JPS5838488Y2 - スイツチ - Google Patents
スイツチInfo
- Publication number
- JPS5838488Y2 JPS5838488Y2 JP1975031337U JP3133775U JPS5838488Y2 JP S5838488 Y2 JPS5838488 Y2 JP S5838488Y2 JP 1975031337 U JP1975031337 U JP 1975031337U JP 3133775 U JP3133775 U JP 3133775U JP S5838488 Y2 JPS5838488 Y2 JP S5838488Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- groove
- spring contact
- conductor
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Slide Switches (AREA)
- Contacts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、■コストダウン、■作業能率の向上を主目
的としたスイッチに関する。
的としたスイッチに関する。
従来のスイッチ、たとえばロータリースイッチでは、回
路数、接点数、段数で構造が特定されてしまうので、製
造側においてはユーザーの多種多様の要求に応じられる
よういろいろな金型を準備したすせねばならず、作業能
率の向上や、コストダウンにも限界があった。
路数、接点数、段数で構造が特定されてしまうので、製
造側においてはユーザーの多種多様の要求に応じられる
よういろいろな金型を準備したすせねばならず、作業能
率の向上や、コストダウンにも限界があった。
また、ユーザー側では改造がしにくかった。
この考案はこれらの従来の欠点を除くためになされたも
ので、従来のスイッチ構造にないユニークな構造により
、コストダウン作業能率の向上、部品の標準化、ユーザ
ー側での改造がしやすい、等の効果をもたらそうとする
ものである。
ので、従来のスイッチ構造にないユニークな構造により
、コストダウン作業能率の向上、部品の標準化、ユーザ
ー側での改造がしやすい、等の効果をもたらそうとする
ものである。
すなわちこの考案は、要約すれば、絶縁材からなるステ
ータ板と、このステータ板に設けられた少なくとも二つ
の溝と、この溝の底部に設けられ外部に導通する導体と
、任意の溝内において導体上に着脱自在に載置されて外
周面の一部が前記導体に常接するとともに半ば溝からス
テータ板面上に突出したコイルスプリング接点と、この
コイルスプリング接点に摺接能する可動体とを備え、溝
は、可動導体の移動方向に沿った方向に少なくとも一列
以上あり、列上に設けた溝の少なくとも一つには共通端
子用のコイルスプリング接点が存在し、可動導体の移動
時に可動導体を介してこのコイルスプリング接点に接続
され得る少なくともいま一つのコイルスプリング接点が
あって、最小単位としてのスイッチ回路が構成され、コ
イルスプリング接点は載置された構内に位置したまま可
動導体が動いてスイッチングがおこなわれるスイッチで
あって、特に可動導体の形状と、前記溝へのコイルスプ
リング接点の配置如何とで任意の回路数、接点数、段数
を構成でき、必要に応じ、異なる任意の回路数、接点数
、段数に、容易に、自在に構成しなおすことができるス
イッチである。
ータ板と、このステータ板に設けられた少なくとも二つ
の溝と、この溝の底部に設けられ外部に導通する導体と
、任意の溝内において導体上に着脱自在に載置されて外
周面の一部が前記導体に常接するとともに半ば溝からス
テータ板面上に突出したコイルスプリング接点と、この
コイルスプリング接点に摺接能する可動体とを備え、溝
は、可動導体の移動方向に沿った方向に少なくとも一列
以上あり、列上に設けた溝の少なくとも一つには共通端
子用のコイルスプリング接点が存在し、可動導体の移動
時に可動導体を介してこのコイルスプリング接点に接続
され得る少なくともいま一つのコイルスプリング接点が
あって、最小単位としてのスイッチ回路が構成され、コ
イルスプリング接点は載置された構内に位置したまま可
動導体が動いてスイッチングがおこなわれるスイッチで
あって、特に可動導体の形状と、前記溝へのコイルスプ
リング接点の配置如何とで任意の回路数、接点数、段数
を構成でき、必要に応じ、異なる任意の回路数、接点数
、段数に、容易に、自在に構成しなおすことができるス
イッチである。
以下にこの考案の一実施例であるロータリースイッチを
図面とともに説明する。
図面とともに説明する。
第１図において、１はステータ板、２ａ〜２１，３ａ−
３１は溝（２ａ、３ａのＡ図示、他は２ａ、３ａと同様
なものにつき位置のみ示す）、４ ａ 、５はコイルス
プリング、６は孔である。
３１は溝（２ａ、３ａのＡ図示、他は２ａ、３ａと同様
なものにつき位置のみ示す）、４ ａ 、５はコイルス
プリング、６は孔である。
溝２ａ〜溝２１．溝３ａ〜溝３ｂは孔６と同心の円７，
