JPS5850429A - 計数方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ボルト、ナツト、ミルク等が充てん包装され
たカップなどの如く個々の品物の単体重量（以下単重と
記す）Ｋ若干のバラツキを有する品物の組合せ計数にお
いて、よりＩＥ錦に品物を計数する方法に崗するもので
ある。

従来多数の品物を個数の計’ｆｔ機に過当なバラツキで
もって分詞□投入し、夫々の計量機毎に得られた品物の
計量値を、品物の重置で除算して個数を求め、これらの
個数を糾合せ演算して設定個数に等しいか又は最も近い
組合せを求め、その糾合ぜに苅Ｉ８する計ｋｌから品物
を排出させるようにした組合せ計数方法がある。この場
合において、単重に誤差が含まれていると、算出された
６計を被電の個数にも誤差が発生し、この各々の個数を
糺合せ＠算して得られた糾合せ個数にも当然誤差が発生
し、ＩＥｅに計数出来ないことになる。また、一台のｖ
ｔｓｒ機で６１１される品物の個数が多いほど、算出さ
れた個数の（２） 誤差は大きくなる。従って多数の品物の個数をｔＥ確に
算出するためには単重をｌＥゼｉＫ釆める必要がある。

しかし乍ら、品物には上述の如くバラツキがあるので、
−個の品物を正確に計量して単重を求めることは無慧味
であり、多くの品物を計量しその重量をその品物の個数
で除算して単重を求める方が良く、さらに計量する品物
の個数が多ければ多いほどよシｔＥｍに単重を求めるこ
とができる。

また組合せ計数を繰シ返していると、時間経過に従って
品物のＪ４′Ｌ重が金体的に徐々に減少（増加）するこ
ともある。これは例えはミルクをカップに充てんする場
合に、ミルクの粘度が周囲温度の変化によって変動する
ために起酋る。

従って計量開始時に適当な手段で数値設定した品物の単
重は計量毎に演算して得られる単重によって、次々と更
新するほうがよい。

このため本出願人はこの目的を達成するために、多数の
品物を複数の計ｉｔ機で計量し、各計量被電に計量した
重量を単重で除算して各計量機内の品物の個数を算出し
、各々の個数の組合せ演算を行なって組合せ個数を算出
し、組合せ個数が設定個数に等しいか又はそれに最も近
い一つの組合せを永めると共に任意の一台又は複数の計
量機の重量とｎｔｔ記一台又は複数の計量機内の品物の
個数とより新年重を算出し、この新年１を次回の個数の
算出時に使用するようにしたものを発明し、これを先に
出願している口ここで従来方法傾おける新車型算出の方
法について検討する。例えば従来のｆＩＩＴ即重算出の
一例を第１の方法として挙けると組合せ演算後、その結
果に基いて、品物が計量°機から排出された時、排出さ
れた品物の重量、順ち設定菖量に等しいか又はそれに最
も近い！Ｉ＾せ■１を、排出された品物の１両敗、即ち
設定個数で除算して新年嵐を算出するものがある。この
新年ＭＬは演算制御部（４）Ｋ記憶されて、次回からの
組合せ演） 算に使用される。

この他に４覇単重算出の方法はいくつかあるが、いずれ
も組合せ計数毎に単重を再計算し記憶し直す方法をとっ
ている。しかし組合せ計数毎に単重が略等しいか、或い
は増加又は減少の同一方向にのみ変化しているとけ限ら
ない。例えば−回の利合せ計数毎に単重が増加と減少を
＆シ返していたとすると、今回の糾合せ計数に龜加する
品物の持つ単重が、　ｔｔｔｔ回の組合せ計数時に増加
方向（減少方向）に変化したのを記憶し直した単重に対
して、減少方向（権加方回）、１１１ち反対向きＫＩＬ
化しているととＫなる。この場合個数変換時の精度を逆
に低下させる方向に単重の再記憶をする結果となってい
る。

そこで、本発明は土／Ｉｃ′同腿を解決するためになｄ
れたもので、単重の８記鍵は組合せ計数毎に行なわずに
、ｎ回の組合せ計数によって得られるＩ４Ｌ重を記１愚
しておき、ｎ回復にそのｈ回分のｔｆｆｌの平均値によ
って、次のｎ回の組合せ計数用の新年重として再記憶を
するようにしたものである。

