JP2001219422A - 廃棄物簡潔処理コンクリートカッター機 - Google Patents
廃棄物簡潔処理コンクリートカッター機Info
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- JP2001219422A JP2001219422A JP2000032600A JP2000032600A JP2001219422A JP 2001219422 A JP2001219422 A JP 2001219422A JP 2000032600 A JP2000032600 A JP 2000032600A JP 2000032600 A JP2000032600 A JP 2000032600A JP 2001219422 A JP2001219422 A JP 2001219422A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンクリートなどの被切断面の切断作業を簡
潔とし切断により発生した廃棄物の廃棄を容易とする画
期的な廃棄物簡潔処理コンクリートカッター機を提供す
る。 【解決手段】 本発明の廃棄物簡潔処理コンクリートカ
ッター機は、被切断面を切断する回転刃51と、予め定
めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして回転刃51
に噴射するノズル52,53と、回転刃51により被切
断面を切断するとき生じる切粉と冷却用水による水分と
が混合された廃棄物65を回収する回収部60とを備え
た構成とした。
潔とし切断により発生した廃棄物の廃棄を容易とする画
期的な廃棄物簡潔処理コンクリートカッター機を提供す
る。 【解決手段】 本発明の廃棄物簡潔処理コンクリートカ
ッター機は、被切断面を切断する回転刃51と、予め定
めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして回転刃51
に噴射するノズル52,53と、回転刃51により被切
断面を切断するとき生じる切粉と冷却用水による水分と
が混合された廃棄物65を回収する回収部60とを備え
た構成とした。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートなど
の被切断面の切断作業を簡潔とし切断により発生した廃
棄物の廃棄を容易とする廃棄物簡潔処理コンクリートカ
ッター機に関する。
の被切断面の切断作業を簡潔とし切断により発生した廃
棄物の廃棄を容易とする廃棄物簡潔処理コンクリートカ
ッター機に関する。
【0002】
【従来の技術】道路面や建物の壁面などの切断は、回転
刃により行うコンクリートカッター機が使用されて来て
いる。このコンクリートカッター機には、湿式(ウエッ
ト)コンクリートカッター機と乾式(ドライ)コンクリ
ートカッター機があり、湿式コンクリートカッター機と
乾式コンクリートカッター機には、それぞれ、道路面や
建物の床面などを切断するものと、建物の壁面などを切
断するものとがある。
刃により行うコンクリートカッター機が使用されて来て
いる。このコンクリートカッター機には、湿式(ウエッ
ト)コンクリートカッター機と乾式(ドライ)コンクリ
ートカッター機があり、湿式コンクリートカッター機と
乾式コンクリートカッター機には、それぞれ、道路面や
建物の床面などを切断するものと、建物の壁面などを切
断するものとがある。
【0003】図3は、道路面や建物の床面などの切断用
の湿式コンクリートカッター機10の構成図を示す。
の湿式コンクリートカッター機10の構成図を示す。
【0004】湿式コンクリートカッター機10は、回転
刃11を回転させ矢印で示す前方Hに移動させることに
より道路面Rの切断を行うことができるが、回転刃11
は道路面Rとの摩擦により熱が発生するため冷却する必
要があり、給水タンク14に貯留した冷却用水を給水ポ
ンプ15により(または落下により)給水管16を介し
ノズル12から回転刃11の両側面に噴射して散水した
り、または、冷却用水を給水ポンプ15により給水管1
6を通り回転刃11が取り付けられるシャフト13の中
心部に形成された給水管部18に流し、給水管部18か
らシャフト13に明けられた穴を通り、刃押え17の内
部と刃押え17に明けられた穴を通り回転刃11の両側
面に散水している。
刃11を回転させ矢印で示す前方Hに移動させることに
より道路面Rの切断を行うことができるが、回転刃11
は道路面Rとの摩擦により熱が発生するため冷却する必
要があり、給水タンク14に貯留した冷却用水を給水ポ
ンプ15により(または落下により)給水管16を介し
ノズル12から回転刃11の両側面に噴射して散水した
り、または、冷却用水を給水ポンプ15により給水管1
6を通り回転刃11が取り付けられるシャフト13の中
心部に形成された給水管部18に流し、給水管部18か
らシャフト13に明けられた穴を通り、刃押え17の内
部と刃押え17に明けられた穴を通り回転刃11の両側
面に散水している。
【0005】給水タンク14から供給された冷却用水
は、回転刃11により切断されたコンクリートの切粉が
混入した泥水の廃棄物25となり、回転刃11のカバー
19の周辺に設けられたブラシ19Aの内部に排出さ
れ、吸引ポンプ21により回収管22を介し吸い上げら
れ回収タンク20に回収される。回収タンク20に回収
された廃棄物25は別途廃棄する。
は、回転刃11により切断されたコンクリートの切粉が
混入した泥水の廃棄物25となり、回転刃11のカバー
19の周辺に設けられたブラシ19Aの内部に排出さ
れ、吸引ポンプ21により回収管22を介し吸い上げら
れ回収タンク20に回収される。回収タンク20に回収
された廃棄物25は別途廃棄する。
【0006】湿式コンクリートカッター機10により道
路面Rを切断するときには、タンク車に搭載した給水タ
ンク14からの冷却用水を回転刃11に散水し、回転刃
11を回転させながら湿式コンクリートカッター機10
を矢印で示す前方Hへ移動させ、その移動に伴いタンク
車を付随させて移動し切断を行っている。
路面Rを切断するときには、タンク車に搭載した給水タ
ンク14からの冷却用水を回転刃11に散水し、回転刃
11を回転させながら湿式コンクリートカッター機10
を矢印で示す前方Hへ移動させ、その移動に伴いタンク
車を付随させて移動し切断を行っている。
【0007】冷却用水に切粉が混入した泥水は、タンク
車に搭載した回収タンク20へ回収を行っている。湿式
