JPS5925126B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPS5925126B2
JPS5925126B2 JP54165392A JP16539279A JPS5925126B2 JP S5925126 B2 JPS5925126 B2 JP S5925126B2 JP 54165392 A JP54165392 A JP 54165392A JP 16539279 A JP16539279 A JP 16539279A JP S5925126 B2 JPS5925126 B2 JP S5925126B2
Authority
JP
Japan
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heat exchanger
temperature
outdoor
indoor
outdoor heat
Prior art date
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Expired
Application number
JP54165392A
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English (en)
Other versions
JPS5687733A (en
Inventor
永治 桑原
通可 植杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP54165392A priority Critical patent/JPS5925126B2/ja
Publication of JPS5687733A publication Critical patent/JPS5687733A/ja
Publication of JPS5925126B2 publication Critical patent/JPS5925126B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はヒートポンプ式冷凍サイクルを備えた空気調
和機に関する。
一般に、この種の空気調和機にあっては、暖房運転時、
室外熱交換器の着霜による暖房機能の低下を防ぐため、
室外熱交換器の温度を検知し、この検知結果に応じて室
外熱交換器に対する除霜運転を行なうようにしたものが
ある。
ところで、最近、このような空気調和機においては、室
内ユニット側に運転制御部(たとえばマイクロコンピュ
ータ)を設け、この運転制御部によって各種運転制御を
行なうようにしており、室外ユニット側で得られる室外
熱交換器の検知温度を室内ユニット側の運転制御部に転
送するため、その室外ユニットと室内ユニットとの間に
波線が必要となっている。
しかしながら、この波線を設けることは構成の複雑化並
びにコストの上昇につながるものである。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、室内ユニット側で室外熱交換
器の着霜状態を検知することができ、これにより室内ユ
ニットと室外ユニットとの間に波線を設ける必要がなく
、構成の簡略化並びにコストの低減を可能とする空気調
和機を提供するものである。
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
まず、第1図により暖房運転時の蒸発温度、凝縮温度お
よび圧縮機モータの電流、の関係を説明する。
すなわち蒸発温度Te’Cが高ければ、それに伴って圧
縮機モータの電流I (A)が大きく、この対応関係は
凝縮温度Te’Cによって決定される。
しかして、第2図において、圧縮機1、四方切換弁2、
室外熱交換器3、減圧装置たとえばキャピラリチューブ
4および室内熱交換器5が順次連通ずることによりヒー
トポンプ式冷凍サイクルが構成されている。
この場合、冷房運転時は図示実線矢印の方向に冷媒が流
れ、暖房運転時は図示破線矢印の方向に冷媒が流れるよ
うになっている。
また、上記室外熱交換器3には室外送風機5によって室
外空気が循環し、上記室内熱交換器6には室内送風機7
によって室内空気が循環するようになっている。
そして、少なくとも上記圧縮機1、四方切換弁2、室外
熱交換器3、キャピラリチューブ4および室外送風機6
によって室外ユニットAが構成されている。
さらに、少なくとも上記室内熱交換器5および室内送風
機7によって室内ユニットBが構成されている。
第3図は制御回路である。
まず、10は室内ユニットBに設けられた運転制御部で
ある。
この運転制御部10は、マイクロコンピュータ(以下、
