JPS5838258A - カルボスチリル誘導体 - Google Patents

カルボスチリル誘導体

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JPS5838258A
JPS5838258A JP56137984A JP13798481A JPS5838258A JP S5838258 A JPS5838258 A JP S5838258A JP 56137984 A JP56137984 A JP 56137984A JP 13798481 A JP13798481 A JP 13798481A JP S5838258 A JPS5838258 A JP S5838258A
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Hidenori Ogawa
英則 小川
Kazuyuki Nakagawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なカルボスチリル誘導体及びその塩に関す
る。
本発明のカルボスチリル誘導体は、下記一般式%式% 〔式中Rは低級アルカ/イル基−低級アルコキシカルボ
ニル基、フロイル基、低級アルカンスルホニル基、フェ
ニル環上に置換基として低級アルキル、低級アルコキシ
、ハロゲン、シアノ及びニトロ基から選ばれた基の1〜
8個もしくは低級アルキレンジオキシ基を有することの
あるベンゾイル基又はフェニル環上に置換基として低級
アルキル基を育することのあるフェニルスルホニル基ヲ
示す、Aは低級アルキレン基を示す〕 また本発明は上記一般式(1)で表わされるカルボスチ
リル誘導体の塩即ち該誘導体の薬理的に許容される酸付
加塩を包含する。
上記一般式(1)で表わされる本発明の化合物及びその
薬理的に許容される酸付加塩は、心筋の収縮を増強させ
る作用(陽性変力作用)及び返血流量増加作用を育し、
それ故例えばうっ血性心不全、僧帽介膜症、心房性細動
、粗動、発作性心房性頻脈等の心臓疾患の治療のための
強心剤として有効である。特に之等化合物は、優れた陽
性変力作用及び返血流量増加作用を有する一方、心拍数
の増加作用が極めて弱いという特徴を有している。
上記一般式(1)においてRで定義される各基としては
夫々、以下の基を具体的に例示できる。
低級アルカノイル基・・・・・・ホル宜ル、アセチル、
プロピオニル、ブチリル、インブチリル、ペンタノイル
、 tert−ブチルカルボニル、ヘキサノイル基等の
炭素数1〜6のアルカノイル基。
低級アルコキシカルボニル基・・・・・・メトキシカル
ボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、
インプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、tξ
rt−ブトキシカルボニル、ベンチルオ今ジカルボニル
、ヘキシルオキシカルボニル基等の炭素数1〜6のアル
コキシ基を有するアルコキシカルボニル基。
低級アルカンスルホニル基・〜・−メタンスルホニル、
エタンスルホニル、プロパンスルホニル、イソプロパン
スルホニル、ブタンスルホニル%  tert−ブタン
スルホニル、ペンタンスルホニル、ヘキサンスルホニル
基等の炭素数1〜6のアルカンスルホニル基。
フェニル環上に置換基として低級アルキル、低級アルコ
キシ、ハロゲン、シアノ及びニトロ基から選ばれた基の
1〜8個もしくは低級アルキレンジオキシ基を奮するこ
とのあるベンゾイル基・曲・ベンソイ/l/、2 +、
 8−モL<は4−クロロペン−6= ジイル、2−.8−もしくは4−フルオロベンゾイル、
2−18−もしくは4−ブロムベンゾイル、2−もしく
は4−iy−ドベンゾイル、8.5−シ10ロヘンゾイ
ル%2.6− ジクロロベンゾイル、8.4−ジクロロ
ベンゾイル、8.4−ジフルオロベンゾイル%8.6−
ジプロムペンゾイル、8,4.6−)ジクロロベンゾイ
ル、2−18−もL<は4−メチルベンゾイル、2−.
8−もしくは4−エチルベンゾイル、8−イソプロピル
ベンゾイル、4−へキシルベンゾイル、8.4−ジメチ
ルベンゾイル、2.6−ジメチルベンゾイル、8.4.
5− )ジメチルベンゾイル、2−98−もしくは4−
メトキシベンゾイル、2−98−もしくは4−エトキシ
ベンゾイル、4−インプロポキシベンゾイル、4−ヘキ
シルオ6− キシベンゾイル、8.4−ジメトキシベンゾイル、8.
4−ジェトキシベンゾイル、8.4.5−)ジメトキシ
ベンゾイル、2.5−ジメトキシベンゾイル、2−.8
−もしくは4−ニトロベンゾイル、2.4−ジニトロベ
ンゾイル、2−93−もしくは 4−シアノベンゾイル
、2.4−ジシアノベンゾイル、8,4−メチレンジオ
キシベンゾイル、8.4−エチレンジオキシベンゾイル
、2.8−メチレンジオキシベンゾイル、8−メチル−
4−クロロベンゾイル、2−クロロ−6−メチルベンゾ
イル、2−メトキシ−8−クロロベンゾイル基等の、フ
ェニル環上に炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6
のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基及びニトロ基
から成る群から選ばれた1〜8個の基又は炭素数1〜4
のアルキレンジオキシ基を置換基として有することのあ
るベンゾイル基。
フェニル環上に置換基として低級アルキル基を有するこ
とのあるフェニルスルホニル基・・・・・・フェニルス
ルホニル、p−)ルエンスルホニル、2−メチルフェニ
ルスルホニル、8−エチルフェニルスルホニル、4−プ
ロピルフェニルスルホニル、2−ブチルフェニルスルホ
ニル、8−tert−ブチルフェニルスルホニル、8.
