JP2001254990A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001254990A
JP2001254990A JP2000070785A JP2000070785A JP2001254990A JP 2001254990 A JP2001254990 A JP 2001254990A JP 2000070785 A JP2000070785 A JP 2000070785A JP 2000070785 A JP2000070785 A JP 2000070785A JP 2001254990 A JP2001254990 A JP 2001254990A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人検知センサの誤動作を防止すると共に、人
検知センサを用いた効率的な空調を可能とする。 【解決手段】 エアコンの室内ユニット12には、ケー
シング42の中央部に人検知センサ130が設けられて
いる。この人検知センサ130は、向きを右方向(矢印
R方向)及び左方向(矢印L)方向に変えられるように
なっている。エアコンは、この人検知センサの向きにあ
わせて、左右フラップのスイング範囲を制限している。
これにより、人検知センサが右方向へ向けられたときに
は、左側への空調風の吹出しが制限され、主に右側へ空
調風が吹出され、左方向へ向けられたときには、右側へ
の空調風の吹出しが制限され、主に左側へ空調風が吹出
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内ユニットが設
けられる被空気調和室内の空気調和を図る空気調和機に
関する。詳細には、被空調室内の人を検知して作動する
空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機(以下「エアコン」と言う)
は、被空調室内に設けられている室内機(室内ユニッ
ト)の熱交換器を通過させることにより温調した空気を
吹き出すことにより、被空調室内の空気調和を図るよう
になっている。
【0003】このようなエアコンでは、リモコンスイッ
チ等によって設定された運転モードで、室内が設定温度
となるように空調運転を行うことにより、被空調室内が
所望の空調状態となるようにしている。
【0004】一方、エアコンの室内ユニットには、吹き
出し口にフラップを設け、温調した空気(空調風)を室
内の任意の方向へ吹き出すことができるようにしてい
る。このようなフラップには、空調風の吹き出し方向を
上下方向に変化させる上下フラップに加え、空調風の吹
き出し方向を左右方向へ変化させることができる。
【0005】また、エアコンによる空調運転を行うとき
に、空調風を人の居る方向へ吹き出すことにより、被空
調室の大きさに対して空調能力の低いエアコンを用いて
も、快適な空調感が得られると共に、効率の良い空調運
転が可能となる。このために、左右フラップが設けられ
たエアコンでは、左右フラップをスイングさせることに
より、室内の全域に空調風が行き渡るようにできる。
【0006】ところで、エアコンには、室内ユニットに
赤外線式の人検知センサを取付け、室内ユニットが設け
られている被空調室内に人が居るか否かを判断し、人の
居ることを検知したときに空調運転を行うことにより、
省エネを図るようにしたものがある。このような人検知
センサは、被空調室内の全域を検出範囲とできるよう
に、検出可能範囲が広くなっている。
【0007】しかしながら、被空調室内の全域へ向けて
効率良く空調風を吹き出すようにするためには、室内ユ
ニットを被空調室の壁面の中央部に配置することが好ま
しいが、被空調室の形状等のために、室内ユニットを被
空調室内の中央部に据え付けることが困難となることが
ある。すなわち、室内ユニットを壁際に据え付けなけれ
ばならないことがある。
【0008】このような場合、例えば左右フラップをス
イングさせると、室内ユニットに隣接する壁面に吹き付
けた空調風によって人検知センサが誤検出し、人が居な
くなって停止する必要があるときに、人が居ると判断し
て空調運転を継続し、無駄に電力を消費し、省エネ効果
が得られなくなってしまう。
【0009】また、被空調室の隅に室内ユニットを取付
けたときには、左右フラップのスイングを行うと、人の
居ない壁面へ向けて空調風を吹き出してしまうことがあ
