JPS5851292B2 - 診断/デバツク計算システム - Google Patents

診断/デバツク計算システム

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JPS5851292B2
JPS5851292B2 JP55162088A JP16208880A JPS5851292B2 JP S5851292 B2 JPS5851292 B2 JP S5851292B2 JP 55162088 A JP55162088 A JP 55162088A JP 16208880 A JP16208880 A JP 16208880A JP S5851292 B2 JPS5851292 B2 JP S5851292B2
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Description

【発明の詳細な説明】 電子式データ処理システムは、その最初から、その中で
実施される算術演算及び論理演算を監視するための、各
種のエラー検査及び診断用の回路並びに技術を備えてい
た。
これらのエラー検査システムのうちで最もよく知られて
いるのは、パリティ検査回路であり、これは周知のよう
に、固定長のデータに基づいて追加的パリティ・ビット
を発生するものである。
パリティ・ビットによって、この固定長のデータ・ワー
ド中のビット数は常に偶数か奇数のどちらかにされる。
このデータの奇偶性はある処理ステップから次のステッ
プに移るとき新たに形成されて元のものと比較すること
ができる。
従来より精巧なエラー検出能力が要求されるシステムで
は、ハミング・コードを利用した、より精巧な型式のエ
ラー検、出機構が、利用されてきた。
ハミング・コードの使用によって、固定長のワードの間
違っている特定部分を正確に診断することができる。
ハミング・コード技術を利用すると、システム設計者が
新たに追加しようとするデータの量に応じて、エラーを
単一ビット位置まで診断することができる。
パリティ・ビット技術とハミング・コード技術の両方を
使用した場合、「エラー」指示によってわかるのは、単
に、エラーがシステムによって検出されたこと、そして
この時点でエラーの性格及びそれを矯正する手段を決定
するために、ある種の診断ルーチンを開始しなければな
らないということであるにすぎない。
矯正手段の最も簡単な形は、通常の場合「再試行」であ
り、これはエラーが一時的な性格のものであると想定し
て、システムにエラーを含む操作を繰返させるものであ
る。
もし特定のシステムが充分にモジュラ−であり、そして
エラーが非一時的なものであることがわかったならば、
欠陥のあることがわかったモジュルを待機モジュールと
切換えることができる。
非常に信頼性の高いシステムに使用されるもう一つの矯
正手段は、三重モジュラ−冗長性(TMR)を含んでい
る。
TMRシステムでは、システムの重要部分は重複して設
計されている。
つまり、システム中に三つのユニットが含まれ、そして
重要点に位置する多数決回路が、二つの結果のうち少く
とも二つが同一であることを確認するということである
一つのユニットが逸脱していることがわかると、エラー
が指示されるが、システムは多数決回路からの多数決出
力を用いて操作を続けることができる。
TMRシステムでも通常はあるエラーの存在することだ
けが検出され、その特定の原因は検出されない。
現在の大部分の計算機システムでは、エラーが検出され
、適当な信号が送られると、操作員が直接介入して、通
常は特別の診断手順及び診断ハードウェアでシステムの
操作を中断させて、欠陥があるとわかったシステムの部
分を徹底的に診断させなければならない。
一般的に説明すれば、これらの診断ルーチンは、特定の
永続的故障が分離されるまでハードウェアを徹底的にテ
ストするように設計された診断用データ・テスト・パタ
ーンで以て欠陥モジュールを徹底的にテストすることを
含んでいる。
この種の診断手順は、システムの操作を長期間にわたっ
て完全に中断しなければならず、より多くの操作員や技
術者の参加が必要なために、極めて高くつく。
診断分野での最近の発展の1つに、LSSD(Leve
l 5ensitive 5can DeSign)と
呼ばれる概念があるが、これは計算機システムの内部に
適当な診断プログラムによって直接アクセスできる特別
のテスト・レジスタを設け、テストパターンがシステム
中を通過するとき、各回路の状態をこのテスト・レジス
タを通して連続的に監視できるようにしたものである。
LSSD概念の詳しい説明については、本明細書の背景
技術の箇所で指摘した最初の三つの米国特許及び後述す
る論文を参照されたい。
電子データ処理システム、特に精巧で複雑な最近のコン
ピュータに関するもう一つの問題領域は、システム・ソ
フトウェア中のデバッグ乃至エラー検出の問題である。
最近のアプローチは、システム・ソフトウェアのエラー
とハードウェアのエラーが非常に密接に関連しているこ
とが多いとの認識に基づいており、特にハードウェアと
システム・ソフトウェアを同時にテ゛バッグすることに
向けられている。
マシンの環境は、仮想メモリ、並行チャネル、正確でな
い(imprecise )割込み、パイプライン式マ
シン、割込み可能命令等によってますます複雑になって
きている。
マシン状態の量も非常に増大した。
この環境でシステム・ソフトウェアをデバッグするとい
う問題を解決することは困難であり、相互の命令追跡を
用いた通常のデバッグ機構では、チャネル、割込み及び
命令実行の間の相互関係が複雑なために不充分である。
例えば、IBMシステム/370モデル168では、割
込み待ち時間を短縮するため、rMOVEcHARAC
TER8LONGJ命令は割込み可能にされている。
もし割込みルーチンがオペランドを復帰前に変更したな
らば、この命令の効果は変更されてしまう。
これらの効果は単一命令追跡機構によっては反映されな
い。
また、これらの効果を調べるために命令実行中の正確な
時点で割込みを起こさせる方法もない。
実際に必要とされているのは、デバッグを行っている操
作員によって、より微細なレベルで制御できるようなマ
シンである。
小型プロセッサを定常的に使用して、テスト中のマシン
から情報を収集し、復元することが知られている。
デバッグ・プロセッサを接続しない場合、上位(ホスト
