JPS585196B2 - 1,5−ジ置換−2−ピロリドン類製造のための中間体 - Google Patents

1,5−ジ置換−2−ピロリドン類製造のための中間体

Info

Publication number
JPS585196B2
JPS585196B2 JP54112743A JP11274379A JPS585196B2 JP S585196 B2 JPS585196 B2 JP S585196B2 JP 54112743 A JP54112743 A JP 54112743A JP 11274379 A JP11274379 A JP 11274379A JP S585196 B2 JPS585196 B2 JP S585196B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pyrrolidone
solution
solvent
reaction
added
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54112743A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5555161A (en
Inventor
アルビン・ジエームズ・ネルソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pfizer Inc
Original Assignee
Pfizer Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pfizer Inc filed Critical Pfizer Inc
Publication of JPS5555161A publication Critical patent/JPS5555161A/ja
Publication of JPS585196B2 publication Critical patent/JPS585196B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D207/18Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D207/22Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D207/24Oxygen or sulfur atoms
    • C07D207/262-Pyrrolidones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はプロスタグランジン様の化学構造と生物学的
特性を有する新規な一連の1.5−ジ置換−2−ピロリ
ドンを製造するために使用される合成中間体に関する。
この発明は次式の中間体およびそれらのC5エピマーな
らびにそれらのアルカリ金属、アルカリ土金属およびア
ンモニウム塩に関する。
〔式中Wは−COR3であり、Aは単結合であり;Bは
単結合またはトランス二重結合であり、R2はフェニル
およびフェノキシからなる群から選択され;R3は水素
および炭素数1〜5のアルキルからなる群より選択され
る。
〕プロスタグランジン様の上記のピロリドン化合物は、
分割されたアミノ酸、すなわちD−またはL−グルタミ
ン酸を出発化合物としてピロリドン環に2つの側鎖、す
なわちαまたは頂の側鎖およびωまたは底の側鎖を付加
する6つの段階によって上記式の中間体21を経て光学
活性体として製造される。
D−グルタミン酸を出発化合物とするかL−グルタミン
酸を出発化合物として選択するかによって2−ピロリド
ン環のC5の絶縁配置が決定し、合成の終点でこの位置
を分割する必要があるか否かがあらかじめ決まる。
以下の例および検討においては、D−配置が示される。
L−配置の化合物はL−グルタミン酸から同じ経路で製
造される。
図式Aにより示される合成経路は2−ピロリドン核にα
側鎖を付加する方法を示す。
これらの方法は各々C2’−C3’結合のみが異なるピ
ロリドン中間体19を製造することに注意されたい。
この発明の最終生成物は図式B、CおよびDにおいて示
される方法によって中間体19から合成される。
図中Aの各段階の簡単な説明は次のとおりである。
第一段階(a)はD−グルタミン酸のD−ピログルタミ
ン酢メチルへの閉環およびこのピログルタメートの5−
D−ヒドロキシ−2−ピロリドンへの還元を表わし、既
知である(V、 Bruckner etal、、Ac
ta、Chim、 Hung、 Tomus、 21、
106(1959))。
第二段階(b)はヒドロキシメチル基の保護剤Tによる
保護であって、Tはヒドロキシ基をアルキル化から保護
するに適したいかなる基でもよく、たとえば、ベンジル
、ジメチル−1−ブチルシリル、アセチル、1−エトキ
シエチルまたは特にテトラヒドロピラニルである。
段階(c)および(e)はピロリドン1のナトリウムま
たはリチウム塩を次式のアルキル化剤でアルキル化する
:XCH,CH(OY)2[各式中XはCI、I、また
は特にBrであり;WはCO2R3であり;Yは炭素数
1〜3のアルキルであり、AとR3は前記定義のとおり
である。
〕段階(d)は保護基Tの脱離であって、この方法はT
に依存している。
段階(f)はピロリドン化合物18を脱保護してその場
で1−(エタン−2′−アル)−5−ヒドロキシメチル
−2=ピロリドンを生成し、これはへキアセクール化合
物5と緊密な平衡にある。
段階(g)はビシクロ〔4゜3.0〕ノナン−5−オン
5を含有する平衡混合物と構造式Ph5P=CH(CH
2)3W(式中Wは上記定義のとおりであり保護されて
いない)とをビイツテイヒ反応させてAが二重結合であ
る相当する2−ピロリドン化合物19を生成する。
この発明の生成物を製造するに必要な反応はC5位の光
学活性中心の異性化が生じないような順序に配置しであ
る。
従って、グルタミン酸の上記2つのエナンチオマーのう
ちのいずれを出発化合物としても生成物の上記不斎中心
における配置は同じである。
グルタミン酸のラセミ体を出発化合物とするとラセミ体
すなわちrac生成物が生成する。