マイコンと略称する)とその周辺回路とからなる主制御
部11、この主制御部11からの指令に応動する送風ス
イッチ12、風量調節スイッチ13゜14 、15、暖
房運転スイッチ16、運転スイッチ17および室外送風
機用スイッチ18よυ構成されている。
そして、上記主制御部11には、前記室内熱交換器5に
取付けられその室内熱交換器5の温度を検知する温度検
知器たとえばサーミスタ20、および被空調室内の温度
を検知する温度検知器たとえばサーミスタ21がそれぞ
れ接続されている。
一方、交流電源30には、上記スイッチ12゜13.1
4,15を直列に介して前記室内送風機7の送風用モー
タ71が接続されている。
さらに、電源30の一端には上記スイッチ16および端
子板31における端子■を直列に介して前記四方切換弁
2の電磁コイル21の一端が接続され、この電磁コイル
21の他端は端子板31における端子■を介して電源3
0の他端に接続されている。
また、電源30の一端には上記スイッチ17.18、端
子板31における端子■および室外サーモスイッチ32
を直列に介して前記室外送風機6の送風用モータ61
の一端が接続され、この送風用モータ6□の他端は上記
端子■を介して電源30の他端に接続されている。
さらに、上記スイッチ17とスイッチ18との接続点に
は端子板31における端子α)、オーバロードリレー3
3、運転コンデンサRC,起動コンデンサSCおよびス
タータ34を介して前記圧縮機1を駆動するだめの圧縮
機モータ11の一端が接続され、この圧縮機モータ11
の他端は上記端子■を介して電源30の他端に接続され
ている。
そして、上記スイッチ1乙18の接続点と端子■とを接
続する線路には、たとえば磁界の変化によって電流を検
知する電流検知器40が対応して設けられている。
なお、この電流検知器40の出力は、図示していないが
主制御部11に供給されるようになっている。
ここで、第4図は上記主制御部11における主要回路で
ある。
すなわち、前記電流検知器40の出力は整流回路50で
整流され、同相増幅回路51を介して比較器52の反転
入力端(−)に供給されるようになっている。
また、前記サーミスタ20には抵抗53が直列に接続さ
れ、この直列体には直流電圧■が印加されている。
そして、このサーミスタ20と抵抗53との接続点にお
ける電位の変化は、反転増幅回路54および電圧加算回
路55を順次介して上記比較器52の非反転入力端(+
)に供給されるようになっている。
さらに、この比較器52の出力は、ゲート回路たとえば
アンド回路56の一方の入力端に供給されるようになっ
ている。
また、このアンド回路56の他方の入力端には、タイム
セーフ回路57の出力が供給されるようになっている。
上記タイムセーフ回路57は、たとえば運転の開始時か
ら一定時間経過後に論理el 1 jl信号を出力する
ものであり、これにより、運転状態が安定するまでアン
ド回路56の出力が禁止されるようになっている。
次に、上記のような構成において動作を股間する。
いま、運転制御部10に対して暖房運転が設定されると
、主制御部11の指令に基づくスイッチ12,16,1
7,18のオンによって送風用モータ71、四方切換弁
2、送風用モータ61および圧縮機モータ11がそれぞ
れ動作する。
すると、圧縮機1から吐出される冷媒は、四方切換弁2
が切換わっていることにより室内熱交換器5、キャピラ
リチューブ4および室外熱交換器3へと順次流れ、暖房
サイクルが形成される。
さらに、室外送風機6の動作により室外熱交換器3に対
して室外空気が循環し、その室外熱交換器3における蒸
発作用によって室外空気から熱がくみ上げられる。
また、室内送風機7の動作により室内熱交換器5に対し
て室内空気が循環し、その室内熱交換器5における凝縮
作用によって上記室外熱交換器3でくみ上げられた熱が
室内に放出される。
つまり、暖房運転の実施となる。
こうして、暖房運転が実施されると、室外熱交換器3の
表面に付着する水滴がその室外熱交換器3の温度低下に
伴って徐々に霜となる。
このとき、サーミスタ20の抵抗値変化によって室内熱
交換器5の温度が検知されており、さらに圧縮機モータ
1、の電流検知器40で検知されている。
しかして、主制御部11では、サーミスタ20の抵抗値
によって定まる電圧と電流検知器40の出力によって定
まる電圧とが比較器52で比較されておリ、そのサーミ
スタ20の抵抗値によって定まる電圧よりも電流検知器
40の出力によって定まる電圧が小さくなると、比較器
52の出力が論理It 111信号となる。
この比較器52から出力される論理!1 、 it倍信
号、除霜運転開始指令となるものである。
