JPS5852030Y2 - 帯鋸盤における切粉除去装置 - Google Patents

帯鋸盤における切粉除去装置

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JPS5852030Y2
JPS5852030Y2 JP8793280U JP8793280U JPS5852030Y2 JP S5852030 Y2 JPS5852030 Y2 JP S5852030Y2 JP 8793280 U JP8793280 U JP 8793280U JP 8793280 U JP8793280 U JP 8793280U JP S5852030 Y2 JPS5852030 Y2 JP S5852030Y2
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JP
Japan
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saw blade
cutting
cutting edge
cutting fluid
chips
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Expired
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JP8793280U
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JPS5713119U (ja
Inventor
重夫 安田
Original Assignee
高畠 時雄
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、帯鋸盤の鋸刃に付着した切粉を除去する装
置に関するものである。
帯鋸盤の鋸刃に付着した切粉な除去する装置としては、
一般に回転するワイヤブラシで切粉をかき落すようにし
た装置が用いられているが、このような装置では鋸刃と
ワイヤブラシとの金属接触により鋸刃の刃先トよびブラ
シの先端が共に摩耗し、鋸刃の寿命が短くなるとともに
、ブラシの摩耗に応じて切粉除去装置の位置をそのつと
調整してやらねばならないという面倒があり、ブラシ駆
動機構を必要とするために装置が高師になるという欠点
がある。
また、鋸刃の刃先に向けて切削液を噴射させろとともに
その上方より鋸刃に沿って切削液を流下させ、鋸刃に付
着した切粉な流落させる装置も提唱されているが(実公
昭35−11978号)、このような手段では比較的大
きな切粉は除去できるけれども切刃の刃先に付着した小
さな切粉が流落しないまま残り、これが付着したまま切
削作用を繰返すことによって刃先が鈍化し、鋸刃の切削
力が低下してしまうという問題がある。
この考案は、上述のような従来の切粉除去装置を改良す
ることを目的とするものであって、切削位置より後方の
鋸刃通路の両側に鋸刃の刃先に向けたノズルを千鳥に配
設するとともに該ノズルを切削液モ送装置に連通し、鋸
刃の刃先にその両側より交互に噴射される切削液によっ
て鋸刃に付着した切粉な除去するようにしたものである
鋸刃の刃先にその両側より切削液を交互に噴射させると
、切刃の刃先に付着した小さな切粉も有効に除去され、
このような切粉によって鋸刃の刃先が鈍化することを未
然に防止することができ、また、流体の噴射力によって
切粉な除去するものであるから、鋸刃とブラシとの金属
接触に起因する種々の禁書な避けることができるのであ
る。
以下、図面に示す実施列について説明する。
第1図は横型帯鋸盤の全体を示す旧面図であって、1は
機台、2は機台1に伏仰自任に枢支されり鋸刃フレーム
3,4は鋸刃フレーム2に軸着された鋸刃ホイール、
5は鋸刃ホイール3,4間に巻回された鋸刃、6は鋸刃
フレーム2を伏仰させるための油モジリング装置、7,
8は鋸刃5のガイド、9はこのガイドγ、8を適宜の位
置に摺動させて固定させるための案内レール 10はこ
の考案の切粉除去装置である。
第2図は、鋸刃ガイド8トよび切粉除去装置10の部分
を拡大して示す断面図であって、11は被切削材、矢印
aは鋸刃5の走向方向を示すものであり、12は鋸刃ガ
イド8の支持腕、13は側面ガイドピース、14は背面
ガイドピース、15.16は各ガイドピース13.14
に凹設された切削液貯溜室、17,1Bは切削液流出孔
、19は切削液流入孔、20は切削液供給パイプ、21
は鋸刃ひねり起しローラである。
切粉除去装置10は、上述の部材よりなる鋸刃ガイド8
の後方にボルト22によって支持腕12に締着されてい
る。
第3図は、切粉除去装置10を第2図のA部に訃ける断
面によって示す図であって、23はコ字形の切粉除去装
置本体、24は本体23内に穿設された加圧切削液流路