この発明の中間体および生成物のC5位はβ配置で示さ
れるであろうが、出発化合物のグルタミン酸が適当な(
α)配置であればC5位がα配置のものにも適用できる
この反応経路の最初の二段階はD−グルタミン酸を縮合
およびエステル化して次式の相当するD−ピログルタミ
ン酸メチルを生成する: (E、 Hardegger、et al、、He1v
、 Chem、 Acta、。
38、312(1955) ;E、 Segel 、J
、 Am、 Chem。
Soc、、74,851(1952)) 図式Aにおいて段階(a)として示された第三段階はD
−ピログルタミン酸メチルの5−カルボキシメチル基を
還元して5−D−ヒドロキシメチル−2−ピロリドンを
生成する。
この反応はV、 Bru−ckner 、 et al
、 (Acta、 Chem、 Hung、 Tom
us 、 21 。
106(1959))の方法の変法を使用して行うとも
つとも好都合である。
乾燥テトラヒドロフランまたは他のエーテル性情媒中D
−ピログルタミン酸メチルをほう酸化水素リチウムと還
元が充分に完了するまで攪拌する。
報告された方法で生成物を単離して次式の5−D−ヒド
ロキシメチル−2−ピロリドンを得た。
5−D−ヒドロキシメチル−2−ピロリドンのアミドの
窒素をアルキル化するために、不安定な5−ヒドロキシ
メチルを既知のテトラヒドロピラニル基で保護すること
が適当である。
この保護(図式A、段階(b))はp−トルエンスルホ
ン酸のような有機酸の存在下塩化メチレン、クロロホル
ム、テトラヒドロフランまたはジェトキシエタンのよう
な不活性溶媒中で5−D−ヒドロキシメチル−2−ピロ
リドンとジヒドロピランとを接触させることによって行
うのがもつともよい。
この反応のために適当な温度範囲は水浴温度ないし溶媒
の還流温度、好ましくは室温である。
5−D−(テトラヒドロピラン−2′−イルオキシメチ
ル)−2−ピロリドン1の形成が充分完了した後、通常
−夜あけた後、塩基性抽出により有機酸を除去し、溶媒
および過剰のジヒドロピランを真空蒸発技術によって除
去することによって上記化合物1を単離する。
この生成物はふつうカラムクロマトグラフィーによって
精製する。
同等の機能を有するものとして使用できる他の保護剤は
上記ヒドロキシ基をアルキル化から保護するものである
たとえば、ベンジル、アセチル、ジメチル−1−ブチル
シリルおよび1−エトキシエチルである。
これらの保護剤は容易に入手でき既知方法によって5−
ヒドロキシメチル基に付加できる。
合成目的のためにこれらを選択する場合、C7’におけ
る保護基に依って左右される。
1−(アルキル化)−2−ピロリドン化合物(図式A中
17および18)はT基類似体のいずれかの5−D−(
テトラヒドロピラン−2′−イルオキシメチル)−2−
ピロリドン1について行なわれる2つの反応を組合せる
ことによって製造される。
まず、ピロリドン1のナトリウムまたはリチウム塩をテ
トラヒドロフラン、ジェトキシエタンまたはジオキサン
のような不活性有機溶媒中化合物1の溶液をn−ブチル
リチウム、フェニルリチウムまたは特に水素化ナトリウ
ムのような塩基と接触させることによって製造される。
この塩の形成のために適用な温度範囲は室温ないし溶媒
の還流温度であるが、好ましくは室温である。
すべての温基を通常1〜4時間かかるアルキル化開始の
前に反応させなければならない。
次いで、所望の1−(アルキル化)−2−ピロリドン化
合物17および18を各々上記のように製造した2−ピ
ロリドン化合物1のリチウムまたはナトリウム塩と次式
のアルキル剤とを接触させることによって形成させる。
XCH2CH(OY)2式中XはCI、Iおよび特にB
rであり、WおよびAは各々上記定義のとおりであり、
Yは炭素数1〜3のアルキルである。
アルキル化方法のこの第二の部分は、通常前述の如く定
義した不活性有機溶媒中アルキル化剤の混合物あるいは
特にジメチルホルムアミドまたはジメチルアセトアミド
のような極性中性有機溶媒中アルキル化剤の混合物を不
活性溶媒中ピロリドン1のナトリウム塩またはチリウム
塩の上記混合物に添加し、次いでアルキル化剤と2−ピ
ロリドンナトリウムまたはチリウム塩とをアルキル化が
充分完了するまで、通常−晩室温ないし溶媒の還流温度
で接触させることによって行う。
もちろん、XCH2CH(OY)2の使用によって得ら
れるアルキル化2−ピロリドンも、XCH2C02Et
をアルキル化剤として使用し、生じた1−(2’−エチ
ルアセテート) −5−(置換)−2−ピロリドンのエ
ステル基をアルデヒドに選択的に転化することによって
製造できる。
Wが酸性水素を有する可能性がある場合、その酸性水素
を保護するかさもなくば脱離してアルキル化を行うのが
もつともよい。
たとえば、R3が水素である場合、もつともよい方法は
合成工程の最後にアルカリ加水分解によって脱離できる
エステル誘導体を使用することである。
以下の説明において特に断りない場合W基の酸性水素は
保護されていると考えられたい。
上記2−ピロリドン化合物19は次式の2−ピロリドン 〔式中YおよびTは上記定義のとおりである〕の加水分
解形を次式 %式%) 〔式中Wは前記定義のとおりであるが、保護されておら
ず、たとえばC02Hである〕のホスホランと接触させ
ることによっても製造できる。
図式Aの段階(f)および(g)として示されている反
応は下記のように行うことができる。
好適なT保護基、テトラヒドロピラン−2−イルを化合
物18に使用する場合、約40℃で水中酢酸使用という
ようなアセタール除去のための通常方法によって化合物
18を加水分解してテトラヒドロピラン−2−イルおよ
びアセクールの両者を開裂して4−アザ−2−ヒドロキ
シ−1−オキサ−ビシクロ(4,3,0)ノナン−5−
オン5と緊密な平衡にある1−(エタン−2′−アル)
−5β−ヒドロキシメチル−2−ピロリドンを形成する
ヘミアセクール5を含有する平衡混合物をジメチルスル
ホキシドのような極性中性溶媒またはテトラヒドロフラ
ンおよびジメチルスルホキシドのようなエーテル溶媒と
極性中性溶媒との混合物中0℃〜60℃で通常−晩約2
等量のホスホランと接触させてAが二重結合である2−
