JPS5841660B2 - ガラスフウシハンドウタイソウチノセイゾウホウホウオヨビ ソノホウホウニオイテモチイルリ−ドフレ−ム - Google Patents

ガラスフウシハンドウタイソウチノセイゾウホウホウオヨビ ソノホウホウニオイテモチイルリ−ドフレ−ム

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JPS5841660B2
JPS5841660B2 JP50076565A JP7656575A JPS5841660B2 JP S5841660 B2 JPS5841660 B2 JP S5841660B2 JP 50076565 A JP50076565 A JP 50076565A JP 7656575 A JP7656575 A JP 7656575A JP S5841660 B2 JPS5841660 B2 JP S5841660B2
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JP
Japan
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lead
glass
leads
frame
ceramic base
Prior art date
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Expired
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JP50076565A
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English (en)
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JPS5267263A (en
Inventor
基春 小川
征四郎 大脇
道夫 谷本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS5267263A publication Critical patent/JPS5267263A/ja
Publication of JPS5841660B2 publication Critical patent/JPS5841660B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガラス封止半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置、特に半導体集積回路装置は一般にデュアル
インラインを構造しており、半導体ペレットの封止方法
として安価な樹脂モールド封正方法と高信頼度のガラス
封正方法がある。
樹脂モールド封止型半導体装置は、複数のリードとこれ
らの外端部を接続する枠部とリードの中間部に設けられ
た連結部材とからなるリードフレームに半導体ペレット
を取付け、ペレット上の電極とリード間を金属細読によ
り接続した後、樹脂モールド封止を行なっている。
そして上記連結部材は、金属細線によるワイヤボンディ
ング後リードが外力により変形されワイヤが切断される
ことを防止する機械的な補強材として働くとともに、樹
脂モールドのとき流出するレジンの流れ止めとしても働
いている。
また一般にガラス封止型半導体装置においては、ガラス
融着部近傍でのリードの折り曲げ、切断等の加工はガラ
スにクラックが入るためタブ−とされていた。
さらに、リードの上下にセラミックキャップおよびセラ
ミックベースをガラス融着したデュアルインライン型ガ
ラス封止型半導体装置においては、第1図に示すように
、あらかじめリード1部分が折り曲げられている曲折リ
ードフレーム2が用いられ、リードフレーム2にセラミ
ックベース4をガラスにて固定し、半導体ペレット5を
セラミックベース4にガラスにて溶着した後、半導体ペ
レット上の電極とリード間をワイヤボンディングしてか
ら、セラミックキャップを取付け、半導体ペレットをガ
ラス封止してイル。
このように、デュアルライン型ガラス封止半導体装置に
おいては、ワイヤボンディングのとき、すでにリードは
セラミックベースに固定されており、ワイヤの断線を防
ぐために機械的に補強する必要はなく、またレジンの流
出の間須もなかったため、樹脂モールド封止型半導体装
置のように連結部材は設けられていなかった。
しかし、デュアルライン型ガラス封止半導体装置におい
てもリードにセラミックベースをガラス付けした場合リ
ードが十分に接着されず、外力によりリードがはがれる
問題がしばしば発生した。
かかる問題の原因についての検討によれば、このような
折り曲げフレームにおいてはリードがその外端部でのみ
保持された構造であるため外力の影響を受けやすくなっ
ていることがその一因であることが明らかとなった。
このようにリードがはがれるとリードが変形しやすくな
り、組立、取扱いが困難になる欠点がある。
特に超音波振動にてワイヤボンディングする場合にはリ
ードが固定されていないために超音波振動がリードに吸
収されてしまいボンディング不良が発生する。
したがって、本発明の目的は、ガラス封止型半導体装置
の製造工程において発生するリードはがれを防止するこ
とができる半導体装置の製造方法を提供することにある
この目的を達成するための本発明の要旨は、少なくとも
複数のリードと、これらリード外端部を支持する枠部と
、前記リード内端部を補強するように各リード間を繋ぐ
連結部とを有する平担なリードフレームを用意し、これ
らリードの一端をセラミックベースにガラス融着により
固定し、半導体ペレットを前記リードの一端に位置する
金属細線接続部に対して所定の軟着に取付け、前記半導
体ペレットに設けられた複数の電極とこれに対応するリ
ードとをそれぞれ金属細線にて接続しその後セラミック
キャップをセラミックベースのリード取付側にガラス融
着して半導体ペレットを気密封止し然る後上記ガラス融
着部近傍においてIJ−ド間を連結するように設けられ
た連結部材の切断およびリードの折り曲げを行うことを
特徴とするものである。
以下実施例により本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明のガラス封止半導体装置の製造方法の一
実施例を示す。
リードフレーム10は、平行に延びる2本の外枠11と
、この外枠11に直交するとともに平行に延び、かつそ
れぞれ外枠11を繋ぐ横枠12と、横枠12の中央にそ
れぞれ接続し、かつ外枠11と横枠12とからなる枠の
中央に位置する幅広のタブ13を有するタブリード14
と、それぞれの外枠11から枠内方に向かって横枠12
と平行に延び、かつその先端部は前記タブ13に向かっ
