JPS5842969B2 - シユミツトトリガ回路 - Google Patents
シユミツトトリガ回路Info
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- JPS5842969B2 JPS5842969B2 JP53042961A JP4296178A JPS5842969B2 JP S5842969 B2 JPS5842969 B2 JP S5842969B2 JP 53042961 A JP53042961 A JP 53042961A JP 4296178 A JP4296178 A JP 4296178A JP S5842969 B2 JPS5842969 B2 JP S5842969B2
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- Japan
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- transistor
- diode
- base
- constant current
- current source
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- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/26—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback
- H03K3/28—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback
- H03K3/281—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback using at least two transistors so coupled that the input of one is derived from the output of another, e.g. multivibrator
- H03K3/286—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback using at least two transistors so coupled that the input of one is derived from the output of another, e.g. multivibrator bistable
- H03K3/2893—Bistables with hysteresis, e.g. Schmitt trigger
- H03K3/2897—Bistables with hysteresis, e.g. Schmitt trigger with an input circuit of differential configuration
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、差動増巾器構成のシュミットトリガ回路に
関するもので、特にヒステリシス巾の小さい場合にも高
い精度のシュミットトリガ回路を提供しようとするもの
である。
関するもので、特にヒステリシス巾の小さい場合にも高
い精度のシュミットトリガ回路を提供しようとするもの
である。
第1図は従来のシュミットトリガ回路を示すもので、1
は入力端子。
は入力端子。
2〜5はトランジスタ、6〜11は抵抗、12は出力端
子、13は電源である。
子、13は電源である。
このように構成された従来のものにおいて、今、入力端
子1に入力がない状態を考えると、トランジスタ2はオ
フ、トランジスタ3,4および5はオン状態にあり、出
力端子12は1L“電位となる。
子1に入力がない状態を考えると、トランジスタ2はオ
フ、トランジスタ3,4および5はオン状態にあり、出
力端子12は1L“電位となる。
このとき抵抗7には、抵抗6,8およびトランジスタ3
,4を通して流れる電源13からの電流により電圧VR
7が生じ、入力の正方向スレッショルド電圧■T+は、
次のように設定される。
,4を通して流れる電源13からの電流により電圧VR
7が生じ、入力の正方向スレッショルド電圧■T+は、
次のように設定される。
■T+=VR7+VBE2
ここでVBE2は、トランジスタ2のベース・エミッタ
間電圧である。
間電圧である。
又、入力端子1に入力を入れた場合、入力レベルが上記
■1+を越えると、トランジスタ2にベース電流が流れ
て正帰還がかかり、トランジスタ2がオン、トランジス
タ3,4および5がオフとなり、出力端子12は1H“
電位となる。
■1+を越えると、トランジスタ2にベース電流が流れ
て正帰還がかかり、トランジスタ2がオン、トランジス
タ3,4および5がオフとなり、出力端子12は1H“
電位となる。
このとき抵抗7には、抵抗6とトランジスタ2を通して
流れる電源12からの電流により電圧VR7’が生じ、
入力の負方向スレッショルド電圧vT−は、次のように
設定される。
流れる電源12からの電流により電圧VR7’が生じ、
入力の負方向スレッショルド電圧vT−は、次のように
設定される。
vT= −VR,7’+VBE2