ピロリドン19を生成することができる。
酸性水素すなわち基Wがカルボン酸の場合はエステルと
して保護できることに注目されたい。
この発明の最終生成物は2−ピロリドン19の5β−ヒ
ドロキシメチル基を酸化し、生じた5β−ホルミル−2
−ピロリドン化合物20と(MeO)2PCH2CCH
2R2(R2は上記定義のとおりである)のホスホネー
トのナトリウムまたはリチウム塩とのホーナー−ビテイ
ット(Horner −Wittig)反応を行い、5
(4// 一置換−ブドー1〃−エン−311−オニル
)部分を有する2−ピロリドン21を生成することによ
って製造される。
図式Bは上述のようにω−側鎖を付加する方法を示して
おり、本発明の中間体21を経てプロスタグランジン様
のピロリドン化合物22(最終的化合物)が得られるこ
とを明示している。
図式B ω−側鎖付加 アルデヒド20は5β−ヒドロキシメチル−2−ピロリ
ドン化合物19から5βホルミル化合物20と水との接
触を避けるフイツツナーモファット(Pf 1tzne
r Moffat )酸化(K、 E、 Pfitzn
erand M、 E、 Moffatt 、 J、
Am、 Chem、 Soc、 、 87゜5661(
1965))の変法によって得られる。
たとえば、トルエン、キシレンまたは特にベンゼンのよ
うな不活性炭化水素溶媒中1− (7’−メチルヘプタ
ネート)−5β−ヒドロキシメチル−2−ピロリドンま
たは他の適当な5β−ヒドロキシメチル−2−ピロリド
ンのスラリーをジメチルスルホキシド;酢酸または特に
トリフルオル酢酸ピリジニウムのような弱酸;およびジ
エチルカルボジイミドまたは特にジメチルアミノプロピ
ルエチルカルボジイミドまたは、所望ならば、その塩酸
塩のような水溶性ジイミドと0℃ないし室温で1〜4時
間攪拌することにより第一級アルコール19をアルデヒ
ド20に酸化できるであろう。
他の酸化方法は通常フイツツナーモファット反応と三酸
化クロム−ピリジン錯体による酸化からなる( R,R
atcliffe et al、 、J、Org、 C
hem、 、 35 。
4000(1970))が、選択された方法は上記反応
である。
5β−(4〃一置換ブトー1〃−エン−3〃−オニル)
−2−ピロリドン化合物21は5β−ホルミル−2−ピ
ロリドン化合物20を次式のホスホネート 〔式中R2は上記定義のとおりである〕 αナトリウム塩またはリチウム塩とテトラヒドロフラン
、ジメトキシエタンまたはジオキサンのようなエーテル
性溶媒中溶液またはスラリーとして0℃〜50℃で反応
監視方法によって反応の完了が決定されるまで接触させ
ることによって製造される。
このホーナー−ビテイツヒ反応の生成物の単離は当業者
に既知の方法によってクロマトグラフィーにより行なわ
れる。
他の方法は高圧液体クロマトグラフィーであり、ある場
合は分別再結晶である。
上記ホスホネートの製造方法は米国特許第3,932,
389号に述べられている。
還元および、所望ならば、2−ピロリドン化合物21の
アルカリまたは酸加水分解によりQがCO2R3または
テトラゾルー5−イルであるこの発明の最終生成物のい
くつかを生成する。
還元を行うために選択される試薬は水素化トリエチルは
う素リチウムであるが、ケトンを還元するが他の基を還
元しない他の選択的還元試薬、たとえば、水素化はう素
亜鉛または水素化はう素ナトリウムを使用しても等しい
効果が得られる。
通常使用さ。れる溶媒はテトラヒドロフランおよびジエ
チルエーテルのようなエーテル性である。
温度の選択は還元剤の活性にもとづいており、はとんど
の場合、ドライアイス/アセトン浴を使用するのが好都
合である。
通常の反応条件下では、ピロリドン21のブトキシ−1
〃−エン−3〃−オニル部分の還元によって実際にはジ
アステレオマーである2つの2−ピロリドン化合物22
が生じる。
3〃αヒドロキシ化合物22a 3〃βヒドロキシ化合物22b したがって、高圧液体クロマトグラフィーのような通常
の単離技術によって分離できるこれら2つの化合物は両
方とも既述の方法で製造され、α異性体のみで示されて
いる場合も両者を意味するものと考えられたい。
2つのジアステレオマーの分離を行なわない場合、これ
らの混合物が生じ、次のように示され、 αエピマーとβ−エピマーの混合物を意味するものとす
る。
上記還元反応の生成物を通常方法で単離後、所望ならば
C7のW基の酸性部分の保護基をそのような基の脱離に
共通の条件下に脱離できる。
たとえば、アルキルエステルをWとして選択し、酸が所
望の場合、1等量の塩基より室温ないし溶媒の還流温度
で通常−晩簡単なアルカリ加水分解を行い中和後カルボ
ン酸を得る。
例IA 5β−(テトラヒドロピラン−27−イルオキシメチル
)−2−ピロリドン 1 窒素雰囲気下火炎フラスコ中にV、 Bruckner
et、 al、 、Acta、 Chim、 Hung
、 Tomus、21、106(1959)の方法で製
造した5−D−ヒドロキシメチレン−2−ピロリドン2
.54.!i’(22,1ミリモル)および50m1の
塩化メチレンを入れた。
この0℃〜5℃の溶液に再蒸留ジヒドロピラン3.72
g(44,2ミリモル)およびP−トルエンスルホン酸
0.2gを加えた。
次いでこの溶液を室温に加温し、一晩攪拌した。
反応物を20m1の酢酸エチルで希釈した後、溶液を5
mlの飽和重炭酸ナトリウム溶液で2回次いで10m1
の飽和ブラインで1回抽出した。
有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過して乾燥剤を
炉去し、溶媒を真空除去して4.1gの黄色油状物を得
た。
この油状物をクロロホルム中充填したメルクシリカゲル
の50gカラム上でクロマトグラフにかけた。
1リツトルのクロロホルムで溶出して極性の少さな不純
物を除去した。
クロロホルム中2%メタノールで溶出し、10m1フラ
クシヨンを集めることによって生成物を分離精製した。
生成物のフラクションをいつしよにし真空下に溶媒を除
去して表題化合物13.95gを黄色油状物として得た
収率90%。
NMRT−60(DCC13)b、s、δ6.6ppm
(1H) 、m。
δ4.60ppm(IH) 、m、δ4.05−δ3.
