JP4130047B2 - 空気調和機 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機に係り、特に、室内ユニットが設けられている被空調室内の空気調和を図る空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
空気調和機(以下「エアコン」と言う)は、被空調室内に設けられている室内機(室内ユニット)の熱交換器を通過することによって温調された空気を被空調室内へ吹き出すことにより、被空調室内の空気調和を図るようになっている。
【0003】
このようなエアコンでは、エアコンの運転操作を行うリモコンスイッチに温度センサを設け、主にこの温度センサ(リモコンスイッチに設けた温度センサ)によって検出した温度が設定温度となるように空調制御することにより、被空調室内に居る人の周囲が設定温度となるようにしている。すなわち、リモコンスイッチは、被空調室内に居る人が操作するものであり、このリモコンスイッチの温度が被空調室内に居る人の体感温度に近い。したがって、リモコンスイッチの温度センサによって検出した温度を設定温度とすることにより、被空調室内が快適な空調状態であると感じられる。また、このようなエアコンでは、上下フラップや左右フラップのスイングを制御することにより温調された空気が吹き出す方向を適宜変更することで快適な空調状態とすることができる。
【0004】
ところで、近年、エアコンによって空調する被空調室、例えばリビングルーム等は広くなりつつあるため、空調能力の高いエアコンが必要となっている。しかし、省エネの観点からは、常に被空調室全体が設定温度になるように空調制御するのは好ましくない。すなわち、例えば被空調室内に長時間人がいない場合に被空調室内を空調制御することは、その分無駄に電力を消費することとなる。
【0005】
このため、被空調室内に人がいるか否かを検出する人感センサをエアコンの前面パネルの左右に各々設け、前面パネルの左側に設けた人感センサにより、エアコンに向かって主に左側の領域に人がいるか否かを検出し、前面パネルの右側に設けた人感センサにより、エアコンに向かって主に右側の領域に人がいるか否か検出し(図11に示すステップ200)、左右の人感センサが共に人がいることを検出することができなかった場合には、エアコンのファン及びコンプレッサの運転を停止することにより(図11に示すステップ202)、省エネを図ることができるエアコンが提案されている。
【0006】
このように、複数の人感センサを用いることにより被空調室内に人がいるか否かを広範囲に亘って検出することができ、被空調室が広い場合でも人がいるか否かを確実に検出して省エネ運転を図ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術では、左右フラップのスイング中に、人が被空調室にいないにもかかわらず人がいると誤って検出してしまう場合があった。これは、左右フラップが向いている方向が人感センサが向く方向と略一致した場合、例えばその方向に吹き出された温風による床温等の上昇や、温風が例えば壁などに当たることによる気流の変化等により、左右フラップが向いている方向に存在する人感センサが、人がいないのに人がいると誤検出してしまうからである。これにより、人がいないにも関わらず空調制御が行われ、無駄に電力を消費してしまう場合がある。
【0008】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、複数の人感センサを用いて省エ運転を行う場合の誤作動を低減することができる空気調和機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、被空調室を空調するための空調風が吹き出される吹き出し口に設けられると共に、前記空調風の吹き出し方向を変更するフラップと、
前記吹き出し口付近に各々設けられると共に、各々前記被空調室内の吹き出し方向に存在する複数の検出領域内の赤外放射体の有無をそれぞれ検知する複数の検出手段と、前記検出手段で前記赤外放射体が検出されないときに前記空調の運転を停止する運転停止手段と、前記フラップによる吹き出し方向を検知する方向検知手段と、前記フラップによる吹き出し方向に前記検出手段の少なくとも1つの検出領域が含まれるときに、該検出領域に対応する検出手段を停止する検出停止手段と、を含むことを特徴とする。
【0010】
