JPH10175207A - ワイヤソーのワイヤ洗浄装置 - Google Patents

ワイヤソーのワイヤ洗浄装置

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JPH10175207A
JPH10175207A JP34085896A JP34085896A JPH10175207A JP H10175207 A JPH10175207 A JP H10175207A JP 34085896 A JP34085896 A JP 34085896A JP 34085896 A JP34085896 A JP 34085896A JP H10175207 A JPH10175207 A JP H10175207A
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JP
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wire
slurry
guide roller
centrifugal force
nozzle
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JP34085896A
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Seiji Yamamoto
清二 山本
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D5/00Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor
    • B28D5/0058Accessories specially adapted for use with machines for fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material
    • B28D5/007Use, recovery or regeneration of abrasive mediums
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D5/00Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor
    • B28D5/0058Accessories specially adapted for use with machines for fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material
    • B28D5/0076Accessories specially adapted for use with machines for fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material for removing dust, e.g. by spraying liquids; for lubricating, cooling or cleaning tool or work

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】少数のノズルで効果的にワイヤの洗浄を行うこ
とができるワイヤソーのワイヤ洗浄装置の提供。 【解決手段】ガイドローラ44によってワイヤ14が方
向転回されると、ワイヤ14に付着したスラリは、その
方向転回時に遠心力を受けて、ワイヤ14から除去され
る。一方、このガイドローラ44で方向転回されるワイ
ヤ14には、メインノズル48から圧縮エアが噴射され
ており、この圧縮エアが噴射されることにより、前記ワ
イヤに付着したスラリは加速される。この結果、前記ス
ラリに生じる遠心力が増大し、ワイヤ14から効率よく
スラリを除去することができる。また、遠心力で除去し
きれなかったスラリは、補助ノズル50から噴射される
圧縮エアによって吹き飛ばされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明はワイヤソーのワイヤ洗浄装
置に係り、特にシリコン、ガラス、セラミックス等の脆
性材料を切断するワイヤソーのワイヤ洗浄装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ワイヤソーは、高速走行するワイヤ列に
スラリを供給しながら被加工物を押し当てることによ
り、そのスラリ中に含まれる砥粒のラッピング作用で被
加工物を多数のウェーハに切断する装置である。したが
って、ワイヤ列から繰り出されるワイヤには、スラリが
付着しており、この状態で使用すると、架線室が汚れ、
メンテナンス性が悪く、また、汚れからくる二次的な障
害を引き起こすという問題もある。このため、ワイヤ列
から繰り出されるワイヤは、通常、ワイヤ洗浄装置によ
