JPS595936Y2 - ブロック電子部品 - Google Patents
ブロック電子部品Info
- Publication number
- JPS595936Y2 JPS595936Y2 JP1759980U JP1759980U JPS595936Y2 JP S595936 Y2 JPS595936 Y2 JP S595936Y2 JP 1759980 U JP1759980 U JP 1759980U JP 1759980 U JP1759980 U JP 1759980U JP S595936 Y2 JPS595936 Y2 JP S595936Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- lead terminal
- block
- electronic components
- block electronic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、セラミック等の絶縁基板に任意の間隔で穴加
工された穴へ電子部品を挿入保持させ、全体に絶縁外被
を施して構或されるブロック電子部品に係り、素子修正
の簡素化が図られ、かつ異種素子での製造が容易である
等の利点を有するブロック電子部品を提案せんとするも
のである。
工された穴へ電子部品を挿入保持させ、全体に絶縁外被
を施して構或されるブロック電子部品に係り、素子修正
の簡素化が図られ、かつ異種素子での製造が容易である
等の利点を有するブロック電子部品を提案せんとするも
のである。
従来におけるブロック電子部品について抵抗ブロックを
例に採り第１図〜第３図とともに説明する。
例に採り第１図〜第３図とともに説明する。
まず、第１図に示すようにセラミック等の絶縁基板１の
表面に銀ペースト等により電極２，２′を印刷し、次に
第２図のように抵抗膜形或材料により印刷した抵抗膜３
を設け、焼付乾燥の後に抵抗値修正を施し（図示せず）
、その後に第３図に示すように電極２，２′にリード端
子線４を接合し、基板１上面を覆うように絶縁外被５を
施して後、リード端子線４のリードフオーミングを行っ
ていた。
表面に銀ペースト等により電極２，２′を印刷し、次に
第２図のように抵抗膜形或材料により印刷した抵抗膜３
を設け、焼付乾燥の後に抵抗値修正を施し（図示せず）
、その後に第３図に示すように電極２，２′にリード端
子線４を接合し、基板１上面を覆うように絶縁外被５を
施して後、リード端子線４のリードフオーミングを行っ
ていた。
また、片側リード端子構造のものは、まず第４図に示す
ように絶縁基板１の表面に銀ペースト等により引出し部
が一端側に位置する共通電極６と同じく一端側に位置す
る電極７を印刷し、第５図に示すように抵抗膜８を設け
た後に抵抗値修正を施７し（図示せず）、その後第６図
に示すように共通電極６の引出し部と電極７にリード端
子線９を接合し、絶縁外被１０を施して完或されていた
。
ように絶縁基板１の表面に銀ペースト等により引出し部
が一端側に位置する共通電極６と同じく一端側に位置す
る電極７を印刷し、第５図に示すように抵抗膜８を設け
た後に抵抗値修正を施７し（図示せず）、その後第６図
に示すように共通電極６の引出し部と電極７にリード端
子線９を接合し、絶縁外被１０を施して完或されていた
。
しかし、これら従来の製品は、抵抗値修正に時間を費や
す、精度が出しにくい、歩留りが悪い、さら１には異種
抵抗その他の組合せによる製造が困難である等、数々の
欠点を有していた。
す、精度が出しにくい、歩留りが悪い、さら１には異種
抵抗その他の組合せによる製造が困難である等、数々の
欠点を有していた。
本考案は上記のような従来における欠点を除去すべく創
案されたものであり、以下その一実施例について第７図
〜第１１図とともに説明する。
案されたものであり、以下その一実施例について第７図
〜第１１図とともに説明する。
まず、第７図において１１はセラミック等の絶縁基板で
あり、この基板１１には第８図に示すような円柱状もし
くは多角形をした抵抗器、コンデンサ等の電子部品１３
を複数個任意の間隔Ｐに整列させるようにした穴１２が
等間隔に複数個設けられ′ている。
あり、この基板１１には第８図に示すような円柱状もし
くは多角形をした抵抗器、コンデンサ等の電子部品１３
を複数個任意の間隔Ｐに整列させるようにした穴１２が
等間隔に複数個設けられ′ている。
上記電子部品１３は部品本体１４の両端に導電性キャッ
プ１５を有しており、両端のキャップ１５の部分が若干
中央部よりも巾広となっている。
プ１５を有しており、両端のキャップ１５の部分が若干
中央部よりも巾広となっている。
そして、第９図に示すように上記基板１１の穴１２へ電
子部品１３を挿入し、両端の導電性キャップ１５により
基板１１の穴１２で保持させている。
子部品１３を挿入し、両端の導電性キャップ１５により
基板１１の穴１２で保持させている。
この後、後述するリード端子線１６を上記導電性キャッ
プ１５に半田溶着もしくは導電性ペースト（図示せず）
により接合し、そのリード端子線１６を電子部品１３の
軸方向である基板１１の両側より取出し、その後第１０
図に示すようにリード端子線１６の一部を除く全体に絶
縁外被１７を施してブロック電子部品は完威されている
。
プ１５に半田溶着もしくは導電性ペースト（図示せず）
により接合し、そのリード端子線１６を電子部品１３の
軸方向である基板１１の両側より取出し、その後第１０
図に示すようにリード端子線１６の一部を除く全体に絶
縁外被１７を施してブロック電子部品は完威されている
。
第１０図でリード端子線１６はリードフオーミングが施
されているが、これは別段施されていなくともよい。
されているが、これは別段施されていなくともよい。
また、絶縁外被１７を施すまでは電子部品１３の間隔Ｐ
は、絶縁基板１１の穴１２により保持されるようになっ
ている。
は、絶縁基板１１の穴１２により保持されるようになっ
ている。
第１１図に上記構或によるブロック電子部品の一例の回
路を示しており、抵抗器１３′による抵抗ブロックとな
っている。
路を示しており、抵抗器１３′による抵抗ブロックとな
っている。
ここで、電子部品１３はコンテ゛ンサでもよく、さらに
は抵抗器、コンテ゛ンサといった異種素子の組合せによ
るブロックでもよいことはもちろんである。
は抵抗器、コンテ゛ンサといった異種素子の組合せによ
