JPS5843459Y2 - 盲蓋類の取付け構造 - Google Patents

盲蓋類の取付け構造

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Publication number
JPS5843459Y2
JPS5843459Y2 JP2332379U JP2332379U JPS5843459Y2 JP S5843459 Y2 JPS5843459 Y2 JP S5843459Y2 JP 2332379 U JP2332379 U JP 2332379U JP 2332379 U JP2332379 U JP 2332379U JP S5843459 Y2 JPS5843459 Y2 JP S5843459Y2
Authority
JP
Japan
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blind
opening
hook
claw
legs
Prior art date
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Expired
Application number
JP2332379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55121733U (ja
Inventor
国雄 戸村
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱自動車工業株式会社 filed Critical 三菱自動車工業株式会社
Priority to JP2332379U priority Critical patent/JPS5843459Y2/ja
Publication of JPS55121733U publication Critical patent/JPS55121733U/ja
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Publication of JPS5843459Y2 publication Critical patent/JPS5843459Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は盲蓋類の取付は構造に関する。
従来の盲蓋類は第1図に示すように、盲蓋本体01の裏
面に立設した外側に向う直角三角形突起の爪02を有す
る弾性体の引掛は部材03を取付は相手部材04の開口
部05に爪02を押込むようにして挿入し、その爪02
が開口部周縁の相手部材裏側面に引掛けることによって
盲蓋の取付けが行なわれていた。
また、盲蓋を取外す場合には盲蓋本体と取付は相手部材
との間に薄手の工具を差込んで引掛は部材の基部を押圧
し、爪02が開口部05の縁から外れた状態で盲蓋本体
を取外していた。
従って、引掛は部材03と開口部05の周縁とに間隔が
ある場合および爪02と相手部材裏側面とに間隔がある
場合には、盲蓋は開口部に対し、上記間隔の範囲で移動
力相在であるから、例えば、車両のインストールメント
・パネルにおける盲蓋であれば車両振動に伴って盲蓋が
微動したり騒音を発生したり、開口部から脱落したりす
る不具合があった。
なお、上記の不具合を防止するには開口部形状に対する
引掛は部材の取付は寸度を正確にする必要がありコスト
高を招来していた。
本考案は上記従来のものの欠点を除くためになされたも
ので、引掛は部材は弾性体からなる3股形状をなし、両
側の脚が盲蓋本体の裏面に立設され中央の舌片は両脚よ
りも短かく、かつ両脚と並行して設けられ、舌片の自由
端外側に山形爪を形成したものであることを特徴とする
盲蓋類の取付は構造を提供する。
以下、本考案を図面に示す一実施例に基いて説明する。
第2図ないし第4図において盲蓋1を構成する盲蓋本体
2の裏面周縁には浅い側壁2′が形成され、この盲蓋の
取付は相手部材8における開口部9の周縁9′(第4図
参照)に対応する盲蓋本体2裏面上の線(第2図に破線
で示す)の内側に沿って盲蓋裏面の一方向の両側には引
掛は部材3が立設され、他方向の両側には案内板7が立
設されている。
引掛は部材3および案内板7の上記−側に設けられる数
は設計によって自由であってよく、また引掛は部材3の
立設位置に対応する側壁2′の部分に切欠きを設けてこ
の盲蓋1の嵌脱時における工具使用の便に供しても差支
えない。
さて、引掛は部材3はU字形をなす基部4の両脚4’、
4’間に、その脚4′よりも短かい舌片5を並行して具
える平面形状3股の弾性体からなり、両脚4’、4’の
先端は盲蓋1の裏面に接着剤等によって固着されており
、舌片5の自由端には盲蓋1に立設状態のこの引掛は部
材両脚面より外側に突出する山形爪6が形成されている
しかして、山形爪6は盲蓋1が取付は相手部材8の開口
部9に嵌装されたとき盲蓋本体2寄りの傾斜面が開口部
周縁9′に弾性的に圧接しているように、引掛は部材の
立設位置および山形爪の形状、位置等の相関設計によっ
て位置決めされている。
