JPS5849900B2 - Ipl時の診断方式 - Google Patents
Ipl時の診断方式Info
- Publication number
- JPS5849900B2 JPS5849900B2 JP53163181A JP16318178A JPS5849900B2 JP S5849900 B2 JPS5849900 B2 JP S5849900B2 JP 53163181 A JP53163181 A JP 53163181A JP 16318178 A JP16318178 A JP 16318178A JP S5849900 B2 JPS5849900 B2 JP S5849900B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- diagnosis
- ipl
- diagnostic
- timer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデータ処理装置の初期プログラムロ一ド(IP
L)時に行なう診断の方式に関し、充分な診断能力を保
ったまま構或を簡素化したものである。
L)時に行なう診断の方式に関し、充分な診断能力を保
ったまま構或を簡素化したものである。
IPL時の診断にはIPLt,たプログラムの診断と、
IPLされるハードウエアの診断とが含まれる。
IPLされるハードウエアの診断とが含まれる。
最近のデータ処理装置の特に小型機では、ソフトウエア
/ハードウエアともモジュール化がすすめられ、まとま
ったある1つの機能毎に保守、交換、拡張等の単位とさ
れ、従ってそのようなモジュール単位内部にわたる詳細
な診断は、少くとも現場においては必要がなく、故障は
モジュール単位で区別できれば事足りる。
/ハードウエアともモジュール化がすすめられ、まとま
ったある1つの機能毎に保守、交換、拡張等の単位とさ
れ、従ってそのようなモジュール単位内部にわたる詳細
な診断は、少くとも現場においては必要がなく、故障は
モジュール単位で区別できれば事足りる。
本発明はこのことに注目し、特に小型の装置に適するよ
う簡素化され、かつモジュールの区別に必要な情報は充
分得られる診断方式を提供する。
う簡素化され、かつモジュールの区別に必要な情報は充
分得られる診断方式を提供する。
以下図面により本発明を詳説する。
図は本発明の一実施例構戒ブロック図であり、1は磁気
ディスク装置等の外部記憶装置、2は主記憶装置、3は
IPL手段、41〜4nは単位診断手段、5はタイマ手
段、6は通過マーク表示テーブル、7はエラー検出手段
である。
ディスク装置等の外部記憶装置、2は主記憶装置、3は
IPL手段、41〜4nは単位診断手段、5はタイマ手
段、6は通過マーク表示テーブル、7はエラー検出手段
である。
IPL千段3は外部記憶装置1から主記憶装置2に初期
プログラム(応用プログラムを実行するための基本的な
製御用プログラム)をロードする。
プログラム(応用プログラムを実行するための基本的な
製御用プログラム)をロードする。
ロードが完了するとタイマ手段5に所定の時間がセット
されて計時が開始される。
されて計時が開始される。
それとともに第1単位診断手段41が起動される。
第1単位診断千段41は所定の単位診断を行ない、その
過程でエラーが検出されればエラー信号を発する。
過程でエラーが検出されればエラー信号を発する。
エラーが検出されずに単位診断が完了すれば、その単位
診断手段4の識別が可能な通過マークを表示テーブル6
に表示する。
診断手段4の識別が可能な通過マークを表示テーブル6
に表示する。
そして第2単位診断手段42が起動される。
以下同様である。最終単位診断手段4nの通過マークが
表示テーブルに表示されれば、IPL時の診断は完了し
、異常がなかったものとみなされる。
表示テーブルに表示されれば、IPL時の診断は完了し
、異常がなかったものとみなされる。
タイマ手段5から計時完了信号が来たときに、最終単位
診断手段4nの通過マークが未表示の場合にはエラー信
号を発生する。
診断手段4nの通過マークが未表示の場合にはエラー信
号を発生する。
個々の単位診断手段により検知し得ないエラーのために
、プログラムがループしてしまったり、ハードウエアが
ハングアップした場合が、これにより検出され得る。
、プログラムがループしてしまったり、ハードウエアが
ハングアップした場合が、これにより検出され得る。
上記手段41〜4n,5,6,7はIPLされる制御用
プログラム中にプログラムにより構成することもできる
。
プログラム中にプログラムにより構成することもできる
。
その場合、ロード時のミスで診断手段自体がエラーを含
んでいることがあり得るが、そのような場合でもタイマ
手段によりある程度のエラー検出は可能である。
んでいることがあり得るが、そのような場合でもタイマ
手段によりある程度のエラー検出は可能である。
尚IPL手段もプログラムで構戒可能であるが、これは
主記憶中に常駐させておく必要がある。
主記憶中に常駐させておく必要がある。
各単位診断の例としては、メモリやレジスタ類の検査の
ために、順次各番地に所定の値を書込み、再度読出して
書込みデータと比較する診断、ハードウエア若しくはフ
ァームウェア(マイクロプログラムロジック)の検査の
ために全命令種類を実行してみる診断、入出力インタフ
ェースの検査のため全入出力装置に対して折り返えしテ
スト、即ちあるf直のデ゛一夕を入出力装置に送出し、
そのデ゛ータをそのまま返送させて照合テストする診断
、などがある。
ために、順次各番地に所定の値を書込み、再度読出して
書込みデータと比較する診断、ハードウエア若しくはフ
ァームウェア(マイクロプログラムロジック)の検査の
ために全命令種類を実行してみる診断、入出力インタフ
ェースの検査のため全入出力装置に対して折り返えしテ
スト、即ちあるf直のデ゛一夕を入出力装置に送出し、
そのデ゛ータをそのまま返送させて照合テストする診断
、などがある。
さらに本発明により新たに追加される単位診断として、
定数チェック診断がある。
定数チェック診断がある。
これはIPLされるプログラム中の所定部分に予じめ定
めた定数を格納しておき、IPL後に該所定部分に相当
する主記憶装置のアドレスを読出して、前記の所定数値
であることを確める方法である。
めた定数を格納しておき、IPL後に該所定部分に相当
する主記憶装置のアドレスを読出して、前記の所定数値
であることを確める方法である。
これによればロード時のミスにより所定の開始番地から
1番地ずれた位置からロードを開始してしまった場合な
どが容易に検出される。
1番地ずれた位置からロードを開始してしまった場合な
どが容易に検出される。
尚、定数というのは診断手段側から見て定数であればよ
く、IPLされたプログラムにおいてはそれは単なる数
