JPS5839Y2 - ヒ−トポンプ式空気調和機 - Google Patents

ヒ−トポンプ式空気調和機

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JPS5839Y2
JPS5839Y2 JP1977158603U JP15860377U JPS5839Y2 JP S5839 Y2 JPS5839 Y2 JP S5839Y2 JP 1977158603 U JP1977158603 U JP 1977158603U JP 15860377 U JP15860377 U JP 15860377U JP S5839 Y2 JPS5839 Y2 JP S5839Y2
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JP
Japan
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way valve
contact
indoor
heat exchanger
room temperature
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Expired
Application number
JP1977158603U
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English (en)
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JPS5483655U (ja
Inventor
昭一 安井
祝章 加藤
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一台の室外ユニットと、複数の室内に各別に
置かれた複数台の室内ユニットを冷媒配管、電線等によ
り接続し、4方弁の切換により冷媒の流れを変えて冷房
運転又は暖房運転を可能としたヒートポンプ式空気調和
機に係る。
従来この種の空気調和機において、室内ユニットが設置
された各室において夫々独立に冷・暖の切換操作が行え
るようにしたものがあるが、中間期(春、秋季)などに
おいて各室内の温度が相互に異る場合、この温度に合う
ように室内居住者が夫々他室の室内ユニットの冷・暖運
転態勢の如何にかかわらず、任意に冷、暖の切換操作を
行うとすれば、その都度、4方弁は切換えられ、これに
伴い電気機器が発停し、しかも前記4方弁の切換動作毎
に冷媒の流れが変るので所謂リキッドバックが生じ、冷
媒圧縮機を焼損、破損する等の事故を招来する不具合が
あった。
本考案は上記従来のヒートポンプ式空気調和機の不具合
を解消するために提案されたものである。
以下、本考案を第1図乃至第4図に示された実施例に基
いて説明する。
第1図は一台の室外ユニットと二台の室内ユニットを具
えた本考案によるヒートポンプ式空気調和機の冷媒系統
図で、二台の室内ユニツ)A、Bがいずれも暖房運転中
の状況を示しており、第2図は室外ユニットC側の電気
的制御回路を示し、第3図、第4図はそれぞれ室内ユニ
ツ)A及びB側の電気的制御回路である。
第1図において、Cは一台の室外ユニット、1は圧縮機
、2は4方弁、3はアキュムレータ、4は室外側熱交換
器、5は膨張弁、6は逆止弁であり、SvA及びSVB
は電磁弁である。
A、Bはそれぞれ室内ユニットで、この中に室内熱交換
器7,8、冷房用膨張弁5a、5b、逆止弁6・a、6
bが内蔵されている。
室内ユニツ)A及びBはそれぞれ、冷媒配管、電線等に
より室外ユニットCと接続されている。
第2図において、CMは圧縮機1用電動機、FM、は室
外熱交換器4に送風するための送風機用電動機、23は
外気温サーモスイッチで外気温を検知してこれが設定値
より高いときはその接点がハイに、設定値より低いとき
はその接点がハーロに切換る。
52 Xは補助リレーで通電励磁されたとき室内ユニツ
l−A、Bにあるその接点52Xが閉となり、非通電消
磁されると接点52Xが閉となる。
2OSは4方弁2用リレーで通電励磁されると四方弁2
が第1図の点線矢印のように切換り、非通電消磁される
と四方弁2は第1図の実線矢印のように切換る。
sva 、svbは夫々電磁弁SVA、SVB用コイル
で、通電励磁されると電磁弁SVA、SVBは開となり
、非通電消磁されると電磁弁SVA、SVBは閉となる
52RAは室内−L 二”71−A (7)補助リレー
52raの接点、52RBは室内ユニツl−Bの補助リ
レー52rl)の接点で、これら接点52 RA、52
RBは補助リレー52ra、52rbが通電励磁され
ると閉となり、補助リレー52ra、52rbが非通電
消磁されると開となる。
第3図及び第4図において、SWlは運転スイッチ、F
M、は室内熱交換器7,8に送風するための送風機用電
動機、23Hは室温サーモスイッチで、室温を検知して
、これが設定値より高いときはその接点が二−ホに、設
定値より低いときはその接点がニーへと切換る。
52ra、52rbは室外ユニットCの接点52RA、
52RBの補助リレー、52yは電磁接触器で、通電励
磁されるとその接点52Yが第3図及び第4図において
左方に移動し、非通電消磁されると接点52Yは右方へ
移動する。
52Xは室外ユニツ)Cにある補助リレー52 Xの接
点、GLは表示灯である。
いま、外気温が外気温サーモスイッチ23の設定値以上
で、室内ユニツt−Aが据付けられた室の室温が室温サ
ーモスイッチ23Hの設定値以上となっており、室内ユ
ニツ)Aを冷房運転する場合について説明する。
室内ユニツ)Aを運転するための運転スイッチSW1が
投入されると、室内熱交換器7に送風するための送風機
用電動機FM、が起動される。
−刃室外ユニツ)Cの外気温サーモスイッチ23は外気
温がその設定値以上故その接点がロバと接続されている
から4方弁用リレー20 Sに通電され、4方弁2は第
1図点線に示すように切換り冷房運転状態に切換る。