4−ジメチルフェニルスルホニル、 8,4.5−) 
9メチルフエニルスルホニル、4−ペンチルフェニルス
ルホニル、2−ヘキシルフェニルスルホニル基等の炭素
数1〜6のアルキル基の1〜3個を置換基として有する
ことのあるフェニルスルホニル基。
また一般式(1)中入で定義される低級アルキレン基と
しては、具体的には例えばメチレン、エチレン、トリメ
チレン、2−メチルトリメチレン、2.2−ジメチルト
リメチレン、1−メチルトリメチレン、メチルメチレン
、エチルメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、
ヘキサメチレン基等の炭素数1〜6のアルキレン基を例
示できる。
以下本発明化合物の製造方法につき詳述する。
本発明化合物は、下記各反応行程式に示す方法により製
造することができる。
〔反応行程式−1〕     。
9− (1) 〔各式中R及びAは上記に同じ。X及び7は夫々ハロゲ
ン原子を示す〕 即ち本発明化合物は、式(2)に示す8.4−ジヒドロ
カルボスチリルに一般式(3)の化合物を反応させ、次
いで得られる一般式(4)の化合物に、一般式(5)の
ピペラジン誘導体を反応させることにより製造される。
上記8.4−ジヒドロカルボスチリル(2)と一般式(
3)の化合物との反応は一般にフリーデル−クラフッ反
応と呼ばれるものであり、通常溶媒中ルイス10− 酸の存在下に行なわれる。溶媒としてはこの種の反応に
通常使用されるもの、例えば二硫化炭素、ニトロベンゼ
ン、クロルベンゼン、ジクロルメタン、ジクロルエタン
、トリクロルエタン、テトラクロルエタン等が使用でき
る。ルイス酸も従来使用されているものがいずれも好適
に用いられ1例えば塩化アルミニウム、塩化亜鉛、塩化
鉄、塩化錫、三臭化硼素、三弗化硼素、濃硫酸等が使用
される。ルイス酸の使用量は、適宜に決定すれば良いが
、通常8.4−ジヒドロカルボスチリル(2)に対して
2〜6倍モル程度、好ましくは2〜4倍モル程度とされ
る。一般式(3)の化合物の8.4−ジヒドロカルボス
チリル(2)に対する使用量は、通常夕な(とも等そル
量程度、好ましく仲等モル量〜2倍モル量とされる。反
応温度は適宜選択されるが通とするのがよい。反応時間
は碑料、触媒、反応温度等により異なり一概には言えな
いが、1通常0.6〜6時間程度に・て反応は終了する
かくして得られる一般式(4)の化合物とピペラジン誘
導体(5)との反応は無溶媒で、又は通常の不活性溶媒
中で、室温〜200″C程度、好ましくは室温〜12G
℃の温度条件下、1〜24時間程度で完結する。不活性
溶媒としては、例えばジオキサン、テトラヒドロフラン
、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチルエー
テル等の! −f ル類、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳1族N化水素類、メタノール、エタノール、イ
ンプロパツール等の低級アルコール類、ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸ト
リアミド、アセトン、アセトニトリル寺の極性溶剤を使
用できる。上記反応はより有利番とGま塩基性化合物を
脱酸剤として用いて行なわれる。該塩基性化合物には、
原料とするピペラジン誘導体自体も含まれ、これを過剰
量用いる場合は、他の塩基性化合物を用いる必要はない
が、例え4?炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナ
トリウム、炭酸水素ナトリウム、ナトリウムア七ド、水
素化ナトリウム、トリエチルアミン、トリプロピルアミ
ン、ピリジン、キノリン等の第三級アミン類等を使用す
ることができる。上記反応は、必、Btこ応じ反応促進
剤として、沃化カリウム、沃化ナトリウム等の沃化アル
カリ金属化合物又はヘキサメチルリン酸トリアミドを添
加しても行なしA得る。上記反応における一般式(4)
の化合物とピペラジン誘=1ト 尋悼−OF e (/Jデ用酌甘せ1、府に瞠更3れT
&い恥a内で適宜選択されるが、通常前者に対し後者を
等モル−過剰量好ましくは等モル−6倍モルとするのが
よい。
尚上記において原料として用いる一般式(5)で表わさ
れるピペラジン誘導体は、一部に新規な化合物を包含し
てセリ、これらは後記する反応行程式−2又は−8に示
す方法において、一般式(6)で表わされるカルボスチ
リル誘導体に替え、ピペラジンを用い、同様にして容易
に製造することができるe (6)      −14−(1−1)〔各式中入は上
記に同じ。Rは低級アルカノイルi、i級アルコキシカ
ルボニル基、フロイル基又はフェニル環上に置換基とし
て低級アルキル、低級アルコキシ、ハロゲン、シアノ及
びニトロ基から選ばれた基の1〜8個もしくは低級アル
キレンジオキシ基を有することのあるベンゾイル基を示
す。〕 即ち本発明化合物中上記一般式(1−a)で表わされる
ものは、一般式(6)のカルボスチリル誘導れ得る。
上記反応は、通常のアミド結合生成反応によればよい。
該アミド結合生成反応としては例えば以下の方法を挙げ
ることができる。
蛸 混合酸無水物法、即ちカルボン酸(7)にフルキル
ハロカルボン酸を反応させ混合酸無水物とし、これに一
般式(6)の誘導体を反応させる方法。
(ロ)活性エステル法、即ちカルボン酸(7)を、p−
二Fロフェニルエステル、N−ヒドロキシコハク酸イt
ドエステル、1−ヒドロキシベンゾトリアゾールエステ
ル等の活性エステルとし、これに一般式(6)の誘導体
を反応させる方法。
(ハ) カルボシイ文ド法、即ちカルボン酸(7)に、
一般式(6)の誘導体を、ジシクロへキシルカルボジイ
ミド、カルボニルジイミダゾール等の活性化剤の存在下
に縮合させる方法。
に)その他の方法、例えばカルボン酸(7)を無、氷酢
酸等の脱水剤によりカルボン酸無水物とし、これに一般
式(6)の誘導体を反応させる方法、カルボン1! (
7)と低級アルコールとのエステルに、一般式(6)の
誘導体を高圧高温下に灰層させる方法、カルボン酸(7
)の酸ハロゲン化物(酸ハライド)に、一般式(6)の
誘導体を反応させる方法、カルボン酸(7)をトリフェ
ニルホスフィン、ジエチルクロロホスフェート等のリン
化合物で活性化し、これに一般式(6)の誘導体を反応
させる方法等。
上記蛸に示す混合酸無水物法において用いられる混合酸
無水物は、通常のショツテン−バウマン反応により得ら
れ、これを通常単離することなく一般式(6)の誘導体
と反応させること化より、一般式(ト1)の本発明化合
物が製造される。ショ17− ラテン−バウマン反応は塩基性化合物の存在下に行われ
る。塩基性化合物としては上記一般式(6)の誘導体自
体又はシ璽ツテンーパウマン反応に慣用の化合物、例え
ば、トリエチルア文ン、トリメチルア文ン、ピリジン、
ジメチルアニリン、N−メチル令ルホリン、1.6−ジ
アザビシクロ(4,8,0)ノネン−5(DBN)、1
 os −シフ f t’ i/ 9 a (5゜4.