り、効率的な空調が困難となってしまうことがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたものであり、室内ユニットの据え付け場所
にかかわらず、人検知センサの誤検出を防止し、効率の
良い空調が可能となる空気調和機を提案することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、被空調室の壁面に据え付けられる室内ユニ
ットの熱交換器を通過させることにより温調した空気を
空調風として吹き出し口から吹き出すことにより、被空
調室内の空気調和を図る空気調和機であって、前記吹き
出し口に設けられて、吹き出し口からの空調風の吹き出
し方向を変更可能なフラップと、所定の検知範囲領域内
の赤外線放射体の有無を検知する検知手段と、検知方向
を変更可能に前記検知手段を支持する支持手段と、前記
支持手段によって支持されている前記検知手段の検知方
向を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基
づいて前記フラップによる前記空調風の吹き出し範囲を
制限する制限手段と、を含むことを特徴とする。
【0012】この発明によれば、検知手段が設けられて
いる支持手段が、赤外線を検知する検知手段の向きを変
えるなどすることにより、検知領域を変更可能としてい
る。この検知手段の向きは検出手段によって検出する。
【0013】制限手段は、この検出手段の検出結果に基
づいてフラップの向きを制限することにより、検知手段
の向けられた方向へ空調風が引き出されるようにしてい
る。
【0014】これにより、検知手段の誤検知(誤作動)
の恐れのある壁面等を検知手段の検知領域から外した
り、人の居る方向が検知領域となるようにすることがで
き、検知手段を的確にかつ効率よく作動させることがで
きる。
【0015】また、検知手段の検知領域にあわせて空調
風を吹出すことができるので、効率的な空調が可能とな
る。
【0016】このような本発明では、前記フラップとし
て、前記空調風の吹き出し方向を左右方向にスイングす
る左右フラップを備えているときに、前記制限手段が、
前記左右フラップのスイング範囲が前記検知手段の検知
方向となるように制限する。
【0017】また、本発明では、前記制限手段が制限す
るフラップによる空調風の吹き出し方向の範囲が、少な
くとも前記検知手段の検知範囲を含むことが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態を説
明する。図1には本実施の形態に適用した空気調和機
(以下「エアコン10」という)を示している。このエ
アコン10は、室外機(以下「室内ユニット12」とす
る)と室外機(以下「室外ユニット14」とする)とに
よって構成されており、ワイヤレスリモコンスイッチ
(以下「リモコン120」という)の操作によって運転
/停止される。また、エアコン10は、リモコン120
で運転モード、設定温度等の運転条件が設定されて操作
信号が送出されると、この操作信号を室内ユニット12
で受信して操作信号に基づいた運転が行われる。
【0019】図2には、エアコン10の冷凍サイクルを
示している。このエアコン10は、被空調室に設置され
る室内ユニット12と室外に設置される室外ユニット1
4とは、冷媒を循環させる太管の冷媒配管16Aと、細
管の冷媒配管16Bとで接続されている。
【0020】室内ユニット12には、ケーシング42内
に熱交換器18が設けられており、冷媒配管16A、1
6Bのそれぞれの一端がこの熱交換器18に接続されて
いる。また、冷媒配管16Aの他端は、室外ユニット1
4のバルブ20Aに接続されている。このバルブ20A
は、マフラー22Aを介して四方弁24に接続されてい
る。この四方弁24は、それぞれがコンプレッサ26に
接続されているアキュムレータ28とマフラー22Bと
が接続されている。
【0021】さらに、室外ユニット14には、熱交換器
30が設けられている。この熱交換器30は、一方が四
方弁24に接続され、他方がキャピラリチューブ32、
ストレーナ34、モジュレータ38を介してバルブ20
Bに接続されている。また、ストレーナ34とモジュレ
ータ38の間には、電動膨張弁36が設けられ、バルブ
20Bには、冷媒配管16Bの他端が接続されている。
これによって、室内ユニット12と室外ユニット14の
間に冷凍サイクルが構成されている。
【0022】エアコン10は、コンプレッサ26の運転
によってこの冷凍サイクル中を冷媒が循環されることに
より冷房または暖房運転が可能となっている。すなわ