って、その周囲に付着したスラリを除去されたのち、ワ
イヤリールに巻き取られる。そして、従来のワイヤ洗浄
方法としては、スラリのベースオイル等の洗浄液が満た
された浴槽内にワイヤを潜らせて洗浄する方法が一般的
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ワイヤ
の走行速度は、500〔m/min〕以上と非常に速
く、このため、従来の洗浄方法では、スラリの代わりに
洗浄液を持ち込むという欠点を有していた。本発明は、
このような事情を鑑みてなされたもので、少数のノズル
で効果的にワイヤの洗浄を行うことができるワイヤソー
のワイヤ洗浄装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明は前記目的を達成す
るために、一対のワイヤリール間を走行するワイヤを複
数の溝付ローラに巻きかけてワイヤ列を形成し、該ワイ
ヤ列にスラリを供給しながら被加工物を押し当て、該被
加工物を多数のウェーハに切断するワイヤソーにおい
て、前記ワイヤが巻きかけられ、その巻きかけられたワ
イヤの走行方向を転回させるガイドローラと、前記ガイ
ドローラの近傍に設けられ、該ガイドローラによって方
向転回されるワイヤに沿って圧力流体を噴射するノズル
と、からなり、前記ノズルから噴射した圧力流体によっ
て前記ワイヤに付着したスラリを加速して遠心力を増大
させ、その増大させた遠心力によって前記ワイヤに付着
したスラリを除去することを特徴とする。
【0005】本発明によれば、ガイドローラによってワ
イヤが方向転回されると、ワイヤに付着したスラリは、
その方向転回時に遠心力を受けて、ワイヤから除去され
る。一方、このガイドローラで方向転回されるワイヤに
は、ノズルから圧力流体が噴射されており、この圧力流
体が噴射されることにより、前記ワイヤに付着したスラ
リは加速される。この結果、前記スラリに生じる遠心力
が増大し、ワイヤから効率よくスラリを除去することが
できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るワイヤソーのワイヤ洗浄装置の実施の形態について詳
説する。図1は、本発明に係るワイヤ洗浄装置が適用さ
れたワイヤソーの全体構成図である。
【0007】同図に示すように、ワイヤリール12に巻
かれたワイヤ14は、ガイドローラ16、16、…で形
成されるワイヤ走行路を通って3本の溝付きローラ18
A、18B、18Cに巻き掛けられ、水平なワイヤ列2
0を形成する。ワイヤ列20を形成したワイヤ14は、
前記ワイヤ列20を挟んで左右対称に形成された他方側
のワイヤ走行路を通って図示しないワイヤリールに巻き
取られる。
【0008】前記ワイヤ列20の両側に形成されるワイ
ヤ走行路には、それぞれワイヤ案内装置22、ダンサロ
ーラ24及びワイヤ洗浄装置40が配設されており(一
方側のみ図示)、前記ワイヤ案内装置22は、ワイヤリ
ール12からワイヤ14を一定ピッチでガイドする。ま
た、前記ダンサローラ24は、走行するワイヤ14に一
定の張力を付与し、前記ワイヤ洗浄装置40は、加工時
に付着したスラリ(加工液)をワイヤ14から除去す
る。なお、このワイヤ洗浄装置40の構成については、
後に詳述する。
【0009】前記一対のワイヤリール12及び3本のう
ち1本の溝付ローラ18Cには、それぞれモータ(図示
せず)が連結されており、前記ワイヤ14は、このモー
タを駆動することにより、前記ワイヤリール12間を高
速走行する。前記ワイヤ列20の上方には、該ワイヤ列
20に対して垂直に昇降移動するワークフィードテーブ
ル28が設置されている。ワークフィードテーブル28
にはチルチング装置30が備えられており、インゴット
32は、このチルチング装置30の下部に保持され、任
意の傾斜角度に設定される。
【0010】以上のように構成されたワイヤソー10に
おいて、インゴット32の切断は、ワークフィードテー
ブル28を前記ワイヤ列20に向けて下降させ、高速走
行するワイヤ列20にインゴット32を押し当てること
により行う。この際、前記ワイヤ列20には、スラリタ
ンク34から図示しないノズルを介してスラリが供給さ
れ、インゴット32は、このスラリ中に含有される砥粒
のラッピング作用でウェーハに切断される。
【0011】なお、加工時に供給したスラリは、前記ワ
イヤ列20の下方に設置されたスラリ回収皿38を介し
て前記スラリタンク34に回収され、循環利用される。
この際、スラリは加工時に発生する熱を吸熱して温度上
昇するので、回収したスラリは熱交換機36内を流通さ
せて一定温度に冷却する。図2は、上記ワイヤソー10
に適用されたワイヤ洗浄装置40の構成を示す正面断面
図である。
【0012】同図に示すように、前記ワイヤ洗浄装置4
0は、下部が漏斗状に形成されたケーシング42を有し
ている。このケーシング42の上面には、ケーシング4
2内にワイヤ14を導入するための導入孔42Aが形成
されており、右側面には、そのケーシング42内に導入
されたワイヤ14を外部に排出するための排出孔42B