なお、本実施例における取付は相手部材の開口部は方形
のものを示したが本考案は上記に限定されることなく、
例えば円形開口部等、如何なる形状の開口部に対する盲
蓋類にも適用される。
また、引掛は部材3はその脚部4’、4’の先端を盲蓋
1の裏面に接着することにより両者の一体化がなされて
いるが、両者を共にプラスチツリ等によって一体的に型
成形するようにしても差支えない。
本考案は上記のように構成されたから、盲蓋1が取付は
相手部材の開口部9に取付けられる場合、その引掛は部
材3の開口部9への挿入によって、山形爪6の基部側傾
斜面が開口部周縁9′に当接しさらに強く押込むと舌片
5は基部よりたわんで舌片を押下げ山形爪の頂部が開口
部周縁9′を越し盲蓋本体2の側壁2′が相手部材8に
当り開口部9を完全に締切ることができる。
この状態においては、舌片の山形爪6の盲蓋本体側傾斜
面が開口部周縁に対し圧接状態にあるから盲蓋1は開口
部9に対し弛みなく保持されて盲蓋の微動や騒音発生を
防止する他振動等による盲蓋の脱落も防止できる。
盲蓋1の取外しは、上記のように開口部周縁9′に引掛
けている部分が舌片における山形爪6の傾斜面としたか
ら盲蓋本体2を強く引抜くことにより山形爪6、延いて
は舌片5、基部4を押圧して容易に取外すことができる
これら盲蓋1の取付け、取外しの作業中、山形爪6の押
圧移動は従来のものの引掛は部材と異なり盲蓋本体2か
ら山形爪6に至るばね性腺の長さが特に長く形成され、
また山形爪の引掛は部分を傾斜面としたから作用に無理
がなく関係部材の損傷を防止することができる。
なお盲蓋の側壁2′に上記切欠きを設けたものにあって
は、盲蓋取外しの際に要すれば薄手工具をその切欠きよ
り挿入し舌片または基部の両脚部を押圧して盲蓋の取外
しをより容易に助けることができる。
さらに、本考案は上記のように引掛は部材3の引掛は部
分を山形爪6の傾斜部分とし、しかも圧接状態としたか
ら開口部9や引掛は部材3の立設位置等に若干の製造誤
差があっても盲蓋の機能に支障を来すおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の盲蓋の取付は構造を示す断面図、第2図
ないし第4図は本考案の一実施例を示すもので、第2図
は盲蓋裏面の平面図、第3図は引掛は部材と盲蓋本体と
の接着一体化前の斜視図、第4図は盲蓋取付は構造の断
面図である。 1・・・・・・盲蓋、2・・・・・・盲蓋本体、3・・
・・・・引掛は部材、4・・・・・・基部、4′・・・
・・・脚、5・・・・・・舌片、6・・・・・・山形爪
、7・・・・・・案内板、8・・・・・・相手部材、9
・・・・・・開口部、9′・・・・・・(開口部)周縁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 盲蓋本体の裏面に引掛は部材を立設してなる盲蓋におい
    て、上記引掛は部材はU字形をなす基部の両脚先端が上
    記盲蓋本体にそれぞれ型成形により一体的に、または接
    着剤等によって取付けられると共に、その両脚よりも短
    かく両脚間に延びてその自由端部に外側に突出する山形
    爪を形成の舌片を具えた平面形状3股の弾性材からなり
    、上記盲蓋が取付は相手部材の開口部に着脱自在に装着
    されたとき、上記引掛は部材は上記開口部内側に位置す
    ると共に、上記山形爪の盲蓋本体側傾斜面が上記取付は
    相手部材の開口部周縁に対し弾性的に圧接されているこ
    とを特徴とする盲蓋類の取付は構造。
JP2332379U 1979-02-23 1979-02-23 盲蓋類の取付け構造 Expired JPS5843459Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2332379U JPS5843459Y2 (ja) 1979-02-23 1979-02-23 盲蓋類の取付け構造

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JP2332379U JPS5843459Y2 (ja) 1979-02-23 1979-02-23 盲蓋類の取付け構造

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JPS55121733U JPS55121733U (ja) 1980-08-29
JPS5843459Y2 true JPS5843459Y2 (ja) 1983-10-01

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JP2332379U Expired JPS5843459Y2 (ja) 1979-02-23 1979-02-23 盲蓋類の取付け構造

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JPS55121733U (ja) 1980-08-29

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