ち、冷房モードでは、コンプレッサ26によって圧縮さ
れた冷媒が熱交換器30へ供給されることにより液化さ
れ、この液化された冷媒が室内ユニット12の熱交換器
18で気化することにより、熱交換器18を通過する空
気を冷却する。また、暖房モードでは、逆に、コンプレ
ッサ26によって圧縮された冷媒が、室内ユニット12
の熱交換器18で凝縮されることにより放熱し、この冷
媒が放熱した熱で熱交換器18を通過する空気が加熱さ
れる。
【0023】図2では矢印によって暖房運転時(暖房モ
ード)と冷房運転時(冷房モードまたはドライモード)
の冷媒の流れを示しており、四方弁24の切り換えによ
って、運転モードが冷房モード(含むドライモード)と
暖房モードが切り換えられ、電動膨張弁36の弁開度を
制御することにより、冷媒の蒸発温度が調整される。な
お、本発明は、任意の構成の空気調和機に適用すること
ができ、エアコン10はその一例を示している。
【0024】図3に示すように、室内ユニット12のケ
ーシング42には、吸込み口46と吹出し口50が形成
されている。このケーシング42は、ベース板40によ
って被空調室の壁面等へ固定される。
【0025】ケーシング42内には、熱交換器18と吸
込み口46の間にクロスフローファン44とフィルタ4
8が配置されており、クロスフローファン44の作動に
よって吸込み口46から吸引された空気は、フィルタ4
8及び熱交換器18を通過した後、吹出し口50から室
内へ吹き出される。このとき、室内へ吹き出される空気
が熱交換器18を通過することにより熱交換器18内を
循環される冷媒との間で熱交換が行われ、室内を空調す
る空調風として吹き出される。
【0026】室内ユニット12の吹出し口50には、左
右フラップ52及び上下フラップ54が設けられてい
る。吹出し口50から吹出される空調風は、左右フラッ
プ52によって左右方向(水平方向、図3の紙面表裏方
向)に変更され、また、上下フラップ54によって上下
方向(垂直方向、図3の紙面上下方向)に変更される。
【0027】図4に示すように、室内ユニット12に
は、電源基板56、コントロール基板58及びパワーリ
レー基板60が設けられている。エアコン10を運転す
るための電力が供給される電源基板56には、モータ電
源62、制御回路電源64、シリアル電源66及び駆動
回路68が設けられている。また、コントロール基板5
8には、シリアル回路70、駆動回路72及びマイコン
74が設けられている。
【0028】電源基板56の駆動回路68には、クロス
フローファン44を駆動するファンモータ76(例えば
DCブラシレスモータ)が接続されており、コントロー
ル基板58に設けられているマイコン74からの制御信
号に応じてモータ電源62から駆動電力を供給する。こ
のとき、マイコン74は、駆動回路68からの出力電圧
を12V〜36Vの範囲で256ステップで変化させる
ように制御する。これによって、室内ユニット12の吹
出し口50から吹き出される空調風の風量が調整され
る。
【0029】コントロール基板58の駆動回路72に
は、パワーリレー基板60、左右フラップ52を操作す
る左右フラップモータ77及び上下フラップ54を操作
する上下フラップモータ78が接続されている。
【0030】図3に示すように、例えば左右フラップ5
2は、左右方向に所定の間隔で並んでいるフィン52A
のそれぞれが連結バー52Bによって連結されており、
この連結バー52Bを左右フラップモータ77の駆動力
によって左右方向に移動させることにより、フィン52
Aの向きが変えられる。また、上下フラップ54は、フ
ィン54Aのそれぞれがピン54Bに取付けられてお
り、上下フラップモータ78の駆動力によってこのピン
54Bを回動させることにより、フィン54Aの向きが
上下方向に変えられる。
【0031】マイコン74は、左右フラップモータ77
及び上下フラップモータ78を制御することにより、左
右フラップ52及び上下フラップ54のそれぞれを操作
する。これにより、左右フラップ52が左右方向へスイ
ングされることにより、吹出し口50から吹き出される
空調風の吹出し方向が左右方向へ換えられ、上下フラッ
プ54が上下方向へスイングされることにより、室内ユ
ニット12の吹出し口50から吹き出される空調風の吹
出し方向が上下方向へ換えられる。エアコン10では、
左右フラップ52及び上下フラップ54の向きを任意の
位置に固定可能となっていると共に、予め設定している
所定の範囲内でスイング可能となっている。