コンクリートカッター機10と、タンク車に搭載した給
水タンク14との間の給水管16は給水ホースが使用さ
れ、湿式コンクリートカッター機10と、タンク車に搭
載した回収タンク20との間の回収管22は回収ホース
が使用され、タンク車の移動に伴い移動させている。
車に搭載した回収タンク20へ回収を行っている。湿式
コンクリートカッター機10と、タンク車に搭載した給
水タンク14との間の給水管16は給水ホースが使用さ
れ、湿式コンクリートカッター機10と、タンク車に搭
載した回収タンク20との間の回収管22は回収ホース
が使用され、タンク車の移動に伴い移動させている。
【0008】図4は、建物の壁面などの切断用の湿式コ
ンクリートカッター機30の構成図を示す。
ンクリートカッター機30の構成図を示す。
【0009】この湿式コンクリートカッター機30は、
回転刃31と、回転刃31が収納されるカバー39を備
えた切断部30Aと、切断部30Aを側面に装着した移
動部30Bにより構成され、移動部30Bは壁面Wにレ
ールブラケット42により固定されたガイドレール40
に装着されている。移動部30Bは、ローラブラケット
34を介しカイドローラ33が取り付けられているため
ガイドレール40にスライド可能に装着され、ガイドレ
ール40にはラックギア41が形成され、移動部30B
にはラックギア41に係合するピニオンギア(図示せ
ず)が設けられているため、ピニオンギアの回動により
上下に移動することができる。ピニオンギアは、電力線
37より電力が供給されるモータ(図示せず)に連結
し、モータの駆動により回動する。
回転刃31と、回転刃31が収納されるカバー39を備
えた切断部30Aと、切断部30Aを側面に装着した移
動部30Bにより構成され、移動部30Bは壁面Wにレ
ールブラケット42により固定されたガイドレール40
に装着されている。移動部30Bは、ローラブラケット
34を介しカイドローラ33が取り付けられているため
ガイドレール40にスライド可能に装着され、ガイドレ
ール40にはラックギア41が形成され、移動部30B
にはラックギア41に係合するピニオンギア(図示せ
ず)が設けられているため、ピニオンギアの回動により
上下に移動することができる。ピニオンギアは、電力線
37より電力が供給されるモータ(図示せず)に連結
し、モータの駆動により回動する。
【0010】回転刃31への冷却用水の給水は、水道ま
たは、湿式コンクリートカッター機30の近傍に配置さ
れた給水タンク36から給水ポンプ35により移動部3
0Bに供給され、移動部30Bから切断部30Aに設け
られたノズル(図示せず)により回転刃31に噴射され
回転刃31の冷却が行われる。回転刃31に噴射された
冷却用水は、回転刃31により切断されたコンクリート
の切粉が混入した泥水となり下方に落下し、床面に囲い
を形成した溜まりなどに溜められ廃棄物として廃棄す
る。
たは、湿式コンクリートカッター機30の近傍に配置さ
れた給水タンク36から給水ポンプ35により移動部3
0Bに供給され、移動部30Bから切断部30Aに設け
られたノズル(図示せず)により回転刃31に噴射され
回転刃31の冷却が行われる。回転刃31に噴射された
冷却用水は、回転刃31により切断されたコンクリート
の切粉が混入した泥水となり下方に落下し、床面に囲い
を形成した溜まりなどに溜められ廃棄物として廃棄す
る。
【0011】湿式コンクリートカッター機30により壁
面Wを切断するときには、上記したごとく冷却水を回転
刃31に散水し回転刃11を回転させながら湿式コンク
リートカッター機30をガイドレール40に沿って上方
へ移動させ切断を行なっている。
面Wを切断するときには、上記したごとく冷却水を回転
刃31に散水し回転刃11を回転させながら湿式コンク
リートカッター機30をガイドレール40に沿って上方
へ移動させ切断を行なっている。
【0012】また、乾式のコンクリートカッター機は、
冷却用水による回転刃の冷却の代わりにエアにより回転
刃の冷却を行いコンクリート面の切断を行うもので、前
記したごとく道路面を切断するものと、建物の壁面を切
断するもとがある。回転刃により切断されたコンクリー
ト面の切粉は、ドライのまま吸引回収される。
冷却用水による回転刃の冷却の代わりにエアにより回転
刃の冷却を行いコンクリート面の切断を行うもので、前
記したごとく道路面を切断するものと、建物の壁面を切
断するもとがある。回転刃により切断されたコンクリー
ト面の切粉は、ドライのまま吸引回収される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた従来技術のコンクリートカッター機には、次のよう
な問題があった。
べた従来技術のコンクリートカッター機には、次のよう
な問題があった。
【0014】道路面などの切断用の湿式コンクリートカ
ッター機10は、冷却用水の給水と、公害上下水には流
せないため泥水の回収を行うタンク車が必要であり、そ
のための給水ホースと回収ホースも移動しなければなら
ず、切断作業が煩わしく、また、多い場合毎分3〜10
リットル程度もの大量の冷却用水を使用するため発生す
る泥水の廃棄物の廃棄処理作業も煩わしいと云う問題が
ある。
ッター機10は、冷却用水の給水と、公害上下水には流
せないため泥水の回収を行うタンク車が必要であり、そ
のための給水ホースと回収ホースも移動しなければなら
ず、切断作業が煩わしく、また、多い場合毎分3〜10
リットル程度もの大量の冷却用水を使用するため発生す
る泥水の廃棄物の廃棄処理作業も煩わしいと云う問題が
ある。
【0015】冷却用水は水道水を使用し給水することも
できるが、給水ホースと回収ホースを移動しなければな
らず、切断作業はやはり煩わしいと云う問題がある。
できるが、給水ホースと回収ホースを移動しなければな
らず、切断作業はやはり煩わしいと云う問題がある。
【0016】建物の壁面などの切断用の湿式コンクリー
トカッター機30は、湿式コンクリートカッター機10
と同様に大量の冷却用水を使用し、発生する泥水の廃棄
物は床面に落下するため廃棄処理作業が煩わしいく厄介
と云う問題がある。さらに、湿式コンクリートカッター
機30は、大量の冷却用水を使用し建物内に流すため、
建物内では使用できない場合もある。乾式コンクリート
カッター機は、エアによる冷却のため切削速度が遅くな
らざるを得ないが、回転刃により切断されたコンクリー
ト面の切粉はドライのまま容器に吸引回収され、その廃
