JPS5847719Y2 - プリント基板 - Google Patents

プリント基板

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Publication number
JPS5847719Y2
JPS5847719Y2 JP712979U JP712979U JPS5847719Y2 JP S5847719 Y2 JPS5847719 Y2 JP S5847719Y2 JP 712979 U JP712979 U JP 712979U JP 712979 U JP712979 U JP 712979U JP S5847719 Y2 JPS5847719 Y2 JP S5847719Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
lead wire
jumper lead
jumper
Prior art date
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Expired
Application number
JP712979U
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English (en)
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JPS55108774U (ja
Inventor
勝彦 平野
Original Assignee
ヤマハ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ヤマハ株式会社 filed Critical ヤマハ株式会社
Priority to JP712979U priority Critical patent/JPS5847719Y2/ja
Publication of JPS55108774U publication Critical patent/JPS55108774U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ジャンパーリード線の配線時における作業
性を向上させると共に組立、調整時等における断線事故
を防止し得るようにしたプリント基板に関する。
従来、例えば特公昭43−24031号公報に開示され
ているように、プリント基板にミシン孔、■カット溝等
の分割線を設けて該プリント基板を主板部と副板部の2
ブロツクに分断可能に形成すると共に分割線の両側にそ
れぞれ小孔を穿設し、これらの小孔にジャンパーリード
線の両端部をそれぞれ挿入固定して画板部を接続したプ
リント基板が提案されている。
第1図aないしCはこのプリント基板を示すもので、図
中1はプリント基板、1aは主板部、1bは副板部、2
は分割線、3はジャンパーリード線、4はリード線挿入
用孔、5は導体層、6は電気部品である。
ところで、この場合、同図Cに示すようにプリント基板
1を分割線2に沿って分断し、主板部1aと副板部1b
を直角に折り曲げてこれらを装置固定部に固定するため
には、ジャンパーリード線3の長さをリード線挿入用孔
4間の距離211よりもプリント基板1の板厚tだけた
るませておく必要がある。
そのため、ジャンパーリード線3を自動挿入機によって
プリント基板1に配線する場合、その長さ調整が難かし
く、作業性が悪い欠点を有していた。
このため、第2図aないしこに示すように、プリント基
板1の分割線2上にこの分割線2と直交する方向の長孔
7を穿設してこの長孔7上にジャンパーリード線3を位
置させることにより、その長さく2 i 1+2 t、
2)をリード線挿入用孔4−4間の距離と等しくする
ことができるようにしたプリント基板(実開昭53−1
13360号公報)が提案されている。
このような構造によれば、ジャンパーリード線3に緩み
がないため自動挿入機によるジャンパーJ−、l’線3
の自動配線処理が良好に行なえ、作業性を向上させるこ
とができるものの、プリント基板1を主板部1aと副板
部1bに分割した際、ジャンパーリード線3の長さに余
裕(12−t)が少なく、組立、調整時あるいはこのプ
リント基板1が装着される電子機器の振動等により、ジ
ャンパーリード線3が引張られて切断するという欠点か
゛あった。
そこで前記余裕を大きくとるため12すなわち長孔長を
大きくすると、切断事故は少なくなるだろうが、プリン
ト基板を長くする必要があり、その分、無駄を生じてい
た。
また長孔長が長いことにより、組立又は保守あるいは修
理時にその長孔からプリント基板に亀裂を生じたりする
という欠点があった。
この考案は上記したような点に鑑みてなされたもので、
ジャンパーリード線のプリント基板への配線処理を自動
挿入機を用いて良好に行ない得るように、ジャンパーリ
ード線の長さをリード線挿入用孔間の距離と等しくする
と共に、プリント基板分割後のジャンパーリード線に余
裕を持たせ、切断事故を防止すると共に、ジャンパーリ
ード線処理のためだけにプリント基板を長くすることの
ない経済的なプリント基板を提供するものであり、その
特徴とするところは、分割線をジャンパーリード線の中
央から主板部もしくは副板部側にずらして形成すると共
に前記中央に孔を形成したことにある。
以下、この考案を図面に基づいて詳細に説明する。
第3図はこの考案に係るプリント基板の一実施例を示し
、aは平面図、bは要部断面図、Cはその一側用例を示
す側断面図である。
なお、第1図および第2図と同一符号で以って示すもの
は同一構成要素を示し、その説明は省略する。
プリント基板1に形成されるミシン孔、■カット溝等の
分割線2の両側に対向して設けられる1対のリード線挿
入用孔4,4は該分割線2がら異った距離、例えば主板
部1aに設けられるリード線挿入用孔4はl 1+2
l 2の位置に、また副板部1bに設けられるリード線
挿入用孔4は11の位置に穿設されている。
換言すれば、従来分割線2はジャンパーリード線3の中
央(リード線挿入用孔4,4間の中央位置)Aに設けら
れていたのに対して、この中央Aよりも副板部1b側に
任意距離12だけずれて形成されている。
そして、前記1対のリード線挿入用孔4,4にはこれら
両挿入用孔4,4間の距離(211+212)とほぼ等
しい長さを有するジャンパーリード線3の両端部がそれ
ぞれ挿入されて主板部1aおよび副板部1bの裏面にそ
れぞれ印刷配線された導体層5に半田付けによって接続
