JPS5838721A - 全芳香族ポリエステル、そのフイルムおよびそれらの製造法 - Google Patents

全芳香族ポリエステル、そのフイルムおよびそれらの製造法

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JPS5838721A
JPS5838721A JP13608081A JP13608081A JPS5838721A JP S5838721 A JPS5838721 A JP S5838721A JP 13608081 A JP13608081 A JP 13608081A JP 13608081 A JP13608081 A JP 13608081A JP S5838721 A JPS5838721 A JP S5838721A
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浦崎 隆徳
Yasuji Hirabayashi
平林 保治
Kazushi Yoshida
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Hiroo Inada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はすぐれた耐熱性を有する成減品を与える全芳香
族ポリエステル、そのフィルムおよびそれらの製造法に
関する。更に詳しくは溶融成形が可能で且つすぐれた耐
熱性を有する成型品を与える全芳香族ポリエステル、そ
の製造法ならびKそれからなる溶融成形されたフィルム
およびその製造法に関する。
 9− 従来より、イソフタル酸を主たる酸成分とし、ハイドロ
キノンを主たるジオール成分とするポリエステルはよく
知られ【いる。そしてその製造方法として、たとえばイ
ソフタル酸クロライドとハイドロキノンを高沸点の熱媒
中で270℃以上の高温で直接反応させる方法が提案さ
れている(米国特許λ160,605号、米国特許λ0
3へ990号、米国特許3,036,991号、米国特
許3036992号、米国特許3160603号、米国
特許3160602号参照)。
また、かかる全芳香族ポリエステルは、たとえばジヒド
ロキシ芳香族化合物のンアセテートと芳香族ジカルボン
酸を反応させて製造する方法も提案されている。
しかし、かかる方法によって得られる全芳香族ポリエス
テルは、末端カルボキシル基量が多いためかまたは分子
鎖に結合した/飄ロゲン原子を有するためか、 a)耐湿熱性が劣る b)耐熱性、耐溶融安定性が劣る 10− C)溶融成形1−だ成形品の色調が悪い、#→d)透明
性が劣る などの欠点があり、そのため上記方法で重合した全芳香
族ポリエステルからは溶融成形、とくに溶融製膜して耐
熱性および耐湿熱性の高く、且つ色調及び透明性の良好
な成形品とくにフィルムを製造することは困難であった
一方、近年テレフタル酸、イソフタル酸及びそれらのア
リールエステルよりなる群から選ばれた少なくとも1種
の化合物とジオキシベンゼンとの反応によって得られる
固有粘度02〜08のポリエステルを280〜450℃
の温度で溶融成形する方法が開示された(特開昭53−
54252号)。そして、この明細書の実施例では、イ
ソフタル酸ジフェニル04モル、ハイドロキノン028
6モルおよびレゾルシン0122モルとを窒素気流中2
80〜330℃で25時間加熱し、ついで減圧下350
℃で80分間加熱シ、固有粘度040のポリエステルを
製造1−ている。
しかしながら、本発明者の研究によれば、上記の如く生
成するポリマーの融点(325℃近辺)よりも高い温度
(この場合約25℃高い)で重縮合反応を実施した場合
には、実質的に線状であるポリマーは得られず、またこ
こで得られる全芳香族ポリエステルは、1)延伸性にと
ぼしい、2)透明性が良好でない、3)ポリマーは暗褐
色で色調が不良であるなどの欠点、tiあることが見出
された。
本発明者らは、かかる欠点のなト1耐熱性のすぐれた溶
融成形が可能な全芳香族ポリエステル。
そのフィルムおよびそれらの製造法について研究を重ね
た結果、本発明に到達した。
本発明において、全芳香族ポリエステルはイソフタル酸
を主たる酸成分とし、ハイドロキノンを主たるジオール
成分とし、下記式(11,(21゜(3) HO(寵4ou     (t) で表わされるジヒドロキシ芳香族化合物の1種又は2種
以上を共重合成分とする全芳香族ポリエステルよりなり
、該全芳香族ポリエステルは約90当量/xol’!!
以下の末端カルボキシル基と、少なくとも約06の還元
粘度を示し、且つ13− 分子鎖に結合したハロゲン原子を実質的に有さないこと
を%微とする実質的に線状の全芳香族ポリエステルであ
る。
本発明において全芳香族ポリエステルは、イソフタル酸
を主たる酸成分とし、ハイドルキノるコポリエステルで
あり、ここでコポリエステル中の主成分であるインフタ
ル酸成分とへイドqキノン成分の全成分(全酸成分と全
ジオール成分の和)に対する割合は80モモル以上、好
ましくは85〜95モルチ、モル好ましくは87〜93
モル−である。
本発明において共重合成分としては、前記式(1)I 
12)、 +3)で表わされたジオキシ芳香族化合物が
用いられる。
前記式(1)で表わされる化合物の好適な例は、λ2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−ビ
ス(4−ヒトルキシフェニル)ブタン、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)メタン。
14− 1−フェニル−1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)エタン、ビスフェニル−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)メタン、l、1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
