JPS5813248Y2 - 水冷式熱交換器を具備した空気調和機 - Google Patents
水冷式熱交換器を具備した空気調和機Info
- Publication number
- JPS5813248Y2 JPS5813248Y2 JP14883577U JP14883577U JPS5813248Y2 JP S5813248 Y2 JPS5813248 Y2 JP S5813248Y2 JP 14883577 U JP14883577 U JP 14883577U JP 14883577 U JP14883577 U JP 14883577U JP S5813248 Y2 JPS5813248 Y2 JP S5813248Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- heat exchanger
- cooled heat
- temperature
- air conditioner
- Prior art date
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- Expired
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ヒートポンプ式冷凍サイクルを構成した空気
調和機の改良に関するもので、水冷式熱交換器における
凍結防止を目的の一つとするものである。
調和機の改良に関するもので、水冷式熱交換器における
凍結防止を目的の一つとするものである。
従来のこの種空気調和機は、ヒートポンプ式冷凍サイク
ルが第3図に示す如く構成されていた。
ルが第3図に示す如く構成されていた。
すなわち同図において、1′は圧縮機、2′は四方切換
弁、3′は空気側熱交換器、4′はキャピラリチューブ
、5′は水冷式熱交換器で、これらを環状に連結するこ
とにより、ヒートポンプ式冷凍サイクルが構成されてい
る。
弁、3′は空気側熱交換器、4′はキャピラリチューブ
、5′は水冷式熱交換器で、これらを環状に連結するこ
とにより、ヒートポンプ式冷凍サイクルが構成されてい
る。
この構成において、暖房運転中、外気温が氷点下になっ
た時、もしくは水冷式熱交換器5′内で吸熱作用が多く
て、水冷式熱交換器5′内を通過する水の水温が氷点下
になった時、あるいは冷凍サイクル運転を停止し、外気
温が氷点下になった時、もしくは水冷式熱交換器5′内
を通過する水が、流通または遮断の如何にかかわらず、
氷点下になった時、上記いずれの場合も、水冷式熱交換
器5′内の水が凍結し、水冷式熱交換器5′を破損する
欠点を有していた。
た時、もしくは水冷式熱交換器5′内で吸熱作用が多く
て、水冷式熱交換器5′内を通過する水の水温が氷点下
になった時、あるいは冷凍サイクル運転を停止し、外気
温が氷点下になった時、もしくは水冷式熱交換器5′内
を通過する水が、流通または遮断の如何にかかわらず、
氷点下になった時、上記いずれの場合も、水冷式熱交換
器5′内の水が凍結し、水冷式熱交換器5′を破損する
欠点を有していた。
本考案は、上記従来の空気調和機にみられる欠点を解消
すべく、水冷式熱交換器内にヒータを内蔵し、外気温も
しくは水冷式熱交換器内を通過する水の水温が一定温度
以下になると、ヒータに通電して水冷式熱交換器内の凍
結を防止するものである。
すべく、水冷式熱交換器内にヒータを内蔵し、外気温も
しくは水冷式熱交換器内を通過する水の水温が一定温度
以下になると、ヒータに通電して水冷式熱交換器内の凍
結を防止するものである。
そのための構成として、本考案は、圧縮機、四方切換弁
、空気側熱交換器、キャピラリチューブ、水冷式熱交換
器を環状に連結してヒートポンプ式冷凍サイクルを構成
し、前記水冷式熱交換器にヒータを内蔵し、さらに外気
温もしくは前記水冷式熱交換器内を通過する水の水温を
検出してその温度が設定温度以下になると閉動作するサ
ーモスタットを設け、このサーモスタットを前記ヒータ
と直列に設けた水冷式熱交換器を具備したものである。
、空気側熱交換器、キャピラリチューブ、水冷式熱交換
器を環状に連結してヒートポンプ式冷凍サイクルを構成
し、前記水冷式熱交換器にヒータを内蔵し、さらに外気
温もしくは前記水冷式熱交換器内を通過する水の水温を
検出してその温度が設定温度以下になると閉動作するサ
ーモスタットを設け、このサーモスタットを前記ヒータ
と直列に設けた水冷式熱交換器を具備したものである。
以下、本考案をその一実施例を示す図面の第1図、第2
図を参考に説明する。
図を参考に説明する。
同図において、1は圧縮機、2は四方切換弁、3は室内
側に設けられた空気側熱交換器、4はキャピラリチュー
ブ、5は水冷式熱交換器で、これらを環状に連結するこ
とにより、ヒートポンプ式冷凍サイクルが構成されてい
る。
側に設けられた空気側熱交換器、4はキャピラリチュー
ブ、5は水冷式熱交換器で、これらを環状に連結するこ
とにより、ヒートポンプ式冷凍サイクルが構成されてい
る。
6は前記水冷式熱交換器5内に内蔵されたヒータ、7は
前記ヒータ6の電気制御を行なうサーモスタットで、前
記水冷式熱交換器5の外表面にこのサーモスタット7の
感熱筒7aが密着して取付けられている。
前記ヒータ6の電気制御を行なうサーモスタットで、前
記水冷式熱交換器5の外表面にこのサーモスタット7の
