JPS5840192A - 工業廃水の処理 - Google Patents

工業廃水の処理

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JPS5840192A
JPS5840192A JP57139080A JP13908082A JPS5840192A JP S5840192 A JPS5840192 A JP S5840192A JP 57139080 A JP57139080 A JP 57139080A JP 13908082 A JP13908082 A JP 13908082A JP S5840192 A JPS5840192 A JP S5840192A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は中和剤をキャリヤーの表面に吸着させ、キャリ
ヤー−中和剤結合体を廃水に加えて廃水のPHを所望の
範囲に調節し、これによシ廃水中に溶解した重金属の大
部分が沈殿されスラリーを生成し、このスラリーを沈降
させて比較的高いパーセントで固体を含むスラッジを生
成させる工業廃水の処理方法に関する。このスラッジは
水から容易に分離される。−また、不溶性カルシウム塩
が沈殿される場合、そのような塩はスラリー中の固体粒
子の表面に沈着される。このように処理された廃水は充
分に浄化されており、工業プロセスにおいて再使用可能
であり、又は地表水のような外部領域に廃棄することが
可能である。
亜鉛、カドミウム等のような重金属を多量に溶解含有す
る工業廃水を外的環境に廃棄することは、殆んど禁止さ
れている。なぜならばそのような重金属は水性生物にと
って有毒であり、また地表水を人間が利用するのに不適
合なものとするからであ、る。工業プロセスにおいてこ
のような汚染廃水の再利用にも制限がある。なぜならば
再利用中に重金属の濃度が増加し、再利用の工程に害を
与える程釦なってくるからである。従って、殆んどすべ
ての重金属を除去するか、又は地表水に放流する前に水
性生物及び人間の両方にとって安全であると認められ、
且つ工業プロセスにおいて再利用するのに満足なもので
あると認められる水準まで溶解した重金属の量を減少さ
せることは、処理すべき廃水に対して望ましい場合がし
ばしばある。
工業廃水から溶解重金属を除去する方法は、多数提案さ
れている。いくつかの方法は、鉄及びアルカリ金属の水
酸化物又はアルカリ土金属の水酸化物を廃水に加えて、
この廃水のPHを調節し、これにより重金属を廃水から
沈殿させることを提唱している。通常、約8〜11の範
囲内のPHが使用される。このようにして生成され要理
合物は、重金属を沈殿させるために40℃〜100℃の
温度まで加熱される。また、重金属をフェライトとして
沈殿させるために通気条件が要求される。種々の重金属
の溶解度は、それらを溶解している溶液のP)Iによっ
′て異なるので、比較的中性のPH値、即ち約PH8に
おいて沈殿する重金属の一部は、他の重金属を沈殿させ
るために、より塩基側のPH値、即ちPH9〜12が設
定されると、通常溶解されてしまう。
この結果、廃水は溶解された重金属によって再汚染され
ることがしばしばある。広範囲の重金属を含む廃水を処
理するためには、最初、重金属の少なくとも一部を沈殿
させるために、廃水のPH値を8〜9に調節することが
必要である。次に、沈殿した重金属の溶解を避けるだめ
に、廃水のPH値を再び調節して、溶解した重金属の多
くを除去する前に、沖過のような方法によって沈殿した
固体を分離することが必要である。充分な量の重金属を
好結果に除去し、所望の低濃度の水準に達するためには
、PH調節工程が種々のPH値においてくり返されなけ
ればならない。このような多段工程は、時間を浪費させ
、また輸送用の余分な装置を必要とし、さらに薄いゼラ