シクロヘキサン、ジ(4−ヒドロキシフェニル)エーテ
ル、ジ(4−ヒト−キシフェニル)ケトンなどであり;
これらの中でも& 2−ビス(4−ヒドロキシフェール
)プロパン、ジ(4−ヒドロキシフェニル)エーテルが
特に好ましい。
式(2)および式(3)で表わされる化合物の好適な例
は、第3級ブチルハイドロキノン、1,1−ジメチルプ
ロピルバイト°ロキノン、1.l−ジメチルブチルハイ
ドロキノン、1.1−ジメチル−2−メチルプロピルハ
イドロキノン、1,1.3−トリメチルブチルハイドロ
キノン、1,1,3.3−テトラメチルブチルハイドロ
キノン、1,3.3−トリメチル−1−エチルブチルハ
イドロキノン。
フェニルハイドロキノン、4−第3級7’チルフエニル
ハイド1フキノン、レゾルシン、4−第3級ブチルレゾ
ルシン、4−(1,1−ジメチルプルピル)レゾルシン
、4−(1,1,ス2−テトラメチルプロピル)レゾル
シン、4−(1,1,3,3−テトラメチルズチル)レ
ゾルシン、4−フェニルレゾルシンなどであり;これら
の中でも第3級ブチルハイドロキノン、レゾルシン、第
3級ブチルレゾルシンが特に好ましい。
本発明の全芳香族ポリエステルは、更に共重合成分とし
てイソフタル酸以外の芳香族ジカルボン酸を用いてもよ
い。かかる芳香族ジカルボン酸としては、テレフタル酸
、ナフタレン−スロージカルボン酸、ナフタレン−スフ
−ジカルボン酸、ジフェニル−4,4′−ジカルボン酸
ジフェニルエーテル−、L41−ジカルボンrllfx
トをあげることができる。
本発明の全芳香族ポリエステルは、 ■)芳香族ジカルボン酸ジアリールエステルの少くとも
1種、:)ヒドロキシ芳香族化合物の少くとも1種とよ
りなる反応混合物であって、イソフタル酸ジアリールエ
ステルおよびハイドロキノンから主として成る少くとも
3fiの該反応混合物を、生成するヒドロキシ芳香族化
合物を除去しつつ、そして反応系内に形成された重合体
の還元粘度が0.15に到達したのちは少くとも該重合
体の結晶融点より低い温度で且つ溶融状態を維持しつつ
1i縮合触媒の存在下に加熱重縮合せしめるかまたはこ
こで得られる低重合体を更に固相重合させる方法(以下
A法と呼ぶ)、または ■)芳香族ジカルボン酸の少くとも1((、芳香−族ジ
ヒドロキシ化合物の少くとも1種、並びにジアリールカ
ーボネートとよりなる反応混合物であって、イソフタル
酸、ハイドロキノンおよびジアリールカーボネートから
主として成る少くとも4種の該反応混合物を、ヒドロキ
シ芳香族化合物および二酸化炭素を除去しつつ、反応系
内に形成された重合体の還元粘度が約0.15に到達し
たのちは少(とも該重合体の結晶融点より低い温度で且
つ溶融状態を維持しつつ重縮合触媒の存在下に加熱重縮
合せしめるかまたはここで得られる低重合 17一 体を更に固相重合させる方法(以下B法と呼ぶ)などに
よって製造できる。
前記A法において全芳香族ポリエステルを製造する場合
、出発原料は、酸成分としては芳香族ジカルボン酸ジア
リールエステルがまたジオール成分としては前記のジヒ
ドロキシ芳香族化合物が用いられる。
との゛ような芳香族ジカルボン酸ジアリールエステルの
例は、ジフェニルイソフタレート、ジトリルイソフタレ
ート、ジ(エチルフェニル)インフタレート、ジ(ジメ
チルフェニル)イソフタレート、ジ(プロピルフェニル
)インフタレート、ジ(ブチルフェニル)インフタレー
ト。
ジ(オクチルフェール)イソフタレート、フェニルトリ
ルイソフタレートの如きイソフタル酸の非置換またはア
ルキル置換フェノールとのジアリールエステルのほかに
ジフェニルテレフタレート、ジフェニルナフタレン−λ
G−ジカルボキシレート、ジフェニルナフタレン−2,
7−ジカルボキシレート、ジフェニルジフェニル−18
− 4.4′−ジカルボキシレート、ジフェニルジフェニル
エーテル−4,4′−ジカルボキシレート、ジトリルテ
レフタレート、ジ(エチルフェニル)大フタレジー46
−ジカルポキシレート、ジ(プロピルフェニル)ナフタ
レン−λ7−ジカルポキシレート、ジ(ゾチルフェニル
)ジフェニル−4,4′−ジカルボキシレートの如き化
合物をあげることができる。
また前記B法において全芳香族ポリエステルを製造する
場合、出発原料は、酸成分としては前記の芳香族ジカル
ボン酸がまたジオール成分としては前記のジヒドロキシ
芳香族化合物がそれぞれ用いられるほかに1ジアリール
カーボネートが用いられる。ここでジアリールカーボネ
ートとはフェノール、フレジー・ルウエチルフェノール
、ジメチルフェノール、プロピルフェノ・−ルウブチル
フェノール、オクチルフェノールナフトールなどの非置
換またはアルキル置換フェノール、またはナフトールの
如きモノヒドロキシ芳香族化合物の炭酸エステルである
更にこのようなジアリールカーボネートの具体例は、ジ
フェニルカーボネート、ジトリルカーrtr*−)、 
 ジ(エチルフェニル)カーボネート、ジ(ジメチルフ
ェニル)カーポネ−)、シ(プロピルフェニル)カーボ
ネート、ジ(ブチルフェニル)カーボネート、ジ(オク
チルフェニル)カーボネート、ジナフチルカーボネート
フェニルトリルカーボネートなどの化合物である。
A法による場合、出発原料の仕込み割合は、原料中のア
リールエステル基に対し、原料中のヒドロキシル基が1
:1から1:1.2となる様に、またジアリールインフ
タレートとハイドロキノンのモル数の和が仕込み原料中
で80モル★以上、好ましくは85〜95モルチ、モル
好ましくは87〜93モルIsKなる様にする。
一般に重縮合反応は、重縮合触媒のもとで200℃で始
まるが、反応速度がおそいので昇温し、反応系内のポリ
マーの還元粘度がO,OSK達する前は反応系内のポリ
マーの結晶融点以上で反応の結果生成するモノヒドロキ
シ芳香族化合物を反応系外に除去・しつつ重縮合させる
本発明における全芳香族ポリエステルの重縮合方法の特
徴の1つは、全芳香族ポリエステルの還元粘度が0.2
に到達する以前に、重縮合反応温度を反応系内忙生成し
たポリマーの結晶融点以下に保ち且つポリマーを溶融状
