JP2001254986A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001254986A
JP2001254986A JP2000068271A JP2000068271A JP2001254986A JP 2001254986 A JP2001254986 A JP 2001254986A JP 2000068271 A JP2000068271 A JP 2000068271A JP 2000068271 A JP2000068271 A JP 2000068271A JP 2001254986 A JP2001254986 A JP 2001254986A
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Yuichi Takeda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人検知センサの誤動作を防止すると共に、人
検知センサを用いた効率的な空調を可能とする。 【解決手段】 クロスフローファン及びコンプレッサの
回転数から空調能力が大きいか空調能力が大きく増加
し、空調風が人検知センサの誤動作を生じさせる恐れの
ある運転状態と判断されるとき(ステップ202、20
6、210、214で肯定判定)には、人検知センサに
よる人検知を中止する(ステップ200〜214)。ま
た、空調能力が低く人検知センサの誤動作を生じさせな
い運転状態となっているとき(ステップ202、20
6、210、214で否定判定)には、人検知センサの
検知結果から人の有無を判断する(ステップ216〜2
22)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内ユニットが設
けられる被空気調和室内の空気調和を図る空気調和機に
関する。詳細には、被空調室内の人を検知して運転する
空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機(以下「エアコン」と言う)
は、被空調室内に設けられている室内機(室内ユニッ
ト)の熱交換器を通過させることにより温調した空気を
吹き出すことにより、被空調室内の空気調和を図るよう
になっている。
【0003】このようなエアコンでは、リモコンスイッ
チ等によって設定された運転モードで、室内が設定温度
となるように空調運転を行うことにより、被空調室内が
所望の空調状態となるようにしている。
【0004】一方、エアコンは、室内ユニットの吹き出
し口にフラップを設け、温調した空気(空調風)を室内
の任意の方向へ吹き出すことができるようにしている。
このようなフラップには、空調風の吹き出し方向を上下
方向に変化させる上下フラップに加え、空調風の吹き出
し方向を左右方向へ変化させることができる。
【0005】また、エアコンによって空調を行うとき
に、空調風を人の居る方向へ吹き出すことにより、被空
調室の大きさに対して空調能力の低いエアコンを用いて
も、快適な空調感が得られると共に、効率の良い空調運
転が可能となる。このために、左右フラップが設けられ
たエアコンでは、左右フラップをスイングさせることに
より、所望の方向へ空調風を吹出すことができるように
している。
【0006】ところで、エアコンには、室内ユニットに
赤外線式の人検知センサを取付け、室内ユニットが設け
られている被空調室内に人が居るか否かを判断し、人の
居ることを検知したときに空調運転を行うことにより、
省エネを図るようにしたものがある。
【0007】このような人検知センサは、被空調室内の
全域を検出範囲とできるように、検出可能範囲を広くす
ることが好ましい。このために、エアコンには、右方向
の検知用と左方向の検知用として別々に人検知センサを
設けて、検知範囲を広くしたものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、空調風
の温度と室温の温度差が大きかったり、風量が多い場
合、吹出し口から吹出された空調風が人検知センサの誤
作動を引き起こしてしまうことがある。
【0009】このような人検知センサの誤作動を防止す
るためには、人検知センサの感度を落とす方法がある
が、感度を落とした場合、被空調室内の人の検知が困難
となることがある。
【0010】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、人検知センサの誤作動や検知不良を防止して、人
検知センサを用いた効率的な空調が可能となる空気調和
