JPH0744446Y2 - ジェットカッターの研磨材回収装置 - Google Patents

ジェットカッターの研磨材回収装置

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JPH0744446Y2
JPH0744446Y2 JP985190U JP985190U JPH0744446Y2 JP H0744446 Y2 JPH0744446 Y2 JP H0744446Y2 JP 985190 U JP985190 U JP 985190U JP 985190 U JP985190 U JP 985190U JP H0744446 Y2 JPH0744446 Y2 JP H0744446Y2
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JP
Japan
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abrasive
catcher
jet cutter
discharge
recovery device
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP985190U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03103157U (ja
Inventor
嘉彦 東口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はジェットカッターによって発生する研磨材の回
収装置に関する。
〈従来の技術〉 第4図に従来のアブレーシブジェットカッターの研磨材
回収装置を示す。
同図に示すように、図示しないジェットカッターの下方
には研磨材を受けるキャッチャー1が設置されている。
このキャッチャー1は研磨材を回収して外部に排出する
ために水を循環させている。
即ち、キャッチャー1の一端部と他端部とを循環ポンプ
2及び循環用配管3を介して外部で接続している。そし
て、キャッチャー1の下流側には研磨材を外部に排出す
るための排出コンベア4が取付けられている。
而して、水は循環ポンプ2及び循環用配管3によって第
4図に矢印で示すように流れ、研磨材を研磨材排出コン
ベア4に押し流して集め、ここから外部に排出して回収
している。
〈考案が解決しようとする課題〉 このような従来のジェットカッターの研磨材回収装置に
あって、小型のジェットカッターの場合はただ水を循環
させるだけで研磨材を回収することができるものの、大
形のジェットカッターの場合は循環される水の流速が落
ち、研磨材を十分に回収することができない。そのた
め、研磨材がキャッチャー1の底部に沈澱してしまい、
これによって搬出コンベアを停止させてしまうという問
題点があった。
そのため、従来は大型の循環ポンプを使用していたが、
装置の大型化を招いてしまっていた。
本考案はこのような問題点を解決するものであって、循
環ポンプを大型化することなく効率よく研磨材を回収す
ることができるジェットカッターの研磨材回収装置を提
供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成するジェットカッターのキャッチャー
の一端部と他端部とを循環ポンプ及び循環用配管を介し
て外部にて接続すると共に前記キャッチャーの下流側に
研磨材排出コンベアが設けられたジェットカッターの底
部に断面がI字形状をなす仕切部材を流水方向に沿って
設けると共に該仕切部材に噴出ノズルを有する吐出用配
管を付設し、ための本考案のジェットカッターの研磨材
回収装置は、該吐出用配管の給水端と前記循環用配管の
吐出端を接続したことを特徴とするものである。
〈作用〉 循環ポンプ及び循環用配管によってキャッチャー内を水
が循環するとき、キャッチャー内が仕切部材によって仕
切られて複数の水路が形成され、そこに吐出用配管の噴
出ノズルから水が噴射されることで確実にキャッチャー
内の研磨材が搬出コンベアまで押し流されて回収され
る。
〈実施例〉 以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明す
る。
第1図乃至第3図に本考案の一実施例に係るジェットカ
ッターの研磨材回収装置を示す。
第1図乃至第3図に示すように、図示しないジェットカ
ッターの下方には研磨材を受けるキャッチャー11が設置
されている。このキャッチャー11は上面が開口した箱状
をなし、一端部が狭くなっている。このキャッチャー11
の一端部と他端部とはスリラー循環ポンプ12及び循環用
配管13を介して外部で接続されている。そして、キャッ
チャー11の一端部、即ち、下流側には研磨材を外部に排
出するための搬出コンベア14が取付けられている。
キャッチャー11の底部には棒状の仕切部材15が流水方向
に沿って複数並んで固定され、これによってキャッチャ
ー11内を複数の水路に区分けしている。この仕切部材15
は、第3図に詳細に示すように、断面がI字形状をなす
鋼材であって、その起立部の両側にはブラケット16を介
して吐出用配管17,18が固定されている。この吐出用配
管17,18には噴出ノズル19,20が長手方向交互に取付けら
れており、この先端は排出コンベア14側、即ち、下流側
