JPH0452441A - ヒートポンプ式空気調和機の着霜検知方式 - Google Patents

ヒートポンプ式空気調和機の着霜検知方式

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JPH0452441A
JPH0452441A JP2160975A JP16097590A JPH0452441A JP H0452441 A JPH0452441 A JP H0452441A JP 2160975 A JP2160975 A JP 2160975A JP 16097590 A JP16097590 A JP 16097590A JP H0452441 A JPH0452441 A JP H0452441A
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JP
Japan
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heat exchanger
frost
heat source
user
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JP2160975A
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English (en)
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Yuji Tsuchiyama
裕司 土山
Kikuo Takegawa
竹川 菊雄
Masayuki Shimizu
清水 正之
Hikari Katsuki
香月 光
Tetsuo Inoue
哲夫 井上
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B47/00Arrangements for preventing or removing deposits or corrosion, not provided for in another subclass
    • F25B47/02Defrosting cycles
    • F25B47/022Defrosting cycles hot gas defrosting
    • F25B47/025Defrosting cycles hot gas defrosting by reversing the cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D21/00Defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water
    • F25D21/002Defroster control
    • F25D21/006Defroster control with electronic control circuits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
    • F24F11/41Defrosting; Preventing freezing

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (り産業上の利用分野 本発明はヒートポンプ式空気調和機の着霜検知方式に関
するものである。
(ロ)従来の技術 一般にヒートポンプ式空気調和機で冬に暖房運転を行う
と、外気温度の低下時に熱源側熱交換器の着霜により熱
交換効率が低下してしまい、電力が無駄になると共に暖
房効果が低下してしまう致命的な欠点を有している。
このため、−時的に冷凍サイクルを逆転させて熱源側熱
交換器の除霜を行い再び正常な冷凍サイクルに切り換え
復帰させて暖房運転を行う繰り返しがなきれており、こ
の制御として、熱源側熱交換器の温度と外気温度との差
温によって着霜の有無を検出する差温式除霜装置や、一
定時間毎に熱源側熱交換器の温度を検出する機械式タイ
マ除霜装蓋とが従来から知られている。
しかしながら、前者の差温式除霜装置では外気温度が低
下して熱源側熱交換器の温度と外気温度との差が設定値
に達すると必ず除霜運転が行われるので、外気の湿度が
低く熱源側熱交換器に着霜していなくとも不必要に除霜
を開始してしまう欠点を有しており、また後者の機械式
タイマ除霜装置では熱源側熱交換器が着霜状態に至る今
−歩のときには着霜を行わずに通過してしまい、次に着
霜し始めて外気温度が大幅に低下しても一定時間後でな
ければ除霜が行われない欠点を有していた。
このような問題点に対して、特公昭60−40774号