チン状に沈殿した固体を除去し且つ廃水を再処理する手
段が必要である。このため、そのような多段工程は不経
済なものである。これら工程において生成された沈降沈
殿は、固体含有量が低く、通常0.5〜1重量−の固体
含有量であり、時たま5重量−の固体含有量となるにす
ぎない。ゼラチン状沈殿物は廃水から分離しにくい。廃
水からゼラチン状の固体を分離するためには、太き、な
高価なシックナー、70キエレータ−(floccul
ators ) 、 f5過器等が必要である。
さらに、前記の方法は不溶性カルシウム塩の生成によっ
て引起される問題に対処していない。沈殿するカルシウ
ム塩の一部は、沈殿する重金属と共に除去されず、廃水
を処理又は輸送するために使用する装置及び配管の表面
上に沈着される。塩の層が蓄積し、最後には装置を詰ま
らせることになる。従って、周期的に装置を止めて、沈
着した塩を除去することが必要であり、このため処理コ
ストが増加することになる。
酸性坑道排水、酸洗い廃液等のような第一鉄イオン及び
/又は第二鉄イオンを含む酸性工業廃水を処理するため
に用いられる他の方法の場合、廃水の酸度を中和するた
めに、且つ廃水のPHを約2〜5から約7.0〜8.4
に調節するために、石灰石のような中和剤を使用するこ
とが必要である。これら方法の少なくとも1つは、固体
含有量が比較的高いスラッジを生成する。この方法では
充分な量の固体を沈殿させスラッジの固体含有量を保持
させるために、特定量の固体を含む特定量のスラッジを
再循環させなければならない。これらの方法の場合、約
8〜8.6のPHにおいて大量の鉄及び少数の重金属、
例えはマンガン又は亜鉛が沈殿除去される。しかしなが
ら、これらの方法は8.4〜10.6のpHの範囲内で
すべての有毒な重金属を除去しようとする!!亀をも解
決するものではない。また、これらの方法は、カルシウ
ム塩生成物質が中力ルシウム塩の沈殿に関する問題を解
決していないO 前記の先行技術の方法は、キャリヤーに吸着された中和
剤を重金属溶解含有工業廃水と混合して、廃水のPHを
所望の範囲に効果的に調節し、これKより重金属をスラ
リーの形に沈殿させ、このスラリーを沈降させて固体含
有量の高いスラッジを生成し、廃水中に溶解した重金属
の大部分を充分に低い濃度まで減少させる、という本発
明の如き構成によシ廃水から重金属を除去しようとする
ものではない。
本発明の目的は、廃水から溶解重金属を除去する工業廃
水処理方法を提供することであり、この方法によればキ
ャリヤーの表面に吸着された中和剤と廃水とが混合され
て、廃水のPHを所望のpH範囲に調節し、この所望の
PHにおいて溶解重金属の全部ではないけれども、大部
分がスラリーとして沈殿され、このスラリーは沈降され
ると、固体を高いパーセントで含むスラッジを生成し、
また重金属の再溶解は存在するにしても、わずかなもの
である。
本発明の他の目的は工業廃水処理方法を提供することで
ちゃ、この方法によれば、この方法において生成された
スラッジの一部を系内で再循環する仁とが可能である。
   ′ また、本発明の目的は、中和段階において生成されたス
ラリーの沈降を促進させるために、処理した廃水に凝集
剤を加える工業廃水処理方法を提供することである。 
 ′− さらに、本発明の目的は、不溶性カルシウム塩を重金属
のヘラリ′−中の固体に沈着させ、且つカルシウム塩を
スラッジの一部′とし′て廃水から分離する工業廃水処
理方法を提供することである。
本発明によれば、廃水中に溶解した重金属の全部ではな
いけれども、大部分が沈殿され、スラリーとして廃水か
ら分離され、このスラリーは沈降される゛と、スラッジ
を生成し、このスラッジは少なくとも10%の固体含有
量を有することを特徴としている。廃水中に溶解してい
る重金属の量は、環境廃棄基準を満足する水準まで減少
