JPH0594928U - ロータリースイッチ組立体 - Google Patents

ロータリースイッチ組立体

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Publication number
JPH0594928U
JPH0594928U JP3631692U JP3631692U JPH0594928U JP H0594928 U JPH0594928 U JP H0594928U JP 3631692 U JP3631692 U JP 3631692U JP 3631692 U JP3631692 U JP 3631692U JP H0594928 U JPH0594928 U JP H0594928U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact piece
rotary
rotary shaft
movable contact
switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3631692U
Other languages
English (en)
Inventor
利雄 石田
友児 河又
正美 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP3631692U priority Critical patent/JPH0594928U/ja
Publication of JPH0594928U publication Critical patent/JPH0594928U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロータリースイッチの回転方向を示す信号を
得る。 【構成】 ロータリースイッチ部11の回転シャフト2
の回転方向に応じて切換え接続される第2スイッチ部1
2が、ロータリースイッチ部11と一体に組立てられ
る。図1では、第2スイッチ部12に筒状体13と端子
板15とが備えられる。筒状体13は回転シャフト2の
延長部の周りに嵌合され、回転シャフトとの間の摩擦抵
抗によって回転シャフト2と共に回動され、その外周面
に可動接片Q v が取付けられている。端子板15は中心
孔をもち、その中心孔に回転シャフト2の延長部が挿通
され、回転シャフト2の回転方向に応じて可動接片Qv
に当接される固定接片Q1 ,Q2 と、可動接片Qv の回
動範囲を制限するストッパS1,S2 とが取付けられ
る。固定接片Q1 とストッパS1 及び固定接片Q2 とス
トッパS2 をそれぞれ一体に構成してもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はロータリースイッチ組立体に関し、特に回転方向を示す接点出力を 付加させたものである。
【0002】
【従来の技術】
図2に示す従来のロータリースイッチ組立体は、端子板1の中心孔(図示せず )の周りに、複数の固定接片P1 〜Pn がほゞ等角間隔に取付けられ、回転シャ フト2が端子板1の中心孔に回動自在に挿入されて保持される。回転シャフト2 の周面に筒状体3が嵌合固定される。筒状体3はその底面が端子板1の上面に接 触または近接して配され、その外周面に可動接片Pv が突設されている。回転シ ャフト2の一端に取付けられたつまみ4により回転シャフト2を回動させ、可動 接片Pv を固定接片P1 〜Pn に順次摺動接触させることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のロータリースイッチ組立体は、回転シャフト2を右回りまたは左回りに 回転させて、可動接片Pv を複数の固定接片P1 〜Pn に順次切換接続するだけ のものであった。しかし、最近ある特別の用途では、回転シャフトまたは可動接 片の回転方向を示す信号が必要とされた。この考案は、このようなニーズに応え るためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1の考案では、ロータリースイッチ部と、そのロータリースイッ チ部と一体に組立てられ、そのロータリースイッチ部の回転シャフトの回転方向 に応じて切換え接続される第2のスイッチ部によりロータリースイッチ組立体が 構成される。
【0005】 (2) 請求項2の考案では、前記(1)項の第2のスイッチ部に、下記の筒 状体と端子板とが備えられる。その筒状体には、前記ロータリースイッチ部の回 転シャフトの延長部の周りに嵌合され、その回転シャフトとの間の摩擦抵抗によ ってその回転シャフトと共に回動され、前記第2スイッチ部の可動接片が取付け られている。また、前記端子板は、中心孔を有し、その中心孔に前記回転シャフ トの延長部が挿通され、前記第2スイッチ部の可動接片の回転方向に応じてその 可動接片に当接される第1,第2固定接片と、その可動接片の回動範囲を制限す る第1,第2ストッパとが取付けられている。