機を提案することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、被空調室の壁面に据え付けられる室内ユニ
ットの熱交換器を通過させることにより温調した空気を
空調風として吹き出し口から吹き出すことにより、被空
調室内の空気調和を図る空気調和機であって、赤外線を
検知することにより所定の検知範囲領域内の赤外線放射
体の有無を検知する検知手段と、前記検知手段が前記赤
外線放射体を検知しているときに、設定された運転条件
に基づいて被空調室内が所定の空調状態となるように空
調する空調運転手段と、前記運転条件及び前記空調運転
手段の運転状態に基づいて前記検知手段の検知を制限す
る制限手段と、を含むことを特徴とする。
【0012】この発明によれば、運転状態が検知手段の
検知結果に影響を及ぼすと設定された状態となった時に
は、検知手段による検知を中止するなどの制限を加え
る。これにより、検知手段による誤検知を確実に防止し
て、効率的にかつ快適な空調感が得られる空調状態とす
ることができる。
【0013】このような本発明では、空調風の風量、熱
交換器の温度、コンプレッサの回転数等から空調能力が
大きい状態か空調能力が大きく変化した状態を検出して
もよく、また、被空調室の室温と設定温度の差から大き
な空調能力が必要となるか否かを判断するようにしても
よい。
【0014】このような本発明では、前記制限手段が、
所定の運転条件又は所定の運転状態であるときに、前記
検知手段が前記赤外線放射体を検知していると設定する
ようにしてもよい。
【0015】また、本発明は、前記検知手段が、互いに
異なる検知領域を持つ複数の検知素子を備えているとき
に、前記吹出し口からの空調風の吹出し方向が検知領域
となる検知素子の検知結果を制限することを特徴とす
る。
【0016】この発明によれば、それぞれが異なる検知
領域を含む複数の検知手段(検知素子)を設けていると
きに、空調風の風向に基づいて検知を制限する。これに
より、検知領域に空調風が吹出されている検知手段を用
いた検知を制限することにより、該当する検知手段を用
いることにより誤検知を確実に防止して、的確な検知と
検知結果に基づいた空調が可能となる。
【0017】このような本発明では、前記制限手段が該
当する前記検知素子の出力から前記赤外線放射体の有無
を判定するときの閾値を変更することにより、制限する
ことが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態を説
明する。
【0019】[第1の実施の形態]図1には本実施の形
態に適用した空気調和機(以下「エアコン10」とい
う)を示している。このエアコン10は、室外機(以下
「室内ユニット12」とする)と室外機(以下「室外ユ
ニット14」とする)とによって構成されており、ワイ
ヤレスリモコンスイッチ(以下「リモコン120」とい
う)の操作によって運転/停止される。また、エアコン
10は、リモコン120で運転モード、設定温度等の運
転条件が設定されて操作信号が送出されると、この操作
信号を室内ユニット12で受信して操作信号に基づいた
運転が行われる。
【0020】図2には、エアコン10の冷凍サイクルを
示している。このエアコン10は、被空調室に設置され
る室内ユニット12と室外に設置される室外ユニット1
4とは、冷媒を循環させる太管の冷媒配管16Aと、細
管の冷媒配管16Bとで接続されている。
【0021】室内ユニット12には、ケーシング42内
に熱交換器18が設けられており、冷媒配管16A、1
6Bのそれぞれの一端がこの熱交換器18に接続されて
いる。また、冷媒配管16Aの他端は、室外ユニット1
4のバルブ20Aに接続されている。このバルブ20A
は、マフラー22Aを介して四方弁24に接続されてい
る。この四方弁24は、それぞれがコンプレッサ26に
接続されているアキュムレータ28とマフラー22Bと
が接続されている。
【0022】さらに、室外ユニット14には、熱交換器
30が設けられている。この熱交換器30は、一方が四
方弁24に接続され、他方がキャピラリチューブ32、
ストレーナ34、モジュレータ38を介してバルブ20
Bに接続されている。また、ストレーナ34とモジュレ
ータ38の間には、電動膨張弁36が設けられ、バルブ
20Bには、冷媒配管16Bの他端が接続されている。
これによって、室内ユニット12と室外ユニット14の
間に冷凍サイクルが構成されている。
【0023】エアコン10は、コンプレッサ26の運転
によってこの冷凍サイクル中を冷媒が循環されることに
より冷房または暖房運転が可能となっている。すなわ
ち、冷房モードでは、コンプレッサ26によって圧縮さ