フラップは、被空調室を空調するための空調風、例えば温風や冷風が吹き出される吹き出し口に設けられると共に空調風の吹き出し方向を変更する。すなわち、フラップが向いている方向に空調風が吹き出される。吹き出し方向の変更、すなわちフラップの回動は、例えばステッピングモータ等により行うことができる。また、フラップは、例えば略水平方向又は略垂直方向に回動することが可能であり、任意の位置に固定したり、所定範囲を所定速度で回動させること、すなわちスイングさせることが可能である。なお、フラップによる吹き出し方向は、方向検知手段により検知される。
【0011】
検出手段は、例えばフルネルレンズによって集光した遠赤外線を検出する焦電素子を含んで構成され、検出した遠赤外線の変化の有無から赤外放射体の有無を検出する。この赤外放射体は、例えば請求項3にも記載したように人でもよく、赤外放射するものであれば他の動物等でもよい。
【0012】
このような検出手段が、吹き出し口付近に、例えばフラップの回動方向に沿って各々異なる方向に向けて複数設けられる。そして、各々被空調室内の吹き出し方向に存在する複数の検出領域内の赤外放射体の有無をそれぞれ検知する。すなわち、フラップが略水平方向に回動する場合には、複数の検出手段は、例えば略水平方向に沿って各々異なる方向に向けて配置される。このように、複数の検出手段を各々異なる方向に向けて配置することにより、被空調室内の複数の検出領域内に赤外放射体がいるか否かを各々検出することができ、1つの検出手段で検出する場合と比較して広範囲に検出することができる。なお、請求項2にも記載したように、複数の検出手段に対応する検出領域の一部が各々重複していてもよい。
【0013】
運転停止手段は、検出手段で赤外放射体が検出されないときに空調の運転を停止する。これにより、無駄な電力の消費を抑えることができる。
【0014】
ところで、複数の検出手段により被空調室内に赤外放射体がいるか否かを検出する場合、フラップによる吹き出し方向に検出手段の少なくとも1つの検出領域が含まれる場合、例えば空調風が吹き出される方向が少なくとも1つの検出手段の方向と略一致した場合に、空調風による気流の変化等により赤外放射体がいないのに赤外放射体がいると誤検出してしまう場合がある。
【0015】
そこで、検出停止手段は、フラップによる吹き出し方向に検出手段の少なくとも1つの検出領域が含まれるときに、該検出領域に対応する検出手段を停止する。例えば、フラップの方向が少なくとも1つの検出手段の方向と略一致するか否かを判定する。すなわち、各々の検出手段について、その向きがフラップの方向と略一致するか否かを判断する。フラップの方向は、例えばフラップの駆動にステッピングモータを使用した場合には、そのモータに供給したパルス数から容易に判断することができる。
【0016】
そして、フラップの方向が少なくとも1つの検出手段の方向と略一致した場合には、その検出手段は誤検出する可能性が高いと考えられるため、この検出手段を停止、すなわち検出結果を無効とし、それ以外の検出手段で赤外放射体がいるか否かを判断する。これにより、赤外放射体の検出の信頼性を高めることができる。そして、赤外放射体がいないと判断した場合には、運転停止手段により空調の運転を停止する。このように、赤外放射体がいないと判断した場合には空調運転を停止するので、無駄な電力の消費を抑えることができると共に運転スイッチの切り忘れにも対応することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施の形態を説明する。
【0018】
図1には本実施の形態に適用した空気調和機(以下「エアコン10」という)が示されている。このエアコン10は、室内ユニット12と室外ユニット14とによって構成されており、ワイヤレスリモコンスイッチ(以下「リモコン120」という)の操作によって運転/停止される。また、エアコン10は、リモコン120で運転モード、設定温度等の運転条件が設定されて操作信号が送出されると、この操作信号を室内ユニット12で受信して操作信号に基づいた運転が行われる。
【0019】
図2には、エアコン10の冷凍サイクルを示している。このエアコン10は、被空調室に設置される室内ユニット12と室外に設置される室外ユニット14によって構成されており、室内ユニット12と室外ユニット14とは、冷媒を循環させる太管の冷媒配管16Aと、細管の冷媒配管16Bとで接続されている。
【0020】
