JPH10320232A - マイクロプログラムデバッグ装置 - Google Patents

マイクロプログラムデバッグ装置

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JPH10320232A
JPH10320232A JP9129434A JP12943497A JPH10320232A JP H10320232 A JPH10320232 A JP H10320232A JP 9129434 A JP9129434 A JP 9129434A JP 12943497 A JP12943497 A JP 12943497A JP H10320232 A JPH10320232 A JP H10320232A
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JP
Japan
Prior art keywords
register
microinstruction
microprogram
address
holding
Prior art date
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Pending
Application number
JP9129434A
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English (en)
Inventor
Hironari Togawa
裕也 外川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Computertechno Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Computertechno Ltd
Priority to JP9129434A priority Critical patent/JPH10320232A/ja
Publication of JPH10320232A publication Critical patent/JPH10320232A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ある特定レジスタへ最も最近ライトアクセスし
たマイクロ命令の実行アドレスを保持することによっ
て、マイクロプログラムの不具合の解析を容易にし、フ
ァームウェアのデバッグ効率の向上を図る。 【解決手段】実行されるべきマイクロ命令が書き込み動
作を行うか否かを判断する手段と、この書き込み動作で
書き込まれるレジスタ番号がデバッグレジスタ4内の番
号と一致する場合のみ前述のマイクロ命令の実行アドレ
スを保持しておく手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロプログラム
デバッグ装置に関し、特にファームウェア(以下、FW
という。)の動作を解析するマイクロプログラムデバッ
グ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプログラムのデバッグについ
て、一般的に行われる手法として「レジスタマッチ機
能」がある。たとえば、特開平3−73035号公報に
よれば、マイクロ命令によりアクセスされるレジスタ群
中のレジスタ番号が、予め指定されたレジスタ番号と一
致するとCPUにクロックストップをかけ、内部の情報
を表示し、この情報からハードウェアやソフトウェア等
の不具合を解析する。
【0003】これに従うとレジスタ番号等の条件を設定
した後に実行中のソフトウェア,マイクロ命令等が条件
に合致した時点でCPUクロックを止めることとなる。
この場合、設定条件の箇所で必ずハードウェア,ソフト
ウェアおよびマイクロ命令等が不具合となるケースでは
有効だが、常に設定条件の箇所でマイクロ命令が不具合
を起こすわけではない。すなわち、あるシーケンスを経
た後でのデータ等の設定および環境下でマイクロ命令等
がある特定のレジスタにアクセスして始めて不具合を起
こすようなケースでは、上述の方法で得られるデータで
は十分に解析できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のマイクロプログ
ラムデバッグ装置は次の問題点を有している。
【0005】第一の問題点は、あるレジスタ番号へのラ
イトアクセスで常に不具合となる場合には有効である
が、あるレジスタ番号へのライトアクセスで常に不具合
とはならない場合にはデバッグ機能によるデータ採取が
十分でないという問題がある。
【0006】その理由は、実際のマイクロプログラムの
不具合では、誤ったマイクロプログラムの記述により、
ある条件下において実行される特定レジスタ番号へのラ
イトアクセスが、データを誤ったものに設定しまうケー
スが多いからである。具体的に言うと、普通に実行され
る特定レジスタ番号へのライトアクセスでは特定レジス
タ番号への不正な更新とはならず、あるマイクロプログ
ラムが実行されたことによってCPU内部および外部に