れた冷媒が熱交換器30へ供給されることにより液化さ
れ、この液化された冷媒が室内ユニット12の熱交換器
18で気化することにより、熱交換器18を通過する空
気を冷却する。また、暖房モードでは、逆に、コンプレ
ッサ26によって圧縮された冷媒が、室内ユニット12
の熱交換器18で凝縮されることにより放熱し、この冷
媒が放熱した熱で熱交換器18を通過する空気が加熱さ
れる。
【0024】図2では矢印によって暖房運転時(暖房モ
ード)と冷房運転時(冷房モードまたはドライモード)
の冷媒の流れを示しており、四方弁24の切り換えによ
って、運転モードが冷房モード(含むドライモード)と
暖房モードが切り換えられ、電動膨張弁36の弁開度を
制御することにより、冷媒の蒸発温度が調整される。な
お、本発明は、任意の構成の空気調和機に適用すること
ができ、エアコン10はその一例を示している。
【0025】図3に示すように、室内ユニット12のケ
ーシング42には、吸込み口46と吹出し口50が形成
されている。このケーシング42は、ベース板40によ
って被空調室の壁面等へ固定される。
【0026】ケーシング42内には、熱交換器18と吸
込み口46の間にクロスフローファン44とフィルタ4
8が配置されており、クロスフローファン44の作動に
よって吸込み口46から吸引された空気は、フィルタ4
8及び熱交換器18を通過した後、吹出し口50から室
内へ吹き出される。このとき、室内へ吹き出される空気
が熱交換器18を通過することにより熱交換器18内を
循環される冷媒との間で熱交換が行われ、室内を空調す
る空調風として吹き出される。
【0027】室内ユニット12の吹出し口50には、左
右フラップ52及び上下フラップ54が設けられてい
る。吹出し口50から吹出される空調風は、左右フラッ
プ52によって左右方向(水平方向、図3の紙面表裏方
向)に変更され、また、上下フラップ54によって上下
方向(垂直方向、図3の紙面上下方向)に変更される。
【0028】図4に示すように、室内ユニット12に
は、電源基板56、コントロール基板58及びパワーリ
レー基板60が設けられている。エアコン10を運転す
るための電力が供給される電源基板56には、モータ電
源62、制御回路電源64、シリアル電源66及び駆動
回路68が設けられている。また、コントロール基板5
8には、シリアル回路70、駆動回路72及びマイコン
74が設けられている。
【0029】電源基板56の駆動回路68には、クロス
フローファン44を駆動するファンモータ76(例えば
DCブラシレスモータ)が接続されており、コントロー
ル基板58に設けられているマイコン74からの制御信
号に応じてモータ電源62から駆動電力を供給する。こ
のとき、マイコン74は、駆動回路68からの出力電圧
を12V〜36Vの範囲で256ステップで変化させる
ように制御する。これによって、室内ユニット12の吹
出し口50から吹き出される空調風の風量が調整され
る。
【0030】コントロール基板58の駆動回路72に
は、パワーリレー基板60、左右フラップ52を操作す
る左右フラップモータ77及び上下フラップ54を操作
する上下フラップモータ78が接続されている。
【0031】図3に示すように、例えば左右フラップ5
2は、左右方向に所定の間隔で並んでいるフィン52A
のそれぞれが連結バー52Bによって連結されており、
この連結バー52Bを左右フラップモータ77の駆動力
によって左右方向に移動させることにより、フィン52
Aの向きが変えられる。また、上下フラップ54は、フ
ィン54Aのそれぞれがピン54Bに取付けられてお
り、上下フラップモータ78の駆動力によってこのピン
54Bを回動させることにより、フィン54Aの向きが
上下方向に変えられる。
【0032】マイコン74は、左右フラップモータ77
及び上下フラップモータ78を制御することにより、左
右フラップ52及び上下フラップ54のそれぞれを操作
する。これにより、左右フラップ52が左右方向へスイ
ングされることにより、吹出し口50から吹き出される
空調風の吹出し方向が左右方向へ換えられ、上下フラッ
プ54が上下方向へスイングされることにより、室内ユ
ニット12の吹出し口50から吹き出される空調風の吹
出し方向が上下方向へ換えられる。エアコン10では、
左右フラップ52及び上下フラップ54の向きを任意の
位置に固定可能となっていると共に、予め設定している
所定の範囲内でスイング可能となっている。
【0033】エアコン10では、クロスフローファン4
4の回転と左右フラップ52及び上下フラップ54の操
作を制御することにより、所望の風量及び風向または室
内を快適にするために制御された風量及び風向で空調さ
