JPH0158449B2 - - Google Patents

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JPH0158449B2
JPH0158449B2 JP56149754A JP14975481A JPH0158449B2 JP H0158449 B2 JPH0158449 B2 JP H0158449B2 JP 56149754 A JP56149754 A JP 56149754A JP 14975481 A JP14975481 A JP 14975481A JP H0158449 B2 JPH0158449 B2 JP H0158449B2
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JP
Japan
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weight
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items
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equal
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JP56149754A
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JPS5850428A (ja
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Kazukyo Minamida
Koichi Oota
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP56149754A priority Critical patent/JPS5850428A/ja
Priority to AU88445/82A priority patent/AU542633B2/en
Priority to US06/419,924 priority patent/US4466499A/en
Priority to DE8282305000T priority patent/DE3278294D1/de
Priority to EP82305000A priority patent/EP0075489B1/en
Publication of JPS5850428A publication Critical patent/JPS5850428A/ja
Publication of JPH0158449B2 publication Critical patent/JPH0158449B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G13/00Weighing apparatus with automatic feed or discharge for weighing-out batches of material
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/40Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight
    • G01G19/42Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups with provisions for indicating, recording, or computing price or other quantities dependent on the weight for counting by weighing

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ミルク等が充填包装されたカツプ、
又はボルト、ナツト等の如く、個々の品物の単重
に若干のバラツキを有すると共に単重がゆるやか
に変化する品物の組合せ計数に於いて、排出され
る組合せ重量がほぼ一定となる区間を長くするよ