値ではなく、命令コード等であってもよい。
く、IPLされたプログラムにおいてはそれは単なる数
値ではなく、命令コード等であってもよい。
これら単位診断手段のうちのあるものは、応用プログラ
ム等の実行時においてもアイドリング時間を利用して診
断を行なうことができる。
ム等の実行時においてもアイドリング時間を利用して診
断を行なうことができる。
処理装置の状態が遷移してアイドリング時間が終了した
ときは直ちに診断処理を中断して実行プログラムに実行
権を移さねばならない。
ときは直ちに診断処理を中断して実行プログラムに実行
権を移さねばならない。
そして次にアイドリング時間が生じたとき前回の中断点
から再開できるよう再開位置を記憶しておくのがよい。
から再開できるよう再開位置を記憶しておくのがよい。
第2図は前記各手段をプログラムで構成する場合に、主
記憶装置2上に設けられる領域を示している。
記憶装置2上に設けられる領域を示している。
21はタイマ手段5が利用するカウンタ用領域であり、
タイマ手段5はIPL終了時に所定の値をセットし、一
定時間毎に−1を繰り返し、零になったら計時完了信号
を発する。
タイマ手段5はIPL終了時に所定の値をセットし、一
定時間毎に−1を繰り返し、零になったら計時完了信号
を発する。
22は通過マーク表示手段が利用する表示用領域であり
、各単位診断手段41〜4nは診断終了時に自分の識別
コード(ID)を書き込む。
、各単位診断手段41〜4nは診断終了時に自分の識別
コード(ID)を書き込む。
また単位診断中にエラーが検出された場合には、そのと
きの命令カウント値、即ちその単位診断ルーチンの何ス
テップ目でエラーが検出されたかを示す値をIDとあわ
せて記入しておけば、より詳しい診断のための情報とな
る。
きの命令カウント値、即ちその単位診断ルーチンの何ス
テップ目でエラーが検出されたかを示す値をIDとあわ
せて記入しておけば、より詳しい診断のための情報とな
る。
23は前述の応用プログラム実行中の診断時において、
中断・再開アドレスを記録しておく領域である。
中断・再開アドレスを記録しておく領域である。
以上の如く、本発明においては個々の単位診断手段41
〜4nについては特にチェックせずに、全体に対してタ
イマをかけ、一方各単位診断手段は通過マークを表示す
ることで、診断手段全体としての良否が判別でき、かつ
通過マークを見ることにより充分詳しくエラー箇所の識
別ができる。
〜4nについては特にチェックせずに、全体に対してタ
イマをかけ、一方各単位診断手段は通過マークを表示す
ることで、診断手段全体としての良否が判別でき、かつ
通過マークを見ることにより充分詳しくエラー箇所の識
別ができる。
第1図は本発明の一実施例構成ブロック図、第2図は主
記憶装置の一部領域を示す図である。 図中、1は外部記憶装置、2は主記憶装置、3はIPL
手段、41〜4nは単位診断手段、5はタイマ手段、6
は通過マーク表示テーブル、7はエラー検出手段である
。
記憶装置の一部領域を示す図である。 図中、1は外部記憶装置、2は主記憶装置、3はIPL
手段、41〜4nは単位診断手段、5はタイマ手段、6
は通過マーク表示テーブル、7はエラー検出手段である
。
Claims (1)
- 1 外部記憶装置から初期プログラムを主記憶装置へロ
ードするIPL手段と、IPL完了後に所定の時間がセ
ットされるタイマ手段と、夫々通過マーク表示機能を有
する複数の単位診断手段と、最終単位診断手段の通過マ
ークが表示される前に前記タイマ手段から計時完了信号
を受けるとエラー信号を発する手段とを設け、タイマ手
段のセットとともに第1の単位診断手段を起動し、該診
断の完了時に該単位診断手段の通過マークを表示して第
2の単位診断手段を起動し、以下同様に順次単位診断手
段を起動することを特徴とするIPL時の診断方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53163181A JPS5849900B2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | Ipl時の診断方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53163181A JPS5849900B2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | Ipl時の診断方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5587255A JPS5587255A (en) | 1980-07-01 |
JPS5849900B2 true JPS5849900B2 (ja) | 1983-11-07 |
Family
ID=15768778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53163181A Expired JPS5849900B2 (ja) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | Ipl時の診断方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849900B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61798U (ja) * | 1984-06-08 | 1986-01-07 | 三菱電機株式会社 | 放電灯点灯装置 |
JPH0538559Y2 (ja) * | 1986-01-14 | 1993-09-29 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60126742A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-06 | Hitachi Ltd | 情報処理装置の起動監視方式 |
-
1978
- 1978-12-26 JP JP53163181A patent/JPS5849900B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61798U (ja) * | 1984-06-08 | 1986-01-07 | 三菱電機株式会社 | 放電灯点灯装置 |
JPH0538559Y2 (ja) * | 1986-01-14 | 1993-09-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5587255A (en) | 1980-07-01 |
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