JPS5856615A - 万年茸の栽培方法 - Google Patents
万年茸の栽培方法Info
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- JPS5856615A JPS5856615A JP56155502A JP15550281A JPS5856615A JP S5856615 A JPS5856615 A JP S5856615A JP 56155502 A JP56155502 A JP 56155502A JP 15550281 A JP15550281 A JP 15550281A JP S5856615 A JPS5856615 A JP S5856615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mushroom
- culture
- cultivation
- medium
- mushrooms
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G18/00—Cultivation of mushrooms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G18/00—Cultivation of mushrooms
- A01G18/40—Cultivation of spawn
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mycology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Mushroom Cultivation (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は人工固体培養基による万年茸の栽培方法に係る
。更に詳しく鵬天然発生ItO柄の長−万年茸を周年的
に短期且つ大量に栽培する方法に係る。
。更に詳しく鵬天然発生ItO柄の長−万年茸を周年的
に短期且つ大量に栽培する方法に係る。
て、また、優れた薬用菌類として非常に珍重されて−る
。しかしながら、その存在は深山の古木に稀少に自生す
るのみで極めて少なめ、この為、近年食用茸の人工栽培
法を利用し九万年茸の栽培研究が盛んになってきた。し
かしながら、万年茸自体の生理条件が一般の食用茸、例
えば、椎茸、ヒラ奪等と相違するために活着が悪く1人
工的な栽培は非常にむずかしい0例えば、椎茸と同様に
原木に種菌を植え込んで栽培する方法がある(41開1
a55−88628)、no方法am[Il、管11共
に多大な労力を要し、しかt1培養・熟成・発電に12
0日乃至150日の長時間を要する為、生産性の点で不
利である。又、従来の一般的な万年茸の栽培法では自然
界に自生する柄の長V%%のと異な秒、奪墓の短い、屈
−・分校の多−形状の茸しか得られていな−0(41公
11855−58092゜特開昭5O−105445) 本発明者らは万年茸の人工栽培法につき、種々O墳養栽
培夷験を重ねた結果1人工固体培養を用iて短期間にし
て天然型に近く、シかも茸茎の長i茸を多量発生させる
栽培法を見i出すに至った1のである。
。しかしながら、その存在は深山の古木に稀少に自生す
るのみで極めて少なめ、この為、近年食用茸の人工栽培
法を利用し九万年茸の栽培研究が盛んになってきた。し
かしながら、万年茸自体の生理条件が一般の食用茸、例
えば、椎茸、ヒラ奪等と相違するために活着が悪く1人
工的な栽培は非常にむずかしい0例えば、椎茸と同様に
原木に種菌を植え込んで栽培する方法がある(41開1
a55−88628)、no方法am[Il、管11共
に多大な労力を要し、しかt1培養・熟成・発電に12
0日乃至150日の長時間を要する為、生産性の点で不
利である。又、従来の一般的な万年茸の栽培法では自然
界に自生する柄の長V%%のと異な秒、奪墓の短い、屈
