JPS5835957Y2 - 太陽熱利用空気調和装置 - Google Patents
太陽熱利用空気調和装置Info
- Publication number
- JPS5835957Y2 JPS5835957Y2 JP1977123939U JP12393977U JPS5835957Y2 JP S5835957 Y2 JPS5835957 Y2 JP S5835957Y2 JP 1977123939 U JP1977123939 U JP 1977123939U JP 12393977 U JP12393977 U JP 12393977U JP S5835957 Y2 JPS5835957 Y2 JP S5835957Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- blower fan
- thermostat
- hot water
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は太陽熱集熱回路で加熱する温水コイルを、ヒー
トポンプの室内コイル（凝縮器）の風上側に設けた室内
ユニットにおいて、太陽熱の集熱温度が低い場合に、冷
風の吹き出しを防止し、快適性を向上させることを目的
とするものである。
トポンプの室内コイル（凝縮器）の風上側に設けた室内
ユニットにおいて、太陽熱の集熱温度が低い場合に、冷
風の吹き出しを防止し、快適性を向上させることを目的
とするものである。
従来のヒートポンプ空気調和機では、コンプレッサーが
停止した場合、送風ファンが強で運転されていると冷た
い風が人体に当って寒く感じるという欠点があった。
停止した場合、送風ファンが強で運転されていると冷た
い風が人体に当って寒く感じるという欠点があった。
また太陽熱集熱回路で加熱する温水コイルを組込んだも
のでも、太陽熱の集熱温度が低い場合は冷たい風が人体
に当って寒く感じるという欠点か゛あった。
のでも、太陽熱の集熱温度が低い場合は冷たい風が人体
に当って寒く感じるという欠点か゛あった。
本考案は上記従来の欠点を除去するもので、以下、本考
案の一実施例について添付図面にもとづいて詳細に説明
する。
案の一実施例について添付図面にもとづいて詳細に説明
する。
第１図において、１は集熱器、２は蓄熱槽で、この蓄熱
槽２と前記集熱器１との間を、集熱用循環ポンプ３で媒
体を強制循環させることにより、蓄熱槽２内に配設した
熱交換器１０により蓄熱槽２内の水を加熱する。
槽２と前記集熱器１との間を、集熱用循環ポンプ３で媒
体を強制循環させることにより、蓄熱槽２内に配設した
熱交換器１０により蓄熱槽２内の水を加熱する。
４はコンプレッサー（図示せず）を有するヒートポンプ
の室内ユニットで、この室内ユニット４内には室内コイ
ル（凝縮器）５を装備している。
の室内ユニットで、この室内ユニット４内には室内コイ
ル（凝縮器）５を装備している。
６は室内コイル５の風上側に配設した温水コイルで、こ
の温水コイル６には温水循環用ポンプ９により太陽熱が
供給されるものである。
の温水コイル６には温水循環用ポンプ９により太陽熱が
供給されるものである。
７は送風ファンで、この送風ファン７は室内のリターン
空気を循環させるもので、このリターン空気は前記温水
コイル６により予熱される。
空気を循環させるもので、このリターン空気は前記温水
コイル６により予熱される。
８はヒートポンプの室外ユニットである。
第２図は送風ファンの制御回路を示すもので、すなわち
、送風ファン７の強運転と弱運転の切換えを行なう切換
スイッチ１１の後に単極双投型のリレー接点１２を設け
ており、このリレー接点１２は、コモン側を送風ファン
７側に接続し、また送風ファン７の強運転側に接続され
るＮＯ端子と、送風ファン７の弱運転側に接続されるＮ
Ｃ端子とを有している。
、送風ファン７の強運転と弱運転の切換えを行なう切換
スイッチ１１の後に単極双投型のリレー接点１２を設け
ており、このリレー接点１２は、コモン側を送風ファン
７側に接続し、また送風ファン７の強運転側に接続され
るＮＯ端子と、送風ファン７の弱運転側に接続されるＮ
Ｃ端子とを有している。
１４は室内のリターン空気温度が所定温度以上になると
オフして前記ヒートポンプのコンプレッサーの運転を停
止させる常閉型のサーモスタットで、このサーモスタッ
ト１４にはリレーコイル１３が直列に接続されている。
オフして前記ヒートポンプのコンプレッサーの運転を停
止させる常閉型のサーモスタットで、このサーモスタッ
ト１４にはリレーコイル１３が直列に接続されている。
そしてこのリレーコイル１３は、前記サーモスタット１
４のオン時に付勢され、すなわち励磁されてリレー接点
１２をＮＯ端子に切換え、かつサーモスタット１４のオ
フ時には消勢され、すなわち励磁されなくなってリレー
接点をＮＣ端子に切換えるもので、前記切換スイッチ１
１を送風ファン７の強運転側に設定していても、サーモ
スタット１４のオフ、すなわちコンプレッサーの運転停
止時には、送風ファン７は弱運転側に自動的に切り換わ
るようにしている。
４のオン時に付勢され、すなわち励磁されてリレー接点
１２をＮＯ端子に切換え、かつサーモスタット１４のオ
フ時には消勢され、すなわち励磁されなくなってリレー
接点をＮＣ端子に切換えるもので、前記切換スイッチ１
１を送風ファン７の強運転側に設定していても、サーモ
スタット１４のオフ、すなわちコンプレッサーの運転停