うにした計数方法に関するものである。
複数の計量機の夫々で複数個の品物を計量し、
各計量機毎に計量した重量を個数に変換し、各々
の個数に組合せ演算を行ない、所定数の個数の品
物を求める組合せ計数の場合、重量から個数への
変換は、計量した重量を品物一個当りの単位重量
(以下単重と記す)で除算して個数を算出して行
なう。しかし乍ら、単重に誤差が含まれている
と、算出された各計量機毎の個数にも誤差が発生
し、この各々の個数を組合せ演算して得られた組
合せ個数にも当然誤差が発生し、正確に計数出来
ないことになる。また一台の計量機で計量される
品物の個数が多いほど、算出された個数の誤差は
大きくなる。従つて多数の品物の個数を正確に算
出するためには、単重を正確に求める必要があ
る。しかし乍ら、品物には上述の如くバラツキが
あるので、一個の品物を正確に計量して単重を求
めることは無意味であり、多くの品物を計量し、
その重量をその品物の個数で除算して単重を求め
る方が良く、さらに計量する品物の個数が多けれ
ば多いほどより正確に単重を求めることができ
る。
そこで本出願人は、即に特願昭55−133908号
(特開昭57−59121号)で多数の品物をn台の計量
機で計量し、各計量機毎に計量した重量を単重で
除算して各計量機内の品物の個数を算出し、各々
の個数の組合せ演算を行なつて組合せ個数を算出
し、組合せ個数が設定個数に等しいか、又はそれ
に最も近い一つの組合せを求めると共に、任意の
一台又は複数の計量機の重量と、前記一台又は複
数の計量機内の品物の個数とより新単重を算出
し、この新単重を次回の個数の算出時に使用する
ようにした計数方法を既に提供している。
ところで、上記した方法にて品物の個数を計数
すれば、計数誤差を少なくすることはできるよう
になるが、この品物の単重が時間と共に変化する
ような場合、排出される品物の総重量も時間と共
に変化することになり、排出される品物の総重量
が一定しないといつた問題があつた。例えば、単
重が時間と共に増加している場合には、排出され
る品物の総重量は、第1図のグラフの〇印で示し
たように変化することになり、排出される品物の
総重量が一定している区間が非常に短かくなると
いつた問題があつた。
この発明は上記従来の問題点に鑑み、組合せ計
数毎又は所定条件を満足する毎に排出される品物
の総重量を新たな設定重量として、或いはこの総
重量より算出した値を新たな設定重量として記憶
させ、次回の組合せ計数時には、組合せ個数が設
定個数に等しいか又はそれに近い組合せの中か
ら、記憶更新を行なつた設定重量に等しいか又は
それに近い組合せ重量の組合せに対応する計量機
の計量ホツパーから品物を排出させることによ
り、排出される品物の総重量がほぼ一定となる区
間が長くなるようにした計数方法を提供するもの
であり、以下この発明の詳細を図面に示す実施例
に従つて説明すると次の通りである。
第2図に於いて、11…1oは品物を計量するn
台の計量機、2は各計量機11…1oからのアナロ
グ重量電圧を後述する選択信号によつて順次出力
するマルチプレクサーであり、例えばアナログス
イツチ等で構成される。3はマルチプレクサー2
より出力されたアナログ重量電圧をデジタル重量
信号に変換するA/D変換器、4はマイクロコン
ピユータ等よりなる演算制御部、5は品物の単重
を設定する単重設定部、6は計数すべき品物の個
数を設定する個数設定部、7は個数設定部6で設
定された個数の品物の合計重量を設定する重量設
定部である。
次に、上記演算制御部の動作を第3図に示すフ
ローチヤートに従つて説明すると次の通りであ
る。
n台の計量機11…1oには、多数の品物が分割
投入されており、計数された品物を包装する包装
機(図示せず)よりスタート信号aが演算制御部
4に入力すると、演算制御部4からマルチプレク
サー2に選択信号bが送られる。すると、マルチ
プレクサー2は選択信号bに従つて各計量機11
…1oより入力されたアナログ重量電圧を順次
A/D変換器3に出力し、A/D変換された各々
の重量は、演算制御部4内に記憶される。演算制
御部4は記憶した各々の重量を単重設定部5で設
定された単重で除算して四捨五入して整数化し、
各計量機11…1o内の品物の重量を個数に変換し
て記憶する。次に演算制御部4は、すべての組合