同時に補助リレー52Xが通電励磁されるので、室内ユ
ニツ)Aのその接点52Xが閉となり表示灯GLが点灯
すると同時に電磁接触器52yが通電励磁される。
電磁接触器52yが通電励磁されるとその接点52Yが
第3図において左方に移動する。
すると室温が室温サーモスタツ)23Hの設定値以上故
その接点がニーホと接続されているので、補助リレー5
2 r aが通電励磁される。
そこで、その接点52RAの1方が閉となりコイルSV
aが通電励磁されるので、電磁弁SVAが開となる。
他方の接点52RAが閉となると圧縮機1用電動機CM
及び室外熱交換器4へ外気を送風するための送風機用電
動機FM、が起動される。
かくして、圧縮機1から吐出された高温・高圧のガス冷
媒は第1図に示すように4方弁2を点線矢印で示すよう
に流通して、室外熱交換器4に入り、ここで外気と熱交
換して凝縮液化せしめられ、次いで、電磁弁SVAを経
て膨張弁5aに入ってここで断熱膨張した後、室内熱交
換器7に入り、ここで室内空気を冷却して自身はガス化
し、4方弁2を経て圧縮機1に吸入される。
冷房運転の結果、室内ユニツl−Aが据付けられた室の
室温が室温サーモスイッチ23Hの設定値以下となると
、室温サーモスイッチ23Hの接点はニーへと接続され
、これに伴い、補助リレー52 raの通電、励磁が解
かれるので、その接点52RAが開となり、圧縮機1用
電動機CM及び送風機用電動機F Moが停止し、同時
にコイルsvaが消磁されて電磁弁SVAは閉じる。
冬季暖房運転の場合、外気温が外気温サーモスイッチ2
3の設定値より低いので、その接点はイハと接続され、
室温も室温サーモスイッチ23Hの設定値より低いので
、その接点はニーへと接続されている。
外気温サーモスイッチ23の接点がイハと接続されると
4方弁2用リレー20 S及び補助リレー52 Xが消
磁され、4方弁2は第1図の実線矢印に示すように暖房
運転状態に切換えられ、補助リレー52 Xの接点52
Xは開となる。
接点52Xが開であれば電磁接触器52yは消磁された
ままで゛、その接点52Yは第3図、第4図に示される
ように右方に移行した状態となる。
ここで、例えば室内ユニツ)Aの運転スイッチSW1を
投入すると室内熱交換器7に送風するための送風機用電
動機FM、が起動され、同時に電磁接触器52yの接点
52Y、室温サーモスイッチ23Hの接点ニーへを介し
て補助リレー52 r aが励磁される。
補助リレー52 r aの励磁により、その一方の接点
52RAが閉となり、電磁弁用コイルSVaが励磁され
て、電磁弁SVAが開となり、他方の接点52RAが閉
となることによって、冷媒圧縮機1用電動機CM及び室
外熱交換器4に送風するための送風機用電動機FMoが
起動される。
室内ユニツ)Bを単独で運転する場合も同様であり、室
内ユニツl−AとBの各運転スイッチSW1を同様に投
入すれば各室内ユニツ)A、Bを同時に運転できる。
以上実施例について具体的に説明したように、本考案に
おいては、冷媒圧縮機、4方弁、室外熱交換器、同室外
熱交換器に送風するための送風機等を具備する1台の室
外ユニットと室内熱交換器、同室内熱交換器に送風する
ための送風機等を具備する複数の室内ユニツl〜が冷媒
配管、電線等で接続され、上記4方弁を切換えることに
より冷房または暖房運転をなしうるヒートポンプ式空気
調和機において、上記室外ユニットに上記4方弁切換用
リレーと補助リレーとの並列回路と直列に外気温を検知
してこれがその設定値より高又は低のとき接点が切換わ
る外気温サーモスイッチを設けるとともに、各室内ユニ
ットに上記補助リレーの励磁又は消磁により切換えられ
る接点と直列に室温を検知してこれがその設定値より高
又は低のとき接点が切換わる室温サーモスイッチを設け
、この室温サーモスイッチの接点の切換りによって上記
冷媒圧縮機の駆動用電動機の発停を制御するようにした
ので、冷房・暖房の切換は室外ユニットに設けられた外
気温サーモスイッチによって、室内ユニットに設けられ
た運転スイッチや室温サーモスイッチ等の切換に優先し
て行い得るが、複数の室内ユニットにては冷房・暖房の
切換操作を行うことができない。
よって、春・秋等の中間季において、従来のように複数
の室内ユニツI・において、夫々化の室内ユニットの冷
暖運転態勢の如何に拘らず、冷・暖の切換操作をするこ
とに伴って生ずる不具合例えば、電気機器の発・停、冷
媒圧縮機の焼損、破損を未然に防止しうる。
そして、本考案においては、外気温サーモスイッチは4
方弁切換用リレーと補助リレー との並列回路と直列に
設けられているので、外気温サーモスイッチの切換わり
により、4方弁が冷房運転状態又は暖房運転状態に切換
えられると同時に補助リレーが励磁又は消磁され、この
補助リレーの励磁又は消磁によって接点が切換えられる
スイッチを各室内ユニツI・に設置し、このス・fソチ
と直列に室温サーモスイッチを設けて、この室温サーモ
スイッチの接点の切換わりによって冷媒圧縮機の発停を
制御するようにしているので、冷房運転時および暖房運
転時のいずれの場合にも運転中の室内ユニットが据付け
られたいずれかの室の室温の高低により自動的に冷媒圧
縮機の発停を制御できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるヒートポンプ式空気調和機の冷媒
系統図、第2図は室外ユニットの電気的制御回路図、第
3図および第4図は夫々室内ユニットの電気的制御回路
図である。 C・・・・・・室外ユニツ)、A、B・・・・・・室内
ユニット、23・・・・・・外気温サーモスイッチ、1
・・・・・・冷媒圧縮機、CM・・・・・・圧縮機駆動
用電動機、20 S・・・・・・4方弁2用リレー 5
2 X・・・・・・補助リレー、SWl・・・・・・運
転スイッチ、23H・・・・・・室内サーモスイッチ、
外気温サーモスイッチ・・・・・・23.52X・・・
・・・補助リレー52Xの接点、補助リレーの励磁又は
消磁により接点が切換えられるスイッチ52Y0