れた空気を室内へ吹出す。
【0034】図4に示すように、バーパワーリレー基板
60には、パワーリレー80と温度ヒューズ等が設けら
れており、マイコン74からの信号によって、パワーリ
レー80を操作し、室外ユニット14へ電力を供給する
ための接点80Aを開閉する。エアコン10は、接点8
0Aが閉じられることにより、室外ユニット14への電
力の供給が可能となる。
【0035】マイコン74及び電源回路56のシリアル
電源66に接続されているシリアル回路70は、室外ユ
ニット14へ接続されており、マイコン74は、このシ
リアル回路70を介して室外ユニット14との間でシリ
アル通信を行い、室外ユニット14の作動を制御する。
【0036】また、室内ユニット12には、リモコンス
イッチ120(図1参照)からの操作信号を受信する受
信回路及び運転表示用の表示LED等を備えた表示基板
82が設けられており、この表示基板82がマイコン7
4に接続されている。図1に示すように、表示基板82
の表示部82Aは、ケーシング42の前面に配置されて
おり、この表示部82Aにリモコンスイッチ120から
送出される操作信号を受信する受信部が設けられてい
る。これにより、リモコンスイッチ120を表示部82
Aへ向けて操作することにより、リモコンスイッチ12
0からの操作信号がマイコン74に入力される。
【0037】図4に示すように、マイコン74には、室
内温度を検出する室温センサ84及び熱交換器18のコ
イル温度を検出する熱交温度センサ86が接続され、さ
らに、コントロール基板58に設けられているサービス
LED及び運転切換スイッチ88が接続されている。運
転切換スイッチ88は、「通常運転」とメンテナンス時
等に行う「試験運転」との切換及び、電源スイッチ88
Aの接点を開放してエアコン10への運転電力の供給を
遮断する「停止」に切換えられる。通常、この運転切換
スイッチ88は、「通常運転」に設定され電源スイッチ
88Aの接点が閉じられている。なお、サービスLED
は、メンテナンス時に点灯操作することにより、サービ
スマンに自己診断結果を知らせるようになっている。
【0038】室内ユニット12には、室外ユニット14
との間の配線が接続される端子台90が設けられてい
る。端子台90のターミナル90A、90B、90Cに
は、室内ユニット12から室外ユニット14へ供給する
電源用の配線と、室内ユニット12と室外ユニット14
の間でシリアル通信を行うための配線が接続される。
【0039】図5に示すように、室外ユニット14に
は、端子台92が設けられており、この端子台92のタ
ーミナル92A、92B、92Cがそれぞれ室内ユニッ
ト12の端子台90のターミナル90A、90B、90
Cに接続される。
【0040】この室外ユニット14には、整流基板9
4、コントロール基板96が設けられている。コントロ
ール基板96には、マイコン98、ノイズフィルタ10
0A、100B、100C、シリアル回路102及びス
イッチング電源104等が設けられている。
【0041】整流基板94には、ノイズフィルタ100
Aを介して供給される電力を倍電圧整流し、ノイズフィ
ルタ100B、100Cを介して平滑化した直流電力を
スイッチング電源104へ出力する。スイッチング電源
104は、マイコン98と共にインバータ回路106に
接続されており、このインバータ回路106がコンプレ
ッサモータ108に接続されている。インバータ回路1
06は、マイコン98から出力される制御信号に応じた
周波数の電力をコンプレッサモータ108へ出力し、コ
ンプレッサ26を回転駆動する。
【0042】なお、マイコン98は、インバータ回路1
06から出力される電力の周波数が、オフまたは14Hz
以上(上限は運転電流の上限による)の範囲となるよう
に制御しており、これによって、コンプレッサモータ1
08、すなわちコンプレッサ26の回転数が変えられ、
コンプレッサ26の運転能力(エアコン10の冷暖房能
力)が制御される。
【0043】このコントロール基板96には、四方弁2
4及び熱交換器30を冷却するための送風ファン(図示
省略)を駆動するファンモータ110、ファンモータコ
ンデンサ110Aが接続されている。また、室外ユニッ
ト14には、外気温度を検出する外気温度センサ11
2、熱交換器30の冷媒コイルの温度を検出するコイル
温度センサ114及びコンプレッサ26の温度を検出す
るコンプレッサ温度センサ116が設けられており、こ
れらがマイコン98に接続されている。
【0044】マイコン98は、運転モードに応じて四方
弁24を切り換えると共に、室内ユニット12からの制
御信号、外気温度センサ112、コイル温度センサ11