25p11m(5H)、m、δ2.50−δ2.10p
I)In、m、δ2.0〇−δ1.40ppm(10H
) I R(CHCl3溶液)34252980.29
30,2850,1680,1250−1200゜10
25crIL−1 さらに、E、 J、Coroy、 et、al、 J、
Am、 Chem。
Soc、、94,6190(1974)の方法を5−D
−ヒドロキシメチレン−2−ピロリドンに適用すること
によりテトラヒドロピラン−2−イル基の代りにジメチ
ル−t−ブチルシリル保護基を使用することができた。
例IB 1−(7’−(エチルへブタナト)−5β−(テトラヒ
ドロパラン−2〃−イルオキシメチル)−2−ピロリド
ン 2 窒素雰囲気を有する火炎乾燥フラスコに鉱油中62%水
素化ナトリウム分散物0.725g(18,7ミリモル
)および10TrLlの乾燥THFを入れた。
この機械的に攪拌されたスラリーに10rrLlの乾燥
THP中3.74g(18,7ミリモル)の5−D−(
テトラヒドロピラン−2−イルオキシメチル)−2−ピ
ロリドン1をゆっくり滴加した。
添加終了後、この濃厚なスラリーをすべての水素放出が
止むまで30分間攪拌した。
次にこのナトリウム塩のアルキル化を行なった。
この室温のスラリーに15m1の乾燥DMF中5.34
g(22,5ミリモル)の7−ブロムヘプタ。
ン酸エチルを滴加した。
添加終了後(約15分)、このスラリーは溶解しており
、臭化ナトリウムが溶液からめつくり沈殿し始めた。
この反応物を一晩攪拌し、次いでろ過し、ろ液が溶媒を
真空除去した。
次いで残渣に1001rllの酢酸エチルを加え、この
有機溶液を20m1ずつの水で2回抽出した。
有機相を硫酸マグネシウムで乾燥して乾燥剤ろ去後、溶
媒をP液から真空除去して黄色油状物を得、これをクロ
ロホルム中充填したメルクシリカゲルの120gカラム
でクロマトグラフィーした。
(a)250mlのクロロホルム;(b)3001rL
lの5%酢酸エチルクロロホルム溶液; (c) 1リ
ツトルの10%酢酸エチルクロロホルム溶液で溶出して
10m1フラクシヨンを自動的に集めて生成物を分離精
製した。
生成物フラクションをいっしょにし、溶媒を除去して表
題化合物2を3.39gの無色油状物として得た。
収率51%NMRT 60 (DCCl 3) :
rn−δ4.6 oppm(1H) 。
q、δ4.17 ppm J 1= 8 hz、m、
δ4.00−2.70(9H)、m、δ2.6−1.
4ppm、 t、δ1,3〃戸 J1=8hz、(23
H) IR(I(CCI3溶液)2975,2915,284
0゜1720.1665,1450,1250−120
0,1125゜1025crrL−1 質量スペクトル(MS)−入口加熱(m/e−% )3
56−1%、355−3%、310−17%。
240−100%、194−83% 上記方法は7−ブロムヘプタン酸エチルの代りに適当な
アルキル化剤を使用し、ピロリドン1のジメチル−t−
ブチルシリル同族体を適宜使用することによって次式の
ピロリドンの製造に適用できる。
X=C02C6H5,−CO2CH3 A=単結合 T=THPまたはジメチル−1−ブチルシリル上述のよ
うに、7−ブロムへブタン酸エチルの代りに適当なアル
キル化剤を使用することによって1−(置換)−5β−
(テトラヒドロピラン−2〃−イルオキシメチルまたは
ジメチル−1−ブチルシロキシメチル)−2−ピロリド
ンを製造できる。
たとえば、1− (6’−カルボキシメチルへキス−2
7−エニル)−5β−(テトラヒドロピラン−2〃−イ
ルオキシメチル)−2−ピロリドンを製造しようとする
場合、アルキル化剤はメチル−7−プロムヘプトー5−
エノエートであろう。
例IC 1−(7’−メチルへブタナト)−5β−ヒドロキシメ
チル−2−ピロリドン 4 200m1のメタノールおよび399gのTHP−ピロ
リドン2の溶液に79〜のP−トルエンスルホン酸(ト
シン酸)を加え、溶液を一晩還流した。
この工程後、反応混合物のNMRスペクトルは少量の出
発化合物エチルエステルの存在を示した。
したがって、この反応混合物を160m1のメタノール
に再び溶解し、0.080gのトシン酸を加え、反応物
を再び一晩還流した。
反応物から溶媒を真空除去して黄色油状物を得、これを
酢酸エチルに溶解して飽和重炭酸ナトリウム溶液:半飽
和ロッシェル塩溶液1:2の混合物10m1で抽出した
この有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、溶媒
を蒸発させて表題化合物4を透明黄色油状物として25
.28g(s s%)を得た。
NMRA 60 (DCCl 3) s−δ3.86p
p[n、m、δ4.00−3.33P、m、δ3.20
−δ2.70 pl)01(13H) 。
m、δ2.50−δ2.00pI)III 、 m、
δ1.90−δ1、20 ppm(10H)部分スペ
クトル。
IR(HCC13溶液) 3550−3100、298
0 。
2910.2840,1720,1650,1450,
1425゜1410.1250−1190CrIL−1
MS 、LICB 9000、固体入口(m/ e −
% )70 eV 226−26%、194−1ci
、s%、r4−100%、r3 eV 257−3.3
%、226−1oo%、16s−24,6% 別法として、テトラヒドロピラン−2′−イル基は氷酢
酸:水65:35の混合物中約18時間例14の方法に
より加水分解することにより脱離できる。
この場合、ピロリドン2のエチルエステル基は何ら反応
を受けていない。
上記酢酸、水加水分解方法を使用して例IBの他のピロ
リドン生成物からテトラヒドロピラニル保護基を脱離し
、次いで相当する1−(置換)−5β−ヒドロキシメチ
ル−2−ピロリドンを生成することもできる。
酢酸による方法を例IBの1−(2,2−ジェトキシエ
チル)−5−(テトラヒドロピラン−2〃−イルオキシ
メチル)−2−ピロリドン3に適用すると、テトラヒド
ロピラニル基を脱離はアセクールの開裂および遺物によ
って遂行され生成物として開裂形と4−アザ−2−ヒド
ロキシ−1−オキサ−ビシクロ(3,4,0)ノナン−
5−オン5の平衡混合物を得た。
化合物5を含有する平衡混合物は下記方法により1−(
置換)−5β−ヒドロキシメチル−2−ピロリドンに転
化できる。
46m1の乾燥ジメチルスルホキシド中23.04g(
52,0ミリモル)の5−トリフェニルホスホニオペン
タン酸(臭化塩)の溶液にジメチルスルホキシド中ナト
リウムメチルスルフィニルメチドの2.ON溶液49.