せコードに従つてすでに記憶されている各計量機
1…1o内の品物の個数を加算し、これらの組合
せ個数と組合せコードとをペアで記憶し、そして
個数設定部6で設定された設定個数と、記憶され
たすべての組合せ個数とを比較し、個数が一致し
ている組合せコードを検索して記憶する。ただ
し、個数が一致する組合せがなかつた場合は、例
えば警告ランプを点灯させる。
さらに、演算制御部4は、組合せ個数が設定個
数と一致している組合せコードに従つて各計量機
1…1oの重量を加算して組合せ重量を算出し、
これらの組合せ重量の内より重量設定部7で設定
された設定重量に等しいか、又はそれに最も近い
組合せ重量の組合せコードとその組合せ重量との
ペアを一つだけ記憶する。そしてこの記憶した組
合せ重量の組合せコードに従つて排出信号cが演
算制御部4より出力し、排出信号cに対応する計
量機の品物が排出されて設定個数と等しい個数の
品物が包装機に送り出される。
この時、演算制御部4は、排出された品物の重
量、即ち設定重量に等しいか、又はそれに最も近
い組合せ重量を新設定重量として記憶させ、今回
の計数動作を終了する。
そしてこの後、品物が排出された計量機への新
たな品物の供給が完了し、包装機からスタート信
号aが演算制御部4に入力すると、前回と同様に
各計量機11…1oの重量が記憶され、これらの重
量を単重設定部5に設定された単重で除算して四
捨五入して整数化し、各計量機11…1o内の品物
の重量を個数に変換して記憶する。さらに前回同
様、この記憶した個数を基にして演算された組合
せ個数の内、設定個数と一致している組合せコー
ドを検索して記憶する。そして、この記憶した組
合せの内、前回更新した設定重量に等しいか、又
はそれに最も近い組合せを検索して一つのみ組合
せコードを求め、この組合せに従つて排出信号c
が演算制御部4より出力される。そして、前回記
憶された新設定重量のかわりに、今排出を行なつ
た組合せ重量を新設定重量として記憶させる。以
後同様にして組合せ計数毎に設定重量の更新を行
なう。
このように、組合せ計数毎に排出される品物の
総重量を新たな設定重量として記憶させ、次回の
組合せ計数時には、組合せ個数が設定個数と一致
している組合せの中から、前回に記憶更新を行な
つた設定重量に等しいか又はそれに最も近い組合
せに対応する計量機の計量ホツパーから品物を排
出させるようにすれば、排出される品物の総重量
がほぼ一定となる区間が長くなり、例えば第1図
のグラフに示した単重が時間と共に増加するよう
な場合、排出される品物の総重量は、×印で示し
たように変化することになり、排出される品物の
総重量がほぼ一定している区間が長くなる。
次に所定条件を満足した時に設定重量の更新を
行なう本発明の実施例を説明する。
まず所定計数回数毎或いは所定時間毎に設定重
量の更新を行なう実施例を第4、第5、第6図に
従つて説明する。
尚、第4図及び第5図中、第2図と同一符号の
ものは、同一構成内容を示し、又、第5図は演算
制御部4の詳細を示すものである。
第4図及び第5図に於いて、8は何回計数する
毎に設定重量の更新を行なうかを設定するための
カウント数設定部である。
9はn台の計量機11…1oからマルチプレクサ
ー2及びA/D変換器3を介して送られて来る重
量を基にして組合せ計算を行なう組合せ演算部で
あり、この組合せ演算部9には、単重設定部5、
個数設定部6に記憶されたデータ等が入力してい
る。10は組合せ演算部9にスタート信号aが入
力する毎にカウントアツプするカウンタ、11は
カウンタ10からの入力を、組合せ演算部9から
の比較開始指令信号dが入力された時に出力する
AND回路、12はカウンタ10のカウント数α
と、カウント数設定部8に予め設定されたカウン
ト数βとを比較し、両者が一致した時、後述する
AND回路13に記憶更新信号eを出力すると共
にカウンタ10をリセツトする比較部である。1
3は比較部12から記憶更新信号eが出力した
時、組合せ演算部9にて算出された組合せ重量を
重量記憶部14に送るAND回路である。尚、上
記重量記憶部14は、組合せ演算部9からのデー
タが入力するまでは重量設定部7に設定されたデ
ータを記憶している。
次に、上記演算制御部の動作を第6図に示すフ
ローチヤートに従つて説明すると次の通りであ
る。