4及びコンプレッサ温度センサ116の検出結果に基づ
いて、ファンモータ110のオン/オフ及びコンプレッ
サモータ108の運転周波数(コンプレッサ26の能
力)等を制御する。
【0045】また、コントロール基板96には、電動膨
張弁36を開閉駆動するモータ118が図示しないドラ
イバを介して接続されており、マイコン98は、モータ
118によって電動膨張弁36の開度を制御する。
【0046】エアコン10では、リモコンスイッチ12
0によって設定された運転条件が入力されることによ
り、該運転条件に基づいた運転モード、風向、風量で運
転し、被空調室内の室温が設定温度となるようにしてい
る。
【0047】ところで、図1及び図6に示すように、室
内ユニット12には、表示部82Aに人検知センサ13
0が設けられている。図4に示すように、室内ユニット
12には、人検知回路132が設けられており、人検知
センサ130はこの人検知回路132を介してマイコン
74に接続されている。
【0048】図7に示すように、人検知センサ130
は、赤外線を集光するフルネルレンズ134と、フルネ
ルレンズ134によって集光される赤外線を検出する集
電素子136によって形成されている。
【0049】図4に示す人検知回路132は、人体等の
赤外線放射体から放射される赤外線を集光することによ
り集電素子136の出力電圧が上昇する。マイコン74
は、この出力電圧の変化から熱(赤外線放射体)の移動
を判断し、被空調室内に人が居ると判断するようになっ
ている。
【0050】この人検知センサ130の水平方向(図1
に示す室内ユニットの紙面左右方向)に沿った検知範囲
が所定の角度範囲(例えば約110°以上)となってい
る。なお、人検知センサ130の上下方向に沿った向き
は、水平方向に対して僅かに下方側(図7の紙面下方
側、本実施の形態では一例として約24°)へ向けら
れ、水平方向より下方側の所定の角度範囲内が検知範囲
となっている。
【0051】エアコン10は、例えば運転モードとして
人検知モードが設定されており、この人検知モードが選
択されると、人検知センサ130によって被空調室内に
居る人を検知しているときにのみ、コンプレッサ26及
びクロスフローファン44等を駆動して、空調運転を行
う。また、エアコン10は、人検知センサ130が人を
検知していないと判断される状態となると、コンプレッ
サ26及びクロスフローファン44を停止状態として待
機する。
【0052】一方、マイコン74では、リモコンスイッ
チ130によって設定された風量又はクロスフローファ
ン44の回転数(ファンモータ76の回転数)がこの風
量となる回転数を越えたときや、コンプレッサ26(コ
ンプレッサモータ108)の回転数が所定の回転数を越
えたときなどのように、エアコン10の運転状態が、人
検知センサ130の検知結果に影響を及ぼす状態となる
と、人検知センサ130の検知結果を読み込まずに、人
検知センサ130が人を検知しているものと判断して、
空調運転を継続するようにしている。
【0053】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0054】エアコン10では、リモコンスイッチ12
0のスイッチ操作によって運転モード、設定温度、風向
及び風量が設定されて運転開始(例えば運転/停止ボタ
ンの操作)が指示されることにより空調運転を開始す
る。エアコン10は、空調運転を開始すると、設定温度
と室内温度を測定し、この測定結果に基づいて、コンプ
レッサ26の運転周波数、風量(クロスフローファン4
4の回転数)等を設定し、この設定結果に基づいて空調
運転を行う。
【0055】室外ユニット14では、設定された運転モ
ードに応じて四方弁24を切換える。これにより、例え
ば、冷房ないしドライモードに設定されると、コンプレ
ッサ26によって圧縮された冷媒は、室外ユニット14
の熱交換器30へ供給されて熱交換器30を通過すると
きに液化され、この液化された冷媒が室内ユニット12
の熱交換器18へ供給される。熱交換器18では、この
冷媒が通過するときに気化することにより、熱交換器1
8を通過する空気を冷却する。
【0056】また、暖房モードに設定されると、四方弁
34を切り換えてコンプレッサ26によって圧縮した高
圧の冷媒が室内ユニット12の熱交換器18へ供給す
る。この冷媒が熱交換器18で液化することにより、熱
交換器18を通過する空気を加熱する。
【0057】このようにして熱交換器18を通過する空
気を温調することにより、温調された空気が吹出し口5
0から空調風として被空調室内に吹出される。
【0058】ところで、第1の実施の形態に適用したエ