3m1(98,6ミリモル)を満願した。
得られた赤色溶液に1.0時間かけて乾燥ジメチルスル
ホキシド63m1中3.27 g(20,8ミリモル)
の4−アザ−2−ヒドロキシ−1−オキサ−ビシクロ(
3,4,0)ノナン−5−オン5を加えた。
さらに半時間;すなわち実質的に完了するまで攪拌後、
600m1の氷水に反応物を注加し、300m1ずつの
酢酸エチルで2回抽出した。
冷水性相を酢酸エチルで覆い、10%塩酸でpH3以下
に酸性化し、水性相を200m1ずつの酢酸エチルで2
回抽出した。
有機抽出物をいっしょにして水で洗い、ブラインで洗い
、有機相を無水の硫酸すl−IJウムで乾燥した。
有機相を濾過したものを濃縮して粗製1−−(6/−カ
ルボキシヘサスー2′−エニル)−5β−ヒドロキシメ
チル−2−ピロリドンを得、これをクロマトグラフィー
にかけた。
この酸は次いでジアゾメタンでエステル化できる。
この方法を使用して次式の1− (置換)−5β−ヒド
ロキシメチル−2−ピロリドンを製造できる。
〔式中Xは例IBと同一方法である〕
ただし、この場合5−トリフェニルホスホノペンクン酸
の代りに適当なホスホニウム塩を使用し、酸性水素をW
、 V、 Daehne等の上記文献の方法によりN−
アシルオキシメチル基によって、例1の方法によりN−
テトラヒドロピラン−2−イル基によっであるいはカル
ボン酸の場合はエステル化によって保護する。
例ID 1−(7’−メチルヘプクナ1−)−5β−ホルミル−
2−ピロリドン6 窒素雰囲気を有する火炎乾燥フラスコに5+711の乾
燥ベンゼン中0.1286g(0,5ミリモル)の1
(7/−メチルへブタナト)−5β−ヒドロキシメチ
ル−2−ピロリドン4を加えた。
この溶液に0.1286.9(1,5ミリモル)のジメ
チルアミノプロピルエチルカルボジイミド塩酸塩(DA
P C)および0.142m1(2ミ’)モル)のジメ
チルスルホキシドを加え、5分後に、0.108.!i
’ (0,55ミリモル)のピリジニウムトリフルオル
アセテートを加えた。
この反応物を窒素雰囲気下室源で1.75時間攪拌し、
次いでベンゼンを傾注し、フラスコの底に形成していた
粘稠なもう1つの相を5mlずつのベンゼンで3回洗っ
た。
ベンゼン溶液をいっしょにし、溶媒を真空除去して表題
化合物60.152gを透明黄色油状物として得た。
この粗製生成物を精製することなく、ただちに次の反応
で使用した。
NMRT 60 (DCC13) 、a、δ9.72p
pmJ1=3hz(1H)、m、δ4.37−δ4.0
7ppm(1H) 、 s。
δ3.7Oppm(3H)部分スペクトル上記方法を使
用して例3の他の1−(置換)−5β−ヒドロキシメチ
ル−2−ピロリドンを酸化2して相当する1−(置換)
−5β−ホルミル−2−ピロリドンとすることもできる
例1E 1−(7’−メチルへブタナト)−5β−(4〃−フェ
ニルブドー1〃−エン−3〃−オニル)S−2−ピロリ
ドン 7 窒素雰囲気を有する火炎乾燥フラスコに0.1188g
(2,97ミリモル)の60%水素化ナトリウム鉱油分
散物および5mlのTHFを入れた。
このスラリーに5mlのTHF中0.7815g(3,
24ミリモル)の(3−フェニルプロパン−2−オニル
)ホスホン酸ジメチルの溶液を加えた。
水素の放出が止んだ後、白色懸濁液が生じ、これを15
分間攪拌した。
この懸濁液に10m1のTHF中0.6894g(2,
70ミリモル)の1−7 /−メチルへブタナト)−5
β−ホルミル−2−ピロリドン6を1分間かけて加えた
5分以内に、この反応は透明な黄色溶液となり、さらに
2時間攪拌した。
この反応を氷酢酸でpH5にして停止させた。
溶媒を真空除去し、残渣を100m1の酢酸エチルにと
った。
有機溶液を10m1ずつの飽和重炭酸ナトリウム水溶液
で2回、10m1ずつの水で3回、10m1の飽和ブラ
イアンで1回洗った。
有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、溶媒を真
空除去して1.141gの黄色油状物を得た。
この粗生成物を酢酸エチル中充填ニー・メルクシリカゲ
ルの35gカラムでクロマトグラフした。
酢酸エチルで溶出し、10m1フラクシヨンを自動的に
集めて生成物を精製した。
生成物フラクションをいっしょにし、溶媒を真空除去し
て上記表題化合物7の無色油状物0.614g(出発化
合物のアルコールからみて61%の収率を得た。
NMRT−60(DCCl 3) s、δ7.33pp
m(5H) 。
dofd、δ673pp[IIJ =7hzJ2−16
hz、d。
δ6.60ppIIIJ2=16hz(2H)2m、δ
4.271)I)Ill中心(IH)、s、δ3.93
(2H) 、、s、63.73111m(3H)部分ス
ペクトル。
IR(CHCI3溶液)2980,2900,2840
゜1725.1685(Sh)、1675,1625,
1250−1200cm−1 MS、LKB9000(m/e%)70eV 372
−20%、371−82%、252−96%、226−
24%、194−35%、12eV 372−18%、
371−1ook。
252−24%、226〜39%。
例2 l−(7’−メチルへブタナト)−5β−(4〃−フェ
ノキシブドー1//−エン−3〃−オニル)−2−ピロ