−・分校の多−形状の茸しか得られていな−0(41公
11855−58092゜特開昭5O−105445) 本発明者らは万年茸の人工栽培法につき、種々O墳養栽
培夷験を重ねた結果1人工固体培養を用iて短期間にし
て天然型に近く、シかも茸茎の長i茸を多量発生させる
栽培法を見i出すに至った1のである。
即ち、上記知見に基づく本発明は
1)天然発生聾の万年茸の人工栽培において、イ)万年
茸の種菌を人工固体培養基により培養下に保つことによ
り、菌床から子実体原基を選択的に形成させる中培養t から子実体の電車を形成させる後培養を本発明に係る万
年茸の菌株は自然界より常法によ一採堆分離した純粋分
離菌株であり、通常、寒天培地で無菌的に斜面又は平板
培養し、低温度下に保管する。lI株ti4〜6ケ月毎
に新しめ培地に植え継めで低温保管するか、或いは、自
然界より分、、離した初代の菌株をパラフィン重層低温
保存法等2り実1し、長期に恒ゐ菌糸の活性維持を図ゐ
ことが好まし10種菌としては、上記の寒天培地上の菌
糸がその11用いられるが、通常は人工固体培養基又は
液体培養基に上記菌株を接種し無菌的に培養し菌糸を増
殖させ九ものが用りられる。
茸の種菌を人工固体培養基により培養下に保つことによ
り、菌床から子実体原基を選択的に形成させる中培養t から子実体の電車を形成させる後培養を本発明に係る万
年茸の菌株は自然界より常法によ一採堆分離した純粋分
離菌株であり、通常、寒天培地で無菌的に斜面又は平板
培養し、低温度下に保管する。lI株ti4〜6ケ月毎
に新しめ培地に植え継めで低温保管するか、或いは、自
然界より分、、離した初代の菌株をパラフィン重層低温
保存法等2り実1し、長期に恒ゐ菌糸の活性維持を図ゐ
ことが好まし10種菌としては、上記の寒天培地上の菌
糸がその11用いられるが、通常は人工固体培養基又は
液体培養基に上記菌株を接種し無菌的に培養し菌糸を増
殖させ九ものが用りられる。
人工固体培養基による種菌調製の1例を示せば以下の通
りである。広葉樹鋸屑と米糠を容積比4:1の割合で混
合し、水を適宜加えて攪拌し、水分量60〜70優程1
11に調整すゐ、該混合物を滅菌済みの綿役付ガラス瓶
に圧詰し、5ケ所に植菌用の穴を開けた後滅菌処理し固
体培地を調整すゐ。
りである。広葉樹鋸屑と米糠を容積比4:1の割合で混
合し、水を適宜加えて攪拌し、水分量60〜70優程1
11に調整すゐ、該混合物を滅菌済みの綿役付ガラス瓶
に圧詰し、5ケ所に植菌用の穴を開けた後滅菌処理し固
体培地を調整すゐ。
該固形培地に前記寒天培養菌株の菌糸を寒天片と共に植
え込み接種する。温度約25℃で20日間@度培−を行
うと固形培地金体に万年茸の菌糸が繁殖した種菌が得ら
れゐ・ 本発明に於ける前培養は後述の培養に適する菌床の調製
工程である。皺培讐は人工固体培養基に前記の種菌を接
種し、温度15〜35℃、好ましくは20〜25℃5s
H1+o〜80嗟、好ましくは50〜70111の条件
で行う0通常、20〜50日で培養基金体に菌糸が蔓延
し、上IK成熟し九菌糸東を持つ菌床が得られる。本発
明に係る人工固体培養基の基質としては通常担子菌類O
栽培に用−られる−屑、米糠、1[穀、大豆粕、ふすt
等t)I#独又はそれらの混合物が使用し得る。
え込み接種する。温度約25℃で20日間@度培−を行
うと固形培地金体に万年茸の菌糸が繁殖した種菌が得ら
れゐ・ 本発明に於ける前培養は後述の培養に適する菌床の調製
工程である。皺培讐は人工固体培養基に前記の種菌を接
種し、温度15〜35℃、好ましくは20〜25℃5s
H1+o〜80嗟、好ましくは50〜70111の条件
で行う0通常、20〜50日で培養基金体に菌糸が蔓延
し、上IK成熟し九菌糸東を持つ菌床が得られる。本発
明に係る人工固体培養基の基質としては通常担子菌類O
栽培に用−られる−屑、米糠、1[穀、大豆粕、ふすt
等t)I#独又はそれらの混合物が使用し得る。
人工園体埼養基紘前記基質と水と0illI合物をガラ
