JPH04106121U - 帯鋸盤における切粉除去装置 - Google Patents

帯鋸盤における切粉除去装置

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JPH04106121U
JPH04106121U JP877591U JP877591U JPH04106121U JP H04106121 U JPH04106121 U JP H04106121U JP 877591 U JP877591 U JP 877591U JP 877591 U JP877591 U JP 877591U JP H04106121 U JPH04106121 U JP H04106121U
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JP
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chamber
saw blade
band saw
cutting oil
cutting
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Application number
JP877591U
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Inventor
菊雄 守屋
Original Assignee
株式会社アマダ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 帯鋸刃に付着した切粉を、調節することなく
確実に除去するとともに、帯鋸刃の切れ味を常に一定に
保って寿命を長くし、精度のよい切削加工を可能とする
ことにある。 【構成】 帯鋸刃Tに向って高圧の切削油を噴出する複
数の第1の噴射ノズル65を有するブロック部67を内
蔵し、帯鋸刃Tの一部を挿通させる挿通口93と切削油
を誘導して排出する密閉チャンバー95を設け、このチ
ャンバー95は前記挿通口93を境として2つに分割さ
れ、且つ切削油の噴流を飛散させることなく誘導し、前
記挿通口93付近に第2の噴射ノズル99を設けて、チ
ャンバー95内の霧状切削油の溢出を切削油カーテンに
て防止するようにしたものである。 【効果】 上記の構成により、帯鋸刃Tの切粉は確実に
除去され、常に一定の切味を保って永い使用に耐え精密
切削が行える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、駆動ホイールと従動ホイールとにエンドレス状の帯鋸刃を巻回して なる帯鋸盤にして、帯鋸刃に付着した切粉を確実に除去できるようにした帯鋸盤 における切粉除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、帯鋸盤における帯鋸刃に付着した切粉を除去するための切粉除去装置と しては、円形のワイヤーブラシによるものが知られている。このワイヤーブラシ を使用するものは、駆動ホイールや従動ホイールを覆うハウジングに、ワイヤー ブラシを回転自在に設けておき、このワイヤーブラシを帯鋸刃に接近離反する方 向へ移動させ、ワイヤーブラシの毛先を所定量だけ帯鋸刃に接触させてワイヤー ブラシを回転させ、帯鋸刃に付着した切粉を除去していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したワイヤーブラシを用いた切粉除去装置では、切粉の除 去過程においてワイヤーブラシの摩耗が激しく、ワイヤーブラシの毛先と帯鋸刃 との入り込み状態を調節しなければならず、調節が厄介であり作業性を損うとい う問題があった。
【0004】 また、帯鋸刃に付着した切粉をワイヤーブラシにより確実に除去することは困 難であり、切粉が付着したままで切削加工を行っていると、帯鋸刃の刃先にチッ ピングが生じて帯鋸刃の切れ味を損うばかりか、帯鋸刃の寿命も短かくなり精度 のよい切削加工ができないという問題点もあった。
【0005】 本考案は、上述の事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、調 節を必要とすることなく切粉を確実に除去し、帯鋸刃の切れ味を常に一定に保っ て寿命を長くし精度のよい切削加工を可能とする帯鋸盤における切粉除去装置を 提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の帯鋸盤における切削除去装置は、第1に 駆動ホイールと従動ホイールとにエンドレス状の帯鋸刃を巻回してなる帯鋸盤に して、前記帯鋸刃に向い高圧の切削液を噴出して切粉を除去する第1の噴射ノズ ルを内蔵し、前記帯鋸刃の一部を挿通させる挿通口と、その一部に噴出された切 削油と切粉とを回収排出する排出口とを有する密閉状のチャンバーを設けたこと を特徴とするものである。
【0007】 第2に、前記チャンバーにブロックを設け、このブロック内に複数個からな る第1の噴射ノズルの各噴射ノズルを互いに隣接するノズル間隔を任意に設定可 能に設けてなることを特徴とするものである。
