JPS5847699Y2 - 複合電子部品 - Google Patents
複合電子部品Info
- Publication number
- JPS5847699Y2 JPS5847699Y2 JP1978020083U JP2008378U JPS5847699Y2 JP S5847699 Y2 JPS5847699 Y2 JP S5847699Y2 JP 1978020083 U JP1978020083 U JP 1978020083U JP 2008378 U JP2008378 U JP 2008378U JP S5847699 Y2 JPS5847699 Y2 JP S5847699Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite electronic
- capacitor
- electronic component
- cylindrical
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はＣＲ複合電子部品に関するもので、この複合電
子部品のプリント基板への自動挿入速度の向上および製
造の容易化をはかることを目的とする。
子部品のプリント基板への自動挿入速度の向上および製
造の容易化をはかることを目的とする。
従来の複合電子部品は第１図イ９口に示すように平板状
をなしていたため、プリント基板へ自動挿入装置にて自
動的に装着するとき、自動挿入速度が押さえられ、また
部品自体の製造過程も複雑でありコストの上昇を招くと
いう欠点があった。
をなしていたため、プリント基板へ自動挿入装置にて自
動的に装着するとき、自動挿入速度が押さえられ、また
部品自体の製造過程も複雑でありコストの上昇を招くと
いう欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を除去するもので、円筒状誘電
体の外周面および内周面に電極を形成してなる円筒状コ
ンデンサの筒内に抵抗体を挿入し、この抵抗体の導電性
キャップと前記内周面電極を機械的、電気的に接続して
複合電子部品を得ようとするものである。
体の外周面および内周面に電極を形成してなる円筒状コ
ンデンサの筒内に抵抗体を挿入し、この抵抗体の導電性
キャップと前記内周面電極を機械的、電気的に接続して
複合電子部品を得ようとするものである。
以下その一実施例を第２図〜第８図を用いて説明する。
第２図はコンデンサの構造を示すもので、円筒状をなす
誘電体１の内周面に第１．第２の銀電極２，３を互いに
独立して焼付は形成するとともに、前記誘電体１の外周
面全面に第３の銀電極４を焼付けてなる。
誘電体１の内周面に第１．第２の銀電極２，３を互いに
独立して焼付は形成するとともに、前記誘電体１の外周
面全面に第３の銀電極４を焼付けてなる。
一方、第３図は周知の抵抗体を示すもので、円柱状抵抗
素体５の両端に導電性金属キャップ６．７を溶接により
固定してなる。
素体５の両端に導電性金属キャップ６．７を溶接により
固定してなる。
そして、ＣＲ複合電子部品を得るには、第４図に示すよ
うに前記コンデンサ内に抵抗体を挿入位置せしめ、各導
電性金属キャップ６．７をおのおの第１、第２の銀電極
２，３に導電性接着剤８により機械的、電気的に接続固
定する。
うに前記コンデンサ内に抵抗体を挿入位置せしめ、各導
電性金属キャップ６．７をおのおの第１、第２の銀電極
２，３に導電性接着剤８により機械的、電気的に接続固
定する。
なお、両者の結合は導電性接着剤８の代わりに半田付け
で行なうようにしてもよい。
で行なうようにしてもよい。
ここで、９，１０は抵抗体の各導電性金属キャップ６．
７より引出されたリード線、１１は第３の銀電極４に半
田１２により接続されたリード線である。
７より引出されたリード線、１１は第３の銀電極４に半
田１２により接続されたリード線である。
そして最後に上記電子部品に塗装を行う。
このときの電気回路は第５図に示すようになる。
上記構成によれば、円柱状の複合電子部品を得ることに
よりプリント基板への自動挿入速度の向上がはかれ、ま
たその製造法も個々に形成したコンデンサ内に抵抗体を
挿入して接続固定するだけでよく、シかも抵抗体は従来
の形状のものが使用できるため生産能率は上昇しコスト
安となる。
よりプリント基板への自動挿入速度の向上がはかれ、ま
たその製造法も個々に形成したコンデンサ内に抵抗体を
挿入して接続固定するだけでよく、シかも抵抗体は従来
の形状のものが使用できるため生産能率は上昇しコスト
安となる。
第６図に本考案の他の実施例を示す。
本実施例は誘電体１′の内周面に銀電極２′を１つ設け
、この銀電極２′に抵抗体の一方の導電性金属キャップ
６を導電性接着剤８にて機械的、電気的に接続固定した
ものである。
、この銀電極２′に抵抗体の一方の導電性金属キャップ
６を導電性接着剤８にて機械的、電気的に接続固定した
ものである。
このときの電気回路は第７図に示すようになる。
さらに、第８図に示すようにリード線１０．１１を折り
曲げて、リード線９と平行に、かつリード線９の延びて
いる方向と同一方向にり−ド線１０．１１を引出すこと
