JPS5853503Y2 - 管継手の緊塞部分 - Google Patents
管継手の緊塞部分Info
- Publication number
- JPS5853503Y2 JPS5853503Y2 JP1979137925U JP13792579U JPS5853503Y2 JP S5853503 Y2 JPS5853503 Y2 JP S5853503Y2 JP 1979137925 U JP1979137925 U JP 1979137925U JP 13792579 U JP13792579 U JP 13792579U JP S5853503 Y2 JPS5853503 Y2 JP S5853503Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber backing
- pipe
- flat bar
- pipe joint
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は管継手の緊塞部分の構造に関するものである。
本願と同日出願のこの種の管継手の緊塞部分(実公昭5
7−43190号公報)ではゴムパツキン中に樹脂を圧
入した後樹脂凝縮時に樹脂の体積が若干収縮する牛とに
よってゴムバッキングの被継管へ向う膨出量即ち圧着力
従って緊塞力の低下が補償されなかった。
7−43190号公報)ではゴムパツキン中に樹脂を圧
入した後樹脂凝縮時に樹脂の体積が若干収縮する牛とに
よってゴムバッキングの被継管へ向う膨出量即ち圧着力
従って緊塞力の低下が補償されなかった。
本考案はか\る点に鑑みてなされたものである。
本考案はゴムバッキングの被継管との接触面を大きクシ
、かつ被継管の外面に完全に倣うようにし、緊塞面に強
力かつゴムバッキングの巾に亘って均一な圧着力が生じ
るようにしたものである。
、かつ被継管の外面に完全に倣うようにし、緊塞面に強
力かつゴムバッキングの巾に亘って均一な圧着力が生じ
るようにしたものである。
緊塞面の強力な圧着力はゴムバッキングに設けられたテ
ーパ管状突出部によって、接触面の被継管表面への完全
な倣いはゴムバッキングの巾に亘って軸線方向に線状に
形成された液注入用空所への樹脂の注入によって、そし
て広い緊塞面はテーパ管状突出部分とゴムバッキングの
内側の膨出部分とによって達成される。
ーパ管状突出部によって、接触面の被継管表面への完全
な倣いはゴムバッキングの巾に亘って軸線方向に線状に
形成された液注入用空所への樹脂の注入によって、そし
て広い緊塞面はテーパ管状突出部分とゴムバッキングの
内側の膨出部分とによって達成される。
本考案の実施例を図面に基いて説明する。
被継管1又は2に管継手3が装着される。
管継手3は外筒管4とこの外筒管4の一端に相互に一定
の間隔を訃いて二個のフラットバーリング5゜6が固着
されている。
の間隔を訃いて二個のフラットバーリング5゜6が固着
されている。
フラットバーリング5,6の内径は被継管1又は2の外
径よりも僅かに大きい。
径よりも僅かに大きい。
後に述べるゴムバッキング8Q形状のためにフラットバ
ーリング5.6のうちの一方例えばフラットバーリング
6の内径が他方5よりも大きくされることが好適である
。
ーリング5.6のうちの一方例えばフラットバーリング
6の内径が他方5よりも大きくされることが好適である
。
フラットバーリング5,6と外筒管4の内面とによって
構成される環状溝7に断面矩形状のゴムバッキング8が
嵌入されている。
構成される環状溝7に断面矩形状のゴムバッキング8が
嵌入されている。
ゴムバッキング8はフラットバーリング6の側に止水用
のテーパ管状突出部8aを備えている。
のテーパ管状突出部8aを備えている。
突出部8aの最小内径は被継管1又は2の外径よりも小
さい。
さい。
lたゴムバッキング8の断面にpいてゴムバッキング8
の巾に亘って軸線方向に線状の液注入空所8bが形成さ
れている。
の巾に亘って軸線方向に線状の液注入空所8bが形成さ
れている。
液注入は空所8bに通じた注入用口金9を介して行われ
る。
る。
被継管1又は2を管継手3内方(矢印A方向)に挿入す
る。
る。
その際ゴムバッキング8の止水用テーパ管状突出部8a
は第2図に示すようになる。
は第2図に示すようになる。
(第2図の実線)。
口金9から液注入後空所8bは液10を充填されて拡大
・11−そhによってゴムバッキング8の内側が被継管
1又は2の表面に向って膨出して被継管表面に強く、圧
着される。
・11−そhによってゴムバッキング8の内側が被継管
1又は2の表面に向って膨出して被継管表面に強く、圧
着される。
本考案によれば突出部8aによる被継管の表面の圧着と
併せて前記ゴムバッキング8の膨出部によって広に接触
面に亘って、被継管1又は2の表面に強い圧着が行われ
る。
併せて前記ゴムバッキング8の膨出部によって広に接触
面に亘って、被継管1又は2の表面に強い圧着が行われ
る。
□本考案によればゴムバッキングの止水用のテー
パ管状突出部により止水が完全にされ、注入用空所8b
がゴムバッキングの厚さに亘って軸線方向に線状に形成
されていることによって液注入の際被継管1又は2表面
へのゴムバッキング8の内側の膨出が均一に行われ、被
継管1又は2の管継手3に対する正確に同心の支持が行
われることによって被継管の耐震的支持が達成されるこ
とができる。
パ管状突出部により止水が完全にされ、注入用空所8b
がゴムバッキングの厚さに亘って軸線方向に線状に形成
されていることによって液注入の際被継管1又は2表面
へのゴムバッキング8の内側の膨出が均一に行われ、被
継管1又は2の管継手3に対する正確に同心の支持が行
われることによって被継管の耐震的支持が達成されるこ
とができる。
本考案によれば本出願人による本願と同日出願のこの種
わ管継手の緊塞部分(実公昭57−43190号公報)
に比して、ゴムバッキングに圧入された樹脂の凝縮時に
樹脂の若干の収縮による体積減少による被継管に対する
ゴムバッキングの圧着力の低下による緊塞力の低下があ
っても止水用テーパ管状突出部が水圧を受けることによ
って一層緊塞力を高めることが保証される。
わ管継手の緊塞部分(実公昭57−43190号公報)
に比して、ゴムバッキングに圧入された樹脂の凝縮時に
樹脂の若干の収縮による体積減少による被継管に対する
ゴムバッキングの圧着力の低下による緊塞力の低下があ
っても止水用テーパ管状突出部が水圧を受けることによ
って一層緊塞力を高めることが保証される。
このように止水用テーパ管状突出部は被継管とゴムバッ
キングとの間の緊塞力を補償する機能を担うことになり
、それによって本考案による管継手の緊塞部分は本出願
人による本願と同日出願の管継手の緊塞部分(実公昭5
7−43190号公報)の欠点を解消する。
キングとの間の緊塞力を補償する機能を担うことになり
、それによって本考案による管継手の緊塞部分は本出願
人による本願と同日出願の管継手の緊塞部分(実公昭5