される。不溶性カルシウム塩が沈殿される場合、これら
の塩はスラリー中の固体の表面に沈着し、沈降したスラ
リー中の固体と共に廃水から除去される。
本発明の方法の場合、アルカリ金属化合物又はアルカリ
土金属化合物、例えば水酸化ナトリウム又は石灰のよう
な中和剤の水性懸濁液又は水溶液が、キャリヤーの存在
の下で第1反応器に導入ぼれる。この中和剤は殆んど“
即座にキャリヤーの粒子の表面1に吸着される。なお、
このキャリ□ヤーはシリカ、砂9重金属の酸化物等であ
る。キャリヤー−中和剤懸濁液及び廃水−同時一゛第2
−反応器に送られる。中和剤は廃水”のPHを約2.5
〜5がら8.4〜lO;6の範″―に調節する。廃水中
に溶解して−いる重釡属のすべてでiないが、大部分が
スラリー′め形で沈殿されここのスラリーは沈降゛させ
ると、少なくとも10重量−の固体を含むスラッジを生
成する。電2反応器中゛で生成されたキャリヤー−中和
剤により沈殿した金属と廃水との混合物は、シック矢−
のような固体分離器に’4人される。スラリーは底に沈
降されシックナーから除去される。
溶解した重金属をわずかに含むにすぎない浄化した水は
、分離器からのオーバーフロー(溢流)として除去され
る。不溶性カルシウム塩が生成する場合、この塩はスラ
リー中の固体の表面上に沈着され、これら固体の一部と
なり、スラッジとして水から分離される。
廃水が沈降可能なスラリーを形成する溶解アニオン及び
カチオンをかなり多量に含む場合、スラリーを沈降する
ことにより生成されたスラッジの一部はシックナーから
第1反応器に再循環され、中和剤を吸着するだめのキャ
リヤーとして使用される。重金属酸化物を含む再循環用
スラッジは、少鴬の未使用中和剤を含有している。従っ
て、と、のスラッジはまた第2反応器において緩衝液の
ように作用する。
もし所望ならば、スラリー中における固体の沈降を促進
させるために、第3反応器、即ちフロキュレータ−にお
いて、又はシックナーにおいて、凝集剤をスラリーに加
えることもできる。
理方法が提示されており、この処理方法によれば、工業
廃水中に溶解した重金属は水性スラリーとして沈殿され
、このスラリーは沈降されると、廃水から容易に分離で
きる固体を比較的高いパーセントで含むスラッジを生成
する。浄化した廃水は限ら、れた量の溶解重金属を含む
が、このような量は充分に低く、水性生物に対して無毒
であり、人間に対して危険性がなく、工業プロセスに対
して毒性を示さない。この浄化した水は、工業プロセス
において再循環され、又は汚染の危険性がないので、地
表水に放流される。本発明の場合、廃水はキャリヤーの
表面に吸着された中和剤と所定時間混合され、これによ
り廃水のPHを所望の範囲に調整し、このPH範囲にお
いて重金属の全部ではないが、大部分が固体粒子の水性
スラリーの形で沈殿され、前記固体粒子は沈降されるこ
とによシ、少なくとも10重量%の固体を含有すること
を特徴とするスラッジを生成する。廃水中における重金
属の再溶解は、完全に防止することはできないけれども
、最小限に抑えられる。
この明細書において、スラリーとは沈殿した固体を含む
希薄含水混合物のことである。スラッジとは少なくとも
lO重I!:%の固体を含む濃縮固体物質のことであり
、これは所定時間スラリーを放置し、沈殿した固体をス
ラリーから沈降させることにより生成される。
鉄、マンガン、銅、ニッケル、すす、亜鉛、鉛、カドミ
ウム、水銀、セレンのような重金属カチオンの1つ以上
及び硫酸塩、炭酸塩及びフッ化物のような平衡している
アニオンを溶液の形で含む工業廃水は、本発明の方法に
よって処理される。
廃水がヒ素を含む場合、このヒ素は可溶性の鉄又は鉛の
存在の下で沈殿される。
第1図において、キャリヤーの粒子と水とから成る懸濁
液及び中和剤の懸濁液又は水溶液が第1反応器(反応器