従ってヒステリシス巾は、次のようになる。
” V、r−=’VR7VR7’
以上のような従来のシュミット
トリガ回路では、
トリガ後の入力インピーダンスが極端に下がるほか、正
方向、負方向のスレッショルド電圧が、抵抗値のばらつ
き、電源電圧の変動および温度変化の影響をうけやすく
、ヒステリシス巾の小さい場合には、高い精度が得られ
ない欠点があった。
方向、負方向のスレッショルド電圧が、抵抗値のばらつ
き、電源電圧の変動および温度変化の影響をうけやすく
、ヒステリシス巾の小さい場合には、高い精度が得られ
ない欠点があった。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去した
シュミットトリガ回路を提供するものである。
シュミットトリガ回路を提供するものである。
以下この発明について、第2図に示す一実施例を用いて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第2図において、14は入力端子、15,16は差動増
巾器を構成するトランジスタ、17.18はトランジス
タ15のベース入力に応答するトランジスタ、19〜2
3は抵抗、24.25はトランジスタ16のベース電圧
設定用ダイオード、26.27はダイオード24と25
に電流を供給する定・電流源、28は定電流源26と2
7を選択するダイオード、29は出力端子、30は電源
を示す。
巾器を構成するトランジスタ、17.18はトランジス
タ15のベース入力に応答するトランジスタ、19〜2
3は抵抗、24.25はトランジスタ16のベース電圧
設定用ダイオード、26.27はダイオード24と25
に電流を供給する定・電流源、28は定電流源26と2
7を選択するダイオード、29は出力端子、30は電源
を示す。
今、入力端子14に入力がない場合を考えると、トラン
ジスタ15がオフで、トランジスタ16がオンになる。
ジスタ15がオフで、トランジスタ16がオンになる。
又、トランジスタ17.18はオフとなり、出力端子2
9は1L“電位となっている。
9は1L“電位となっている。
このときトランジスタ16のベース電圧は、定電流源2
6の電流■、とダイオード28を通して定電流源27の
電流■2が流れるダイオード24と25の順方向電圧の
和で与えられ、これによって正方向スレッショルド電圧
vT+が設定されることになる。
6の電流■、とダイオード28を通して定電流源27の
電流■2が流れるダイオード24と25の順方向電圧の
和で与えられ、これによって正方向スレッショルド電圧
vT+が設定されることになる。
周知のようにダイオードの順方向電圧vFは、次のよう
に表わされる。
に表わされる。
P
Vp = VT 1 n −
R
vT
ここでvT=−=熱電圧、IR=逆方向飽和**電流、
■F順方向電流である。
■F順方向電流である。
従って、正方向のスレツショル
ように設定する。
ド電圧は、
次の
次にトランジスタ15のベース入力端子14に入力を入
れた場合、入力波形レベルが上記vT+を越えるとトラ
ンジスタ15のベース電流が流れ、トランジスタ15は
オン状態になるのでトランジスタ17がオンし、それに
よって抵抗22.23に電流が流れる。
れた場合、入力波形レベルが上記vT+を越えるとトラ
ンジスタ15のベース電流が流れ、トランジスタ15は
オン状態になるのでトランジスタ17がオンし、それに
よって抵抗22.23に電流が流れる。
従ってトランジスタ18にベース電流が供給され、トラ
ンジスタ18はオン状態になるので定電流源27の電流
■2が流れ込み、ダイオード24.25には定電流源2
6の電流■1のみ流れることになり、トランジスタ16
のベース電圧は低下する。
ンジスタ18はオン状態になるので定電流源27の電流
■2が流れ込み、ダイオード24.25には定電流源2
6の電流■1のみ流れることになり、トランジスタ16
のベース電圧は低下する。
このときのベース電圧は次式で与えられ、これによって
負方向のスレッショルド電圧が設定される。
負方向のスレッショルド電圧が設定される。
第3図に示すように入力レベルを除々に上げていくと、
入力が■T+を越えた時点で出力は1H“電位に反転し
、vT+を越えた後は、前述のごとく入力側のトランジ
スタ15のベース入力に応答してトランジスタ17.1
8が導通状態となり、レベル設定用ダイオード24.2
5に流れる電流が減り、反転レベルが設定される。
入力が■T+を越えた時点で出力は1H“電位に反転し
、vT+を越えた後は、前述のごとく入力側のトランジ
スタ15のベース入力に応答してトランジスタ17.1
8が導通状態となり、レベル設定用ダイオード24.2
5に流れる電流が減り、反転レベルが設定される。
入力レベルがvT−以下になるまで出力は1H“電位を
維持しており、入力レベルがvT−以下になると、入力
側のトランジスタ15がオフになる動作に正帰還がかか
り、出力は元の状態のXXL“電位となる。
維持しており、入力レベルがvT−以下になると、入力
側のトランジスタ15がオフになる動作に正帰還がかか
り、出力は元の状態のXXL“電位となる。
又、この回路のヒステリシス巾は
で与えられ、電流■、と■2によりヒステリシス巾を設
定することができる。
定することができる。
実際にI、=10μA。■2=100μAで約65 m