n台の計量機11…1oには、多数の品物が分割
投入されており、計数された品物を包装する包装
機(図示せず)よりスタート信号aが演算制御部
4に入力すると、演算制御部4内のカウンタ10
がカウントアツプし、次に組合せ演算部9からマ
ルチプレクサー2に選択信号が送られる。する
と、マルチプレクサー2は選択信号bに従つて各
計量機11…1oより入力されたアナログ重量電圧
を順次A/D変換器3に出力し、A/D変換され
た各々の重量は、組合せ演算部9内に記憶され
る。組合せ演算部9は記憶した各々の重量を単重
設定部5で設定された単重で除算して四捨五入し
て整数化し、各計量機11…1o内の品物の重量を
個数に変換して記憶する。次に組合せ演算部9
は、すべての組合せコードに従つてすでに記憶さ
れている各計量機11…1o内の品物の個数を加算
し、これらの組合せ個数と組合せコードとをペア
で記憶し、そして個数設定部6で設定された設定
個数と、記憶されたすべての組合せ個数とを比較
し、個数が一致している組合せコードを検索して
記憶する。ただし、個数が一致する組合せがなか
つた場合は例えば警告ランプを点灯させる。
さらに、組合せ演算部9は、組合せ個数が設定
個数と一致している組合せコードに従つて各計量
機11…1oの重量を加算して組合せ重量を算出
し、これらの組合せ重量の内より重量設定部7で
設定され、重量記憶部14に記憶された設定重量
に等しいか、又はそれに最も近い組合せ重量の組
合せコードとその組合せ重量とのペアを一つだけ
記憶する。そしてこの記憶した組合せ重量の組合
せコードに従つて排出信号cが組合せ演算部9よ
り出力し、排出信号cに対応する計量機の品物が
排出されて設定個数と等しい個数の品物が包装機
に送り出される。
この時、組合せ演算部9は、AND回路11に
比較開始指令信号dを出力するため、AND回路
11は、カウンタ10にてカウントされた計数回
数を比較部12に送る。すると、比較部12で
は、カウンタ10から送られて来るカウント数
と、カウント数設定部8に予め設定されたカウン
ト数との比較を行なう。この時、カウンタ10に
てカウントされた計数回数がカウント数設定部8
にて設定された計数回数に達していない時には、
比較部12は記憶更新信号eを出力しない。従つ
て重量記憶部14は記憶の更新を行なわず、今回
の計数動作は終了する。
そしてこの後、品物が排出された計量機への新
たな品物の供給が完了し、包装機から再びスター
ト信号aが演算制御部4に入力すると、前回と同
様に、カウンタ10がカウントアツプし、各計量
機11…1oの重量が組合せ演算部9に記憶され、
これらの重量を単重設定部5に記憶されている単
重で除算して四捨五入して整数化し、各計量機1
…1o内の品物の重量を個数に変換して記憶す
る。さらに前回同様、組合せ個数が設定個数と等
しくて、且つその組合せ重量が重量記憶部14に
記憶されている設定重量に等しいか、又はそれに
最も近い組合せを一つだけ検索し、この組合せに
従つて排出信号cが組合せ演算部9より出力す
る。これと同時に、組合せ演算部9は上記したの
と同様、AND回路11に比較開始指令信号dを
送る。この時、カウンタ10にてカウントされた
計数回数が、カウント数設定部8に設定された計
数回数に達していない時には、上記したのち同様
に計数動作は終了する。
そして再び上記したのと同様の動作が繰返され
る。
このようにして何回かの計数動作が繰返され、
比較部12にカウンタ10から送られて来るカウ
ント数と、カウント数設定部8に設定されたカウ
ント数とが一致すると、比較部12は、AND回
路13に記憶更新信号eを出力すると同時に、カ
ウンタ10をリセツトする。すると、AND回路
13は、組合せ演算部9で演算され、今排出を行
なつた品物の総重量のデータを重量記憶部14に
送るため、重量記憶部14は設定重量の更新を行
なう。以後同様にして所定計数回数毎に設定重量
の更新が行なわれる。
尚、前述の実施例では、所定計数回数毎に設定
重量の更新を行なうようにした場合について説明
したが、この設定重量の更新を行なう間隔は、例
えばタイマーにて設定された所定時間毎に行なう
ようにしてもよいし、またクロツクパルスの発生
回路を設け、このクロツクパルスをスタート信号
aのかわりにカウンタ10でカウントすることに