止時には、送風ファン７は弱運転側に自動的に切り換わ
るようにしている。
また、単極双投型の接点１５は、第３図および第４図に
示す温度検知体１６．１７により制御されるもので、前
記サーモスタット１４のオフによりヒートポンプのコン
プレッサーの運転が停止されている状態において、前記
温度検知体１６．１７による検知温度が設定温度より高
い場合は、接点１５は送風ファン７が継続して運転され
る側、すなわちＮＣ端子側である電源側に切換えられ、
かつ前記検知温度が設定温度より低い場合は、接点１５
は送風ファン７の運転が停止される側、すなわちＮＯ端
子側であるサーモスタット１４側に切換えられるもので
ある。
示す温度検知体１６．１７により制御されるもので、前
記サーモスタット１４のオフによりヒートポンプのコン
プレッサーの運転が停止されている状態において、前記
温度検知体１６．１７による検知温度が設定温度より高
い場合は、接点１５は送風ファン７が継続して運転され
る側、すなわちＮＣ端子側である電源側に切換えられ、
かつ前記検知温度が設定温度より低い場合は、接点１５
は送風ファン７の運転が停止される側、すなわちＮＯ端
子側であるサーモスタット１４側に切換えられるもので
ある。
第３図はヒートポンプの室内ユニットを示したもので、
温水コイル６の出口空気温度を検知する温度検知体１６
を温水コイル６と室内コイル（凝縮器）５との間の空間
に設けている。
温水コイル６の出口空気温度を検知する温度検知体１６
を温水コイル６と室内コイル（凝縮器）５との間の空間
に設けている。
そして温水コイル６の出口空気温度が設定温度より低い
場合は、前述したように、コンプレッサーの運転停止時
においては、温度検知体１６の接点１５が第３図に示す
ＮＯ端子に切換えられて、送風ファン７を自動的に停止
させて冷風の吹出しを防止するものである。
場合は、前述したように、コンプレッサーの運転停止時
においては、温度検知体１６の接点１５が第３図に示す
ＮＯ端子に切換えられて、送風ファン７を自動的に停止
させて冷風の吹出しを防止するものである。
第４図は他のヒートポンプの室内ユニットを示したもの
で、この第４図においては、温水コイル６の入口または
出口に、温水コイル６を流れる温水温度を検知する温度
検知体１７を設けている。
で、この第４図においては、温水コイル６の入口または
出口に、温水コイル６を流れる温水温度を検知する温度
検知体１７を設けている。
そしてこの場合は、温水温度が設定温度よりも低い場合
、コンプレッサーの運転が停止していると、第３図と同
様に、送風ファン７も自動的に停止させるようにしたも
のである。
、コンプレッサーの運転が停止していると、第３図と同
様に、送風ファン７も自動的に停止させるようにしたも
のである。
以上のように本考案によれば、コンプレッサーを有する
ヒートポンプの室内コイル（凝縮器）の風上側に太陽熱
集熱回路によって加熱される温水コイルを配設するとと
もに、この温水コイルの出口空気温度または温水コイル
を流れる温水温度を検知する温度検知体を設け、サーモ
スタットのオフによりヒートポンプのコンプレッサーの
運転が停止されている状態において、前記温度検知体に
よる検知温度が設定温度より高い場合、すなわち太陽熱
集熱温度が高い場合は、温度検知体の接点を送風ファン
が継続して運転される側に切換え、かつ温度検知体によ
る検知温度が設定温度より低い場合、すなわち太陽熱集
熱温度が低い場合は、温度検知体の接点を前記送風ファ
ンの運転が停止される側に切換えるようにしているため
、太陽熱集熱温度が低い場合に冷風が吹き出すというお
それはまったくなくなり、その結果、快適性を維持しな
がら太陽熱を有効に利用することができるという実用的
効果を奏するものである。
ヒートポンプの室内コイル（凝縮器）の風上側に太陽熱
集熱回路によって加熱される温水コイルを配設するとと
もに、この温水コイルの出口空気温度または温水コイル
を流れる温水温度を検知する温度検知体を設け、サーモ
スタットのオフによりヒートポンプのコンプレッサーの
運転が停止されている状態において、前記温度検知体に
よる検知温度が設定温度より高い場合、すなわち太陽熱
集熱温度が高い場合は、温度検知体の接点を送風ファン
が継続して運転される側に切換え、かつ温度検知体によ
る検知温度が設定温度より低い場合、すなわち太陽熱集
熱温度が低い場合は、温度検知体の接点を前記送風ファ
ンの運転が停止される側に切換えるようにしているため
、太陽熱集熱温度が低い場合に冷風が吹き出すというお
それはまったくなくなり、その結果、快適性を維持しな
がら太陽熱を有効に利用することができるという実用的
効果を奏するものである。
第１図は本考案の一実施例における太陽熱利用空気調和
装置のシステム構成国、第２図は送風ファンの制御回路
図、第３図および第４図はそれぞれヒートポンプの室内
ユニットの説明図である。 １・・・・・・集熱器、２・・・・・・蓄熱槽、３・・
・・・・集熱用循環ポンプ、４・・・・・・室内ユニッ
ト、５・・・・・・凝縮器、６・・・・・・温水コイル
、７・・・・・・送風ファン、８・・・・・・室外ユニ
ット、９・・・・・・温水循環用ポンプ、１０・・・・
・・熱交換器、１１・・・・・・強弱切換スイッチ、１
２・・・・・・単極双投型のリレー接点、１３・・・・
・・リレーコイル、１４・・・・・・サーモスタット、
１５・・・・・・単極双投型の接点、１６．１７・・・
・・・温度検知体。
装置のシステム構成国、第２図は送風ファンの制御回路