棄は切粉の体積が大きく嵩張り、この場合も後の処理が
面倒で厄介と云う問題がある。
トカッター機30は、湿式コンクリートカッター機10
と同様に大量の冷却用水を使用し、発生する泥水の廃棄
物は床面に落下するため廃棄処理作業が煩わしいく厄介
と云う問題がある。さらに、湿式コンクリートカッター
機30は、大量の冷却用水を使用し建物内に流すため、
建物内では使用できない場合もある。乾式コンクリート
カッター機は、エアによる冷却のため切削速度が遅くな
らざるを得ないが、回転刃により切断されたコンクリー
ト面の切粉はドライのまま容器に吸引回収され、その廃
棄は切粉の体積が大きく嵩張り、この場合も後の処理が
面倒で厄介と云う問題がある。
【0017】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、コンクリートなどの被切断面の切断作業を簡潔と
し切断により発生した廃棄物の廃棄を容易とする画期的
な廃棄物簡潔処理コンクリートカッター機を提供するこ
とを目的とする。
って、コンクリートなどの被切断面の切断作業を簡潔と
し切断により発生した廃棄物の廃棄を容易とする画期的
な廃棄物簡潔処理コンクリートカッター機を提供するこ
とを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の廃棄物簡潔処理
コンクリートカッター機は、被切断面を切断する回転刃
と、予め定めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして
前記回転刃に噴射するノズルと、前記回転刃により被切
断面を切断するとき生じる切粉と前記ノズルから噴射さ
れた冷却用水による水分とが混合された廃棄物を回収す
る回収部とを備えた構成とした。
コンクリートカッター機は、被切断面を切断する回転刃
と、予め定めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして
前記回転刃に噴射するノズルと、前記回転刃により被切
断面を切断するとき生じる切粉と前記ノズルから噴射さ
れた冷却用水による水分とが混合された廃棄物を回収す
る回収部とを備えた構成とした。
【0019】また、本発明の廃棄物簡潔処理コンクリー
トカッター機は、被切断面を切断する回転刃と、予め定
めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして前記回転刃
に噴射するノズルと、前記回転刃により被切断面を切断
するとき生じる切粉と前記ノズルから噴射された冷却用
水による水分とが混合された廃棄物を回収する回収部と
を備え、全てを本体内に収納し道路切断用とした。
トカッター機は、被切断面を切断する回転刃と、予め定
めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして前記回転刃
に噴射するノズルと、前記回転刃により被切断面を切断
するとき生じる切粉と前記ノズルから噴射された冷却用
水による水分とが混合された廃棄物を回収する回収部と
を備え、全てを本体内に収納し道路切断用とした。
【0020】また、本発明の廃棄物簡潔処理コンクリー
トカッター機は、被切断面を切断する回転刃と、予め定
めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして前記回転刃
に噴射するノズルと、前記回転刃により被切断面を切断
するとき生じる切粉と前記ノズルから噴射された冷却用
水による水分とが混合された廃棄物を回収する回収部と
を備え、少なくとも前記ノズルと前記回転刃とを被切断
面に取り付けたスライドレールに装着する壁面切断用と
した。
トカッター機は、被切断面を切断する回転刃と、予め定
めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして前記回転刃
に噴射するノズルと、前記回転刃により被切断面を切断
するとき生じる切粉と前記ノズルから噴射された冷却用
水による水分とが混合された廃棄物を回収する回収部と
を備え、少なくとも前記ノズルと前記回転刃とを被切断
面に取り付けたスライドレールに装着する壁面切断用と
した。
【0021】また、前記ノズルは、前記回転刃の両側面
およびまたは、前記回転刃の刃先から回転中心方向に向
け噴射することとした。
およびまたは、前記回転刃の刃先から回転中心方向に向
け噴射することとした。
【0022】また、前記回収部は、前記回転刃のカバー
に設けられた吸口部より吸引ポンプにより回収袋に前記
廃棄物を吸引して回収することとした。
に設けられた吸口部より吸引ポンプにより回収袋に前記
廃棄物を吸引して回収することとした。
【0023】また、前記回収部は、通気性と通水性を有
する回収袋を備え、該回収袋の内部を前記吸口部に連通
し外側を吸引ポンプにより吸引し内部に湿気状態の切粉
を蓄積し、切粉の間に水が混入されていたときには外部
に水分を給出することとした。
する回収袋を備え、該回収袋の内部を前記吸口部に連通
し外側を吸引ポンプにより吸引し内部に湿気状態の切粉
を蓄積し、切粉の間に水が混入されていたときには外部
に水分を給出することとした。
【0024】また、前記回収部は、霧状の補給水を噴霧
する補助ノズルを前記吸口部の内部に有することとし
た。
する補助ノズルを前記吸口部の内部に有することとし
た。
【0025】さらに、前記ノズルは、前記ノズルから水
滴または霧状にして噴射する冷却用水の流量を調整可能
とすることとした。
滴または霧状にして噴射する冷却用水の流量を調整可能
とすることとした。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、本発明に関わる道路面などの切断
用の湿式コンクリートカッター機50の構成図を示す。
湿式コンクリートカッター機50は、回転刃51に予め
定めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして噴射し道
路面Rの切断を行い、切断のとき生じる切粉と冷却用水
による水分が混合され廃棄物を回収するもので、車輪が
取り付けられ移動可能の切断機構50Aと、給水機構5
0Bと、回収機構50Cとにより構成されている。
て説明する。図1は、本発明に関わる道路面などの切断
用の湿式コンクリートカッター機50の構成図を示す。
湿式コンクリートカッター機50は、回転刃51に予め
定めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして噴射し道
