JPS5842696B2 - 電池の充電装置 - Google Patents

電池の充電装置

Info

Publication number
JPS5842696B2
JPS5842696B2 JP15215377A JP15215377A JPS5842696B2 JP S5842696 B2 JPS5842696 B2 JP S5842696B2 JP 15215377 A JP15215377 A JP 15215377A JP 15215377 A JP15215377 A JP 15215377A JP S5842696 B2 JPS5842696 B2 JP S5842696B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
battery
capacitor
coil
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15215377A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5482635A (en
Inventor
孝明 正木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP15215377A priority Critical patent/JPS5842696B2/ja
Priority to CA297,548A priority patent/CA1109552A/en
Priority to US05/882,413 priority patent/US4194238A/en
Priority to DE19782809313 priority patent/DE2809313A1/de
Priority to GB8571/78A priority patent/GB1600763A/en
Priority to FR7806370A priority patent/FR2382794A1/fr
Priority to NLAANVRAGE7802431,A priority patent/NL178110C/xx
Publication of JPS5482635A publication Critical patent/JPS5482635A/ja
Publication of JPS5842696B2 publication Critical patent/JPS5842696B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハーフブリッジ型インバータを用いた電池の充
電装置に関する。
従来電池の充電装置にトランジスタインバータを用いて
充電部品の小型軽量化を図っているが、このインバータ
として一層トランジスタのブロッキングインバータ又は
プッシュプル結合のロイヤブ型インバータを用いたもの
であり、前者は充分な電池充電電流を取れない欠点があ
り、後者は一方のトランジスタが他方のトランジスタに
比し導通期間が長くなり1.電流負担のバランスがくず
れたものになると共に耐圧の高い高価なトランジスタを
用いねばならない欠点がある。
本発明はかかる点に鑑み、ハーフブリッジ型インバータ
を用いて電池充電電流を大きくして急速充電を可能にし
、また一対のトランジスタのバイアス回路を対称にして
インバータ出力波形を正負対称に一層近ずけると共に一
対のトランジスタの耐圧を低くし、さらに充電による電
池充電量の増大によりインバータの出力を制御せんとす
るものである。
以下本発明の・一実施例を図面に基いて説明する。
第1図においてDlは全波整流回路にしてその交流入力
端は商用電源Pに接続される。
全波整流回路D1の直流出力端1,2には、一対の分割
コンデンサC,,C2の直列回路と、一対のトランジス
タQ1.Q2の・直列回路とが並列接続されており、各
直列回路の中間接続点3,4間には可飽和トランスTの
1次コイルN1が介挿されている。
このトランスTは1次コイルN1 に磁気結合した2次
コイルN2及び一対の帰還コイルN3゜N4を備え、2
次コイルN2の両端と中間タップは全波整流ダイオード
D2 、D3を介して被充電電池Bに接続される。
各帰還コイルN3.N、の一端は各トランジスタQt
、Q2のベースに接続され、他端はベース抵抗R1,
R2を介して各、トランジスタQ1.Q2のエミッタに
接続される。
各帰還コイルN3. N、とベース抵抗R1,R2の各
中間点5,6と中間接続点3との間には抵抗R3゜R4
を並列接続したコンデンサC3,C4が接続される。
またこのコンデンサC3,C4には夫々他のコンデンサ
C6,C6が夫々スイッチ素子Q3yQ、t を介して
並列接続されている。
さらに電池B、の両端には抵抗B、と定電圧素子D4の
直列回路と、電池Bが充電されていきその電池充電量が
所定値になるときを検出する検出回路DBとが並列接続
されており、所定の電池充電量の検出としては電池充電
量、に対応した電池電圧が定電圧素子D4による基準電
圧に達する点を検出する。
オペレーションアンプよりなる検出回路DEの出力端に
はスイッチ素子Q3.Q4を閉路する作動素子り8.D
6が設けられている。
実施例ではスイッチ素子Qs 、Q4としてフォトトラ
ンジスタ、作動素子り6.D6として発光ダイオードを
用いている。
以上の構成において、全波整流回路D1 に商用電源
Pを接続すると、ベース抵抗R8,R2及び抵抗R3,
R,の直列回路に電流が流れ、各ベース抵抗の電圧降下
で各トランジスタQ1.Q2が導通しようとするが、こ
のトランジスタ及び前記ベースバイアス回路の部品のバ
ラツキにより一方のトランジスタが導通する。
これをたとえばトランジスタQ、とすると、分割コンデ
ンサC1の充電電荷はこのトランジスタQ1及び1次コ
イルN1を介して放電する一方、分割コンデンサC2は
直流出力端1からトランジスタQ1及び1次コイルN1
を介して充電される。
この際1次コイルN1の点4から3への通電により一方
の帰還コイルN3にはトランジスタQ1を更に順バイア
スする方向に電圧が誘起され、他方の帰還コイルN4に
はトランジスタQ2の逆バイアス電圧が誘起される。
従ってトランジスタQ1は導通し%Q2 は遮断するこ
とになり、2次コイルN、には正半波出力が生じ、電池
Bを充電する。
かくして1次コイルN、が励磁され、トランスTのコア
が磁気的に飽和すると、このコアの起磁力が消滅して各
帰還コイルNλ:N4には今迄とは逆方向の電圧が誘起
され、トランジスタの一方Q1は遮断し他方Q2が導通
ずる。
従って分割コンデンサC2の充電電荷は1次コイルN1
及びトランジスタQ2を介して放電し、分割コンデンサ
C1は直流出力端1から1次コイルN1及びトランジス
タQ2を介して充電され、1次コイルN。
は点3から4□の方向に励磁され、2次コイルN2には
負半波出力が生じ電池Bを充電する。
以下同様にトランスTのコアが飽和することにより導通
ずるトランジスタが変わり、2次コイルN2−には正半
波出力と負半波出力が交互に表われ、ダイオードD2.
D3を介して電池Bを充電する。