0 ) ラン5’令7−5 (DBU)、1.4−ジア
ザビシクロC2,t、、2”3オクタン(DABCO)
  等の有機塩基及び炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基が
挙げられる。該反応は−20〜100℃好ましくは0−
60℃に念いて行われ、反応時間は約6分〜10時間好
ましくは約5分〜2時間とされる。
得られた混合酸無水物と一般式(6)の誘導体との反−
1ト 応は、約−j!0〜150℃好ましくは約10〜50℃
において行われ、反応時間は6分〜10時間好ましくは
6分〜6時間とされる。混合酸無水物法は一般に溶媒中
で行われる。溶媒としては混合酸無水物法に慣用の溶媒
、具体的には塩化メチレン、クロロホルム、ジクロロエ
タン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジメトキシエタン等のエーテル類、
酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類、N、N−ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミド等の非プロトン性極性溶媒などが挙
げられる。混合酸無水物法において使用されるアルキル
ハロカルボン酸としてはクロロ蟻酸メチル、ブロモ蟻酸
メチル、クロロ蟻酸エチル、ブロモ蟻酸エチル、クロロ
蟻酸イソブチル等が挙げられる。該法におけるカルボン
酸(7)と、アルキルハロカルボン酸及び一般式(6)
の誘導体との使用割合は、通常前者に対して後者を少な
くとも等モル量程度、好ましくは約1〜9.倍モル量と
される。
また上記に)に示すカルボン酸ハライドと一般式(6)
の誘導体とを反応させる方法を採用する場合、該反応は
塩基性化合物の存在下適当な溶媒中にて行なわれ墨。塩
基性化合物としては、公知のものを広(使用できる0例
えば上記ショツテン−バウマン反応に用いられる塩基性
化合物のほかに水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水
素化ナトリウム、水素化カリウム等を挙げることができ
る・溶媒としては、例えば上記ショツテン−バウマン反
応に用いられる溶媒のほかに、メタノール、エタノール
、プロパツール、ブタノール、8−メトキシ−1−ブタ
ノール、エチルセロソルブ、メチルセロソルブ等のアル
コール類やピリジン、アセトン、アセトニトリル等又は
上記溶媒の二つ以上の混合溶媒を挙げることができる。
一般式(6)の誘導体に対するカルボン酸ハライドの使
用割合は特に限定がなく広い範囲内で適宜選択すればよ
いが、通常少なくとも等モル量程度、f−ましくけ等モ
ル−6倍モル量用いるのがよい。該反応は通常−20〜
180℃程度、好ましくは0−150℃にて行なわれ、
一般に5分〜80時間で反応は完結する。
〔反応行程式−8〕 2l− (6)               (1−b>〔各
式中入は上記に同じ。Iは低級アルカンスルボニル基又
はフェニル環上に置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるフェニルスルホニル基を示す、Xはハロゲン
原子を示す。〕即ち本発明化合物中上記一般式(1−b
)で表わされるものは、一般式(6)のカルボスチリル
誘導体に、一般式(8)で表わされる化合物を反応させ
ることによっても製造することができる。
上記一般式(6)の誘導体と一般式(8)の化合物との
反応は、前記反応行程式−2で詳述した、一般式21− (6)の誘導体とカルボン酸パライトとの反応と同様の
条件下に寮施される。
また本発明化合物は、以下のようにしても製造すること
ができる。
〔反応行程式−4〕 1 (4)         (2)       0はハ
ロゲン原子、低級アルカンスルホニルオキシ基、アラル
キルスルホニルオキシ又は水酸基を示す。〕 即ち本発明化合物は、一般式(4)の化合物に式αO又
は式■の化合物を反応させ、得られる一般式■の化合物
を、脱ベンジル化又は脱アシル化反府後、これに一般式
Q4の化合物を反応させることにより製造される。
上記において、一般式(4)の化合物と式αO又はα9
の化合物との反応は、前記反応行程式−1に示す一般式
(4)の化合物とピペラジン誘導体(5)との反応と同
様の条件下に冥施できる。
上記により得られる一般弐@の化合物の脱ベンジル化反
応は、通常の脱N−ペン、;萬ル反応の条件下に行ない
得る6例えば具体的には、適当な溶媒中、接触還元触媒
例えばパラジウム−炭素、パラジウム−黒等の存在下、
O℃〜室温付近にて約25− 0.6〜8時間を要して行なわれる。溶媒としては例え
ば水、メタノール、エタノール、インプロパツール等の
低級アルコール類、ジオキサン、テトラヒドロフラン等
のエーテル類、酢酸等を使用できる。
また一般式(2)の化合物の脱アシル化反応は、通−常
の加水分解反応と同様にして行なわれる0例えハ水又ハ
メタノール、エタノール等のアルコール中で、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム等の無擾塩基や塩酸、臭化水
素酸等の駿を用いて賽施される。
か(して一般式(2)の化合物を得る。該化合物と、一
般式α4の化合物との反応は、用いる一般式α4の化合
物の種類特にx3で示される基に応じて以下の如くして
行なわれる。
26− 尚一般式(ロ)においてXで示される/′Sロゲン原子
は具体的には塩素、弗素、臭素及び沃素原子であす、低
級アルカンスルホニルオキシ基としては具体的にはメタ
ンスルホニルオキシ、エタンスルホニルオキシ、イソプ
ロパンスルホニルオキシ、プロパンスルホニルオキシ、
ブタンスルホニルオキシ、16ft−ブタンスルホニル
オキシ、ペンタンスルホニルオキシ、ヘキサンスルホニ
ルオキシ基等を例示でき、またアラルキルスルホニルオ
キシ基としては具体的にはベンジルスルホニルオキシ、
2−フェニルエチルスルホニルオキシ、4−フェニルブ
チルスルホニルオキシ、4−メチルベンジルスルホニル
オキシ、2−メチルベンジルスルホニルオキシ、4−二
トロベンジルスルホニルオキシ、4−メトキシベンジル
スルホニルオキシ、3−クロルベンジルスルホニルオキ
シ、α−ナフチルメチルスルホニルオキシ基等の置換又
は未置換のアラルキルスルホニルオキシ基を例示できる
即ち一般式(ロ)の化合物のうちXがハロゲン原子、低
級アルカンスルホニルオキシ基、又はアラルキルスルホ
ニルオキシ基を示す化合物を用いる場合には、一般式(
至)の化合物と一般式(ロ)の化合物との反応は、一般
に適当な不活性溶媒中、塩基性縮合剤の存在下又は不存
在下にて行なわれる。不活性溶媒としては、例えばベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、メタ
ノール、エタノール、イソプロパツール、ブタノール等
の低級アルコール類、酢酸、酢酸エチル、ジメチルスル
ホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルリン酸
トリアミド等を挙げることができる。1また塩基性縮合
剤としては、例えば炭酸ナトリウム、炭ム等の金属水酸
化物、ナトリウムメチレート、ナトリウムメチレート等
の金属アルコラード、ピリジン、トリエチルアミン、一
般式(5)で表わされるピペラジン誘導体等の第8級ア
文ン等を挙げることができる。二股式(至)の化合物と
一般式a4の化合物との使用割合は、特に限定がなく広
い範囲内で適宜選択すればよいが、前者に対して後者を
通常夕な(とも等モル量程度、好ましくは等モル−5倍
モル量用いるのがよい。該反応は通常40〜120℃程