)コンピュータは全速でランする。
ハードウェアは、先に言及したLSSD概念によってデ
バッグを容易にするため、全マシン状態に対して容易に
アクセスできるように設計されている。
従来使用されてきたこの種のデバッグ技術は、ハードウ
ェアの欠陥を診断するための手段しかもたらさない。
云いかえれば、任意のマシン状態の下で上位コンピュー
タの任意のプログラムのデバッグをサポートするような
ハードウェア機構やソフトウェア機構は、これまで提供
されていないのである。
容易に気付かれるように、電子データ処理産業では、上
位コンピュータのハードウェア及びシステム・ソフトウ
ェアの両方を診断し、且つデバッグすることが非常に要
望されている。
また、かかる診断/デバッグ・システムは、操作員の直
接介入を最小限しか必要としないことが極めて望ましい
背景技術 米国特許第3783254号、第3761695号及び
第3784905号は、LSSD概念に従ったテスト方
式を開示しており、それらの基本原理について詳しい説
明を求めるとき参照すべきものである。
本発明は、特定のLSSD方式の使用について、新規性
を主張するものではなく、上位コンピュータのLSSD
レジスク中に置かれた状態情報の全てにアクセスするた
めの適当なインターフニスを有する、診断/デバッグ・
システムの広い構成についてのみ新規性を主張するもの
であることを理解すべきである。
以下に示す特許は、システム診断技術の一般的実例とし
て引用したものである。
特に、米国特許第3786408号は、主プロセツサと
補助プロセッサからなる電子式データ処理システムを記
述したもので、ハードウェア・エラーの検出時に主プロ
セツサの機能を補助プロセッサで代行することによって
ハードウェア欠陥の影響を最小限に留めるように設計さ
れている。
補助プロセッサは、ある意味ではモニタであるが、エラ
ー処理システムとして把握する方がより適している。
これは主プロセツサのデータ・レジスタ及び機能デコー
ダにリンクされており、ハードウェア故障の検出時に主
プロセツサの操作をシミュレートするために必要な入力
データを受理できるように独立的に設計されている。
補助プロセッサはシミュレートされた機能が完了すると
、その出力データを主プロセツサに転送する。
米国特許第3585599号は、上位プロセッサを監視
し且つテストするために、上位プロセッサと外部装置で
あるもう一台のプロセッサの間のインターフェースとし
て働く、汎用アダプタについて記述している。
このアダプタは、外部ソースから診断テスト制御情報を
受取って上位プロセッサに転送し、またシステム・ステ
ータス情報を上位プロセッサから外部ソースに転送する
ように設計されている。
ただし、テストはある種のハードウェア機能のみに限ら
れており、テスト応答は、正常/故障の指示を与えるに
すぎない。
同様に、上位プロセッサから外部装置に転送される情報
も、システム・ステータス・ログ・メツセージのみに限
られている。
米国特許第3825901号は、前者の特許に記載され
たアダプタを改良した統合診断手段について記述してい
るが、これはシステムが正常速度で走行中にテスト及び
監視ができる。
上記特許の何れも、診断/デバッグ処理システムの組合
せについて記述しておらず、特に、LSSD概念に基づ
いて設計された上位コンピュータについて利用できるよ
うに適合されたかかる診断手段については何の示唆もな
い。
発明の概要 本発明の主目的は、精巧な最近の電子式データ処理シス
テムについて使用するに適した、改良された診断/デバ
ッグ機構を提供することである。
本発明の他の目的は、LSSD概念に基づいて設計され
た上位コンピュータについて使用するに適したかかるシ
ステムを提供することである。
本発明の他の目的は、三つの操作モードが可能な、かか
る診断/テスト機構を提供することである。
これらの操作モードとは、1継続モード、2命令終了モ
ード、及び3サイクル終了モード、の三つである。
発明の記述 本発明の診断/デバッグ・システムは、それ自身の独自
のインターフェース・ユニットを含み、LSSD概念を
実現した上位コンピュータについて使用するように特に
設計されている。
本発明は、かかるシステム全体の構成のみをカバーする
ものであって、エラーまたはその他の異常な状況が生じ
たときに診断コンピュータが利用する特定の診断プログ
ラム乃至ルーチンをカバーするものではない。
従って、本明細書では、必要なLSSD状態データを転
送し且つ、上位コンピュータが走行を続けるべきことを
通知するために、上位コンピュータの割込み機構とイン
ターフェースするのに必要な、全ての制御手段が記述さ
れている。
また、上位コンピュータからのLSSD状態データを保
存し、この状態データを元の形あるいは変更を加えた形
で、上位コンピュータのLSSDレジスタに返送するた
めに必要な、レジスタ及び制御手段もここで記述する。
本システムの追加的側面に従って、上位コンピュータの
LSSDレジスタから得た状態データの特定部分のみを
検査して、上位コンピュータの割込み時間を最小限に抑
えるための制御手段が設けられる。
以下の説明から理解されるように、本システムのインタ
ーフェースが必要とする上位コンピュータからの物理的
な線は、「サイクル終了」及び「命令終了」信号を得る
ための線を含む。
また、上位コンピュータにその正常の操作モードを継続
し、あるいは割込まれた状態に留まるように通知するた
めの「操作継続」線を設けなければならない。
この信号は、本システムによって発生される。それに加
えて、上位コンピュータからLSSD状態データをアク
セスし、そして上位コンピュータにLSSD状態データ
を返送するための二本の線を設けなければならない。
更に本システムによれば、上位コンピュータのLSSD
レジスタへのデータのシフト入力及びLSSDレジスタ
からのデータのシフト出力を制御するための、シフト制
御線を設けなければならない。
容易に察知されるように、これらの制御線は、LSSD
概念に基づいて設計された上位コンピュータの外部イン
ターフェースで容易に利用できる。
また、当業者には容易に理解できるように、ここで記述
する診断/デバッグ・システムは、各種のハードウェア
・エラー検査ならびにソフトウェア・デバッグ機能を実
施することを可能にする。
本システムでは、上位コンピュータが各マシン・サイク