公報に記載されているような方法が試みられた。この公
報に記載されているものは利用側熱交換器(室内コイル
)の温度が設定温度以下で、かつ利用側熱交換器の温度
の下降温度勾配が設定勾配を上回った時に除霜運転を開
始するものであった。
このようにして除霜運転を開始することによって利用側
熱交換器の温度の下降から熱源側熱交換器に徐々に着霜
していく状態を検出でき確実に着霜の有無を検出するこ
とができるものであった。
(八)発明が解決しようとする課題 以上のように構成きれた除霜制御方法では、熱源側熱交
換器の着霜検知精度を上げるため−に、除霜を行うのは
利用側熱交換器の温度が所定温度以下との条件が付加さ
れており、利用側熱交換器の温度が高いとき、すなわち
利用側熱交換器が十分に能力を出しているときには、不
必要な除霜運転(から除霜)を行わないようにしている
ものであった、しかしこのような場合、この利用側熱交
換器が設置された部屋に他の暖房器具(ストーブなど)
があると、被調和室の温度がこの暖房器具の使用によっ
て高くなるため、この利用側熱交換器の温度も高くなる
。すなわち、熱源側熱交換器が着霜し利用側熱交換器の
能力が十分に出ない様なときにも、利用側熱交換器の温
度が前記所定温度より高くなってしまい除霜運転が行わ
れず、熱源側熱交換器が着霜で雪だるま状態になること
があった。このとき前記所定値を高く設定すればよいが
、所定値を高く設定すると他の暖房器具を備えないよう
なとき(または他の暖房器具の加熱能力が小さいとき)
に所定値が高い分除霜運転の回数が増え、これにつれて
から除霜が増加し暖房運転が中断してしまうため余りこ
の所定値を高くできない問題点があった。
このような問題点に対して本発明は、同じ部屋内に他の
暖房器具を有するようなときにもから除霜や除霜の検知
ミスを防止できる着霜検知方式を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の着霜検知方式は圧縮機、利用側熱交換器、減圧
装置、熱源側熱交換器が冷凍サイクルを構成するように
接続された冷凍システムを有して熱源側熱交換器で収熱
した熱を利用側熱交換器から放熱するように構成し、前
記熱源側熱交換器が着霜した際に前記熱源側熱交換器の
霜を溶かす除霜運転を行うように成したヒートポンプ式
空気調和機の前記熱源側熱交換器の着霜を検知する着霜
検知方式において、利用側熱交換器の温度を検出できる
ように温度センサを設置し、この温度センサの検出した
温度が予め定めた第1温度以下の間で、かつ前記温度セ
ンサの検出した温度に基づいて算出されるこの温度の下
がる勾配が予め定めた勾配以上になった時に除霜運転を
開始させるようにすると共に、前記温度センサの検出し
た温度が予め定めた第2温度(第2温度≧第1温度)以
上に達した以後は第1温度を高く変えることを特徴とす
るものである。
また、利用側熱交換器の温度の下がる勾配を算出するた
めの温度を検出する温度センサと第1の温度及び第2の
温度を検出する温度センサとは異なるものである。
また、第2温度は空気調和機が高負荷運転を行っている
と判断きれる温度を用いたものである。
また、利用側熱交換器の温度を検出できるように設置さ
れる利用側温度センサと熱源側熱交換器の温度を検出で
きるように熱源側温度センサを設置し、この利用側温度
センサの検出した温度が予め定めた第1温度以下の間で
、かつ熱源側温度センサの検出した温度に基づいて算出
されるこの温度の上がる勾配が予め定めた勾配以上にな
った時に除霜運転を開始させるようにすると共に、前記
利用側温度センサの検出した温度が予め定めた第2温度
(第2温度≧第1温度)以上に達した以後は第1温度を
高く変えるものである。
(*)作用 このように構成されたヒートポンプ式空気調和機の着霜
検知方式を用いることによって、利用側熱交換器の設置
された部屋に他の暖房器具があれば第1温度が高くなっ
て確実に除霜運転が行えるようにするものである。
(へ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
は室内側ユニットと室外側ユニットとからなる空気調和
機の概略(冷凍サイクル)を示す冷媒回路図である。こ
の図において、1は圧縮機であり四方弁2、熱源側熱交
換器、キャピラリーチューブ4,6、利用側熱交換器8
、アキュムレータ9を冷媒配管で接続して冷凍サイクル
を構成している。この冷凍サイクルは四方弁を切り換え
ることによって冷房運転用の冷凍サイクルと暖房運転用
の冷凍サイクルとを選択することができる。第1図にお
いて、冷房運転時には圧縮機から吐出された圧縮冷媒が
実線矢印のように流れ、熱源側熱交換器が凝縮器として
作用し、利用側熱交換器が蒸発器として作用して部屋の