設定されたデータ環境の中で実行される特定レジスタ番
号へのライトアクセスにより始めて不正なデータ更新と
なるようなケースがある。このケースでは、上述した手
法による採取データが、普通の特定レジスタ番号へのラ
イトアクセス、すなわち特定レジスタ番号への不正なデ
ータ更新でない時のデータである可能性があり、解析デ
ータとしては不十分なものとなってしまう。
【0007】第二の問題点は、デバッグの条件を設定す
るタイミングが明白である場合は有効であるが、このケ
ースではない場合には、必要以上にデバッグ機能による
CPUのクロックストップが起こり、本来のマイクロプ
ログラムの不具合箇所の解析が効率よく行われないとい
う問題点がある。
【0008】その理由は、デバッグ時の設定条件として
設定するレジスタ番号が指すレジスタ群はマイクロプロ
グラム中で通常汎用的に使用されているので、マイクロ
プログラムの不具合箇所以外においてもライトアクセス
されることとなり、これにより不具合箇所以外で不必要
なCPUのクロックストップ機能が働いてしまうからで
ある。
【0009】本発明の目的は、マイクロ命令からなるマ
イクロプログラムのデバッグ機能としてマイクロ命令に
よるアクセス可能なレジスタ群のうち、ある特定のレジ
スタへのライトアクセスの中で最も最近ライトアクセス
した時のマイクロ命令の実行アドレスを保持することに
より、効率よくマイクロプログラムの評価を行い、デバ
ッグ効率の向上を図るマイクロプログラムデバッグ装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロプログ
ラムデバッグ装置は、複数のマイクロ命令から構成され
るマイクロプログラムをデバッグするマイクロプログラ
ムデバッグ装置において、前記マイクロプログラムに含
まれるマイクロ命令がアクセスするレジスタのなかで特
定のレジスタにもっとも最近ライトアクセスしたマイク
ロ命令の実行アドレスを検知し報告するようにして構成
される。
【0011】また、本発明のマイクロプログラムデバッ
グ装置は、実行するマイクロ命令が書込動作を行うか否
かを判断し、前記書込動作によって書き込まれるレジス
タ番号があらかじめ指定したレジスタ番号と一致すると
き、前記マイクロ命令の実行アドレスを保持するように
して構成される。
【0012】また、本発明のマイクロプログラムデバッ
グ装置は、複数のマイクロ命令から構成されるマイクロ
プログラムを保持するマイクロプログラム保持手段と、
前記マイクロプログラムの実行するマイクロ命令のアド
レスを指示する実行アドレス指示手段と、前記実行アド
レス指示手段が支持する実行アドレスから読み出したマ
イクロ命令を保持するマイクロ命令保持手段と、前記実
行アドレスを保持する実行アドレス保持手段と、前記マ
イクロ命令保持手段が保持するマイクロ命令のオペレー
ションコードが書き込みコードのときヒット信号を送出
するデコード手段と、あらかじめ指定したレジスタのレ
ジスタ番号を保持するレジスタ番号保持手段と、前記マ
イクロ命令保持手段が保持するマイクロ命令のオペラン
ドアドレスと前記レジスタ番号保持手段が保持するレジ
スタ番号とを比較し一致信号を送出する比較手段と、前
記ヒット信号および前記一致信号に従って前記実行アド
レス保持手段に更新タイミングを与えるタイミング手段
とを備えて構成されている。
【0013】さらに、本発明のマイクロプログラムデバ
ッグ装置は、前記実行アドレス保持手段,前記レジスタ
番号保持手段,前記比較手段,および前記タイミング手
段をそれぞれ複数個備え、マイクロ命令のライトアクセ
スを複数個のレジスタについて監視する。
【0014】また、本発明のマイクロプログラムデバッ
グ装置は、複数のマイクロ命令から構成されるマイクロ
プログラムを保持するファームウェア格納バッファと、
前記マイクロプログラムの実行するマイクロ命令のアド
レスを指示するファームウェアアドレスレジスタと、前
記ファームウェアアドレスレジスタが指示する実行アド
レスから読み出したマイクロ命令を保持する命令レジス
タと、前記実行アドレスを保持するホールドレジスタ
と、前記命令レジスタが保持するマイクロ命令のオペレ
ーションコードが書き込みコードのときヒット信号を送
出するデコーダと、あらかじめ指定したレジスタのレジ
スタ番号を保持するデバッグレジスタと、前記命令レジ
スタが保持するマイクロ命令のオペランドアドレスと前
記デバッグレジスタが保持するレジスタ番号とを比較し
一致信号を送出する比較器と、前記ヒット信号および前
記一致信号に従って前記ホールドレジスタに更新タイミ
ングを与えるアンドゲートとを備えて構成されている。
【0015】さらに、本発明のマイクロプログラムデバ
ッグ装置は、前記ホールドレジスタ,前記デバッグレジ
スタ,前記比較器,および前記アンドゲートをそれぞれ
複数個備え、マイクロ命令のライトアクセスを複数個の
レジスタについて監視する。
【0016】すなわち、本発明のマイクロプログラムデ
バッグ装置によれば、マイクロ命令によりアクセス可能
なレジスタ群のうち、ある特定のレジスタへのライトア
クセスの中で最も最近ライトアクセスした時のマイクロ