【0006】 (3)請求項3の考案では、前記(2)項の第2スイッチ部において、第1固 定接片と第1ストッパ及び第2固定接片と第2ストッパとがそれぞれ一体に形成 されている。
【0007】
【実施例】
この考案の実施例を図1に、図2と対応する部分に同じ符号を付して示し、重 複説明を省略する。この考案では、従来のロータリースイッチ部11と一体に、 その回転シャフト2の回転方向に応じて切換え接続される第2スイッチ部12が 設けられる。
【0008】 回転シャフト2の延長部の周りに筒状体13が嵌合される。筒状体13は回転 シャフト2との間の摩擦抵抗によって、回転シャフト2によって回動される。筒 状体13の外周面に可動接片Qv が突設されている。 端子板1とほゞ同様に外形がだ円状の端子板15がその中心孔(図示せず)に 回転シャフト2の延長端部を挿通させた状態で、ポール16,17により端子板 1に対向して取付けられる。端子板1には、回転シャフト2,従って可動接片Q v の回転方向に応じて、可動接片Qv に当接される固定接片Q1 ,Q2 と、可動 接片Qv の左または右方向への回動範囲をそれぞれ制限するストッパS1 および S2 とが取付けられている。回転シャフト2を図では左(右)方向に回動させる と、可動接片Qv は固定接片Q1 (Q2 )に摺動接触されると同時にストッパS 1 (S2 )に当接して、それ以上の回動が阻止され、筒状体13と共にその位置 に留められる。それ以後、回転シャフト2は筒状体13の内周面との摩擦抵抗に 抗して左(右)方向への回転を継続できる。
【0009】 可動接片Qv に例えばアース電位を与えておけば、回転シャフト2,従ってロ ータリースイッチ部11の可動接片Pv の回動方向が左(右)方向のとき、固定 接片Q1 (Q2 )にアース電位の接点出力を生ずる。 端子板1の上面の長径方向の端部にポール19,20が取付けられ、それらポ ールの端面に設けられたねじ穴に取付ネジ22,23を螺合させることにより、 ロータリースイッチ組立体を取付板21に取付けることができる。
【0010】 なお、図1の実施例では固定接片とストッパとを別々に設けたが、固定接片Q 1 とストッパS1 及び固定接片Q2 とストッパS2 をそれぞれ一体に構成するこ ともできる。その場合、ストッパで固定接片を兼用してもよい。
【0011】
【考案の効果】
この考案によれば、ロータリースイッチ部と一体にロータリースイッチ部の回 転シャフトの回転方向に応じて切換え接続される第2のスイッチ部が設けられ、 前記回転方向を示す接点信号が得られる。その接点信号を利用する用途が今後益 々拡げられ、販路の拡大が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aはこの考案の実施例を示す側面図、BはAの
I−I矢視立体図。
【図2】従来のロータリースイッチの側面図。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータリースイッチ部と、そのロータリ
    ースイッチ部と一体に組立てられ、そのロータリースイ
    ッチ部の回転シャフトの回転方向に応じて切換え接続さ
    れる第2のスイッチ部とより成るロータリースイッチ組
    立体。
  2. 【請求項2】 前記第2のスイッチ部が、前記ロータリ
    ースイッチ部の回転シャフトの延長部の周りに嵌合さ
    れ、その回転シャフトとの間の摩擦抵抗によってその回
    転シャフトと共に回動され、前記第2スイッチ部の可動
    接片が取付けられている筒状体と、 中心孔を有し、その中心孔に前記回転シャフトの延長部
    が挿通され、前記第2スイッチ部の可動接片の回転方向
    に応じてその可動接片に当接される第1,第2固定接片
    と、その可動接片の回動範囲を制限する第1,第2スト
    ッパとが取付けられて成る端子板とを具備することを特
    徴とする、 請求項1記載のロータリースイッチ組立体。
  3. 【請求項3】 前記第2スイッチ部において、第1固定
    接片と第1ストッパ及び第2固定接片と第2ストッパと
    がそれぞれ一体に形成されていることを特徴とする、請
    求項2記載のロータリースイッチ組立体。
JP3631692U 1992-05-29 1992-05-29 ロータリースイッチ組立体 Withdrawn JPH0594928U (ja)

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JPH0594928U true JPH0594928U (ja) 1993-12-24

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