ス虞−はプラスチック製のビン・袋等の容器中で押し固
め、次−で滅菌処理を施し背製する。
ス虞−はプラスチック製のビン・袋等の容器中で押し固
め、次−で滅菌処理を施し背製する。
基質と水との混合割合は通常基質1重部あた一水1.6
〜2重量部である。な$P、上記固体培養基O調製KI
IL、必要に応じてグルコース、麦芽糖勢の炭素源、酵
母エキス、ペプトン等の窒素源。
〜2重量部である。な$P、上記固体培養基O調製KI
IL、必要に応じてグルコース、麦芽糖勢の炭素源、酵
母エキス、ペプトン等の窒素源。
炭1lliJL食ルシウム等のPH調整剤、更に杜、ビ
タ電y類、無機塩類、生長促進因子等を添加し得る。
タ電y類、無機塩類、生長促進因子等を添加し得る。
鋸屑:米糠=2〜6:1(重量比)の混合物は各種の栄
養成分を適轟に包含するものとして好まし一基質である
。鋸屑はブナ・ナラ・クルン等の広葉樹由来の1のが好
ましく用−られるが、松・スギ・ツガ等の針葉樹由来の
ものも使用し得る6光は当てなくてもよ−が、任意の強
さの光が当ってもよ−。
養成分を適轟に包含するものとして好まし一基質である
。鋸屑はブナ・ナラ・クルン等の広葉樹由来の1のが好
ましく用−られるが、松・スギ・ツガ等の針葉樹由来の
ものも使用し得る6光は当てなくてもよ−が、任意の強
さの光が当ってもよ−。
中培養は菌床の菌糸束から子実体原基(至)を形成せし
める工程である。骸培養は前記菌床を、温度15〜40
℃、好★しくは25〜35℃、温度90優以上、好まし
くは95嗟以上、照度5001X以下、好壜しくは10
0〜3001xの条件で行う、この際菌床を覆土材料で
覆土して上記条件を適用することは好まし一履騰である
。約10〜15日で子実体原基が形成し始め、同条件下
で培養を行うことにより原基が成長し続ける。覆土をす
ると保水性を嵐くし菌床の乾燥を防t、保温効果を高め
菌糸の旺盛な活動を促す。従りて、覆土は菌床を覆うよ
うに施す、なお、菌床の上面、即ち、原基成長面紘特に
覆土する必要はなiが、原基の成長促進の為には菌床の
菌糸束を覆う程度に覆土することが好ましい。覆土材料
としては砂、壌土等の天然土、ヒル石、パーライト等の
土質改喪材或いは稲わら、そば殻等を例示し得る。鹿沼
土、赤玉土は保水性、通気性の点で好ましめ覆土材料で
ある。なお、覆土材料は清潔であれば特に滅菌I&場す
る必要はな−、中暗培養期間は希望する奪菖O長さによ
抄電められるが通常30〜45日を要する。後培養は子
実体原基から電車を形成せしめる役割をtつ。該培養は
前記中培養における培養条件を代えることで実施し得る
。即ち%前培養は中培養に引き続き温度15〜40℃、
好ましくa25〜55℃、湿度40〜9oLs未満、好
オしく祉60〜80憾、照度5001x以上通常600
〜10001xの条件で行う。該培養では、原基の先端
にふくらみができ、約10〜38日で子実体の傘が形成
し、完全な電車化へと移行する。
める工程である。骸培養は前記菌床を、温度15〜40
℃、好★しくは25〜35℃、温度90優以上、好まし
くは95嗟以上、照度5001X以下、好壜しくは10
0〜3001xの条件で行う、この際菌床を覆土材料で
覆土して上記条件を適用することは好まし一履騰である
。約10〜15日で子実体原基が形成し始め、同条件下
で培養を行うことにより原基が成長し続ける。覆土をす
ると保水性を嵐くし菌床の乾燥を防t、保温効果を高め
菌糸の旺盛な活動を促す。従りて、覆土は菌床を覆うよ
うに施す、なお、菌床の上面、即ち、原基成長面紘特に
覆土する必要はなiが、原基の成長促進の為には菌床の
菌糸束を覆う程度に覆土することが好ましい。覆土材料
としては砂、壌土等の天然土、ヒル石、パーライト等の
土質改喪材或いは稲わら、そば殻等を例示し得る。鹿沼
土、赤玉土は保水性、通気性の点で好ましめ覆土材料で
ある。なお、覆土材料は清潔であれば特に滅菌I&場す
る必要はな−、中暗培養期間は希望する奪菖O長さによ
