JP2592431Y2 - 帯鋸盤における切粉除去装置 - Google Patents

帯鋸盤における切粉除去装置

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JP2592431Y2 JP1991019552U JP1955291U JP2592431Y2 JP 2592431 Y2 JP2592431 Y2 JP 2592431Y2 JP 1991019552 U JP1991019552 U JP 1991019552U JP 1955291 U JP1955291 U JP 1955291U JP 2592431 Y2 JP2592431 Y2 JP 2592431Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、横型帯鋸盤、竪型帯鋸
盤のごとき帯鋸盤において、帯鋸刃の刃先に付着した切
粉を確実に除去することができる切粉除去装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、帯鋸刃に付着した切粉を除去する
ために切粉除去装置としてワイヤーブラシを使用してい
た。上記ワイヤーブラシは鋸刃ハウジングに回転自在に
設けてあり、帯鋸刃に接近、離反する方向へ位置調節す
ることができるものである。したがって、ワイヤーブラ
シの毛先が所定量だけ帯鋸刃に入り込ませた状態のもと
で、ワイヤーブラシを回転させることにより、帯鋸刃の
刃先に溶着した切粉を除去していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前述のごと
き、従来の切粉除去装置としてのワイヤーブラシは、切
粉除去していく過程において激しく摩耗する傾向にあ
り、時々ワイヤーブラシの毛先と帯鋸刃の入り込み状態
を調節する必要があった。このために、ワイヤーブラシ
の調節が厄介であり、作業が煩雑化するという問題があ
った。
【0004】また、帯鋸刃に付着した切粉をワイヤーブ
ラシによって確実に除去することは容易ではなく、切粉
が付着したままで切削加工を行っていると帯鋸刃の刃先
にチッピングが生じたりする。そのために、帯鋸刃の寿
命が短かくなると共に精度の良い切削加工を行うことが
できないという問題が生じる。
【0005】そこで、本考案の上記の問題点を解決する
ことができる帯鋸盤における切粉除去装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述のごとき、従来の問
題点を解決するために、本発明においては、走行方向へ
走行可能なエンドレス状の帯鋸刃を備えた帯鋸盤におけ
る、帯鋸刃に刃先に付着した切粉を除去する切粉除去装
置において、上記走行方向からみて切粉除去を行う切粉
除去領域の下流側から、この切粉除去領域に位置する帯
鋸刃のガレットの底部に向って噴出流を噴出するノズル
を設け、上記切粉除去領域に位置する帯鋸刃の胴部の両
側に噴出流が流込むことを規制する第1規制部を設け、
切粉除去領域に位置する帯鋸刃の刃部の下側に切粉を排
出する切粉排出部を形成し、上記走行方向からみて切粉
除去領域の上流側に隣接した隣接領域に位置する帯鋸刃
の胴部の両側に噴出流が流込むことを規制する第2規制
部を設け、更に上記隣接領域に位置する帯鋸刃の刃部の
下側に噴出流が流込むことを規制する第3規制部を設け
てなることを特徴とする。
【0007】
【作用】前記の構成により、エンドレス状の帯鋸刃を走
行方向へ走行させることにより、ワークに対して切削加
工を行う。
【0008】上記切削加工中において、ノズルにより、
走行方向から見て切粉除去領域の下流側から、切粉除去
領域に位置する帯鋸刃のガレットの底部に向って噴出流
を噴出する。これによって、上記噴出流はガレットの底
部における逃げ面側からすくい面側にかけて徐々に衝突
して、衝突した噴出流が帯鋸刃の刃先に付着した切粉と
すくい面の間に侵入していくことにより、楔効果を生じ
せしめ、刃先に付着した切粉を除去する。この時、第1
規制部により、切粉除去領域に位置する帯鋸刃の胴部の
両側に噴出流が流込むことを規制すると共に、第2規制
部により、隣接領域に位置する帯鋸刃の胴部の両側に噴
出流が流込むことを規制し、更に第3規制部により、隣
接領域に位置する帯鋸刃の刃部の下側に噴出流が流込む
ことを規制している。尚、除去された切粉は切粉排出部
から外部へ排出される。
【0009】
【実施例】以下、本考案に係る実施例について図に基づ
いて説明する。
【0010】図5を参照するに、帯鋸盤の一例として横
型帯鋸盤1は、箱状の基台3を備えてなり、この基台3
