JPS5913053B2 - 定電圧回路 - Google Patents

定電圧回路

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JPS5913053B2
JPS5913053B2 JP14076777A JP14076777A JPS5913053B2 JP S5913053 B2 JPS5913053 B2 JP S5913053B2 JP 14076777 A JP14076777 A JP 14076777A JP 14076777 A JP14076777 A JP 14076777A JP S5913053 B2 JPS5913053 B2 JP S5913053B2
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JP
Japan
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transistor
resistor
collector
voltage
circuit
Prior art date
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Expired
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JP14076777A
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English (en)
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JPS5473254A (en
Inventor
康夫 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は定電圧回路に関し、特に温度変化に対し安定で
高い精度を要求される場合に有益な定電圧回路に関する
一般に定電圧源としてマンガン乾電池等の電源を用いた
場合には、その電圧の安定性に問題があり、高い精度を
要求される場合には使用できなかつた。
これを改善する為に、電圧を安定化する定電圧回路が本
出願人により先に出願された。これに関しては、特願昭
50−97985に詳細に記載されている。しかし、こ
の中に記載された定電圧回路は、立上り特性に多少不具
合が生ずることが判明した。又、高温においても更に安
定に定電圧を発生する回路が必要となつてきた。本発明
は、この欠点を解消し、安定な立上り特性を有する定電
圧回路を提供することを目的とす10る。
本発明の他の目的は、温度変化に対しても安定な定電圧
を発生する定電圧回路を提供することを目的とする。
以下、図面を参照して本発明を説明する。
第115図には本発明による定電圧回路の一実施例を示
している。出力端子1には、抵抗2を介して第1のトラ
ンジスタ3のコレクタ及び抵抗4を介して第2のトラン
ジスタ5のコレクタが接続されている。この第1、第2
のトランジスタ3、5のベースは20共通に抵抗6を介
して出力端子1に接続されるど同時に抵抗7、ダイオー
ド8を介して接地される又、第2のトランジスタ6のコ
レクタは第3のトランジスタ9のベースに接続され、第
1のトランジスタ3のコレクタは第4のトランジスタ1
0の25ベースに接続される。第3のトランジスタのコ
レクタは第2のトランジスタ5のエミッタに直接、第1
のトランジスタ3のエミッタに抵抗11を介して接続さ
れている。この第3のトランジスタ9のコレクタ・エミ
ッタ電流路と並列に抵抗12が接続され、立上り特性及
び、温度特性を安定にしている。これについては後に詳
述する。抵抗13、ダイオード14、抵抗15は起動回
路であり、電源投入時から電流が流れることによりトラ
ンジスタ16を動作させ本回路を起動させる。トランジ
スメ17、抵抗18は定電流回路を形成し、PNP形ト
ランジスタ19、PNP形トランジスタ20及びPNP
形トランジスタ21は、エミッタが電源V。(接続され
ており電流反転回路を構成している。この電流反転回路
の一つであるトランジスタ21には出力端子1に電流を
供給するトランジスタ22のベースが接続されており、
トランジスタ22を制御する。このトランジスタ22は
、ベースと接地点との間に接続されたPNP形トランジ
スタ23によつても制御される。以上のような構成の回
路について、その動作を説明する。
まず、電源が投入されると起動回路13,14,15に
微小電流が流れることによりトランジスタ16が動作し
、コレクタ電流が流れる。これにより電流反転回路20
,21が動作しトランジスタ10及び23に電流が供給
される。電源電圧の上昇にともない、トランジスタ23
が動作し、出力端子1の電位が上昇する。出力端子1の
電位が上昇すると、トランジスタ3,5が動作する。こ
れは、抵抗12による。というのは、この抵抗12がな
い場合は、トランジスタ3のベース・エミツタ間にかか
る電圧よりトランジスタ10のベース・エミツタ間電圧
の方が若干高くなる為、トランジスタ10に多量の電流
が流れコレクタ・エミツタ間電圧が低下する。するとト
ランジスタ23に流れるコレクタ電流も増大し、コレク
タ・エミツタ間電圧が低下し、トランジスタ22のベー
ス電圧が接地電位まで低下してしまう。その為、トラン
ジスタ22がしや断状態へ移行し出力端子V。は電源電
圧の上昇に追随しなくなりその電圧でホールドされる結
果となる。その後、電源電圧の上昇にともないトランジ
スタ10のコレクタ電流が上昇するため、トランジスタ
10のベース電流、エミツタ電流も上昇する。これはト
ランジスタ10のベース・エミツタ間電圧を上昇させる
ことになり、トランジスタ3のコレクタ電位もその分だ
け上昇し、トランジスタ3が動作し始める。それにより
トランジスタ3、トランジスタ9と電流路が形成され定
常状態に移行する。このように電流路が形成されると相
対的にトランジスタ10のコレクタ電流が少なくなク、
電源からトランジスタ22を介して出力端子1に電流が
供給され出力端子電圧が電源電圧に追随して上昇する。
以上が抵抗12がない場合の動作であるが、これについ
