JPS584717B2 - ピリド〔3,2,1−jk〕カルバゾ−ル誘導体 - Google Patents

ピリド〔3,2,1−jk〕カルバゾ−ル誘導体

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JPS584717B2
JPS584717B2 JP52137418A JP13741877A JPS584717B2 JP S584717 B2 JPS584717 B2 JP S584717B2 JP 52137418 A JP52137418 A JP 52137418A JP 13741877 A JP13741877 A JP 13741877A JP S584717 B2 JPS584717 B2 JP S584717B2
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acid
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pyrido
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carbazole
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石川廣
中川量之
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/06Peri-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/12Antivirals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/56Ring systems containing three or more rings
    • C07D209/80[b, c]- or [b, d]-condensed
    • C07D209/82Carbazoles; Hydrogenated carbazoles
    • C07D209/88Carbazoles; Hydrogenated carbazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to carbon atoms of the ring system

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なピリド〔3・2・1−jk〕カルバゾー
ル誘導体及びその塩に関する。
本発明のビリド〔3・2・1−jklカルバゾール誘導
体は下記一般式〔■〕で表わされる。
式中Rは水素原子又は低級アルキル基,Yは低級アルコ
キシ基、ハロゲン原子,ニトロ基、アミン基、低級アル
カノイルアミノ基、及び低級アルキル基から選ばれた基
、及びnは0,1又は2を示す。
上記において低級アルキル基には、炭素数1〜4の直鎖
もしくは分枝状のアルキル基例えば、メチル、エチル、
プロビル、イソプロビル、ブチル、tert−ブチル基
等が包含される。
また低級アルコキシ基には炭素数1〜4の直鎖状もしく
は分枝状のアルコキシ基例えばメトキシ、エトキシ、プ
ロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ,tert−ブト
キシ基等が、ハロゲン原子には塩素、臭素、沃素、弗素
原子等が夫々包含される。
上記一般式CI)で表わされる本発明の新規なピリド〔
3・2・1−jk)カルバゾール誘導体及びその塩は、
抗菌作用、制ガン作用、抗ウイルス作用を有し、抗菌剤
、制ガン剤及びウイルス剤として有用である。
一般式(Ilで表わされる本発明のピリド〔3・2・1
−jk)カルバゾール誘導体は各種方法により製造でき
る。
代表的方法としては例えば下記反応行程式−■に示す反
応を利用する方法が挙げられる。
反応行程式−■ 〔式中Y.n、及びRは上記に同じ〕 上記において、出発原料とする一般式〔■〕で表わされ
る化合物は公知の化合物であるか又は公知の方法に準じ
て容易に製造できるものである。
該化合物〔■〕と一般式(I)で表わされる化合物との
反応は、無溶媒又はメタノール、エタノール,インプロ
パノール、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸アミド等の溶
媒中好ましくは無溶媒で行なわれる。
化合物CII)に対する化合物IIIの使用割合は通常
等モル以上であればよく、無溶媒下の反応では好ましく
は等モル量、溶媒下の反応では好ましくは1.1〜1.