室内ユニット12には、熱交換器18が設けられており、冷媒配管16A、16Bのそれぞれの一端がこの熱交換器18に接続されている。また、冷媒配管16Aの他端は、室外ユニット14のバルブ20Aに接続されている。このバルブ20Aは、マフラー22Aを介して四方弁24に接続されている。この四方弁24は、アキュムレータ28を介して及びマフラー22Bを介してコンプレッサ26に接続されている。
【0021】
さらに、室外ユニット14には、熱交換器30が設けられている。この熱交換器30は、一方が四方弁24に接続され、他方がキャピラリチューブ32、ストレーナ34、モジュレータ38を介してバルブ20Bに接続されている。また、ストレーナ34とモジュレータ38の間には、電動膨張弁36が設けられ、バルブ20Bには、冷媒配管16Bの他端が接続されている。これによって、室内ユニット12と室外ユニット14の間に冷凍サイクルを形成する冷媒の密閉された循環路が構成されている。
【0022】
エアコン10は、コンプレッサ26の運転によってこの冷凍サイクル中を冷媒が循環されることにより冷房または暖房運転が可能となっている。
【0023】
すなわち、冷房モードでは、コンプレッサ26によって圧縮された冷媒が熱交換器30へ供給されることにより液化され、この液化された冷媒が室内ユニット12の熱交換器18で気化することにより、熱交換器18を通過する空気を冷却する。また、暖房モードでは、逆に、コンプレッサ26によって圧縮された冷媒が、室内ユニット12の熱交換器18で凝縮されることにより放熱し、この冷媒が放熱した熱で熱交換器18を通過する空気が加熱される。
【0024】
図2では矢印によって暖房運転時(暖房モード)と冷房運転時(冷房モードまたはドライモード)の冷媒の流れを示しており、四方弁24の切り換えによって、運転モードが冷房モード(含むドライモード)と暖房モードが切り換えられ、電動膨張弁36の弁開度を制御することにより、冷媒の蒸発温度が調整される。なお、本発明は、任意の構成の空気調和機に適用することができ、エアコン10はその一例を示している。
【0025】
図3に示されるように、室内ユニット12は、吸込み口46と吹出し口50が形成されたケーシング42内に熱交換器18が設けられている。このケーシング42は、ベース板40によって室内の壁面等へ固定される。
【0026】
このケーシング42内には、熱交換器18と吸込み口46の間にクロスフローファン44とフィルタ48が配置されており、クロスフローファン44の作動によって室内の空気がケーシング42内へ吸引され、フィルタ48及び熱交換器18を通過した後、吹出し口50から室内へ吹き出される。このとき、室内へ吹き出される空気が熱交換器18を通過することにより熱交換器18内を循環される冷媒との間で熱交換が行われ、室内を空調する温調された空気となる。
【0027】
室内ユニット12の吹出し口50には、左右フラップ52と共に上下フラップ54が設けられており、左右フラップ52及び上下フラップ54によって、吹出し口50から吹き出される空調風(温調された空気)の向きが変えられるようになっている。すなわち、吹出し口50から室内へ吹き出される空気は、上下フラップ54によって上下方向に沿って風向が換えられる。また、左右フラップ52は、吹出し口50から吹き出す空気の方向を左右方向(水平方向)に沿って換えるようになっている。エアコン10は、上下フラップ54及び左右フラップ52により吹出し口50から吹き出される空気の風向を任意に換えることができるようになっている。
【0028】
図4に示されるように、室内ユニット12には、電源基板56、コントロール基板58及びパワーリレー基板60が設けられている。エアコン10を運転するための電力が供給される電源基板56には、モータ電源62、制御回路電源64、シリアル電源66及び駆動回路68が設けられている。また、コントロール基板58には、シリアル回路70、駆動回路72、及びマイコン74が設けられている。
【0029】
電源基板56の駆動回路68には、クロスフローファン44を駆動するファンモータ76(例えばDCブラシレスモータ)が接続されており、コントロール基板58に設けられているマイコン74からの制御信号に応じてモータ電源62から駆動電力を供給する。このとき、マイコン74は、駆動回路68からの出力電圧を12V〜36Vの範囲で256ステップで変化させるように制御する。これによって、室内ユニット12の吹出し口50から吹き出される空調風の風量が調整される。