【0032】エアコン10では、クロスフローファン4
4の回転と左右フラップ52及び上下フラップ54の操
作を制御することにより、所望の風量及び風向または室
内を快適にするために制御された風量及び風向で空調さ
れた空気を室内へ吹出す。
【0033】図4に示すように、バーパワーリレー基板
60には、パワーリレー80と温度ヒューズ等が設けら
れており、マイコン74からの信号によって、パワーリ
レー80を操作し、室外ユニット14へ電力を供給する
ための接点80Aを開閉する。エアコン10は、接点8
0Aが閉じられることにより、室外ユニット14への電
力の供給が可能となる。
【0034】マイコン74及び電源回路56のシリアル
電源66に接続されているシリアル回路70は、室外ユ
ニット14へ接続されており、マイコン74は、このシ
リアル回路70を介して室外ユニット14との間でシリ
アル通信を行い、室外ユニット14の作動を制御する。
【0035】また、室内ユニット12には、リモコンス
イッチ120(図1参照)からの操作信号を受信する受
信回路及び運転表示用の表示LED等を備えた表示基板
82が設けられており、この表示基板82がマイコン7
4に接続されている。図1に示すように、表示基板82
の表示部82Aは、ケーシング42の前面に配置されて
おり、この表示部82Aにリモコンスイッチ120から
送出される操作信号を受信する受信部が設けられてい
る。これにより、リモコンスイッチ120を表示部82
Aへ向けて操作することにより、リモコンスイッチ12
0からの操作信号がマイコン74に入力される。
【0036】図4に示すように、マイコン74には、室
内温度を検出する室温センサ84及び熱交換器18のコ
イル温度を検出する熱交温度センサ86が接続され、さ
らに、コントロール基板58に設けられているサービス
LED及び運転切換スイッチ88が接続されている。運
転切換スイッチ88は、「通常運転」とメンテナンス時
等に行う「試験運転」との切換及び、電源スイッチ88
Aの接点を開放してエアコン10への運転電力の供給を
遮断する「停止」に切換えられる。通常、この運転切換
スイッチ88は、「通常運転」に設定され電源スイッチ
88Aの接点が閉じられている。なお、サービスLED
は、メンテナンス時に点灯操作することにより、サービ
スマンに自己診断結果を知らせるようになっている。
【0037】室内ユニット12には、室外ユニット14
との間の配線が接続される端子台90が設けられてい
る。端子台90のターミナル90A、90B、90Cに
は、室内ユニット12から室外ユニット14へ供給する
電源用の配線と、室内ユニット12と室外ユニット14
の間でシリアル通信を行うための配線が接続される。
【0038】図5に示すように、室外ユニット14に
は、端子台92が設けられており、この端子台92のタ
ーミナル92A、92B、92Cがそれぞれ室内ユニッ
ト12の端子台90のターミナル90A、90B、90
Cに接続される。
【0039】この室外ユニット14には、整流基板9
4、コントロール基板96が設けられている。コントロ
ール基板96には、マイコン98、ノイズフィルタ10
0A、100B、100C、シリアル回路102及びス
イッチング電源104等が設けられている。
【0040】整流基板94には、ノイズフィルタ100
Aを介して供給される電力を倍電圧整流し、ノイズフィ
ルタ100B、100Cを介して平滑化した直流電力を
スイッチング電源104へ出力する。スイッチング電源
104は、マイコン98と共にインバータ回路106に
接続されており、このインバータ回路106がコンプレ
ッサモータ108に接続されている。インバータ回路1
06は、マイコン98から出力される制御信号に応じた
周波数の電力をコンプレッサモータ108へ出力し、コ
ンプレッサ26を回転駆動する。
【0041】なお、マイコン98は、インバータ回路1
06から出力される電力の周波数が、オフまたは14Hz
以上(上限は運転電流の上限による)の範囲となるよう
に制御しており、これによって、コンプレッサモータ1
08、すなわちコンプレッサ26の回転数が変えられ、
コンプレッサ26の運転能力(エアコン10の冷暖房能
力)が制御される。
【0042】このコントロール基板96には、四方弁2
4及び熱交換器30を冷却するための送風ファン(図示
省略)を駆動するファンモータ110、ファンモータコ
ンデンサ110Aが接続されている。また、室外ユニッ
ト14には、外気温度を検出する外気温度センサ11
2、熱交換器30の冷媒コイルの温度を検出するコイル