態に保ち重縮合させる点にある。
このような重縮合方法が可能である理由は、多分本発明
の全芳香族ポリエステルの結晶化の速度が融点以下でお
そいことによると思われる。
この結晶化速度はポリマー組成に依存し、したがってこ
のようなポリマーの融点以下での重縮合がつづけられる
時間も組成に依存する。
本発明においてこのような条件下の重縮合に適したポリ
マー組成は第三成分として式(11で表わされる化合物
を用いた場合である、 本発明の溶融重縮合によって還元粘度が0.6〜0.8
のポリマーを得ることもできる。本発明において重縮合
反応温度は最終的に好ましくは21− 320〜330℃まで高められる。重縮合反応の初期は
大気圧のもとで行なわれるが、その後は減圧下または不
活性ガスを流し、強制的に反応の結果生成するモノヒド
ロキシ芳香族化合物および必要に応じて過剰に用いたハ
イドロキノンなどのジヒドロキシ芳香族化合物を反応系
外に除去しつつ行なわれる。
反応系内に生成したポリマーの還元粘度が約O1に達す
る前に、反応の結果生成するモノヒトミキシ化合物およ
び必要に応じて過剰に用いたハイドロキノンなどのジヒ
ドロキシ化合物を反応系外に強制的に好ましくは減圧下
に除去することが好ましい。更に好ましくは上記大気圧
のもとに行なわれる重縮合反応は、たとえば250〜2
90℃までの温度でモノヒドロキシ芳香族化合物の留出
量が理論値の50〜)0チになるまでつづけられる。こ
の彼反応系の圧力は減圧にされ、最終的に320〜33
0℃になるまで昇温しつり、1時間以内に反応系の圧力
は20s+J(J’またはそれ以下にされる。このなか
22− で好適な条件下では、溶融重縮合反応は6時間以内に終
了する。
また本発明における全芳香族ポリエステIしの溶融重縮
合において、減圧下または不活性ガスを流し、強制的に
反応の結果生成するモノヒドロキシ芳香族化合物および
必要に応じて過剰に用いたハイドロキノンなどのジヒド
ロキシ芳香族化合物を反応系外に除去しつつ行う重縮合
反応時間は3時間以内である。
本発明において重縮合触媒としては従来公知のエステル
交換触媒が用いられる。このような触媒のうち好適なも
のの例は、カルシウム、マグネシウム、ストpンチウム
、バリウム、ランタン、セリウム、マンガン、コノ’/
レト、亜鉛。
ゲルマニウム、スズ、鉛、アンチモン、ビスマスなどの
金属を含む化合物であり、その具体例は、たとえば酢酸
マグネシウム、安息香酸カルシウム、酢酸ストロンチウ
ム、プルピオン酸ノ・リウム、炭酸ランタン、酸化セリ
ウム、酢酸マンガン、酢酸弓バルト、酢酸亜鉛、酸化ゲ
ルマニウム、酢酸第1スズ、酸化鉛、三酸化アンチモン
、三酸化ビスマスなどである。
これら重縮合触媒ととも釦、安定剤を使用することが好
ましい。好ましい安定剤の例は、従来公知の3価又は5
価のリン化合物またはそのエステル類で、たとえが亜す
ン酸、リン酸、フェニルホスホン酸、メチルホスホン酸
、エチルホスホン酸、プロピルホスホン績、メチルホス
ホン酸、ヘンシルホスホン酸、トリメチルホスファイト
、トリメチルホスフェート、トリエチルホスフェート、
トリブチルホスフェート、トリフェニルホスファイト、
トリフェニルホスフェート、ジエチルフェニルホスホネ
ート、ジメチル−(メチル)ホスホネート、ジメチル−
(エチル)ホスホネート、ジメチル(ベンジル)ホスホ
ネートなどをあげることができる。
このような安定剤は、ポリマーの溶融安定性や色調を改
良し、ある場合には重縮合触媒を不活性化する。触媒を
不活性化する場合には、安定剤は重縮合反応後に加える
ことが好ましく、アンチモン又はゲルマニウムを含む重
縮合触媒を用いる場合には安定剤は重縮合反応の最初か
ら加えることができる。
また、本発明においてB法による場合には、出発原料の
仕込み割合は、原料中のカルボキシル基に対して原料中
のヒドロキシル基がl:1から1: 1.2となる様に
、また原料中のカルボキシル基に対して原料中のジアリ
ールカーボネートがl:lから1:1.05となる様に
、更にイソフタル酸とハイドロキノンのモル数の和がジ
アリールカーボネートを除いた仕込み原料中で80モル
−以上、好ましくは85〜95モルチ、モル好ましくは
87〜93モルチにモル様にする。
B法で全芳香族ポリエステルを製造する場合、ジアリー
ルカーボネートは用いた芳香族ジカルボン酸と反応しく
以下エステル化反応と呼ぶ)、炭酸ガスの発生をともな
って芳香族ジカルボン酸を7リールエステルに変換させ
る。
そこでB法で全芳香族ポリエステルを製造す25− る場合には、一般には下記のB−1の方法によるが、下
記B−2の方法によることもできる。
(B−s)  芳香族ジカルボン酸、ジヒドロキシ芳香
族化合物及びジアリールカーボネートからなる混合物を
加熱重縮合させる方法。
(B−2)  芳香族ジカルボン酸とジアリールカーボ
ネートを予め反応させて芳香族ジカルボン酸のアリール
エステルを形成させ、ついでジオキシ芳香族化合物を加
え加熱重縮合させる方法。
以上いずれの方法によるときも重縮合反応はA法と同様
な重縮合触媒の存在下行なわれ、また重縮合反応初期は
大気圧のもとに行なう。この時点で反応系外に除去され
るモノオキシ芳香族化合物の量はエステル化反応におい
て生成するモノオキシ芳香族化合物の量(使用した芳香
族ジカルボン酸の2倍モルで使用したジアリールカーボ
ネートのモル数にほぼ等しい)と、A法におけると同様
重縮合反応によって生成するモノオキシ芳香族化合物の
理論量の50〜7026− モル%に@fiする量の和である。
A法とB法の相違点は、このように反応の比較的初期の
段階に限られ、以彼の重縮合反応は両方法とも全く同様
にして行わせることができる。すなわち、B法において
も上記大気圧下での反応のあとは、重縮合反応温度を上
昇させつつ、また重縮合反応の結果生成するモノオキシ
芳香族化合物および必l!に応じて過剰に用いた芳香族
ジオキシ化合物を反応系外に強制的に除去しつつ重縮合
反応が行なわれる。
上記の通り、製造法人およびBによれば還元粘度が0.