【0030】
コントロール基板58の駆動回路72には、パワーリレー基板60、左右フラップ52を操作する左右フラップモータ77及び上下フラップ54を操作する上下フラップモータ78が接続されている。パワーリレー基板60には、パワーリレー80と温度ヒューズ等が設けられており、マイコン74からの信号によって、パワーリレー80を操作し、室外ユニット14へ電力を供給するための接点80Aを開閉する。エアコン10は、接点80Aが閉じられることにより、室外ユニット14への電力の供給が可能となる。
【0031】
左右フラップモータ77及び上下フラップモータ78は、マイコン74の制御信号に応じて制御されて、左右フラップ52及び上下フラップ54のそれぞれを操作する。左右フラップ52が左右方向へスイングされることにより、吹出し口50から吹き出される空気(空調風)の吹出し方向が左右方向へ換えられ、上下フラップ54が上下方向へスイングされることにより、室内ユニット12の吹出し口50から吹き出される空気(空調風)の吹出し方向が上下方向へ換えられる。左右フラップ52及び上下フラップ54の操作は、吹出し風が任意の方向へ向けられるように固定でき、また、風向がランダムに変化するようにも設定できる。
【0032】
エアコン10の室内ユニット12では、クロスフローファン44の回転と左右フラップ52及び上下フラップ54の操作が制御されることにより、所望の風量及び風向または室内を快適にするために制御された風量及び風向で空調された空気を室内へ吹出す。
【0033】
図4に示されるように、マイコン74及び電源回路56のシリアル電源66に接続されているシリアル回路70は、室外ユニット14へ接続されており、マイコン74は、このシリアル回路70を介して室外ユニット14との間でシリアル通信を行い、室外ユニット14の作動を制御するようになっている。
【0034】
また、室内ユニット12には、リモコンスイッチ120(図1参照)からの操作信号を受信する受信回路及び運転表示用の表示LED等を備えた表示基板82が設けられており、この表示基板82がマイコン74に接続されている。図1に示されるように、表示基板82の表示部82Aは、ケーシング42の前面に配置されており、この表示部82Aにリモコンスイッチ120から送出される操作信号を受信する受信部が設けられている。これにより、リモコンスイッチ120を表示部82Aへ向けて操作することにより、リモコンスイッチ120からの操作信号がマイコン74に入力される。
【0035】
また、図4に示すように、表示基板82には、人が発する赤外線を検知することにより人がいるか否かを検知する人感センサ83A,83Bが設けられている。図8に示すように、人感センサ83A,83Bは、表示部82Aの両端部近傍に配置されている。この人感センサ83A,83Bは、フルネルレンズによって集光した遠赤外線を検出する焦電素子を備えた人検知センサを含んで構成されており、検出した遠赤外線の変化の有無から人の有無を検出し、検出結果をマイコン74へ出力する。
【0036】
なお、図9に示されるように、人感センサ83Aは、図9において左側方向に向けて配置され、人感センサ83Aが向く方向を中心に左右方向に所定角度θL(例えば100° )の範囲に存在する人を検知することができる。また、人感センサ83Bは、図9において右側方向に向けて配置され、人感センサ83Bが向く方向を中心に左右方向に所定角度θR(例えば100° )の範囲に存在する人を検知することができる。これにより、室内ユニット12の正面を中心に左右方向に所定角度θ0(例えば140° )の範囲に存在する人を検知することができる。
【0037】
図4に示されるように、マイコン74には、室内温度を検出する室温センサ84及び熱交換器18のコイル温度を検出する熱交温度センサ86が接続され、さらに、コントロール基板58に設けられているサービスLED及び運転切換スイッチ88が接続されている。運転切換スイッチ88は、「通常運転」とメンテナンス時等に行う「試験運転」との切換及び、電源スイッチ88Aの接点を開放してエアコン10への運転電力の供給を遮断する「停止」に切換えられる。通常、この運転切換スイッチ88は、「通常運転」に設定され電源スイッチ88Aの接点が閉じられている。なお、サービスLEDは、メンテナンス時に点灯操作することにより、サービスマンに自己診断結果を知らせるようになっている。
【0038】