【0008】 第3に、前記チャンバーは前記挿通口より分割される第1チャンバーと第2チ ャンバーとで構成され、このチャンバーの第2チャンバーを開放させることによ り前記帯鋸刃の交換を可能自在に設けてなるものである。
【0009】 第4に、前記チャンバーの挿通口には、その上下に第2の噴射ノズルを設け、 高圧の切削油による切削油カーテンを形成させて前記挿通口を覆うべく設けてな るものである。
【0010】
【作用】
前記の構成において、エンドレスに回転する帯鋸刃の一部をチャンバー内に挿 通させ、高圧の切削油を第1の噴射ノズルで噴出させて帯鋸刃を洗うため、切粉 を高圧切削油にて除去することができる。そして切粉と切削液とはチャンバーの 一部に設けられた排出口よりチャンバー外に排出される。この高圧切削油の噴射 により帯鋸刃は何等の損傷を受けることなく切粉を除去し、常に一定の切れ味を 保つことが可能となり、精度の良い切削が期待できる。
【0011】 また、第1の噴射ノズルはブロック部により構成され、且つノズル間隔を短か くして多くのノズルを設けたので噴出圧も強く、切粉を確実に除去するとともに 、ノズルの詰りに対してもブロック部構成であることから容易に対応することが できる。
【0012】 さらに、チャンバーは挿通口を境として第1,第2チャンバーで構成したので 、帯鋸刃の交換等はこれを簡単に行うことができる構成となっている。
【0013】 チャンバーの壁面は切削油の噴流を飛散することのない流面として排出口へ誘 導できるように構成し、チャンバー内部で例え霧が発生しても、チャンバーの挿 通口には高圧の切削油カーテンを形成する第2の噴射ノズルによって、霧や切削 油等が外部に流出することは不可能な構成となっている。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】 図5は本実施例の切粉除去装置を装着した竪型帯鋸盤の正面図である。図5に おいて、竪型帯鋸盤1はワークWを支持するワークテーブル3と、図の左右方向 へ移動自在な鋸刃ハウジング5とを備えている。ワークテーブル3は図の表裏方 向に延伸されており、ワークテーブル3上には前記ワークWを所定位置に固定す るための一対の固定バイス7および可動バイス9が設けてある。この一対の固定 バイス7および可動バイス9のうち、可動バイス9は固定用シリンダ11によっ て固定バイス7側へ接近離反される構成になっている。また、これらの固定バイ ス7および可動バイス9の後奥側には図示していないが、ワークWを前方へ搬送 するための送材バイスが設けてある。
【0016】 上記鋸刃ハウジング5はU字形に形成されたハウジングで、上端部には従動ホ イール13が、下端部には駆動ホイール15が互いに平行に且つ回転自在に設け てある。この鋸刃ハウジング5は床面上に固定された基台17より立設された支 持フレーム19の、床面に対して平行に突設されたガイドレール21および23 に走行部材25および27を介して取付けられており、このガイドレール21お よび23に案内されて左右方向に移動自在となっている。この鋸刃ハウジング5 の左右方向への移動は、支持フレーム19に設けられたモータ29と、このモー タ29に連動連結されたボールねじ31とによって、鋸刃ハウジング5に設けら れたナット部材33を介して行われるようになっている。
【0017】 上記鋸刃ハウジング5の従動ホイール13と駆動ホイール15の外周には、エ ンドレス状に形成された帯鋸刃Tが巻回され、従動ホイール13側に設けられた 流体圧シリンダ35によって適当なテンションが与えられるようになっている。
【0018】 このテンションを与えられた帯鋸刃Tの切断領域側には、帯鋸刃Tを案内する ための上部鋸刃ガイド装置37が従動ホイール13側のハウジング5に設けてあ る。これに対して駆動ホイール15側ハウジング5には帯鋸刃Tをガイドすると ともに、帯鋸刃Tに付着した切粉を除去するための切粉除去装置39を備えた下 部鋸刃ガイド装置41が設けてある。
【0019】 上記構成により、一対の送材バイスを接近させてワークWを把持した後に、送 材バイスを前方向に移動させワークWをワークテーブル3の所定位置に位置決め し、固定用シリンダ11を介して可動バイス9を固定バイス7側へ接近させてワ ークWを固定する。そして駆動モータMにより駆動ホイール15を回転させ帯鋸 刃Tを走行させる。次に、モータ29を作動させてボールねじ31を回転させ鋸 刃ハウジング5をワークWに接近させ、帯鋸刃TでワークWに対して所望の切削 加工を行う。この切削加工時に帯鋸刃Tに付着した切粉は下部鋸刃ガイド装置4 1に備えられた前記切粉除去装置39によって除去される。
【0020】 切削除去装置39の詳細は図1ないし図4に示すように構成されている。図2 および図3において切断領域側に走行された帯鋸刃Tは、一定の鋸刃インサート 部43、一対の支持ローラ45の間を通って第1の噴射ノズル47を有するチャ ンバー49内を挿通され前記駆動ホイール15側へ矢印の方向に走行される。
【0021】 鋸刃インサート部43は左右一対のインサート部材43a,43bよりなり、 一方のインサート部材43a側に他方のインサート部材43b側が押圧機構によ って押し付けられており、帯鋸刃Tの通路を確保するように構成されている。そ して、帯鋸刃Tの背部は図3に示すように、鋸刃インサート43の後方に設けら れた回転自在のローラ47の外周面に接し、帯鋸刃Tの鋸刃インサート43内へ の沈み込みを防止してある。