冷房運転を行うものである。この時逆止弁5を用いるこ
とによって冷房運転時には実線矢印のようにキャピラノ
ーチューブ4をバイパスして冷媒が流れるものである。
又、暖房運転時には圧縮機から吐出された圧縮冷媒は一
点鎖線矢印のように流れ、利用側熱交換器が凝縮器とし
て作用し、熱源側熱交換器が蒸発器として作用して部屋
の暖房運転を行うものである。このような冷凍サイクル
を用いた場合は冷房運転時と暖房運転時とで有効に動作
するキャピラリーチューブが異なる。すなわち減圧量が
異なるものである。15は圧縮機1、熱源側熱交換器3
などの構成要素を搭載した室外ユニット、16は利用側
熱交換器などの構成要素を搭載した室内ユニットである
。7,10はサービスバルブであり室内ユニット16か
らの冷媒配管を室外ユニットに接続するものである。尚
、サービスバルブ7に接続される冷媒配管はサービスバ
ルブ10に接続される冷媒配管より細い冷媒配管を用い
ている。11はプロペラファン、12はこのプロペラフ
ァンを駆動する電動機である。このプロペラファン11
が回転することによって熱源側熱交換器3が送風され、
熱源側熱交換器の熱交換効率がよくなる。13はクロス
フローファン、14はこのクロスフローファン13を駆
動する電動機である。このクロスフローファン13が回
転することによって利用側熱交換器8に送風が行われ、
この利用側熱交換器8で冷却または加熱された空気が部
屋へ供給されるものである。
第2図〜第5図は第1図に示した空気調和機の制御に用
いる電子回路図である。これらの図において第2図に示
したコネクタ21〜23は第3図のコネクタ27〜29
に同じ端子番号どうしが接続されるようにはめられ、コ
ネクタ24.25は第4図のコネクタ30.31に同じ
端子番号どうしが接続されるようにはめられ、コネクタ
26は第5図のコネクタ32に同じ端子番号どうしが接
続されるようにはめられるものである。まず第2図にお
いて33はマイクロコンピュータ−(TMS  260
0)であり複数の入出力端子を備えている。このマイク
ロコンピュータ−33の主な動作はフローチャートを用
いて後記する。出力端子00〜05は抵抗を介してコネ
クタ24の夫々の端子に接続されている。入力端子Kl
、に2.に4、に8.Jl、J2.RO−R3は抵抗を
介してコネクタ25の夫々の端子に接続されている。
このコネクタ24.25には空気調和機のリモートコン
トローラが接続されておりこのリモートコントローラに
設定された運転情報の設定をこの出力端子と入力端子と
を用いたキースキャンによって入力するものである。
端子A3.A4はアナログ入力端子である。コネクタ2
5の端子5,6には室内温度を検出できるようにリモー
トコントローラに設けられた温度センサ34が接続され
ており(第3図参照)、この温度センサ34と抵抗35
.36が直流電源に直列に接続されている。この温度セ
ンサ34は温度によって内部の抵抗値が変わる負特性サ
ーミスタを用いているので、室温の変化に合わせて端子
A3に印加される電圧値が変化するものである。
マイクロコンピュータ−33の端子A3は内部にA/D
変換部(アナログ/デジタル変換部)を有しているので
、この温度に対応したアナログ電圧からデジタルの温度
値を得ることができる。この温度値はマイクロコンピュ
ータ−33の記憶部に格納される。またマイクロコンピ
ュータ−33の端子A4には温度センサ37が検出する
温度によって変化する電圧が前記端子A3と同様に印加
される。この温度センサ37は利用側熱交換器8の温度
を検出できるように取りつけられている。
従って、マイクロコンピュータ−33は端子A4から利
用側熱交換器8の温度を入力して記憶部に記憶すること
ができる。マイクロコンピュータ−33の端子INIT
はイニシャル端子でありこの端子に負のエツジトリガー
が与えられたときにマイクロコンピュータ−33がリセ
ットされる。このエツジトリガーは比較器38がコンデ
ンサ39の重圧と所定の電圧とを比較してトリガーを出
力するものである。このエツジトリガーは電源供給の開
始から0.5秒程度遅れて出力されるように抵抗値やコ
ンデンサの値が設定きれている。40は反転増幅器であ
り全帰還させることにより電圧フォロアーとして用いて
いる。従って、抵抗41.42を用いることによって2
種類の基準電圧を得ることができる。この基準電圧は比
較器38に供給されると共にマイクロコンピュータ−3
3の端子VREF、端子VASSに供給されている。4
3は定電圧発生用のトランジスタでありツェナーダイオ
ードによって動作が制御されている。このトランジスタ
の出力はマイクロコンピュータ−33の電源端子vSS
に供給されている。45は平滑用のコンデンサであり、