室内ユニット12には、室外ユニット14との間の配線が接続される端子台90が設けられている。この端子台90のターミナル90A、90B、90Cには、室内ユニット12から室外ユニット14へ供給する電源用の配線と、室内ユニット12と室外ユニット14の間でシリアル通信を行うための配線が接続されれる。
【0039】
図5に示されるように、室外ユニット14には、端子台92が設けられており、この端子台92のターミナル92A、92B、92Cがそれぞれ室内ユニット12の端子台90のターミナル90A、90B、90Cに接続される。
この室外ユニット14には、整流基板94、コントロール基板96が設けられている。コントロール基板96には、マイコン98、ノイズフィルタ100A、100B、100C、シリアル回路102及びスイッチング電源104等が設けられている。
【0040】
整流基板94には、ノイズフィルタ100Aを介して供給される電力を倍電圧整流し、ノイズフィルタ100B、100Cを介して平滑化した直流電力をスイッチング電源104へ出力する。スイッチング電源104は、マイコン98と共にインバータ回路106に接続されており、このインバータ回路106がコンプレッサモータ108に接続されている。インバータ回路106は、マイコン98から出力される制御信号に応じた周波数の電力をコンプレッサモータ108へ出力し、コンプレッサ26を回転駆動する。
【0041】
なお、マイコン98は、インバータ回路106から出力される電力の周波数が、オフまたは14Hz以上(上限は運転電流の上限による)の範囲となるように制御しており、これによって、コンプレッサモータ108、すなわちコンプレッサ26の回転数が変えられ、コンプレッサ26の運転能力(エアコン10の冷暖房能力)が制御される。
【0042】
このコントロール基板96には、四方弁24及び熱交換器30を冷却するための送風ファン(図示省略)を駆動するファンモータ110、ファンモータコンデンサ110Aが接続されている。また、室外ユニット14には、外気温度を検出する外気温度センサ112、熱交換器30の冷媒コイルの温度を検出するコイル温度センサ114及びコンプレッサ26の温度を検出するコンプレッサ温度センサ116が設けられており、これらがマイコン98に接続されている。
マイコン98は、運転モードに応じて四方弁24を切り換えると共に、室内ユニット12からの制御信号、外気温度センサ112、コイル温度センサ114及びコンプレッサ温度センサ116の検出結果に基づいて、ファンモータ110のオン/オフ及びコンプレッサモータ108の運転周波数(コンプレッサ26の能力)等を制御するようになっている。
【0043】
また、コントロール基板96には、電動膨張弁36を開閉駆動するモータ118が接続されている。マイコン98は、モータ118によって電動膨張弁36の開度を制御する。
【0044】
図6(A)及び図6(B)には、エアコン10の遠隔操作に用いられるリモコン120の一例が示されている。
【0045】
リモコン120は、ケーシング122に矩形状の液晶パネルを用いた表示窓124が設けられている。図6(B)に示されるように、この表示窓124には、運転モード、設定温度、室内温度(室温)、風量等の種々の運転条件が表示可能となっている。図6(A)に示されるように、エアコン10の運転中は、運転モード、設定温度又は室温、風量等の設定された運転条件又は運転状態が選択されて表示されるようになっている。
【0046】
図6(A)及び図6(B)に示されるように、ケーシング122の表面には、運転/停止ボタン126、温度設定ボタン128A、128B、1時間タイマ(1Hタイマ)ボタン130、省エネモード(以下、エコモードという)の運転条件を設定するためのワンタッチエコボタン132、運転モードを自動、暖房、ドライ、冷房、送風、空気清浄と順に切り換える運転切換ボタン138、室内ユニット12の吹出し口50から吹出す風量の設定を切り換える風量ボタン140、室内ユニット12の吹出し口50から吹出す風向の設定、すなわち左右フラップ52及び上下フラップ54の位置及び動作の設定を切り換える風向ボタン142、快適な睡眠が得られるようにするための快眠ボタン144、アンペア切換ボタン146、タイマ入りボタン150、タイマ切ボタン152及びタイマ設定ボタン154が設けられており、エアコン10の運転能力を種々に設定可能となっている。また、表示窓124にこれらの操作に応じた表示がなされる(例えば図6(A)参照)。
【0047】
