JPS58500607A - 車両等用のプラスチック材料のホイ−ル構造の製造方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 車両等用のプラスチック材料のホイール構造の製造方法および装置 本発明は、一体化されたユニットを形成するリムおよびハブとともに多数のスポ ークよりなる車両等のためのプラスチック材料のホイール構造の製造方法および 装置に関するものである。

プラスチック材料の同様なホイール構造の従来から公知の製造方法においては、 プラスチック材料の射出成形用金型のゲートは、材料の流れが合流する個所、す なわち溶融ラインが、例えば２本のスポークの間のリム上のホイール構造の強度 に対して悪影響を与えるように構成されていた。

ホイール構造の強度は、プラスチック材料で作られたこのようなホイールのこの ような部分に実質的に全くマイナスの影響を与え、またプラスチック材料の流れ が不一致を生じる部位で負荷に該部位における破損をこうむる危険にさらさせる 。

本発明の主たる目的は、強度特性が先行技術のホイール構造と比較して本質的に 改良されているホイール構造のこのような個所に材料の流れ、溶融ラインが位置 する前記の一タイプのプラスチック材料のホイール構造の製造方法を提供するこ とにある。

該目的は、空洞部が所望のホイール構造の一つに相当する形状を呈し、該ホイー ルの形状は偶数個のスポークよりなるように選ばれかつ入口は材料の流れが互い に合流する部位が、スポーク部が入口とは離れた個所のそれぞれ部分の１付近の 個所に位置する金型にプラスチック材料を射出するこ゛と゛を特徴とする本発明 方法により達成される。

本発明は、図面を参照しながら以下に説明される。

第１図は、本発明方法に関連しての使用に好適な金型の概略図であり、 第２図（ａ）〜（ｅ）は、本発明方法に関連して金型内のプラスチック材料の流 れの異なる層を示す概略図であり、また、 第３図は、成形されたプラスチック材料のホイールが金型から取出される方法を 示す図である。

本発明に関連するこのようなホイール構造の製造方法に連係して好適に使用され るべき金型１は第１図に示すような種類のものである。−例と”して使用される このような金型は、第３図に示すようにきつく型締され、かつ成形されたホイー ル構造２の取出しができるようにお互いから分離される下型１Ａおよび上型１Ｂ からなるだけである。金型１は、２１１以上の部品に分かれるように構成するこ ともできる。下型は、例えば該下型の回転の平面および特にホイールが第３図に 示すような金型からこのうよなホイールを取出すことを不可能にするアンダーカ ット部分を有する複雑な輪郭を形成する場合には金型から成形されたホイールを 取出しやすくするためにホイールの平面を分割するよう、に１構成することもで きる。

金→１には適当な数の射出入口が設けられている。つぎ２に、該入口は、第１図 および第３図に示すように金型Ｂの蓋の連結入口３．４．５．６として配置する ことが好ましい。

、　金型１の下型１Ａは、所望のホイール構造に相当する形状を蓋１Ｂとともに 規定する空洞７を形成している。ハブ用のピン（およびピン８の回りに配設され ている多数の扇形金型部材９は、所望のホイール構造の周縁形状の周縁を規定す る円形凹部内で受けられ、これにより金型１のコア図示の例では、金型１は８個 のスポーク２Ａ〜２日を形成するホイール構造２を形成するよう、に設計されて いるので１、ホイール構造は図示例における場合よりも少ないかあるいは多いス ポークを設けることもできる。しかしながら、充分な強度物性を示すプラスチッ ク材料のホイール構造を製造することが別の方法で畔不可能であるので、ホイー ル構造は偶数のスポークを備えることが必須である。

図示の金型により図示の構造のホイール構造を製造する方法は、つぎの方法によ り行なわれる。すなわち、プラスチック材料は、この位置で下型１Ａにきつく型 締されている金型１Ｂの入口３〜６中に液状で射出される。入口３〜６は、所望 のホイール構造に相当する形状を空洞が呈する金型の空洞７内に流出し、かつス ポーク部２Ａ、２０２Ｅおよび２Ｇに、例えば２分の１の中間部分の部位にある 。

空・洞７内のプラスチック材料の流れの分布が、薄い影で示されているプラスチ ック材料で完全に充たされる空洞７の空の空間よりも濃い影で印されている。材 料は、最初リム２■用の空洞に向う方向にスポーク２Ａ、２Ｇ、２Ｅおよび２Ｇ の放射方向に、またピン８に向う内部に流れる。

プラスチック材料が前記部位に充満するので、スポーク２Ａ〜２Ｈ，リム２Ｉお よびハブ２Ｊが金型内で形成される。

第２図から明らかなように、プラスチック材料の合流は、入口とは鋪れたスポー ク部２Ｂ、２Ｄ、２Ｆおよび２Ｈがリム２■と結合する個所の近くの部位７′で 起こる。

すでに成形されたホイール構造２は、ついで第３図に示すように金型部品ＩＡ、 ＩＢが互いに分離されたときに、次工程で必要により行なわれる機械加工に付す ために金型１から取出される。

本発明は、図示されかつ上記された実施例に限定されるものではなく、次の請求 の範囲内で変更することができる。

前記のもの以外の金型の他の設計ももちろん可能である。

例えば、金型の部品は、金型内のホイール構造用の水平面を実質的に垂直にする ような方法で設計することもできる。

国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．空洞部（７）が所望のホイール構造の一つに相当する形状を呈し、該ホイー ルの形状は偶数個のスポーク（２Ａ〜２Ｈ）よりなるように選ばれかつ入口（３ 〜６）は材料の流れが互いに合流する部位が、スポーク部（２Ｂ、２Ｄ。 ２Ｆ、２Ｈ）が入口とは離れた置所（７′）でリム（２Ｉ）と連結する金型（１ ）のスポーク部（２Ａ〜２Ｈ）のそれぞれ２分の１付近の個所に位置する金型（ １）にプラスチック材料を射出することを特徴とする多数のスポーク（２Ａ〜２ Ｈ）とハブ（２Ｊ）とリム（２Ｉ）とを一体的に構成してなる車両等用のプラス チック材料のホイール構造の製造方法。 ２、金１（１）が所望のホイール構造（２）、すなわち偶数個のスポーク形成部 に相当する空洞（７）を形成しており、入口ゲートが金型（１）の部品を形成す るスポーク形成部のそれぞれ２１分の１付近で連通ずることを特徴とする請求の 範囲第１項に記載の方法を行なうための金型。