2〜0゜8までの重合体を製造することができる。かく
して得られた重合体よりもより還元粘度の高められた重
合体は溶融重合法により得られた前記重合体をそれ自体
公知の方法で減圧下または不活性気体を通じつつ同相重
合せしめることにより製造することができる。
この同相重合に供する重合体の還元粘度は好ましくは0
.2以上、特に好ましくは025〜06である。
本発明の上記溶融重合法において1重合体力;約0.6
以上の還元粘度を有する場合には、改善された性質を示
すフィルムを与える重合体として評価される。そのため
、還元粘度が約06以上の重合体は、更に固相重合する
必要はないが、還元粘度が0.6より小さい重合体は固
相重合して更に還元粘度を高めることが望まれる。この
ような重合体は第三成分として式(2)および(3)の
化合物を用いた場合に生成しやすい。
同相重合は、全芳香族ポリエステルの固相重合において
知られているように重合体粒子が小さいほど所望の重合
度まで速やかに到達するため、通常5メツシユより大き
な値をもつ粒径のものKついて、好ましくは6〜300
メツシユのものについて行なわれる。あまり粒径が小さ
いと粉砕や取扱い上の困難が大きくなり、望ましくない
。固相重合は、約230℃以上で且つ通常粒子同士が凝
集しないような温度、好ましくは約250〜300℃の
温度で不活性ガス雰囲気中常圧〜減圧下、好ましくは減
圧下例えば1 ms+H#以下で行なわれる。
上記固相重合法によれば還元粘度がより高められた重合
体例えば還元粘度が約0.2〜06の重合体から還元粘
度が約0.8〜1.5の重合体が得られ、また還元粘度
が約06〜08の1合体から還元粘度が15〜200重
合体が得られる。
このようにして得られる全芳香族ポリエステルは、イソ
フタル酸を主たる酸成分とし、ノ1イドロキノンを主た
るジオール成分とし、下記式%式%(3) (1) で表わされるジヒドロキシ芳香族化合物の1種又は2種
以上を共重合成分とする全芳香族ポリエステルよりなり
、鍍金芳香族ポリエステルは約90当量/ 10@ l
/以下の末端カルボキシル基と、少なくとも約06の還
元粘度を示し、且つ分子鎖に結合したハpゲン原子を実
質的に有さないことを**とする実質的に線状の全芳香
族ポリエステルである。
本発明の全芳香族ポリエステルにおいて、インフタル酸
成分とハイドロキノン成分の和は前述の如く全体の80
モモル以上、好ましくは85〜95モルチ、モル好まし
くは87〜93モルチをモルる。そして他の第三成分と
しては30− 前記式(1)、 (2)および(3)で表わきれるジオ
ールを含む。本発明において更にこれらの第三成分以外
に前記芳香族ジカルボン酸を共重合成分として含有して
もよい。
本発明において第三成分として好ましいものの順は 式(1)〉式(2)〉式(3) の順であり、前記イソフタル酸以外の芳香族ジカルボン
酸は式+1)、 +21および(3)で表わされるジオ
ール成分と組合せて用いることができる。
本発明の全芳香族ポリエステルは、好ましくは約5〜約
70当量/10”l/、より好ましくは約5〜約70当
量71o@l/の末端カルボキシル基を有するものとし
て提供される。
また本発明の全芳香族ポリエステルは、好ましくは約0
.6〜約20、より好ましくは約07〜約1.5の還元
粘度を有するものとして提供される。
本発明の全芳香族ポリエステルは、さらに分子鎖中に結
合したノ・ロゲン原子(たとえば塩素。
臭素など)を実質的に有さない。分子鎖中に結合したハ
ロゲン原子とは、例えば、分子鎖末端のハロゲン原子(
たとえば酸クロライドの形態にあるハロゲン原子)、あ
るいは分子鎖の芳香環に結合したハロゲン原子(たとえ
ばハロゲン化ハイド−キノン等の原料に由来するハロゲ
ン原子)などを意味している。かかるハロゲン原子は重
合体を有機溶媒で抽出するとか、あるいは重合体の有機
溶媒溶液から再沈させるとかの方法によっても重合体中
にハロゲン原子が含まれることによって証明できる。
本発明の方法によらずたとえば酸ハロゲン化物を原料と
して製造した重合体中にはハロゲン原子を約α3重量%
以上含有する。
本発明の全芳香族ポリエステルは、更に実質的に線状で
ある。このような重合体は例えばフルーインデックスが
、すり速度が約50〜約5005ec−” 19間にお
いて、平均的o、y 〜約x、より容易には07〜Og
、より好ましくは0575〜190の間の値にあるもの
として本発明によれば提供される。
本明細書の最初の部分で紹介した例えば特開昭53−5
4252号に開示された、生成する重合体の結晶融点よ
り高い温度で重縮合する方法で得られた重合体は、フロ
ーインデックスが約06程度の値を示す(Polyme
r Enginseringand 5cience 
、 Mid−May 、 Mol 19 、71664
62〜467頁、特に463頁(1979)参照)。
本発明により製造される全芳香族ポリエステルは、溶融
成形法によってすぐれた性能のフィルムを与える。
本発明の全芳香族ポリエステルは、溶融成形が可能な温
度に加熱されスリットより押出し、フィルムに成形され
る。ここで溶融成形が可能な温度は、重合体の組成によ
って異なるが、好ましくは融点より約5℃高い温度から
約50℃高い温度との間であって且つ約400℃以下の
温度である。通常ドラフト率は約2〜約10とされる。
スリットとしてはスリット巾05〜5襲のものが用いら
れる。また溶融成形に際し、33− 全芳香族ポリエステル中に、それ自体公知のフィルムの
滑剤(たとえばクレー、エアロジルなど)を存在させる
こともできる。これら滑剤は重縮合反応時に添加するこ
ともでき、また溶融成形前に予め重合体に均一に混合す
ることもできる。
かくして全芳香族ポリエステルからなる未延伸フィルム
が得られる。か(して得られた未延伸フィルムは透明性
が良好で、100℃の沸水中で処理してもその透明性を
維持し、且つ寸法変イヒが極めて小さい。
未蔦伸フィルムは、ついで−軸又は二軸延伸することが
できる、延伸は好ましくは180〜280℃、より好ま
しくは185〜250 ’Q、特に好ましくは190〜
220℃で行なわれる。
延伸は、−軸延伸の場合には延伸方向の屈折率が約1.