エアコン10は、運転/停止ボタン126の操作によって運転/停止される。また、表示窓124に表示される設定温度は、温度設定ボタン128Aの操作によって高くなり、温度設定ボタン128Bの操作によって低くなる。
【0048】
1時間タイマボタン130は、エアコン10の運転時間を1時間に設定し、1時間経過するとリモコン120からエアコン10の室内ユニット12へ停止信号が送出されるようになっている。
【0049】
ワンタッチエコボタン132は、運転停止中に押下した場合でも設定が記憶されるようになっている。このため、運転停止中にワンタッチエコボタン132を押下した後に運転開始した場合には自動的にエコモードに設定されるようになっている。逆に、運転中にワンタッチエコボタン132を押下して運転停止した場合でも設定を記憶しており、再度運転開始した場合には自動的にエコモードに設定される。すなわち、エコモードの設定及び解除は、ワンタッチエコボタン132を操作することによってのみ行うことができるようになっている。なお、エコモードは、冷房、暖房、ドライ及び自動の各運転モードで動作する。
【0050】
アンペア切換ボタン146は、使用電気容量の上限設定の切り換え用であり、例えば使用電気容量の上限を20アンペアから15アンペアに切り換えることができる。これにより最大電流値をセーブすることができるので、他の電気器具と併用しているときでもブレーカーダウンを防ぐことができる。
タイマ入りボタン150及びタイマ切ボタン152のそれぞれは、運転開始時間、運転停止時間の設定用となっており、例えば、タイマ入りボタン150の操作によって表示窓124に表示している予約時刻を進めたり戻したりして、所望の時間を表示させた後、タイマ設定ボタン154を操作することによりタイマ予約されるようになっている。
【0051】
また、リモコン120のケーシング122には、カバー134が設けられており、このカバー134を取り外すと、図6(B)に示すようにリセットボタン156及びセンサ切換ボタン158が露出するようになっている。
【0052】
図7には、リモコン120の機能ブロック図を示しており、リモコン120には、表示窓120の表示を行う表示部160、前記した種々の設定ボタンが設けられている操作部162、室内温度を検出する室温センサ164及び時間計測するための時計機能を備えたタイマ回路166が設けられており、これらがマイコンを備えたリモコン制御部168に接続されている。また、このリモコン制御部168には、室内ユニット12へ操作信号を送出する送信部170が接続されている。
【0053】
リモコン制御部168は、操作部162から入力される操作状態に応じたエアコン10の操作信号を室内ユニット12へ送出すると共に、室温センサ164の検出結果も送出するようになっている。また、リモコン制御部168は、室内ユニット12が運転中であるか否かを確認している。この確認は、例えば、操作信号を送出したときに、室内ユニット12からの受信応答などから確認するようになっている。
【0054】
また、リモコン制御部168では、エアコン10の運転がタイマ予約されたときには、この予約内容を記憶し、予約内容に応じて室内ユニット12へ自動的に運転/停止信号を送出して、エアコン10を運転/停止させるようになっている。
【0055】
以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0056】
エアコン10では、メインリモコン120のスイッチ操作によって冷房運転、ドライ運転及び暖房運転等の何れかに設定された状態で運転/停止操作がなされると、設定された運転モードによる運転を開始する。
【0057】
エアコン10は運転操作がなされて空調運転を開始すると、設定温度と室内温度を測定し、この測定結果に基づいて、コンプレッサ26の運転周波数、風量(クロスフローファンの回転数)等を設定し、この設定結果に基づいて空調運転を行う。
【0058】
また、室外ユニット14では、設定された運転モードに応じて四方弁24を切換える。例えば、冷房ないしドライモードに設定されると、コンプレッサ26によって圧縮された冷媒が、室外ユニット14の熱交換器30へ供給されるようにする。これにより、コンプレッサ26によって圧縮された冷媒は、熱交換器30を通過することにより液化され、この液化された冷媒が室内ユニット12の熱交換器18へ供給される。室内ユニット12の熱交換器18へ供給された冷媒は、熱交換器18を通過するときに気化して、熱交換器18を通過する空気を冷却する。