抄電められるが通常30〜45日を要する。後培養は子
実体原基から電車を形成せしめる役割をtつ。該培養は
前記中培養における培養条件を代えることで実施し得る
。即ち%前培養は中培養に引き続き温度15〜40℃、
好ましくa25〜55℃、湿度40〜9oLs未満、好
オしく祉60〜80憾、照度5001x以上通常600
〜10001xの条件で行う。該培養では、原基の先端
にふくらみができ、約10〜38日で子実体の傘が形成
し、完全な電車化へと移行する。
なり、中培養及び後培養における菌床の含水皐は65〜
75%’lA度でslゐヒとが好ましφ。以上前培養か
ら後培養の終了迄に60日乃至100日程度で培養が完
了する。
75%’lA度でslゐヒとが好ましφ。以上前培養か
ら後培養の終了迄に60日乃至100日程度で培養が完
了する。
光は翼車形成部へ均等に照射されることが好ましく、幽
然光或いは白熱電球等を光源とする0本発明は万年茸の
成長過程に応じ、培養環境を前述の如く変え、各成長段
階を選択的に行なわせる栽培法であって、天然発生型で
あって、特に柄の長−茸を短期間に栽培可能とする方法
である。
然光或いは白熱電球等を光源とする0本発明は万年茸の
成長過程に応じ、培養環境を前述の如く変え、各成長段
階を選択的に行なわせる栽培法であって、天然発生型で
あって、特に柄の長−茸を短期間に栽培可能とする方法
である。
従来、天然発生型まんねんたけの形状は通常電工と翼車
を有し、翼車は通常腎臓形成い線類円形をなす0例えば
第1図乃至嬉4図に示す様な形状であり、第1図のA−
A断面図をなす第4図で示す様に茸工の長さく、)と電
車の径(b)との比は通常a/b = 1〜1.5/
1 である。これに対し、本発明方法に依て得られる万年茸
は前記のa及びbの値を用−るとa/b=2/1 以
上の万年茸を栽培しlIゐ方法であって1条件の選択に
より&/b=5〜15/11i度の、天然に存在するも
のよりも茸墓0極めて長−1例えば第5図及び第6図に
示す様な万年茸を容易に得ることが出来る。
を有し、翼車は通常腎臓形成い線類円形をなす0例えば
第1図乃至嬉4図に示す様な形状であり、第1図のA−
A断面図をなす第4図で示す様に茸工の長さく、)と電
車の径(b)との比は通常a/b = 1〜1.5/
1 である。これに対し、本発明方法に依て得られる万年茸
は前記のa及びbの値を用−るとa/b=2/1 以
上の万年茸を栽培しlIゐ方法であって1条件の選択に
より&/b=5〜15/11i度の、天然に存在するも
のよりも茸墓0極めて長−1例えば第5図及び第6図に
示す様な万年茸を容易に得ることが出来る。
な>%この橡な茸墓の長−万年茸紘、その會\或いは瓶
詰めその他観賞用として或いは薬用として価値の高−も
のである。又、本発明によれば、前記中培養及び後培養
の時期を任意に選択すゐことにより、観賞用として奪茎
と翼車の任意の比率の形状の%Oをも自由に栽培可能で
ある。
詰めその他観賞用として或いは薬用として価値の高−も
のである。又、本発明によれば、前記中培養及び後培養
の時期を任意に選択すゐことにより、観賞用として奪茎
と翼車の任意の比率の形状の%Oをも自由に栽培可能で
ある。
以下、実施例をもって本発明を一述する。
0実施例1
広葉樹鋸屑2000F、米糠900f、炭酸カルシウム
50Fを混合し、これに水を4700−を加えて攪拌し
て均質なる培地調製を行った。
50Fを混合し、これに水を4700−を加えて攪拌し
て均質なる培地調製を行った。
次にポリプルピレン製の広口培養瓶にこの鋸屑培地を5
00〜600tを入れ、上から固く圧して中央部に直@
10■位の穴を開け、打@、(綿栓又はウレタン栓)加
圧殺菌を行って培地とし、これKtんねん九け(Gan
od@rma 1uci4um(νr、)karst、
)CM−359黴工研曹寄第6060号)の種菌を接種
して瓶培養を行った。前培養は暗所。
00〜600tを入れ、上から固く圧して中央部に直@