62以上となるまで、二軸延伸の場合には延伸方向の屈
折率がいずれも約1.62以上、好ましくは164以上
となるまで好ましく行なわれる。このような屈折率を与
える具体的な延34− 伸倍率は、重合体によって異なるが、−軸延伸の場合に
は好ましくは2〜4倍程度であり、二軸延伸の場合には
それぞれ好ましくはL7〜15倍程度である。二軸延伸
の場合は、より好ましくは面積倍率が2.8〜10倍と
するのがよい。二軸延伸は一方向に延伸し、ついでこれ
と直角方向に延伸する遂次二軸延伸によるかまたは上記
と同じ二方向に同時に延伸を行な5同時二軸延伸によっ
てもよい。
延伸フィルムはついで好ましくは熱固定を受けることが
できる。熱固定は寸法安定性を改善するために行なわれ
る。熱固定はフィルム温度約250℃以上の温度、好ま
しくは重合体の融点より20℃低い温度以下で且つ約3
30℃以下の温度で行なうことができる。熱固定の時間
は1秒以上、好ましくは10秒〜5分の間で行なうこと
ができる。この熱固定は緊張下実施され、熱固定により
結晶化が進行する。
熱固定を受けたフィルムは、ついで好ましくは熱収縮を
受ける。この処理によって熱収縮率35− の小さい耐熱性の良好なフィルムが得られる。
いま上記熱固定のみで熱収縮率の小さなフィルムを得よ
うとすると、フィルムの耐熱性は低下する傾向にある。
熱収縮はフィルム温度約200℃以上重合体の融点より
20℃低い温度以下で且つ320℃以下の温度で行うこ
とができる。
好ましくは約200℃と熱固定温度より10’(。
以上低い温度との間の温度、特に約220℃と熱固定温
度より10℃以上低い温度との間の温度である。熱収縮
は緊張下または無緊張下のいずれの条件下で行うことも
できる。ここで緊張下における収縮とは、一般に制限収
縮といわれるものと理解される。熱収縮の割合は、熱収
縮に付す熱固定されたフィルムの最大収縮率に依存して
変えることが望ましく、特に熱固定されたフィルムを熱
固定温度における最大収縮率約30チ以下のものとして
製造1−1そして熱収縮において熱固定温度における残
余の収縮率が約s%以下、好ましくは約2チ以下、%に
約lチ以下となるようKするのが望ましい。
5S−−− かくして本発明によれば、本発明の全芳香族ポリエステ
ルから溶融成形によって床端カルボキシル基量が約90
尚量/10@f/以下、好ましくはlO〜70尚ii/
 10・I、〜に好ましくは10〜60当量71 G’
 J/で且つ還元粘度が少なくとも0,6、好ましくは
0.7〜15である全芳香族ポリエステル□フィルムが
得られる。
特に延伸フィルム、熱固定されたフィルムおよび更に熱
収縮されたフィルムは好ましくは・いずれも25℃にお
けるヤング率および強度がそれぞれ約150kg/−以
上、4IK約xsokg/ai以上、および約10!9
/−以上、%に約12kf/−以上である互に直交する
二方向をフィルム面内に有し、更に25℃における伸度
は約zo%以上、好ましくはso4以上である。
また、熱固定されたフィルムおよび熱収縮されたフィル
ムは260℃において1分間無緊張下で加熱したのち、
25℃で測定したときの伸度が約zo%以上、%に好ま
しくは5oチ以上であり、瞬時耐熱性圧すぐれている。
また不発37− 明の未鷺伸フィルムおよび熱収縮されたフィルムは26
0℃で1分間無緊張下で加熱した際、下記式 で定義される熱収縮率がs%以下、特に1−以下のもの
として提供される。。
本発明の熱固定されたフィルムおよび熱収縮されたフィ
ルムは、好ましくは下記式 %式%) l放冷したときの該フィルムの長さく酵)である。1で
定義される平均の線膨張係数が約1’l X 10−’
票冨/wx/”C以下、好ましくは約6 X 10−’
■/I9R/”C以下であり、寸法安定性がすぐれてい
る。
本発明のフィルムは、更に吸水率が約0.5%程度と小
さく、またトリクレンの如き有機溶剤に対しても耐溶剤
性がすぐれている。本発明の全芳香族ポリエステルから
溶融成形により得られた本発明の上記フィルムは該全芳
香族ポリエステルが異物を含まず(該全芳香族ポリエス
テルを製造する本発明の重縮合法によれば重縮合時に重
合体に溶解しない異物の生成がないため)、また溶融安
定性圧すぐれているため、極めてすぐれた透明性を有す
るのみならず異物を含まず表面が平滑である。
本発明のフィルムは、そのすぐれた耐熱性を利用して、
たとえば金−蒸着用フィルム、フl/キシプルプリント
配線用フィルム、電気絶縁用フィルムなどに用いること
ができる。
以下実施例により本発明について詳述するが、その前に
測定法について記述する。
本発明におけるポリマーは結晶性であり、固相重合のよ
うな長時間の熱処理をうけたものはフェノールとテトラ
クロルエタンの混合溶剤には溶解が困難である。そこで
固相重合したポリマーのη@p/cおよび(COOH)
の測定に際しては、ポリマーを予め150℃で乾燥し、
ついでこのポリマー約1gを直径In2長さ5nのノズ
ルを備えた断面積1dのシリンダーに充填し、ついでポ
リマーを融点以上の温度(実施例では380℃)で2分
間加熱溶融後押出し、上記測定用サンプルとした。
溶融押出し成形した未延伸フィルム、延伸フィルム、熱
固定されたフィルムおよび熱収縮させたフィルムなどは
そのままダsp / eおよび(COOH)測定用サン
プルとした。
2 融点測定用サンプル 本発明におけるポリマーの融点の測定に際してはポリマ
ーを予め200’Cで1時間熱処理したものを用いた。
還元粘度(ダsp/e)の測定法 サンプル12019を101のフェノールとテトラクロ
ルエタンとの混合溶剤(フェノール:テトラクロルエタ
ン(llt比)=4 : 6にとかし、35℃でオスト
ヮルドの粘度針を用いて相対粘度(ηr)を測定し、下
記式によりη”p/eを算出した。
サンプル1001%Fを10−のフェノールとテトラク
ロルエタンとの混合溶剤(フェノール:テトラクロルエ
タン(重量比)=4:6)に−とかし、ブロムクレゾー
ルグリーンを指示薬として0.1規定の苛性ソーダのベ
ンジルアルコール溶液を用いて滴定し、下記式を用い4
1− て(COOH)を算出した。
サンプルを示差熱分析装置(理学電機 8075 D 1型)を用いて10℃/分の速度で昇温
して常法によりそのピーク位置より融点を求めた。
ポリマー約IJilを直径tw、長さ5mのノズルを備
えた断面積1cIIのシリンダーに充填し、ついでポリ
マーの溶融押出し可能な温度で種々の加圧下に溶融押出
し、下記式よりず42− り応力(τ)とすり速度(ン)を求め つぎにi、ンおよびフローインデックス+n+の下記関