、25は切削液供給パイプであって、該パイプ25は、
図示しない切削液加圧供給装置に連通されている。
加圧切削液流路24の先端には鋸刃5の切刃5aに向け
てノズル孔26,2γ、28,29が穿設されており、
このノズル孔26,27.2B、29は、第4図に示す
ように、帯鋸刃5の切刃5aに向けて切削液が両側より
交互に噴射されるように千鳥に配設されている。
一般に、横型帯鋸盤においては第2図に示すような側面
ガイドピース13.背面がイドピース14、ひねり起し
ローラ21などを有する鋸刃ガイドγ、8によって鋸刃
5はその切削部の前後にふ−いてガイドされて訃り、こ
のガイド部に供給される切削液により、鋸刃5の側面に
付着した切粉は流路するのであるが、高い切削力および
切削熱の存在下で鋸刃5の刃先5aに付着した小さな切
粉は、容易には脱落しない。
そこで従来はこのような切粉な除去するためにワイヤブ
ラシ装置を用いていたのであるが、この考案の装置によ
って鋸刃5の刃先5aに交互に切削液が噴射されるよう
にすると、切粉にはその両側より交互に衝撃力が作用し
て切粉を刃先5aから完全に剥離させて除去することが
できる。
切粉の除去を完全に行うには切削液を鋸刃5の両側より
交互に噴射させてやる必要があり、ただ一回の噴射ある
いは片側のみからの複数回の噴射では、切粉な完全に除
去することは不可能である。
上述のようにこの考案に係る切粉除去装置は、鋸刃の両
側よりその刃先に向けて交互に噴射される流体圧によっ
て刃先に付着した切粉な除去するものであり、このよう
な手段によってのみ流体正による切粉の除去を完全に行
うことができ、ワイヤブラシの使用による種々の弊害を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示すものであって、第1図は帯
鋸盤全体を示す面白図、第2図は鋸刃ガイドふ−よび切
粉除去装置の部分を拡大して示す断面図、第3図は第2
図のA部にトける切粉除去装置の断面図、第4図は第3
図のB−8面に釦ける断面を示す図である。 1・・・機台、2・・・鋸刃フレーム、5・・・鋸刃、
γ。 8・・・鋸刃ガイド、10・・・切粉除去装置、11・
・・被切削材、12・・・支持腕、13・・・側面ガイ
ドピース14・・・背面ガイドピース、21・・・鋸刃
ひねり起しローラ、23・・・切粉除去装置本体、24
・・・加圧切削液流路、25・・・切削液供給パイプ、
26,2γ。 28.29・・・ノズル子に

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 切削位置より後方の鋸刃通路の両側に鋸刃の刃先に向け
    たノズルな千鳥に配設するとともに該ノズルを切削液E
    E送装置に連通し、鋸刃の刃先にその両側より交互に噴
    射されろ切削液によって鋸刃に付着した切粉な除去する
    ことを特徴とする、帯鋸盤における切粉除去装置。
JP8793280U 1980-06-23 1980-06-23 帯鋸盤における切粉除去装置 Expired JPS5852030Y2 (ja)

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JPS5713119U JPS5713119U (ja) 1982-01-23
JPS5852030Y2 true JPS5852030Y2 (ja) 1983-11-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014140950A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 切削粉除去装置、高さ調整部材、工作機械、及びタービン

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JPH0321675Y2 (ja) * 1985-08-27 1991-05-10
JPH0162069U (ja) * 1987-10-13 1989-04-20
JP2592431Y2 (ja) * 1991-03-28 1999-03-24 株式会社アマダ 帯鋸盤における切粉除去装置

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JP2014140950A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 切削粉除去装置、高さ調整部材、工作機械、及びタービン

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JPS5713119U (ja) 1982-01-23

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