温度センサ114及びコンプレッサ26の温度を検出す
るコンプレッサ温度センサ116が設けられており、こ
れらがマイコン98に接続されている。
【0043】マイコン98は、運転モードに応じて四方
弁24を切り換えると共に、室内ユニット12からの制
御信号、外気温度センサ112、コイル温度センサ11
4及びコンプレッサ温度センサ116の検出結果に基づ
いて、ファンモータ110のオン/オフ及びコンプレッ
サモータ108の運転周波数(コンプレッサ26の能
力)等を制御する。
【0044】また、コントロール基板96には、電動膨
張弁36を開閉駆動するモータ118が図示しないドラ
イバを介して接続されており、マイコン98は、モータ
118によって電動膨張弁36の開度を制御する。
【0045】エアコン10では、リモコンスイッチ12
0によって設定された運転条件が入力されることによ
り、該運転条件に基づいた運転モード、風向、風量で運
転し、被空調室内の室温が設定温度となるようにしてい
る。
【0046】ところで、図1及び図6に示すように、室
内ユニット12には、表示部82Aに人検知センサ13
0が設けられている。図4に示すように、室内ユニット
12には、人検知回路132が設けられており、人検知
センサ130はこの人検知回路132を介してマイコン
74に接続されている。
【0047】図7に示すように、人検知センサ130
は、赤外線を集光するフルネルレンズ134と、フルネ
ルレンズ134によって集光される赤外線を検出する集
電素子136によって形成されている。
【0048】図4に示す人検知回路132は、人体等の
赤外線放射体から放射される赤外線を集光することによ
り集電素子136の出力電圧が上昇し、所定値(閾値)
を越えると、オン信号をマイコン74に出力する。これ
により、マイコン74は、被空調室内に人が居ると判断
するようになっている。
【0049】エアコン10は、例えば運転モードとして
人検知モードが設定されており、この人検知モードが選
択されると、人検知センサ130によって被空調室内に
居る人を検知しているときにのみ、コンプレッサ26及
びクロスフローファン44等を駆動して、空調運転を行
う。また、エアコン10は、人検知センサ130が人を
検知していないと判断される状態となると、コンプレッ
サ26及びクロスフローファン44を停止状態として待
機する。
【0050】一方、図7に示すように、人検知センサ1
30は、ピン138を介してブラケット140に取付け
られている。このピン138は、軸線方向が略上下方向
(図7の紙面上限方向)に沿って設けられ、両端がブラ
ケット140に軸支されている。これにより、人検知セ
ンサ130は、ピン138を軸にしてフルネルレンズ1
34の向きを左右方向(図7の紙面表裏方向)に変える
ことができるようになっている。
【0051】ピン138には、スリット板142が取付
けられており、このスリット板142が、人検知センサ
130と一体に回転するようになっている。また、ブラ
ケット140には、スリット板142に対向して方向検
出センサ144が取付けられている。この方向検出セン
サ144は、人検知センサ130と一体でスリット板1
42が回動したときに、例えばスリット板142の所定
位置に形成されているスリット(図示省略)の有無から
人検知センサ130の向き、すなわち、フルネルレンズ
134の向きを検出するようになっている。
【0052】マイコン74は、この方向検出センサ14
4によって検出される人検知センサ130の向きに応じ
て左右フラップ52の向き、すなわち、左右フラップ5
2のスイング範囲を制限するようにしている。
【0053】人検知センサ130は、フルネルレンズ1
34が向けられた方向で所定の角度範囲内(例えば約1
00°)が検出領域となっている。これにより、フルネ
ルレンズ134(人検知センサ130)を室内ユニット
12の正面に向けたときには、図8(A)に破線で示す
角度θ0の範囲が検出領域となる。また、人検知センサ
130は、右方向(矢印R方向)へ向けられたときに
は、一点鎖線で示す角度θRの範囲が検出領域となり、
左方向(矢印L方向)へ向けられたときには、二点鎖線
で示す角度θLの範囲が検出領域となる。
【0054】すなわち、人検知センサ130は、右方向
へ向けられることにより、室内ユニット12の左側が非
検出領域となり、左方向へ向けられることにより、室内
ユニット12の右側が非検出領域となる。
【0055】一方、図8(B)に示すように、左右フラ