路面Rの切断を行い、切断のとき生じる切粉と冷却用水
による水分が混合され廃棄物を回収するもので、車輪が
取り付けられ移動可能の切断機構50Aと、給水機構5
0Bと、回収機構50Cとにより構成されている。
【0027】切断機構50Aは、道路面Rを切断するも
ので、回転により道路面Rを切断する回転刃51と、回
転刃51が収納されるカバー59と、道路面Rに密着し
後述する廃棄物65の外部への排出を防ぐブラシ59A
とが設けられている。
ので、回転により道路面Rを切断する回転刃51と、回
転刃51が収納されるカバー59と、道路面Rに密着し
後述する廃棄物65の外部への排出を防ぐブラシ59A
とが設けられている。
【0028】給水機構50Bは、回転刃51に予め定め
た流量の冷却用水を水滴または霧状にして与え回転刃5
1を冷却するもので、冷却用水を貯留する給水タンク5
4と、ノズル52と、ノズル53と、給水管56を介し
給水タンク54からノズル52とノズル53とに冷却用
水を供給する給水ポンプ55と、給水管56に設けられ
ノズル52とノズル53への冷却用水の供給調整をする
調整弁57とが設けられている。ノズル52とノズル5
3への冷却用水の供給は必要に応じ調整弁57で調整を
行うことができる。ノズル52とノズル53はいずれか
一方を使用するようにすることもできる。
た流量の冷却用水を水滴または霧状にして与え回転刃5
1を冷却するもので、冷却用水を貯留する給水タンク5
4と、ノズル52と、ノズル53と、給水管56を介し
給水タンク54からノズル52とノズル53とに冷却用
水を供給する給水ポンプ55と、給水管56に設けられ
ノズル52とノズル53への冷却用水の供給調整をする
調整弁57とが設けられている。ノズル52とノズル5
3への冷却用水の供給は必要に応じ調整弁57で調整を
行うことができる。ノズル52とノズル53はいずれか
一方を使用するようにすることもできる。
【0029】回収機構50Cは、カバー59のブラシ5
9Aの内側に排出された廃棄物65を回収するもので、
廃棄物65の吸入部66と、回収部60と、吸入部66
から回収部60に廃棄物65を導く回収管68とが設け
られ、回収部60には、通気性と通水性を有する回収袋
61を収納する多数の隙間のある籠62と、吸引ポンプ
63と、ドレン弁64とが設けられている。さらに、吸
入部66には、廃棄物65に給水タンク54からの冷却
用水を補給水として霧状にして噴霧する補助ノズル67
と、補助ノズル67への水の供給調整が可能の調整弁5
8とが設けられている。補助ノズル67への水の供給は
必要に応じ調整弁58で調整を行うことができる。
9Aの内側に排出された廃棄物65を回収するもので、
廃棄物65の吸入部66と、回収部60と、吸入部66
から回収部60に廃棄物65を導く回収管68とが設け
られ、回収部60には、通気性と通水性を有する回収袋
61を収納する多数の隙間のある籠62と、吸引ポンプ
63と、ドレン弁64とが設けられている。さらに、吸
入部66には、廃棄物65に給水タンク54からの冷却
用水を補給水として霧状にして噴霧する補助ノズル67
と、補助ノズル67への水の供給調整が可能の調整弁5
8とが設けられている。補助ノズル67への水の供給は
必要に応じ調整弁58で調整を行うことができる。
【0030】湿式コンクリートカッター機50は、冷却
用水の供給量は少なく、また、回収袋61には湿気を帯
びた切粉だけが溜まるため、給水機構50Bと回収機構
50Cは小型にすることができ、切断機構50Aに給水
機構50Bと回収機構50Cを本体内(フレームや外装
カバーなど)に収納することができる。そのため、切断
作業を簡潔にすることができる。
用水の供給量は少なく、また、回収袋61には湿気を帯
びた切粉だけが溜まるため、給水機構50Bと回収機構
50Cは小型にすることができ、切断機構50Aに給水
機構50Bと回収機構50Cを本体内(フレームや外装
カバーなど)に収納することができる。そのため、切断
作業を簡潔にすることができる。
【0031】次に、湿式コンクリートカッター機50に
より道路面Rの切断を行うときの動作につき説明する。
より道路面Rの切断を行うときの動作につき説明する。
【0032】回転刃51の冷却効果と潤滑効果を上げる
ため、予め定めた極少量(毎分1リットル以下)の冷却
用水を、道路面Rへの切り口付近でノズル52とノズル
53より回転刃51の両側面と刃先から回転中心方向に
向けて、水滴または霧状にして噴射する。冷却用水に
は、切削液、界面活性剤などを混ぜ、切削と冷却の効果
を上げるようにすることもできる。
ため、予め定めた極少量(毎分1リットル以下)の冷却
用水を、道路面Rへの切り口付近でノズル52とノズル
53より回転刃51の両側面と刃先から回転中心方向に
向けて、水滴または霧状にして噴射する。冷却用水に
は、切削液、界面活性剤などを混ぜ、切削と冷却の効果
を上げるようにすることもできる。
【0033】回転刃51は冷却用水の噴射を受けながら
矢印に示す回転方向Kに回転しながら矢印に示す前方H
に移動し道路面Rの切断が行われる。
矢印に示す回転方向Kに回転しながら矢印に示す前方H
に移動し道路面Rの切断が行われる。
【0034】切粉は冷却用水による僅かの水分が混合さ
れ廃棄物65として後方側に設けた吸入部66から回収
部60に吸上げられ通気性と通水性を有する回収袋61
に回収される。吸入部66で切粉の水分が不足している
場合は、補助ノズル67により霧状の水を噴霧して水分
を補給し、円滑に回収管68を通るようにし廃棄物を回
収する。回収袋61には湿気を帯びた切粉だけが固めら
れて溜まり、従来の乾式カンクリートのように切粉が嵩
張ることはない。
れ廃棄物65として後方側に設けた吸入部66から回収
部60に吸上げられ通気性と通水性を有する回収袋61
に回収される。吸入部66で切粉の水分が不足している
場合は、補助ノズル67により霧状の水を噴霧して水分
を補給し、円滑に回収管68を通るようにし廃棄物を回
収する。回収袋61には湿気を帯びた切粉だけが固めら
れて溜まり、従来の乾式カンクリートのように切粉が嵩
張ることはない。
【0035】回収袋61に廃棄物が一杯になったとき
は、回収袋61ごと回収部60から取り出し廃棄し、新
しい回収袋61を取り付ける。そのとき回収部60の下
に回収袋61から吸引され給出した水が溜まっていると
きにはドレン弁64を開とし廃却する。
は、回収袋61ごと回収部60から取り出し廃棄し、新