度、好ましくは60〜ioo℃にて行なわれ、一般に6
〜80時間程度で反応は終了する。
29− また一般式(14の化合物のうちXが水酸基を示す化合
物を用いる場合には、一般式(2)の化合物と一般式(
ロ)の化合物との反応は、一般に脱水結合剤の存在下、
無溶媒下又は適当な溶媒中にて行なわれ石、脱水縮合剤
としては、例えばポリリン酸等の縮合リン酸類、正リン
酸、焦リン酸、メタリン酸等のリン酸類、正量リン酸等
の亜リン酸類、五酸化リン等の無水リン酸類、塩酸、T
ji酸、ホウ酸等の酸類、9ン酸ナトリウム、ポロンホ
スフェート、リン酸第二鉄、リン酸アルミニウム等の金
属リン酸塩類、活性アル文す、重硫酸ナトリウム、ラネ
ーニッケル等を挙げることができる。また溶媒としては
例えばジメチルホルムアミド、テトラリン等の高沸点溶
媒を挙げることができる。一般式鰻の化合物と一般式(
ロ)の化合物との使用割合は、特80− に限定がなく広い範囲内で適宜選択することができるが
、通常前者に対して後者を等モル量程度以上、好ましく
は等モル−2倍モル量用いるのがよい。脱水縮合剤の使
用量は、特に限定されず広範囲から適宜選択し得るが、
一般式(至)の化合物に対して通常触媒量以上、好まし
くは0.6〜6倍モル量程度用いるのがよい、上記反応
は酸化反応を防止する目的で、不活性ガス気流中例えば
二酸化炭素又は窒素気流中で行なわれるのが望ましい。
また上記反応は常圧下及び加圧下のいずれでも行ない得
るが、常圧下にて反応を行なうのが好適である。反応温
度は通常100〜850℃程度、好ましくは12!S〜
266℃とされ、一般に8〜10時間程度で反応は終了
する。尚上記反応においては一般弐α→の化合物を塩の
形態で使用してもよい。
本発明の一般式(1)で表わされるカルボスチリル誘導
体は、医薬的に許容される酸を作用させることにより容
易に酸付加塩とすることがで舎る。核酸としては例えば
、塩酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸等の無機酸、シュウ
酸、マレイン酸、7マール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエ
ン酸、安息香酸等の有機酸を挙げることができる。
斯くして得られる各々の行程での目的化合物は、通常の
分離手段により容易に単離精製することができる。該分
離手段としては、例えば溶媒抽出法、稀釈法、再結晶法
、カラムクロマトグラフィー、プレパラテイブ薄層クロ
マトグラフィー等を例示できる。
尚本発明は光学異性体も当然に包含するものである。
一般式(1)で表わされる本発明化合物又はその塩は通
常、一般的な医薬製剤の形態で用いられる。
製剤は通常使用される充填剤、増量剤、結合剤、付湿剤
、崩壊剤、表面活性剤、滑沢剤などの稀釈剤あるいは賦
形剤を用いて調製される。この医薬製剤としては各種の
形態が治療目的に応じて汽択でき、その代表的なものと
して錠剤、乳剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、
カブ々ル剤、半割、注射剤(液剤、懸濁剤等)などが挙
げられる。錠剤の形態に成形するに際しては、担体とし
てこの分野で従来公知のものを広く使用でき、例えば乳
糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿素、デンプン
、炭酸カルシウム、カオリン、結晶セルロース、ケイ酸
などの賦形剤、水、エタノール、プロパツール、基シロ
ップ、ブドウtl!液、デンプン83− 液、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセルロース、セラ
ック、メチルセルロース、リン酸カリウム、ポリビニル
ピロリドンなどの結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナ
トリウム、カンテン末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸カルシウム、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリ
ン酸モノグリセリド、デンプン、乳糖などの崩壊剤、白
糖、ステアリン、カカオバター、水素添加註などの崩壊
抑制剤、第四級アンモニウム@基、ラウリル硫酸ナトリ
ウムなどの吸収促進剤、グリ4リン、デンプンなどの保
湿剤、デンプン、乳糖、カオリン、ベントナイト、コロ
イド状ケイ酸などの吸着剤、精製タルク、ステアリン酸
塩、ホウ酸末、ポリエチレングリコールなどの滑沢剤な
どを使用で舎る。
84− さらに錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤、例え
ば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶破錠、フィルムコーテ
ィング錠あるいは二重錠、多層錠とすることがで會゛る
。乳剤の形態に成形するに際しては、担体としてこの分
野で従来公知のものを広く使用でき、例えばブドウ糖、
乳糖、デンプン、カカオ脂、硬化植物油、カオリン、タ
ルクなどの賦形剤、アラビアゴム末、トラガント末、ゼ
ラチン、エタノールなどの結合剤、ラミナラペカンテン
などの崩壊剤などを使用できる。半期の形態に成形する
に際しては、担体として従来公知のものを広く使用でき
、例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、高級アル
コール、高級アルコールのエステル類、ゼラチン、半合
成グリセライドなどを使用することがで舎る。注射剤と
して調製される場合には、液剤および懸濁剤は殺菌され
、かつ血液と等張であるのが好ましく、これら液剤、乳
剤および懸濁剤の形態に成形するのに際しては、稀釈剤
としてこの分野に右いて慣用されているものをすべて使
用で会1例えば水、エチルアルコール、プロピレングリ
コール、エトキシ化インステアリルアルコール、ポリオ
キシ化インステアリルアルコール、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル類などを使用することができ
る。な田、この場合等慢性の溶液を調製するに充分な量
の食塩。
ブドウ糖あるいはグリセリンを強心剤中に含有せしめて
もよく、また通常の溶屏補助剤、緩衝剤、無痛化剤など
を添加してもよい。更に必要に応じて着色剤、保存剤、
香料、風味剤、甘味剤などや他の医薬品を医薬製剤中に
含有せしめてもよい。
本発明の強心剤中に含有されるべき一般式(1)の化合
物又はその塩の量はと(に限定されず広範囲から選択さ
れるが、通常全組成物中1〜70重量鴫、好ましくは1
〜80重量嘔とされる。
本発明の強心剤の投与方法にはとくに制限はなく、各種
製剤形態、患者の年令、性別その他の条件、疾患の程度
など&C応じた方法で投、与される。
例えば錠剤、火剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤および
カプセル剤の場合には経口投与される。また注射剤の場
合には単独であるいはブドウ糖、アミノ酸などの通常の
補液と混合して静服内投与され、さらには必要に応じて
単独で筋肉内、皮肉、皮下もしくは腹腔内投与される。
半期の場合には直腸内投与される。
本発明の強心剤の投与量は用法、患者の年令、87− 性別その他の条件、疾患の程度などにより適宜選択され
るが、通常有効成分である一般式(1)の化合物の量は
1日当り体重1即当り約0.01〜10mFとするのが
よい。また、投与単位形勝中に有効成分を0.1〜j!