このときめダイオ−’l’D2 P’D3出力の電圧
波形は第2図中破線で示す包絡線イを有するものとなる
而して充電されて電池電圧が上昇して定電圧素子D4
の基準電圧に達すると、検出回路DBの出力により作動
素子D5 p D6’゛としての発光ダイオードが点
灯し、その光を受けてスイッチ素子Q3゜Q4 として
のフォトトランジスタが導通する。
従ってコンデンサC5,C6は夫々コンデンサC3゜C
4に並列接続され、コンデンサc3とC5、C4とC6
の合成容量が大きくなる。
これらのコンデンサは一次コイルN1の逆起電力により
、夫々帰還コイルN3. N4及びトランジスタQ、、
Q2のベース・コレクタを介して充電される。
コンデンサC4及びC6に着目しし説明すると、トラン
ジスタQ1がオン、Q2がオフ状態から、Ql がオフ
、Q2がオンに切換わるとき、1次コイルN1 の逆起
電力により、コンデンサC4゜C6は帰還コイルN4及
びトランジスタQ2のベース・コレクタを介して充電さ
れる。
このときのコンデンサの容量はコンデンサC6を接続し
ないときのそれに比し大きいので、オンになろうとする
トランジスタQ2の逆バイアス期間が大きくなる。
即ちスイッチ素子Q3 、Q4が遮断しているときに
は、コンデンサC2,C4はトランジスタQ= 、Q
2の導通により充電されると共に1次コイルN1の逆起
電力にて充電される。
この逆起電力は波高値が大きいのでコンデンサC3、C
,は主としてこの逆起電力で充電される。
具体的には、コンデンサC3はトランジスタQ2のオン
からオフへの切換わり時に、−次コイルN1に生ずる点
3から4方向の逆起電力により、トランジスタQ1のコ
レクタ・ベース及び帰還コイルN3を介して、トランジ
スタQ1のヱミツタ・ベースに対して逆バイアス方向に
充電される。
同様にコンデンサC4は、トランジスタQ1 のオンか
らオフへの切換わり時に、−次コイルN0 に生ずる点
4から3方向の逆起電力により、トランジスタQ2のコ
レクタベース及び帰還コイルN4を介して、トランジス
タQ2のヱミツタ・ベースに対して逆バイアス方向に充
電される。
これらのコンデンサC3,C4の充電電圧は、トランジ
スタQL 、Q2をオンにしようとする帰還コイルN3
.N4の誘起電圧に対し逆方向電圧であるからトランジ
スタQ1′、Q2のオンになる時点が、直流出力端1の
全波整流出力に関連してコンデンサC3,C4が存在し
ない場合に比し遅れることになる。
ところがこのコンデンサの充電量が少ないため、トラン
ジスタQ、。
Q2のオンになる時点の遅れが小さい。
これに対しスイッチ素子Qa =Q4の導通によリ、
コンデンサC,,C6が夫々コンデンサC3゜C4に並
列接続されると、並列接続されるコンデンサC3,C5
、C4,C6の逆起電力による充電量が多くなり、直流
出力端1の全波整流出力に関連して、トランジスタQ1
、Qtのオンになる時点の遅れが大きくなる。
即ち直流出力端1の全波整流出力の波高値が大きくなる
ときにそのトランジスタQ2のベース・エミッタ間が順
バイアスされる。
このため、トランジスタQ2の導通期間は全波整流出力
の波高値が高いときであり、ダイオードD2.D3出力
は第2図中期間口だけとなり、補足充電となる。
以上の如く本発明によれば、被充電電池が所定の充電状
態に達するのを検出してコンデンサ容量を増大してトラ
ンジスタの逆バイアス期間を設け、トランジスタのオン
期間を短かくして、急速充電から補足充電に切換えるよ
うにしたから、ハーフブリッジ型インバータを用いた電
池の充電装置の使用範囲を広げることができる。
また前記コンデンサはハーフブリッジ型インバータの一
対のトランジスタの対称型バイアス回路を構成するもの
であるため、一対のトランジスタの電流負担を同等にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の一実施例を示す電気回路図
、第2図は電池の充電電圧波形図である。 C1、C2・・・・・・分割コンデンサ、Ql 、Q
2・・・・・・トランジスタ、3,4・・・・・・中間
接続点、N2・・・・・・2次コイル、B・・・・・・
電池、T・・・・・・トランス、N1・・・・・・1次
コイル、N3.N4・・・・・・帰還コイル、R1、R
2・・・・・・ベース抵抗、R3,R4・・・・・・抵
抗、C3、C4、C5、C6・・・・・・コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 商用電源の整流出力端に一対の分割コンデンサの直
    列回路と一対のトランジスタの直列回路とを並列接続す
    ると共に各直列回路の中間接続点間に、2次コイル出力
    にて電池を充電する可飽和トランスの1次コイルを介挿
    し、前記トランスに設けた一対の帰還コイルを夫々ベー
    ス抵抗を介して前記各トランジスタのベース・エミッタ
    間に接続すると共に前記各帰還コイルとベース抵抗の中
    間点と前記一対の分割コンデンサの中間接続点との間に
    抵抗を並列接続したコンデンサを設け、前記電池の所定
    充電状態に応じて該コンデンサの容量を増大せしめてな
    る電池の充電装置。
JP15215377A 1977-03-04 1977-12-14 電池の充電装置 Expired JPS5842696B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15215377A JPS5842696B2 (ja) 1977-12-14 1977-12-14 電池の充電装置
CA297,548A CA1109552A (en) 1977-03-04 1978-02-23 Power supply apparatus
US05/882,413 US4194238A (en) 1977-03-04 1978-03-01 Power supply apparatus
DE19782809313 DE2809313A1 (de) 1977-03-04 1978-03-03 Netzanschlussgeraet
GB8571/78A GB1600763A (en) 1977-03-04 1978-03-03 Power supply apparatus
FR7806370A FR2382794A1 (fr) 1977-03-04 1978-03-06 Alimentation electrique
NLAANVRAGE7802431,A NL178110C (nl) 1977-03-04 1978-03-06 Gelijkstroom-wisselstroomomzetter.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15215377A JPS5842696B2 (ja) 1977-12-14 1977-12-14 電池の充電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5482635A JPS5482635A (en) 1979-07-02
JPS5842696B2 true JPS5842696B2 (ja) 1983-09-21