係式中の 一=一定 n nの値をI確ンを横軸に、−τを縦軸とするグラフの直
線の勾配として求めた。
X@スペクトロメーター アンセンブリ KG−X(理
学電機)を用い蛍光X1iiI法により定量した。検量
線は試料にp−ハロゲン置換安息香酸(ハロゲン原子が
塩素の場合p−クロル安息香酸)を添加し作成した。
強度、伸度およびヤング率は巾50 、長さ60菖のフ
ィルムを25℃、湿度65チの雰囲気のもとでチャック
間距離201mでつかみ毎分1oo%(zom/分)の
引張り速度伸長させて、求めたものである。
透  明  性 ポリマーの透明性は厚さ300μの未延伸フィルムをサ
ンプルとして用いフィルム面に垂直に波長WOO2声の
可視光を照射し、その透過率を測定して評価した。
精密アツベ屈折計3形(アタゴ株)を用いナトリウムD
線を光源として20℃で常法により測定した。
以下実施例中「部」とあるところは「重量部」を表わす
実施例1 ジフェニルイソフタレート190.80g、ノ飄イドロ
キノン55.44部、λ2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン2&73部、二酸化アンチセフ00フ0
部及ヒドリフェニルホスフェ−) 0.098部を攪拌
機付き重合反応器に仕込み、250〜290℃に2時間
加熱し、反応の結果生成するフェノール6.8部(理論
値の約60チ)を留出させた(反応系内の生成物のη’
p/cと融点はそれぞれ0.08,280℃である)。
ついで反応系の圧力を徐々に減圧にするのと一緒に反応
温度を上げ始め、約1時間を要して圧力を20nH& 
、反応温度を330℃としくこの際反応系内のポリマー
のη”P/cと融点はそれぞれα15,350℃である
)、この条件下で30分間、更に圧力を2 mH&とし
て15分間重合をつづけた。得られたポリマーのη’p
/cと融点はそれぞれ0.60,360℃であった。
ここで溶融室綜合を停止し、ポリマーを冷却45− 後12〜20メツシユに粉砕し、0.2 txH/iの
減圧下250℃で2時間、更に0.2 wHIIの減圧
下290℃で15時間同相重合を行った。得られたポリ
マーのysp / c = 0.90 、  (COO
H) =25当量/ 10’ Ji’および融点355
℃であった。
また380℃で求めたこのポリマーの70−インデック
スは078であった。
実施例2 ジフェニルイソフタレート190.80部、ハイドルキ
ノン5&91部、λ2−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)プロパン21−5s 部、 三酸化アンチモン010
5部およびトリメチルホスフj−−トa042部を用い
、2gmH,9での重合は行なわず、20■HIにおけ
る重合時間を15分と変えた以外は、実施例1と同様に
して溶融重合を行った。
得られたポリマーのyap/cと融点はそれぞれ0.3
0,370℃であった。
ここで得られたポリマーは12〜50メッシ46 − ユに粉砕し、250℃0.2 mHIの減圧下で2時間
、更に0.2 wxHIの減圧下280℃で30時間同
相重合を行った。ここで得られたポリマーはysp/c
o、88.(COOH)=28当量/10’l/。
融点370℃であった。また380℃で求゛めたポリマ
ーのフローインデックスは0.77であった。
実施例゛3 ジフェニルイソフタレー) 190.80 g、/\イ
ドロキノン511LO8部、第3級ブチルノ翫イドpキ
ノン21.91i、三酸化アンチモン0105部及びト
リフェニルホスフェ−) 0.098部を攪拌機付き重
合反応器に仕込み、窒素雰囲気下250〜290℃に2
時間加熱し、反応の結果生成するフェノール70部(理
論値の約62チ)留出させたく反応系内の生成物のη’
p / cは008であった)。ついで反応系の圧力を
徐々に減圧にするのと一緒に反応温度を上げ始め、約1
時間を要して圧力を20 mHIi、反応温度を320
℃としくこの際反応系内のポリマーのηsp / eと
融点はそれぞれ0.15,365℃である)、この条件
下で更に18分間重合をつづけた。得られたポリマーの
ysp/eと融点はそれぞれ0.30,370℃であっ
た。
ここで溶融重合を停止し、ポリマーを冷却後12〜50
メツシユに粉砕し、0.05 mHgの減圧下250℃
で2時間、更にα05 wxHIの減圧下290℃で2
8時間固相重合を行った。得られたポリマーの91!I
p/ cは0.95.(COOH)=30尚量/106
1および融点370℃であった。また380℃で求めた
このポリマーのフローインデックスはO1γ5であった
実施例4 ジフェニルイソフタレート190.80部、ハイドロキ
ノンs&08部、レゾルシン1屯52部及び酢酸第1ス
ズo、 o s s部を攪拌機付き重合反応器に仕込み
、窒素雰囲気下250〜290℃に2時間加熱し、反応
の結果生成するフェノール65部(理論値の約ss%)
を留出させたく反応系内の生成物のη’p/eは007
)。ついで反応系の圧力を徐々に減圧にするのと一緒に
反応温度を上げ始め約1時間を要して圧力を20m1U
、反応温度を320℃としくこの際反応系のポリマーの
りp / cと融点はそれぞれ0.14,350℃であ
る)、この条件下で更に15分間重合をつづけた。得ら
れたポリマーのηsp / cと融点はそれぞれ0.3
1,355℃であった。
ここで溶融重合を停止し、ポリマーを冷却後12〜50
メツシユに粉砕し、250℃、0.1wxHIの減圧下
で2時間、更に0.1 mHIiの減圧下290℃で2
6時間固相重合を行った。
得られたポリマーはダgp/e=o、ss。
(COOH)= 1o当量/10”li及び融点355
℃であった。また380℃で求めたこのポリマーの7−
−インデツクスは076であった。
49一 実施例5 ジフェニルインフタレート1so、so部、 ハ(ドロ
キノン5!L44部、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
エーテル2545部、三酸化アンチモン0.070部お
よびトリエチルホスフェート0055部を攪拌機付き重
合反応器に仕込み、窒素雰囲気下250〜290℃に2
5時間加熱し、反応の結果生成するフェノール56部(
理論値の約50%)を留出させた(反応系内の生成物の
りsp/eは0.08である)。
ついで反応系の圧力を徐々に減圧にするのと一緒に反応
温度を上げ始め、約1時間を要して圧力を20■H,?