このようにして単重の再記憶ｔｎ回おきに行なえは個数
変換の精度を上げることができる。

以下本発明を実施例に従って説明する。

第１因に於いて（１□）・・・（１４）は品物を計量す
るｎ台の計ｉｉ機、（２）は各計ｔＩｉ機（ｌ工）・・
・（１ｎ）から出力されるアナログスイッチを後述する
選択４８号によって順次出力するマルチプレクサ−であ
って、例えばアナログスイッチ等で構成される。（３）
はマルチプレクサ−（２）よ多出力されたアナログ亜ｉ
ｌｔ電圧をデジタルＮ置伯号に変換する％変換器、ｔ４
＋はマイクロコンピュータ等よりなる演算制御部、（６
；は品物の単重を設定する単重設定部、（６）は計数す
べき品物の個数を設定する（１ｉ！ｊ敗設定部、（７）
はｉ＠数股設定（６）で設定された個数の品物の合計Ｎ
量を設定する亜ｉＩｔ設定都、１８１は設定された個数
の品物の合計菫童の上限菖量を設定する上限Ｗｉｔ設定
部であシ、（９）は下限重量を設定する下限菖蓋設定都
であるロ第コ図は＠算制御部（４）の動作の一例を示す
フローチャートであシ、以下このフローチャートを説明
するｎ台の計ｉｉｔ機（１□）・・・（ｌｎ）には多数
の品物が分割投入されており、計数された品物を包装す
る包装機（図示せず）よ如スタートイ日号（＆）が演算
制御部（４１に入力されると、＠舞制御部（４〕は！ル
チプレクツ°−（２）に泗択信ｅ　（ｂ）を出力する。

選択信８（ｂ）に従って、マルチプレクサ−（２）は各
計量ｍ（ｌ工）・・・（１４）よシ入力されている各々
のアナログ電音電圧をＡ／Ｄ変候器（３）に順次入力し
、Ａ／／Ｄ変侠さ変換各々の菫欺は＠算制＠１都（４）
内に記憶される。演算制？ａ都（４）は記憶した各々の
重量を重亜設定部＋６１で設定された単重（但し後述す
る計算１面によって更新された後はその更新単重）で除
算して四抽五人して整数化し、各計量機（１□）・・・
（１ｎ）内の品物のｉｎを個数に艮挨して＾己１憑する
。次に＠算制岬笥５ｆ４１は各吐叡機の組合せを表わす
組合せコードの全てに対応させて、すでに記ｆｉ、ｇれ
ている６計ｋｌ＋ｉ［１１）・・・（１４）の個数を加
算して組合せ個数を算出し、これらの糾合せ個数と糾合
せコニドとをベアで記薄し、そして個数設定部（６）で
設定された設定ｆ！ＩＩ数と記憶されたすべての朝合せ
個数とを比較し、個数が一致している組合せコードを検
索して記憶する。ただし、個数が一致する組合せがなか
った場合は、例えば贅告ランプを点灯して適当なエラー
処理に移行する□ さらに演算制御部（４）は、糺合せ個数が設定個数と一
致している組合せコードに従って各計量機（ｌ□）・・
・（１ｎ）の箪墓を加算して組合せ重量を算出し、これ
らの組合せ狙ｌの内より亜１設定ＨＩＳｉ？＋で設定さ
れた設定重量に等しいか又はそれに最も近いｍ鍬の糾合
せを検索して、一つのみその糾合せ菖飯と４１１合せコ
ードとを記憶する。

そしてこの記憶した組合せ型組と、上限型に設定部（８
）で設定された上限１量及び下限篤警設定都（９）で設
定された下限風量とを比較し、との糾合せ１皺が上限菖
ｔと下限重量との間にない場合は例えば警告ランプを点
灯させて、適当なエラー処理に移行させ、間にある場合
はこの組合せ重量の糾合せコードに従って排出信号が演
算　　　　　・制御部（４）より出力される。出力され
た排出信号に対応する計′Ｍ機の品物が排出されて、設
定個数と等しい個数の品物が包装機に送出される。