が形成されている。
【0013】前記ケーシング42の内部には、ガイドロ
ーラ44が配置されており、該ガイドローラ44は、前
記ケーシング42の内壁に設けられた軸受ユニット46
に装着されて回動自在に支持されている。そして、前記
導入孔42Aから前記ケーシング42A内に導入された
ワイヤ14は、このガイドローラ44に巻きかけられて
90°方向転回されたのち、前記排出孔42Bを通って
ケーシング42外に排出される。
【0014】前記ガイドローラ44の上部近傍には、前
記ガイドローラ44に巻きかけられるワイヤ14に沿っ
てメインノズル48が配置されている。このメインノズ
ル48には、図示しないエア供給手段が連結されてお
り、該エア供給手段から供給された圧縮エアが、前記ガ
イドローラ44に巻きかけられるワイヤ14に沿って噴
射される。
【0015】ところで、前記ガイドローラ44に巻きか
けられるワイヤ14に前記メインノズル48から圧縮エ
アが噴射されると、前記ワイヤ14に付着したスラリ
は、ワイヤ14から吹き飛ばされる。この時、前記圧縮
エアによって吹き飛ばされずにワイヤ14に残存してい
るスラリも、前記圧縮エアが噴射されることにより、そ
のワイヤ14上を滑り、速度が増加する。このため、前
記ワイヤ14が前記ガイドローラ44によって方向転回
される際に発生する遠心力も、通常の状態、すなわち、
圧縮エアを吹き掛けていない状態よりも増加する。この
増加された遠心力によって前記ワイヤ14に付着したス
ラリは、前記ガイドローラ44で方向転回される時に吹
き飛ばされ、ワイヤ14から除去される。
【0016】したがって、前記メインノズル48の配置
は、上記効果を最大限引き出すことができる位置、すな
わち、遠心力を最も増大させることができる位置に配置
する。本実施の形態では、前記ワイヤ14が、前記ガイ
ドローラ44に巻きかけられる直前に配置し、ワイヤ1
4に対する噴射角αが5°〜10°となるように設定し
ている。
【0017】前記ガイドローラ44の右側部近傍には、
補助ノズル50が配置されている。この補助ノズル50
には、前記メインノズル48と同様に図示しないエア供
給手段が連結されており、該エア供給手段から供給され
た圧縮エアが、前記ガイドローラ44で方向転換された
ワイヤ14に向かって噴射される。ところで、前記メイ
ンノズル48では、前記ガイドローラ40に巻きかけら
れるワイヤ14に圧縮エアを噴射することにより、その
エア圧及び増加させた遠心力でスラリを除去していた
が、この補助ノズル50は、前記メインノズル48によ
る噴射だけでは、除去しきれなかったスラリを噴射する
エア圧でワイヤ14から除去する。
【0018】したがって、前記補助ノズル48の配置
は、上記効果を最大限引き出すことができる位置に配置
する。本実施の形態では、前記ワイヤ14が、前記ガイ
ドローラ44から繰り出される直後に配置し、ワイヤ1
4に対する噴射角βが30°〜45°となるように設定
している。このように配置することにより、前記遠心力
によってワイヤ14から分離しかかったスラリに圧縮エ
アが当たり、効果的にスラリを除去することができる。
【0019】なお、前記のごとくワイヤ14から除去さ
れたスラリは、自重でケーシング42内を落下し、その
漏斗状に形成されたケーシング42の下部で回収された
のち、排出口49から排出される。前記のごとく構成さ
れた本発明に係るワイヤ洗浄装置の実施の形態の作用は
次の通りである。
【0020】スラリが付着したワイヤ14は、導入口4
2Aからケーシング42内に導入され、ガイドローラ4
4によって90°方向転換されたのち、排出孔42Bか
らケーシング42外に排出される。この際、前記ワイヤ
14は、前記ガイドローラ44によって方向転回される
直前にメインノズル48から圧縮エアが噴射され、その
エア圧によって、前記ワイヤ14に付着したスラリは吹
き飛ばされる。
【0021】この時、前記圧縮エアによって吹き飛ばさ
れずにワイヤ14に残存しているスラリも、前記圧縮エ
アが噴射されることにより、そのワイヤ14上を滑り、
速度が増加する。このため、前記ワイヤ14が前記ガイ
ドローラ44によって方向転回される際に発生する遠心
力も、通常の状態、すなわち、圧縮エアを吹き掛けてい
ない状態よりも増加する。この増加された遠心力によっ
て前記ワイヤ14に付着したスラリは、前記ガイドロー
ラ44で方向転回される時に吹き飛ばされ、ワイヤ14
から除去される。
【0022】このように、前記ワイヤ14に付着したス
ラリは、前記メインノズル48から噴射された圧縮エア
の噴射及びその噴射によって増加した遠心力によってワ
イヤ14から除去されるが、これらによっても除去しき
れない場合がある。そこで、前記ワイヤ14は、前記ガ
イドローラ44によって方向転回されると、その直後
に、補助ノズル50から圧縮エアが噴射される。この補
助ノズル50から噴射された圧縮エアが、ワイヤ14に
当たることにより、ワイヤ14に残存しているスラリは
吹き飛ばされ、ワイヤ14からスラリを完全に除去する
ことができる。