にはワークWを支持するためのワークテーブル5が設け
てあると共に、ワークWをワークテーブル5上の所定位
置に固定するために一対の固定用バイス7a,7bが設
けてある。なお、固定用バイス7aは不動であり、固定
用バイス7bは固定用バイス7aに接近、離反する左右
方向(図5において左右方向)へ移動可能である。
【0011】上記基台3にはヒンジシャフト9を介して
上下方向に揺動自在な鋸刃ハウジング11が設けてあ
る。上記鋸刃ハウジング11を揺動させるために、基台
3の適宜位置には昇降用シリンダ13から上方向へ突出
自在なピストンロッド15が鋸刃ハウジング11の適宜
位置に連結してある。なお、基台3に対して鋸刃ハウジ
ング11を上下動させるための構成としては、上記構成
の他に基台3にガイドポストを立設し、このガイドポス
トに案内されて鋸刃ハウジング11が上下動させる構成
としても差し支えないものである。
【0012】上記鋸刃ハウジング11内には駆動ホイー
ル17、従動ホイール19が回転自在に設けてあり、こ
の駆動、従動ホイール17,19にはエンドレス状の帯
鋸刃21が掛回してある。なお、帯鋸刃21は多数の右
あさり23a,左あさり23b、直刃23cからなる刃
部23を備えており、また、切粉を収容する多数のガレ
ット25を備えている(図1参照)。またワークテーブ
ル5に支持されたワークWに対して、帯鋸刃21をほぼ
垂直に保持するために、鋸刃ハウジング11に取付けた
ビーム部材27には、一対の鋸刃ガイド29,31が位
置調節自在に設けてある。ここで、上記鋸刃ガイド29
は不動であり、鋸刃ガイド31は鋸刃ガイド29に接
近、離反する左右方向へ移動可能である。
【0013】また、鋸刃ガイド29,31は帯鋸刃21
の胴部33を案内支持する複数の鋸刃インサート35
と、帯鋸刃21の背部37を案内支持するバックラップ
ローラ39を備えている(図1参照)。更に、一対の鋸
刃ガイド25,27の間が切断領域41になる(図1参
照)。
【0014】上記構成により、一対の固定バイス7a,
7bを接近させることにより、ワークWをワークテーブ
ル5の所定位置に固定せしめる。そして、駆動、従動ホ
イール17,19を回転させ、帯鋸刃21を走行駆動さ
せると共に、昇降用シリンダ13を適宜に操作して鋸刃
ハウジング11を下方向へ揺動させる。これによって、
一対の鋸刃ガイド29,31を介してワークWに対して
垂直に案内された帯鋸刃21により、所望の切断加工が
行われるものである。
【0015】切削中に帯鋸刃25の刃部23の先端に溶
着した切粉を除去するために、上記鋸刃ハウジング11
には切粉除去装置43が設けてある。
【0016】上記切粉除去装置43の詳細については、
図1,図2,図3を参照するに、鋸刃ガイド29にはヒ
ンジシャフト45が設けてあり、このヒンジシャフト4
5には切粉除去ベース47と、この切粉除去ベース47
に対して接近離反する上下方向へ揺動自在な揺動部材4
9が設けてある。切粉除去ベース47の当接面47aと
揺動部材49の当接面49aが当接した状態のもとで、
上記切粉除去ベース47の中央部に設けた段部と、揺動
部材49によって切粉排出部51が形成され、この切粉
排出部51の上側は切粉除去領域53が設けてある。な
お、この切粉除去領域53は帯鋸刃21の走行方向から
みて切断領域41の下流側に位置している。
【0017】上記切粉除去ベース47には噴出流を噴出
するノズル55が設けてあり、このノズル55の噴出口
55aは切粉除去領域53にある帯鋸刃21のガレット
25の底部57を指向すると共に帯鋸刃21の走行方向
の下流側を指向している。なお、ノズル55の噴出口5
5aから噴出さる噴出流は切削油のごとき液体である
が、粉状物のようなものであっても差し支えないもので
ある。
【0018】上記ノズル55の噴出口55aから噴出さ
れた噴出流がガレット25の前後方(図1において表裏
方、図2,図3において左右方)へ逃げないように規制
するために、上記切粉除去ベース47におけるガレット
25の後側には後側第1規制部59が設けてあると共
に、揺動部材47におけるガレット25の前側には前側
第1規制部61が設けてある。この前側第1規制部61
は揺動部材49を上下方向へ揺動させることにより、後
側第1規制部59に対して接近離反するものである。ま
た,上記切粉除去ベース47における後側第1規制部5
9の上側には帯鋸刃25の胴部33を案内する案内部6
3が設けてあると共に、揺動部材49における前側第1
規制部61の上側にも帯鋸刃21の胴部33を案内する
案内部65が設けてある。
【0019】なお、切粉除去ベース47の当接面47a