て屈曲する複数のリード15と、リードのガラス封止を
行なう領域の外側に位置し、かつそれぞれのリード15
および横枠12を繋ぐ連結部16とからなっている。
また、前記連結部160両端部、すなわちり−ド15ま
たは横枠12との境界部は細く形成されくびれ部(この
場合はリードの幅が狭く形成されているが、リードの上
下面に溝等を設けてもよい。
)17が形成されている。
また、タブリード14の両端、すなわち、横枠12との
境界部も前記連結部16と同様にくびれ部18が設けら
れている。
このような形状のリードフレーム10を用意し、これを
上面に溶解したガラス層を有するセラミックベース19
に重ね、ガラス層の固化によってリードフレーム10の
リード15およびタブリード14をセラミックベース1
9に固化する。
つぎに、タブ13上に半導体ペレット20を固定した後
、ペレット20の外部接続用電極とセラミックベース1
9上に固定されたり一ド15内端とをワイヤ(金属細線
)21で接続する。
その後、第3図で示すように、セラミックキャップ22
をセラミックベース19に重ねるとともに、熱を加えて
セラミックキャップ22とセラミックベース19との間
のガラス層を溶解させて両者を一体化し、封止外囲器2
3を形成する。
つぎに、連結部16をくびれ部17から切断するととも
に、タブリード14をくびれ部18から切断する。
この際、打抜型を連結部16あるいはタブリード14の
付は根部分である横枠12上に降下させて行なう。
この際、くびれ部に応力集中が生じることから、切断は
比較的小さな力で生じる。
このため、リードとガラス層との間にはクラックが生じ
ない。
また、前記外枠11を保持した状態で、第2図の鎖線で
示すような櫛歯状の工具24で連結部16を押して切断
してもよい。
この場合、工具24は外枠11側から封止外囲器23側
に向けて矢印25の方向に移動させる。
この結果、封止外囲器23内に臨むリード部分にはほと
んど外力は加わらないので、リードとガラス層との剥離
、あるいはガラス層内のクラックの発生はない。
つぎに、リード15と外枠11との境界部分で切断し、
不要リードフレーム部分を除去するとともに、封止外囲
器23から突出するリード部分を折り曲げ、第3図で示
すようなガラス封止半導体装置26を形成する。
このよのに本発明によれば、各リードはガラス融着部近
傍に位置するリードフレーム部分に設けられた連結部で
支持されているので、リードの強度が強くなっており、
外力が加わってもリードがはがれる問題はなくなる。
また連結部および外枠の切断、リードの折り曲げ等の加
工はリードフレームの上、下面にセラミックキャップ、
セラミックベースをガラス融着したあと行うのでガラス
はセラミックキャップ、セラミックベースで補強された
状態となり、上記切断、折り曲げの際の外力が加えられ
てもガラスにクラックが入りにくく、また入っても内部
まで進行せず充分に気密封止効果を保つことができる。
また、このリードの外端部をリードフレームの枠部に一
体的に接続することにより、リードの強度はさらに向上
しリードハガレの問題はさらに減少する。
またリードフレームをフラット化しリードの周囲を枠で
囲む構造とすれば、折曲り一ドフレームに較べ外力を受
けにくくなるため、リードはがれも少なくなる。
また、連結部およびタブリードの切断部分をくびれさせ
て、切断を容易としているので、封止ガラスのクラック
の発生もなく気密性の低下を来さない。
なお、本発明は前記実施例に限定されない。
例えば、リードフレームはタブ部分を有さないものであ
ってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガラス封止半導体装置の一製造工程を示
す斜視図、第2図は本発明のガラス封止半導体装置の一
製造工程と、それに用いるリードフレームを示す平面説
明図、第3図は本発明の製造方法により形成されたガラ
ス封止半導体装置の斜視図である。 符号の説明、1・・・・・・リード、2・・・・・・リ
ードフレーム、3・・・・・・外枠部、4・・・・・・
セラミックベース、5・・・・・・半導体ヘレット、1
0・・・・・・リードフレーム11・・・・・・外枠、
12・・・・・・横枠、13・・・・・・タブ、14・
・・・・・タフ゛リード、 15・・・・・・リード、
16・・・・・・連結部、17・・・・・・くびれ部
、18・・・・・・くびれ部、19・・・・・・セラミ
ックベース、20・・・・・・半導体ヘレット、21・
・・・・・ワイヤ、22・・・・・・セラミックキャッ
プ、23・・・・・・封止外囲器、24・・・・・・工
具、25・・・・・・矢印、26・・・・・・ガラス封
止半導体装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも複数のリードと、これらリード外端部を
    支持する枠部と、前記リード内端部を補強するように各
    リード間を繋ぐ連結部とを有する平坦なリードフレーム
    を用意し、これらリードの一端をセラミックベースにガ
    ラス融着により固定し、半導体ペレットを前記リードの
    一端に位置する金属細線接続部に対して所定の位置に取
    付け、前記半導体ペレットに設けられた複数の電極とこ
    れに対応するリードとをそれぞれ金属細線にで接続しそ
    の後セラミックキャップをセラミックベースのリード取
    付側にガラス融着して半導体ペレットを気密封止し、然
    る後上記ガラス融着部近傍においてリード間を連結する
    ように設けられた連結部材の切断およびリードの折り曲
    げを行うことを特徴とするガラス封止半導体装置の製造
    方法。
JP50076565A 1975-06-24 1975-06-24 ガラスフウシハンドウタイソウチノセイゾウホウホウオヨビ ソノホウホウニオイテモチイルリ−ドフレ−ム Expired JPS5841660B2 (ja)

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JP50076565A JPS5841660B2 (ja) 1975-06-24 1975-06-24 ガラスフウシハンドウタイソウチノセイゾウホウホウオヨビ ソノホウホウニオイテモチイルリ−ドフレ−ム

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Publication Number Publication Date
JPS5267263A JPS5267263A (en) 1977-06-03
JPS5841660B2 true JPS5841660B2 (ja) 1983-09-13

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