【0023】なお、この時、前記ワイヤ14に残存して
いるスラリは、方向転回時に受けた遠心力によってワイ
ヤ14から分離しかかった状態にあるため、前記圧縮エ
アの噴射を受けることにより、容易にワイヤ14から除
去することができる。このように、本実施の形態のワイ
ヤ洗浄装置40によれば、ワイヤ14の走行時に生じる
物理現象(遠心力)を有効に利用することにより、ワイ
ヤ14から効果的にスラリを除去することができる。し
たがって、ノズルの設置数も必要最低限の数でよくな
る。
【0024】なお、本実施の形態で示したメインノズル
48と補助ノズル50の配置は、一実施の形態に過ぎ
ず、走行するワイヤ14からスラリを効果的に除去する
ことができる配置であれば、これに限定されない。たと
えば、図3において、メインノズル48は、ガイドロー
ラ40の接線方向に沿って設置し、補助ノズル50は、
ワイヤ14に沿うように(ワイヤ14に対して5°〜1
0°)配置している。このように、接線方向に沿うよう
に設置することにより、ワイヤ14に付着したスラリを
効果的に加速することができる。
【0025】また、本実施の形態では、ガイドローラ4
0によってワイヤ14を90°方向転回させているが、
ワイヤ14に付着したスラリを遠心力によって効果的に
吹き飛ばすことができる角度ならば、これに限定されな
い。たとえば、図4では、ワイヤ14を180°方向転
回させている。このように、180°方向転回させるこ
とにより、ワイヤ14に付着したスラリには、より多く
の遠心力が働き、効果的にワイヤ14からスラリを除去
することが可能になる。
【0026】また、図示しないが、ガイドローラ40に
ワイヤ14を複数回巻きかけ、更に多くの遠心力が働く
ように構成してもよい。さらに、本実施の形態では、メ
インノズル48及び補助ノズル50から圧縮エアを噴射
しているが、高圧の洗浄液を噴射するように構成しても
よい。なお、この時、メインノズル48からは洗浄液、
補助ノズル50からは圧縮エアというように、噴射を組
み合わせて使用するようにしてもよい。
【0027】また、本実施の形態では、ノズルの設置数
は、メインノズル48と補助ノズル50の合わせて2つ
を使用しているが、それぞれ複数設置してもよい。さら
に、スラリの飛散を考慮してケーシング42を設けてい
るが、加工室内に設置されたガイドローラ16、16、
…の近傍にメインノズル48及び補助ノズル50を設置
する場合は、ケーシング42を用いなくてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワイヤの走行時に生じる物理現象(遠心力)を有効に利
用することにより、ワイヤからスラリを効果的に除去す
ることができる。したがって、ノズルの設置数も必要最
低限の数でよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤ洗浄装置が適用されたワイ
ヤソーの全体構成図
【図2】ワイヤ洗浄装置の構成を示す平面断面図
【図3】ワイヤ洗浄装置の他の実施の形態の構成を示す
平面断面図
【図4】ワイヤ洗浄装置の他の実施の形態の構成を示す
平面断面図
【符号の説明】
10…ワイヤソー 12…ワイヤリール 14…ワイヤ 18A〜18C…溝付ローラ 20…ワイヤ列 32…インゴット 40…ワイヤ洗浄装置 42…ケーシング 44…ガイドローラ 48…メインノズル 50…補助ノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のワイヤリール間を走行するワイヤ
    を複数の溝付ローラに巻きかけてワイヤ列を形成し、該
    ワイヤ列にスラリを供給しながら被加工物を押し当て、
    該被加工物を多数のウェーハに切断するワイヤソーにお
    いて、 前記ワイヤが巻きかけられ、その巻きかけられたワイヤ
    の走行方向を転回させるガイドローラと、 前記ガイドローラの近傍に設けられ、該ガイドローラに
    よって方向転回されるワイヤに沿って圧力流体を噴射す
    るノズルと、からなり、前記ノズルから噴射した圧力流
    体によって前記ワイヤに付着したスラリを加速して遠心
    力を増大させ、その増大させた遠心力によって前記ワイ
    ヤに付着したスラリを除去することを特徴とするワイヤ
    ソーのワイヤ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイドローラの近傍に前記ワイヤの
    走行方向と逆方向に圧力流体を噴射する補助ノズルを設
    け、該補助ノズルから噴射する圧力流体によって、前記
    ワイヤに残存したスラリを除去することを特徴とする請
    求項1記載のワイヤソーのワイヤ洗浄装置。
JP34085896A 1996-12-20 1996-12-20 ワイヤソーのワイヤ洗浄装置 Pending JPH10175207A (ja)

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