 OOtnf含有せしめるのがよい。
以下に参考例及び実施例を挙げる。
参考例1 8.4−ジヒドロカルポスチリ7・200 y、クロル
アセチルクロライド160m/及び二硫化炭素800 
mlの混合物の水冷撹拌下に粉砕した無水塩化アル文ニ
ウム460fを内温6〜15℃にて徐々に加える。添加
後40分還流撹拌する。 CS。
をデカント除去後、跣渣を多量の氷水に注ぎ析出する結
晶を一取し、良く水洗後、メタノール洗浄及び乾燥して
2BOfの6−(2−クロルアセチ88− ル’)−8,4ジヒドロカルボスチリルを得る。エタノ
ールより再結晶して無色針状晶を得る。
mp:28G=281℃ 参考例2 6−(α−クロロアセチル)−8,4−ジヒドロカルボ
スチリル6、丁りと無水ジメチルホルムア文ドロGml
!溶液に、ピペラジン4,4y及びトリエチルアミン5
n>JPを加え60〜60℃で1時間撹拌する。反応液
を多量の水に注ぎ、クロロホルムにて抽出する。クロロ
ホルム層を水洗、脱水ののち、クロロホルムを留去し残
渣をメタノール−クロロホルムki!濁させ、塩酸/メ
タノールにて塩酸塩とし無色針状晶の6−1:4−(1
−ピペラジニル)アセチル)−84−ジヒドロカルボス
チリル・l塩酸塩・8水和物8.5Fを得る。
mp  j!6!!−287℃(分S)参考例8 6−クロルア七チルー3,4−ジヒドロカルボスチリル
3.09をジメチルホルムアミド20m/に懸濁さぜた
液に、室温撹拌下に、ヘキサ電ン1.99のジメチルホ
ルムアミド20m/溶液を徐々に加える。滴下後5(1
〜60℃にて2時間撹拌する。−析出晶をP取し、メタ
ノール洗後乾燥し6−ヘキサミニラムアセチル−8,4
−ジヒドロカルボスチリル・クロライドの粗結晶8.5
Fを得る0次に6−ヘキサ文ニウムアセチルー8.4−
ジヒドロカルボスチリル・クロライドの粗結晶8.5F
にエタノ# 15 ml *濃塩酸6ml!を加え、室
温にて12時間撹拌する。結晶をF取しメタノール−水
で再結晶し無色粉末状晶の6−ア之ノアセチル−8,4
−ジ七ドロカルボスチリル・1塩酸塩1.22を得る。
  mp;1100℃以上 実施例1 6−(a−クロロアセチル)−8,4−ジヒドロカルボ
スチリル6.72の無水ジメチルホルムアミドロ0m/
溶液に、4− (8,4,5−トリメトキシベンゾイル
)ピペラジン148 F及びトリエチルアミン5mJP
を加え60〜60℃で1時間撹拌する0反応液を多量の
水に注ぎ、有機層をクロロホルムにて抽出する。クロロ
ホルム層を水洗、脱水ののち、クロロホルムを留去する
。残留物をエタノールで結晶化し結晶をP取する。結晶
をメタノール−クロロホルムに懸濁させ塩酸/メタノー
ルにて塩酸塩とし、エタノールより再結晶して無色針状
晶の6−(4−(8,4,5−)リメトキシペン41− ジイル)−1−ピペラジニルアセチル) −8,4−ジ
ヒドロカルボスチリル・l塩酸塩・8/!水和物亀8り
を得る。
mp  218−217℃(分解) 無色針状晶 実施例1と同様にして、適当な出発原料を用いて、実施
例2^17の化合物を得る。
実施例2 6−(4−(4−メトキシベンゾイル)−1−ピペラジ
ニルアセチル)−8,4−ジヒドロカルボスチリル・1
塩酸塩・1水和物 mp  225−228℃ 無色粉末状晶 実施例8 6−(4−(4−シアノベンゾイル)−1−ピ411− ベラジニルアセチル)−8,4−ジヒドロカルボスチリ
ル・1/2水和物 mp  254−258℃ 無色粒状晶 実施例4 6−(4−(4−メチルベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル) −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1
塩酸塩・1水和物 mp  242−244°C 無色粉末状筋 実施例6 6−(4−(8,4−メチレンジオキシベンゾイル)−
1−ピペラジニルアセチル)  −8,4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩・1水和物mp  1!07−
210℃ 無色粉末状筋 実施例6 6−[4−(8,4−ジクロロベンゾイル)−1−ピペ
ラジニルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチ
リル・1塩酸塩・1/2水和物mp  227.5−2
29°C(分解)無色粉末状筋 実施例7 6−(4−(4−ニトロベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp  242−245℃(分解) 無色粒状晶 実施例8 6−1: 4−(2−7aイル)−1−ピペラジニルア
セチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩
酸塩 mp  252−255℃ (分#) 無色針状晶 実施例会 6−(4−ホルミル−1−ピペラジニルアセチチル’)
   −8,4−ジヒドロカルボスチリルmp  16
7.5−169℃ 無色粉末状筋 実施例10 6−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニルアセ
チル)  −8,4−’/ヒドロカルボスチリル・1塩
酸塩・1水和物 mp  286−287℃(分解) 無色針状晶 45一 実施例11 6−(4−アセチル−1−ピペラジニルアセチル)  
−8,4−ジヒドロカルボスチリル弓塩酸塩・1/2水
和物 mp  249−262℃(分解) 無色粉末状筋 実施例12 6−(4−7”ロビオニルー1−ピペラジニルアセチル
)  −8,4−ジしドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp  226−228℃ (分解) 無色針状晶 実施例18 6−(4−メタンスルホニル−1−ピペラジニルアセチ
ル)−8,4−ジヒドロカルボスチリル−4← ・1塩酸塩・8/2水和物 mp  191−194℃6分解) 無色粉末状晶 実施例14 6−(4−p−)ルエンスルホ二ルー1−ピペラジニル
アセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル mp  254−1!56℃(分解) 無色粉末状晶 実施例16 6−(4−ベンゾイル−1−ピペラジニルアセチル) 
−L4−ジヒドロカルボスチリル・l/4水和物 mp  207〜210℃ 無色粒状晶 6−(4−(8−クロPベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−47ヒドロカルポスチリル
・1/!水和物 rnp  !81−284℃ 無色粉末状晶 実施例1丁 6−(4−(8,4−ジメトキシベンゾイル)−1−ピ
ペラジニルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボス
チリル mp  i86−−188℃ 無色粉末状晶 実施例18 6−(1−ピペラジニル)メチルカルボニル−8,4−
ジヒドロカルボスチリル2.02及びトリエチルアミン
1.4m/をジメチルホルムアミド20m1!に溶解し
、それに室温・撹拌下、8.4.6− )リメトキシベ
ンゾイルクロライド2.2Fの5mj’ジメチルホルム
、アミド溶液を徐々に滴下する。室温にて80分撹拌後
、反応混合物を多量の飽和食塩水に注ぎクロロホルムで
抽出する。水洗後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、クロ
ロホルムを留去する。残渣をエタノールで結晶化し許取
する。結晶をメタノールとクロロホルムの混合溶媒に懸
濁し、塩酸/エタノールにて塩酸塩とする。溶媒を留去
し、残渣にエタノールを加えて結晶化する。
エタノールにて再結晶して6−(4−(8,4,5−ト
リメトキシベンゾイル−1−ピペラジニルアセチル)−
8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩・8/!水
和物の1.2Fを得る。
49− mp  21B−217℃ (分解) 無色針状晶 実施例18と同様にして、適当な出発原料を用いて、実
施例19〜8!の化合物を得る。
実施例19 @−(4−(4−メトキシベンゾイル)−1−ピペラジ
ニルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル
・1塩酸塩・1水和物 mp  226−228℃ 無色粉末状晶 実施例!0 !−(4−(4−シアノベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・
1/′2水和物 mp  254−−258℃ go− 無色粒状晶 実施例21 6−(4−(4−メチルベンゾイル)、1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチル・1
塩酸塩・1水和物 mp  242−244℃ 無色粉末状晶 実施例22 6−[:4−(8,4−メチレンジオキシベンゾイル)
−1−ピペラジニルアセチル]  −8,4−ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩・1水和物mp  207−
210℃ 無色粉末状晶 実施例28 6−(4−(8,4−ジクロロベンゾイル)−1−ピペ
ラジニルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチ
リル・1塩駿塩・1/2水和物mp  227.5−2
29℃(分解)無色粉末状晶 実施例24 6−(4−(4−ニトロベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −,8,4−ジヒドロカルボスチリル
・1塩酸塩 mp  242−−245℃(分解) 無色粒状晶 実施例25 6−(4−(2−70イル)−1−ピペラジニルアセチ
ル)  −g、4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp  252 255℃ (分解) 無色針状晶 実施例26 6−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニルアセ
チル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸
塩・1水和物 mp  285−1!87℃ (分解)無色針状晶 実施例27 6−(4−アセチル−1−ピペラジニルアセチル)  
−8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩・1/2
水和物 mp  249−252℃(分解) 無色粉末状晶 実施例28 6−(4−7’ロピオニル−1−ビペラジニルア58− セチル)  −8,4−ジしドロカルボスチリル・1塩
酸塩 mp  226−228℃(分解) 無色針状晶 実施例29 6−(4−ホルミル−1−ピペラジニルアセチチル) 
 −8,4−ジヒドロカルボスチリルmp  167.