よつて所定時間毎に行なうようにしてもよい。
次に、組合せ重量が予め設定された範囲内に入
つている時に設定重量の更新を行なう実施例を第
7、第8、第9図に従つて説明する。第7図、第
8図に於いて、15は重量設定部7に設定された
設定重量の上限値を設定する上限重量設定部、1
6は重量設定部7に設定された設定重量の下限値
を設定する下限重量設定部である。
第8図は第7図に示した演算制御部4の詳細を
示すブロツク回路図であり図中、17は組合せ演
算部9にて算出された組合せ重量Aと、上限重量
設定部15及び下限重量設定部16にそれぞれ設
定された設定重量の上限値B及び下限値Cとを比
較し、組合せ重量Aが上限値B以下で且つ下限値
C以上の時、即ちB>A>Cの時、後述する
AND回路18及び組合せ演算部9に信号を出力
する比較部である。18は比較部17から信号が
出力した時、組合せ演算部9にて算出された組合
せ重量のデータを重量記憶部14に送るAND回
路である。尚、この重量記憶部14は、第1回目
の計数動作が終了するまでは、重量設定部7に設
定された重量を記憶している。
次に、上記演算制御部の動作を、第9図に示す
フローチヤートに従つて説明すると次の通りであ
る。前述と同様に、組合せ演算部9は入力された
重量を個数に変換して組合せ演算し、組合せ個数
が設定個数に等しくて且つ組合せ重量が重量記憶
部14に記憶された設定重量に等しいか又はそれ
に最も近い組合せコードとその組合せ重量とのペ
アを一つだけ記憶する。そして、この記憶した重
量は比較部17に送られ、上限重量設定部15及
び下限重量設定部16にそれぞれ設定された設定
重量の上限値及び下限値と比較され、組合せ重量
が範囲内に入つていれば、組合せ演算部9及び
AND回路18に信号を出力する。するとAND回
路18は組合せ演算部9にて算出して上記一つだ
け記憶した組合せ重量を重量記憶部14に送り、
設定重量の更新を行ない、又組合せ演算部9は記
憶した組合せ重量の組合せコードに従つて排出信
号cを出力し、排出信号cに対応する計量機の品
物が排出されて設定個数と等しい個数の品物が包
装機に送り出され、計数動作が終了する。
そしてこの後、品物が排出された計量機への新
たな品物の供給が完了し、包装機からスタート信
号aが演算制御部4に入力すると、前回と同様に
各計量機11…1oの重量が記憶され、これらの重
量を単重で除算して四捨五入して整数化し、各計
量機11…1o内の品物の重量を個数に変換して記
憶する。さらに、前回同様、組合せ個数が設定個
数と等しくてかつその組合せ重量が前回更新した
設定重量に等しいか、又はそれに最も近い組合せ
を一つだけ検索する。そして、この組合せの組合
せ重量が上下限重量間にある場合は、その値を重
量記憶部14に送り、設定重量の更新を行なうと
同時に、組合せ演算部9は記憶した組合せ重量の
組合せコードに従つて排出信号cを出力し、排出
信号cに対応する計量機の品物が排出されて設定
個数と等しい個数の品物が包送機に送り出され
る。以後同様にして組合せ計数毎に算出される組
合せ重量が予め設定された範囲内であれば、設定
重量の更新が行なわれる。
又、組合せ演算部9にて算出され、比較部17
に送られた組合せ重量が、上限重量設定部15及
び下限重量設定部16にそれぞれ設定された設定
重量の上限値及び下限値の範囲外の時には、比較
部17からAND回路18及び組合せ演算部9に
信号が出力しないため、設定重量の更新は行なわ
れず、又組合せ演算部9は排出信号cを出力しな
いため、品物の排出も行なわれず計数動作は停止
する。
さらに、所定計数回数毎或は所定時間毎にその
時の組合せ重量が予め設定された範囲内に入つて
いれば設定重量の更新を行なう実施例を第10、
第11、第12図に従つて説明する。
第10図はこの実施例のブロツク回路図であ
り、第11図は第10図に示した演算制御部4の
詳細を示すブロツク回路図であり、図中19は比
較部12より記憶更新信号eが入力されると共に
比較部17より信号が入力された時に組合せ演算
部9で算出された組合せ重量を重量記憶部14に
送るAND回路である。
次に上記演算制御部の動作を第12図に示すフ
ローチヤートに従つて説明すると次の通りであ
る。
スタート信号aが演算制御部4に入力すると、