この時、演算制御５（４）は、排出された品物の重重、
即ち設定重重に等しいか又はそれに最も近い糾合せＭｋ
ｋを、排出された品物の個数、即ち設定個数で除算して
重電ｔ、Ａ）を算出して記憶する。尚、この時の単重（
Ａ）の求め方には前に説明、した第１の方法の他に種々
の方法があるので後にまとめて詳述する。この単Ｎ体フ
は次の組合せ計算には直ちには使用されない。すなわち
ｎ回分の算出単重（Ａ１−ｒＬ）が記憶されるまでは既
に設定記憶されている単重が使用される。つ″１シー回
の組合せ計数毎に単重が算出して記憶されると、単重の
算出が予じめ設定しておいたｎ回分になったか判断する
。そしてｎ回分になっていなければ、この回の単重（Ａ
）は記憶しただけにとどめ、個数変換用の単Ｍは更新し
ないで包装機からのスタートイ８号（ａ）の待機状飽に
移行させる。また単重の算出（ロ）数がｎ回目になった
場合には、記憶されていたｎ回分の単■を全部加算し、
それ１−−で餉って、平均率ＭｉＣＡｌ　＋Ａ２　＋・
・・Ａｎ　）（９） ／ユを算出し、この平均単重を新年重として個数変換用
の単重を更新記憶する。なお、仁の時更新される単重は
ｎ回目の更新の時は単重設定部（５）釦よって設定され
た単重でめシ、それ以後は前回に算出された平均単重で
ある。そして、再び包装機からのスタート偶８（ａ）の
待機状態に入る。

以後、上記１作を繰シ返し１合せ計数のｎし」目釘に新
年Ｎｔ−算出して、（（２）数便使用の単重の記憶更新
を行う。

このように本発明は複数の計量後金用いて行なう組合せ
計数において、個数に換に用いる単■の更新は、ｎ回の
組合せ計数によって得られるｎ個の単重の平均色によっ
て、ｎ回のｇ白せ計数ごとに行うようにして、個数変換
の精度を上げるようにしたものである。血して毎回の組
合せ計数終了後に行なわれる単重の算出方法には、先に
説明した第１の方法である排出した和合せの組合せ重量
を排出した個数で除算して求める方法以外に種々の方法
がある。本発明ンまそ【１０） れらの方法のいずれかと共に実施されるものであるので
、以下それらの方法を第コ乃至第１Ｏの方法として順に
述べる。

第Ｊの方法は糾合せ個数が設定１ｂｉ数と一致している
組合せが複数組ある場合に、それらの糾合せ重量の中央
価をその組合せ個数で除算して新年重を算出するもので
おる。

Ｎ３の方法は組合せ個数が設定個数と一致している糾合
せが複＆組ある場合に１各組合せ重量をその組合せ個数
で各々除算して、各糾合せごとに単重を求め、さらに各
単重の平均値を求めてこの平均値を新車■とするもので
ある。

第ダの方法は設定個数の上下限範囲を定め組合せ個数が
、この上下限ＩＩ［！ｈ内に属している組合せの全部又
は任意数の各組合せｌ鈑ｒ、それらの組合せ個数で除算
して夫々単重を算出し、さらに各単重の平均側を算出し
て、この平均−を新年重とするものである。

第５の方法は全ての組合せの糾合せ重量を各々その組合
せ個数で除算して、組合せごとの単重を算出し、さらに
これらの単重の平均値を算出して、それらの平均値を新
年重とするものである。

第にの方法は全部又は任意数の組合せの組合せ重量を加
算した合計重量を、それらの組合せの組合せ個数を加算
した合計個数で除算して、ＷＴ単重を算出するものであ
る。

第２の方法Ｌ／ｉ糾合せ計数に１加している計量機の特
定の一台で計量された品物の鼠証を、その計量機内の品
物の個数で除算して＃Ｉ単ｌを算出するものである。

第ｉの方法は組合せ計数に参加している計量機の甲から
計量毎に所定の順番で一台ｔ？蔚択し、選択された計量
伽で計重された品物の１狐を、その計ｉｔ機内の品物の
個数で除算して新年瓦を求めるものである。

第２の方ｆｋは組合せ計数に１加している全８１Ｓ又は
任意数の計ｉｔ板で計量された品物の１蓋を、それらの
計量機内の品物の個数で各々除算して単車を算出し、そ
れらの単重の平均値を新年菫とするものである。

第／θの方法は組合せ計数に参加している全部又は任意
数の計ｉｔ機で計量された品物の重量を加算して合計重
量を算出し、そしてそれらの計量機内の品物の個数を加
算して合計（−数を算出し、さらに算出した合計重量を
算出した合計個数で除算して新年菫を算出するものであ
る。