7−43190号公報)の欠点を解消する。
被継管相互の突当面からの漏水が上記突出部による緊塞
作用を一層高めるように作用する。
作用を一層高めるように作用する。
実用新案登録請求の範囲には上記の作用効果を奏する考
案の構成が記載されている。
案の構成が記載されている。
実施態様環は上記考案に3げる止水用テーパ管状突出部
が被継管の突当面から流入する水の圧力を充分受けるこ
とができるようにリング6の開口を大きくした構成が記
載されている。
が被継管の突当面から流入する水の圧力を充分受けるこ
とができるようにリング6の開口を大きくした構成が記
載されている。
本考案によれば、作業性が優れかつ耐震、止水、被継管
相互間の角付が安全に達成されることができる。
相互間の角付が安全に達成されることができる。
第1図は本考案による管継手の緊塞部分の正面図、第2
図は第1図の・■−■部分の断面図であって液注入前の
状態を示す図、そして第3図は第2図と同様な図であっ
て液注入後の状態を示す図である。 図中符号、1又は2・・・・・・被継管、5・・・・・
・フラットバーリング、6・・・・・・フラットバーリ
ン/、?−・・・・・環状溝、8・・・・・・ゴムバッ
キング、8a・・・・・・止水用テーパ管状突出部、8
b・・・・・・液注入空所。
図は第1図の・■−■部分の断面図であって液注入前の
状態を示す図、そして第3図は第2図と同様な図であっ
て液注入後の状態を示す図である。 図中符号、1又は2・・・・・・被継管、5・・・・・
・フラットバーリング、6・・・・・・フラットバーリ
ン/、?−・・・・・環状溝、8・・・・・・ゴムバッ
キング、8a・・・・・・止水用テーパ管状突出部、8
b・・・・・・液注入空所。
Claims (2)
- (1)外筒管4の内面に軸方向に亘って一定間隔を訃い
て二つのフラットバーリング5.6が固着されてかり、
外筒管4内面と、両フラットバーリング5.6との間に
形成された環状溝7に断面矩形状のゴムバッキング8が
装着されて訃り、ゴムバッキング8は一方のフラットバ
ーリング6の側に止水用のテーパ管状の突出部8aを備
え、突出部の最小内径は被継管1又は2の外径ヨリモ小
さく、ゴムバッキング8にはその断面に訃いてゴムバッ
キング8の巾に亘って軸線方向に線状に形成された液注
入用空所8bが形成されてかり、液注入後は既に圧着さ
れている前記突出部8aと、液注入によるゴムバッキン
グ8の内側膨出部分とによって被継管1又は2の表面が
緊塞されるようにしたことを特徴とする管継手の緊塞部
分。 - (2)環状溝1の側壁を構成する両フラットバーリング
5.6のうち前記ゴムバッキング8の止水用テーパ管状
突出部8aの側のフラットバーリング6の内径が他方の
フラットバーリング5の内径よりも大きい、実用新案登
録請求の範囲第1項記載の管継手の緊塞部分。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979137925U JPS5853503Y2 (ja) | 1979-10-06 | 1979-10-06 | 管継手の緊塞部分 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979137925U JPS5853503Y2 (ja) | 1979-10-06 | 1979-10-06 | 管継手の緊塞部分 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5655173U JPS5655173U (ja) | 1981-05-14 |
JPS5853503Y2 true JPS5853503Y2 (ja) | 1983-12-05 |
Family
ID=29369317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979137925U Expired JPS5853503Y2 (ja) | 1979-10-06 | 1979-10-06 | 管継手の緊塞部分 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853503Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61102630A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真焼付装置 |
JPS61102632A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真ペ−パ−給送装置 |
JPS61102631A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真ペーパー保持装置 |
JPS61102633A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 写真ペ−パ−給送装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5115006U (ja) * | 1974-07-19 | 1976-02-03 | ||
JPS5116573A (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Suratsutokonbea |
JPS521625A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-07 | Sachiyuki Amada | Pipe joint |
JPS5346577U (ja) * | 1976-09-27 | 1978-04-20 |
-
1979
- 1979-10-06 JP JP1979137925U patent/JPS5853503Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5115006U (ja) * | 1974-07-19 | 1976-02-03 | ||
JPS5116573A (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Suratsutokonbea |
JPS521625A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-07 | Sachiyuki Amada | Pipe joint |
JPS5346577U (ja) * | 1976-09-27 | 1978-04-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5655173U (ja) | 1981-05-14 |
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