すなわち、第1図に示した関係から明らかなように、室
内熱交換器5の温度が分かればそのときの圧縮機モータ
1.の電流に応じて室外熱交換器3の温度が判定される
ものであハ室内熱交換器5の温度に応じて設定される電
圧よりも圧縮機モータ11の電流に応じて設定される電
圧が小さくなったとき、室外熱交換器3の温度が設定温
度以下になっていると判定され、除霜運転の開始タイミ
ングとなる。
そして、比較器52の出力が論理゛′1”信号(除霜運
転開始指令)となったとき、タイムセーフ回路57の出
力が論理ulj1信号となっていれば、つまり運転状態
がすでに安定していれば、アンド回路56によって上記
除霜運転開始指令が有効となり、それがマイコンに供給
される。
こうして、主制御部11の指令によってスイッチ16,
18がオフとなり、四方切換弁2および送風用モータ6
1の動作がそれぞれ停止する。
すると、四方切換弁2の動作が停止することによって暖
房サイクルは逆サイクルとなり、かつ室外送風機6の動
作が停止することになり、除霜運転が実施される。
そして、マイコンのタイマ機能によって除霜運転に必要
な時間が経過すると、スイッチ16.18が再びオンし
、暖房運転が再開される。
したがって、室外熱交換器5の温度を室内ユニットB側
で判定することにより、室外ユニットAと室内ユニット
Bとの間に波線を設ける必要がなくなり、構成の簡略化
並びにコストの低減が可能となる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なものである
1 以上述べたようにこの発明によれば、上記した構
成により、室内熱交換器の温度と圧縮機モータの温度と
によって室外熱交換器の温度を判定し、この判定結果に
応じて除霜運転を行なうようにしたので、室内ユニット
側で室外熱交換器の着霜状態を検知することができ、こ
れにより室内ユニットと室外ユニットとの間に波線を設
ける必要がなく、構成の簡略化並びにコストの低減を可
能とする空気調和機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
; 図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図
は暖房運転時の蒸発温度、凝縮温度および圧縮機モータ
の電流の関係を示す図、第2図はヒートポンプ式冷凍サ
イクルを概略的に示す構成図、第3図は制御回路の構成
図、第4図は主制御部の主要回路の構成図である。 1・・・圧縮機、2・・・四方切換弁、3・・・室外熱
交換器、4・・・減圧装置、(キャピラリチューブ)、
5・・・室内熱交換器、20・・・室内熱交換器温度検
知器(サーミスタ9.40・・・電流検知器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧縮機、四方切換弁、室外熱交換器、減圧装置およ
    び室内熱交換器などを順次連通してなるヒートポンプ式
    冷凍サイクルと、前記室内熱交換器の温度を検知する温
    度検知器と、前記圧縮機を駆動する圧縮機モータの電流
    を検知する電流検知器と、これら温度検知器および電流
    検知器の検知結果に応じて前記室外熱交換器の温度を判
    定し、この判定結果に基づいて前記室外熱交換器に対す
    る除霜運転制御を行なう手段とを具備したことを特徴と
    する空気調和機。
JP54165392A 1979-12-19 1979-12-19 空気調和機 Expired JPS5925126B2 (ja)

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JPS5687733A JPS5687733A (en) 1981-07-16
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JPS59219639A (ja) * 1983-05-25 1984-12-11 Sharp Corp 空気調和機
JPH0452441A (ja) * 1990-06-18 1992-02-20 Sanyo Electric Co Ltd ヒートポンプ式空気調和機の着霜検知方式
KR20010017594A (ko) * 1999-08-12 2001-03-05 윤종용 공기조화기의 제상제어방법
CN104728989B (zh) * 2013-12-18 2017-07-28 珠海格力电器股份有限公司 空调器除霜控制方法及执行该除霜控制方法的空调器

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