るブロックでもよいことはもちろんである。
また、上記リード端子線１６の取出しは、絶縁板１１に
適宜導体路を設けて全て片側から取出すようにしてもよ
い。
適宜導体路を設けて全て片側から取出すようにしてもよ
い。
さらに、回路構或も基板上に導体路を印刷することによ
り種々考えられるものである。
り種々考えられるものである。
以上のように本考案は構或されているものであり、従来
の素子印刷形から素子独立形となり、素子修正の簡素化
、異種素子での製造が容易、高精度化が容易、基板によ
り熱拡散が促進され特性の向上が図れる。
の素子印刷形から素子独立形となり、素子修正の簡素化
、異種素子での製造が容易、高精度化が容易、基板によ
り熱拡散が促進され特性の向上が図れる。
複雑多岐な回路構戒が容易に得られる、さらにはコスト
ダウンを図ることができる等の利点をもち、その実用的
価値は大なるものである。
ダウンを図ることができる等の利点をもち、その実用的
価値は大なるものである。
第１図および第２図は従来例におけるブロック電子部品
の製造途中の上面図、第３図は同完戊品の正面図、第４
図および第５図は他の従来例におけるブロック電子部品
の製造途中の上面図、第６図は同完或品の正面図、第７
図は本考案に係るブロック電子部品を構戒する絶縁基板
の一例を示す上面図、第８図は同じく電子部品の一例を
示す上面図、第９図は同ブロック電子部品の製造途中の
上面図、第１０図は同完或品の一部断面正面図、第１１
図は同ブロック電子部品の回路の一例を示す回路図であ
る。 １・・・・・・絶縁基板、１２・・・・・・穴、１３・
・・・・・電子部品、１５・・・・・・導電性キャップ
、１６・・・・・・リード端子線、１７・・・・・・絶
縁外被。
の製造途中の上面図、第３図は同完戊品の正面図、第４
図および第５図は他の従来例におけるブロック電子部品
の製造途中の上面図、第６図は同完或品の正面図、第７
図は本考案に係るブロック電子部品を構戒する絶縁基板
の一例を示す上面図、第８図は同じく電子部品の一例を
示す上面図、第９図は同ブロック電子部品の製造途中の
上面図、第１０図は同完或品の一部断面正面図、第１１
図は同ブロック電子部品の回路の一例を示す回路図であ
る。 １・・・・・・絶縁基板、１２・・・・・・穴、１３・
・・・・・電子部品、１５・・・・・・導電性キャップ
、１６・・・・・・リード端子線、１７・・・・・・絶
縁外被。
Claims (1)
- 任意の間隔で穴加工された絶縁基板の穴へ両端に導電性
キャップまたは電極部を有する円柱状もしくは多角形を
した電子部品がそれぞれ挿入保持され、上記絶縁基板の
片側もしくは両側にリード端子線を有し、上記リード端
子線の一部を除いて全体に絶縁外被を施して構或される
ブロック電子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1759980U JPS595936Y2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | ブロック電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1759980U JPS595936Y2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | ブロック電子部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56134703U JPS56134703U (ja) | 1981-10-13 |
| JPS595936Y2 true JPS595936Y2 (ja) | 1984-02-23 |
Family
ID=29613943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1759980U Expired JPS595936Y2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | ブロック電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595936Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-13 JP JP1759980U patent/JPS595936Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56134703U (ja) | 1981-10-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4193106A (en) | Monolithic ceramic capacitor with fuse link | |
| JPS595936Y2 (ja) | ブロック電子部品 | |
| JPS6339928Y2 (ja) | ||
| JPS5812401Y2 (ja) | 並設抵抗器 | |
| JPS5847699Y2 (ja) | 複合電子部品 | |
| JPS6133625Y2 (ja) | ||
| JPH04372101A (ja) | 角形チップ抵抗器及びその製造方法 | |
| JPS6242521Y2 (ja) | ||
| JPS6020923Y2 (ja) | Ｃｒ回路素子 | |
| JPS6348111Y2 (ja) | ||
| JPS6015323Y2 (ja) | Ｃｒ複合電子部品 | |
| JPH0346582Y2 (ja) | ||
| JPH0346518Y2 (ja) | ||
| JPS6020915Y2 (ja) | アキシヤルリ−ド形積層コンデンサ | |
| JPS6344981Y2 (ja) | ||
| JPS6322665Y2 (ja) | ||
| JPS6225877Y2 (ja) | ||
| JPS6320083Y2 (ja) | ||
| JPS6344979Y2 (ja) | ||
| JPS6028076Y2 (ja) | 厚膜バリスタの電極構造 | |
| JPH0142333Y2 (ja) | ||
| JPH0115152Y2 (ja) | ||
| JPS6347248B2 (ja) | ||
| JPH0251241B2 (ja) | ||
| JPH051100Y2 (ja) |