整流ブリッジ46の整流出力を平滑するものである。マ
イクロコンピュータ−33のfi子R8〜RIO。
R12,R13には出力を反転させる出力バッファ47
〜51が接続きれている。端子R8からは圧縮機1の運
転信号が出力され、端子R9からは四方弁2の切換え信
号が出力され、端子RIOからは室外ユニット15の電
動機12の運転信号が出力きれ、端子R12,R13か
らは室内ユニット16の電動機14の速度切換え信号が
出力される。出力バッファ47〜49の出力はコネクタ
26の端子を介して第5図に示す電子回路に接続啓れる
。52.53は出力バッファ50.51の出力で励磁さ
れるリレーであり、リレー52は切換え接片54を有し
、リレー53は切換え接片55.56を有している。尚
、第2図に示す切換え接片54〜56の状態はいずれも
リレー52゜53が通電されていない状態である。また
第2図において57はDC+24Vの電源ラインであり
、58.59はAClooVの電源ラインであり、この
AClooVはコネクタ26を介して供給される。従っ
て■リレー52がOFF、  リレー53がOFFの時
はコネクタ21へは交流電源が供給されず、■リレー5
2がOFF、 リレー53がONの時はコネクタ21の
端子3へ交流電力が供給され、■リレー52がON、リ
レー53がOFFの時はコネクタ21の端子4へ交流電
力が供給され、■リレー52がON、 リレー53がO
Nの時はコネクタ21の端子5へ交流電力が供給される
第3図は第2図に示したコネクタ21〜23とこれらの
コネクタに対応するコネクタ27〜29を介して接続さ
れる電気回路でありコネクタ27には電動機14の電源
端子が接続されている。コネクタ27の端子2は共通端
子である。従ってコネクタ27の端子3に交流電力が供
給されたときには電動機は低回転で運転されファン13
からは弱風が送風きれ、コネクタ27の端子4に交流電
力が供給されたときには電動機は中回転で運転されファ
ン13からは中風が送風され、コネクタ27の端子5に
交流電力が供給されたときには電動機は高回転で運転さ
れファン13からは強風が送風される。尚、60は電動
機14の運転用のコンデンサである。61は降圧トラン
スでありコネクタ28を介して得られる交流電力を低い
電圧の交流に変換した後コネクタ29と第2図のコネク
タ23とを介して第2図の整流ブリッジ46に供給して
いる。
第4図はリモートコントローラの電子回路図でありコネ
クタ30.31は夫々第2図のコネクタ24.25に夫
々の端子番号が一致するように接続されている。このリ
モートコントローラは第2図に示した電子回路から分離
されて利用者が操作しやすい位置に取りつけられている
。第4図において62〜73は発光ダイオードであり夫
々の表示に対応して点灯するものである。74〜77は
出力を反転する出力バッファであり、発光ダイオード6
2〜730点灯用のバッファとして用いる0例えば発光
ダイオード62を点灯させるときはコネクタ30の端子
4はHレベルの電圧にし、かつコネクタ31の端子10
をHレベル電圧にすればよい、すなわちマイクロコンピ
ュータ−33の端子02〜05のいずれかの出力をHレ
ベル電圧とし、マイクロコンピュータ−33の端子RO
の出力をHレベル電圧とすればよい。他の発光ダイオー
ドを点灯させる場合も同様にマイクロコンピュータ−3
3の端子を適当に選択してHレベル電圧を出力させるこ
とによって所望の発光ダイオードを点灯させることがで
きる。コネクタ31の端子7〜10(マイクロコンピュ
ータ−33の端子RO〜R3)の出力はキースキャン用
の出力であるため、Hレベルの電圧を出力する端子は周
期的に変化するものである。従って発光ダイオード62
〜73は連続点灯するのではなくスキャン周期によるダ
イナミック点灯が行われるものである。
78〜84は空気調和機の運転状態を設定する設定スイ
ッチであり、夫々スイッチ78は運転モード(室内ユニ
ットが送風のみを行う送風運転、冷房運転、暖房運転、
冷房/暖房自動切換え運転)を設定するスイッチ、スイ
ッチ79は室内ユニットの電動機14の回転数(強、中
、弱、強中弱の自動切換え)を設定するスイッチ、スイ
ッチ80は試運転スイッチ、スイッチ81は運転設定(
ONタイマー運転、OFFタイマー運転、ナイトセット
バック運転、エネルギーセーブ運転、通常運転)を切り
換えるスイッチ、スイッチ82は空気調和機の運転/停
止スイッチ、スイッチ83はON10 F Fタイマー
運転時のタイマー時間(1〜12時間)を設定するスイ
ッチ、スイッチ84は室内の温度を設定するスイッチで
あり、これらスイッチの操作状態はマイクロコンピュー
タ−33の端子RO−R3のスキャン用の出力とマイク
ロコンピュータ−33の端子Kl、に2゜K4.に8.