ルの終了時に割込まれ得る程度に微細な制御を与えるこ
とによって、極めて強力で徹底的な上位コンピュータの
テストを可能にする。
この診断/デバッグ・システムを使用すると、上位コン
ピュータのマシン状態及びメモリ状態を命令の終了時ま
たは先に述べたサイクルの終了時に捕捉することができ
る。
更に、このメモリと診断/デバッグ−システムとの間で
諸ワードを授受させるような状態情報で上位コンピュー
タを条件づけることにより、メモリ状態の選択的読取り
及び書込みが可能となる。
本システムは、割込み、チャネル・アクティビティ及び
アドレス変換に対する制御を可能とし、また診断コンピ
ュータに診断及びデパック機能を実施するためのそれ自
身のメモリを与える。
本発明の詳細な説明に入る前に、本発明の背景をよりは
つきりさせるため、LSSD概念の原理について簡単に
説明しておく。
LSSD概念の一般的主目標は、テスト中のユニットに
設けられた限られた数の入出力端子である種の入出力手
順を実施することによって、該ユニットの全論理状態が
明確にセット及び/または検査できるように、各置換可
能なモジュールに対する組込み能力を規定することであ
る。
この要件を実現するには、ユニット中に設けられたすべ
ての論理システム・ラッチへシフト・レジスタ能力を与
えるとともに、これらのシフト・レジスタ・ラッチを外
界に対して(インターフェースを介して)アクセスでき
る端末ステージをもった一つないし複数のシフト・レジ
スタ・データ・チャネルへ編成することが必要である。
シフト・レジスタ・ラッチ機構を用いた各種のテストの
ための操作の詳細は、前記の大部分の特許に示されてい
る。
特に米国特許第3761695号の第8図及び米国特許
第3784907号の第7図ないし第9図を参照すると
よい。
非常に簡単に言えば、LSSD概念を利用したテスト操
作では、対象ユニットへのシステム・クロック励起を抑
止し且つ該ユニットへのシフト・クロックをオンに転す
ることによって該ユニットが「シフト・モード」で作動
するようにされ、次いで希望する所定の論理テスト・パ
ターンが逐次に入力されて適当なラッチ位置へシフトさ
れる。
このとき、ラッチ状態は関連の論理回路網をテストする
ために、望まれる刺激をもたらす。
ここで、「機能モード」操作の一ステップないし数ステ
ップを実施して、(すなわち一つないし複数のシステム
・クロック励起を供給して)テスト・パターンを論理回
路網中に伝播させる。
かくて、刺激を加えられた論理回路網の応答パターンが
、システム・ラッチによって捕捉されるが、これは入力
された元のテストパターンに置換わることが多い。
次に、システムは、シフト・モードの操作に戻って応答
パターンを出力し、このパターンを回路構成が正して作
動している場合に生じるはずの標準パターンと比較する
容易に察知されるように、上記の説明で触れた入出力端
子は、本システムのインターフェース・ユニットで置換
えられる。
更に上位コンピュータ中の全てのLSSDレジスタが予
定の様式で相互に接続され、結果として一つの極めて長
い連続したシフト・レジスタを形成するものと仮定され
る。
別のやり方として、特定の状態情報がアクセスされる前
に、諸ラッチを本システムによって既知の手段により選
択されたより短い複数のシフト・レジスタに編成するこ
ともできるわけである。
本システムを説明する便宜上、このレジスタは各々32
ビツトからなる32ワードの長さにすぎないものと仮定
する。
このことは、以下の説明かられかるはずである。
もちろん、この設計を拡張して、より長いLSSDレジ
スタに合ったものにすることもできる。
実施態様 次に添付図面を参照して、本システムの操作の一般的説
明を行なう。
一般的にいえば、第1図は、上位コンピュータ(以下「
Hマシン」という)に接続された診断/デバッグ・シス
テムの編成図である。
第2図ないし第4図は、第1図の各ブロックのハードウ
ェアをより詳細に示す機能ブロック図である。
同様に第5図、第7図ないし第9図は、第2図及び第3
図の主要な機能ユニットの機能ブロック図である。
また、第1図を除く各図面では、各ユニットを相互接続
する線及びケーブルが全てその通り示されていることを
指摘しておく。
容易に察知されるように、各線は信号「1」または「0
」を担持し、これを例えばその線に現われるゼロ電圧ま
たはゼロ以外の予定のプラスないしマイナスの電圧によ
って表わす。
同様に、Hマシン内のLSSDレジスタを制御するため
に第3図のインターフェース・ユニットから出される、
シフト・パルスの場合のように、パルスが線上に周期的
に現われることがある。
ケーブルには、その中に含まれる線の本数を示す記号が
付けである。
例えば、第2図を参照すると、第3図のインターフェー
ス・ユニット中に設けられたLSSD制御と診断/デバ
ッグ・コンピュータ(以下「Dマシン」という)の間で
32ビツトのデータ・ワードを転送するために使用され
るデータ母線は、指令があったときこれらのユニットの
間でデータ・ワードを並列に転送するための32本の線
を含んでいる。
同様に、Hマシン内のLSSDレジスタとインターフェ
ース・ユニットのLSSD制御内に設けられたレジスタ
との間で状態データを転送するために利用されるLSS
D出力線及びLSSD入力線は、単一の線である。
この構成が必要なのは、既に指摘したように、LSSD
概念を利用したコンピュータ中で完全なLSSDレジス
タを構成する全てのラッチが、事実上、一度に一ビット
しか直列にシフト(及び読取り)できないシフト・レジ
スタであるためである。
また第2図のDマシン内部で、データ母線は、インター
フェース・ユニットから出るときは32ビツトを含み、
Dマシン中の指令制御に入るときは54ビツトを含むも
のとして示しである。
というのは、インターフェース・ユニットから来、また
そこへ行くデータの記憶位置ないしアドレスがDマシン
に、内蔵されている命令によって指定される場合、イン
ターフェース・ユニットとDマシンの間では32ビツト
の状態データ・ワードだけが転送されていて、アドレス
・データはそれに含まれていないからである。
ただし、Dマシン内ではこのデータ母線は54ビツトで
あるとみなされ、そのうち32ビツトは、データ・ビッ
トであり、22ビツトはアドレスと1読取り/書込みビ
ットである。