なお上記第１図に示した構成は収９扱うテークを全て一
旦デジタル量に駄侠した後、演算処理をする場合の構成
例であるが、本発明はアナログ量で屓算処珈する構成に
も適用可能なことは勿論であシ、この場合の組合せ計＆
装置の構成例をｆ、Ｊ図に示す。第３図において、（１
１□）・・・（１１ユ）は品物のＮｉ１ｌ［をアナログ
電圧で出力するｎ台の計量機、圓はアナログＮ量電圧を
記憶する記憶部を持ち、アナログ演算を行う瀘算都、０
６）は品物の単重をアナログ電圧によって設定する単重
設定部、０句は計数すべき品物の個数をアナログ電圧に
よって設定する個＆設定部、Ｏηは個数設定部ＴＪａで
設定された個数の品物の合計（１３） 重量をアナログ電圧によって設定する重ｉｔ設定部、Ｏ
■壜定された個数の品物の合計重量の下限重置をアナロ
グ電圧で設定する上限重置設定ｆｉｌｓ％Ｑ９１ｔ／ｉ
設定されたー数の合計■証の下限重置をアナログ電圧で
設定する下限ｈｉｔ設定部である＠この４４反例におけ
る組合せ計数前作も、Ｎ１１述したデジタル式の構成例
の動作と同様に行なわれる。

なお、１ｆｌｌ述の本発明でＦｉ和合せ個数が設定偶数
と一致している組合せを求めているが、設定個数に最も
近い組合せを求める様にしてもよい。但し、この場合、
設定ｆｆＩＡ数に最も近い組合せ個数が設定個数と等し
いとは限らないので、この最も近い組合せ個数で組合せ
Ｎ１１を除算して新年重を算出することになる。

さらにｌ！１１述の本発明において、組合せ６！ＩＩ数
が設定個数と等しいか又はそれに最も近い組合せの内よ
シ、組合せ′Ｍ量にかかわ少なく任意の一つの組合せ、
例えば最初に設定個数と等しいことが検索された絹合せ
で、品物を排出すること（１４） もできる。従ってこの場合は、上限Ｍｉｌｔ設定部、下
限重証設定都、重置設定８１≦は不要である。

さらにまだ、前述の本発明において、組合せ誤算中は常
にそれ以前の糾合ぜ演舞で算出されだ糾合せ個数の内で
設定個数に等しいか又はそれに最も近い個数の組合せを
−りだけＡＩ：！憶する様にして、すべての組合せ頷棹
が終了すると、ナベでの５１１４合せの内で組合せ１固
欽が設定個数に等しいか又はそれに最も近い組合せが求
められる様にすることもでさる。

以上説明したように、本発明によれは、多数の品物を個
数の計量機で分絽計ｉして行なう糾合せ計数方法におい
で、個数変換用の重亜の吏ＭＬはｎ回の粕合せ計数毎に
、ｎ回の組合せＨ計数によって得られるｎ個の単ｌの平
均値によって行う〃・ら、組合せ計数に１加する品物の
重亜が増加と減少をｂシ返す場合の如く不規則な変動を
していても、個数変換あ精度を低下させない。従って組
合せ計数における計＆誤りの錐塾をよシ小さくできる。

【図面の簡単な説明】

＠／図は本発明一実施例の構成を示すブロック図、第、
２図は第１図の構成において本発明方法を実施する場合
の１作例を示すフローチャート、第３図は本発明をアナ
ログ量で演算処理して行う場合の構成例を示すグロック
図である。 （１□）・・・（１ｎ）・・計量機、（２［・・マルチ
プレクサ−５（３）・・　／Ｄ変換器、（４）・・演算
制御部、（５１・・単Ｎ設定都、（６）・・個数設定部
、（７）・・血′Ｍ設疋都、（８）・・上限型１設定部
、（９）・・下限Ｍ量設定部、ＣＬ）・・スタート信号
、（ｂＪ・・過択信号。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｆｉ＋　　多数の品物を複数の計ｉｔ機に分割して計量
   し、各計ｉ被電に計量した重量を単体重量で除算して各
   計量機内の品物の個数を算出し、各々の個数の組合せ演
   算を行なって各組合せく対応する組合せ個数を算出し、
   この糺合せ個数が設定個数に等しいか又はそれに最も近
   い一つの組合せを求めて、その組合せＫＭ当する品物を
   対応計量機から排出し、さらに任意の一台又は複数の計
   量機内の品物のＭ蓋と曲記一台又は複数の計量機内の品
   物の（ｌｉ’ｉｌ数とよシ新単俸恵量を算出するものに
   おいて、糺合せ計数毎に求められる単体重量をｎ回分配
   憶しておき、ｈ回分の蛍体車量が求められるごとに、そ
   の平均値を算出し、この平均値を以後のｎ回の組合せ計
   数に用いる新単体恵墓として、組合せ計数に用いる単体
   重量をｎ同の組合せ計数毎に更新すること（１） を特徴とする計数方法。