Jl、J2に印加きれる電圧の状態とから判断するもの
である。スイッチ78,79.81,83.84はセレ
クトしバーの位置によって短絡される位置が変わるもの
であって、例えばスイッチ78を例にして説明するとセ
レクトレバーは左右に動きセレクトしバーが右端にある
ときにはコネクタ31の端子9とコネクタ31の端子1
1とが接続され、セレクトレバーが右から2番目にある
ときにはコネクタ31の端子9がコネクタ31の端子1
1及び端子12に接続きれ、セレクトレバーが右から3
番目にあるときにはコネクタ31の端子9とコネクタ3
1の端子12とが接続され、セレクトレバーが右から4
番目(左端)にあるときにはいずれの端子も接続されな
い解放状態にある。この端子の接続状態をキースキャン
によって入力することによってマイクロコンピュータ−
はこのスイッチの設定状態を入力することができる。他
のスイッチにおいても同様にしてスイッチの設定状態を
マイクロコンピュータ−33が入力できるものである。
第5図は第2図に示したコネクタ26の端子にコネクタ
32の端子がお互いに端子番号が一致するように接続さ
れる電気回路図であり、室外ユニットに搭載されている
ものである。この図において、85はリレーでありコネ
クタ32の端子1と端子3とに接続されている。従って
第2図に示したマイクロコンピュータ−33の端子R9
の出力がHレベルになった時に通Illれて常開接片8
6を閉じるものである。90はリレーでありマイクロコ
ンピュータ−33の端子R8の出力電圧がHレベル電圧
になることによって通電され常開接片91を閉じる。8
7はリレーであり、コネクタ32の端子1と端子4とに
トランジスタ89を介して接続され、マイクロコンピュ
ータ−33の端子RIOの出力電圧がHレベル電圧にな
ることによってまずトランジスタ89がON状態になる
この時リレー90が通電されていれば(圧縮機を運転す
る状態)次いでリレー87が通tすれる。
このリレー87が通電されることによって常開接片88
が閉じる。従って、圧縮機の運転信号がなければ電動機
12は運転されない。
92は交流電源が接続されるターミナルであり、端子G
はアース端子であり、端子U、Vに単相交流電源が接続
される。この交流電源の一部はコネクタ32の端子5,
6を介して第2図に示したコネクタの端子5.6に供給
きれる。またこの交流電源は常開接片86を介して電動
機12へ供給きれ、常開接片88を介して四方弁2へ供
給され、常開接片91を介して圧縮機1へ供給される。
92は電動機12の運転用のコンデンサであり、93は
圧縮機の運転用のコンデンサである。
94は圧縮機の起動用の正特性サーミスタであり、圧縮
機の起動時にはこの正特性サーミスタのく 温度が低−九命内部抵抗が小きいため圧縮機に大電流が
流れ圧縮機の補助巻線を起動用に用いることを可能にし
ている。この正特性サーミスタに電流が流れることによ
ってこの正特性サーミスタが自己発熱して温度が上昇し
て内部抵抗が大きくなると電流が流れなくなり、補助巻
線はコンデンサ93によって回転磁界を作るために作用
するものである。尚、95はオーバーロードリレーであ
り、圧縮機1の温度が異常に高くなった時や圧縮機1に
異常電流が流れたときなどに接片を開いて圧縮機1への
通電を遮断するものである。
このように構成された空気調和機ではスイ・メチ78〜
84の設定に基づいて圧縮機、電動機、四方弁を制御し
て空調運転を行うものである。
第6図は第2図番こ示したマイクロコンピュータ−33
の主な動作(空気調和機の主な動作)を示すフローチャ
ートである。このフローチャートにおいて、まずステッ
プS1にて起動処理(マイクロコンピュータ−のイニシ
ャライズや空気調和機の運転状態の初期設定)を行う1
次いでステップS2にてキースキャンを行いスイ・クチ
78〜84の設定状態や操作状態を判断しその状態を内
部の記憶部に更新して格納する0次にステ・yブS3で
スイッチ78の設定状態を記憶部から読み出してステッ
プS4にて設定状態が暖房運転か否かを判断する。尚、
冷房/暖房自動切換えに設定されているときには、運転
スイッチが運転に操作されたときの室温に基づいて自動
的に設定され、以後設定温度と室温との大小変化に基づ