演算制御部4内のカウンタ10がカウントアツプ
し、そして前述と同様に組合せ演算部9は入力さ
れた重量を個数に変換して組合せ演算し、組合せ
個数が設定個数に等しくて且つ組合せ重量が重量
記憶部14に記憶された設定重量に等しいか又は
それに最も近い組合せコードと、その組合せ重量
とのペアを一つだけ記憶する。そしてこの記憶し
た重量は比較部17に送られ、上限重量設定部1
5及び下限重量設定部16にそれぞれ設定された
設定重量の上限値及び下限値と比較され、組合せ
重量が範囲内に入つていれば、組合せ演算部9及
びAND回路19に信号を出力する。すると組合
せ演算部9は記憶した組合せ重量の組合せコード
に従つて排出信号cを出力すると共に、AND回
路11に比較開始指令信号dを出力する。このた
め、排出信号cに対応する計量機の品物が排出さ
れて設定個数と等しい個数の品物が包送機に送り
出され、AND回路11は、カウンタ10にてカ
ウントされた計数回数を比較部12に送る。する
と、比較部12では、カウンタ10から送られて
来るカウント数と、カウント数設定部8に予め設
定されたカウント数との比較を行なう。この時、
カウンタ10にてカウントされた計数回数が、カ
ウント数設定部8にて設定された計数回数に達し
ていない時には、比較部12は記憶更新信号eを
出力しない。従つて、AND回路19は、比較部
17からの信号との一致がとれず、組合せ演算部
9で演算した組合せ重量記憶部14に送らないた
め、記憶の更新は行なわれず、今回の計数動作は
終了する。
そしてこの後、品物が排出された計量機への新
たな品物の供給が完了し、包装機から再びスター
ト信号aが演算制御部4に入力すると、前回と同
様に、カウンタ10がカウントアツプし、各計量
機11…1oの重量が組合せ演算部9に記憶され、
これらの重量を単重設定部5に記憶されている単
重で除算して四捨五入して整数化し、各計量機1
…1o内の品物の重量を個数に変換して記憶す
る。さらに前回同様、組合せ個数が設定個数と等
しくて、且つその組合せ重量が重量記憶部14に
記憶されている設定重量に等しいか、又はそれに
最も近い組合せを一つだけ検索する。そしてこの
組合せの組合せ重量が上下限重量間にある場合
は、比較部17は組合せ演算部9及びAND回路
19に信号を出力するため、組合せ演算部9は排
出信号cを出力すると共に、AND回路11に比
較開始指令信号dを出力する。このため、前回同
様、比較部12に於いて、カウンタ10にてカウ
ントされた計数回数と、カウント数設定部8に設
定されたカウント数との比較が行なわれる。この
時、カウンタ10にてカウントされた計数回数
が、カウント数設定部8に設定された計数回数に
達していない時には、上記したのと同様に計数動
作は終了する。
尚、上記説明中、組合せ演算部9にて算出さ
れ、比較部17に送られた組合せ重量が予め設定
された範囲外の時には、比較部17は信号を出力
しない。このため、組合せ演算部9も排出信号c
を出力しないため、品物の排出も行なわれず計数
動作は停止する。
このようにして何回かの計数動作が繰返され、
比較部17に送られた組合せ重量が予め設定され
た範囲内にあり、組合せ演算部9から排出信号c
が出力した後、比較部12にカウンタ10から送
られて来るカウント数と、カウント数設定部8に
設定されたカウント数とが一致すると、比較部1
2はAND回路19に記憶更新信号eを出力する
と同時に、カウンタ10をリセツトする。する
と、AND回路19は比較部17からの信号との
一致をとり、組合せ演算部9で演算された組合せ
重量(排出重量)を重量記憶部14に送るため、
重量記憶部14は設定重量の更新を行なう。以後
同様にして所定計数回数目に組合せ演算部9より
出力された組合せ重量が範囲内であれば設定重量
の更新が行なわれる。また、例えばタイマー等を
用いて設定された所定時間毎に、その時の組合せ
重量が設定された範囲内であれば設定重量の更新
を行なうようにしてもよい。
尚、前述の各実施例に於いて、演算制御部4に
記憶した組合せ重量の組合せコードに従つて排出
信号cが出力し、演算制御部4にて排出された品
物の重量、即ち設定重量に等しいか、又はそれに
最も近い組合せ重量を、排出された品物の個数、
即ち設定個数で除算して新単重を算出し、単重の