5倍モル量とするのがよい。
反応温度は通常室温〜150℃程度、好ましくは100
〜130℃であり、反応は通常0.5〜6時間で完了し
、容易に一般式CV)で表わされる化合物を収得できる
かくして得られる化合物CV)の環化反応は従来公知の
各種環化反応に準じて行ない得る。
例えば加熱による方法、オキシ塩化リン、五塩化リン、
三塩化リン、チオニルクロライド、濃硫酸、ポリリン酸
等の酸性物質を用いる環化法等を挙げることができる。
加熱による環化法を採用する場合、高沸点炭化水素化合
物及び高沸点エーテル類例えばテトラリン酸ジフエニル
エーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル等の
溶媒を用い、通常100〜250℃、好ましくは150
〜200℃の加熱条件を採用するのが好ましい。
又酸性物質を用いる環化法を採用する場合之を化介物C
V)に対して等モル乃至大過剰量好ましくは10〜20
倍量用い、通常100〜150℃で0、5〜6時間程度
反応させればよい。
かくして本発明の一般式CI)で表わされるピリド〔3
・2・1−jklカルバゾール誘導体CI1を収得でき
る。
また上記により得られる化合物〔■〕は下記反応行程式
−■に示すように任意に加水分解又はエステル化するこ
とができる。
反応行程弐一■ 〔式中Y及びnは上記に同じ、R/ぱ低級アルキル基を
示す〕 上記において加水分解反応は、常法に従い、例えば水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム,水酸化バリウム等の塩
基性化合物、硫酸、塩酸、硝酸等の鉱酸、酢酸、芳香族
スルホン酸等の有機酸等の慣用の触媒の存在下に行なわ
れる。
該反応はまた一般には水、メタノール、エタノール、イ
ンプロパノール,アセトン、メチルエチルケトン、ジオ
キサン、エチレングリコール、酢酸等の通常の溶媒中で
実施される。
反応温度は通常室温〜200℃、好ましくは50〜15
0℃である。
またエステル化反応は、塩酸ガス、濃硫酸、リン酸,ポ
IIン酸、三弗化硼素、過塩素酸等の無機酸,トリフル
オロ酢酸、一ノクロロメタンスルホン酸、ナフタレンス
ルホン酸,I−トシル酸、ベンゼンスルホン酸、エタン
スルホン酸等の有機酸、トリクロロメタンスルホン酸無
水物、トリフルオロメタンスルホン酸無水物等の酸無水
物、塩化チオニル等のエステル化反応に慣用の触媒の存
在下に行なわれる。
また該反応は無溶媒でも又はベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、ジクロロ
エタン、クロロホルム、四塩化炭素等の・ロゲン化炭化
水素類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、エチレングリコールモノメチルエーテル等のエ
ーテル類等の溶媒中でも実施される。
該エステル化反応に用いるアルコールの使用割合は化合
物CIb)に対し等モル以上であれば特に制限されない
が、無溶媒下では大過剰が、溶媒の存在下では1〜5倍
モル好ましくは1〜2倍モルとするのがよい。
反応温度としては通常−20〜200℃好ましくはO〜
150℃が採用される。
更に本発明の目的化合物中Yが水素原子、ハロゲン原子
である化合物は、Yがニトロ基である化合物〔Iclか
ら下記反応行程式一■に示す方法によって夫々製造でき
る。
反応行程式一■ 〔式中R及びnは上記に同じ、Y′ぱ水素原子又はハロ
ゲン原子を示す〕 サンドマイヤー反応は、水溶液中亜硝酸ソーダと塩酸又
は硫酸を用い、−30℃〜室温下でジアゾ化し、次いで
エタノール、塩化第一銅、臭化第一銅、沃化カリ、臭素
又はテトラフルオロボロンヒドリドをO〜100Cで反
応させることにより行なわれる。
かくして得られる本発明の一般式CI)で表われるピリ
ド〔3・2・1−jk)カルバゾール誘導体は、その薬
埋的に許容される酸付加塩とすることができ、本発明は
この酸付加塩をも包含する。
酸付加塩の形成に用いられる酸は薬埋的に許容される各
種の有機酸又は無機酸でよく、これには例えば塩酸、硫
酸、硝酸,臭酸、リン酸等の無機酸及び酢酸、蓚酸、マ
ロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマール酸、リンゴ酸
、マンデル酸、エタンスルホン酸、p−トシル酸等の有
機酸を例示できる。
また本発明の一般式CIlで表わされる化合物中Rが水
