JPS64662Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS64662Y2 JPS64662Y2 JP14645281U JP14645281U JPS64662Y2 JP S64662 Y2 JPS64662 Y2 JP S64662Y2 JP 14645281 U JP14645281 U JP 14645281U JP 14645281 U JP14645281 U JP 14645281U JP S64662 Y2 JPS64662 Y2 JP S64662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- case
- division part
- rotating
- slide switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はレバー式スライドスイツチに関し、
特に全体が超小型で、しかも回転分割部が交換可
能にするための新規な改良に関するものである。
特に全体が超小型で、しかも回転分割部が交換可
能にするための新規な改良に関するものである。
従来、用いられていたこの種のスイツチにおい
ては回転分割部の位置決め部が回転分割部の内部
に存在せず、そのために全体の形状が大きく、よ
り小型の機器への装着が不可能であつた。さら
に、回転分割部はケースと一体となつていたため
に、交換することができず、仕様ごとにスイツチ
全体を作らねばならず、量産効果のメリツトを十
分に発揮することができなかつた。
ては回転分割部の位置決め部が回転分割部の内部
に存在せず、そのために全体の形状が大きく、よ
り小型の機器への装着が不可能であつた。さら
に、回転分割部はケースと一体となつていたため
に、交換することができず、仕様ごとにスイツチ
全体を作らねばならず、量産効果のメリツトを十
分に発揮することができなかつた。
この考案は以上のような欠点をすみやかに除去
するための極めて効果的な手段を提供することを
目的とするもので、特に回転分割部の中に収納さ
れた可変位置決め部によりレバーの制御を行なう
と共に、回転分割部をケースから着脱自在にして
交換可能にした構成である。
するための極めて効果的な手段を提供することを
目的とするもので、特に回転分割部の中に収納さ
れた可変位置決め部によりレバーの制御を行なう
と共に、回転分割部をケースから着脱自在にして
交換可能にした構成である。
以下、図面と共にこの考案によるレバー式スラ
イドスイツチの好適な実施例について詳細に説明
すると、図面において符号１で示されるものは金
属よりなるケースであり、このケース１の一方の
側には複数の固定端子２を有する端子基板３が装
着されている。このケース１の他方の側には支軸
４により回転分割部５が装着され、この回転分割
部５にはレバー６が矢印Ａの方向に回動可能に設
けられている。この回転分割部５は第２図に示さ
れるように構成されており、ケース１に設けられ
た一対の分割ケース７は互いに公知の凸凹嵌合式
に結合され、この分割ケース７内には位置決め突
部８を有する一対のばね性をもつ回転板９が支軸
４に回転可能に設けられ、この回転板９に隣接し
て一体に形成された連結板１０の突起１１がレバ
ー６の基部１２に一体に結合されている。
イドスイツチの好適な実施例について詳細に説明
すると、図面において符号１で示されるものは金
属よりなるケースであり、このケース１の一方の
側には複数の固定端子２を有する端子基板３が装
着されている。このケース１の他方の側には支軸
４により回転分割部５が装着され、この回転分割
部５にはレバー６が矢印Ａの方向に回動可能に設
けられている。この回転分割部５は第２図に示さ
れるように構成されており、ケース１に設けられ
た一対の分割ケース７は互いに公知の凸凹嵌合式
に結合され、この分割ケース７内には位置決め突
部８を有する一対のばね性をもつ回転板９が支軸
４に回転可能に設けられ、この回転板９に隣接し
て一体に形成された連結板１０の突起１１がレバ
ー６の基部１２に一体に結合されている。
さらに、この分割ケース７の側壁部に形成され
た複数の位置決め凹凸部１３には回転板９の位置
決め突部８が衝合されており、レバー６を矢印Ａ
の方向に回動させると、基部１２が回動するた
め、位置決め突部８が位置決め凹凸部１３のいず
れかと衝合してレバー６の回動位置が規制され
る。
た複数の位置決め凹凸部１３には回転板９の位置
決め突部８が衝合されており、レバー６を矢印Ａ
の方向に回動させると、基部１２が回動するた
め、位置決め突部８が位置決め凹凸部１３のいず
れかと衝合してレバー６の回動位置が規制され
る。
このレバー６の先端部には公知の連結棒（図示
せず）が端子基板３に設けられているスライダ
（図示せず）に連結されており、レバー６の回動
に供なつてスライダが摺動され、スイツチングを
行なう構成である。
せず）が端子基板３に設けられているスライダ
（図示せず）に連結されており、レバー６の回動
に供なつてスライダが摺動され、スイツチングを
行なう構成である。
さらに、この一方の分割ケース７の外側部には
突起１４が形成され、この突起１４がケース１の
凹部１ａに嵌合することにより、回転分割部５が
ケース１に対して着脱自在に構成されている。
