JPS5850490Y2 - テ−プレコ−ダ− - Google Patents
テ−プレコ−ダ−Info
- Publication number
- JPS5850490Y2 JPS5850490Y2 JP8425977U JP8425977U JPS5850490Y2 JP S5850490 Y2 JPS5850490 Y2 JP S5850490Y2 JP 8425977 U JP8425977 U JP 8425977U JP 8425977 U JP8425977 U JP 8425977U JP S5850490 Y2 JPS5850490 Y2 JP S5850490Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- switch
- muting
- circuit
- playback
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は停止状態から録音再生状態へ切換えた時成る時
間だけ増幅系統をミューティング動作するためのミュー
ティング回路を備えたテープレコーダーに関するもので
ある。
間だけ増幅系統をミューティング動作するためのミュー
ティング回路を備えたテープレコーダーに関するもので
ある。
従来録音状態において停止釦を抑圧操作しその録音を中
止しようとする場合、ピンチローラ−がキャプスタンよ
り離間しようとする一瞬巻取リール駆動系とのタイミン
グのズレ及びテープと磁気ヘッドが離れるタイミングの
ズレ等によりテープが高速で磁気ヘッド上を走行し、バ
イアス信号がテープに録音される問題があり、このため
バイアス発振回路を停止釦に連動したスイッチで切断し
この問題を解決していたが、この場合録音信号電流も同
時に切断してやらなければ録音信号が無バイアスの状態
でテープに録音されることとなり、このため録音増幅系
統をスイ〜ツチで切断していた。
止しようとする場合、ピンチローラ−がキャプスタンよ
り離間しようとする一瞬巻取リール駆動系とのタイミン
グのズレ及びテープと磁気ヘッドが離れるタイミングの
ズレ等によりテープが高速で磁気ヘッド上を走行し、バ
イアス信号がテープに録音される問題があり、このため
バイアス発振回路を停止釦に連動したスイッチで切断し
この問題を解決していたが、この場合録音信号電流も同
時に切断してやらなければ録音信号が無バイアスの状態
でテープに録音されることとなり、このため録音増幅系
統をスイ〜ツチで切断していた。
このような従来のものにあってはミューティング用スイ
ッチとバイアス発振回路ＯＮ・ＯＦＦ用スイッチと録音
電流ＯＮ・ＯＦＦ用スイッチと３回路のスイッチを必要
とし、これ等各スイッチの切換タイミングのズレを極め
て少なくしなければならないという問題点があった。
ッチとバイアス発振回路ＯＮ・ＯＦＦ用スイッチと録音
電流ＯＮ・ＯＦＦ用スイッチと３回路のスイッチを必要
とし、これ等各スイッチの切換タイミングのズレを極め
て少なくしなければならないという問題点があった。
本考案はこのような問題点を解消すべく提案されたもの
である。
である。
即ち、増幅系統に組入れられているミューティング回路
を、録音状態において停止操作した時のバイアス発振回
路０Ｎ−ＯＦＦスイッチを利用することによって動作さ
せ、録音電流ＯＮ・ＯＦＦ用スイッチを省略することが
出来るようにしたものである。
を、録音状態において停止操作した時のバイアス発振回
路０Ｎ−ＯＦＦスイッチを利用することによって動作さ
せ、録音電流ＯＮ・ＯＦＦ用スイッチを省略することが
出来るようにしたものである。
以下図面に示す本考案テープレコーダーの回路図につい
て説明する。
て説明する。
図は録音状態を示しており、録音増幅系統１はマイクア
ンプ２、入力切換スイッチ３、音量調整器４、録音アン
プ５、録音ヘッド６から構成されており、録音バイアス
発振回路７からのバイアス電流が録音ヘッド６に供給さ
れるようになっている。
ンプ２、入力切換スイッチ３、音量調整器４、録音アン
プ５、録音ヘッド６から構成されており、録音バイアス
発振回路７からのバイアス電流が録音ヘッド６に供給さ
れるようになっている。
８は電源を示し、前記マイクアンプ２録音アンプ５及び
録音バイアス発振回路７に対し電源線路が接続されてい
る。
録音バイアス発振回路７に対し電源線路が接続されてい
る。
旦はミューティング回路を示し、前記録音増幅系統１と
アース間にコレクタとエミッタが接続されたミューティ
ング用トランジスタ１０のベースに対しダイオード１１
を介して制御電圧を印加することによって該トランジス
タ１０を導通し録音信号をミューティングすることの出
来るものである。
アース間にコレクタとエミッタが接続されたミューティ
ング用トランジスタ１０のベースに対しダイオード１１
を介して制御電圧を印加することによって該トランジス
タ１０を導通し録音信号をミューティングすることの出
来るものである。
前記制御電圧は前記電源線路から第１抵抗１２及ミユー
テイング用スイツチ１３を介して充電される第１コンデ