素原子を示す化合物は、之に薬埋的に許容される塩基性
化合物で処理してカルボン酸塩とすることができる。
用いられる塩基性化合物としては例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化アルミ
ニウム、炭酸水素ナトリウム等の無機の塩基性化合物及
びモクホリン,ピペラジン,ピリジン、ピペリジン,エ
チルアミン、ジメチルアミン、トリエチルアミン、アニ
リン等の有機の塩基性化合物を例示できる。
かくして得られる本発明の一般式CI)で表わされるビ
リド〔3・2・1−jk)カルバゾール誘導体及びその
塩は、上記した反応行程の終了後に慣用の分離手段によ
り容易に単離精製できる。
分離手段としては例えば溶媒抽出法、希釈法、沈殿法、
再結晶法、カラムクロマトグラフイー、プレパラテイブ
薄層クロマトグラフイー等を例示できる。
尚本発明化合物は光学異性体の形態をとり得るものであ
り、本発明にはこの光学異性体も亦包含される。
以下原料化合物の製造例を参考例として、また本発明化
合物の製造例を挙げる。
参考例 1 p−フルオロアニリン12.6fをエタノール100m
lに溶解し,触媒量のp−}ルエンスルホン酸を加えた
のち、シクロヘキサノン9,8Nを室温下に滴下する。
滴下後室温で1時間攪拌後減圧濃縮する。
続いて水190mlに濃硫酸20rlを混和した希硫酸
を加え、油浴上110℃で15分間加熱することによっ
て淡橙色の結晶を析出させる,該結晶を戸過し水で3度
洗浄し、乾燥して6−フルオロー1・2・3・4−テト
ラハイドロカルバゾール17.4Pを得る。
目的物の生成はNMRより確認された。
参考例 2 6−フルオロ−1・2・3・4−テトラハイドロカルバ
ゾール101を氷酢酸75rlに溶解し、金属錫15g
を加え油浴上にて還流し、次いで濃塩酸50mlを分割
滴下する。
激しい水素の発生に応じて系内は橙色から無色に変化す
る。
3.5時間反応後過剰の金属錫をP別し、P液を濃縮す
る。
水50rlを加え4N−NaOHでアルカリ性とした後
、エーテル抽出し、エーテル層を無水硫酸ナトリウムで
乾燥後P過、濃縮して白色結晶状の6一フルオロー1・
2・3・4・10・11−ヘキサハイドロカルバゾール
10gを得る。
融点80〜83℃。
目的化合物の生成はNMRより確認される。
製造例 1 6−フルオロ−1・2・3・4・10・11一ヘキサハ
イドロカルバゾール8グにエチルエトキシメチレンマロ
ネート97を加え、油浴上110℃で加熱する。
エタノールの留出が観察される。30分間同温度で加熱
後ポIIン酸1007を加え更に30分間140℃で加
熱する。
反応後反応物を水500ml中に注ぐことにより薄褐色
の結晶を得る。
之をベンゼンーヘキサン(1:1)混液にて再結晶して
、14グの白色板状晶のエチル2−フルオロー7a・8
・9・10・11・lla−ヘキサハイドロ−4−オキ
ンー4H−ピリド〔3・2・1−jk〕カルバゾールー
5−カルポキシレートを得る。
融点97〜98℃ 製造例 2 1・2・3−4・10・11−ヘキサハイドロカルバゾ
ール17.5fにエチルエトキシメチレンマロネート2
1.6fを加え、攪拌下油浴上110℃にて30分間加
熱する。
エタノールの留出が観察される。
加熱後リン酸120グと五酸化リン120グより調製し
たポリリン酸240グを加え、油浴上140℃にて45
分間反応させる。
反応後室温まで冷却し、水400wl中に投じた後40
%一苛性ソーダ水溶液で中和して淡紫色結晶を析出させ
る。
これをベンゼンーヘキサン(1:1)混液から再結晶し
て無色板状晶のエチル7a・8・9・10・11・ll
a−ヘキサハイドロ−4−オキソー4H−ピリド〔3・
2・1−jk)カルバノゾールー5−カルボキシレート
32グを得る。
製造例 3 6−メチル−1・2・3・4・10・11−ヘキザハイ
ドロ力ルバゾール7.232(0.0387モル)にエ
チルエトキシメチレンマロネート8.36P(0.03
87モル)を加え、油浴上110℃にて加熱する。
エタノールの留邑が観察される。
1時間同温度で加熱後ポIIン酸100グを加え、14
0℃で40分間加熱する。
反応後水200ml中にあげ、冷却下20%苛性ソーダ
水溶液にて中和して薄褐色の結晶を析出させる。
之をベンゼンーヘキサン(1:1)混液にて再結晶して
,無色板状晶のエチル2−メチル−7a・8・9・10
・11・lla−ヘキサハイドロー4−オキソー4H−
ピリド〔3・2・1−jk)カルバゾールー5−カルボ