と揺動部材49の当接面49aを当接させた状態のもと
で、揺動部材49を揺動不能とするために、ロックハン
ドル67に一体的に設けたロックねじ69が、揺動部材
49に設けた貫通孔71に貫通してあり、かつ切粉除去
ベース47に設けたナット部79に螺合可能である。前
述のごとき構成に基づいて本実施例の作用について説明
する。
【0020】前述のごとく駆動ホイール17、従動ホイ
ール19を介してエンドレス状の帯鋸刃21を走行方向
へ走行させることにより、切断領域41においてワーク
Wに対して切削加工を行う。
【0021】上記切削加工中において、ノズル55を適
宜に操作して噴出口55aから噴出流を噴出する。ノズ
ル55の噴出口55aを、切粉除去領域41にある帯鋸
刃21のガレット29の底部57を指向させると共に上
記走行方向の上流側を指向させているために、図2に示
すように噴出流はガレット25の底部57における逃げ
面75側からすくい面77側にかけて徐々に衝突してい
く。そして、上記衝突した噴出流が帯鋸刃21の刃部2
3の先端部に溶着した切粉とすくい面77の間に侵入し
ていくことにより、くさび効果が生じ、刃部23の先端
部に溶着した切粉が除去されるものである。
【0022】本実施例の考案の構成をまとめると以下の
ようになる。
【0023】即ち、図1,図3,図6を参照するに、走
行方向へ走行可能なエンドレス状の帯鋸刃21を備えた
帯鋸盤1における、帯鋸刃21の刃先に付着した切粉を
除去する切粉除去装置43において、上記走行方向から
みて切粉除去を行う切粉除去領域53の下流側から、切
粉除去領域53に位置する帯鋸刃21のガレット25の
底部57に向って噴出流を噴出するノズル55を設け、
上記切粉除去領域53に位置する帯鋸刃21の胴部の前
後両側に噴出流が流込むことを規制する後側第1規制部
59,前側第1規制部61を設け、切粉除去領域53に
位置する帯鋸刃21の刃部の下側に切粉を排出する切粉
排出部51を形成し、前記走行方向からみて切粉除去領
域53の上流側に隣接した隣接領域81に位置する帯鋸
刃21の胴部の前後両側に噴出流が流込むことを規制す
る後側第2規制部83,前側第2規制部85を設け、更
に上記隣接領域81に位置する帯鋸刃21の下側に噴出
流が流込むことを規制する第3規制部87を設けてなる
ことを特徴とする。
【0024】次に、本実施例の作用についてまとめると
以下のようになる。
【0025】即ち、エンドレス状の帯鋸刃21を走行方
向へ走行させることにより、ワークWに対して切削加工
を行う。
【0026】上記切削加工中において、ノズル55によ
り、走行方向からみて切粉除去領域41の下流側から、
切粉除去領域41に位置する帯鋸刃21のガレット25
の底部57に向って噴出流を噴出する。これによって、
上記噴出流はガレット25の底部57における逃げ面7
5側からすくい面77側にかけて徐々に衝突し、衝突し
た噴出流が帯鋸刃21の刃部23の先端部に付着した切
粉とすくい面77の間に侵入することにより、楔効果が
生じ、刃部23の先端部に付着した切粉が除去される。
この時、第1規制部59,61により、切粉除去領域4
1に位置する帯鋸刃21の胴部の前後両側に噴出流が流
込むことを規制すると共に、第2規制部83,85によ
り、隣接領域81に位置する帯鋸刃21の胴部の前後両
側に噴出流が流込むことを規制し、更に第3規制部87
により、隣接領域81に位置する帯鋸刃21の刃部の下
側に噴出流が流込むことを規制する。
【0027】なお、帯鋸刃25の交換を行うときには、
ロックハンドル67を回転させてロックねじ69とナッ
ト部73の螺合状態を解除して、揺動部材49を上方向
へ揺動させる。
【0028】以上のごとき本実施例によれば、ノズル5
5の噴出口55aから噴出した噴出流が切粉除去領域5
3にある帯鋸刃21のガレット25の底部57に衝突
し、この衝突した噴出流がガレット25の底部57にお
けるすくい面77と切粉の間に侵入することにより、く
さび効果を生じせしめて帯鋸刃21の刃部23の先端部
に溶着した切粉を確実に除去することができるものであ
る。したがって、帯鋸刃21の刃部23の先端部に切粉
が溶着した状態のもとで切削加工を行わないために、帯
鋸刃21の刃部23にチッピングが生じたりすることは
比較的少なくなり、帯鋸刃21の寿命をのばすことがで
きると共に、切削加工精度が高くなるものである。 更
に、切粉除去装置43においてはワイヤーブラシを使用
していないために、ワイヤーブラシの使用に基づく従来
の問題点も解消されるものである。
【0029】後側,前側第1規制部59,61により、