により、プリント基板への自動挿入速度はさらに向上す
る。
曲げて、リード線９と平行に、かつリード線９の延びて
いる方向と同一方向にり−ド線１０．１１を引出すこと
により、プリント基板への自動挿入速度はさらに向上す
る。
以上説明したように本考案によれば円筒状をなすコンテ
゛ンサの中に円柱状抵抗体を挿入して、その両端もしく
は一端のリード引出し端子を前記コンデンサの内周面の
電極に機械的、電気的に接続固定して複合電子部品を得
ることにより、生産性の向上およびこの複合電子部品の
プリント基板への自動挿入速度の向上がはかれる。
゛ンサの中に円柱状抵抗体を挿入して、その両端もしく
は一端のリード引出し端子を前記コンデンサの内周面の
電極に機械的、電気的に接続固定して複合電子部品を得
ることにより、生産性の向上およびこの複合電子部品の
プリント基板への自動挿入速度の向上がはかれる。
第１図イ９口は従来の複合電子部品の構成を示す正面図
および側面図、第２図イ２口は本考案の一実施例におけ
る複合電子部品に使用されるコンデンサの側面図および
断面図、第３図イ２口は同複合電子部品に使用される抵
抗体の側面図および断面図、第４図は同複合電子部品の
完成時の断面図、第５図は同複合電子部品の電気回路図
、第６図は本考案の他の実施例における複合電子部品の
完成時の断面図、第７図は同複合電子部品の電気回路図
、第８図は同部品の自動挿入を容易にするために同部品
を変形せしめた状態を示す図である。 １・・・・・・誘電体、２，３．４・・・・・・電極、
５・・・・・・抵抗素体、６゜７・・・・・・導電性金
属キャップ、８・・・・・・導電性接着剤。
および側面図、第２図イ２口は本考案の一実施例におけ
る複合電子部品に使用されるコンデンサの側面図および
断面図、第３図イ２口は同複合電子部品に使用される抵
抗体の側面図および断面図、第４図は同複合電子部品の
完成時の断面図、第５図は同複合電子部品の電気回路図
、第６図は本考案の他の実施例における複合電子部品の
完成時の断面図、第７図は同複合電子部品の電気回路図
、第８図は同部品の自動挿入を容易にするために同部品
を変形せしめた状態を示す図である。 １・・・・・・誘電体、２，３．４・・・・・・電極、
５・・・・・・抵抗素体、６゜７・・・・・・導電性金
属キャップ、８・・・・・・導電性接着剤。
Claims (1)
- 円筒状誘電体の内周面および外周面におのおの電極を形
成してなる円筒状のコンデンサ内、前記コンデンサの内
部に挿入され、前記内周面の電極と導電性接着剤または
半田により機械的、電気的に接続されるキャップ状のリ
ード引出し端子を両端に備える円柱状抵抗体とより成る
複合電子部ロロ０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978020083U JPS5847699Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | 複合電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978020083U JPS5847699Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | 複合電子部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54122351U JPS54122351U (ja) | 1979-08-27 |
| JPS5847699Y2 true JPS5847699Y2 (ja) | 1983-10-31 |
Family
ID=28850380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978020083U Expired JPS5847699Y2 (ja) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | 複合電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847699Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016114561A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | 日置電機株式会社 | 電圧入力抵抗部の周波数特性補正構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58289Y2 (ja) * | 1973-12-17 | 1983-01-06 | ティーディーケイ株式会社 | カンツウガタ ｒｌｃ フクゴウブヒン |
-
1978
- 1978-02-17 JP JP1978020083U patent/JPS5847699Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54122351U (ja) | 1979-08-27 |
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