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷媒圧縮機、4方弁、室外熱交換器、同室外熱交換器に
    送風するための送風機等を具備する1台の室外ユニット
    と室内熱交換器、同室内熱交換器に送風するための送風
    機等を具備する複数の室内ユニットが冷媒配管、電線等
    で接続され、上記4方弁を切換えることにより冷房また
    は暖房運転をなしうるヒートポンプ式空気調和器におい
    て、上記室外ユニットに上記4方弁切換用リレーと補助
    リレーとの並列回路と直列に外気温を検知してこれがそ
    の設定値より高又は低のとき接点が切換わる外気温サー
    モスイッチを設けるとともに、各室内ユニットに上記補
    助リレーの励磁又は消磁により切換えられる接点と直列
    に室温を検知してこれがその設定値より高又は低のとき
    接点が切換わる室温サーモスイッチを設け、この室温サ
    ーモスイッチの接点の切換りによって上記冷媒圧縮機の
    駆動用電動機の発停を制御する手段を設けたことを特徴
    とするヒートポンプ式空気調和機。
JP1977158603U 1977-11-26 1977-11-26 ヒ−トポンプ式空気調和機 Expired JPS5839Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977158603U JPS5839Y2 (ja) 1977-11-26 1977-11-26 ヒ−トポンプ式空気調和機

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JP1977158603U JPS5839Y2 (ja) 1977-11-26 1977-11-26 ヒ−トポンプ式空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5483655U JPS5483655U (ja) 1979-06-13
JPS5839Y2 true JPS5839Y2 (ja) 1983-01-05

Family

ID=29150621

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977158603U Expired JPS5839Y2 (ja) 1977-11-26 1977-11-26 ヒ−トポンプ式空気調和機

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5137317Y2 (ja) * 1973-10-02 1976-09-13

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Publication number Publication date
JPS5483655U (ja) 1979-06-13

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