「A」)に導入される。この反応器には、懸濁液を混合
するために撹拌器Mが設け。
られている。中和剤の全部ではないが、大部分は殆んど
即座にキャリヤーの粒子の表面上に吸着される。吸着は
殆んど即座に行なわれるので、第1反応器における滞留
時間は大変短かく、例えば1〜2分である。中和剤はア
ルカリ金属化合物又はアルカリ土金属化合物であシ、例
えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、石灰石、ドロマイト石灰9石灰、炭酸カルシウム等
であ・る。キャリヤーは砂、シリカ、アルミナ、重金属
酸化物1本発明において生成された再循環用スラッジ等
の粒子である。キャリヤー、吸着した中和剤及び廃水は
、はぼ同時に第2反応器(反応器「B」)に導入される
。充分な量の中和剤が第1反応器から第2反応器に加え
られ第2反応器中の廃水のPHを約2.5〜5.0から
約8.4〜10.6の範囲内に調節する。中和剤は分散
され且つ部分的に又は全体的に溶解されるように、充分
に小さな粒度、例えば約31(約l/8インチ)以下の
粒度を有する。キャリヤーは例えば100パーセント・
マイナス・28メツシユ〜100パーセント・マイナス
・325メツシユの範囲内の粒度を有する。キャリヤー
は、廃水のPHを望ましい水準K18節するために必要
な中和剤の全部ではないが大部分を吸着するのに充分な
表面積を有していなければならない。前記の円範囲内に
おいて、重金属の全部ではないが大部分が酸化物及び水
酸化物として沈殿される。さらに、カルシウム含有化合
物が中和剤として使用され、廃水中に溶解された可溶性
の塩が不溶性のカルシウム化合物として沈殿される場合
、これらカルシウム化合物はスラッジの一部として沈殿
される。即ち、これらはスラリー又はスラッジ中に含ま
れる粒子の表面上に沈着する。第2反応器における廃水
及び中和剤の滞留時間は、重金縞の殆んど全部及び不溶
性の塩を沈殿させるのに充分な時間でなければならない
。第2反応器において、1分間のわずかな滞留時間を採
用することができるが、約3分の滞留時間を使用するこ
とが好ましく、10分の滞留時間はよシ好ましい。第1
図に示されるように、廃水溶液と中和剤−キャリヤー懸
濁液とを混合するために、第2反応器には撹拌器鳩が設
けられている。
第2反応器におけるスラリーは固体分離器、例分離器内
において所定の時間、例えば約4.0分間放置され、シ
ックナーの底に固体を沈降させ、スラッジを生成する。
このスラッジは少なくとも10重量−の固体を含有し、
また50重量%もの固体を含むこともある。スラッジは
底部における出口を通ってシックナーから除去される。
殆んど固体を含まない浄化した水は、シックナーの上部
からオーバーフローとして除去される。浄化した水は問
題にならない程の量の溶解した重金属を含んでおり、プ
ラントに再循環され、又は外部に放流される。
第2反応器において重金属及びカルシウム塩を沈殿させ
る反応は、キャリヤー−中和剤の表面上において、又は
これら面に非常に接近して、例えば表面から0.01−
以下の距離以内において起るのではないかと推測される
。これらの距離における溶液のPHは9.0〜12.0
の範囲内にある。キャリヤーの表面からさらに遠い距離
における溶液のPHは塩基性が減少するが、場合によっ
ては塩基性を保持し、8.4〜10.6内にあることも
ある。
第二鉄が工業廃水中に存在する場合、この第二鉄は約3
.5〜5.0のPH範囲内において沈殿される。
従って、濃縮スラッジが得られる場合、第二鉄を含む酸
性廃水は、大部分の第二鉄を沈殿させるためにPHを3
.5〜5.0に調節し処理されなければならない。殆ん
どすべての第一鉄は7〜8.4のPH範囲において酸化
され、沈殿される。また殆んどすべての第−畝は、9.