しい回収袋61を取り付ける。そのとき回収部60の下
に回収袋61から吸引され給出した水が溜まっていると
きにはドレン弁64を開とし廃却する。
【0036】なお、湿式コンクリートカッター機50の
前方Hに対し回転刃51が下向の回転方向Kに回転し道
路面Rを切断(ダウンカット)する場合につき説明した
が、反対に回転する場合(アッパーカット)については
ノズル52とノズル53の位置と、吸入部66の位置と
を前後方向を逆にして取り付けを行う。
前方Hに対し回転刃51が下向の回転方向Kに回転し道
路面Rを切断(ダウンカット)する場合につき説明した
が、反対に回転する場合(アッパーカット)については
ノズル52とノズル53の位置と、吸入部66の位置と
を前後方向を逆にして取り付けを行う。
【0037】また、湿式コンクリートカッター機50
は、コンクリートの道路面の切断に限らず、その他、ア
スファルトやレンガなどの路面や、建物のコンクリート
やレンガなどの面や、石材などの被切断面の切断に幅広
く利用することができる。
は、コンクリートの道路面の切断に限らず、その他、ア
スファルトやレンガなどの路面や、建物のコンクリート
やレンガなどの面や、石材などの被切断面の切断に幅広
く利用することができる。
【0038】以上述べたごとく、給水や廃棄物の回収を
するタンク車などを必要とせず、そのためのホース配管
も必要とせず、湿式コンクリートカッター機50に備え
た給水タンク54に僅かな水を貯留するだけで長時間の
作業ができ、切断作業を簡潔にすることができる。
するタンク車などを必要とせず、そのためのホース配管
も必要とせず、湿式コンクリートカッター機50に備え
た給水タンク54に僅かな水を貯留するだけで長時間の
作業ができ、切断作業を簡潔にすることができる。
【0039】また、大量の冷却用水を使用せず、回収袋
61の中には冷却用水が調整され適度な湿気を帯びた切
粉だけが密集して溜まり、少量の水が混入されていても
外部に水分を給出し容積密度も高く廃却を容易に行うこ
とができる。
61の中には冷却用水が調整され適度な湿気を帯びた切
粉だけが密集して溜まり、少量の水が混入されていても
外部に水分を給出し容積密度も高く廃却を容易に行うこ
とができる。
【0040】さらに、埃も立たず、周辺に切粉が飛ば
ず、路上に汚泥水も残らないため、環境面でも健康面で
も優れたものとすることができる。
ず、路上に汚泥水も残らないため、環境面でも健康面で
も優れたものとすることができる。
【0041】なお、切断速度は回転刃51に冷却水を噴
射しているため従来の乾式コンクリートカッター機より
速く、回転刃51に耐熱性の高いものを使用することに
より従来の湿式コンクリートカッター機と同程度にする
こともできる。
射しているため従来の乾式コンクリートカッター機より
速く、回転刃51に耐熱性の高いものを使用することに
より従来の湿式コンクリートカッター機と同程度にする
こともできる。
【0042】図2は、本発明に関わる壁面などの切断用
の湿式コンクリートカッター機70の構成図を示す。湿
式コンクリートカッター機70は、回転刃71を壁面W
に沿って回転させながら上方Vに移動させ、回転刃71
に予め定めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして噴
射し壁面Wの切断を行い、切断のとき生じる切粉と冷却
用水による水分が混合された廃棄物95を回収するもの
で、切断機構70Aと、移動機構70Bと、給回収機構
80により構成される。図2(A)は湿式コンクリート
カッター機70の全体構成図を示し、図2(B)は切断
機構70Aと、給回収機構80の構成図を示す。
の湿式コンクリートカッター機70の構成図を示す。湿
式コンクリートカッター機70は、回転刃71を壁面W
に沿って回転させながら上方Vに移動させ、回転刃71
に予め定めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして噴
射し壁面Wの切断を行い、切断のとき生じる切粉と冷却
用水による水分が混合された廃棄物95を回収するもの
で、切断機構70Aと、移動機構70Bと、給回収機構
80により構成される。図2(A)は湿式コンクリート
カッター機70の全体構成図を示し、図2(B)は切断
機構70Aと、給回収機構80の構成図を示す。
【0043】切断機構70Aは、壁面Wを切断するもの
で、回転により壁面Wを切断する回転刃71と、回転刃
71が収納されるカバー79と、壁面Wに密着し後述す
る廃棄物95の外部への排出を防ぐブラシ79Aとが設
けられている。
で、回転により壁面Wを切断する回転刃71と、回転刃
71が収納されるカバー79と、壁面Wに密着し後述す
る廃棄物95の外部への排出を防ぐブラシ79Aとが設
けられている。
【0044】移動機構70Bは、切断機構70Aを側面
に装着し壁面Wに取付ブラケット(図示せず)により固
定されたガイドレール40に上下方向にスライド可能に
装着されている。移動機構70Bは、ローラブラケット
74を介しカイドローラ75が取り付けられているため
ガイドレール40にスライド可能に装着され、ガイドレ
ール40にはラックギア41が形成され、移動機構70
Bにはラックギア41に係合するピニオンギア(図示せ
ず)が設けられているため、ピニオンギアの回動により
上下に移動することができる。ピニオンギアは、電力線
77より電力が供給されるモータ(図示せず)に連結
し、モータの駆動により回動する。
に装着し壁面Wに取付ブラケット(図示せず)により固
定されたガイドレール40に上下方向にスライド可能に
装着されている。移動機構70Bは、ローラブラケット
74を介しカイドローラ75が取り付けられているため
ガイドレール40にスライド可能に装着され、ガイドレ
ール40にはラックギア41が形成され、移動機構70
Bにはラックギア41に係合するピニオンギア(図示せ
ず)が設けられているため、ピニオンギアの回動により
上下に移動することができる。ピニオンギアは、電力線
77より電力が供給されるモータ(図示せず)に連結
し、モータの駆動により回動する。
【0045】給回収機構80は、回転刃71に予め定め
た流量の冷却用水を水滴または霧状にして与え回転刃7
1を冷却するもので、冷却用水を貯留する給水タンク8
4と、ノズル72と、ノズル73と、給水管86を介し
給水タンク84からノズル72とノズル73とに冷却用
水を供給する給水ポンプ85と、給水管86に設けられ