後で第6図の説明かられかるように、アドレス自体は、
21ビツトを利用し、読取り/書込みビットは単一ビッ
トである。
次に各図面を参照すると、第1図は、インターフェース
・ユニットを介してHマシンに接続されたDマシンを含
む、診断/デパック・システムの全体図を示す。
7つの指令のうちどの指令もが、Dマシンから供給され
る。
これらの指令は、指令線を経てインターフェース・ユニ
ットに送られる。
インターフェース−ユニットで指令が解釈され、モして
Hマシンの状態がLSSD線を介して選択的に検索され
、あるいは選択的に変更される。
更に、Hマシンは、それが停止したときセンス/制御線
を介してインターフェース・ユニットに信号を送り、イ
ンターフェース・ユニットはこれに応じてHマシンをラ
ンさせたりあるいはそれを停止したままにしておく。
Hマシンの操作モードは、7つの指令のうちの三つによ
って確定される。
この三つのモードは、(1)継続モード、(2)サイク
ル終了モード、及び(3)命令終了モード、である。
インターフェース・ユニットとメモリを含むDマシンと
の間の通信は、データ/制御線を介して行なわれる。
インターフェース・ユニットは、状態データをHマシン
とDマシンのどちらかに転送することができる。
状態データは、HマシンのLSSDラッチから得られあ
るいはその中に記憶される特定のデータ内容に関係する
ものであり、Hマシンの操作ラッチの状態を指定する。
それに加えて、Hマシンが停止すると、割込み信号が割
込み線を経てDマシンに送られる。
この割込み信号は、状態データを送りあるいは受取って
、Hマシンを始動させるためにDマシンが使用する。
第2図ないし第4図は、それぞれDマシン、インターフ
ェース・ユニット及びHマシンを更に詳しく示す。
第2図かられかるように、Dマシンは、D−CPU。
指令制御、メモリ及びインターフェース・ユニットがメ
モリにアクセスできるようにするための直接メモリ・ア
クセスDMAユニットからなっている。
DMAユニットは、メモリへのアクセスを与えるための
装置であって、市販されている通常のものを使用するこ
とができる。
これは図に示すように、二つのチャネルの各々ごとにア
ドレス及びカウント・レジスタを含んでいる。
これらは、D−CPUからロードすることができる。
データが、チャネルを介してメモリから読取られ、また
はメモリへ書込まれると、そのチャネルに対するアドレ
ス及びカウントが増分される。
従って、次のアクセスが行なわれるとき、これらのレジ
スタは、正しい値を有していることになる。
この構成では、二つのチャネルの機能は、チャネル1が
Dマシンのメモリを読取り、チャネル2が、Dマシンの
メモリへ書込むように分担されている。
DMAユニットは、データ母線が読取りに利用できる場
合の信号(ストローブ信号)及び書込み用の信号(使用
可能信号)を出す。
DMAユニットの典型的な操作は、メモリの読取りまた
は書込み要求を受取ることである。
DMAユニットは、D−CPUに要求信号を送り、肯定
応答信号を受取ったとき、データ母線が利用可能となり
、適当なストローブ信号および使用可能信号を、チャネ
ル1またはチャネル2の要求元が使用できるようになる
DMAユニットのこの適用例では、データがインターフ
ェース・ユニットと授受されるときD−CPUが停止さ
れる。
指令制御からのrD−CPU走行」信号がそれを実施す
る。
指令制御は、データ/アドレス/R/W母線のアドレス
部分を常に監視する。
これは、所与の範囲のアドレスを検出し、そのアドレス
を指令として解釈し、そして指令線を介してインターフ
エース・ユニットに信号を送る。
同時に「D−CPU走行」線を介してD−CPUが走行
すべきか停止すべきかを制御する信号を送る。
長いデータ転送を必要とする二つの指令(状態送信及び
状態受信)がある。
このデータ転送が完了すると、インターフェース・ユニ
ットから転送完了信号が受取られる。
この信号は、D−CPUの操作を再開するために用いら
れる。
Hマシンが停止すると、D−CPUは割込み信号を受取
り、状態を質関し、他の必要な機能を実施することがで
きる。
D−CPUは、H−CPU(第4図)の状態を保存し、
新しい状態を送信してHマシンのメモリのワードを汎用
レジスタに入力させ(あるいは汎用レジスタの内容をメ
モリ中に転送させ)、次に、H−CPUの内部状態を復
元することによって、Hマシンのメモリの読取り(また
は書込み)を行なうことができる。
これは全てHマシン中のLSSDレジスタを介して実施
される。
第3図は、開始−停止制御、LSSD制御、及びシフト
制御の三つの部分からなるインターフェース・ユニット
を示す。
開始−停止制御は、Hマシンの操作モードを制御する信
号及びH−CPUの開始を制御するための信号を受取る
この制御は、H−CPUが「サイクル終了」にある時点
あるいは「命令終了」にある時点を決定する、H−CP
Uからの入力を受取る。
開始−停止制御は、H−CPUが走行すべきかそれとも
停止すべきかを制御する田−CPU走行」信号を出す。
また開始−停止制御は、DCPUに割込み信号を出して
H−CPUが停止したこと、従ってD−CPUがH−C
PUの状態を質関してもよいことを通知する。
LSSD制御は、「状態受信」、「状態送信」及び「マ
スク送信」の三つの指令の下に作動する。
これらの指令は、D−CPUが制御マスクの下で状態デ
ータを受取り、制御マスクの下で状態データを送り、あ
るいはインターフェース・ユニット中に新しいマスクを
セットできるようにする。
LSSD制御は、Dマシンから状態情報及びマスクを得
るためにデータ母線を使用する。
この制御は、Dマシン中のDMAユニットからのストロ
ーブ信号及び使用可能信号を、データ母線の読取りまた
は、書込みのための条件として使用する。
シフト制御は、LSSDレジスタをシフトすべきときに
信号を出すカウンタを含んでいる。
32シフトの後に、シフト制御はS32信号を出して、
マスクの制御下でDマシンにワードを書込みあるいはそ
こからワードを読取ることができるようにする。
フル状態情報が転送されると、「転送完了」信号がDマ
シンに出される。
゛「状態受信」指令、「状態送信」指令、及び「マスク
送信」指令は、DMAユニットに対するメモリ読取り指
令及びメモリ書込み指令を指定するために使用される。
LSSD制御は、H−CPU中のLSSDレジスタから
