JPS5919365Y2 - 回転式可変抵抗器 - Google Patents

回転式可変抵抗器

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Publication number
JPS5919365Y2
JPS5919365Y2 JP14550379U JP14550379U JPS5919365Y2 JP S5919365 Y2 JPS5919365 Y2 JP S5919365Y2 JP 14550379 U JP14550379 U JP 14550379U JP 14550379 U JP14550379 U JP 14550379U JP S5919365 Y2 JPS5919365 Y2 JP S5919365Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
rotary
resistor
rotary plate
conductor
Prior art date
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Expired
Application number
JP14550379U
Other languages
English (en)
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JPS5663003U (ja
Inventor
省三 渡辺
哲郎 村上
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP14550379U priority Critical patent/JPS5919365Y2/ja
Publication of JPS5663003U publication Critical patent/JPS5663003U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は粗調整と微調整を1つの製品でもって行うこと
ができる回転式可変抵抗器に関するものである。
以下、本考案の一実施例について図面とともに説明する
まず、絶縁材料からなる取付板1上には馬蹄形の抵抗体
2と円形の導電体3が装着されており、かつ抵抗体2の
両端と導電体3とにそれぞれ電気的に接続されて端子4
,4′と5が外方に引出されている。
この取付板1を開口部に取付は足(図示せず)を折曲げ
ること等により取付けてなる断面コ字状をしたカバー6
の底面部には2個の丸穴7.8が形成されており、底面
部中央に位置する上記丸穴7と対向して取付板1には丸
穴9が形成されている。
そして、取付板1とカバー6内には、丸穴7,9で回転
可能に支持された回転板10と、この回転板10の上面
側に形成された溝11と丸穴8とで回転可能に支持され
た操作板12とが配置されている。
ここで、丸穴7,8よりそれぞれ上方に突出した回転板
10および操作板12の突出部がそれぞれ粗調用、微調
用操作部13.14となっている。
上記回転板10の下面側には刷子15が固着、されてお
り、この刷子15が上記抵抗体2と導電体3とに接触し
、回転板10の回転によりそれらの上を接触摺動する。
また、回転板10の上面側の溝11は刷子15の回転角
度を規制するようにほぼ300度を超える大きさに亘っ
て設けられている。
そして、上記回転板10の上方周壁部内面には歯車部1
6が設けられており、この歯車部16には上記操作板1
2の外周面に設けられた歯車部17が噛み合っており、
かつ操作板12の歯車部17の歯数に対し回転板10の
歯車部16の歯数は数倍となっている。
さらに、回転板10の下方には刷子15、抵抗体2およ
び導電体3を塵埃から守るように防塵壁18が設けられ
ている。
また、19および20は丸穴9および溝11にそれぞれ
嵌合している回転板10および操作板12の下方側の突
出部である。
つぎに、その動作について説明する。
まず、粗調整の場合はカバー6より突出した回転板10
の操作部13を回転させることにより、刷子15が抵抗
体2および導電体3上を回転摺動し、抵抗変化をする。
また、微調整の場合は操作板12の操作部14を回転さ
せることにより、操作板12の歯車部17と歯車部16
が噛み合った回転板12が回転駆動され、刷子15が抵
抗体2および導電体3上を接触摺動する。
この場合、操作板12の歯車部17の歯数に対して回転
板12の歯車部16のそれは数倍になっているため、操
作板12が1回転しても回転板10は数分の1しか回転
しないため微調整が可能となる。
また、これら調整時において溝11が刷子15の回転角
度を規制する構造となっている。
ここで、回転板10の下面側を取付板1に当接させてカ
バー6のみで回転可能に支持するようにしてもよい。
また、上記の一実施例における溝11を360度に亘っ
て設け、刷子15の回転角度規制を別に設けるようにし
てもよい。
従来においては粗調用と微調用の可変抵抗器が別個であ
り、両用兼用がなかったため、微調用のみであれば調整
に時間を要し、また粗調用のみであれば微妙な調整がで
きないという問題点を有していた。
これに対し、本考案の回転式可変抵抗器は以上のように
構成されているため、1つの製品でもって粗、微調整を
行うことができるものであり、その有用性はきわめて大
きいものである。
また、回転数と操作板が可動しないカバーによって覆わ
れているため、回転板と操作板の保合部に異物が混入し
たり、回転板が他の部品に接触したりすることによって
回転不能となる恐れはないものである。
さらに、操作板の支持をカバーと回転板の上面側に形成
した溝とで行う構成のため、部品の積重ねにより容易に
組合せが可能で、価格的にも安価にして提供することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る回転式可変抵抗器の一実施例を示
す断面図、第2図、第3図および゛第4図は同可変抵抗
器を構成する取付板、回転板および操作板の上面図であ
る。 1・・・・・・取付板、2・・・・・・抵抗体、3・・
・・・・導電体、6・・・・・・カバー 7. 8.
9・・・・・・丸穴、10・・・・・・回転板、11・
・・・・・溝、12・・・・・・操作板、15・・・・
・・刷子、16゜17・・・・・・歯車部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 底面部に2個の丸穴を有したカバーの開口部
    に絶縁材料からなる取付板を取付け、この取付板上に抵
    抗体と導電体を設け、上記カバーと取付板との間に、下
    面側に上記抵抗体と導電体を電気的に橋絡する刷子を固
    着し、かつ上記カバーの丸穴の一つで上方側が回転可能
    に支持される回転板と、上記カバーの丸穴の他方で上方
    側が回転可能に支持されるとともに下方側を上記回転板
    の上面に形成した溝に嵌合させてなる操作板とを配置し
    、さらに上記回転板の上方周壁部内面に設けられた歯車
    部に上記操作板の外周面に設けられた歯車部を噛み合せ
    、かつ上記回転板の歯車部の歯数を上記操作板の歯車部
    の歯数の数倍にしてなる回転式可変抵抗器。
  2. (2)回転板の下方側の取付板に形成した丸穴に嵌合さ
    せてなる実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の回転
    式可変抵抗器。
  3. (3)回転板の上面側に形成した溝をほぼ300度を超
    える大きさとし、この溝で刷子の回転角度を規制する構
    造とした実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の回転
    式可変抵抗器。
JP14550379U 1979-10-19 1979-10-19 回転式可変抵抗器 Expired JPS5919365Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14550379U JPS5919365Y2 (ja) 1979-10-19 1979-10-19 回転式可変抵抗器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14550379U JPS5919365Y2 (ja) 1979-10-19 1979-10-19 回転式可変抵抗器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5663003U JPS5663003U (ja) 1981-05-27
JPS5919365Y2 true JPS5919365Y2 (ja) 1984-06-05

Family

ID=29376674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14550379U Expired JPS5919365Y2 (ja) 1979-10-19 1979-10-19 回転式可変抵抗器

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JP (1) JPS5919365Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5663003U (ja) 1981-05-27

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