ノズル72とノズル73とへの冷却用水の供給調整をす
る調整弁87とが設けられている。ノズル72とノズル
73とへの冷却用水の供給は必要に応じ調整弁87で調
整を行うことができる。
た流量の冷却用水を水滴または霧状にして与え回転刃7
1を冷却するもので、冷却用水を貯留する給水タンク8
4と、ノズル72と、ノズル73と、給水管86を介し
給水タンク84からノズル72とノズル73とに冷却用
水を供給する給水ポンプ85と、給水管86に設けられ
ノズル72とノズル73とへの冷却用水の供給調整をす
る調整弁87とが設けられている。ノズル72とノズル
73とへの冷却用水の供給は必要に応じ調整弁87で調
整を行うことができる。
【0046】さらに、給回収機構80は、カバー79の
ブラシ79Aの内側に排出された廃棄物95を回収する
もので、廃棄物95の吸入部96と、回収部90と、吸
入部96から回収部90に廃棄物95を導く回収管98
とが設けられ、回収部90には、通気性と通水性を有す
る回収袋91を収納する多数の隙間のある籠92と、吸
引ポンプ93と、ドレン弁94とが設けられている。さ
らに、吸入部96には、廃棄物95に給水タンク84か
らの冷却用水を補給水として霧状にして噴霧する補助ノ
ズル97と、補助ノズル97への水の供給調整が可能の
調整弁88とが設けられている。補助ノズル97への水
の供給は必要に応じ調整弁88で調整を行うことができ
る。
ブラシ79Aの内側に排出された廃棄物95を回収する
もので、廃棄物95の吸入部96と、回収部90と、吸
入部96から回収部90に廃棄物95を導く回収管98
とが設けられ、回収部90には、通気性と通水性を有す
る回収袋91を収納する多数の隙間のある籠92と、吸
引ポンプ93と、ドレン弁94とが設けられている。さ
らに、吸入部96には、廃棄物95に給水タンク84か
らの冷却用水を補給水として霧状にして噴霧する補助ノ
ズル97と、補助ノズル97への水の供給調整が可能の
調整弁88とが設けられている。補助ノズル97への水
の供給は必要に応じ調整弁88で調整を行うことができ
る。
【0047】なお、図2の実施例では切断機構70Aと
移動機構70Bとは一体にし、給回収機構80は別体と
し、建物の床面に載置しているが、湿式コンクリートカ
ッター機70を比較的小型にする場合などには、切断機
構70Aと、移動機構70Bと、給回収機構80は共に
一体にすることもできる。ノズル72とノズル73はい
ずれか一方を使用するようにすることもできる。
移動機構70Bとは一体にし、給回収機構80は別体と
し、建物の床面に載置しているが、湿式コンクリートカ
ッター機70を比較的小型にする場合などには、切断機
構70Aと、移動機構70Bと、給回収機構80は共に
一体にすることもできる。ノズル72とノズル73はい
ずれか一方を使用するようにすることもできる。
【0048】次に、湿式コンクリートカッター機70に
より壁面Wの切断を行うときの動作につき説明する。
より壁面Wの切断を行うときの動作につき説明する。
【0049】回転刃71の冷却と潤滑効果を上げるた
め、予め定めた極少量(毎分1リットル以下)の冷却用
水を、壁面Wへの切り口付近でノズル72とノズル73
より回転刃71の両側面と刃先から回転中心方向に向け
て、水滴または霧状にして噴射する。冷却用水には、湿
式コンクリートカッター機50と同様に切削液、界面活
性剤などを混ぜ、切削と冷却の効果を上げるようにする
こともできる。
め、予め定めた極少量(毎分1リットル以下)の冷却用
水を、壁面Wへの切り口付近でノズル72とノズル73
より回転刃71の両側面と刃先から回転中心方向に向け
て、水滴または霧状にして噴射する。冷却用水には、湿
式コンクリートカッター機50と同様に切削液、界面活
性剤などを混ぜ、切削と冷却の効果を上げるようにする
こともできる。
【0050】回転刃71は冷却用水の噴射を受けながら
矢印に示す回転方向Kに回転しながら、移動機構70B
の移動に応じて上昇し壁面Wの切断が行われる。
矢印に示す回転方向Kに回転しながら、移動機構70B
の移動に応じて上昇し壁面Wの切断が行われる。
【0051】切粉は冷却用水による僅かの水分が混合さ
れ廃棄物95として吸入部96から回収部90に吸上げ
られ通気性と通水性を有する回収袋91に回収される。
吸入部96で切粉の水分が不足している場合は、補助ノ
ズル97により霧状の水を噴霧して水分を補給し、円滑
に回収管98を通るようにし廃棄物を回収する。回収袋
91には湿気を帯びた切粉だけが溜まり、従来の乾式カ
ンクリートのように嵩張ることはない。
れ廃棄物95として吸入部96から回収部90に吸上げ
られ通気性と通水性を有する回収袋91に回収される。
吸入部96で切粉の水分が不足している場合は、補助ノ
ズル97により霧状の水を噴霧して水分を補給し、円滑
に回収管98を通るようにし廃棄物を回収する。回収袋
91には湿気を帯びた切粉だけが溜まり、従来の乾式カ
ンクリートのように嵩張ることはない。
【0052】回収袋91に廃棄物が一杯になったとき
は、回収袋91ごと回収部90から取り出し廃棄し、新
しい回収袋91を取り付ける。そのとき回収部90の下
に回収袋91から吸引した水が溜まっているときには9
4を開とし廃却する。
は、回収袋91ごと回収部90から取り出し廃棄し、新
しい回収袋91を取り付ける。そのとき回収部90の下
に回収袋91から吸引した水が溜まっているときには9
4を開とし廃却する。
【0053】なお、湿式コンクリートカッター機70の
上昇方向に対し回転刃71が下向の回転方向Kに回転し
壁面Wを切断する場合につき説明したが、反対に回転す
る場合についてはノズル72とノズル73の位置と、吸
入部96の位置とを上下方向を逆にして取り付けを行
う。
上昇方向に対し回転刃71が下向の回転方向Kに回転し
壁面Wを切断する場合につき説明したが、反対に回転す
る場合についてはノズル72とノズル73の位置と、吸
入部96の位置とを上下方向を逆にして取り付けを行
う。
【0054】また、湿式コンクリートカッター機70
は、コンクリートの壁面の切断に限らず、その他、レン
ガやタイルなどの壁面や、建物の支柱などの被切断面の
切断に幅広く利用することができ、垂直方向に限らず斜
め方向や、水平方向や、斜面などの切断も行うようにす
ることができる。
は、コンクリートの壁面の切断に限らず、その他、レン
ガやタイルなどの壁面や、建物の支柱などの被切断面の
切断に幅広く利用することができ、垂直方向に限らず斜