いて冷房運転/暖房運転が自動的に切り換わるものであ
る。暖房運転でないとき、すなわち冷房運転か送風運転
のときにはステップS8へ進み冷房運転または送風運転
を行う。冷房運転とは第1図に示す冷房運転用の冷凍サ
イクルを用い室温が設定温度になるように圧縮機の運転
を制御するものである。この時室内ユニットに搭載され
た電動機14はスイ・クチ79の設定に基づいた回転数
で運転するものである。尚、強中弱の自動切換えに設定
されているときには設定温度と室温とを比べこの差が大
きければ大きい程回転数が高くなるような自動切換えを
行うものである。ステップS4で暖房運転が判断きれた
ときにはステップS6へ進む。ステ・ンブS6では熱交
温度T1すなわち室内ユニットの利用側熱交換器13の
温度Tを入力する。この温度は温度センサ37の検出し
た温度をマイクロコンピュータ−33の端子A4が入力
し記憶部に格納したものである。次にこの温度Tが′T
≧TO″か否かを判断する。すなわち空気調和機が高負
荷状態になっているか否かの判断を行う。T≧TOを満
たすときにはステップS8へ進み高負荷防止運転を行う
、この高負荷防止運転は利用側熱交換器の温度が異常に
高くなった時に行う保護動作であり、室温が高いときの
暖房運転や、同じ部屋の中に他の暖房器具があり室温が
高くなったとき、外気温度が異常に高く冷媒の凝縮温度
が高くなったとき、室内ユニットの電動機14の故障に
より利用側熱交換器8への送風が行われず利用側熱交換
器8での熱交換効率が悪くなったときなどに起こるもの
である。この時の高負荷防止運転としては室内ユニット
の電動機14の回転数の上昇や、室外ユニットの電動機
12の運転停止や、圧縮機の運転能力を変えるときには
運転能力の低下などが行われ、最悪時には空調運転の停
止が行われるものである。このような高負荷運転防止を
行う温度TOは60〜80℃の値に設定きれており、こ
のTは圧縮機1の能力や、利用側熱交換器、熱源側熱交
換器の能力などによって空気調和機の機種毎に最適値が
設定されるものである。このステップS8の動作を行っ
た後はステップS9へ進みT1=T2の判断を行う、T
1.T2はステップS1で初期値が設定された値であり
、初期状態ではTo>T2>TIの関係がある。T1=
72を満たきないときにはステップSIOへ進みT1を
T2に置き換えるものである。すなわちこのステップS
9.ステップSIOを行うことによって、空気調和機の
運転を開始してから1度でも高負荷防止運転が働けばT
1の値がT2の値に置き換わることになる。
ステップS7で高負荷が判断されなかった時はステップ
Sllへ進む、ステップSllではまず現在除霜運転を
行っているか否かの判断を行う。
尚、除霜運転については後記する。ステップS11で除
霜運転を行っていないときにはステップS12へ進む、
ステップS12では温度勾配へTを算出する。利用側熱
交換器8の温度は温度センサ37によって所定周期毎(
マイクロコンピュータ−33のプログラムの1サイクル
毎)に常に行われている。この温度データからノイズや
誤検出の温度を削除して正しい温度データを記憶部に記
憶している。これらの温度データを所定周期毎に記憶部
から読み出し、この所定周期毎の温度勾配を算出する。
この温度を読み出す所定周期は空気調和機の能力毎に異
なるが本実施例では以下のようにしている。まず1分毎
に記憶部から温度データを読み出し、この温度データと
6分前の温度データとの差から温度勾配へTを算出する
。従って、6分周期の温度勾配を1分毎に算出している
ことになる。
ステップS13ではこの勾配ΔTが−ΔT>Kを連続し
て3回満たしているか否かを判断する。
すなわち、温度が低くなる方向へ変化したか否かを判断
する。この変化幅には正の数であり本実施例ではに=0
.8に設定している。このステップ813の条件を満た
した後は次のステップ814へ進む。ステップS14で
は現在記憶部に記憶している温度データTがT≦T1か
否かを判断する。T1ほから除霜を防止するしきい温度
値である。このT1を設定することによって、例えば熱
源側熱交換器がまだ着霜していなく利用側熱交換器の凝
縮温度が充分に高い時に室内負荷の変動(部屋のドアを