【0022】 支持ローラ45は図示していない中心軸の周囲にベアリングを介して回転自在 に形成したローラで、同じローラを2個1対として前記鋸刃インサート43の固 定側に固定側支持ローラ45aが配され、反対側には押圧機構を有する支持ロー ラ45bが設けてあり、これらは図3に示すように、前記鋸刃インサート部43 の高さより僅かに低い位置で回転自在に設けてある。
【0023】 これらの可動部を構成した鋸刃インサート部43および支持ローラ45はいず れも、図4に示されたベースフレーム49に取付けられている。
【0024】 このベースフレーム49は前記鋸刃ハウジング5に固定される取付部51と、 この取付部51より一方側に突出した突出部53より形成されている。そして、 この突出部53の中間部分には取付部55を介して突出可動部57が設けてある 。この突出可動部57の裏面側には前記鋸刃インサート部43の押圧側インサー ト部材43bと、支持ローラ45の押圧側支持ローラ45bとが取付けられてい る。そして、この突出可動部57の反対側にある突出部53の裏側には固定側鋸 刃インサート部材43aと支持ローラ45aとが設けてある。
【0025】 このような突出部53の本体内には先端方向に穿設された第1の配管路59が あり、この第1の配管路59の先端には直角方向に設けられた第2の配管路61 と、第2の配管路61に連通した第3の配管路63とが設けてある。この第3の 配管路63は前記鋸刃インサート部43上に開口されており、これらの配管路5 9,61,63を介して鋸刃インサート部43に切削油が注がれ、帯鋸刃Tと鋸 刃インサート部43との摩擦を削減するようにしてある。
【0026】 図3において、前記鋸刃インサート部43を設けた下方には、前記支持ローラ 45が設けられているが、この支持ローラ45の下方で支持ローラ45の取付側 には、前記第1の噴射ノズル65を有するブロック部67が取付けられる。この ブロック部67には前記第1の配管路59に連結される枝管69に連通するブロ ック管路71があって、このブロック管路71を介して例えば複数個からなる第 1の噴射ノズル65に連通している。この第1の噴射ノズル65はブロック部6 7のブロック管路73に沿って設けられているので、隣接する噴射ノズルとの間 隔は自由に設定することが可能で、単位面積当りのノズル数を増減可能に設定す ることができる。帯鋸刃Tはこの第1の噴射ノズル65の前面側を走行する。
【0027】 なお、図3に示してある油圧シリンダ75を適宜に操作することにより、前記 ベースフレーム49の突出可動部57を移動させるためのもので、例えば帯鋸刃 Tの切断時や掛換等のときに突出可動部57に設けられた鋸刃インサート部43 及び支持ローラ45の一部を、帯鋸刃Tの側面押えから開放するためのものであ る。
【0028】 図2において、前記ブロック部67はねじ77によってベースフレーム49の 所定位置に取付けられ、第1の噴射ノズル65は帯鋸刃Tの刃先にその噴出先が 向けられる。この噴出先が向けられた帯鋸刃Tの反対側には第1のチャンバー7 9が、ベースフレーム49の突出可動部57に点線で示したねじ81で取付けら れている。この第1のチャンバー79は図1に示すように、ねじ81により取付 けられる取付部を有する側板部79Aと、帯鋸刃Tの刃先部付近で外方に膨出し た二次的曲面で形成された側面図79Bを有し、帯鋸刃Tの走行方向(紙面の表 裏方向)には切欠部83とを有する側板とにより、三方が閉じられた形状に形成 してある。そして、この第1のチャンバー79の下端部は、前記ブロック部67 の下側面に設けられた第2のチャンバー85の底部上に挿入係止されるようにな っている。
【0029】 この第2のチャンバー85は、前記第1のチャンバー75の二次的曲面で形成 した側面部79Bに対応する部分で、一部に傾斜部87を有して一方向のみ開口 部となったチャンバーである。この開口部には帯鋸刃Tの走行方向に沿って設け られた案内筒89が接続され、この案内筒89の端部は排出口91として外部と 連なっている(図2参照)。
【0030】 前記第1のチャンバー79の切欠部83は、前記ブロック部67の側面とによ って帯鋸刃Tの挿通口93をなし、帯鋸刃Tはこの挿通口93を挿通して第1チ ャンバー79と第2チャンバー85との中を挿通されるようになっている。すな わち挿通口93を境として、第1のチャンバー79と第2のチャンバー85とに 分割されたチャンバー95で構成されている。この分割により第1のチャンバー 79はねじ81を外すことにより取外すことができ、これによって帯鋸刃Tの交 換を容易に行なえるようになっている。
【0031】 なお、第1のチャンバー79の側面部79Bの下端部と、第2のチャンバー8 5の前記係止部分に蝶番等を用い、第1のチャンバー79を用いて下方に懸吊し ておいてもよい。