5〜169℃ 無色粉末状晶 実施例80 6−(4−ベンゾイル−1−ピペラジニルアセチル’)
  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1/4水和物 mp207〜210℃ 無色粒状晶 64− 実施例81 6−(4−(8−クロロベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・
1/2水和物 mp  281−284℃ 無色粉末状晶 実施例a2 15−1:4−(8,4−ジメトキシベンゾイル)−1
−ピペラジニルアセチル)  −8,4−ジヒドロカル
ボスチリル mp   186−188℃ 無色粉末状晶 実施例88 6−(1−ピペラジニルアセチル)−8,4−ジヒドロ
カルボスチリル1.6F及びトリエチルア水冷撹拌下p
−)ルエンスルホニルクロライド1.42の10mj’
ジクロロメタン溶液を滴下する。その後室温でさらに8
時間ついで水冷下1時間撹拌する。析出品を炉取しクロ
ロホルム−エーテルより再結Aして、6−(4−(p−
)ルエンスルホニル)−1−ピペラジニルアセチル) 
−8,4−ジヒドロカルボスチリル0.49を得る。
mp  254−256℃(分解) 無色粉末状晶 実施例8Bと同様にして、適当な出発原料を用いて、実
施例84の化合物を得る。
実施例84 6−(4−メタンスルホニル−1−ピペラジニルアセチ
ル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩
・872永和物 mp  194−194℃(分M、) 無色粉末状晶 実施例85 6−(d−ア文ノアセチル’)−8,4−ジヒドロカル
ボスチリル5.09 (8,4,5−)ジメトキシベン
ゾイル)〔ジー(2−ヒドロキシエチル)〕ア文ン1 
G、 & f!及びポリリン酸7.6fの混合物を16
0〜170℃にて約6時間反応させる。その後反応液を
放冷し、水約500 m/を滴下し溶解する。48%水
酸化ナトリウムで中和し、クロロホルムで抽出する。炭
酸カリウムで脱水後、クロロホルムを留去し、濃塩酸/
エタノールで塩酸塩とする。エタノールより再結晶して
、mp21B−217℃(分解)、無色針状晶の6−(
4−67− (8,’4.5−)ジメトキシベンゾイル)−1−ピペ
ラジニルアセチ■−g、4−1ジヒドロカルボスチリル
弓塩酸塩・II/z水和物1,6fを;得る。
実施81s6と同様にして、適当な出発原料を用いて、
実施例36〜61の化合物を得る。
実施例86 6−(4−(4−メトキシベンゾイル)−1−ビペラジ
ニルアセラル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル
・1塩酸塩・1水和物 mp  226−228℃ 無色粉末状晶 実施例8丁 6−(4−(4−シアノベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・
1/2水和物 68− mp   264−258℃ 無色粒状晶 実施例88 6−(4−(4−メチルベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩・1水和物 mp  242−244℃ 無色粉末状晶 実施例89 6−[4−(8,4−メチレンジオキシベンゾイル)−
1−ピペラジニルアセチル)  −8,4−ジヒドロカ
ルボスチリル・1塩酸塩・1水和物mp  207一−
210℃ 無色粉末状晶 実施例40 6−(4−(8,4−ジクロロベンゾイル)−1−ビペ
ラジニルアーチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチ
リル・1塩酸塩・1/2水和物m p  $! 117
.5−229℃ (分解)無色粉末状晶 実施例41 6−(4−(4−ニトロベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp  242−245℃(分解) 無色粒状晶 実施例4! 6−(4−<2−フロイル)−1−ピペラジニルアセチ
ル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp  262−255℃ (分解) 無色針状晶 実施例48 6−(4−ホルミル−1−ピペラジニルアセチル)  
−8,4−ジヒドロカルボスチリルml)  16ff
、5−169℃ 無色粉末状晶 実施例44 6−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニルアセ
チル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸
塩・1水和物 rnp  285−ji!87℃ (分解)無色針状晶 実施例45 6−(4−アセチル−1−ピペラジニルアセチ61− ル)  −L4−ジしドロカルボスチリル・1塩酸塩・
1/2水和物 ff1P  !49−262℃(分II)無色粉末状晶 実施例46 6−(4−プロピオニル−1−ピペラジニルアセチル)
  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp  2!6−228℃(分解) 無色針状晶 実施例47 8−(4−メタンスルホニル−1−ピペラジニルアセチ
ル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩
・8/!水和物 mp  191−194℃ (分解) =62− 無色粉末状晶 実施例48 6− (4−p −)ルエンスルホニルー1−ピペラジ
ニルアセチル’)  −8,4−ジヒドロカルボスチリ
ル mp  254〜256℃(分解) 無色粉末状晶 実施例49 6−(4−ベンゾイル−1−ピペラジニルアセチル’)
  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1/4水和物 mp  207〜210℃ 無色粒状晶 実施例50 6−(4−(8−クロロベンゾイル)−1−ビスチリル
ζ1/1水和物 mp  !$1−284℃ 無色粉末状晶 実施例51 6−[4−(8,4−ジメトキシベンゾイル)−1−ピ
ペラジニルアセチル)  −8,4−ジヒドロ−カルボ
スチリル mp  186−188℃ 無色粉末状晶 実施例52 6−(α−1文ノアセチル)−8,4−ジヒドロカルボ
スチリル11.9Fと8.4.5− )ジメトキシベン
ゾイル〔ビス(2−クロロエチル)〕〕アミミーン17
、09及びメタノールTotalの混合物を16時間撹
拌還流する。冷後歳酸ナトリウム8.06Fを加えて8
時間撹拌還流する。今後析出する結晶をF取する。濃塩
酸/エタノールで塩酸塩とし、エタノールより再結晶し
て、mp21g−217℃(分解)、無色針状晶の6−
 (4−(8,4,6−トリメトキシベンゾイル)−1
−ピペラジニルアセチル:] −8,4−ジヒドロカル
ボスチリル・1jffl酸塩・8/2水和物7.8gを
得る。
実施例62と同様にして適当な出発原料を用いて実施例
68〜68の化合物をうる。
実施例58 6−(4−(4−メトキシベンゾイル)−1−ピペラジ
ニルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル
・1塩酸塩・1水和物 mp  225−228℃ 65− 無色粉末状晶 実施例64 6−[4−(4−シアノベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・
1/2水和物 mp  254−258℃ 無色粒状晶 実施例56 6−(4−(4−メチルベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩・1水和物 mp  242−244℃ 無色粉末状晶 実施例56 6−(4−(8,4−メチレンジオキシベンゾイー6← ル)−1−ピペラジニルアセチル)  −8,4−ジヒ
ドロカルボスチリル・1塩酸塩・1水和物mp  20
7−210℃ 無色粉末状晶 実施例57 6−C4−(8,4−ジクロロベンゾイル)−1−ピペ
ラジニルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチ
リル・1塩酸塩・1/2水和物mp  221.5−2
29℃(分Wt)無色粉末状晶 実施例58 6−〔4−(4−ニトロベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩 mp  242−245℃(分解) 無色粒状晶 実施例59 6−(4−(2−フロイル)・−1−ピペラジニルアセ
チル)  −11,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩
酸塩 snp  252−255℃(分解) 無色針状晶 実施例60 8−(4−ホル文ルー1−ピペラジニルアセチ#)−8
,4−ジヒドロカルボスチリルmp  167.5−1
69℃ 無色粉末状晶 実施例61 6−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニルアセ
チル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・l塩酸
塩・1水和物 mp  285−287”O(分解) 無色針状晶 実施例62 6−(4−アセチル−1−ピペラジニルアセチル)  
−8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩・1/2
水和物 mp  $!49−’f462℃(分解)無色粉末状晶 実施例63 6−(4−プロピオニル−1−ピペラジニルアセチル)
  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・l塩酸塩 mp  126 228℃(分解) 無色針状晶 69一 実施例64 6−(4−メタンスルホニル−1−ピペラジニルアセチ
ル’)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸
塩・V2永和物 mp  191−194℃(分解) 無色粉末状晶 実施例66 6−(4−p−)ルエンスルホニルーー1−ピペラジニ
ルT七チル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル mp  264〜256℃ (分解) 無色粉末状晶 実施例66 6−(4−ベンゾイル−1−ピペラジニルアセチル’)
  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・174−7← 実施例67 6−C4−(1−クロロベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・
1/2水和物 mp  281−284℃ 無色粉末状晶 実施例6S 6−C4−(8,4−ジメトキシベンゾイル)−1−ピ
ペラジニルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボス
チリル mp  186−188℃ 無色粉末状晶 実施例69 ジメチルホルムアミド100 ml!に、8,4.5−
クロ(5,4,0)ウンデセン−71,65Pとを加え
て、外部水冷撹拌下にクロルナ′酸イソブチル1.5−
を滴下する。滴下後80分撹拌し、これに6−(1−ピ
ペラジニルアセチル) −8,4−ジヒドロカルボスチ
リル2..27Fをジメチルホルムアミド40 m/に
とかした溶液を加えて、室温にで6時間撹拌する0反応
後、溶媒を留去し残渣をクロロホルム約1100 wr
tで抽出し、希N1HCO1水、水、希塩酸、水で洗浄
する。クロロホルムを留去後、残渣を塩酸/エタノール
にて塩酸塩とする。エタノールから再結晶して、mp2
1B−217℃(分解)の8−(4−(11,4,5−
)リメトキシペンゾイルー1−ピペラジニルアセチル)
−8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩・8/2
水和物2.1fを得る。
無色針状晶 実施例69と同様にして、適当な出発原料を用いて実施
例70〜88の化合物を得る。
寮施1’17G 6−(4−(4−メトキシベンゾ、イル)−1−ピペラ
ジニルアセチル:l  −8,4−ジヒドロカルボスチ
リル・1塩酸塩・1水和物 mp  !!5−L’28℃ 無色粉末状晶 実施例〒1 6−(4−(4−シアノベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・
17i永和物 mp  1164−258℃ 一7ト 無色粒状晶 実施例72 6−(4−(4−メチルベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩・1水和物 mp  242−=244℃ 無色粉末状晶 実施例78 6− (4−(8,4−メチレンジオキンベンゾイル)
−1−ピペラジニルアセチル)  −8,4−ジヒドロ
カルボスチリル・1塩酸塩・1水和物mp  2.07
−210℃ 無色粉末状晶 実施例74 6−(4−(8,4−ジクロロベンゾ・イル)−174
− −ピペラジニルアセチル:]  −]8.4−ジヒドロ
カルボスチリル1塩酸塩・1/2水和物mp  227
.5 229°C(分#)無色粉末状晶 実施例75 6−(4−(4−ニトロベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル:l  −8,4−ジヒドロカルボスチリル
・l塩酸塩 mp  242 245°C(分解) 無色粒状晶 実施例76 6−(4−(2−70イル)−1−ピペラジニルアセチ
ル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩 mp  252−255°C(分解) 無色針状晶 実施例77 6−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニルアセ
チル”)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩
酸塩・1水和物 mp  285−287℃(分子!!#)無色針状晶 実施例78 6−(4−アセチル−1−ピペラジニルアセチル’) 
 −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩・1/
2水和物 mp  249−262℃ (分解) 無色粉末状晶 実施例79 6−(4−フロピオニル−1−ピペラジニルアセチル)
  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・l塩酸塩 mp  2’f16−228℃(分解)無色針状晶 実施例80 6−(4−ホルミル−1−ピペラジニルアセチル5−8
.4−ジヒドロカルボスチリルmp  1g・7.6〜
169℃ 無色粉末状晶 実施例81 8−(4−ベンゾイル−1−ピペラジニルアセチル) 
 −8,4−ジヒドロカルポスチダル・1/4水和物 mp  1!07〜210℃ 無色粒状晶 77− 冥施例82 6−(4−(8−クロロベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル)  −8,4−ジヒドロカルボスチリル・
172永和物 mp  281−284℃ 無色粉末状晶 実施例88 6−(4−(8,4−ジメトキシベンゾイル)−1−ピ
ペラジニルアセチル:l  −8,4−ジヒドロカルボ
スチリル mp  186−188℃ 無色粉末状晶 実施例84 6−(1−ピペラジニルアセチル)−8,4−ジヒドロ
カルボスチリル!、76Fと8.4.5− )リー7ト メトキシ安息香酸1252とをジオキサン2〇−と塩化
メチレン20m1との混合溶媒に加えて、外部水冷撹拌
下、 N、N−ジシクロへキシルカルボジイミドL1f
を塩化メチレン5 mj’にとかした溶液を10〜20
℃に保ちつつ滴下する。滴下後回温度で8.5時間撹拌
する。析出する結晶を戸去し、p液を減圧下濃縮乾固す
る。得られた残渣を塩化メチレン100 mj’に溶解
し、有機層を5%塩酸水溶液、6%訳酸水素ナトリウム
水溶液、水の順に洗浄したのち、無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、減圧下溶媒を留去し、残渣を塩酸/メタノール
にて塩酸塩とする。エタノールから再結晶して無色針状
晶の6−[4−(8,4,6−)リメトキシペンソイル