切粉除去領域53に位置する帯鋸刃21の胴部の前後両
側に噴出流が流込むことを規制すると共に、後側,前側
第2規制部83,85により、隣接領域81に位置する
帯鋸刃21の胴部の前後両側に噴出流が流込むことを規
制し、更に第3規制部83により、隣接領域81に位置
する帯鋸刃21の刃部23の下側に噴出流が流込むこと
を規制しているため、噴出流が切粉除去領域53周辺に
飛散することを規制して作業環境向上の効果を奏すると
共に、切粉除去に用いた噴出流を切粉排出部51から容
易に回収することが可能となる。
【0030】なお、本考案は前述のごとき実施例の説明
に限るものではなく、適宜の変更を行うことにより、そ
の他種々の態様が実施可能である。
【0031】
【考案の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、本考案によれば、ノズルの噴出口から噴出し
た噴出流が切粉除去領域にある帯鋸刃のガレットの底部
に衝突し、この衝突した噴出流がガレットの底部におけ
るすくい面と切粉の間に侵入することにより、くさび効
果を生じせしめて帯鋸刃の刃部の先端部に溶着した切粉
を確実に除去することができるものである。したがっ
て、帯鋸刃の刃部の先端部に切粉が溶着した状態のもと
で切削加工を行わないために、帯鋸刃の刃部の先端部に
チッピングが生じたりすることは比較的少なくなり、帯
鋸刃の寿命をのばすことができると共に、切削加工の精
度が高まるものである。
【0032】また、本考案に係る切粉除去装置において
はワイヤーブラシを使用していないために、ワイヤーブ
ラシの使用に基づく従来の問題点は解決されるものであ
る。第1規制部により、切粉除去領域に位置する帯鋸刃
の胴部の両側に噴出流が流込むことを規制すると共に、
第2規制部により、隣接領域に位置する帯鋸刃の胴部の
両側に噴出流が流込むことを規制し、更に第3規制部に
より、上記隣接領域に位置する帯鋸刃の刃部の下側に噴
出流が流込むことを規制することができるため、切粉除
去領域付近に噴出流が飛散することを抑制して作業環境
の向上を図ることができると共に、切粉除去に用いた噴
出流を切粉排出部から容易に回収することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る切粉除去装置の正面図である。
【図2】作用説明図である。
【図3】図1におけるIII-III 線に沿った図である。
【図4】図1におけるIV-IV 線に沿った図である。
【図5】横型帯鋸盤の正面図である。
【図6】図3における矢視部VIの拡大図である。
【符号の説明】
1 横型帯鋸盤 21 帯鋸刃 25 ガレット 57 底部 41 切断領域 43 切粉除去装置 53 切粉除去領域 55 ノズル 55a 噴出口

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行方向へ走行可能なエンドレス状の帯
    鋸刃を備えた帯鋸盤における、帯鋸刃に刃先に付着した
    切粉を除去する切粉除去装置において、 上記走行方向からみて切粉除去を行う切粉除去領域の下
    流側から、この切粉除去領域に位置する帯鋸刃のガレッ
    トの底部に向って噴出流を噴出するノズルを設け、上記
    切粉除去領域に位置する帯鋸刃の胴部の両側に噴出流が
    流込むことを規制する第1規制部を設け、切粉除去領域
    に位置する帯鋸刃の刃部の下側に切粉を排出する切粉排
    出部を形成し、上記走行方向からみて切粉除去領域の上
    流側に隣接した隣接領域に位置する帯鋸刃の胴部の両側
    に噴出流が流込むことを規制する第2規制部を設け、更
    に上記隣接領域に位置する帯鋸刃の刃部の下側に噴出流
    が流込むことを規制する第3規制部を設けてなることを
    特徴とする帯鋸盤における切粉除去装置。
JP1991019552U 1991-03-28 1991-03-28 帯鋸盤における切粉除去装置 Expired - Lifetime JP2592431Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5852030Y2 (ja) * 1980-06-23 1983-11-28 高畠 時雄 帯鋸盤における切粉除去装置
JPS62130817U (ja) * 1986-02-13 1987-08-18
JP3007419U (ja) * 1994-08-02 1995-02-14 東光商事有限会社 サンダル等の履物

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