リドン10 窒素雰囲気を有する火炎乾燥フラスコに鉱油中22mg
(0,55ミリモル)の水素化ナトリウム分散物および
5mlのTHFを入れた。
このスラリーに5mlのTHF中0.1549g(0,
6ミリモル)の(3−フェノキシプロパン−2−オニル
)ホスホン酸ジメチルを加えた。
水素の放出が止んだ後、透明な淡黄色溶液が得られ、こ
れを15分間攪拌した。
コの溶液に5mlのTHF中0.1277f!(0,5
ミリモル)の1−(7’−メチルへブタナト)−5β−
ホルミル−2−ピロリドン6を1分間かけて加えた。
5分以内に、この反応は透明な黄色溶液となり、さらに
2時間攪拌した。
この反応を氷酢酸でpH5にして停止させた。
溶媒を真空除去して残渣を50m1の酢酸エチルにとっ
た。
有機溶液を5mlずつの飽和重炭酸ナトリウム水溶液で
2回、5mlずつの水で2回、5mlの飽和ブラインで
1回抽出した。
有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、溶媒を真
空除去して0.231gの黄色油状物を得た。
この粗生成物を得た。この粗生成物をシクロヘキサン中
で充填したニー・メルクシリカゲルの25gカラムでク
ロマトグラフィーにかけた。
シクロヘキサン中50%クロロホルムで溶出し、10m
1フラクシヨンを自動的に集めて生成物を精製した。
これらの生成物フラクションをいっしょにし、溶媒を真
空除去して表題化合物1053.6mg(出発化合物ア
ルコールからみて28%の収率)を得た。
NMRT 60(DCCL3)2m=δ7.40−6.
70ppm (5H) 、 m、δ6.7−6.33p
pm(2H) S、δ4.67ppm(2H)2m。
δ4.40−3.97ppm(1H) 、δ83.67
ppm(3H)部分スペクトル 参考例 1 l−(7’−メチルへブタナト)−5β−(3〃−ヒド
ロキシ−4〃−フェニルブドー1〃−エニル)−2−ピ
ロリドン 磁気撹拌棒、温度計を備え窒素雰囲気を有する火炎乾燥
スラスフに20m1の乾燥THF中0.5784g(1
,56ミリモル)の1− (7’−メチルヘプタナ1−
)−5β−(4〃−フェニルブドー1〃−エン−3〃−
オニル)−2−ピロリドンを加えた。
透明な無色溶液を一78℃に冷却し、1.56m1(1
,56ミリモル)のトリエチル水素化はう素リチウムを
注射器、針および血清キャップを通して15分間かけて
滴加した。
1時間後、TLCは出発化合物エノンの不存在を示した
ので反応を氷酢酸でpH5にして停止させ溶媒を真空除
去した。
残渣を50m1の酢酸エチルに溶解し、この有機溶液を
10m1の半飽和重炭酸ナトリウム水溶液で1回、10
m1ずつの水で4回、10m1の飽和プライスで1回抽
出した。
有機相を硫酸マグネシウムで乾燥し、ろ過し、溶媒を真
空除去して700m1の粗生成物を得た。
この生成物を酢酸エチル中で充填した9gシリカゲルカ
ラムでクロマトグラフィーにかけた。
酢酸エチルで溶出し、5mlフラクションを自動的に集
めて生成物と不純物を分離した。
生成物フラクションをいっしょにし溶媒を真空除去して
0.298gの表題化合物を無色油状物として得た。
(収率51%)NMRT−60(DCCl 3)、δ7
.37 PIXII (5H) 、 d。
δ5.72ppm J =7hz 、 d、δ5.62
J1=7hz(2H)、m、 δ4.67−δ4.3
3ppHl、m、 δ4.30−δ3.83ppm(
2H) 、δ3.73ppm(3H) 、 d、δ2、
90 ppmJ 2=6 z (2H)部分スペクトル
IR(HCCI3溶液)3450−3200゜2975
.2900,2830,1725゜1665.1250
−1200cm−1 参考例 2 l−(7’−メチルへブタナト)−5β−(3〃−ヒド
ロキシ−4〃−フェノキシブドー1−エニル)−2−ピ
ロトン 磁気撹拌棒、温度計を備え窒素雰囲気を有する火炎乾燥
フラスコに5mlの乾燥THF中0.1046g(0,
27ミリモル)の1−(7’−メチルへブタナス)
5 (4//−フェノキシブドー1〃−エン−3〃−
オニル)−2−ピロリドンを加えた。
透明な無色溶液を一78°Cに冷却し、0.27m1(
0,27ミリモル)のトリエチル水素化はう素リチウム
を注射器、針および血清キャップを通して15分かけて
滴加した。
1時間後、TLCは出発化合物エノンの不存在を示した
ので、この反応を氷酢酸でpH5にして停止させ、溶媒
を真空除去した。
この残渣を25m7の酢酸エチルに溶解し、この有機溶
液を5mlの半飽和重炭酸ナトリウム水溶液で1回、1
0m1の水および10m1の飽和ブラインで1回ずつ抽
出した。
有機相の硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、溶媒を真
空除去して101m1の粗生成物を得た。
この生成物をベンゼン中で充填した25gシリカゲルカ
ラムでクラマドグラフィーにかけた。
酢酸エチルで溶出し5mlフラクションを自動的に集め
て生成物を不純物から分離したが、2つのエピマーは分
離しなかった。
生成フラクションをいっしょにし、溶媒を真空除去して
表題化合物85.6〜(収率82%)を得た。
NMRT 60 (D CCl 3) rn−δ7.