のビット・ストリームを受取り、LSSDレジスタにビ
ット・ストリームを出す。
「状態受信」指令は、LSSDレジスタからくるストリ
ームからの予め選択された数のワード(32ビツト)を
、Dマシンのメモリに転送することを決定する。
「状態送信」指令は、D−CPUのメモリからの一組の
状態ワードをH−CPUの現状態と組合せて、H−CP
U中のLSSDレジスタに送ることを指定する。
第4図は、H−CPUがサイクル終了または命令終了の
とき、どのようにしてインターフェース・ユニットに信
号を送るのかを示す。
インターフェース・ユニットは1−H−CPU走行」信
号で応答して、H−CPUに処理を再開させ、あるいは
停止状態に留まらせる。
インターフェース・ユニットからの二本の線は、シフト
信号の制御下でLSSDレジスタからビットを得、同時
にLSSDレジスタ中にビットを送るために使用される
LSSDレジスタは、ラッチ・データをH−CPU中に
あるいはそこからシフトする手段である。
これらのラッチは、H−CPUの内部状態を保持する。
LSSD概念の更に詳しい説明については、E、B。
Eichelberger et al:”A Log
ic DesignStructure for LS
I Te5tability”、14thDesign
Automation Conference、 N
eWOrleans、1977 、 pp、 462〜
468なる文献を参照されたい。
先に述べたように、本システムは、H−CPUとインタ
ーフェースして、LSSDレジスタから必要な状態デー
タを入手し、そのデータあるいは変更を加えた状態デー
タをLSSDレジスタ中に入れるために必要な全体の構
成に関するものである。
またDマシン自体は、精巧な診断ルーチンを実施する、
複雑な独立コンピュータとすることができることを指摘
しておく。
本システムの重要な点は、HマシンとDマシンの間で必
要な状態データを極めて有効かつ自己完結的なやり方で
、転送するための手段を備えていることである。
HマシンのLSSDレジスタから状態データを読取った
り、あるいは該レジスタに状態データを書込んだりする
ことを含むある行動をDマシンが望んでいることを検出
するのは、第5図の指令制御の機能である。
この制御は、Dマシンの命令のアドレス部分に位置する
特別のアドレス・パターンによって行われる。
この実施態様では、後で説明するように、アドレス・フ
ィールドの第一部分に現われる特定のビット・パターン
は、それ自身を含む命令が検出されたことを指令制御に
指示する。
特定の命令ないし指令は、アドレス・フィールドの第二
部分を分析することによって検出される。
かくて、Dマシン、特にD−CPUによって諸命令が連
続的に処理されているとき、これらの命令は指令制御に
入る母線のアドレス部分に連続して現われる。
ただし、容易に理解できるように、D−CPUによって
生成され、かつデータ/アドレス/R/W母線上に置か
れる多くのアドレスのうち、このデータ獲得方式に指令
が与えられることを指示する特定のビット・パターンの
みが、指令制御を活動化させる。
第5図および第6図は、Dマシン中の指令制御の細部を
示したものである。
D−CPUが成る命令を出したとき、例えば(Dマシン
中の9汎用レジスタNの内容をメモリ中の位置Aに記憶
せよという命令を出したとき(ただしAは以下で説明す
るように高位14桁がすべて1ビツトである特定のフォ
ーマットを有する)、7本の指令線のうちの一本が励起
される。
第5図は、アドレス母線がデータ/アドレス/R/W母
線から分離し、次に高位と低位に分れることを示す。
高位部分は、14人力を有するAND回路62に与えら
れ、もしその出力が正しければ、その信号を使って、ア
ドレス母線の低位部分を操作レジスタにセットする。
操作レジスタの出力は、指令線を介してインターフェー
ス・ユニットに送られる。
「状態受信1線及び「状態送信」線は、OR回路60で
ORされ、次いでAND回路61で、AND回路62の
出力とANDされる。
次にこの信号を使って、D−CPUが走行すべきかそれ
とも停止したままでいるべきかを決定するラッチ63が
リセットされる。
ラッチ63は、インターフェース・ユニットからの「転
送完了」信号によってセットされる。
第6図は、かかる命令のアドレスを示す。
この命令が実行されると、そのアドレス部分は、アドレ
ス母線上に置かれる。
アドレスは14ビツトの高位部分と7ビツトの低位部分
からなっている。
アドレスの高位部分は、全て1である。
これは、D−CPUが7つの指令のうちの1つを出して
いるということを指令制御に知らせる。
その指令は、低位7ビツト即ちアドレス中にコード化さ
れている。
これらのビットのうち一つだけがオンであり、指示され
た指令を識別する。
第7図は、シフト制御の細部を示す。
主コンポーネントは、カウンタであり、これはOR回路
71を介して「状態受信」指令または「状態送信」指令
のどちらかによって開始される。
カウンタはシステム・クロックを含んでいるが、その周
波数はHマシンのシステム・クロックと両立するように
選ばれているので、そのシフト速度はその中に含まれる
LSSDレジスタを制御するのに適している。
カウンタは、よく知られているどの型式のものでもよい
が、ここでは三つの出力をもつものとして示しである。
それらの出力はIll、r32j。「1024Jと表記
しである。
「1」と表記した出力は、インターフェース・ユニット
中のLSSD制御内及びHマシン中のLSSDレジスタ
でビットのシフトを行なわせるために利用される基本シ
フト・パルスである。
この線は、基本クロックの単なる出力である。
「32」とラベルした出力は、S32パルスを生成する
この線は、32のシフト・パルス毎に一つのパルスヲ生
成スる(モジュロ32で作動する)。
第9図のLSSD制御を参照すれば理解できるように、
S32パルスは、入力レジスタ及び出力レジスタへの、
あるいはそこからの32ビツト・データの並列ゲート操
作を制御し、またマスク・レジスタのシフトを制御する
最後に、「1024」と表記したカウンタからの出力は
、H−CPU中のLSSDレジスクとインターフェース
・ユニットの間で完全な状態データの転送が起ったこと
を示す。
従って、この出力は、Dマシンに「転送完了」信号を送
るのに使用され、またカウンタをリセットする。