ンサ１４によって正電圧として供給されるもので、該ミ
ューティング用スイッチ１３はテープレコーダーが停止
の時はＯＮにあって録音・再生への切換えがなされた時
にＯＦＦとなり、その停止時に充電されていた第１コン
デンサ１４の電荷が録音・再生切換時に第２抵抗１５に
て放電される一定時間だけミューティング動作するよう
に構成されているものである。
テイング用スイツチ１３を介して充電される第１コンデ
ンサ１４によって正電圧として供給されるもので、該ミ
ューティング用スイッチ１３はテープレコーダーが停止
の時はＯＮにあって録音・再生への切換えがなされた時
にＯＦＦとなり、その停止時に充電されていた第１コン
デンサ１４の電荷が録音・再生切換時に第２抵抗１５に
て放電される一定時間だけミューティング動作するよう
に構成されているものである。
従って斯るミューティング動作は、テープレコーダーが
停止状態から録音・再生状態に切換えられる際に発生す
る不快音の録音・再生を回避するものである。
停止状態から録音・再生状態に切換えられる際に発生す
る不快音の録音・再生を回避するものである。
そして本考案は前記バイアス発振回路７のアース側電源
線路にテープレコーダーの停止操作によってＯＦＦする
ＯＮ・ＯＦＦスイッチ１６及び録音再生切換スイッチ１
７を直列に接続して設け、録音状態の時各スイッチ１６
及び１７を通じてバイアス発振回路７の電源回路が構成
されるようになっている。
線路にテープレコーダーの停止操作によってＯＦＦする
ＯＮ・ＯＦＦスイッチ１６及び録音再生切換スイッチ１
７を直列に接続して設け、録音状態の時各スイッチ１６
及び１７を通じてバイアス発振回路７の電源回路が構成
されるようになっている。
更に本考案は前記ＯＮ・ＯＦＦスイッチ１６がＯＦＦさ
れた時に録音再生切換スイッチ１７の録音端子を通じ第
３抵抗１８を介して充電される第２コンデンサ１９を設
け、該第２コンデンサ１９に充電された正電圧を逆流防
止ダイオード２０を通じて前記ミューティグ用トランジ
スタ１０のベースに供給するように構成されている。
れた時に録音再生切換スイッチ１７の録音端子を通じ第
３抵抗１８を介して充電される第２コンデンサ１９を設
け、該第２コンデンサ１９に充電された正電圧を逆流防
止ダイオード２０を通じて前記ミューティグ用トランジ
スタ１０のベースに供給するように構成されている。
従って録音状態において、停止釦等の抑圧による停止操
作を行なうならば、ＯＮ・ＯＦＦスイッチ１６がその押
圧の間だけ点線図示のようにＯＦＦとなることによって
バイアス発振回路７のアース側がプラス側電位と同電位
になり第３抵抗１８を通じて第２コンデンサ１９に充電
がなされると共にダイオード２０を介してミューティン
グ用トランジスタ１０のベースに電圧が加わり、該トラ
ンジスタ１０のコレクタ・エミッタ間のインピーダンス
を下げ録音増幅系統１の信号をミューティングすること
が出来る。
作を行なうならば、ＯＮ・ＯＦＦスイッチ１６がその押
圧の間だけ点線図示のようにＯＦＦとなることによって
バイアス発振回路７のアース側がプラス側電位と同電位
になり第３抵抗１８を通じて第２コンデンサ１９に充電
がなされると共にダイオード２０を介してミューティン
グ用トランジスタ１０のベースに電圧が加わり、該トラ
ンジスタ１０のコレクタ・エミッタ間のインピーダンス
を下げ録音増幅系統１の信号をミューティングすること
が出来る。
そして停止釦の抑圧操作を解除すると、ＯＮ・ＯＦＦス
イッチ１６はＯＮとなるが録音再生切換スイッチ１７が
再生端子側に切換り、第３抵抗１８を通じてトランジス
タ１０のベースに印加される電圧はなくなるが、停止操
作と共にテープレコーダーは録音状態から停止状態に切
換っている為、ミューティングスイッチ１３がＯＮとな
り、ダイオード１１を通じて制御電圧がトランジスタ１
０のベースに印加されることとなり、ミューティング動
作は継続して行なわれることとなる。
イッチ１６はＯＮとなるが録音再生切換スイッチ１７が
再生端子側に切換り、第３抵抗１８を通じてトランジス
タ１０のベースに印加される電圧はなくなるが、停止操
作と共にテープレコーダーは録音状態から停止状態に切
換っている為、ミューティングスイッチ１３がＯＮとな
り、ダイオード１１を通じて制御電圧がトランジスタ１
０のベースに印加されることとなり、ミューティング動
作は継続して行なわれることとなる。
尚、停止操作によってミューティング用トランジスタ１
０を導通状態とするための第３抵抗１８と第２コンデン
サ１９による時定数は、テープレコーダーが録音状態よ
り停止状態に切換わり第１抵抗１２を通して第１コンデ
ンサ１４に充電されるまでの時間に設定されており、又
第１コンデンサ１４と第２抵抗１５の時定数は停止状態
から録音・再生状態に切換えられた際テープ速度が安定
するまでの時間に設定されているものである。
０を導通状態とするための第３抵抗１８と第２コンデン
サ１９による時定数は、テープレコーダーが録音状態よ
り停止状態に切換わり第１抵抗１２を通して第１コンデ
ンサ１４に充電されるまでの時間に設定されており、又