ップ52のスイング範囲は、角度φ 0の領域となってい
るのに対して、マイコン74は、人検知センサ130が
右方向へ向けられることにより、室内ユニット12の左
側のスイング範囲を狭め、右側に寄った角度φRの範囲
内で左右フラップ52をスイングする。また、人検知セ
ンサ130が方向へ向けられることにより、室内ユニッ
ト12の右側のスイング範囲を狭め、左方向に寄った角
度φLの範囲内で左右フラップ52をスイングする。こ
の左右フラップ52のスイング範囲は、それぞれの向き
で人検知センサ130の検知範囲を含む領域となってい
る。
【0056】なお、人検知センサ130の上下方向に沿
った向きは、水平方向に対して僅かに下方側(図7の紙
面下方側、本実施の形態では一例として約24°)へ向
けられている。
【0057】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0058】エアコン10では、リモコンスイッチ12
0のスイッチ操作によって運転モード、設定温度、風向
及び風量が設定されて運転開始(例えば運転/停止ボタ
ンの操作)が指示されることにより空調運転を開始す
る。エアコン10は、空調運転を開始すると、設定温度
と室内温度を測定し、この測定結果に基づいて、コンプ
レッサ26の運転周波数、風量(クロスフローファン4
4の回転数)等を設定し、この設定結果に基づいて空調
運転を行う。
【0059】室外ユニット14では、設定された運転モ
ードに応じて四方弁24を切換える。これにより、例え
ば、冷房ないしドライモードに設定されると、コンプレ
ッサ26によって圧縮された冷媒は、室外ユニット14
の熱交換器30へ供給されて熱交換器30を通過すると
きに液化され、この液化された冷媒が室内ユニット12
の熱交換器18へ供給される。熱交換器18では、この
冷媒が通過するときに気化することにより、熱交換器1
8を通過する空気を冷却する。
【0060】また、暖房モードに設定されると、四方弁
34を切り換えてコンプレッサ26によって圧縮した高
圧の冷媒が室内ユニット12の熱交換器18へ供給す
る。この冷媒が熱交換器18で液化することにより、熱
交換器18を通過する空気を加熱する。
【0061】このようにして熱交換器18を通過する空
気を温調することにより、温調された空気が吹出し口5
0から空調風として被空調室内に吹出される。
【0062】ところで、エアコン10には、室内ユニッ
ト12に人検知センサ130を設け、例えば人検知モー
ドに設定されることにより、この人検知センサ130の
検知結果に基づいて運転/待機の切り換えを行う。すな
わち、リモコンスイッチ120によって運転/停止を含
む操作を行うときには、被空調室内に操作者が居る。エ
アコン10では、この操作者から発せられる赤外線を人
検知センサ130によって検知することにより、空調運
転を開始する。
【0063】これに対して、被空調室内に人が居なくな
ることにより、人検知センサ130が非検知状態とな
る。エアコン10は、人検知センサ130が非検知状態
となると、クロスフローファン44及びコンプレッサ2
6の回転を停止して待機状態となる。また、この待機状
態から被空調室に人が入り、人検知センサ130が検知
状態となると、エアコン10は、クロスフローファン4
4及びコンプレッサ26の回転を開始する。これによ
り、被空調室内が空調される。
【0064】エアコン10に設けている人検知センサ1
30は、ピン138を軸にして回動することにより、フ
ルネルレンズ134及び集光素子136の向きが変えら
れる。すなわち、人検知センサ130の向きが変えられ
る。
【0065】この人検知センサ130の向きを変えるこ
とにより、人検知センサ130の検知領域が移動する。
すなわち、人検知センサ130の検知領域が変えられ
る。
【0066】これにより、例えば、被空調室内で人が居
る領域が限られるときには、この領域が人検知センサ1
30の検知領域となるようにすることができる。また、
室内ユニット12の据え付けるときに、室内ユニット1
2の据え付ける壁面に隣接する壁面が室内ユニット12
に近く、この壁面に人検知センサ130の検知領域がか
かるときには、この壁面が人検知センサ130の検知領
域から外れるように人検知センサ130の向きを変える
ことができる。
【0067】これにより、人検知センサ130が、人の
居ない壁面に向けられることにより実質的な検知領域が
狭くなるのを防止することができ、限られた検知領域内
で効率良く人の有無を検知することができる。