アコン10には、室内ユニット12に人検知センサ13
0を設け、例えば人検知モードに設定されることによ
り、この人検知センサ130の検知結果に基づいて運転
/待機の切り換えを行う。すなわち、リモコンスイッチ
120によって運転/停止を含む操作を行うときには、
被空調室内に操作者が居る。エアコン10では、この操
作者から発せられる赤外線を人検知センサ130によっ
て検知することにより、空調運転を開始する。
【0059】これに対して、被空調室内に人が居なくな
ることにより、人検知センサ130が非検知状態とな
る。エアコン10は、人検知センサ130が非検知状態
となると、クロスフローファン44及びコンプレッサ2
6の回転を停止して待機状態となる。また、この待機状
態から被空調室に人が入り、人検知センサ130が検知
状態となると、エアコン10は、クロスフローファン4
4及びコンプレッサ26の回転を開始する。これによ
り、被空調室内が空調される。
【0060】ここで、図8に示すフローチャートを参照
しながら、エアコン10(マイコン74)での人検知判
定を説明する。このフローチャートは、エアコン10が
運転されると、リモコンスイッチ120の停止操作によ
って空調運転が終了するまで、運転状態及び待機状態に
かかわらず所定の時間間隔で実行される。
【0061】最初のステップ200では、クロスフロー
ファン44(ファンモータ76)の回転数fを読み込
み、ステップ202では、この回転数fが予め設定して
いる所定の回転数f0を越えているか否か(f>f0
を判断する。また、ステップ204では、回転数fと前
回の回転数f-1との回転数差Δf(Δf=f−f-1)を
演算し、ステップ206で、この回転数差Δfが所定値
Sを越えているか否か(Δf>fS)を判断する。
【0062】一方、ステップ2208では、コンプレッ
サ26(コンプレッサモータ108)の回転数Nを読み
込み、ステップ210で、この回転数Nが予め設定して
いる所定の回転数N0を越えているか否か(N>N0)を
判断する。また、ステップ212では、回転数Nと前回
の回転数N-1との回転数差ΔN(ΔN=N−N-1)を演
算し、ステップ214で、この回転数差ΔNが所定値N
Sを越えているか否か(ΔN>NS)を判断する。
【0063】クロスフローファン44の回転数f及びコ
ンプレッサ26の回転数Nのそれぞれが、所定の回転数
0、回転数N0を越えておらず、また、クロスフローフ
ァン44の回転数の変化及びコンプレッサ26の回転数
の変化がそれぞれ所定値fS、所定値NSを越えていない
ときには、ステップ202、206、210、214で
否定判定される。これにより、ステップ216へ移行し
て、検知センサ130の検出値Tを読み込み、この検出
値Tの変化量が所定の閾値Thを越えているか否かを判
断する(ステップ218)。
【0064】ここで、被空調室内に人が居ると、この人
の放射する赤外線が人検知センサ130の集電素子13
6に集光される。この集電素子136の出力を検出値T
として読み込むと、人の移動で検出値Tが変化し、この
変化量が所定の閾値Thを越える。これにより、ステッ
プ218で肯定判定されて、ステップ220に移行し、
被空調室内に人が居る(有人)と設定される。
【0065】また、被空調室内に人が居なくなると、人
検知センサ130の検出値Tの変化がなくなり、ステッ
プ218で否定判定される。これにより、ステップ22
2へ移行することにより、被空調室内に人が居ない(無
人)と判定される。
【0066】一方、エアコン10では、空調能力を大き
くするときには、吹出し口50から吹出される風量を増
加させるためにクロスフローファン44の回転数fを高
くしたり、コンプレッサ26の回転数Nを高くする。コ
ンプレッサ26の回転数Nを高くした場合、熱交換器1
8の温度が大きく変化し、大きな空調能力が得られる。
【0067】エアコン10の空調能力を高くした場合
(ステップ202又はステップ210で肯定判定)、吹
出し口50から吹出される空調風が人検知センサ130
の検知結果に影響を及ぼす。
【0068】また、クロスフローファン44の回転数f
の変化(回転数差Δf)が大きくなったり、コンプレッ
サ26の回転数Nの変化(回転数差ΔN)が大きくなる
と、空調能力の変化が大きくなる。空調能力の変化が大
きい場合、特に空調能力が高くなる方向へ大きく変化し
た場合(ステップ206又はステップ214で肯定判
定)、吹出し口50から吹出される空調風が人検知セン
サ130の検知結果に影響を及ぼす恐れがある。
【0069】このために、空調能力が人検知センサ13
0の検出結果に影響する高いと判断されるとき(ステッ