第１コンデンサ１４と第２抵抗１５の時定数は停止状態
から録音・再生状態に切換えられた際テープ速度が安定
するまでの時間に設定されているものである。
本考案は上述したように停止状態から録音再生状態へ切
換えた構成る時間だけ増幅系統をミューティング動作す
るためのミューティング回路を備えたテープレコーダー
に於いて、録音状態から停止状態に切換えるべく停止釦
の抑圧操作等による停止操作をなした時、録音バイアス
発振回路の電源をＯＦＦすると同時にミューティング回
路を動作させるようにしたものであるから、テープレコ
ーダーメカニズムのタイミングのズレ等によって瞬時テ
ープが高速で磁気ヘッド上を走行しても、不所望な録音
をしてしまうという懸念を解消することが出来、スイッ
チの削減と共に配線上の複雑化を避けることが可能とな
り実用上の価値大なるものである。
換えた構成る時間だけ増幅系統をミューティング動作す
るためのミューティング回路を備えたテープレコーダー
に於いて、録音状態から停止状態に切換えるべく停止釦
の抑圧操作等による停止操作をなした時、録音バイアス
発振回路の電源をＯＦＦすると同時にミューティング回
路を動作させるようにしたものであるから、テープレコ
ーダーメカニズムのタイミングのズレ等によって瞬時テ
ープが高速で磁気ヘッド上を走行しても、不所望な録音
をしてしまうという懸念を解消することが出来、スイッ
チの削減と共に配線上の複雑化を避けることが可能とな
り実用上の価値大なるものである。
図は本考案テープレコーダーの回路図である。
１・・・・・・録音増幅系統、７・・・・・・録音バイ
アス発振回路、旦・・・・・・ミューティング回路、１
０・・・・・・トランジスタ、１６・・・・・・停止操
作によってＯＦＦとなる０Ｎ−ＯＦＦスイッチ、１７・
・・・・・録音再生切換スイッチ、１８・・・・・・抵
抗、１９・・・・・・コンデンサ。
アス発振回路、旦・・・・・・ミューティング回路、１
０・・・・・・トランジスタ、１６・・・・・・停止操
作によってＯＦＦとなる０Ｎ−ＯＦＦスイッチ、１７・
・・・・・録音再生切換スイッチ、１８・・・・・・抵
抗、１９・・・・・・コンデンサ。
Claims (1)
- 停止状態から録音再生状態へ切換えた時成る時間だけ増
幅系統をミューティング動作するためのミューティング
回路を備えたテープレコーダーに於いて、録音バイアス
発振回路の電源帰路とアース間に停止操作によってＯＦ
Ｆする０Ｎ−ＯＦＦスイッチ及び録音再生切換スイッチ
を直列に接続して設け、録音状態において前記０Ｎ−Ｏ
ＦＦスイッチがＯＦＦされた時に前記録音再生切換スイ
ッチの録音端子を通じて充電される充電回路を設け、該
充電回路によって前記ミューティング回路を動作させる
ように構成し、録音バイアス発振回路の電源をＯＦＦす
ると同時に増幅系統をミューティングすることを特徴と
したテープレコーダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8425977U JPS5850490Y2 (ja) | 1977-06-22 | 1977-06-22 | テ−プレコ−ダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8425977U JPS5850490Y2 (ja) | 1977-06-22 | 1977-06-22 | テ−プレコ−ダ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5410215U JPS5410215U (ja) | 1979-01-23 |
| JPS5850490Y2 true JPS5850490Y2 (ja) | 1983-11-17 |
Family
ID=29006795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8425977U Expired JPS5850490Y2 (ja) | 1977-06-22 | 1977-06-22 | テ−プレコ−ダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850490Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6213210Y2 (ja) * | 1980-01-18 | 1987-04-06 | ||
| JPH0528490U (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-16 | トリニテイ工業株式会社 | 液面上浮遊物の吸取装置 |
-
1977
- 1977-06-22 JP JP8425977U patent/JPS5850490Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5410215U (ja) | 1979-01-23 |
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