10■位の穴を開け、打@、(綿栓又はウレタン栓)加
圧殺菌を行って培地とし、これKtんねん九け(Gan
od@rma 1uci4um(νr、)karst、
)CM−359黴工研曹寄第6060号)の種菌を接種
して瓶培養を行った。前培養は暗所。
温度25℃、温度5 Q % RH−の条件で20日間
行って終了し、次−で橙をはずして、充分に吸水させた
赤玉土を瓶口まで一杯に詰め%50℃、99慢と高温多
湿にして200 lxの明るさの光の中に移すと40日
位で細長−子実体原基が出来た。このものを30℃s
701(RH)、6001にの条件下に移すと15日位
で小型の傘が形成され、黒褐色の良好な子実体が採取出
来九。この時の子実体の乾燥重量は20t/本(600
1である。この子実体の冑茎の長さく、)は約21−で
あり、翼車の径(b)は約3国であり、1/b中7/1
であった。
行って終了し、次−で橙をはずして、充分に吸水させた
赤玉土を瓶口まで一杯に詰め%50℃、99慢と高温多
湿にして200 lxの明るさの光の中に移すと40日
位で細長−子実体原基が出来た。このものを30℃s
701(RH)、6001にの条件下に移すと15日位
で小型の傘が形成され、黒褐色の良好な子実体が採取出
来九。この時の子実体の乾燥重量は20t/本(600
1である。この子実体の冑茎の長さく、)は約21−で
あり、翼車の径(b)は約3国であり、1/b中7/1
であった。
上記培養によって得られた子実体は第5図で示す如く、
柄の長い天然発生111に類似の−のであった。
柄の長い天然発生111に類似の−のであった。
0書施例2
広葉樹鋸屑4000 F、米糠1000F、炭酸カルシ
ウム50Fを混合し、これに水を9000d加えて攪拌
して培地を調製した0次にポシプpピレン製袋にこの培
地を900tを入れ固く圧してブロックに形成した。こ
の時袋中に棒を入れブ賞ツクの中央部に直径10−位の
穴を開けた。こうして袋詰した培地は蒸気加圧殺菌(1
kt/cd。
ウム50Fを混合し、これに水を9000d加えて攪拌
して培地を調製した0次にポシプpピレン製袋にこの培
地を900tを入れ固く圧してブロックに形成した。こ
の時袋中に棒を入れブ賞ツクの中央部に直径10−位の
穴を開けた。こうして袋詰した培地は蒸気加圧殺菌(1
kt/cd。
120℃、60分間)を行i放冷後、別に培養済の実施
例1で用vsf<と同じ万年茸の鋸屑種菌を培地上面を
穴の部分に無菌的に移着を行−1以下の如く培養を行つ
九。
例1で用vsf<と同じ万年茸の鋸屑種菌を培地上面を
穴の部分に無菌的に移着を行−1以下の如く培養を行つ
九。
先づ前培養は温度25℃、涜変鵠0優(Rlf)の培養
条件の暗所で25日間行−菌糸の栄養生長を主とする菌
床を作った0次に前培養の終った菌床はこれを包んでい
るポリプロピレン製袋から菌床を取り出して、充分吸水
させた赤玉土に場め込むと同時に室温を30℃に上り、
湿度も99憾とした。又照度を1501xにして45日
間保持すると菌床上面から2本の子実体原基が細長<2
0cm位に伸長した。
条件の暗所で25日間行−菌糸の栄養生長を主とする菌
床を作った0次に前培養の終った菌床はこれを包んでい
るポリプロピレン製袋から菌床を取り出して、充分吸水
させた赤玉土に場め込むと同時に室温を30℃に上り、
湿度も99憾とした。又照度を1501xにして45日
間保持すると菌床上面から2本の子実体原基が細長<2
0cm位に伸長した。
次にこの原基から傘を形成させるために1先づ照度を7
001xにすると同時に、室温はそのt\(第6図参照
) 得られた冑は実施例1と同様に天然発生層に近iもので
あり、その収率は乾燥重量で30t/薗床(90(1)
であった。
001xにすると同時に、室温はそのt\(第6図参照
) 得られた冑は実施例1と同様に天然発生層に近iもので
あり、その収率は乾燥重量で30t/薗床(90(1)
であった。
比較例
広葉樹鋸屑200(1,米糠900f、炭酸カルシウム