プ202、210で肯定判定)や、空調能力の変化が大
きく人検知センサ130の検出結果に影響を及ぼす恐れ
のあるとき(ステップ206、214で肯定判定)に
は、人検知を行わない。すなわち、クロスフローファン
44やコンプレッサ26が回転駆動されているときに
は、既に人を検知しているの(有人と判定されている状
態)で、そのままの検知状態を継続する。
【0070】これにより、人検知センサ130の誤動作
を防止でき、人検知センサ130の誤動作によって、人
が居るにもかかわらず待機状態となって空調感が損なわ
れるのを防止したり、人が居なくなったにもかかわらず
空調運転を継続してしまい、省エネ効果が得られなくな
ってしまうのを確実に防止することができ、効率的に的
確な空調運転を行うことができる。
【0071】なお、以上説明した第1の実施の形態で
は、空調能力及び空調能力の変化をクロスフローファン
44の回転数及びコンプレッサ26の回転数によって判
定したが、判定方法は、これに限るものではない。例え
ば、コンプレッサ26の能力によって変化する熱交換器
18の温度を熱交温度センサ86によって検出し、この
検出結果を人検知を行うか否かの判断に加えてもよい。
【0072】また、室温センサ84の検出する室内温度
とリモコンスイッチ120によって設定された設定温度
を比較し、この比較結果を人検知を行うか否かを判断す
るときの運転条件に加えてもよい。すなわち、室内温度
と設定温度の温度差が大きいと、被空調室内を設定温度
とするために、大きな空調能力を必要とするので、この
ような場合には、人検知センサ130を用いた人検知を
行わないようにすればよい。
【0073】また、これに限らず、人検知センサ130
の動作に影響を及ぼす運転状態か否かを種々の要素によ
って判定し、人検知センサ130の動作に影響を及ぼさ
ない運転状態の時に、人検知を行うようにすればよい。
【0074】[第2の実施の形態]次に本発明の第2の
実施の形態を説明する。なお、第2の実施の形態の基本
的構成は、第1の実施の形態と同一であり、第2の実施
の形態では、第1の実施の形態と同一の部品には、同一
の符号を付与してその説明を省略する。
【0075】図9及び図10(A)に示すように、第2
の実施の形態に適用したエアコン10Aの室内ユニット
12Aには、表示部82Aに換えて設けている表示部8
3Aに、2個の人検知センサ130を設けている。図1
0(B)に示すように、一方の人検知センサ130(以
下、区別するときは「人検知センサ130R」とする)
は、右方向(矢印R方向)側に偏奇した角度θRの範囲
の領域内の赤外線を受光する。また、他方の人検知セン
サ130(以下、区別するときは「人検知センサ130
L」とする)は、左方向(矢印L方向)側に偏奇した角
度θLの範囲の領域内の赤外線を受光する。
【0076】エアコン10Aでは、人検知センサ130
R、130Lによって角度θ0の範囲の広い検知領域を
確保している。
【0077】このエアコン10Aの室内ユニット12A
に設けているマイコン74は、左右フラップモータ77
を制御しながら、左右フラップ52の向き、すなわち、
空調風の吹出し方向を判断し、この判断結果に基づい
て、人検知センサ130の検出値T(検出値の変化量)
から人の有無を判断するときの閾値Thを変更する。
【0078】すなわち、空調風の吹出し方向側が主な検
知領域となっている人検知センサ130の閾値Thを、
通常の閾値Th1から高い閾値Th2に(Th1<Th2
に変更する。これにより、空調風の吹出し方向側の人検
知センサ130の感度を落とし、誤動作を生じないよう
にしている。
【0079】すなわち、図11のフローチャートに示す
ように、エアコン10Aの運転状態が人検知センサ13
0に誤検出を生じさせるか誤検出を生じさせる恐れのあ
る状態となっているとき(ステップ202、206、2
10、214の何れかで肯定判定)には、ステップ23
0へ移行する。このステップ230では、空調風の風
向、すなわち左右フラップ52の向きを判定する。
【0080】ここで、左右フラップ52が右方向へ向
き、人検知センサ130Rの検知領域へ空調風が吹出さ
れているときには、ステップ232へ移行し、人検知セ
ンサ130Rの検出値Tの変化量に対する閾値ThをT
2に変更する。また、左右フラップ52が左方向へ向
き、人検知センサ130Lの検知領域へ空調風が吹出さ
れているときには、ステップ234へ移行し、人検知セ
ンサ130Lの検出値Tの変化量にに対する閾値Thを
Th2に変更する。
【0081】これにより、空調風が吹出されている方向
の人検知センサ130の実質的な感度を下げることがで