更新を行なわせる場合は、単重の更新を行なう前
後、何かに於いて、設定重量の更新を行なうよう
にする。
又、上記各実施例は、組合せ個数が設定個数と
一致している組合せを求めるようにした例につい
て説明したが、設定個数に等しいか又はそれに最
も近い組合せを求める様にしてもよい。但し、こ
のように設定個数に等しいか又はそれに最も近い
組合せ個数を求める場合は、設定個数に等しい組
合せ個数の組合せが得られた時にのみ、その時の
排出重量を新設定重量として設定重量の更新を行
なうようにし、設定重量が大幅に変化するのを防
止するようにしておく。
又、設定個数に等しいか又はそれに最も近い組
合せを求める場合に於いて、設定個数に等しい組
合せ個数の組合せが得られず、最も近い組合せ個
数の組合せで品物が排出された時には、この排出
重量を排出個数で除算して得られた単重に、予め
設定された設定個数を乗算して得られた値を新設
定重量として記憶させるようにすることもでき
る。なお、設定個数に等しい組合せ個数の組合せ
が得られた時には、その時の排出重量を新設定重
量として記憶させる。
さらにまた、上記各実施例は、重量を一旦デジ
タル量に変換した後、演算処理をする場合の構成
例であるが、本発明はアナログ量で演算処理する
構成にも適用可能なことは勿論である。その一例
として第2図の実施例をアナログ量で処理する場
合の実施例を第13図について説明する。
第13図のものは、n台の計量機211…21o
からのアナログ重量電圧を、直接アナログ重量電
圧を記憶する記憶部をもつた演算制御部24に入
力する方式である。そして25は品物の単重をア
ナログ電圧によつて設定する単重設定部、26は
計数すべき品物の個数をアナログ電圧によつて設
定する個数設定部、27は個数設定部26で設定
された個数の品物の合計重量をアナログ電圧によ
つて設定する重量設定部である。そして、計数さ
れた品物を包装機(図示せず)よりスタート信号
aが演算制御部24に入力すると、以後、第2図
の実施例と同様の要領で組合せ計数がなされ、且
つ設定重量の更新が行なわれる。
また、上記各実施例ではn台の計量機で求めた
n個の重量を各々個数に変換してn個の個数を得
ているから、一回の組合せ計数において一台の計
量機で複数回計量する様にすれば、一台の計量機
でn回計量して或は複数の計量機で複数回計量し
てn個の重量を求めることができるので、これら
の重量を個数に変換してn個の個数を得ることが
できる。
以上説明したように、この発明は多数の品物を
一台又は複数の計量機で計量し、計量した複数の
重量を単重で除算して各々の重量を個数に変換
し、各々の組合せ演算を行なつて組合せ個数を算
出し、この組合せ個数が設定個数に等しいか又は
それに近く、且つその組合せ重量が設定重量に等
しいか又はそれに近い一つの組合せを求めると共
に、計数毎或は所定条件を満足する毎に設定重量
の更新を行つて次回の計数時に使用するようにし
たから、単重の変化がゆるやかな品物を計数する
場合、排出される品物の総重量がほぼ一定となる
区間を長くすることができ、従つて内容重量がほ
ぼ揃つている包装品を従来より多く得ることがで
きる。また上記所定条件を所定計数回数或は所定
時間とすれば、計数毎に更新しても設定重量がほ
とんど変化しない場合に生じる更新動作のムダを
防止することができる。さらに上記所定条件を組
合せ重量が予め設定された範囲内であることとす
れば、組合せ重量が何等かの原因により大幅に変
化した場合にその時の値が新設定重量として記憶
されるのを防止でき、設定重量が大きく変化する
のを防止できると共に、内容重量が設定された範
囲内の包装品ばかりを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の計数方法とこの発明に係る計数
方法にて排出される品物の総重量の変化を示すグ
ラフ、第2〜第13図は本発明の各実施例を示す
ものであり、第2図は計数毎に設定重量の更新を
行なう実施例のブロツク回路図、第4図は所定計
数回数毎に更新を行なう実施例のブロツク回路
図、第7図は設定された範囲内であれば更新を行
なう実施例のブロツク回路図、第10図は所定計
数回数毎に設定された範囲内であれば更新を行な
う実施例のブロツク回路図、第5図、第8図、第
11図は演算制御部の詳細を示すブロツク回路
