JPS61297120A - 内装材の製造方法 - Google Patents
内装材の製造方法Info
- Publication number
- JPS61297120A JPS61297120A JP60139909A JP13990985A JPS61297120A JP S61297120 A JPS61297120 A JP S61297120A JP 60139909 A JP60139909 A JP 60139909A JP 13990985 A JP13990985 A JP 13990985A JP S61297120 A JPS61297120 A JP S61297120A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative member
- vacuum
- edge
- mold
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C51/00—Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
- B29C51/16—Lining or labelling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、自動車のドアトリム、クォータートリム等
の車両用内装材、又は屋内の壁装材等に使用される内装
材の製造方法に関し、特には装飾部材を表面の一部に有
する内装材の製造方法に関する。
の車両用内装材、又は屋内の壁装材等に使用される内装
材の製造方法に関し、特には装飾部材を表面の一部に有
する内装材の製造方法に関する。
以下説明の便宜上、車両用内装材であるドアトリムを例
にとり説明するが、これに限るものではない。
にとり説明するが、これに限るものではない。
（従来の技術）
近年、ドアトリム等の内装材として第５図に示すように
表面の一部に装飾部材１０を有するものが多用されるよ
うになった。
表面の一部に装飾部材１０を有するものが多用されるよ
うになった。
ところで、そのような内装材の従来における製造方法は
、あらかじめ製造した装飾部材１０と内装材本体１２と
を、第６図及び第７図に示す様に装飾部材１０裏面の係
合部１４と内装材本体１２の穴１６とを係合させること
により、あるいは第８図に示す様に装飾部材１０ａの端
末１８をウェルダー等により内装材本体１２ａに融着す
ることにより行うものであった。
、あらかじめ製造した装飾部材１０と内装材本体１２と
を、第６図及び第７図に示す様に装飾部材１０裏面の係
合部１４と内装材本体１２の穴１６とを係合させること
により、あるいは第８図に示す様に装飾部材１０ａの端
末１８をウェルダー等により内装材本体１２ａに融着す
ることにより行うものであった。
しかしながら、前者の方法にあっては装飾部材１０の端
末において表皮２０を裏面側へ巻き込む端末処理が必要
となる為に作業に手間取る問題があり、叉、後者の方法
にあっては融着部が目立ち易く外観上好ましくない問題
があった。
末において表皮２０を裏面側へ巻き込む端末処理が必要
となる為に作業に手間取る問題があり、叉、後者の方法
にあっては融着部が目立ち易く外観上好ましくない問題
があった。
（発明が解決しようとする問題点）
この発明は前記問題点の解決を目的とするもので、見栄
えの良い内装材を簡略な作業により合理的に得ることの
できる製造方法を提供するものである。
えの良い内装材を簡略な作業により合理的に得ることの
できる製造方法を提供するものである。
（問題点を解決するための手段）
この発明の要旨は、装飾部材を真空、圧空、叉は真空圧
空成形型の型面に載置した後に熱可塑性シートを真空、
圧空、又は真空圧空成形することにより装飾部材と熱可
塑性シートとの一体成形を行う内装材の製造において、
その成形時に装飾部材の耳状端縁の外側端と、前記成形
型の型面に設けた突条の外側端とを略一致させた状態で
耳状端縁を突状により支承するところにある。
空成形型の型面に載置した後に熱可塑性シートを真空、
圧空、又は真空圧空成形することにより装飾部材と熱可
塑性シートとの一体成形を行う内装材の製造において、
その成形時に装飾部材の耳状端縁の外側端と、前記成形
型の型面に設けた突条の外側端とを略一致させた状態で
耳状端縁を突状により支承するところにある。
以下真空成形による場合を例にとりこの発明を説明する
。
。
（作用）
熱可塑性シートと、真空成形型の型面に載置された装飾
部材とは、熱可塑性シートを型面形状に真空成形する際
に溶着あるいは接着して一体となり内装材を形成する。
部材とは、熱可塑性シートを型面形状に真空成形する際
に溶着あるいは接着して一体となり内装材を形成する。
その際、装飾部材は表面が型面によって支持され、叉、
その耳状端縁がその外側端と真空成形型の型面に設けた
突条の外側端とを略一致させた状態で突条により支承さ
れる為に、たとえ装飾部材の剛性がそれ程大きくない場
合であっても、熱可塑性シートの型面への吸引力に抗し
て、耳状端縁に至るまで形状が保持されることとなる。
その耳状端縁がその外側端と真空成形型の型面に設けた
突条の外側端とを略一致させた状態で突条により支承さ
れる為に、たとえ装飾部材の剛性がそれ程大きくない場
合であっても、熱可塑性シートの型面への吸引力に抗し
て、耳状端縁に至るまで形状が保持されることとなる。
（実施例）
次にこの発明の一実施例について説明する。
第１図は装飾部材２２、熱可塑性シート２４、及び真空
成形型２６を含む縦断面図、第２図は成形途中を示す縦
断面図である。
成形型２６を含む縦断面図、第２図は成形途中を示す縦
断面図である。
真空成形型２６には内装材の表面形状を規定する形状、
模様、及び後述する装飾部材２２の耳状端縁を支承する
突条２８が型面に設けられており、且つ型面所要位置に
背面の空室或いは真空ポンプに連通ずる多数の細孔（い