を向いている。
吐出用配管17,18の基端部(給水端)は各水路ごとにそ
れぞれの集合配管21によってまとめられ、ピンチバルブ
22を介して循環用配管13の先端部(吐出端)に接続され
ている。
仕切部材15と排出コンベア14の間におけるキャッチャー
11の内側面部には研磨材のたまりを防止するために攪拌
用の噴射ノズルを有するエア配管23が設置されている。
また、排出コンベア14の上流側にはこの排出コンベア14
へのジェットカッターによる切断片の侵入を防止する金
網24が固定される一方、排出コンベア14の下流側には循
環ポンプ12への研磨材の侵入を最小限に制限するネット
25が固定されている。
而して、ジェットカッター本体から噴射された水と研磨
材はキャッチャー11が受け取る。この水を循環ポンプ12
がくみ上げ、循環用配管13及びピンチバルブ22、集合配
管21を介して各吐出用配管17,18に給水する。そして各
吐出用配管17,18の噴射ノズル19,20から水を噴射するこ
とで研磨材を排出コンベア14側に押し流して集め、排出
コンベア14によって研磨材を外部に排出して回収する。
なお、このときに必要に応じてエア配管23の噴射ノズル
からエアを噴射して研磨材を攪拌することでこの研磨材
のたまりを防止して、循環ポンプ12の効率を上げること
ができる。
また、ピンチバルブ22を操作して各水路ごとに流量を調
整することで循環ポンプ12の効率を上げることもでき
る。
〈考案の効果〉 以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本考案のジ
ェットカッターの研磨材回収装置によれば、キャッチャ
ーの底部に仕切部材を流水方向に沿って設けると共にそ
の仕切部材に噴出ノズルを有する吐出用配管と付設して
吐出用配管の給水端と循環用配管の吐出端を接続したの
で、キャッチャー内を複数の水路に区分けすることで小
型の循環ポンプで効率よく且つ確実に研磨材の回収作業
を行なうことができ、研磨材回収作業の作業効率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るジェットカッターの研
磨材回収装置の概要図、第2図は第1図のII−II断面
図、第3図は第1図のIII−III断面図、第4図は従来の
アブレーシブジェットカッターの研磨材回収装置の概要
図である。 図面中、 11はキャッチャー、12は循環ポンプ、13は循環用配管、
14は搬出コンベア、15は仕切部材、17,18は吐出用配
管、19,20は噴射ノズルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ジェットカッターのキャッチャーの一端部
    と他端部とを循環ポンプ及び循環用配管を介して外部に
    て接続すると共に前記キャッチャーの下流側に研磨材排
    出コンベアが設けられたジェットカッターの底部に断面
    がI字形状をなす仕切部材を流水方向に沿って設けると
    共に該仕切部材に噴出ノズルを有する吐出用配管を付設
    し、該吐出用配管の給水端と前記循環用配管の吐出端を
    接続したことを特徴とするジェットカッターの研磨材回
    収装置。
JP985190U 1990-02-05 1990-02-05 ジェットカッターの研磨材回収装置 Expired - Lifetime JPH0744446Y2 (ja)

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JP985190U JPH0744446Y2 (ja) 1990-02-05 1990-02-05 ジェットカッターの研磨材回収装置

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JP985190U JPH0744446Y2 (ja) 1990-02-05 1990-02-05 ジェットカッターの研磨材回収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03103157U JPH03103157U (ja) 1991-10-25
JPH0744446Y2 true JPH0744446Y2 (ja) 1995-10-11

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ID=31513439

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JP985190U Expired - Lifetime JPH0744446Y2 (ja) 1990-02-05 1990-02-05 ジェットカッターの研磨材回収装置

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JP4988238B2 (ja) * 2006-04-14 2012-08-01 株式会社ニフコ シートバック用テーブル

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JPH03103157U (ja) 1991-10-25

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