50fに水470011111を加えて混合攪拌して培
地を調製して、ポリプロピレン製の広口瓶に600tを
充填してウレタン栓にて打橙し加圧殺菌を行った。
50fに水470011111を加えて混合攪拌して培
地を調製して、ポリプロピレン製の広口瓶に600tを
充填してウレタン栓にて打橙し加圧殺菌を行った。
これに別に培養した実施例1で用いたと同様の万年茸の
種菌を接種して18〜20℃で25日間培養を行う。こ
の時は特に加湿をしな−0次に瓶の栓を除去して25℃
、湿度85憾で静置して照度6001xを照射して50
日間培養すると第1図乃至第4図に示す様な茸が発生し
え。これらの方法は従来の一般的な栽培方法である。こ
の方法により得られる万年茸の乾燥重量は15f/曹床
(600f)であり、夷11に比較して発生量も少−0
尚、上記方法で得られた子実体は第1図乃至第4図に示
す如く、柄の短−巾広a/b=t、2/1程度の形状の
ものであった。
種菌を接種して18〜20℃で25日間培養を行う。こ
の時は特に加湿をしな−0次に瓶の栓を除去して25℃
、湿度85憾で静置して照度6001xを照射して50
日間培養すると第1図乃至第4図に示す様な茸が発生し
え。これらの方法は従来の一般的な栽培方法である。こ
の方法により得られる万年茸の乾燥重量は15f/曹床
(600f)であり、夷11に比較して発生量も少−0
尚、上記方法で得られた子実体は第1図乃至第4図に示
す如く、柄の短−巾広a/b=t、2/1程度の形状の
ものであった。
第1図紘従来載培法で得られる万年茸の表面図を示す。
第2図は従来栽培法で得られる万年茸の側面図を示す。
第S図は従来栽培方法′で得られる万年茸の裏面図を示
す。 第4図は第1図A−A断面図を示す。 第5図は本発明方法で得られる万年茸の一例O側面図を
示す。 #I6図は本発明方法で得られる万年茸の他の例の俯諏
図を示す。 以上 代理人 弁理士 渋 谷 理 聾I圓 察2図
す。 第4図は第1図A−A断面図を示す。 第5図は本発明方法で得られる万年茸の一例O側面図を
示す。 #I6図は本発明方法で得られる万年茸の他の例の俯諏
図を示す。 以上 代理人 弁理士 渋 谷 理 聾I圓 察2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 天然発生臘の万年茸の人工栽培に$P−で。 イ)万年茸の種菌を人工固形培養基によ一培養し、菌床
を得る前培養; w)腋曹床を温度90チ以上、照度5oo1x以下に保
りことによ抄、菌床から子実体原基を選択的に形成させ
る中培養; ハ)前記培養物を温度4・0嚢乃至90憾未満、照1!
500m以上に保つことによh前記子実体原基がら子実
体の電車を形成させゐ後培養;かblにることを特徴と
する茸墓O長−万年茸の栽培方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56155502A JPS5856615A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 万年茸の栽培方法 |
CA000411905A CA1179284A (en) | 1981-09-30 | 1982-09-22 | Method of cultivating ganoderma lucidum (fr.) karst |
US06/423,103 US4472907A (en) | 1981-09-30 | 1982-09-24 | Method of cultivating Ganoderma lucidum (Fr.) Karst. |
DE8282305210T DE3268053D1 (en) | 1981-09-30 | 1982-09-30 | Method of cultivating ganoderma lucidum (fr) karst |
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