図、第3図、第6図、第9図、第12図は演算制
御部の動作を示すフローチヤート、第13図はア
ナログ量で演算処理する場合の実施例のブロツク
回路図である。 11…1o,211…21o……計量機、2……マ
ルチプレクサー、3……A/D変換器、4,24
……演算制御部、5,25……単重設定部、6,
26……個数設定部、7,27……重量設定部、
8……カウント数設定部、9……組合せ演算部、
10……カウンタ、11,13,18,19……
AND回路、12,17……比較部、14……重
量記憶部、15……上限重量設定部、16……下
限重量設定部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数の品物を一台又は複数の計量機で計量
    し、計量した複数の重量を単重で除算して各々の
    重量を個数に変換し、各々の個数の組合せ演算を
    行なつて組合せ個数を算出し、この組合せ個数が
    設定個数に等しいか又はそれに近く、且つその組
    合せ重量が設定重量に等しいか、又はそれに近い
    組合せを求めると共に、求めた組合せの組合せ個
    数が設定個数に等しい時にのみこの組合せの組合
    せ重量を新設定重量として次回の計数時に使用す
    るようにしたことを特徴とする計数方法。 2 多数の品物を一台又は複数の計量機で計量
    し、計量した複数の重量を単重で除算して、各々
    の重量を個数に変換し、各々の個数の組合せ演算
    を行なつて組合せ個数を算出し、この組合せ個数
    が設定個数に等しいか又はそれに近く、且つその
    組合せ重量が設定重量に等しいか又はそれに近い
    組合せを求めると共に、求めた組合せの組合せ個
    数が設定個数に近い個数であれば、この組合せの
    組合せ重量をその組合せ個数で除算して算出した
    値に設定個数を乗算し、得られた値を新設定重量
    として次回の計数時に使用するようにしたことを
    特徴とする計数方法。 3 多数の品物を一台又は複数の計量機で計量
    し、計量した複数の重量を単重で除算して各々の
    重量を個数に変換し、各々の個数の組合せ演算を
    行なつて組合せ個数を算出し、この組合せ個数が
    設定個数に等しいか又はそれに近く、且つその組
    合せ重量が設定重量に等しいか又はそれに近い組
    合せを求めると共に、設定された所定の条件を満
    足し且つこの求めた組合せの組合せ個数が設定個
    数に等しい時にのみ、この組合せの組合せ重量を
    新設定重量として次回の計数時に使用するように
    したことを特徴とする計数方法。 4 多数の品物を一台又は複数の計量機で計量
    し、計量した複数の重量を単重で除算して各々の
    重量を個数に変換し、各々の個数の組合せ演算を
    行なつて組合せ個数を算出し、この組合せ個数が
    設定個数に等しいか又はそれに近く、且つその組
    合せ重量が設定重量に等しいか又はそれに近い組
    合せを求めると共に、設定された所定の条件を満
    足した時、求めた組合せの組合せ個数が設定個数
    に近い個数であれば、この組合せの組合せ重量を
    その組合せ個数で除算して算出した値に設定個数
    を乗算し、得られた値を新設定重量として次回の
    計数時に使用するようにしたことを特徴とする計
    数方法。
JP56149754A 1981-09-22 1981-09-22 計数方法 Granted JPS5850428A (ja)

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DE3278294D1 (en) 1988-05-05
JPS5850428A (ja) 1983-03-24
AU542633B2 (en) 1985-02-28
EP0075489B1 (en) 1988-03-30
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EP0075489A3 (en) 1984-08-22
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