されている。
また、前記主板部1aには前記1対のリード線挿入用孔
4,4を結ぶ直線上に位置する長孔7が前記ジャンパー
リード線3の中央Aを中心として穿設されており、この
長孔7の一端は主板部1aの分割端縁10に開口されて
いる。
このような構成によればジャンパーリード線3の長さが
ジャンパーリード線3の固定個所間の長さく2 l 1
+212)とほぼ等しく設定されているので、自動挿入
機による配線処理に適し、作業性を向上させることがで
きる。
また、例えば同図Cに示すようにプリント基板1を分割
線2に沿って分断し、主板部1aと副板部1bとを互い
に直交させて配設した場合にはジャンパーリード線3に
余裕りが生じて組立、調整時等におけるジャンパーリー
ド線3の切断事故を防止することができる利点がある。
すなわち、このジャンパーリード線3の余裕りは L=J1−J2・・・・・・(1)で示される。
但し、Jlは2(11+12)、J2は(211+t)
従って、L−2(11+12)−(211+t)212
−t・・・・・・(2) 一方、第2図Cに示した従来のプリント基板におけるジ
ャンパーリード線の余裕L′は L′−J′1−J′2・・・・・・(3)イ旦し、J′
1は2(11+ l 2)、 J’2は211+12+
tしたがって、L’=2(l 1+l 2) −(2l
1+ 12+t) =12−4・・・・・・(4)となり、12〉tの時に
余裕を生じる。
それ故、上記2式(2)および(4)に例えば12=3
mm、 t =1.5 mmを代入すれば、I、 =4
.5 mm。
I、’=1.5mmとなって、この考案に係るジャンパ
ーリード線の余裕りは第2図に示した従来構造における
余裕L′よりも12だけ大であることが式(5)を参照
することにより理解される。
L L’=(212−t)−(12−t)=12・・・
・・・(5)すなわち、この考案にあっては実開昭53
113310号公報に示された従来のプリント基板と同
じ長さを有する長孔7を穿設した場合、従来よりもさら
に12という余裕が生じ、この余裕によりジャンパーリ
ード線の切断事故を防止することができる。
また、逆に云えば、この考案は従来の士の長さの長孔を
穿設することにより、従来と同じ余裕をもたせることが
できるので、それ以上の長孔を穿設すればこの考案の目
的は遠戚され得る。
従って0より大きく12より小さい長さLpだけ長孔を
短かくし、これによりプリント基板1の寸法を短かくし
ても従来より大きな余裕を得ることができるというもの
である。
なお、上記実施例においてはl対のリード線挿入用孔4
,4を結ぶ直線上に位置する孔を長孔として説明したが
、この考案はこれに何ら限定されるものではなく、丸孔
、角孔なとでもよい。
以上説明したように、この考案に係るプリント基板によ
れば、分割線の位置をジャンパーリード線の中央から主
板部もしくは副板部側に任意距離だけずらすと共にジャ
ンパーリード線の固定個所間を結ぶ直線上に位置する孔
を前記ジャンパーリード線の中央位置に穿設したので、
ジャンパーリード線を自動挿入機によってプリント基板
に配線する際、ジャンパーリード線に余裕をもたせる必
要がなく、そのため配線処理が良好に行なえ、作業性を
向上させることができる。
また、プリント基板を主板部と副板部とに切断し、これ
らを任意角度交差させて配設する場合には、ジャンパー
リード線に余裕が生じるため、組立、調整時あるいは振
動等によってジャンパーリード線が引張られることがな
く、切断事故を防止することができる。
また、前記長さLpだけ孔を短かくできるので、分割可
能なプリント基板にジャンパーリード線処理のための孔
を設けたことにより、組立又は保守あるいは修理時にそ
の孔からプリント基板に亀裂を生じることはきわめて少
なくすることができる。
また前記長さLpだけ孔を短くできるので、その分プリ
ント基板の寸法を短かくすることができる。
すなわち組立等で発生するプリント基板の亀裂の減少と
、プリンI・基板の縮小が期待でき、これにより安価な
プリント基板が得られる等々、その実用的効果は著しい
ものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来のプリント基板の一
例を示し、aはその平面図、bは要部断面図、Cはその
一使用例を示す側断面図、第3図はこの考案に係るプリ
ント基板の一実施例を示し、aはその平面図、bは要部
断面図、Cはその一使用例を示す側断面図である。 1・・・・・・プリント基板、1a・・・・・・主板部
、1b・・・・・・副板部、2・・・・・・分割線、3
・・・・・・ジャンパーリード線、4・・・・・・リー
ド線挿入用孔、7・・・・・・孔、10・・・・・・分
割端縁、A・・・・・・ジャンパーリード線の中央。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント基板にミシン孔等の分割線を形成して該プリン
    ト基板を主板部と副板部の2ブロツクに分断可能に形成
    し、これら画板部をジャンパーリード線で接続したプリ
    ント基板において、前記分割線をジャンパーリード線中
    央からいずれか一方の板部側にずらして形成すると共に
    前記ジャンパーリード線の固定個所間を結ぶ直線上に位
    置する孔を前記ジャンパーリード線の中央位置に形成し
    たことを特徴とするプリント基板。
JP712979U 1979-01-25 1979-01-25 プリント基板 Expired JPS5847719Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP712979U JPS5847719Y2 (ja) 1979-01-25 1979-01-25 プリント基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP712979U JPS5847719Y2 (ja) 1979-01-25 1979-01-25 プリント基板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55108774U JPS55108774U (ja) 1980-07-30
JPS5847719Y2 true JPS5847719Y2 (ja) 1983-10-31

Family

ID=28814593

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