0のPHにおいて酸化されることなく除去できる。溶解
した鉄を大量に含む工業廃水の中和の際に形成されたス
ラリーは、固体含有曖が高く、プロセスにおいて再循環
できる。なぜならばこれら固体は中和剤用のキャリヤー
として作用するからである。明らかに、第2反応器にお
ける中和の初期段階においては、すべての中和剤が使用
されるわけではない。この結果、スラッジが再循環され
る時、未反応の一部の中和剤も再循環され、この未反応
中和剤は緩衝剤のように作用し、第2反応器におけるP
Hの変化を防止する。
廃水中の鉄は、他の重金属の沈殿を促進する。
通常、溶解した重金属の一部はPH9において沈殿=を
開始するが、鉄の存在の下では、PH8〜8,4で沈殿
が開始する。処理した廃水の1は約8.4〜1O96で
あるので、廃水を地表水に放流する前に、地表水に放流
する水の条件を規定している連邦及び州の基準の要件を
満足させるために、処理した廃水に少量の酸性物質を時
々加えて、に値を放流許容水準まで戻さなければならな
い。
沈殿方法の正確な機構は知られていないが、重金属はキ
ャリヤー−中和剤の表面上に結晶格子の一部として沈殿
されること、及び沈殿が連続的に生じる時、重金属の多
層が中ヤリャ一中和剤上に連続的に沈着することが推定
される。このことは、不溶性カルシウム塩の場合にも言
えることである。
第2図は商業的に実施されている先行技術の中和方法と
、本発明の中和方法との比較を示すグラフである。この
グラフは両者の方法における重金属の沈殿に及はすPH
値の作用を示している。商業的に使用されている中和方
法の場合を表わす曲線は、rcJによって明示され、ま
た本発明の方法を表わす曲線はrNJによって明示され
ている。
2.4のPHを有し、且つ重合端の銅、カドミウム。
ニッケル、鉛及び亜鉛をそれぞれ約5咋戸(ここでpp
mとは、特にことわりがなければ百方分率を意味するも
のとする)含有する廃水が第2反応器に導入され、ここ
で廃水は、キャリヤーとしての循環用スラッジの粒子を
含むスラリー及び吸着した中和剤としての水酸化カルシ
ウムと混合された。
アルカリ性混合物が使用されて、廃水のPHを連続的に
9 、9,5 、10及び10.5に調節した。これら
の各調節工程の間に、廃水及びスラリーを約30分間放
置することにより生成したスラッジが、試料として採取
され、分析された。PH9において、廃水は本質的に0
、即ち測定可能限度以下の鋼含有量、約12p戸のカド
ミウム含有量(N−Cd)、約0.7戸のニッケル含有
t(N−Ni)、約0.022 %の亜鉛含有1(N−
Zn)及び約0..1pPの鉛含有量(N−pb)を有
することがわかった。PH9,5において、重金属含有
量は、グラフに示されているように低下した。PH9j
において沈殿した鉛の一部が、PH・10.1において
溶液中に再溶解した。また、PH10,1において、カ
ドミウム含有量は約0.13uに減少し、ニッケル及び
亜鉛含有量はo、otppm未満に減少した。PH10
,4において、カドミウム含有量は0.04胸に減少し
たが、鉛の残りの少量が再溶解し、鉛含有量は0.18
$−まで増加した。
現在商業的に利用されている中和方法に比べて、本発明
の中和方法による低いPH値における工業廃水からの重
金属の除去の効果は、第2図のグラフにおける斜線部分
A−Cd 、 B−N1 、 D−Fb及びE−ZnK
よって示されている。
これに対して、先行技術の中和方法には、キャリヤーを
用いずに、同じ溶液のPHを調節する中和剤として水酸
化カルシウムスラリーを使用した。
溶液のPHは前記の方法の場合と同様の値に調節された
。PH3において、銅含有量(C−Cu)は約0.04
3戸に減少し、カドミウム含有ii (C−Cd )F
i46p戸に減少し、ニッケル含有量(C−Ni)は3
3′pyr1に減少し、鉛含有量(C−Pb)は2.2
戸に減少し、さらに伊鉛含有緻(C−Zn)は13pp
mに減少した。PH9,5において、銅含有量は0.0
1−未満に減少し、カドミウム含有量は9p′ynに減
少し、ニッケル含有量は0.43 p]1Xtlに減少
し、鉛含有量は0.14 pIXIIIに減少し、さら