感熱筒7aが密着して取付けられている。
8は前記サーモスタット7により通電制御されるリレー
、9は冷暖切換スイッチ、10は操作スイッチである。
、9は冷暖切換スイッチ、10は操作スイッチである。
上記構成において、暖房時冷凍サイクル運転、停止の如
何にかかわらず、水冷式熱交換器5内を通過する水の水
温が設定温度(例えば氷点温度に近い温度)以下になる
と、サーモスタット7の感熱筒7aがそれを検知し、そ
のサーモスタット7が閉じ、リレー8を介してヒータ6
に通電する。
何にかかわらず、水冷式熱交換器5内を通過する水の水
温が設定温度(例えば氷点温度に近い温度)以下になる
と、サーモスタット7の感熱筒7aがそれを検知し、そ
のサーモスタット7が閉じ、リレー8を介してヒータ6
に通電する。
そのため、水冷式熱交換器5内の水を温度が上昇し、凍
結を防止する。
結を防止する。
また、外気温と水冷式熱交流器5内の水の水温との関連
をつかんでおけば、サーモスタット7の感熱筒7aを外
気にふれる位置に取付けてもよいことがわかる。
をつかんでおけば、サーモスタット7の感熱筒7aを外
気にふれる位置に取付けてもよいことがわかる。
また前記サーモスタット7に代えて冷凍サイクル内の圧
力を検出する圧力スイッチを使用することもできる。
力を検出する圧力スイッチを使用することもできる。
かかる構成にすれば、ヒートポンプ式冷凍サイクルを構
成した空気調和機の水冷式熱交換器5における凍結を防
止することができる。
成した空気調和機の水冷式熱交換器5における凍結を防
止することができる。
しかもその凍結防止動作により、冷凍サイクル運転が中
断されることもない。
断されることもない。
以上のように、本考案によれば、ヒータの通電により、
水冷式熱交換器の凍結による破損が防止できるとともに
、その加熱作用により、特に暖房効果の向上がはかれる
等、種々の利点を有するものである。
水冷式熱交換器の凍結による破損が防止できるとともに
、その加熱作用により、特に暖房効果の向上がはかれる
等、種々の利点を有するものである。
第1図は本考案の一実施例における空気調和機の冷凍サ
イクル回路図、第2図は同空気調和機の制御回路図、第
3図は従来例を示す空気調和機の冷凍サイクル回路図で
ある。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・四方切換弁、3
・・・・・・空気側熱交換器、4・・・・・・キャピラ
リチューブ、5・・・・・・水冷式熱交換器、6・・・
・・・ヒータ、7・・・・・・サーモスタット(制御装
置)。
イクル回路図、第2図は同空気調和機の制御回路図、第
3図は従来例を示す空気調和機の冷凍サイクル回路図で
ある。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・四方切換弁、3
・・・・・・空気側熱交換器、4・・・・・・キャピラ
リチューブ、5・・・・・・水冷式熱交換器、6・・・
・・・ヒータ、7・・・・・・サーモスタット(制御装
置)。
Claims (1)
- 圧縮機、四方切換弁、空気側熱交換器、キャビラフチュ
ーブ、水冷式熱交換器を環状に連結してヒートポンプ式
冷凍サイクルを構成し、前記水冷式熱交換器にヒータを
内蔵し、さらに外気もしくは前記水冷式熱交換器内を通
過する水の水温を検出してその温度が設定温度以下にな
ると閉動作するサーモスタットを設け、このサーモスタ
ットを前記ヒータと直列に設けた水冷式熱交換器を具備
した空気調和器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14883577U JPS5813248Y2 (ja) | 1977-11-04 | 1977-11-04 | 水冷式熱交換器を具備した空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14883577U JPS5813248Y2 (ja) | 1977-11-04 | 1977-11-04 | 水冷式熱交換器を具備した空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5473558U JPS5473558U (ja) | 1979-05-25 |
JPS5813248Y2 true JPS5813248Y2 (ja) | 1983-03-14 |
Family
ID=29131600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14883577U Expired JPS5813248Y2 (ja) | 1977-11-04 | 1977-11-04 | 水冷式熱交換器を具備した空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813248Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-04 JP JP14883577U patent/JPS5813248Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5473558U (ja) | 1979-05-25 |
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