54−6.82ppm(5H) 、 m、 δ5.9
4−5.73pI)m(2H)、m、 δ4.79−
4.43 pPIn(I H) 、 m。
δ4.33−3.94ppm(3H) 、 s、δ3.
70pIM1(3H)部分スペクトル。
■R(CHC13溶液)3600−3100゜2980
.1730,1690,1600,1200゜−125
0crrL。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式の化合物およびそのC5エピマーならびにこれ
    らの化合物のアルカリ金属、アルカリ土金属およびアン
    モニウム塩。 〔式中Wは一〇OR3からなる群から選択され;Aは単
    結合であり;Bは単結合またはトランス二重結合であり
    ;R2はフェニルおよびフェノキシからなる群から選択
    され;R3は水素および炭素数1〜5のアルキルからな
    る群より選択される。 〕
JP54112743A 1976-08-06 1979-09-03 1,5−ジ置換−2−ピロリドン類製造のための中間体 Expired JPS585196B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US71236276A 1976-08-06 1976-08-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5555161A JPS5555161A (en) 1980-04-22
JPS585196B2 true JPS585196B2 (ja) 1983-01-29

Family

ID=24861795

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9458977A Granted JPS5321159A (en) 1976-08-06 1977-08-06 1*55disubstitutedd22pyrrolidones
JP54112743A Expired JPS585196B2 (ja) 1976-08-06 1979-09-03 1,5−ジ置換−2−ピロリドン類製造のための中間体

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9458977A Granted JPS5321159A (en) 1976-08-06 1977-08-06 1*55disubstitutedd22pyrrolidones

Country Status (31)

Country Link
JP (2) JPS5321159A (ja)
AR (1) AR217080A1 (ja)
AT (1) AT362887B (ja)
AU (1) AU508007B2 (ja)
BE (1) BE857506A (ja)
BG (1) BG31073A3 (ja)
CA (1) CA1077948A (ja)
CH (1) CH624934A5 (ja)
CS (1) CS221269B2 (ja)
DD (2) DD136135A5 (ja)
DE (1) DE2735904A1 (ja)
DK (1) DK352077A (ja)
ES (2) ES461388A1 (ja)
FI (1) FI70009C (ja)
FR (1) FR2369260A1 (ja)
GB (2) GB1556570A (ja)
GR (1) GR68688B (ja)
HU (1) HU180273B (ja)
IE (1) IE45505B1 (ja)
IL (1) IL52615A (ja)
LU (1) LU77936A1 (ja)
NL (1) NL7708637A (ja)
NO (1) NO772752L (ja)
NZ (1) NZ184806A (ja)
PH (1) PH17398A (ja)
PL (2) PL112931B1 (ja)
PT (1) PT66891B (ja)
SE (1) SE423813B (ja)
SU (3) SU703016A3 (ja)
YU (1) YU192577A (ja)
ZA (1) ZA774704B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5695569A (en) * 1979-12-27 1981-08-03 Canon Inc Forming method for bar lens sphere face
US4321201A (en) * 1980-09-22 1982-03-23 E. I. Du Pont De Nemours And Company Optically active tert-alkyl 7-(2-oxo-5-carbonyloxypyrrolidinyl) heptanoates
JPS59137224A (ja) * 1983-01-25 1984-08-07 Mitsubishi Electric Corp 電気鉄道用き電電圧補償装置
DK1132086T3 (da) * 2000-01-31 2006-08-28 Pfizer Prod Inc Anvendelse af prostaglandin (PGE2) selektive receptor 4 (EP4) agonister til behandling af akut og kronisk nyresvigt
WO2002024647A1 (fr) * 2000-09-21 2002-03-28 Ono Pharmaceutical Co., Ltd. Agonistes du recepteur de l'ep4 comprenant comme principe actif des derives de la 8-azaprostaglandine
CA2429850C (en) * 2000-11-27 2008-12-30 Pfizer Products Inc. Ep4 receptor selective agonists in the treatment of osteoporosis
MXPA04000757A (es) * 2001-07-23 2004-07-08 Ono Pharmaceutical Co Remedios para enfermedades con perdida de masa de hueso que tienen agonistas ep4 como ingrediente activo.