に亜鉛含有量は0.0187p!1に減少した。
PHIQにおいて、カドミウム含有量Fi1.7vyn
に減少し、ニッケル含有量は0.044 pPK減少し
、鉛の一部が溶液中に再溶解したために、鉛含有量は0
.20Wに増加し、亜鉛含有量は0.01 E)111
1未満になった。溶液のPHを10.4に調節した結果
、鉛がさらに再溶解し鉛含有量は0.531)11Xn
に増加し、亜鉛の一部が再溶解し亜鉛含有量は0.01
5 pPに増加したが、カドミウム含有量は0.45 
vyn K減少した。PH11,25において、カドミ
ウム含有量は0.05 pPに減少したが、この含有量
は、本発明の方法によってPH10,4において処理さ
れた溶液のカドミウム含有量より^い。同様に、PH1
1,25において、鉛含有量は3.5−に増加し、亜鉛
含有量は0.095vynに増加した。
廃水が高濃度の可溶性重金属、炭酸塩、硫酸塩又はフッ
化物イオンを含む時、本発明の方法の開始時に生成され
たスラッジの一部は第1反応器に再循環することができ
、これは中和剤のキャリヤーとして作用する。この場合
、キャリヤーとして他の物質を加える必要はない。存在
する第二鉄イオン及び第一鉄イオンは、4.0〜8.2
の範囲内のPHにおいて要求限度未満の含有量まで減少
する。前記したように、第一鉄イオン及び/又は第二鉄
イオンは共沈物質として作用し、通常使用されるPHよ
りも低いPH値で重金属の除去を可能圧する。
前記において推測されたように、カルシウム塩、特に硫
酸塩は、スラリー中の固体の表面上に沈着されて廃水か
ら除去される。この結果、固体がスラッジから沈降する
時、これらカルシウム塩もまた沈降し、スラッジと共に
廃水から除去される。
従来の方法の場合、このようなカルシウム塩は、通常、
この塩を含む溶液を保持し且つ輸送するために使用する
装置、例えばシックナー、ポンプ及びパイプの表面上に
層状に沈着される。このような層状沈着物は極端に除去
しに<<、この除去のためには系を操業停止することが
必要である。
本発明の方法は、廃水からマンガンを除去する際には通
常の中和方法より一層効果的である。30pの鉄、13
ppnのマンガン及び150pPの炭酸塩を含み且つ6
.4のPHを有する酸性坑道排水(AMD)が、本発明
の方法及び通常の中和方法によ多処理された。AMD廃
水の流量は300CC15+であった。本発明の方法に
より生成された約25重量嗟の固体を含むスラッジが、
系において再循環され、中和剤のキャリヤーとして作用
した。0.3重量−の水性石灰スラリーが第1反応器に
おいて再循環スラリーと混合された。この混合物は第2
反応器においてAMDに添加された。PH7,8におい
て、流出液は7.5戸のマンガンを含んでいた。PH8
,4において、AMDのマンガン含有量は2.5−まで
低下し、PH9において、・流出液はo、i−未満の鉄
、1.OFEm未満のマンガン及び201)Iln未満
の炭酸塩を含んでいた。
これに対して、通常の中和方法によって処理された同じ
AMDは、同等の重金属及び炭酸塩の除去。を達成する
のに10.0のPH値を必要とした。
本発明の工程において生成されたスラッジを再循環し、
中和剤のキャリヤーとして使用する本発明の方法によれ
ば、溶解したマンガンが鉄の不在の下で廃水から容易に
沈殿される。例えば、石灰の0.5重量%水性懸濁液が
第1反応器において循環用スラッジと混合された。この
スラッジ−石灰懸濁液と、鉄は含まないが5咋−の溶解
マンガンを含む廃水とが第2反応器に導入された。充分
な量の中和剤が第1反応器に導入され、第2反応器にお
ける懸濁液のPHを8.8に調節した。混合物が撹拌さ
れ、8分後に、第2反応器から採取した試料が試験され
、0.1pP未満の可溶性マンガン含有量を有すること
がわかった。
通常の中和技術を使用した同様の試験において、2.0
 %の石灰スラリーが、キャリヤー上に吸着されること
なく、マンガン含有廃水に直接加えられた。廃水のPH
が加算的に増加され、試料が各PH増加段階において中
和廃水から採取された。可溶性マンガンはPH13,g
において43−まで減少し、PH1O60において0.