開けて冷気が吹き込んだ時など)で利用側熱交換器の温
度が下がった時などに、誤って除霜を開始するのを防止
できるものである。このT1は本実施例ではT1=40
℃に設定している。この値は前記へTと同様に空気調和
機の能力や設計によって変わるものであり、利用側熱交
換器の凝縮温度(被調和室への吹き出し温度)を高く設
定すればこのT1の値も高くするのが好ましい、凝縮温
度を60°C前後とした時はT1−40であり、凝縮温
度を70℃前後としたときはTl−50位が好ましい、
また凝縮温度を変えず能力の大きい圧縮機を用いたとき
にはT1の値を高くすることが可能である。
またT1の値はステップS10を行うことによってT2
の値に置き換えられている。すなわち、1度高負荷防止
が働けばT1の値が高く設定され直されるものである。
このT1の増加の値は本実施例では+15°C位に設定
している。この様にT1の値を増加させることは前記し
たから除霜のしきい値を高くすることである。一般に部
屋の中に空気調和機のほかに暖房器具があるときには、
この暖房器具によって部屋の温度が上昇し、熱源側熱交
換器が着霜し利用側熱交換器の能力が十分に出ていない
ようなときにも部屋の温度、特に利用側熱交換器のある
部屋の上の方の温度が高くなっているので利用側熱交換
器の温度も高くなり(71以上となり)除霜運転が開始
されない時があった。この状態を防止するためにT1の
値を高くするのである6部屋に他の暖房器具がある、な
しを判断するのはステップS7で行っている。
すなわち空気調和機による暖房運転と他の暖房器具とを
併用した場合、空気調和機の熱源側熱交換器に除霜がな
いときには利用側熱交換器の凝縮能力が高くなり他の暖
房器具による室温の上昇と合わせて利用側熱交換器の温
度が高温になり空気調和機が高負荷状態になるものであ
る。従って、ステップS7で高負荷状態が判断されれば
、すなわち部屋の中に他に暖房器具があると判断するこ
とができる。
ステップS14の条件が満たきれたときにはステップS
15へ進む。ステップS15ではマスク時間が終了して
いるか否かを判断し、マスク時間が終了しているときに
はステップS16で除霜運転を開始するものである。こ
のマスク時間は圧縮機の連続運転時間であり、圧縮機の
運転信号が出力されている間はこのマスク時間が過ぎる
まで除霜運転を行わないものである。このマスク時間は
本実施例では20分に設定している。また圧縮機が停止
しているとき、または停止信号が出たとき(室温と設定
値とが一致したとき)にはマスク時間が終了したものと
みなしてステップS16.ステップ818.ステップS
19へ進み除霜運転を開始するものである。尚、ステッ
プ813〜ステツプ815の条件を満たさないときには
ステップS17へ進み通常の暖房運転を続けるものであ
る。
第7図は除霜運転のタイムチャートである。このタイム
チャートにおいてxOに除霜が開始される。除霜が開始
されると、まず圧縮機が停止し、室外ファン(室外ユニ
ットに搭載された電動機12)が停止する。このxOか
ら少し遅れたxlに四方弁が0FFL冷凍サイクルが暖
房運転用のサイクルから冷房運転用のサイクルに切り換
わり、室内ファン(室内ユニットに搭載された電動機1
4)が停止する。同時にXlからは除霜を示す表示(発
光ダイオードの点灯)が行われる。次にX2から圧縮機
の運転が開始する。従って電動機21.14が停止した
状態で冷房運転用の冷凍サイクルを用いた運転が行われ
る。これによって熱源側熱交換器が凝縮器として作用し
、この凝縮熱で熱源側熱交換器に付いた霜を溶かすもの
である。
この様な運転をX3まで続ける。X3は除霜運転の終了
時刻である。このXO〜x3までの時間は最大で12分
に設定されている。12分を越えるときは熱源側熱交換
器に霜が残っていても除霜運転を終了する。また除霜運
転の終了は熱源側熱交換器に温度検出センサを設けてこ
の温度センサの検出する温度が所定温度以上になった時
に終了するようにしてもよい。x3で除霜運転が終了す
ると、X4で四方弁をONにして冷凍サイクルを暖房運
転用のサイクルに戻し、X5からは圧縮機、室内ファン
(11E動機14)、室外ファン(電動機12)の運転
を再開する。尚、x5〜X6までの間は冷風防止期間で