ずれも図示せず）が設けられている。突条２８の高さ及
び幅は装飾部材２２の形状等により異なるが、この実施
例では高さ約（ｉｍｍ。
模様、及び後述する装飾部材２２の耳状端縁を支承する
突条２８が型面に設けられており、且つ型面所要位置に
背面の空室或いは真空ポンプに連通ずる多数の細孔（い
ずれも図示せず）が設けられている。突条２８の高さ及
び幅は装飾部材２２の形状等により異なるが、この実施
例では高さ約（ｉｍｍ。
幅約２ｍｍとした。
この真空成形型２６の型面における突条２８により区画
された部分に、装飾部材２２がその耳条端縁３０の外側
端３０ａと、突条２８の外側端２８ａとを略一致させた
状態で載置される。
された部分に、装飾部材２２がその耳条端縁３０の外側
端３０ａと、突条２８の外側端２８ａとを略一致させた
状態で載置される。
装飾部材２２は、表面層３２、必要に応じて用いられる
クッション層３４、及びクッション層３４裏面に必要に
応じて積層される裏面層（図示せず）からなる。表面層
３２は美感或いは感触向上のためのものであり、通常、
熱可塑性樹脂シート材と布材との積層物、或いは熱可塑
性樹脂シート材単独から構成される。クッション層３４
は、装飾部材２２に所望の緩衝性又は感触性等を付与す
るためのものであり、不織布、あるいは軟質ウレタンフ
オーム等の発泡体等から構成される。裏面層は装飾部材
２２を保形支持する為に特に必要とされる場合に用いら
れるもので、板紙、プラスチック板等から構成される。
クッション層３４、及びクッション層３４裏面に必要に
応じて積層される裏面層（図示せず）からなる。表面層
３２は美感或いは感触向上のためのものであり、通常、
熱可塑性樹脂シート材と布材との積層物、或いは熱可塑
性樹脂シート材単独から構成される。クッション層３４
は、装飾部材２２に所望の緩衝性又は感触性等を付与す
るためのものであり、不織布、あるいは軟質ウレタンフ
オーム等の発泡体等から構成される。裏面層は装飾部材
２２を保形支持する為に特に必要とされる場合に用いら
れるもので、板紙、プラスチック板等から構成される。
そしてこれらは、この順序で積層或いは貼着されている
と共に真空成形又は熱プレス等によって端末において裏
面へ折れ曲がり、且つその先端が外方へ突出した耳状端
縁３０とされている。
と共に真空成形又は熱プレス等によって端末において裏
面へ折れ曲がり、且つその先端が外方へ突出した耳状端
縁３０とされている。
尚、装飾部材の端末形状は、第４図に示すように裏面へ
折れ曲がることなく、単に裏面に向かって薄肉とされた
耳状端縁３６としてもよい。
折れ曲がることなく、単に裏面に向かって薄肉とされた
耳状端縁３６としてもよい。
装飾部材２２が真空成形型２６の型面に載置された状態
において、熱可塑性シート２４が加熱軟化された後に真
空成形されて装飾部材２２裏面及び型面に密着する。こ
の真空成形によって装飾部材２２と熱可塑性シート２４
とは密着あるいは接合部に塗布された接着剤により接着
されて一体となる。
において、熱可塑性シート２４が加熱軟化された後に真
空成形されて装飾部材２２裏面及び型面に密着する。こ
の真空成形によって装飾部材２２と熱可塑性シート２４
とは密着あるいは接合部に塗布された接着剤により接着
されて一体となる。
熱可塑性シート２４は、真空成形、圧空成形、又は真空
圧空成形が可能なものであればよく、例えば塩化ビニル
シー）、ＡＢＳ樹脂シート等の単一プラスチックシート
若しくはこれらと軟質ウレタンフオーム、ポリエチレン
フオーム等の発泡体トの積層体、又はこれらに植毛を施
したもの等が用いられる。
圧空成形が可能なものであればよく、例えば塩化ビニル
シー）、ＡＢＳ樹脂シート等の単一プラスチックシート
若しくはこれらと軟質ウレタンフオーム、ポリエチレン
フオーム等の発泡体トの積層体、又はこれらに植毛を施
したもの等が用いられる。
前記真空成形特装飾部材２２は熱可塑性シート２４によ
って裏面側から圧縮されるが、装飾部材２２の表面が型
面と接触して支持されること、及び耳状端縁３０がその
外側端３０ａと突条２８の外側端２８ａとを略一致させ
た状態で突条２８によって支承されることから、装飾部
材２２には歪となる変形を生じることがない。
って裏面側から圧縮されるが、装飾部材２２の表面が型
面と接触して支持されること、及び耳状端縁３０がその
外側端３０ａと突条２８の外側端２８ａとを略一致させ
た状態で突条２８によって支承されることから、装飾部
材２２には歪となる変形を生じることがない。
このようにして得られた内装材を第３図に示す。
得られた内装材の内面、即ち熱可塑性シート２４の裏面
には、必要に応じて真空成形後第２図に示す状態で硬質
ウレタンフオームが注入発泡成形され、あるいは真空成
形型２６から脱型後にハードボード、プラスチックボー
ド等が接着される。３８はその硬質ウレタンフオーム等
を示す。
には、必要に応じて真空成形後第２図に示す状態で硬質
ウレタンフオームが注入発泡成形され、あるいは真空成
形型２６から脱型後にハードボード、プラスチックボー
ド等が接着される。３８はその硬質ウレタンフオーム等
を示す。
〈発明の効果）
この発明によれば装飾部材端末における面倒な表皮の巻
き込み作業を要１−ることなく、且つ内装材本体となる
熱加熱塑性シートを成形する際に同時に装飾部材を一体
に設けることができる為に、作業が簡略となる効果があ
る。又、得られた内装材は、装飾部材の端末が耳状とな
っており、且つ表面から奥深いために、及びその耳状端
縁の幅を２ ｍｍ程度の狭いものとすることができる為
に、装飾部材の端末が外部からは殆ど見えなくなり、美
感が向上する。しかも、真空成形の際に装飾部材の形状
が保持されるために、鉄板等の補強材により装飾部材を
裏打ちする必要がなく、軽い内装材を得ることができる
。
き込み作業を要１−ることなく、且つ内装材本体となる
熱加熱塑性シートを成形する際に同時に装飾部材を一体
に設けることができる為に、作業が簡略となる効果があ