【0032】 このようなチャンバー95の前記挿通口93の上部には、前記ブロック管路7 3に連通した第2管路97があって、この第2管路97は帯鋸刃Tを挿通させる 挿通口93の上部にまで延設してあり、この上部からは第2の噴射ノズル99が チャンバー95内に噴出されるように構成してある。この第2の噴射ノズル99 はチャンバー95の挿通口93の上部より高圧切削油を噴出し、挿通口93に切 削油カーテンを形成し、霧の溢流を阻止するすようにしてある。
【0033】 以上説明した構成により、竪型帯鋸盤1における切粉除去装置39は、第1の 配管路59内に例えば15〜20kg/cm2 程度に加圧した切削油を送入すること により、第2の配管路61を介してブロック部67の第1の噴射ノズル65より 高圧切削油が帯鋸刃Tの刃先に衝突し、刃先に付着した切粉を落しながらチャン バー95における第1のチャンバー79の二次的曲面からなる側面部79Bの内 壁に誘導され、第2のチャンバー85を経て排出口91より排出される。
【0034】 一方、前記ブロック部67の第2の管路97を経て第2の噴射ノズル99より 噴出された高圧切削油は、挿通口93に切削油カーテンを形成してチャンバー9 5内の切削霧の挿通口93からの溢流を阻止させ、第2のチャンバー85の排出 口91より排出される。これは、各ノズルから噴出させた高圧切削油を斜めに傾 けた第1のチャンバー75の側面部79Bで受けて、切削油の飛散を防止しなが ら運動エネルギーを消費させると共に、密閉されたチャンバー95内で噴出させ るため霧状になってもチャンバー95内の噴流に吸収することができる。
【0035】 なお、本考案は上記した実施例の説明に限るものではなく、適宜の変更を行う ことによりその他種々の態様で実施可能である。
【0036】 本実施例では第1の噴射ノズル65を3本として説明してあるが、1本であっ ても対応可能である。また竪型帯鋸盤で説明したが、横型帯鋸盤でもよく、かつ 自動鋸刃交換装置を備えた帯鋸盤にも使用可能である。
【0037】
【考案の効果】
以上、詳細に説明したように、本考案によれば実用新案登録請求の範囲に記載 されたとおりの構成であるから、帯鋸刃に付着した切粉を何等の調節を必要とす ることはなく除去し、帯鋸刃の切れ味を常に一定に保って寿命を長くし、精度の よい切削加工を可能とすることが期待できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の切粉除去装置の要部を示
し、図2におけるI−I線に沿った断面図である。
【図2】下部鋸刃ガイド装置に備えられた切粉除去装置
の側面図である。
【図3】図2におけるIII 矢視図である。
【図4】切粉除去装置のベースフレームの正面図であ
る。
【図5】切粉除去装置を備えている竪型帯鋸盤の正面図
である。
【符号の説明】
1 竪型帯鋸盤 13 従動ホイール 15 駆動ホイール 39 切粉除去装置 41 下部鋸刃ガイド装置 65 第1の噴射ノズル 67 ブロック部 79 第1のチャンバー 79B 側面図 85 第2のチャンバー 91 排出口 93 挿通口 95 チャンバー 99 第2の噴射ノズル T 帯鋸刃

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ホイールと従動ホイールとにエンド
    レス状の帯鋸刃を巻回してなる帯鋸盤にして、前記帯鋸
    刃に向い高圧の切削液を噴出して切粉を除去する第1の
    噴射ノズルを内蔵し、前記帯鋸刃の一部を挿通させる挿
    通口と、その一部に噴出された切削油と切粉とを回収排
    出する排出口とを有する密閉状のチャンバーを設けたこ
    とを特徴とする帯鋸盤における切粉除去装置。
  2. 【請求項2】 前記チャンバーにブロックを設け、この
    ブロック内に複数個からなる第1の噴射ノズルの各噴射
    ノズルを互いに隣接するノズル間隔を任意に設定可能に
    設けてなることを特徴とする請求項1記載の帯鋸盤にお
    ける切粉除去装置。
  3. 【請求項3】 前記チャンバーは前記挿通口より分割さ
    れる第1チャンバーと第2チャンバーとで構成され、こ
    のチャンバーの第2チャンバーを開放させることにより
    前記帯鋸刃の交換を可能自在に設けてなることを特徴と
    する請求項1記載の帯鋸盤における切粉除去装置。
  4. 【請求項4】 前記チャンバーの挿通口には、その上下
    に第2の噴射ノズルを設け、高圧の切削油による切削油
    カーテンを形成させて前記挿通口を覆うべく設けてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の帯鋸盤における切粉除
    去装置。
JP877591U 1991-02-25 1991-02-25 帯鋸盤における切粉除去装置 Pending JPH04106121U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0652805U (ja) * 1993-01-08 1994-07-19 アロカ株式会社 超音波プローブ接続構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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