、反応温度を330℃としくこの際反応系内のポリマー
のysp/cと融点はそれぞれ0.14,350℃であ
る)、この条件下で更に25分間重合をつづけた。得ら
れたポリマーのlap 、/ eと融点はそれぞれ0.
41,355℃であった。
ここで溶融重合を停止し、ポリマーを冷却後15〜20
メツシユに粉砕し、250℃、α0250− mlUの減圧下1時間、更に290℃、0.02m1仔
の減圧下32時間固相重合を行った。得られたポリマー
はηsp / c = L 05 、  (COOH)
=25当量/10”ll及び融点360℃であった。
また380℃で求めたこのポリマーの70−インデック
スは0.75であった。
実施例6〜lO 実施例1〜5において得たポリマーはそれぞれ380℃
でルーグー中で溶融し、スリット巾15811、 ラン
ド長101111のTダイより100℃に加熱されたキ
ャスティングドラム上に押出し、平滑性、透明性共に良
好で淡褐色の厚さ約300μの未延伸フィルムを得た。
ここで得られた未延伸フィルムは200℃で機械軸方向
(以下この方向をMDと略す)に所定倍率で延伸し、つ
いで同温度で機械軸方向と直角な方向(以下この方向を
TDと略す)に所定倍率延伸することKよって二軸延伸
フィルムを得た。ついでこの延伸フィルムは285℃で
10秒間定長で熱固定し、更にこの熱固定されたフィル
ムは270℃で20秒間MDとTDに同時に熱収縮させ
た。
ここで得られた未延伸フィルムとその性能を表1に、延
伸条件と延伸フィルムの性能を表2に、また熱収縮条件
と熱収縮させたフィルムの性能を表3にそれぞれ示す。
実施例11〜15 本発明の全芳香族ポリエステルの溶融安定性。
温熱安定性をしらぺた結果を以下に示す。本発明の全芳
香族ポリエステルは気泡を実質的に含まない透明性の良
好な未延伸フィルムを溶融製膜によって与える前記実施
例6〜10によって明らかにされたが、ここでは実施例
6〜lOによって得た未延伸フィルムを切断後150℃
で24時間乾燥後直径1111.長さ5簡のノズルを備
えた断面積laIのシリンダーに充填し、380℃5分
間溶融後30kll/lriの加圧下で押出し、糸状で
得られるポリマーのη’P / cを測定し、この溶融
操作前後のIfIIp/Cの変化より本発明の全芳香族
ポリエステルの溶融安定性を評価した(以下テストAと
する)。
また温熱安定性は実施例6〜10によって得た未延伸フ
ィルムを水と共にガラス管に入れ、ガラス管を溶封後1
20℃のオートクレーブ中で24時間保持して後未罵伸
フィルムのりsp/cを測定し、この温熱処理操作の前
後のyap / cs6− の変化より湿熱安定性を評価した(以下テストBとする
)。
その結果は表4に示す。
57− 実施例16 イソフタル酸9960部、ハイドロキノン5!1L44
部、λ2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フロパン2
&73部、ジフエルカーポネ−ト128.40部及び三
酸化アンチモン0105部を攪拌機付き重合反応器に仕
込み、窒素雰囲気下250〜290℃に3時間加熱し、
反応の結果生成するフェノール124部(使用したジフ
ェニルカーボネートのモル数と重合体を形成するための
エステル交換反応により生成する理論量の60チとの和
に相当する)を留出させた(反応系内の生成物のηgp
/eと融点はそれぞ′     れ0.08,275℃
である)。
ついで、反応系に窒素を導入しつつ反応系の圧力を徐々
に減圧にするのと一緒に反応温度を上げ始め、約1時間
を要して圧力を20 tmHI、反応温度を330℃と
し、この条件下で更に30分間重合させた。得られたポ
リマーのηsp/cと融点は0.45,355℃であっ
た。
ここで溶融重合は停止し、ポリマーを冷却波16〜24
メツシュに粉砕し、250℃、0.0119の減圧下で
1時間ついで290℃、002mHIの減圧下20時間
固相重合させた。
このようにして得られたポリマーは、ηmp/c=o、
e 1(COOH)=2 a当it/10’g、融点3
55℃であった。またこのポリマーの380℃における
フローインデックスは0.77であった。
このポリマーは実施例1のポリマーと同様フィルムに溶
融成形できることかたしかめられた。
実施例17〜21 ジフェニルイソ7タレー) 190.80 部、 ハイ
ドロキノン5&08部および第3級ブチルハイドロキノ
ン2 L91@のかわりに、 1) ジフェニルイソフタレート171.72部、ジフ
ェニルテレフクレー) 19.Os部、 ハイFロキノ
ンli2.37部およびλ2−ビス(4−ヒドーキシフ
エニル)プロパン14.36部を用いる(実施例17)
、 2)  ジフェニルインフタレート190.80部、ノ
・イドロキノンSS、’44m及びフェニルハイドロキ
ノン2144部を用いる(実施例18)、3)ジフェニ
ルイソフタレート190.80i、ハイドルキノン5F
L44部及び4−第3級へキシルレゾルシン2444部
を用いる(実施例19)、 4)ジフェニルイソフタレート190.80i、ノ1イ
ドロキノン5144部及びビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ケトン2−& 96部を用いる(実施例20)、 5)ジフェニルイソフタレート190.80部、ハイド
ロキノン5444部及び1.1−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)シクロヘキザン3177部を用いる(実施例
21)、 以外は実施例3と同様にして全芳香族ポリエステルの重
合を行ない、ひきつづき実施例6〜10と同様に製膜し
、得られた未延伸フィルムをMDとTDに遂次二軸延伸
し、285℃定長で熱固定し、更に270℃で収縮させ
てフィル61− ムを得た。その結果は表5に示す。
なお実施例17においてMDにのみ22倍延伸して得ら
れた一軸延伸フイルムは強度19に&/j(MD)、 
 7kII/−(TD);伸度so%(MD)、s o
 % (TD);ヤyグ率290に9/−(MD)、9
 okg/j(TD)  であった。