【0059】
一方、暖房運転時には、コンプレッサ26によって圧縮した高圧の冷媒が室内ユニット12の熱交換器18へ供給されるように四方弁24を切換える。これにより、コンプレッサ26で圧縮された高圧の冷媒が、熱交換器18で液化されるときに、熱交換器18を通過する空気を加熱する。この熱交換器18で加熱された空気が吹出し口50から室内へ吹き出されることにより室内が暖房される。
【0060】
ところで、温調された空気の吹き出し方向は、リモコン120の風向ボタン142による設定により左右方向、上下方向へ変えることができる。また、エアコン10では、吹き出し方向を所望の方向へ固定する、すなわち左右フラップ52又は上下フラップ54を所定角度に固定することや、風向をランダムに変化させる、すなわち左右フラップ52又は上下フラップ54を所定速度でスイングさせることができる。これは、マイコン74により制御される。
【0061】
以下では、風向が左右方向(水平方向)にランダムに変化する設定、すなわち左右方向にスイングする設定の場合のマイコン74の制御について図10に示すフローチャートを参照して説明する。
【0062】
図10に示すステップ100では、マイコン74は、左右フラップ52の位置がエアコン10の左側に配置された人感センサ83Aの方向に向いているか否か、すなわち、左右フラップ52の方向が、人感センサ83Aが向く方向と略一致するか否か、例えば左右フラップ52の方向が、人感センサ83Aが向く方向とを中心として所定角度θCLの範囲内にあるか否かを判断する。左右フラップ52の位置は、例えばフラップモータにステッピングモータを適用した場合には、モータに与えたパルス数により容易に判断することができる
左右フラップ52の方向が、人感センサ83Aが向く方向を中心として所定角度θCLの範囲内にある場合には、ステップ100で肯定され、次のステップ102でエアコン10の右側に配置された人感センサ83Bによる検出結果を取り込む。
【0063】
そして、次のステップ104で人感センサ83Bによる検出結果からエアコン10の右側の領域、すなわち、図9においてθRの範囲に人がいるか否かを判断する。人がいると判断された場合には、ステップ104で肯定され、ステップ100へ戻る。一方、人がいないと判断した場合には、ステップ104で否定され、ステップ106で運転を停止する。すなわち、クロスフローファン44及びコンプレッサ26を停止させる。
【0064】
すなわち、左右フラップ52の方向が人感センサ83Aが向いている方向と略一致した場合には、人感センサ83Aが気流の変化等により誤検出する可能性が高いと判断し、人感センサ83Bの検出結果のみから人がいるか否かを判断する。
【0065】
また、左右フラップ52の方向が、人感センサ83Aが向く方向を中心として所定角度θCLの範囲外の場合には、ステップ100で否定され、次のステップ108で左右フラップ52の位置がエアコン10の右側に配置された人感センサ83Bの方向に向いているか否か、すなわち、左右フラップ52の方向が、人感センサ83Bが向く方向と略一致するか否か、例えば左右フラップ52の方向が、人感センサ83Bが向く方向を中心として所定角度θCRの範囲内にあるか否かを判断する。
【0066】
左右フラップ52の方向が人感センサ83Bが向く方向を中心として所定角度θCRの範囲内にある場合には、ステップ108で肯定され、次のステップ110でエアコン10の左側に配置された人感センサ83Aによる検出結果を取り込む。
【0067】
そして、次のステップ104で人感センサ83Bによる検出結果からエアコン10の左側の領域、すなわち、図9においてθLの範囲に人がいるか否かを判断する。人がいると判断された場合には、ステップ104で肯定され、ステップ100へ戻る。一方、人がいないと判断した場合には、ステップ104で否定され、ステップ106で運転を停止する。
【0068】
すなわち、左右フラップ52の方向が人感センサ83Bが向いている方向と略一致した場合には、人感センサ83Bが気流の変化等により誤検出する可能性が高いと判断し、人感センサ83Aの検出結果のみから人がいるか否かを判断する。
【0069】
また、左右フラップ52の方向が、人感センサ83Bが向く方向を中心として所定角度θCRの範囲外の場合には、ステップ108で否定され、次のステップ112で人感センサ83A、83Bによる検出結果を取り込む。
【0070】