ては第2図に線24で示した。このように、抵抗12が
ない場合には電源電圧の立上り特性がよくない。ノ 次に、抵抗12を挿入した場合の動作を説明する。
この場合は出力電圧の上昇にともない、トランジスタ3
のベース・エミツタにかかる電圧は、トランジスタ10
に流れるコレクタ電流を増大させるよりもたやすくトラ
ンジスタ3を動作させるに十分な電圧となる。これはト
ランジスタ9がトランジスタ3よりも遅く動作するため
に起こるトランジスタ3のベース・エミツタ間電圧の低
下が起こらず、トランジスタ3を動作すせるに十分な電
圧が直接トランジスタ3のベース・エミツタ間にかかる
結果である。その為、出力端子と接地点間に電流路が形
成され、トランジスタ22のベース電位は十分高く保た
れたままとなり、従来のように立上り時kおいてある電
圧にホールドされるようなことはない。このようにトラ
ンジスタ3が動作するのと同じようにトランジスタ5が
動作し且つトランジスタ9も動作し、主電流がトランジ
スタ9を流れることとなリ定常状態に移行する。抵抗1
2は小さい方が立上り特性は良好となるがあまり小さく
しすぎると、トランジスタ9の動作に支障をきたすこと
となリ、温度特性が悪くなる為、あまり小さくできない
。発明者らの実験によれば、数KΩ〜10数KΩ程度が
立上り特性、温度特性両者とも好ましい結果となつた。
第2図には、抵抗12がない場合とある場合についての
立上り特性の相違を示している。
横軸が電源電圧VO。で、縦軸力咄力V。OT′(:あ
り、線24が抵抗12を挿入しない場合、線25が抵抗
12を挿入した場合の特性である。これに示す様に抵抗
12がある場合には、良好な立上り特性となつているの
がわかると思う。第3図は横軸に温度Tを縦軸に出力電
圧V。
OTをとク、それらの関係を、抵抗12の有無をパラメ
ータとして示している。ここで線26が抵抗12を挿入
した場合線27が抵抗12を挿入しない場合である。通
常このような回路を単一基板上に形成し、定常状態で動
作させると温度は100℃程度となる。抵抗12がない
場合は、温度が60℃程度になると、出力電圧が低下し
てくるのがわかる。それに比較して、抵抗12を挿入し
た場合は、出力電圧は低下せず、温度に関係なく、常に
一定な電圧が得られる。しかし、この理由につわてはま
だ解明されていない。本発明は先に記載された実施例に
ととまらず、種々の例が考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であり、第2図は、電源電圧
と出力電圧の関係を示したものであり、第3図は温度と
出力電圧との関係を示したものである。 1・・・出力端子、2・・・抵抗、3・・・第1のトラ
ンジスタ、4・・・抵抗、5・・・第2のトランジスタ
、6,7・・・抵抗、9・・・第3のトランジスタ、1
0・・・第4のトランジスタ、11,12・・・抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1及び第2の回路節点とコレクタが抵抗を介して
    第1の回路節点に、ベースが所定のバイアス手段に接続
    される第1のトランジスタと、コレコタが第1の回路節
    点に、ベースが前記バイアス手段に接続される第2のト
    ランジスタと、ベースが第2のトランジスタのコレクタ
    に、コレクタが第1及び第2のトランジスタのエミッタ
    に、エミッタが第2の回路節点に接続される第3のトラ
    ンジスタと、ベースが第1のトランジスタのコレクタに
    、コレクタが電流供給源に、エミッタが第2の回路節点
    に接続される第4のトランジスタと、第3のトランジス
    タのコレクタ・エミッタ電流路と並列に接続された抵抗
    とを具備し、第1及び第2の回路節点間に定電圧を発生
    させることを特徴とする定電圧回路。
JP14076777A 1977-11-25 1977-11-25 定電圧回路 Expired JPS5913053B2 (ja)

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JP14076777A JPS5913053B2 (ja) 1977-11-25 1977-11-25 定電圧回路

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JP14076777A JPS5913053B2 (ja) 1977-11-25 1977-11-25 定電圧回路

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Publication Number Publication Date
JPS5473254A JPS5473254A (en) 1979-06-12
JPS5913053B2 true JPS5913053B2 (ja) 1984-03-27

Family

ID=15276263

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JP14076777A Expired JPS5913053B2 (ja) 1977-11-25 1977-11-25 定電圧回路

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5880716A (ja) * 1981-11-09 1983-05-14 Nec Corp 基準電圧回路
JPH0640291B2 (ja) * 1984-05-31 1994-05-25 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 定電圧回路
JPS6335118U (ja) * 1986-08-19 1988-03-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5473254A (en) 1979-06-12

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