突起１４が形成され、この突起１４がケース１の
凹部１ａに嵌合することにより、回転分割部５が
ケース１に対して着脱自在に構成されている。
この考案によるレバー式スライドスイツチは以
上のような構成と作用とを備えているため、回転
分割部内に位置決め部が全て内蔵されており、そ
れにより回転分割部が極めて小型に構成でき、
又、回転分割部がケースから着脱自在であるの
で、種々のタイプに交換が容易で、スイツチング
機能の異なるスライドスイツチなどに対しても別
のタイプの回転分割部を容易に装着することがで
きる。
上のような構成と作用とを備えているため、回転
分割部内に位置決め部が全て内蔵されており、そ
れにより回転分割部が極めて小型に構成でき、
又、回転分割部がケースから着脱自在であるの
で、種々のタイプに交換が容易で、スイツチング
機能の異なるスライドスイツチなどに対しても別
のタイプの回転分割部を容易に装着することがで
きる。
尚、本実施例においては回転分割部全体を樹脂
で製作した場合、極めて安定度の高いものが得ら
れたが、金属で製作した場合も同様の効果を得る
ことができる。又、回転板を一対にしてばね性を
出しているが、一枚の回転板でも同等の効果が得
られる。
で製作した場合、極めて安定度の高いものが得ら
れたが、金属で製作した場合も同様の効果を得る
ことができる。又、回転板を一対にしてばね性を
出しているが、一枚の回転板でも同等の効果が得
られる。
図面はこの考案によるレバー式スライドスイツ
チを示すもので、第１図は側面図、第２図は回転
分割部の断面図、第３図は要部の側面図、第４図
は第３図の左側面図、第５図は要部の側面図、第
６図は要部の側面図、第７図は全体の分解斜視図
である。 １……ケース、２……固定端子、３……端子基
板、４……支軸、５……回転分割部、６……レバ
ー、７……分割ケース、８……位置決め突部、９
……回転板、１０……連結板、１１……突起、１
２……基部、１３……位置決め凹凸部。
チを示すもので、第１図は側面図、第２図は回転
分割部の断面図、第３図は要部の側面図、第４図
は第３図の左側面図、第５図は要部の側面図、第
６図は要部の側面図、第７図は全体の分解斜視図
である。 １……ケース、２……固定端子、３……端子基
板、４……支軸、５……回転分割部、６……レバ
ー、７……分割ケース、８……位置決め突部、９
……回転板、１０……連結板、１１……突起、１
２……基部、１３……位置決め凹凸部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ケースの一端に設けられ複数の固定端子を有
する端子基板と、ケースの他端に設けられた回
転分割部と、この回転分割部に設けられたレバ
ーと、この回転分割部内に収納された可変位置
決め部と、レバーと連動可能に設けられたスラ
イダとを備え、この可変位置決め部によりレバ
ーの回動位置およびスライダの摺動位置を決め
るように構成したことを特徴とするレバー式ス
ライドスイツチ。 (2) 第１項において、回転分割部内に設けられた
位置決め突部を有し樹脂よりなる回転板により
位置決めされる構成よりなるレバー式スライド
スイツチ。 (3) 第１項において、ケースに設けられた取付凹
部と回転分割部の外側に形成された凸部とによ
り、回転分割部がケースに対して着脱自在に構
成にされているレバー式スライドスイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14645281U JPS5851536U (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | レバ−式スライドスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14645281U JPS5851536U (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | レバ−式スライドスイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5851536U JPS5851536U (ja) | 1983-04-07 |
| JPS64662Y2 true JPS64662Y2 (ja) | 1989-01-09 |
Family
ID=29939357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14645281U Granted JPS5851536U (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | レバ−式スライドスイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851536U (ja) |
-
1981
- 1981-10-01 JP JP14645281U patent/JPS5851536U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5851536U (ja) | 1983-04-07 |
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