カウンタの出力「1」(低位ビット)は、ビットをLS
SDレジスタ中にシフトすべきとき毎に、シフト信号を
与える。
先に述べたように、出力「32」は、S32信号であり
、ワード(32ビツト)をDマシンへあるいは、そこか
ら転送できるときに出される。
LSSDレジスクは32X32ビット即ち合計1024
ビツトを含むものと仮定されるので、カウンタの出力「
10241は「転送完了」信号を与えて、LSSDレジ
スクへのあるいはそこからの状態データの転送が完了し
たことを示す(Hマシンが1024ビツト以上必要とす
る場合には、簡単に拡張できる)。
この「転送完了」信号は、カウンタをリセットし、また
Dマシンに送られてD−CPUの走行を再開させる。
AND回路72が「状態送信」指令及びS32信号を受
取ったとき、または「マスク送信」指令が(OR回路7
3を介して)存在するとき、「メモリ読取り」指令が発
生される。
「状態受信」指令がカウンタからの適当な時間信号であ
るS32信号と一致するとき、AND回路74によって
「メモリ書込み」指令が発生される。
第8図は、開始−停止制御を示す。
モード指令(サイクル終了モード・セット、命令終了モ
ード・セット及び継続モード・セット)を表わす三つの
線は、三つのラッチL1ないしL3を制御するのに用い
られる。
一度に一つのラッチだけがオンとなる。
各モード指令は、OR回路84ないし86を介してこれ
らのラッチのうちの一つをオンにし、他の二つのラッチ
をリセットする。
ラッチL4は、「割込み」信号をDマシンに送るべきか
どうかを決定し、また1−H−CPU走行」信号のステ
ータスを送るべきかどうかを決定する。
これは、OR回路80を介して、モード・ラッチL3か
らの「継続モード」信号または「H−CPU開始」信号
によってセットされる。
ラッチL4をリセットするための条件は、OR回路81
を介した二つの副次条件の論理ORである。
第1の副次条件では、H−CPUは、「サイクル終了」
にあり、サイクル・モード・ラッチL1はオンである。
第二の副次条件は、H−CPUが「命令終了」にあり、
命令モード・ラッチL2がオンということである。
今述べた二つの副次条件は、それぞれAND回路82及
び83の出力をOR回路81の入力へ接続することによ
って実現される。
第9図は、LSSDSS型示す。
ビットストリームはJLSSD出力」から受取られ、可
能な変更を加えて「LSSD入力」に与えられる。
マスク・レジスタのビット32(高位ビット)の制御下
で、出力レジスタからのビット・ストリームを置換する
ことができる。
また入力レジスタ中にロードされているLSSD出力か
らのストリームも、マスク・レジスタの制御下で(ビッ
ト32を介して)Dマシンに転送できる。
LSSDSS型、「状態受信」指令、「状態送信」指令
、「マスク送信」指令の三つの指令の制御を受ける。
「状態受信」操作中、「LSSD出力」からのビット・
ストリームは、「シフト」信号の制御下で人力レジスタ
に入る。
もしマスク・レジスタのビット32が1であり、そして
AND回路90の他の三つの条件が1状態であれば、A
ND回路90が活動化され、その出力がゲート93を作
動させるので、入力レジスタの内容がデータ母線上に並
列に置かれることになる。
入力レジスタの内容をデータ母線にゲートするための、
他の三つの条件(AND回路90への入力)は、S32
パルスがアップであること(32ビツトが受取られたこ
と)、「状態受信」指令が作動中であること、及び最後
に1使用可能」信号がDMAユニットから受取られたこ
とである。
もし「状態送信」指令が作動中であれば、マスク・レジ
スタのビット32は、出力レジスタからのピッ)rLs
sD入力」線上に置かれるかどうかを決定する。
マスク・レジスタのビット32及び、その補数は、ゲー
トさせるためAND回路94及び95に送られる。
ビット−ストリームは、これらのゲートの一つを通過す
る。
ある場合には、ストリームは「LSSD出力」から来る
し、ある場合にはストIJ−ムはシフト信号の制御下に
ある出力レジスタから来る。
出力レジスタのセツティング即ちローディングは、「状
態送信」指令が有効であること、832時間が到来した
こと、及びデータ母線が利用可能なことを示す「ストロ
ーブ」信号が存在すること、の三つの条件によって決定
される。
この三つの信号は(マスク・レジスタのビット32が「
1」であるという状態と共に)AND回路92を活勢化
する。
「マスク送信」指令は、Dマシンからのマスクをマスク
・レジスタ中にロードする。
マスク・レジスタは、S32パルスの制御を受ける循環
シフト・レジスタである。
「マスク送信」指令が実施され、そしてDMAユニット
から受取られた「ストローブ」信号がマスクをマスク・
レジスタに転送するのにデータ母線が利用できることを
示すとき、新しいマスクがDマシンから得られる。
「状態送信」指令及び「状態受信」指令については、3
2回のシフトで32ビツトのワードがLSSDレジスク
から引出される。
マスク・レジスタのビット32は、状態データのワード
がDマシンへ転送されるかあるいはDマシンから転送さ
れるかを決定する。
S32パルスはマスク・レジスタを回転させ、そして1
024ビツトがLSSDレジスタへまたはそこから転送
されるまでLSSDレジスタからの次の32ビツトにつ
いてこのプロセスが繰返される。
D−CPUによってデータ/アドレス/R/W母線上に
置かれ、指令制御によってピックアップされる典型的な
命令セットは、例えば、第1表に・示すようなものであ
る。
この表は本システムに必要とされる機能を示すが、ここ
では第6図に示した命令フォーマットに従っていること
が理解されるべきである。
これらの命令のうち、高位14ビツトは全て「1」であ
り、特定の指令または操作は、アドレス・フィールドの
低位7ビツトのうち一つのビットを「1」にセットする
ことによって指定される。
この表は、第1図に示した三つの基本ユニツh(Hマシ
ン、インターフェース・ユニット、Dマシン)の各々で
、各命令に応じて伺が起こるかを示したものである。
例えば、三つの操作モード指令のうちの一つ(サイクル
終了)を開始/停止制御中に置くと、マスク・レジスタ
中にマスクがロードされ、かくてLSSDレジスタから
インターフェース・ユニットにデータが転送され、これ