る。又、得られた内装材は、装飾部材の端末が耳状とな
っており、且つ表面から奥深いために、及びその耳状端
縁の幅を２ ｍｍ程度の狭いものとすることができる為
に、装飾部材の端末が外部からは殆ど見えなくなり、美
感が向上する。しかも、真空成形の際に装飾部材の形状
が保持されるために、鉄板等の補強材により装飾部材を
裏打ちする必要がなく、軽い内装材を得ることができる
。
第１図はこの発明一実施例における装飾部材、熱可塑性
シート及び真空成形型を含む縦断面図、第２図はこの発
明による成形途中を示す縦断面図、第３図はこの発明の
実施により得られた内装材の縦断面図、第４図はこの発
明に用いる装飾部材の他例を示す断面図、第５図はドア
トリムを示す斜視図、第６図及び第７図は従来の製造方
法の一例を示す断面図、第８図は従来の製造方法の他例
を示す断面図である。
シート及び真空成形型を含む縦断面図、第２図はこの発
明による成形途中を示す縦断面図、第３図はこの発明の
実施により得られた内装材の縦断面図、第４図はこの発
明に用いる装飾部材の他例を示す断面図、第５図はドア
トリムを示す斜視図、第６図及び第７図は従来の製造方
法の一例を示す断面図、第８図は従来の製造方法の他例
を示す断面図である。
Claims (1)
- 装飾部材を真空、圧空、又は真空圧空成形型の型面に載
置した後に熱可塑性シートを真空、圧空、又は真空圧空
成形することにより装飾部材と熱可塑性シートとの一体
成形を行う内装材の製造において、その成形時に装飾部
材の耳状端縁の外側端と、前記成形型の型面に設けた突
条の外側端とを略一致させた状態で耳状端縁を突状によ
り支承することを特徴とする内装材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60139909A JPS61297120A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 内装材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60139909A JPS61297120A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 内装材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61297120A true JPS61297120A (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=15256454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60139909A Pending JPS61297120A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 内装材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61297120A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5098270A (en) * | 1987-05-14 | 1992-03-24 | Atoma International Inc. | Mould for manufacturing moulded material-covered product |
| FR2980446A1 (fr) * | 2011-09-27 | 2013-03-29 | Faurecia Interieur Ind | Habillage de vehicule comprenant une armature et un garnissage |
| WO2022206540A1 (zh) * | 2021-03-30 | 2022-10-06 | 福耀汽车铝件(福建)有限公司 | 一种用于载具的饰件及玻璃总成 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6048324A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-16 | Meiwa Sangyo Kk | 布地付成形体の製造方法 |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60139909A patent/JPS61297120A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6048324A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-16 | Meiwa Sangyo Kk | 布地付成形体の製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5098270A (en) * | 1987-05-14 | 1992-03-24 | Atoma International Inc. | Mould for manufacturing moulded material-covered product |
| FR2980446A1 (fr) * | 2011-09-27 | 2013-03-29 | Faurecia Interieur Ind | Habillage de vehicule comprenant une armature et un garnissage |
| WO2022206540A1 (zh) * | 2021-03-30 | 2022-10-06 | 福耀汽车铝件(福建)有限公司 | 一种用于载具的饰件及玻璃总成 |
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