JP2005531516A (ja) * 2002-03-18 2005-10-20 ファイザー・プロダクツ・インク 選択的ep4受容体アゴニストによる治療方法
US6573294B1 (en) * 2002-05-14 2003-06-03 Allergan, Inc. 8-azaprostaglandin analogs as agents for lowering intraocular pressure
WO2004065365A1 (ja) * 2003-01-21 2004-08-05 Ono Pharmaceutical Co., Ltd. 8−アザプロスタグランジン誘導体およびその医薬用途

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1386146A (en) * 1972-05-03 1975-03-05 Ici Ltd Cyclopentane derivatives
JPS511460A (en) * 1974-06-24 1976-01-08 Tanabe Seiyaku Co 22 piroridonjudotaino seiho
JPS514166A (ja) * 1974-06-28 1976-01-14 Tanabe Seiyaku Co 22piroridonjudotaino seiho
US3975399A (en) * 1974-08-06 1976-08-17 E. I. Du Pont De Nemours And Company 1,5-Disubstituted-2-pyrrolidinones, -3-pyrrolin-2-ones, and -4-pyrrolin-2-ones
DE2528664A1 (de) * 1975-06-27 1977-01-13 Hoechst Ag Pyrrolidone und verfahren zu ihrer herstellung

Also Published As

Publication number Publication date
PT66891B (en) 1979-01-26
AU2751577A (en) 1979-02-08
GR68688B (ja) 1982-02-01
ES461388A1 (es) 1978-12-01
HU180273B (en) 1983-02-28
FR2369260B1 (ja) 1982-02-12
PT66891A (en) 1977-09-01
AR217080A1 (es) 1980-02-29
LU77936A1 (ja) 1978-04-27
BG31073A3 (en) 1981-10-15
ATA579477A (de) 1980-11-15
YU192577A (en) 1983-04-30
NL7708637A (nl) 1978-02-08
IL52615A0 (en) 1977-10-31
GB1556570A (en) 1979-11-28
CS221269B2 (en) 1983-04-29
IE45505L (en) 1978-02-06
FI70009C (fi) 1986-09-12
CH624934A5 (ja) 1981-08-31
DK352077A (da) 1978-02-07
JPS5321159A (en) 1978-02-27
GB1556569A (en) 1979-11-28
JPS5531147B2 (ja) 1980-08-15
ZA774704B (en) 1978-06-28
FI772376A (ja) 1978-02-07
IE45505B1 (en) 1982-09-08
CA1077948A (en) 1980-05-20
NZ184806A (en) 1980-04-28
AU508007B2 (en) 1980-03-06
SU703016A3 (ru) 1979-12-05
DE2735904A1 (de) 1978-02-09
JPS5555161A (en) 1980-04-22
FR2369260A1 (fr) 1978-05-26
BE857506A (fr) 1978-02-06
DD136135A5 (de) 1979-06-20
ES471349A1 (es) 1979-09-16
SU850000A3 (ru) 1981-07-23
NO772752L (no) 1978-02-07
PL112931B1 (en) 1980-11-29
FI70009B (fi) 1986-01-31
SE423813B (sv) 1982-06-07
AT362887B (de) 1981-06-25
SU818480A3 (ru) 1981-03-30
IL52615A (en) 1981-09-13
SE7708642L (sv) 1978-02-07
DD143768A5 (de) 1980-09-10
PL200124A1 (pl) 1978-05-22
PH17398A (en) 1984-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4177346A (en) 1,5-Disubstituted-2-pyrrolidones
Chamberlin et al. Cationic cyclization of ketene dithioacetals. A general synthesis of pyrrolizidine, indolizidine, and quinolizidine alkaloid ring systems
US5466833A (en) Process for the preparation of 13,14-dihydro-15(R)-17-phenyl-18,19,20-trinor-PGF2α isopropyl ester
JPS585196B2 (ja) 1,5−ジ置換−2−ピロリドン類製造のための中間体
US5091549A (en) Synthesis of d-myoinositol-1-phosphate
EP0156611B1 (en) Intermediates for the preparation of prostaglandin analogues
Allevi et al. A simple and convenient transformation of l-lysine into pyridinoline and deoxypyridinoline, two collagen cross-links of biochemical interest
Seto et al. Preparation of (±)-2-(2, 3-2H2) jasmonic acid and its methyl ester, methyl (±)-2-(2, 3-2H2) jasmonate
Pecunioso et al. Synthesis and enantiomeric excess determination of (6S)-1-(trimethylsilyloxy)-6-(N-methyl-N-benzyloxycarbonylamino)-cyclohexene
CA1084939A (en) Preparation of novel pyrrolidone derivatives
US3227722A (en) Process for the preparation of pyredine
US4410526A (en) Oxazolidin-2-one prostaglandin compounds
US4548936A (en) Δ1 -Pyrroline thiolactim ethers and a process for their preparation
JPH0341049A (ja) 置換3―ホルミル―3―ブテン―1―酸の製造法
US3976636A (en) Process and compounds
US4322557A (en) 1-Aryloxy-2-(S)-hydroxy-3-(triarylphosphonio)-propane derivatives as prostaglandin intermediates
US4906765A (en) Process for the production of 4-alkoxy-2(5H) thiophenones
US3900500A (en) Esters of hydroxymethyl-dioxabicyclononene
IE45506B1 (en) 1,5-disubstituted-2-pyrrolidones
US4754029A (en) 3-oxo-2-azabicyclohexane derivatives
US3901919A (en) Bicyclononane diol and esters
KR0131993B1 (ko) 4-에톡시카르보닐-6, 7-디히드로-5h-1-피린딘의 제조방법
KR840000864B1 (ko) 프로스타 사이클린 동족체의 제조방법
US3919249A (en) Dioxatricyclodecanol, esters thereof, and process for their manufacture
US5124462A (en) Preparation of norbornyl sulfonamide derivatives