図、第３図および第４図はそれぞれヒートポンプの室内
ユニットの説明図である。 １・・・・・・集熱器、２・・・・・・蓄熱槽、３・・
・・・・集熱用循環ポンプ、４・・・・・・室内ユニッ
ト、５・・・・・・凝縮器、６・・・・・・温水コイル
、７・・・・・・送風ファン、８・・・・・・室外ユニ
ット、９・・・・・・温水循環用ポンプ、１０・・・・
・・熱交換器、１１・・・・・・強弱切換スイッチ、１
２・・・・・・単極双投型のリレー接点、１３・・・・
・・リレーコイル、１４・・・・・・サーモスタット、
１５・・・・・・単極双投型の接点、１６．１７・・・
・・・温度検知体。
Claims (1)
- コンプレッサーを有するヒートポンプの室内コイル（凝
縮器）の風上側に太陽熱集熱回路によって加熱される温
水コイルを配設して、この温水コイルにより送風ファン
によって循環する室内のリターン空気を予熱するように
した室内ユニットと、室内のリターン空気温度を検知し
て室内のリターン空気温度が所定温度以上になるとオフ
して前記ヒートポンプのコンプレッサーの運転を停止さ
せるサーモスタットと、このサーモスタットのオン時に
付勢されてリレー接点を前記送風ファンの強運転側に切
換え、かつサーモスタットのオフ時に消勢されてリレニ
接点を前記送風ファンの弱運転側に切換えるリレーコイ
ルと、前記温水コイルの出口空気温度または温水コイル
を流れる温水温度を検知可能な位置に配設された温度検
知体とを有し、前記温度検知体により切換られる単極双
投の接点を設けて、コモン側を前記送風ファン側に、他
の接点をそれぞれ、直接電源側、および前記サーモスタ
ットを介して電源側に接続し、前記サーモスタットのオ
フによりヒートポンプのコンプレッサーの運転が停止さ
れている状態において、前記温度検知体による検知温度
が設定温度より高い場合は前記単極双投の接点を前記送
風ファンが継続して運転されるごとく電源側に切換え、
かつ設定温度より低い場合は前記単極双投の接点を前記
送風ファンの運転が停止されるごとくサーモスタット側
に切換える太陽熱利用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977123939U JPS5835957Y2 (ja) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | 太陽熱利用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977123939U JPS5835957Y2 (ja) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | 太陽熱利用空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5449749U JPS5449749U (ja) | 1979-04-06 |
| JPS5835957Y2 true JPS5835957Y2 (ja) | 1983-08-13 |
Family
ID=29083509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977123939U Expired JPS5835957Y2 (ja) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | 太陽熱利用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835957Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6763702B2 (ja) * | 2016-06-10 | 2020-09-30 | 大和ハウス工業株式会社 | 換気システム |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS494205U (ja) * | 1972-04-11 | 1974-01-14 | ||
| JPS5114741A (ja) * | 1974-07-27 | 1976-02-05 | Howa Sangyo Kk | |
| JPS5239950A (en) * | 1975-09-25 | 1977-03-28 | Nippon P-Mc Kk | Air conditioning method |
-
1977
- 1977-09-13 JP JP1977123939U patent/JPS5835957Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS494205U (ja) * | 1972-04-11 | 1974-01-14 | ||
| JPS5114741A (ja) * | 1974-07-27 | 1976-02-05 | Howa Sangyo Kk | |
| JPS5239950A (en) * | 1975-09-25 | 1977-03-28 | Nippon P-Mc Kk | Air conditioning method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5449749U (ja) | 1979-04-06 |
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