Family

ID=15534174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15215377A Expired JPS5842696B2 (ja) 1977-03-04 1977-12-14 電池の充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5842696B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6438828B2 (ja) * 2015-04-17 2018-12-19 株式会社日立ハイテクファインシステムズ トランス及び充電装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5482635A (en) 1979-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4939632A (en) Power supply circuit
US3940682A (en) Rectifier circuits using transistors as rectifying elements
JPS61170280A (ja) 自励発振電源回路
JPH0736672B2 (ja) 電源回路
US3505562A (en) Single transistor inverter with a gas tube connected directly to the transistor
JPS5842696B2 (ja) 電池の充電装置
JPH03872Y2 (ja)
JPS5932217Y2 (ja) Dc−dcコンバ−タ
JP2542810B2 (ja) スイッチング制御型電源回路
JPS5943837Y2 (ja) 電源回路
JPS5821359Y2 (ja) トランジスタインバ−タ
JP2597482B2 (ja) 電力変換装置
JP2563188B2 (ja) 過電流保護機能付自励形コンバータ
JPH0122369Y2 (ja)
JPS6029240Y2 (ja) トランジスタの駆動回路
JPH043590Y2 (ja)
JP2781600B2 (ja) ラッチアップ保護回路
KR820000956B1 (ko) 전원 장치
JPS591425Y2 (ja) 閃光放電発光器用電源回路
KR820002238B1 (ko) 직류-직류 변환기
JPS6244367Y2 (ja)
JPS585432Y2 (ja) Dc−dcコンバ−タ
JPH0713398Y2 (ja) 電源保護回路
JPS59148532A (ja) 充電器
JPS6020488A (ja) 誘導加熱調理器