【0068】また、人検知センサ130の検知領域にこ
の壁面が含まれていると、吹出し口50から吹出される
空調風(例えば温風)が、この壁面にあたるなどするこ
とにより、人検知センサ130の誤動作を生じ、被空調
室内に人が居ないにもかかわらず、人検知モードに設定
されたエアコン10が空調運転をしつづけてしまうこと
がある。
【0069】このときに、この壁面を人検知センサ13
0の検知領域から外れるように人検知センサ130の向
きを変えることにより、人検知センサ130の誤動作を
防止し、人の有無に基づいた確実な空調運転/待機の切
り換えを行うことができる。
【0070】一方、エアコン10では、人検知センサ1
30の向きを方向検知センサ144の検出結果に基づい
て制限している。すなわち、図8(A)の二点鎖線で示
すように、人検知センサ130の向きを右方向へ向けた
ときには、図8(B)に二点鎖線で示すように、左右フ
ラップ52のスイング範囲を右側に寄せることができ
る。これにより、人検知センサ130を被空調室内で人
の居る領域へ向ければ、この領域に向けて空調風を吹出
すことができる。
【0071】人検知センサ130の検知領域から人の居
ない壁面又は壁面側が外れるように人検知センサ130
の向きを変えることにより、人検知センサ130の検知
領域から外れた方向に空調風を吹出すことがないため、
人の居ない方向や壁面へ向けて空調風を吹出すことによ
る空調効率の低下を防止することができる。
【0072】すなわち、被空調室内の全域を空調しよう
とする場合、被空調室内の広さに応じた能力のエアコン
10を用いる必要がある。これに対して、人検知センサ
130の検知領域のみに空調風を吹出すことにより、こ
の人検知センサを人の居る方向へ向けることができる。
【0073】また、被空調室内の構造や家具の配置によ
っては、室内ユニット12の取付け位置に制約を受けた
り、人の居る領域が室内ユニット12の正面から外れる
ことがある。このときに、人の居る領域に人検知センサ
130を向けることにより、この領域を効率的に空調す
ることができる。
【0074】これにより、空調能力が低くても被空調室
内に居る人は快適な空調感が得られる。
【0075】なお、以上説明した本実施の形態は,本発
明の構成を限定するものではない。本発明は、人検知手
段を設け,この人検知手段の検出結果に基づいて空調運
転を行う任意の構成の空気調和機に適用することができ
る。
【0076】また,本実施の形態では、スリット板14
2と方向検知センサ144によって、正面、右方向及び
左方向の3段階で人検知センサ130の向きを検出する
ようにしたが、検出手段の構成はこれに限定するもので
はなく、人検知センサ130の検知方向を可能な構成で
あれば任意の構成を用いることができる。
【0077】このときに、例えば、人検知センサ130
の向きを3段階以上又は角度として詳細に検出し、この
検出結果にあわせて、左右フラップ52のスイング範囲
を細かく設定するようにしてもよい。
【0078】さらに,本実施の形態では、室内ユニット
12の略中央部に1個の人検知センサを設けたエアコン
10を例に説明したが、これに限らず、右方向の検知用
と左方向の検知用に2個の人検知センサを設けたもので
あっても良い。例えば、図9及び図10(A)に示すよ
うに、エアコン10Aでは、表示部83Aに右方向の検
知用の人検知センサ130Rと左方向の検知用の人検知
センサ130Lを設けている。また、エアコン10Aに
は、吸込み口46が形成されているパネル内にセンサ切
換えスイッチ150(図10(C)参照)を設け、この
センサ切換えスイッチ150によって人検知センサ13
0R、130Lの切換えを行う。
【0079】このときに、人検知センサ130R、13
0Lを選択した時には、左右フラップ52のスイング範
囲を制限せず、人検知センサ130R又は人検知センサ
130Lを選択した時には、選択した人検知センサ13
0R、130Lに応じてフラップ52のスイング範囲
(図8(B)に示す角度φR又は角度φL)を制限すれば
よい。
【0080】また、本実施の形態では、人検知センサ1
30の向きを左右方向に変更した例を説明したが、さら
に、人検知センサ130の向きを上下方向に変更可能と
し、この人検知センサ130の上下方向に沿った向きに
応じて上下フラップ54のスイング範囲を制限するよう
にしてもよい。この場合、検出手段としては、左右方向
の向きを検出するのと同じように任意の構成を用いるこ
とができる。
【0081】例えば、人検知センサ130の向きを水平