命令の実行アドレスを保持することができる。したがっ
て、汎用的に使用されるある特定のレジスタにおいて、
どの実行アドレスでの書き込み動作でレジスタ内のデー
タが誤って書き込まれたか特定することが容易になる。
【0017】また、特定のレジスタに対するライトアク
セスでのCPUクロックをストップさせないので、不必
要な個所でのCPUの動作ストップがなく、デバッグ作
業を効率よく実行できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
しながら説明する。
【0019】図1は本発明の実施の第一の形態を示すブ
ロック図である。同図において、本発明によるマイクロ
プログラムデバッグ装置は、複数のマイクロ命令から構
成されるマイクロプログラムを保持するFW格納バッフ
ァ2と、前記マイクロプログラムの実行するマイクロ命
令のアドレスを指示するFWアドレスレジスタ1と、前
記FWアドレスレジスタが指示する実行アドレスから読
み出したマイクロ命令を保持する命令レジスタ3と、前
記実行アドレスを保持するホールドレジスタ8と、前記
命令レジスタが保持するマイクロ命令のオペレーション
コードが書き込みコードのときヒット信号を送出するデ
コーダ6と、あらかじめ指定したレジスタのレジスタ番
号を保持するデバッグレジスタ4と、前記命令レジスタ
が保持するマイクロ命令のオペランドアドレスと前記デ
バッグレジスタが保持するレジスタ番号とを比較し一致
信号を送出する比較器5と、前記ヒット信号および前記
一致信号に従って前記ホールドレジスタに更新タイミン
グを与えるアンドゲート7とを備える。
【0020】なお、図1はFWによって実行・制御され
る中央処理装置(以下、CPUという。)の一部分を示
している。
【0021】同図において、FWアドレスレジスタ1
は、ソフトウェアの実行に伴い具体的な動作指示をCP
Uに与えるFWの実行アドレスを格納している。このF
Wアドレスレジスタ1で示される実行アドレスにより、
FWによるプログラムが格納されているFW格納バッフ
ァ2から実行されるべきFWが命令レジスタ3に格納さ
れる。
【0022】この命令レジスタ3に格納されたFWか
ら、動作を決定するオペレーションコードが抽出され、
このオペレーションコードが書き込みを行う命令かどう
か判断するデコーダ6に送られる。デコーダ6は、オペ
レーションコードが書き込みを行う命令であると判断す
ると「1」を送出する。
【0023】また、命令レジスタ3からは同時にオペラ
ンドアドレスが抽出され比較器5に入力される。この比
較器5は、外部からの設定が可能なデバッグレジスタ4
からもデータ入力され、これら入力されるデータが一致
するか否かの判断をする。一致した場合この比較器5は
「1」を送出する。
【0024】アンドゲート7は上記のデコーダ6と比較
器5からの出力で論理積をとり、その結果をホールドレ
ジスタ8に送出する。ホールドレジスタ8は、前記FW
アドレスレジスタ1の内容を保持するレジスタである
が、そのセット指示はアンドゲート7の出力により行わ
れる。アンドゲート7の出力が「1」である時にホール
ドレジスタ8はFWアドレスレジスタ1の内容セット
し、次のセット指示がアンドゲート7から来るまでは、
その内容を保持している。
【0025】次に、上記のマイクロプログラムデバッグ
装置の動作を説明する。
【0026】まず、ソフトウェアの指示により実際にC
PUの動作を制御するFWの実行アドレスが、FWアド
レスレジスタ1に格納される。このFWアドレスレジス
タ1の内容で示される実行アドレスがFW格納バッファ
2に与えられ、該当するアドレスのFWが命令レジスタ
3に読み出される。
【0027】読み出されたFWは一般的にFWが行う動
作を示すオペレーションコードのフィールドと、その動
作の結果を格納するレジスタ番号を示すオペランドアド
レスのフィールドと、オペレーションコードで示される
動作を行う際に参照されるレジスタ番号が示される参照
アドレス(1)および参照アドレス(2)のフィールド
から成り立っている。
【0028】命令レジスタ3に格納されたFWにおい
て、オペレーションコードのフィールドはデコーダ6に
送出され、同時にオペランドアドレスのフィールドは比
較器5に送出される。
【0029】デバッグレジスタ4には外部からの指示に
より、ある特定のレジスタ番号が設定されているとす
る。このレジスタ番号はFWのオペランドアドレス,参
照アドレス(1),参照アドレス(2)の各フィールド
で示されるレジスタ番号と同種のもので、言い換えれば
FWによりアクセス可能なレジスタ群中に存在しうるレ
ジスタ番号となる。
【0030】命令レジスタ3に格納されたFWが書き込
み動作行う命令であれば、デコーダ6を経てアンドゲー
ト7に「1」が送出される。また、同時に命令レジスタ
3から出力されているオペランドアドレスがデバッグレ
ジスタ4の内容と一致するならば、比較器5からアンド
ゲート7へ「1」が送出される。
【0031】アンドゲート7では、デコーダ6および比
較基5からの入力が共に「1」である場合のみ、ホール