め方向や、水平方向や、斜面などの切断も行うようにす
ることができる。
【0055】以上述べたごとく、湿式コンクリートカッ
ター機70は、大型の給水タンクや回収タンクなどを必
要とせず、湿式コンクリートカッター機70に備えた給
水タンク84に僅かな水を貯留するだけで長時間の作業
ができ、壁面の切断作業を簡潔にすることができる。
ター機70は、大型の給水タンクや回収タンクなどを必
要とせず、湿式コンクリートカッター機70に備えた給
水タンク84に僅かな水を貯留するだけで長時間の作業
ができ、壁面の切断作業を簡潔にすることができる。
【0056】また、大量の冷却用水を使用せず、回収袋
91の中には冷却用水が調整され適度な湿気を帯びた切
粉だけが密集して溜まり、少量の水が混入されていても
外部に水分を給出し容積密度も高く廃却を容易に行うこ
とができる。
91の中には冷却用水が調整され適度な湿気を帯びた切
粉だけが密集して溜まり、少量の水が混入されていても
外部に水分を給出し容積密度も高く廃却を容易に行うこ
とができる。
【0057】さらに、埃も立たず、周辺に切粉が飛ば
ず、路上に汚泥水も残らないため、環境面でも健康面で
も優れたものとすることができ、特に、建物内の改修作
業には的確のものとして使用することができる。
ず、路上に汚泥水も残らないため、環境面でも健康面で
も優れたものとすることができ、特に、建物内の改修作
業には的確のものとして使用することができる。
【0058】なお、切断速度は、湿式コンクリートカッ
ター機50と同様に、回転刃71に冷却水を噴射してい
るため従来の乾式コンクリートカッター機より速く、回
転刃71に耐熱性の高いものを使用することにより従来
の湿式コンクリートカッター機と同程度にすることもで
きる。
ター機50と同様に、回転刃71に冷却水を噴射してい
るため従来の乾式コンクリートカッター機より速く、回
転刃71に耐熱性の高いものを使用することにより従来
の湿式コンクリートカッター機と同程度にすることもで
きる。
【0059】
【発明の効果】本発明の廃棄物簡潔処理コンクリートカ
ッター機は、被切断面を切断する回転刃と、予め定めた
流量の冷却用水を水滴または霧状にして前記回転刃に噴
射するノズルと、前記回転刃により被切断面を切断する
とき生じる切粉と前記ノズルから噴射された冷却用水に
よる水分とが混合された廃棄物を回収する回収部とを備
えた構成としたため、給水や廃棄物の回収をするタンク
車などを必要とせず、そのためのホース配管も必要とせ
ず、給水タンクに僅かな水を貯留するだけで長時間の作
業ができ、被切断面の切断作業を簡潔にすることがで
き、また、大量の廃棄物を廃棄する必要もなく、廃棄物
の廃棄を容易に行うことができる。さらに、埃も立た
ず、周辺に切粉が飛ばず、切断面に汚泥水も残らないた
め、環境面でも健康面でも優れたものとすることができ
る。
ッター機は、被切断面を切断する回転刃と、予め定めた
流量の冷却用水を水滴または霧状にして前記回転刃に噴
射するノズルと、前記回転刃により被切断面を切断する
とき生じる切粉と前記ノズルから噴射された冷却用水に
よる水分とが混合された廃棄物を回収する回収部とを備
えた構成としたため、給水や廃棄物の回収をするタンク
車などを必要とせず、そのためのホース配管も必要とせ
ず、給水タンクに僅かな水を貯留するだけで長時間の作
業ができ、被切断面の切断作業を簡潔にすることがで
き、また、大量の廃棄物を廃棄する必要もなく、廃棄物
の廃棄を容易に行うことができる。さらに、埃も立た
ず、周辺に切粉が飛ばず、切断面に汚泥水も残らないた
め、環境面でも健康面でも優れたものとすることができ
る。
【0060】また、本発明の廃棄物簡潔処理コンクリー
トカッター機は、被切断面を切断する回転刃と、予め定
めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして前記回転刃
に噴射するノズルと、前記回転刃により被切断面を切断
するとき生じる切粉と前記ノズルから噴射された冷却用
水による水分とが混合された廃棄物を回収する回収部と
を備え、全てを本体内に収納し道路切断用としたため、
道路面の切断作業を簡潔にすることができ、廃棄物の廃
棄を容易に行うことができる。さらに、環境面でも健康
面でも優れたものとすることができる。
トカッター機は、被切断面を切断する回転刃と、予め定
めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして前記回転刃
に噴射するノズルと、前記回転刃により被切断面を切断
するとき生じる切粉と前記ノズルから噴射された冷却用
水による水分とが混合された廃棄物を回収する回収部と
を備え、全てを本体内に収納し道路切断用としたため、
道路面の切断作業を簡潔にすることができ、廃棄物の廃
棄を容易に行うことができる。さらに、環境面でも健康
面でも優れたものとすることができる。
【0061】また、本発明の廃棄物簡潔処理コンクリー
トカッター機は、被切断面を切断する回転刃と、予め定
めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして前記回転刃
に噴射するノズルと、前記回転刃により被切断面を切断
するとき生じる切粉と前記ノズルから噴射された冷却用
水による水分とが混合された廃棄物を回収する回収部と
を備え、少なくとも前記ノズルと前記回転刃とを切断す
る壁面に取り付けるスライドレールに装着し上下方向に
移動可能とする壁面切断用としたため、壁面の切断作業
を簡潔にすることができ、廃棄物の廃棄を容易に行うこ
とができる。さらに、環境面でも健康面でも優れたもの
とすることができ、特に、建物内の改修作業などを的確
に行うことがができる。
トカッター機は、被切断面を切断する回転刃と、予め定
めた流量の冷却用水を水滴または霧状にして前記回転刃
に噴射するノズルと、前記回転刃により被切断面を切断
するとき生じる切粉と前記ノズルから噴射された冷却用
水による水分とが混合された廃棄物を回収する回収部と
を備え、少なくとも前記ノズルと前記回転刃とを切断す
る壁面に取り付けるスライドレールに装着し上下方向に
移動可能とする壁面切断用としたため、壁面の切断作業
を簡潔にすることができ、廃棄物の廃棄を容易に行うこ
とができる。さらに、環境面でも健康面でも優れたもの
とすることができ、特に、建物内の改修作業などを的確
に行うことがができる。
【0062】また、前記ノズルは、前記回転刃の両側面
およびまたは、前記回転刃の刃先から回転中心方向に向