方向に近い下側を向けるようにすることにより、室内ユ
ニット12の真下側を上下フラップ54のスイング範囲
から外し、人検知センサ130がこれよりも下側に向い
たときには、上側をスイング範囲から外せばよい。
【0082】これにより、室内ユニット12の据え付け
位置が低く床面に近い時には、人検知センサ130を水
平方向に近くなる向きとすることにより、室内ユニット
12の下側を検知領域及び空調風の吹出し領域から外す
ことができ、また、室内ユニット12の据え付け位置が
高い時には、人検知センサ130の向きを下側に向けれ
ば、比較的床面から高い位置を人検知センサ130の検
知領域及び空調風の吹出し領域から外して効率的な空調
が可能となると共に、的確な人検知が可能となる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、検
知手段の検知領域を変更可能とし、この変更された検知
領域へ向けて空調風を吹出すように空調風の吹出し方向
を制限することにより、検知手段の誤動作を防止するこ
とができると共に、効率的な空調が可能となるという優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したエアコンの概略構成図
である。
【図2】エアコンの冷凍サイクルを示す概略図である。
【図3】室内ユニットの概略構成図である。
【図4】室内ユニットの電気回路の概略構成図である。
【図5】室外ユニットの電気回路の概略構成図である。
【図6】表示部近傍を示す室内ユニットの要部拡大図で
ある。
【図7】人検知センサの取付けを示す概略構成図であ
る。
【図8】(A)は人検知センサの向きに対する検知領域
を示す概略図であり、(B)は人検知センサの向きに応
じた空調風の吹出し方向を示す概略図である。
【図9】本発明を適用したエアコンの他の一例を示す概
略構成図である。
【図10】(A)は図9に示すエアコンの表示部を示す
概略図、(B)は図9に示すエアコンに設けた人検知セ
ンサの検知領域を示す概略図、(C)は図9に示すエア
コンに設けるセンサ切換えスイッチの概略図である。
【符号の説明】
10 エアコン(空気調和機) 12 室内ユニット 14 室外ユニット 18 熱交換器 26 コンプレッサ 42 ケーシング 44 クロスフローファン 50 吹出し口 52 左右フラップ 54 上下フラップ 58 コントロール基板 74 マイコン(制御手段) 77 左右フラップモータ 78 上下フラップモータ 130 人検知センサ(検知手段) 134 フルネルレンズ 138 ピン(支持手段) 140 ブラケット(支持手段) 144 方向検出センサ(検出手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被空調室の壁面に据え付けられる室内ユ
    ニットの熱交換器を通過させることにより温調した空気
    を空調風として吹き出し口から吹き出すことにより、被
    空調室内の空気調和を図る空気調和機であって、 前記吹き出し口に設けられて、吹き出し口からの空調風
    の吹き出し方向を変更可能なフラップと、 所定の検知範囲領域内の赤外線放射体の有無を検知する
    検知手段と、 検知方向を変更可能に前記検知手段を支持する支持手段
    と、 前記支持手段によって支持されている前記検知手段の検
    知方向を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて前記フラップによる
    前記空調風の吹き出し範囲を制限する制限手段と、 を含むことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記フラップとして、前記空調風の吹き
    出し方向を左右方向にスイングする左右フラップを備え
    ているときに、前記制限手段が、前記左右フラップのス
    イング範囲が前記検知手段の検知方向となるように制限
    することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記制限手段が制限するフラップによる
    空調風の吹き出し方向の範囲が、少なくとも前記検知手
    段の検知範囲を含むことを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載の空気調和機。
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