ドレジスタ8にセット指示信号である「1」を送出し、
ホールドレジスタ8はセット指示があった場合のみFW
アドレスレジスタ1の内容を格納し保持する。これによ
り、命令レジスタ3に格納されたFWがデバッグレジス
タ4で示されるレジスタ番号に書き込み動作を行う場合
のみ、そのFWの実行アドレスをホールドレジスタ8に
保持することとなる。
【0032】FWで記述されたプログラム中に記述ミス
が入り、これによりある特定のレジスタに対する書き込
みが不正に行われるとする。ただし、このレジスタはF
Wのプログラムの中で汎用的にアクセスされ、どのFW
のライトアクセスによって不正データとなったか分から
ない場合、外部からの設定手段によりデバッグレジスタ
4に、該当するレジスタ番号を設定しておく。すると、
FWがデバッグレジスタ4で示されるレジスタ番号にラ
イトアクセスする度に、ホールドレジスタ8内の実行ア
ドレスは更新される。
【0033】いま不具合のあるFWにより、デバッグレ
ジスタ4で示されたレジスタ番号にライトアクセス、す
なわち不正データの書き込みが行われたとする。このと
き、後続のFWでデバッグレジスタ4に示されるレジス
タ番号にリードアクセスが行われ、これにより読み出さ
れた不正なデータによってCPUが不正な動作を行いエ
ラーとなる。このエラー発生時にホールドレジスタ8を
読み出すことにより、デバッグレジスタ4で示されるレ
ジスタ番号に、最も最近ライトアクセスしたFWが記述
されている実行アドレスが判明する。これによりFWで
記述されたプログラムの不具合解析を容易に実施でき
る。
【0034】図2は本発明の実施の第二の形態を示すブ
ロック図である。同図において、本発明のマイクロプロ
グラムデバッグ装置は、前記ホールドレジスタ,前記デ
バッグレジスタ,前記比較器,および前記アンドゲート
をそれぞれ複数個(N個)備え、マイクロ命令のライト
アクセスを複数個のレジスタについて監視する。
【0035】すなわち、同図は図1に示した第一の形態
と同様の構成であるが、異なる点はデバッグレジスタの
個数を複数個(N個)とし、比較器の個数もデバッグレ
ジスタ数に合わせて複数個(N個)とし、アンドゲート
の個数もデバッグレジスタ数に合わせて複数個(N個)
となり、ホールドレジスタの個数もまたデバッグレジス
タ数に合わせて複数個(N個)となっている。このよう
に構成することにより、第一の形態で示した動作の中
で、ライトアクセスを監視する特定のレジスタを複数個
(N個)指定できる。
【0036】したがって、FWの不具合を特定する際
に、ライトアクセスの監視対象が1つに絞りきれない場
合に、複数個(N個)までのレジスタ番号をデバッグレ
ジスタ41〜4Nに設定しておくことによって、デバッ
グレジスタ41〜4Nで設定されている各レジスタ番号
に対し、比較器51〜5Nおよびアンドゲート71〜7
Nの各処理を介して最も最近ライトアクセスした実行ア
ドレスをホールドレジスタ81〜8Nの内容から得るこ
とができ、FWのデバッグ効率を向上させることができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
るマイクロプログラムデバッグ装置は、マイクロ命令に
よりアクセス可能なレジスタ群のうち、ある特定のレジ
スタへのライトアクセスの中で最も最近ライトアクセス
した時のマイクロ命令の実行アドレスを保持することが
できるので、効率よくマイクロプログラムの解析を行
い、デバッグ効率を向上することができるという効果が
ある。
【0038】その理由は、マイクロ命令で汎用的に使用
されるレジスタ群中のレジスタ番号のうち、ある特定の
レジスタ番号のライトアクセスしたときのみ、CPUの
クロックを止めることなく、その実行アドレスを保持し
たままで後続のマイクロ命令を実行させることによる。
すなわち、最後にある特定レジスタ番号中の不正に書き
換えられたデータが参照されてCPUでエラーとなった
場合、最も最近にある特定レジスタの内容を不正なデー
タに更新したマイクロ命令の実行アドレスが分かるため
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施の第二の形態を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 FWアドレスレジスタ 2 FW格納バッファ 3 命令レジスタ 4 デバッグレジスタ 5 比較器 6 デコーダ 7 アンドゲート 8 ホールドレジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のマイクロ命令から構成されるマイ
    クロプログラムをデバッグするマイクロプログラムデバ
    ッグ装置において、前記マイクロプログラムに含まれる
    マイクロ命令がアクセスするレジスタのなかで特定のレ
    ジスタにもっとも最近ライトアクセスしたマイクロ命令
    の実行アドレスを検知し報告することを特徴とするマイ
    クロプログラムデバッグ装置。
  2. 【請求項2】 実行するマイクロ命令が書込動作を行う