け噴射することとしたため、回転刃の冷却と潤滑を効果
的に行うことができる。
およびまたは、前記回転刃の刃先から回転中心方向に向
け噴射することとしたため、回転刃の冷却と潤滑を効果
的に行うことができる。
【0063】また、前記回収部は、前記回転刃のカバー
に設けられた吸口部より吸引ポンプにより回収袋に前記
廃棄物を吸引して回収することとしたため、的確に、か
つ、確実に廃棄物を回収することができる。
に設けられた吸口部より吸引ポンプにより回収袋に前記
廃棄物を吸引して回収することとしたため、的確に、か
つ、確実に廃棄物を回収することができる。
【0064】また、前記回収部は、通気性と通水性を有
する回収袋を備え、該回収袋の内部を前記吸口部に連通
し外側を吸引ポンプにより吸引し内部に湿気状態の切粉
を蓄積し、切粉の間に水が混入されていたときには外部
に水分を給出することとしたため、回収袋には適度な湿
気を帯びた切粉だけが密集して溜まり、少量の水が混入
されていても外部に水分を給出し極めて容易に廃棄物の
廃棄を行うことができる。
する回収袋を備え、該回収袋の内部を前記吸口部に連通
し外側を吸引ポンプにより吸引し内部に湿気状態の切粉
を蓄積し、切粉の間に水が混入されていたときには外部
に水分を給出することとしたため、回収袋には適度な湿
気を帯びた切粉だけが密集して溜まり、少量の水が混入
されていても外部に水分を給出し極めて容易に廃棄物の
廃棄を行うことができる。
【0065】また、前記回収部は、霧状の補給水を噴霧
する補助ノズルを前記吸口部の内部に有することとした
ため、円滑に回収管を通るようにし廃棄物を確実に回収
することができる。
する補助ノズルを前記吸口部の内部に有することとした
ため、円滑に回収管を通るようにし廃棄物を確実に回収
することができる。
【0066】さらに、前記ノズルは、前記ノズルから水
滴または霧状にして噴射する冷却用水の流量を調整可能
とすることとしたため、被切断面と切断状況に応じた調
整を容易に行うことができ、また、適度の湿気を帯びた
切粉の廃棄物になるように容易に調整することができ
る。
滴または霧状にして噴射する冷却用水の流量を調整可能
とすることとしたため、被切断面と切断状況に応じた調
整を容易に行うことができ、また、適度の湿気を帯びた
切粉の廃棄物になるように容易に調整することができ
る。
【図1】本発明に関わる道路面などの切断用の湿式コン
クリートカッター機の構成図を示す。
クリートカッター機の構成図を示す。
【図2】本発明に関わる壁面などの切断用の湿式コンク
リートカッター機の構成図を示す。
リートカッター機の構成図を示す。
【図3】道路面や建物の床面などの切断用の従来から使
用されて来ている湿式コンクリートカッター機の構成図
を示す。
用されて来ている湿式コンクリートカッター機の構成図
を示す。
【図4】建物の壁面などの切断用の従来から使用されて
来ている湿式コンクリートカッター機の構成図を示す。
来ている湿式コンクリートカッター機の構成図を示す。
50 道路切断用の湿式コンクリートカッター機 50A 切断機構 50B 給水機構 50C 回収機構 51、71 回転刃51 52、53、72、73 ノズル 54、84 給水タンク 56、86 給水管 55、85 給水ポンプ 59、79 カバー 59A、79A ブラシ 60、90 回収部 61、91 回収袋 63、93 吸引ポンプ 65、95 廃棄物 66、96 吸入部 67、97 補助ノズル 70 壁面切断用の湿式コンクリートカッター機 70A 切断機構 70B 移動機構 75 カイドローラ 80 給回収機構
Claims (8)
- 【請求項1】 被切断面を切断する回転刃と、予め定め
た流量の冷却用水を水滴または霧状にして前記回転刃に
噴射するノズルと、前記回転刃により被切断面を切断す
るとき生じる切粉と前記ノズルから噴射された冷却用水
による水分とが混合された廃棄物を回収する回収部とを
備えたことを特徴とする廃棄物簡潔処理コンクリートカ
ッター機。 - 【請求項2】 被切断面を切断する回転刃と、予め定め
た流量の冷却用水を水滴または霧状にして前記回転刃に
噴射するノズルと、前記回転刃により被切断面を切断す
るとき生じる切粉と前記ノズルから噴射された冷却用水
による水分とが混合された廃棄物を回収する回収部とを
備え、全てを本体内に収納し道路切断用としたことを特
徴とする廃棄物簡潔処理コンクリートカッター機。 - 【請求項3】 被切断面を切断する回転刃と、予め定め
た流量の冷却用水を水滴または霧状にして前記回転刃に
噴射するノズルと、前記回転刃により被切断面を切断す
るとき生じる切粉と前記ノズルから噴射された冷却用水
による水分とが混合された廃棄物を回収する回収部とを
備え、少なくとも前記ノズルと前記回転刃とを被切断面
に取り付けたスライドレールに装着する壁面切断用とし
たたことを特徴とする廃棄物簡潔処理コンクリートカッ
ター機。 - 【請求項4】 前記ノズルは、前記回転刃の両側面およ
びまたは、前記回転刃の刃先から回転中心方向に向け噴
射することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれ
か1項に記載の廃棄物簡潔処理コンクリートカッター
機。 - 【請求項5】 前記回収部は、前記回転刃のカバーに設
けられた吸口部より吸引ポンプにより回収袋に前記廃棄
物を吸引して回収することを特徴とする請求項1から請
求項4のいずれか1項に記載の廃棄物簡潔処理コンクリ
ートカッター機。 - 【請求項6】 前記回収部は、通気性と通水性を有する
回収袋を備え、該回収袋の内部を前記吸口部に連通し外
側を吸引ポンプにより吸引し内部に湿気状態の切粉を蓄
積し、切粉の間に水が混入されていたときには外部に水
分を給出することを特徴とする請求項1から請求項5の
いずれか1項に記載の廃棄物簡潔処理コンクリートカッ
ター機。 - 【請求項7】 前記回収部は、霧状の補給水を噴霧する
補助ノズルを前記吸口部の内部に有することを特徴とす
る請求項5または請求項6に記載の廃棄物簡潔処理コン
クリートカッター機。 - 【請求項8】 前記ノズルは、前記ノズルから水滴また
は霧状にして噴射する冷却用水の流量を調整可能とする
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項
に記載の廃棄物簡潔処理コンクリートカッター機。
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