キシレート12グを得る。
融点107〜109℃ 製造例 4〜13 上記各製造例と同様にして下記第1表に示す各化合物を
得る。
第1表中各化合物は下記一般式に示す各記号で表わす。
又第1表には得られた化合物の融点(C)及び結晶形を
併記する。
製造例 14 エチル 2−フルオロ−7a・8・9・10・11・l
la−ヘキサハイドロー4−オキンー4H−ピリド〔3
・2・1−jklカルバゾールー5−カルボキシレート
10グに10%苛性ソーダ水溶液140rl加え、40
分間還流する。
結晶は上記加熱により溶解し、均一溶液が得られる。
熱時に活性炭処理し、沢過する。
沢液を冷却し、濃塩酸にてpH2として白色の結晶8f
を得る。
エタノールより再結晶して白色針状晶の2−フルオロ−
7a・8・9・10・11・lla−ヘキサハイドロ−
4−オキンー4H−ピリド〔3・2・1−jk)カルバ
ゾール−5−カルボン酸を得る。
融点281〜282C 製造例 15 エチル 7a・8・9・10・11・11a一ヘキサハ
イドロー4−オキソー4H−ピリド〔3・2・1−jk
)カルバゾールー5−カルボキシレート28グに10%
苛性ソーダ水溶液250mlを加え2時間還流する。
反応の進行に伴い反応系内は懸濁状態から均一溶液状態
に変化する。
水200mlを加え、沢過し.P液に濃塩酸を加え、酸
性とすることにより淡黄色結晶を析出させる。
沢過後水洗し次いで少量のエタノールで洗浄後乾燥し、
クロロホルムーヘキサン(1:1)混液から再結晶して
、淡黄色無定形晶の7a・8・9・10・11・lla
−ヘキサハイドロ−4−オキンー4H−ビリド〔3・2
・1−jk)カルバゾール−5−カルボン酸162を得
る。
融点238〜241℃ 製造例 16 エチル2−メチル−7a・8・9・10・11・lla
−ヘキサハイドロー4−オキソー4H−ピリド〔3・2
・1−jk)カルバゾールー5−カルボキシレート4g
に10%苛性ソーダ水溶液70rlを加え、1.5時間
還流後、室温に戻し、沢過後P液を冷却し濃塩酸でpH
を2として淡黄色の結晶3.21を得る。
之をエタノールより再結晶して針状晶の2−メチル−7
a・8・9・10・11・lla−ヘキサハイドロ−4
−オキソー4H−ビリド〔3・2・1−jk)カルバゾ
ールー5−カルボン酸を得る。
融点188〜190℃製造例 17〜20 製造例14〜16と同様にして下記第2表記載の化合物
を得る。
化合物は下記一般式における各記号で示す。
また第2表には得られた化合物の融点(C)及び結晶形
を併記する。
〔抗菌作用〕
上記製造例10で得た2−フルオロ−7a・8・9・1
0・11・lla−ヘキサハイドロー4−オキソー4H
−ピリド〔3・2・1−jk)カルバゾールー5−カル
ボン酸につき、その種々の微生物に対する抗菌作用を寒
天希釈平板法により求めた。
得られた最少増殖阻止濃度(mcg/ml)を第3表に
示す。
尚第3表には対照化合物としてナリジクス酸(1−エチ
ル−1・4−ジヒドロ−7−メチル−4−オキンー1・
8−ナフチリデンー3−カルボン酸)を用いた同様の試
験結果を併記する。
供試微生物

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中Rぱ水素原子又は低級アルキル基、Yは低級アル
    コキシ基、ハロゲン原子、及び低級アルキル基から選ば
    れた基、及びnは0、1又は2を示す〕 で表わされるピリド〔3・2・1−jklカルバゾール
    誘導体及びその塩。
JP52137418A 1977-11-15 1977-11-15 ピリド〔3,2,1−jk〕カルバゾ−ル誘導体 Expired JPS584717B2 (ja)

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JP52137418A JPS584717B2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 ピリド〔3,2,1−jk〕カルバゾ−ル誘導体
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CH1159478A CH638808A5 (de) 1977-11-15 1978-11-10 Pyrido(3,2,1-jk)carbazol-derivate.
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