き、例えば該当する吹出し方向に家具等があるために、
人検知センサ130の誤動作を生じさせるのを防止する
ことができる。
【0082】なお、図10(C)に示すごときセンサス
イッチ150を、例えば吸込み口46が形成されている
パネルの内側に設け、このセンサスイッチ150によっ
て、設定された人検知センサ130に対する閾値を運転
条件に基づいて変更するようにしてもよい。
【0083】また、閾値Thを変更するのではなく、該
当する人検知センサ130の検出値の読み込みを中止す
るようにしてもよい。
【0084】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の構成を限定するものではない。本発明は、被空調室
内の人の有無を検知することにより効率的な空調を図る
任意の構成の空気調和機に適用することができる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、運
転状態に基づいて検知手段による検知を制限することに
より、空調風によって検知手段の誤動作が生じるのを確
実に防止することができる。これにより、検知手段を用
いた効率的な空調運転が可能となると言う優れた効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に適用したエアコンの概略構
成図である。
【図2】本発明の実施の形態に適用したエアコンの冷凍
サイクルを示す概略図である。
【図3】室内ユニットの概略構成図である。
【図4】室内ユニットの電気回路の概略構成図である。
【図5】室外ユニットの電気回路の概略構成図である。
【図6】第1の実施の形態に適用した室内ユニットの表
示部近傍を示す概略図である。
【図7】人検知センサの取付けを示す概略構成図であ
る。
【図8】第1の実施の形態に係る人検知処理の概略を示
す流れ図である
【図9】第2の実施の形態に適用したエアコンのを示す
概略構成図である。
【図10】(A)は図9に示すエアコンの表示部を示す
概略図、(B)は図9に示すエアコンに設けた人検知セ
ンサの検知領域を示す概略図、(C)は人検知センサの
切換えの他の一例として用いるセンサスイッチの概略図
である。
【図11】第2の実施の形態に係る人検知処理の概略を
示す流れ図である
【符号の説明】
10、10A エアコン(空気調和機) 12 室内ユニット 14 室外ユニット 18 熱交換器 26 コンプレッサ 42 ケーシング 44 クロスフローファン 50 吹出し口 52 左右フラップ 58 コントロール基板 74 マイコン(空調運転手段、制限手段) 77 左右フラップモータ 130(130R、130L) 人検知センサ(検知
手段) 134 フルネルレンズ 136 集電素子(検知素子)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被空調室の壁面に据え付けられる室内ユ
    ニットの熱交換器を通過させることにより温調した空気
    を空調風として吹き出し口から吹き出すことにより、被
    空調室内の空気調和を図る空気調和機であって、 赤外線を検知することにより所定の検知範囲領域内の赤
    外線放射体の有無を検知する検知手段と、 前記検知手段が前記赤外線放射体を検知しているとき
    に、設定された運転条件に基づいて被空調室内が所定の
    空調状態となるように空調する空調運転手段と、 前記運転条件及び前記空調運転手段の運転状態に基づい
    て前記検知手段の検知を制限する制限手段と、 を含むことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記制限手段が、所定の運転条件又は所
    定の運転状態であるときに、前記検知手段が前記赤外線
    放射体を検知していると設定することを特徴とする請求
    項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記検知手段が、互いに異なる検知領域
    を持つ複数の検知素子を備えているときに、前記吹出し
    口からの空調風の吹出し方向が検知領域となる検知素子
    の検知結果を制限することを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記制限手段が該当する前記検知素子の
    出力から前記赤外線放射体の有無を判定するときの閾値
    を変更することを特徴とする請求項3に記載の空気調和
    機。
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