62−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 イソフタル酸を主たる酸成分とし、ハイドロキノ
    ンを主たるジオール成分とし、下記式%式%) (11 で表わされるジヒドロキシ芳香族化合物の1種または2
    種以上を共重合成分とする全芳香族ポリエステルよりな
    り、該全芳香族ポリエステルは約90当量/ 1o’ 
    l/以下の末端カルボキシル基と、少なくとも約06の
    還元粘度を示し、且つ分子鎖に結合したハロゲン原子を
    実質的に有さないことを特徴とする実質的に線状の全芳
    香族ポリエステル。 2 共重合成分が上記式(1)及ヴまたは上記式(2)
    で表わされることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の全芳香族ポリエステル。 1 全芳香族ポリエステルの末端カルボキシル基が約5
    〜約70当量/10・Iである特許請求の範囲第1項、
    第2項記載のいずれかの全芳香族ポリエステル。 t 芳香族ジカルボン酸ジアリールエステルの少くとも
    181.芳香族ジヒドロキシ化合物の少くとも1種とか
    らなる反応混合物であって、インフタル酸ジアリールエ
    ステルおよびノ\イドロキ7ノから主として成る少くと
    も3wiの該反応混合物を;または芳香族ジカルボン酸
    の少くとも1種、芳香族ジヒドロキシ化合物の少くとも
    1種およびジアリールカーボネートとよりなる反応混合
    物であって、イソフタル酸、ハイドロキノンおよびジア
    リールカーボネートから主として成る少なくとも4種の
    該反応混合物を、重縮合せしめて全芳香族ポリエステル
    を製造するに際し、反応系内に形成された重合体の還元
    粘度が約0.15に到達したのちは少くとも骸重合体の
    結晶融点より低い温度で且つ溶融状態を維持しつつ重縮
    合触媒の存在下に加熱重縮合せしめることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に定義した全芳香族ポリエステル
    、または還元粘度が約α6よりも小さい全芳香族ポリエ
    ステルの製造方法。 !L %許請求の範囲第1項に定義した全芳香族ポリエ
    ステルまたは還元粘度が約06より小さい全芳香族ポリ
    エステルを、それ自体公知の方法で減圧下または不活性
    気体を通じつつ同相重合せしめることを特徴とする還元
    粘度が高められた特許請求の範囲第1項に定義した全芳
    香族ポリエステルを製造する方法。 (イソフタル酸を主たる酸成分とし、)1イドロキノン
    を主たるジオール成分とし、下記式%式%) (1) で表わされるジヒドロキシ芳香族化合物の1種又は2種
    以上を共重合成分とする全芳香族ポリエステルよりなり
    、該全芳香族ポリエステルは約90当量/1o”fl以
    下の末端カルボキシル基と、少なくとも約0.6の還元
    粘度を示し、且つ分子鎖に結合した/%Rゲン原子を実
    質的忙有さないことを特徴とする実質的に線状の全芳香
    族ポリエステルからなるフイルムリ 5− フ、#フィルムが未延伸である特許請求の範囲第6項記
    載のフィルム。 & 誼フィルムが延伸されて〜・る特許請求の範囲第1
    0項記載のフィルム。 9、咳フィルムが二軸延伸され′1:(・る特許請求の
    範囲第8項記載のフィルム。 lα 25℃における強度が約rks/−以上である互
    に直交する2方向をフィルム面内に有する特許請求の範
    囲第6〜9項記載の(・ずれ力・による〕−イルム0 11.25℃より260℃までの間の平均線膨張係数が
    約s x i o−’■/wx / ”C以下である特
    許請求の範囲第a、 f、 T?または特許請求の範囲
    第8項もしくは第9項による特許請求の範囲第10項記
    載のフィルム。 1zzso℃で1分間保持した際の熱収縮率力1約5チ
    以下である特許請求の範囲第6〜11項記載のいずれか
    によるフィルム。 1125℃における伸度が約20チ以−Eである特許請
    求の範囲第6〜12項記載の(・ずれ力・によるフィル
    ム。 1°′ 260℃において1分間保持した後25℃で測
    定したときの伸度が約20−以上である特許請求の範囲
    第6〜13項記載のいずれかによるフィルム。 l& イソフタル酸を主たる酸成分とし、ハイドロキノ
    ンを主たるジオール成分とし、下記式%式%(31 で表わされるジヒドロキシ芳香族化合物の1種または2
    種以上を共重合成分とする全芳香族ポリエステルよりな
    り、該全芳香族ポリエステルは約90当量/lo’1以
    下の末端カルボキシル基と、少なくとも約06の還元粘
    度を示し、且つ分子鎖に結合した・・ロゲン原子を実質
    的に有さない実質的に線状の全芳香族ポリエステルを溶
    融成形可能な温度以上の温度に加熱してスリットから押
    出し溶融製膜し、ついで必要に応じてひきつづき延伸し
    、ついで必要に応じて熱固定し、ついで必要により熱収
    縮させるポリエステルフィルムの製造法。 ra、  %伸を約tSO〜約280℃で遂次的に又は
    同時に二輪延伸し、ついで熱固定を全芳香族ポリエステ
    ルの融点よりも約20℃低い温度と約250℃との間の
    温度で実質的に定長下で行ない、ついで必要により熱収
    縮を熱固定に採用した温度より低い温度と約200℃と
    の間の温度で行なう特許請求の範囲第15項記載の方法
    。 ]7.  二軸延伸を延伸方向の屈折率がいずれも約1
    .62以上となるように行なう特許請求の範囲第15ま
    たは16項記載の方法。 1B、  二軸延伸を面積倍率が約18〜約lOとなる
    ように行なう特許請求の範囲第19〜19項記載のいず
    れかによる方法。
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