そして、次のステップ104で人感センサ83A,83Bによる検出結果から図9においてθ0の範囲に人がいるか否かを判断する。人がいると判断された場合には、ステップ104で肯定され、ステップ100へ戻る。一方、人がいないと判断した場合には、ステップ104で否定され、ステップ106で運転を停止する。
【0071】
すなわち、左右フラップ52の方向が、人感センサ83Aが向く方向及び人感センサ83Bが向く方向の何れとも略一致しない場合には、人感センサ83A,83B共に誤検出する可能性が低いと判断し、両者の検出結果を利用して人がいるか否かを判断する。
【0072】
このように、左右フラップ52の向きと略一致する人感センサの検出結果を無効とし、他の人感センサの検出結果を利用して人の有り無しを判断するため、誤検出を防止することができる。従って、より確実に省エネ運転を行うことができる。
【0073】
なお、本実施の形態では、2個の人感センサを用いた場合を例に説明したが、3個以上の人感センサを用いた場合にも本発明を適用できることはいうまでもない。また、上記では、左右フラップ52がスイング中の場合を例に説明したが、左右フラップ52が固定されている場合にも本発明を適用することができる。
【0074】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明によれば、フラップの方向が少なくとも1つの検出手段の方向と略一致した場合には該検出手段を停止し、これ以外の検出手段で赤外放射体がいるか否かを判断し、赤外放射体がいないと判断した場合には、運転停止手段により空調の運転を停止するようにしたので、赤外放射体の検知の信頼性を高めることができると共に無駄な電力の消費を抑えることができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用した室内ユニットとリモコンスイッチを示す概略斜視図である。
【図2】本実施の形態に適用したエアコンの冷凍サイクルを示す概略図である。
【図3】室内ユニットの内部を示す概略断面図である。
【図4】室内ユニット内の基板の構成を示す概略ブロック図である。
【図5】室外ユニットの基板の構成を示す概略ブロック図である。
【図6】(A)及び(B)はそれぞれリモコンを示す概略平面図であり、(A)はスライドカバーを開いた状態を示し、(B)はスライドカバーを閉じた状態を示している。
【図7】リモコンの概略ブロック図である。
【図8】人感センサの配置について説明するための図である。
【図9】人感センサが人を検知できる範囲について説明するための図である。
【図10】本発明に係る室内ユニットのマイコンにおいて実行される制御ルーチンのフローチャートである。
【図11】従来における室内ユニットのマイコンにおいて実行される制御ルーチンのフローチャートである。
【符号の説明】
10 エアコン(運転停止手段、検出停止手段、方向検知手段)
12 室内ユニット
14 室外ユニット
18 熱交換器
26 コンプレッサ
50 吹出し口
52 左右フラップ(フラップ)
74 マイコン
77 左右フラップモータ
82 表示基板
83A,83B 人感センサ(検出手段)
84 室温センサ
120 リモコン

Claims (3)

  1. 被空調室を空調するための空調風が吹き出される吹き出し口に設けられると共に、前記空調風の吹き出し方向を変更するフラップと、
    前記吹き出し口付近に各々設けられると共に、各々前記被空調室内の吹き出し方向に存在する複数の検出領域内の赤外放射体の有無をそれぞれ検知する複数の検出手段と、
    前記検出手段で前記赤外放射体が検出されないときに前記空調の運転を停止する運転停止手段と、
    前記フラップによる吹き出し方向を検知する方向検知手段と、
    前記フラップによる吹き出し方向に前記検出手段の少なくとも1つの検出領域が含まれるときに、該検出領域に対応する検出手段を停止する検出停止手段と、
    を含む空気調和機。
  2. 前記複数の検出手段に対応する検出領域の一部が各々重複していることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記赤外放射体は人であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気調和機。
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