に続いて異なる状態データがHマシン中のLSSDレジ
スタに返送されることになる。
表中で、 Dマシンの欄の下に現われる項目のみ が、先に説明したように指令制御で、解釈される実際の
命令であることを指摘しておく。
この表では時間軸を垂直方向とみなしているため、番号
をつけた各ステップ1〜16は、その順序で逐次発生す
るものとして示しである。
ただし、容易に察知されるように、多くの項目は、はぼ
同時に発生する。
すなわち、「サイクル終了モードをセットする」命令で
ある第1項目は、インターフェース・ユニットをしてそ
の開始/停止制御中の適当なロジックをセットさせる(
第2項目)。
同様に、第3項目である「マスク送信」命令は、インタ
ーフェース・ユニット中で第4項目、即ちDマシンのメ
モリからインターフェース・ユニット中ノマスク・レジ
スタへ実際のマスクをロードするという操作を発生させ
る。
第5項目である、「状態送信」は、望みの状態構成をD
マシンのメモリ′75)ら出力レジスタ中に読取らせ、
次に、出力レジスタの内容をHマシンのLSSDレジス
タ中にシフトさせる(第6項目)。
第7項目はやはり、Dマシン中の命令であり、これはH
−CPUが操作を再開すべきとの信号を送る。
この結果、第8項目が発生されて、Hマシンが1サイク
ルだけ走行し、その「サイクル終了」線上に、サイクル
の終りに達したとの信号を送る。
インターフェース・ユニット中の第9項目は、「割込み
」信号をD−CPUに送らせる。
これは、実際には1サイクル・シーケンスの終りであり
、このとき、Dマシンの制御によって送られる筈の次の
命令は第10項目の「状態受信」命令であり、これによ
りLSSDレジスタ中の状態データが(恐らく第3項目
で指定される同じマスクの下で)LSSD制御に転送さ
れる。
インターフェース・ユニット中の第11項目は、LSS
D内容がマスクの下でLSSD制御(入力レジスタ)中
に入力され、続いて分析のためDマシンのメモリに書込
まれることを示す。
Dマシン中の第12項目は、状態データを分析させるよ
うな命令である。
第13.項目の命令は、基本的に診断分析ルーチンであ
り、本発明の要旨には関係しない。
但し、この点について説明を補足すると、エラーが検出
された場合、ある種の診断ルーチンに入って、エラーを
含む状態をDマシン中に保存させ、そして新しい診断状
態を(ある時点で)Hマシンに返送させることが行なわ
れる。
エラーの性質によっては、問題が解決するまでHマシン
は割込まれた状態に留まる。
ここで第13項目の診断ルーチンの結果として新しい状
態データがLSSDレジスタに転送されると仮定した場
合、指定されたデータがDマシンのメモリから読取られ
、上位マシンのLSSDレジスタ中にシフトされる(第
14項目)。
第15項目の命令は、第7項目の場合と同じ<H−CP
Uを再開させ、続いて第16項目では第8項目の場合と
同じくHマシンが1サイクル走行して「サイクル終了」
の信号を送る。
以上の説明から明らかなように、本発明の基本的構想か
ら外れることなく、本システムのデータ獲得ハードウェ
ア方式の形状及び細部に多くの変更を加えることができ
る。
同様に、モニターされるHマシン内またはDマシン自体
の内部でより大きな操作の節約を得るために、本システ
ムに追加的改良を加えることができる。
Hマシンのパフォーマンス及びDマシンの操作効率を増
大させる上記のような改良の一つは、次のようなもので
ある。
もしHマシンが第1図の場合のように、診断されている
ならば、既に説明したように、マシン状態(LSSDレ
ジスタ)の読取りは、各サイクル毎にあるいは各命令実
行毎に行われる。
診断マシンは、各読取り時間に呼出され、Dマシン中で
多数の命令を実行する。
その結果、Hマシン中のパフォーマンスが、二つのマシ
ンの相対速度に応じて、恐らく数次の大きさで低下する
もしDマシンが、すべての読取りを実際に検査しなけれ
ばならないものとすれば、そのパフォーマンス低下は、
この診断方法の固有のコストとなる。
ただし、Dマシンがすべての、各読取りに関与すること
は殆んどないと思われる。
例えば、浮動小数点乗算操作の際あるいは、16進数文
字「F」ないしは他の頻度の低い項目を扱かうような操
作中にのみこれを関与させることができる。
従って、本発明に従った診断/デバッグ・システムを設
計する場合には、本システムが現在関与している操作の
みが検査され、またそのうち異状な状況のみがDマシン
の呼出しを起こすようにするのが望ましい。
こうするには、成る種の早期選択ステージを利用してH
マシンからの読取りを入力レジスタなどの一次レジスタ
中に置くようにすればよい。
第10図は、この技術を示したものである。
早期選択マスクを含むもう一つのレジスタを設け、入力
レジスタと早期選択マスターレジスタの内容をビット毎
にANDして、早期選択マスクで分離されたフィールド
を除く部分にゼロのビット・ストリングを形成するよう
にすることができる。
こうして得られたビット・ストリングを次に、Dマシン
が関与するビット構成を含む第三レジスタ(一つの値レ
ジスタまたは連想記憶として編成された一組の値レジス
タ)の内容と比較する。
この比較の結果、一致条件が検出されれば、Dマシンが
呼出されて本システムの場合のように制御が進行し、完
全な状態データ内容をDマシン中に転送することができ
る。
しかし、もし比較の結果として不一致条件が検出される
ならば、Dマシンは呼出されず、Hマシンは、直ちに解
放される。
但し、上記の説明では、Dマシンが検査したいと思う状
態変化が発生した場合にのみ、Dマシンの呼出しを要求
するような予め定めたビット・ストリングが適当な早期
選択マスク・レジスタ及び値レジスタにロードされるも
のと仮定している。
それらの発生頻度が低い場合には、Hマシンのパフォー
マンス低下はその分だけ少なくなる。
この種の早期選択方式の使用はモード指定することがで
きるので、診断システムが早期選択モードにない場合は
このシステムが先に説明したようにランすることができ
る。
言い換えれば、もしかかる早期選択方式が使用されるも
のとすれば、この回路構成は、望みの異常状性が発生し
たことをシステムに示すためにのみ利用でき、その時点
で、早期選択ハードウェアによってDマシンへ送られる
特別の割込み命令の下で、先に説明したように、状態デ
ータをレジスタ中に一度に32ビツトずつ転送すること