1き未満1で減少した。
特別な実施例において2.4のPHを有し、且つ各5g
ynのマンガン、鋼、カドミウム、ニッケル、亜鉛及び
2200 pp!Iの硫酸塩さらに17vynのフッ化
物を含む酸性廃水が、本発明の方法によ多処理された0 100メツシーの最大粒度を有するCa(OH)が廃水
に加えられ、0.5重量%の石灰懸濁液を生成した。
100メツシーの最大粒度を有する砂が廃水に加えられ
、20重量−の懸濁液を生成した。Ca(OH)、のo
、oat/分及び砂の5.097分の供給量で、2つの
懸濁液が同時に第1反応器にポンプにより供給された。
第1反応器において生成された水性石灰/砂懸濁液及び
酸性廃水が第2反応器に導入された。
第2反応器における混合物は10.2のPHを有してお
り、この反応器において8分間放置された。約5.2重
量%の固体を含む水性スラリーはシックナーに流入され
た。スラリー中の固体はシックナーの底に沈降され、6
8重量−の固体を含むスラッジを生成した。スラッジの
試料は、分析によりスラッジの薄い嗜で被覆された砂で
あることがわかった。
このスラッジは10重量−のマンガン、10重量−の鋼
、10重量−のカドミウム、10重量−のニッケル及び
10重量−の亜鉛を含んでいた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を示す概略工程図である。 第2図は本発明の方法及び先行技術の中和方法に、よる
重金属の除去についての比較を示すグラブである。 M・・・攪拌器  鴫・・・攪拌器 特許出願人 →しq社イールコ刊レクツン図面の浄書(
内容に変更なし) Pity、 /            騰☆2吻曝H Fta、 2 第1頁の続き 0発 明 者 チャールズ・ジエー・スターナアメリカ
合衆国18017ヘンシル ヴアニア州ベスレヘム・ピアノ オー・アベニュー1281 手続補正書(自発) 昭和57年10月2日 特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 1、事件め表示 昭和57年特 許 願第139080号2、発明の名称
  工業廃水の処理 3、゛ 補正をする者 事件との関係  特許出願人 アメリカ合衆国18016ペンシルヴ7ニア州ベスレヘ
ム 番地なし ベスレヘムスティールコーポレーション′委任状及び同
訳文

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、環境廃棄基準を満足する水準まで、廃水中に溶解し
    た重金属の量を減少させる廃水処理方法において: (−)  キャリヤーと、中和剤の水性混合物とを第1
    反応器に導入して、キャリヤー−中和剤の水性懸濁液を
    生成し、 (b)  段階e)において生成した水性懸濁液を第2
    反応器に送込み、且つほぼ同時に多量の重金属を含む廃
    水を加え、ただし前記重金属の量は環境廃棄基準を満足
    する水準よりも大きいものであり、 (C)廃水のPHを8.4〜10.6の範囲に調節する
    のに充分な時間第2反応器において段階e)の水性懸濁
    液と段階(b)の廃水とを混合して、溶解した重金属の
    全部ではないけれども、少なくとも一部をスラリー中に
    おいて固体として沈殿させ、 (d)  段階(0)において生成した水性混合物を固
    体分離器に送込み、 (e)  スラリー中の固体が固体分離器の底に沈降す
    るのに充分な時間混合物を固体分離器中に放置して、固
    体含有量の高いスラッジを生成し、 (f)  このスラッジを固体分離器の底から取出し、
    (2)固体分離器の上部から溢れる浄化した水を外部水
    域に放流することから成る廃水処理方法。 2、キャリヤーがシリカ、砂1重金属酸化物、アルミナ
    及びスラッジから成る群よシ選ばれた少なくとも1つで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の廃水
    処理方法。 3、中和剤が、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
    酸カルシウム、石灰石、酸化カルシウム、ドロマイトお
    よび炭酸マグネシウムから成る群より選ばれた少なくと
    も1つの中和成分の水性混合物であることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の廃水処理方法。 4、キャリヤーが砂であることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の廃水処理方法。 5 キャリヤーがスラッジであることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の廃水処理方法。 6、中和剤が水酸化カルシウムの水性懸濁液であること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の廃水処理方法