８上にそれぞれ等角度で配置されている。
８上にそれぞれ等角度で配置されている。
溝２ａには個別端子用コイルスプリング４ａ、溝２ｂ〜
２１には個別端子用コイルスプリング４ａと同様な個別
端子用コイルスプリング（図示せず）が収容されている
。
２１には個別端子用コイルスプリング４ａと同様な個別
端子用コイルスプリング（図示せず）が収容されている
。
共通端子を溝３ａの個所に設けるときは、溝３ａに共通
端子用コイルスプリング５を収容する。
端子用コイルスプリング５を収容する。
共通端子を他の溝の個所にするときはそこに共通端子用
コイルスプリング５を収容する。
コイルスプリング５を収容する。
各コイルスプリングの軸方向は円７，８の法線上に沿っ
ており、第３図に示すように、コイルスプリングの一部
がステータ板１から突きでている。
ており、第３図に示すように、コイルスプリングの一部
がステータ板１から突きでている。
各コイルスプリングは溝底の金属片（たとえば９ａや１
０ａ）に接触し、この金属片はステータ端子（図示せず
）と一体成型されている。
０ａ）に接触し、この金属片はステータ端子（図示せず
）と一体成型されている。
共通端子用コイルスプリングに導通するステータ端子は
共通端子になり、個別端子用コイルスプリングに導通す
るステータ端子は個別端子となる。
共通端子になり、個別端子用コイルスプリングに導通す
るステータ端子は個別端子となる。
第２図において、１１はローター板、１２はローター電
極、１２ ａはその共通部、１２ ｂはその舌出部、１
３はシャフト用孔である。
極、１２ ａはその共通部、１２ ｂはその舌出部、１
３はシャフト用孔である。
節度機構等本考案に無関係なものは省略する。
一実施例ロータリースイッチは第３図に示すように、ロ
ーター電極に対し各コイルスプリングが若干傾倒した状
態で接触している。
ーター電極に対し各コイルスプリングが若干傾倒した状
態で接触している。
いま仮にローター電極１２の舌出部１２ ｂと個別端子
用コイルスプリング４ａとが接触し、ローター電極１２
の共通部１２ａと共通端子用コイルスプリング５とが接
触しているときは、コイルスプリング４ａ、コイルスプ
リング５にそれぞれ対応する個別端子とが接続されてい
ることになる。
用コイルスプリング４ａとが接触し、ローター電極１２
の共通部１２ａと共通端子用コイルスプリング５とが接
触しているときは、コイルスプリング４ａ、コイルスプ
リング５にそれぞれ対応する個別端子とが接続されてい
ることになる。
ユーザーの要求に応じ、溝３ａ〜溝３１の任意個所だけ
またはすべてにコイルスプリングを備えたり、ロータ電
極１２の形状を変えたりしてもよい。
またはすべてにコイルスプリングを備えたり、ロータ電
極１２の形状を変えたりしてもよい。
このようにロータ電極の形状と、溝へのコイルスプリン
グ接点の配置如何とで、任意の回路数、接点数のスイッ
チが得られるので、多種多様なユーザー側の要求にメー
カー側が迅速にこたえることができて、価格も安価にな
る。
グ接点の配置如何とで、任意の回路数、接点数のスイッ
チが得られるので、多種多様なユーザー側の要求にメー
カー側が迅速にこたえることができて、価格も安価にな
る。
実施例はロータリースイッチだが、本考案は他のいかな
るスイッチにも適用できる。
るスイッチにも適用できる。
この実施例からもあきらかなように、この考案のスイッ
チは、絶縁材からなるステータ板と、このステータ板に
設けられた少なくとも二つの溝と、この溝の底部に設け
られ外部に導通する導体と、任意の溝内において導体上
に着脱自在に載置されて外周面の一部が前記導体に常接
するとともに半ば溝からステータ板面上に突出したコイ
ルスプリング接点と、このコイルスプリング接点に摺接
離する可動導体とを備え、溝は、可動導体の移動方向に
沿った方向に少なくとも一列以上あり、列上に設けた溝
の少なくとも一つには共通端子用のコイルスプリング接
点が存在し、可動導体の移動時に可動体を介してこのコ
イルスプリング接点に接続され得る少なくともいま一つ
のコイルスプリング接点があって、最小単位としてのス
イッチ回路が構成され、コイルスプリング接点は載置さ
れた溝内に位置したまま可動導体が動いてスイッチがお
こなわれる。
チは、絶縁材からなるステータ板と、このステータ板に
設けられた少なくとも二つの溝と、この溝の底部に設け
られ外部に導通する導体と、任意の溝内において導体上
に着脱自在に載置されて外周面の一部が前記導体に常接
するとともに半ば溝からステータ板面上に突出したコイ
ルスプリング接点と、このコイルスプリング接点に摺接
離する可動導体とを備え、溝は、可動導体の移動方向に
沿った方向に少なくとも一列以上あり、列上に設けた溝
の少なくとも一つには共通端子用のコイルスプリング接
点が存在し、可動導体の移動時に可動体を介してこのコ
イルスプリング接点に接続され得る少なくともいま一つ
のコイルスプリング接点があって、最小単位としてのス
イッチ回路が構成され、コイルスプリング接点は載置さ
れた溝内に位置したまま可動導体が動いてスイッチがお
こなわれる。