ができる。
当然のことながら、データをDマシン中にまたそこから
直接転送できるように上記のレジスタ自身を修正するこ
とができる。
産業上の応用可能性 ここに記述した診断/デバッグ・システムは、LSSD
概念を利用した任意のH−CPUの監視に応用すること
ができる。
Dマシンを診断用に使用する場合には、これをH−CP
Uのハードウェア部分を徹底的にテストするために使用
できる。
これは検出されたエラー条件を生ぜしめた特定のハード
ウェア故障を見つけるのに使用できる。
もしHマシンが割込み可能な命令を有する高性能マシン
であれば、サイクル終了モードは割込みの間にマシンの
状態を見ることを可能にする。
Dマシンとしては、これはH−CPUの環境に干渉せず
にH−CPU及びそのメモリへのプローブとして働く。
これは、所与の命令が実行中であるかどうか、あるいは
特定の分岐がとられているかどうかを容易に決定できる
H−CPU及びD−CPUに対して二重コンパイラ−を
書込むことができる。
このコンパイラ−により、二つのプログラムに共通に使
用される記号名を、Hマシンのメモリの同じ位置に分解
することが可能となる。
Dマシンは、Hマシンを診断しあるいはプログラムをデ
バッグしたいときに応用できるが、このシステムは、H
マシンが新しく初めて使用されたものでも、あるいは長
年使用しているものでも、いつでもHマシンに接続する
ことができることを指摘しておく。
Hマシンが正しく働く場合には、インターフェース・ユ
ニットを除去し、簡単なユニットをそれに置き換えて、
Hマシンが正常にランできるようにすることができる。
そうすると、インターフェース・ユニット及びDマシン
を、他の欠陥のあるHマシンを保守するのに使用するこ
とができる。
これらは、Hマシンに永続的に接続されてはいないO
【図面の簡単な説明】
第1図は、上位マシン、インターフェース・ユニット、
及び診断/デバッグ・マシンを含む本システムの全体的
構成を示すブロック図、第2図は、診断/デバッグ・マ
シンの機能ブロック図、第3図は、第1図のインターフ
ェース・ユニットの機能ブロック図、第4図は、本シス
テムとインターフェースするために必要な、LSSDレ
ジスタ及び各種の制御線路を含む上位マシンの機能ブロ
ック図、第5図は、診断/デバッグ・マシン中に設けら
れた指令制御の概略図、第6図は、第5図の指令制御が
利用するために診断/デバッグ・コンピュータが生成す
る命令のアドレス・フォーマットを示す図、第7図は、
第3図のインターフェース・ユニット中に設けられた開
始/停止制御の概略図、第8図は、第3図のインターフ
ェース・ユニット中に設けられた開始/停止制御の概略
図、第9図は、第3図のインターフェース・ユニットに
設けられたLSSD制御の概略図、第1 0図は、 本シス テム用の「早期選択」機構の機能ブロック図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 予定の機能ユニット中にLSSDレジスタを備える
    ようにLSSD概念に従って設計された上位コンピュー
    タであって、その外部インターフェースが、前記LSS
    Dレジスタへの状態データを転送するLSSD入力線、
    前記LSSDレジスタからの状態データを転送するLS
    SD出力線、前記LSSDレジスタのシフト入力及びシ
    フト出力操作を制御するためのシフト・パルスを受取る
    LSSDシフト線、前記上位コンピュータにおける予定
    の操作ステップの終了を指示するための終了出力線、前
    記上位コンピュータが走行すべきか又は停止すべきかを
    選択的に指示するための走行入力線を有する如き前記上
    位コンピュータについて使用するための、下記構成要素
    (1)及び(2)を備えて成る診断/デパック計算シス
    テム。 (1)前記上位コンピュータのLSSDレジスタと授受
    される状態データを記憶するためのメモリ及び複数の指
    令を発生するためのプログラム可能な制御手段を含む処
    理ユニット。 該制御手段は、前記上位コンピュータが前記予定の操作
    ステップの終了時に停止すべきことを指定する第1の操
    作モード指令又は前記上位コンピュータが走行すべきこ
    とを指定する第2の操作モード指令を選択的に発生する
    とともに、前記上位コンピュータが停止されている間に
    そのLSSDレジスタと状態データを授受すべきことを
    指定する状態受信指令又は状態送信指令を選択的に発生
    するように編成されている。 (2)前記上位コンピュータと前記処理ユニットの間に
    これらの双方とデータを交換できるように介挿されたイ
    ンターフェース・ユニット。 該インターフェース・ユニットは、診断のために前記処
    理ユニットへ転送すべき状態データを前記上位コンピュ
    ータのLSSDレジスタから受取るための第ルジスタ手
    段、前記上位コンピュータのLSSDレジスタにおける
    予定の位置に記憶すべき状態データを前記処理ユニット
    から受取るための第2レジスタ手段、前記状態受信指令
    又は前記状態送信指令に応答して前記LSSDシフト線
    に前記シフト・パルスを供給し且つ前記LSSD出力線
    と前記第ルジスタ手段又は前記LSSD入力線と前記第
    2レジスタ手段を相互接続することにより前記上位コン
    ピュータと前記処理ユニットの間で状態データの受信又
    は送信を選択的に行わしめるための転送制御手段、さら
    に前記第1の操作モード指令が有効な間に前記終了出力
    線が活勢である場合はこれに応答して前記走行入力線に
    停止指示を与えることにより前記上位コンピユー夕を停
    止させるとともに、前記第2の操作モード指令が有効で
    ある場合は該指令に応答して前記走行入力線に走行指示
    を与えることにより前記上位コンピュータを走行させる
    ための開始/停止制御手段を含んでいる。
JP55162088A 1979-12-28 1980-11-19 診断/デバツク計算システム Expired JPS5851292B2 (ja)

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