    。 7、 中和剤が炭酸カルシウムの水性懸濁液であること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の廃水処理方法
    。 8、不溶性カルシウム塩が段階(e)において重金属と
    共に沈殿することを特徴とする特許請求の範囲第7項記
    載の廃水処理方法。 9、中和剤が水酸化ナトリウムであることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の廃水処理方法。 10、段階(a)において生成された水性懸濁液と段階
    (1))の廃水とが、少なくとも1分間第2反応器中第
    1項記載の廃水処理方法。 11、段階(e)において生成されたスラッジが、10
    〜50重量%の固体を含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の廃水処理方法。 12、段階(e)において生成されたスラッジが、10
    〜50重量−の固体を含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第8項記載の廃水処理方法。 13、環境廃棄基準を満足する水準を越える多量の溶解
    した重金属を含む廃水を処理して、重金属を固体含有ス
    ラリーとして沈殿させ、固体分離器中にスラリーを保持
    している時に、前記固体を固体含有量の高いスラッジと
    してスラリーから分離することにより、環境廃棄基準を
    満足する水準まで、そのような溶解した重金属の量を減
    少させる方法において: (a)シリカ、砂1重金属酸化物、アルミナ及びスラッ
    ジから本質的に成る群よシ選ばれたキャリヤーの粒子と
    、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カルシウム
    、石灰石、酸化カルシウム、ドロマイト及び炭酸マグネ
    シウムから本質的に成る群より選ばれた少なくとも1つ
    の中和剤の水性混合物とを第1反応器において所定時間
    混合して、水性懸濁液を生成し、 (b)この水性懸濁液を第2反応器に送込み、且つほぼ
    同時に溶解した重金属を含む廃水を加え、 (C)第2反応器において、第1反応器からの充分な量
    の中和剤を廃水と混合し、水性混合物のPHを約8.4
    〜10.6に調節し、これにより重金属の大部分を固体
    含有スラリーの形で沈殿させ、 (d)  第2反応器において生成された混合物を固体
    分離器に送込み、 <e>  固体分離器内において段階(a)の混合物を
    所定時間混合して、スラリー中の固体を沈降させ、固体
    含有量の高いスラッジを生成し、(f)  固体分離器
    からスラッジを取出し、(g)  固体分離器の上部か
    ら溢れる浄化した水を放流することから成る廃水処理方
    法。 14、水酸化ナトリウムが段階(a)の中和剤として使
    用されることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載
    の廃水処理方法。 15、石灰が段階(a)の中和剤として使用されること
    を特徴とする特許請求の範囲第13項記載の廃水処理方
    法。 16、不溶性カルシウム塩が段階(C)の重金属と共に
    沈殿されることを特徴とする特許請求の範囲第15項記
    載の廃水処理方法。 17、砂がキャリヤーとして使用されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第13項記載の廃水処理方法。 18、段階(e)において固体分離器中で生成されたス
    ラッジの一部がキャリヤーとして系に再循環されること
    を特徴とする特許請求の範囲第13項記載の廃水処理方
    法。 19  段階(e)において生成されたスラッジが10
    〜50重t%の固体を含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第13項記載の廃水処理方法。 20゜凝集剤が段階(e)のスラリーに添加されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の廃水処理方法
    。 21、凝集剤が段階(e)のスラリーに添加されること
    を特徴とする特許請求の範囲第13項記載の廃水処理方
    法。
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