    か否かを判断し、前記書込動作によって書き込まれるレ
    ジスタ番号があらかじめ指定したレジスタ番号と一致す
    るとき、前記マイクロ命令の実行アドレスを保持するこ
    とを特徴とするマイクロプログラムデバッグ装置。
  3. 【請求項3】 複数のマイクロ命令から構成されるマイ
    クロプログラムを保持するマイクロプログラム保持手段
    と、前記マイクロプログラムの実行するマイクロ命令の
    アドレスを指示する実行アドレス指示手段と、前記実行
    アドレス指示手段が支持する実行アドレスから読み出し
    たマイクロ命令を保持するマイクロ命令保持手段と、前
    記実行アドレスを保持する実行アドレス保持手段と、前
    記マイクロ命令保持手段が保持するマイクロ命令のオペ
    レーションコードが書き込みコードのときヒット信号を
    送出するデコード手段と、あらかじめ指定したレジスタ
    のレジスタ番号を保持するレジスタ番号保持手段と、前
    記マイクロ命令保持手段が保持するマイクロ命令のオペ
    ランドアドレスと前記レジスタ番号保持手段が保持する
    レジスタ番号とを比較し一致信号を送出する比較手段
    と、前記ヒット信号および前記一致信号に従って前記実
    行アドレス保持手段に更新タイミングを与えるタイミン
    グ手段とを備えることを特徴とするマイクロプログラム
    デバッグ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のマイクロプログラムデバ
    ッグ装置において、前記実行アドレス保持手段,前記レ
    ジスタ番号保持手段,前記比較手段,および前記タイミ
    ング手段をそれぞれ複数個備え、マイクロ命令のライト
    アクセスを複数個のレジスタについて監視することを特
    徴とするマイクロプログラムデバッグ装置。
  5. 【請求項5】 複数のマイクロ命令から構成されるマイ
    クロプログラムを保持するファームウェア格納バッファ
    と、前記マイクロプログラムの実行するマイクロ命令の
    アドレスを指示するファームウェアアドレスレジスタ
    と、前記ファームウェアアドレスレジスタが指示する実
    行アドレスから読み出したマイクロ命令を保持する命令
    レジスタと、前記実行アドレスを保持するホールドレジ
    スタと、前記命令レジスタが保持するマイクロ命令のオ
    ペレーションコードが書き込みコードのときヒット信号
    を送出するデコーダと、あらかじめ指定したレジスタの
    レジスタ番号を保持するデバッグレジスタと、前記命令
    レジスタが保持するマイクロ命令のオペランドアドレス
    と前記デバッグレジスタが保持するレジスタ番号とを比
    較し一致信号を送出する比較器と、前記ヒット信号およ
    び前記一致信号に従って前記ホールドレジスタに更新タ
    イミングを与えるアンドゲートとを備えることを特徴と
    するマイクロプログラムデバッグ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のマイクロプログラムデバ
    ッグ装置において、前記ホールドレジスタ,前記デバッ
    グレジスタ,前記比較器,および前記アンドゲートをそ
    れぞれ複数個備え、マイクロ命令のライトアクセスを複
    数個のレジスタについて監視することを特徴とするマイ
    クロプログラムデバッグ装置。
JP9129434A 1997-05-20 1997-05-20 マイクロプログラムデバッグ装置 Pending JPH10320232A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9129434A JPH10320232A (ja) 1997-05-20 1997-05-20 マイクロプログラムデバッグ装置

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JP9129434A JPH10320232A (ja) 1997-05-20 1997-05-20 マイクロプログラムデバッグ装置

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JPH10320232A true JPH10320232A (ja) 1998-12-04

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ID=15009392

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014147742A1 (ja) * 2013-03-19 2014-09-25 富士通株式会社 エラー分析方法、情報処理装置およびエラー分析プログラム

Cited By (2)

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Effective date: 20000530