Vのヒステリシス巾が実現できる。
Vのヒステリシス巾が実現できる。
以上のように、この発明のシュミットトリガ回路によれ
ば、入力段が差動増巾器の構成であり、第1のトランジ
スタを飽和領域で使う必要がないので高い入力インピー
ダンスが得られ又、ヒステリシス特性をダイオードの順
方向電流と電圧の関係を利用しているので、小さなヒス
テリシス巾も容易に精度よく設定できるほか、電源電圧
の変動もなく、ヒステリシス巾の温度変化も少ないシュ
ミットトリガ回路が得られる効果がある。
ば、入力段が差動増巾器の構成であり、第1のトランジ
スタを飽和領域で使う必要がないので高い入力インピー
ダンスが得られ又、ヒステリシス特性をダイオードの順
方向電流と電圧の関係を利用しているので、小さなヒス
テリシス巾も容易に精度よく設定できるほか、電源電圧
の変動もなく、ヒステリシス巾の温度変化も少ないシュ
ミットトリガ回路が得られる効果がある。
第1図は従来のシュミットトリガ回路を示す回路図、第
2図はこの発明の一実施例を示す回路図、第3図は入力
波形を示す図である。 図において14は入力端子、15〜18はトランジスタ
、 19〜23は抵抗、 29は出力端子、 30は電源である。
2図はこの発明の一実施例を示す回路図、第3図は入力
波形を示す図である。 図において14は入力端子、15〜18はトランジスタ
、 19〜23は抵抗、 29は出力端子、 30は電源である。
Claims (1)
- 1 差動増幅器を構成する第1および第2のトランジス
タ、上記第2のトランジスタのベース・エミッタ間にそ
のベース・エミッタ接合ダイオードと同一方向に接続さ
れたベース電圧設定用ダイオード、このベース電圧設定
用ダイオードに電流を供給する第1の定電流源、上記第
2のトランジスタのベースにカソードが接続された定電
流源選択用ダイオード、この定電流源選択用ダイオード
のアノードに接続され、上記定電流源選択用ダイオード
を介して上記ベース電圧設定用ダイオードに電流を供給
する第2の定電流源、及び上記定電流源選択用ダイオー
ドのアノードに接続され、導通時に上記第2の定電流源
の電流を吸い込む第3のトランジスタを備え、上記第1
のトランジスタのベースに入力信号を供給すると共に、
上記第3のトランジスタは上記第1のトランジスタと同
相で動作するようにしたことを特徴とするシュミットト
リガ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53042961A JPS5842969B2 (ja) | 1978-04-11 | 1978-04-11 | シユミツトトリガ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53042961A JPS5842969B2 (ja) | 1978-04-11 | 1978-04-11 | シユミツトトリガ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54151360A JPS54151360A (en) | 1979-11-28 |
JPS5842969B2 true JPS5842969B2 (ja) | 1983-09-22 |
Family
ID=12650619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53042961A Expired JPS5842969B2 (ja) | 1978-04-11 | 1978-04-11 | シユミツトトリガ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842969B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01112079U (ja) * | 1988-01-23 | 1989-07-27 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711535A (en) * | 1980-06-25 | 1982-01-21 | Nec Corp | Integrated logical circuit |
JPS5726922A (en) * | 1980-07-24 | 1982-02-13 | Nec Corp | Voltage comparator |
JPS57139807U (ja) * | 1981-02-27 | 1982-09-01 | ||
JPH0731231B2 (ja) * | 1982-09-30 | 1995-04-10 | 松下電工株式会社 | 電圧比較回路 |
-
1978
- 1978-04-11 JP JP53042961A patent/JPS5842969B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01112079U (ja) * | 1988-01-23 | 1989-07-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54151360A (en) | 1979-11-28 |
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