>−i−ピペラジ−ニルアセチル) −8゜4−ジヒド
ロカルボスチリル・1塩酸塩・8/2水和物0.8Pを
得る。融点21B−217℃(分解)実施例84と同様
にして、適当な出発原料から実施例70〜88の化合物
を得る。
実施例85 コハク酸イミド8,4.5− )リメトキシベンゾエイ
)186mFと6−(1−ピペラジニルアセチル)−8
,4−ジヒドロカルボスチリル144 mFとをジメチ
ルホルムアtF!m/に溶解し、−昼夜撹拌する。反応
混合物に水を加え、クロロホルムで抽出し、水、飽和食
塩水で洗浄する。硫酸す) +7ウムで乾燥後、溶媒を
減圧留去し、残渣を塩酸/メタノールにて塩酸塩とする
。エタノールより再結晶して、6−(4−(8,4,5
−)リメトキシペンゾイル)−1−ピペラジニルアセチ
ル)−8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸塩・8
/2水和物110mFを得る。
cnp  21B−217℃ (分解)実施例85と同
様にして適当な出発原料から実施例70〜8Bの化合物
を得る。
実施例86 エタノール100m、ffに6−ニトキシカルボニル8
,4.5− )リメトキシベンゾエイト2.199及び
ナトリウムエ、チラー)0.5F及び6−(1−ピペラ
ジニルアセチル) −8,4−ジヒドロカルボスチリル
2.489を加えてオートクレーブ中、110気圧、1
40〜160℃にて6時間反応させる。
今後、反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロロホルム20
0 mlに溶解させ、1%KICO,水溶液、希塩酸、
水の順に洗浄したのち、NagSOaで乾燥したのち溶
媒を留去し、得られた残渣をシリカ81− ゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:ワコウc
−too、溶出液:クロロホルシ;メタノールCv/マ
)=20:1)で精製したのち、塩酸/メタノールにて
塩酸塩とする。エタノールから再結晶して、無色針状晶
の6−(4−(8,4,5−トリメトキシベンゾイル)
−1−ピペラジニルアセチル)−8,4ニジヒドロ力ル
ボスチリル250mfを得る。
rnp  21B−217℃(分解) 実施例86と同様にして適当な出発原料を用いて、実施
例70〜88の化合物を得る。
薬理試験 体重8〜18〜の雌雄雑種成犬にペンドパルビクールの
ナトリウム塩を80 mP/Mの割合で静脈内投与し、
麻酔にかける。ヘパリンのナトリウム82− 塩を1000 U/rfの割合で静脈内投与後脱血致死
させ、心服をロック液中に摘出する。右冠状動脈より洞
結節動脈に向ってカニユーレを挿入し、右心房をカニユ
ーレと共に摘出する。次いで予めベンドパルビタールの
ナトリウム塩(80rn9y〜、静脈内投与)により麻
酔し、ヘパリン処理(1000U/if、静賑内投与)
した体重18〜27即の雌雄雑種放火の頚動脈から血液
を、ペリスタリックポンプを介して右冠状動脈に挿入し
たカニユーレに導き、右心房を渓流する。潅流圧は10
0 tnmIfの定圧とする。右心房の運動は静止張力
2り下で、力変位変換器を介して心房筋の収縮力を測定
する。冠動脈血流量は電磁流量計を用いて測定する。全
ての記録はインク書き記録計上に記錯させる。尚この方
法の詳細は千葉らにより報告されている( Japan
 、 J、 Pharmacol、 、 25 m 4
88〜4$9(1975)%  Naullyn −S
chmtedb@rg’s  Arch 。
Ph@rmacol、s 2B9.816〜83!5 
 (1975))  gh供試化合物は、右冠状動脈に
挿入したカニユーレに近接して接続したゴムチューブを
介して動脈内に10〜80 slの容量で注射する。供
試化合物の陽性変力作用は化合物投与前の発生張力に対
する%変化として表わし、また冠血流量の変化は投与前
からの絶対値(rnI!/分)として表わす。結果を下
記第1表に示す。
〈供試化合物〉 階   化合初冬 1.6−(4−(4−メチルベンゾイル)−1−ピペラ
ジニルアセチル)−8,4−ジヒドロカルボスチリル・
1塩酸塩・1水和物2、 6−(:4−(4−シアノベ
ンゾイル)−1−ピペラジニルアセチル)−8,4−ジ
ヒドロカルボスチリル・1/2水和物 8、 6−C4−(4−メトキシベンゾイル)−1−ピ
ペラジニルアセチル) −8,4−ジヒドロカルボスチ
リル・1塩酸塩・1水和物 4、 6−C4−(8,4−メチレンジオキシベンゾイ
ル)−1−ピペラジニルアセチル’ml −8,4−ジ
しドロカルボスチリル・1塩酸塩・1水和物 5.6−C4−(4−ニトロベンゾイル)−1−ピペラ
ジニルアセチル) −8,4−ジヒドロカルボスチリル
・1塩酸塩 6.6−(4−アセチル−1−ピペラジニルアセチル’
) −8,4−ジヒドロカルボスチリル・186− 塩酸塩・1/2水和物 7.6−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニル
アセチル) −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩
酸塩 8.6−(4−メタンスルホニル−1−ピペラジニルア
セチル) −8,4−ジヒドロカルボスチリル・1塩酸
塩・8/2水和物 9.6−(4−ホルミル−1−ピペラジニルアセチル)
 −8,4−ジヒドロカルボスチリル10、 6−(4
−(8,4−ジメトキシベンゾイル)−1−ピペラジニ
ルアセチル) −8,4−ジヒドロカルボスチリル 11、 6−(4−(II−クロロベンゾイル)−1−
ピペラジニルアセチル) −8,4−ジヒドロカルボス
チリル・1/2水和物 86− 12、アムリノン(対照化合物) !! 1 表 以下本発明化合物を用いた製造例を挙げる。
製剤例1 デンプン        182m5’マグネシウムス
テアレート      1BmF計         
    200mf!常法により1錠中、上記M放物の
錠剤を製造した。
製剤例2 デンプン        11!7mFマグネシウムス
テアレート      18mf乳     糖   
               45mF計     
       200mF常法により1錠中、上記組成
物の錠剤を製造した。
製剤例8 ドロカルボスチリル ポリエチレングリコール(分子jk:4000)   
 0.8 9塩化ナトリウム           0
.92ポリオキシエチレンソルビクンモノオレエート 
 0.4 Pメタ重亜硫酸ナトリウム      0.
11メチル−パラベン         0.18 F
Iプロピル−パラベン        0.029注射
用x留水           100mj’上記パラ
ベン傾、メタ重亜硫酸ナトリウムおよ一8ト び塩化ナトリウムを撹拌しながら80℃で上記の蒸留水
に溶解する。得られた溶液を40℃まで冷却し、本発明
化合物、つぎにポリエチレングリコールおよびポリオキ
シエチレンソルビタンモノオレエートをその溶液中に溶
解した。次にその溶液こ注射用蒸留水を加えて最終の容
量に調製し、適当なフィルターペーパーを用いて#!¥
iF遇することにより[aして1m!!ずつアンプルに
分注し、注射剤を調製する。
(以 上) 90−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 〔式中又は低級アルカノイル基、低級アルコキシカルボ
    ニル基、70イル基、低級アルカンスルホニル基、フェ
    ニル環上に置換基として低級アルキル、低級アルコキシ
    、ハロゲン、シアノ及び二Fロ基から選ばれた基の1〜
    8個もしくは低級アルキレンジオキシ基を有することの
    あるベンゾイル基又はフェニル環上に置換基として低級
    アルキル基を有することのあるフェニルスルホニル基を
    示す。Aは低級アルキレン基を示す〕 で表わされるカルボスチリル誘導体及びその塩0
JP56137984A 1981-09-01 1981-09-01 カルボスチリル誘導体 Granted JPS5838258A (ja)

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