したがって、ある程度可動導体や、ステータ板に設けた
溝装置を標準化でき、必要構成に応じ可動導体を選択し
、しかるべき溝内にコイルスプリング接点を載置するだ
けでよいから、金型等設備も簡素になり、作業能率も向
上し、コストダウンが遠戚できる。
溝装置を標準化でき、必要構成に応じ可動導体を選択し
、しかるべき溝内にコイルスプリング接点を載置するだ
けでよいから、金型等設備も簡素になり、作業能率も向
上し、コストダウンが遠戚できる。
また、ユーザー側でもコイルスプリング接点や可動導体
を適宜置きかえたりするだけで所望の回路数、接点数の
スイッチを得ることができる。
を適宜置きかえたりするだけで所望の回路数、接点数の
スイッチを得ることができる。
第１図は、本考案の一実施例ロータリースイッチのステ
ータ側の構造説明図、第２図は本考案の一実施例ロータ
リースイッチのロータ側の構造説明図、第３図は第１図
のＡ−Ａ線断面図と第２図のＢ−Ｂ線断面図との合成し
た図である。 １はステータ板、２ａ〜２１および３ａ〜３１は溝、４
ａと５はコイルスプリング、１１はローター板、１２は
ローター電極、１２ ａはその共通部、１２ ｂはその
舌出部である。
ータ側の構造説明図、第２図は本考案の一実施例ロータ
リースイッチのロータ側の構造説明図、第３図は第１図
のＡ−Ａ線断面図と第２図のＢ−Ｂ線断面図との合成し
た図である。 １はステータ板、２ａ〜２１および３ａ〜３１は溝、４
ａと５はコイルスプリング、１１はローター板、１２は
ローター電極、１２ ａはその共通部、１２ ｂはその
舌出部である。
Claims (1)
- 絶縁材からなるステータ板と、このステータ板に設けら
れた少なくとも二つの溝と、この溝の底部に設けられ外
部と導通する導体と、任意の溝内において導体上に着脱
自在に載置されて外周面の一部が前記導体に常接すると
ともに半ば溝からステータ板面上に突出したコイルスプ
リング接点と、このコイルスプリング接点に摺接能する
可動導体とを備え、溝は、可動導体の移動方向に沿った
方向に少なくとも一列以上あり、列上に設けた溝の少な
くとも一つには共通端子用のコイルスプリング接点が存
在し、可動導体の移動時に可動導体を介してこのコイル
スプリング接点に接続され得る少なくともいま一つのコ
イルスプリング接点があって、最小単位としてのスイッ
チ回路が構成され、コイルスプリング接点は載置された
溝内に位置したまま可動導体が動いてスイッチングがお
こなわれるスイッチであって、可動導体の形状と、前記
溝へのコイルスプリング接点の配置如何とで任意の回路
数、接点数、段数を構成するスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975031337U JPS5838488Y2 (ja) | 1975-03-07 | 1975-03-07 | スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975031337U JPS5838488Y2 (ja) | 1975-03-07 | 1975-03-07 | スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51112059U JPS51112059U (ja) | 1976-09-10 |
| JPS5838488Y2 true JPS5838488Y2 (ja) | 1983-08-31 |
Family
ID=28140434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975031337U Expired JPS5838488Y2 (ja) | 1975-03-07 | 1975-03-07 | スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838488Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4035770Y1 (ja) * | 1964-01-29 | 1965-12-17 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5137986Y2 (ja) * | 1971-01-17 | 1976-09-17 | ||
| JPS5137983Y2 (ja) * | 1971-01-17 | 1976-09-17 |
-
1975
- 1975-03-07 JP JP1975031337U patent/JPS5838488Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4035770Y1 (ja) * | 1964-01-29 | 1965-12-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51112059U (ja) | 1976-09-10 |
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