ある。この冷風防止期間は利用側熱交換器の温度上昇に
合わせて室内ファン(電動機14)が設定回転数に至る
までの時間を遅らせて、部屋の冷たい空気が吹き出すの
を防止するものである。除霜運転の表示はとのx6まで
行われる。
このような除霜運転が終了すると再び通常の暖房運転を
再開するものである。
また、上記の実施例では利用側熱交換器の温度を単一の
温度センサで検出したが、温度センサを複数取りつけて
もよい、この時温度センサの取付位置を利用側熱交換器
の入口側、出口側などに分けて取りつけるとよい。
また、温度センサを熱源側熱交換器に取りつけ、この温
度センサの検出する温度の変化勾配から熱源側熱交換器
の着霜を判断するようにしてもよい。熱源側熱交換器に
着霜が生じると、一般にこの熱源側熱交換器での冷媒の
蒸発圧力が低下し、熱交換能力も低下する。従って、着
霜していない時の熱源側熱交換器の温度と着霜したとき
の熱源側熱交換器の温度とを比べると着霜した時の熱源
側熱交換器の温度のほうが高くなる。この熱源側熱交換
器の温度の変化(温度の上昇)を検出することによって
着霜を判断することができるものである。従って、第6
図のブローチルートにおいてステップS12の“温度勾
配の算出”を熱源側熱交換器の温度の勾配と同様にして
求めるように変え、ステップS14を“勾配>K″に変
更すれば他のステップは共通して用いることができる。
この時、K″の値は前記にの値と同様に圧縮機の能力や
熱源側熱交換器の能力などに基づいて最適値を設定すれ
ばよい。
このように構成された空気調和機では、暖房運転を行っ
ているときに、熱源側熱交換器が着霜して利用側熱交換
器の温度が低下してくると、この利用側熱交換器の温度
低下の勾配を判断して除霜運転を行うものである。この
際、被調和室に空気調和機の他に暖房器具があるときに
はこの暖房器具によって被調和室が暖められる分、空気
調和機にとっては負荷が大きく空気調和機が過負荷状態
に至るのでこの状態を検知して暖房器具のあり、なしを
判断することができる。暖房器具があるときには除霜運
転開始のしきい温度値を高くして除重が確実に行えるよ
うにすることができるものである。
(ト)発明の効果 以上のように本発明の1冨検知方式は圧縮機、利用側熱
交換器、減圧装置、熱源側熱交換器が冷凍サイクルを構
成するように接続された冷凍システムを有して熱源側熱
交換器で収熱した熱を利用側熱交換器から放熱するよう
に構成し、前記熱源側熱交換器が着霜した際に前記熱源
側熱交換器の霜を溶かす除霜運転を行うように成したヒ
ートポンプ式空気調和機の前記熱源側熱交換器の着霜を
検知する着霜検知方式において、利用側熱交換器の温度
を検出できるように温度センサを設置し、この温度セン
サの検出した温度が予め定めた第1温度以下の間で、か
つ前記温度センサの検出した温度に基づいて算出される
この温度の下がる勾配が予め定めた勾配以上になった時
に除霜運転を開始させるようにすると共に、前記温度セ
ンサの検出した温度が予め定めた第2温度(第2温度≧
第1温度)以上に達した以後は第1温度を高く変えるの
で、被調和室に空気調和機の暖房器具があり被調和室の
温度が高くなるようなときには、第1温度の値を高くし
て除霜運転が行われやすいようにして確実に除霜運転が
行われるようになるものである。
また、利用側熱交換器の温度の下がる勾配を算出するた
めの温度を検出する温度センサと第1の温度及び第2の
温度を検出する温度センサとは異なる温度センサを用い
ることによって、利用側熱交換器の温度変化を敏速に検
知できる位置に温度センサを取りつけることができ、熱
源側熱交換器の着霜時の検出を敏速に行えるようになる
ものである。
また、第2温度は空気調和機が高負荷運転を行っている
と判断される温度を用いたので、暖房器具のあり、なし
の判断をするために特別に温度センサを設けることなく
、この高負荷状態を判断する温度センサを共通して用い
ることができるものである。
また、利用側熱交換器の温度を検出できるように設置き
れる利用側温度センサと熱源側熱交換器の温度を検出で
きるように熱源側温度センサを設置し、この利用側温度
センサの検出した温度が予め定めた第1温度以下の間で
、かつ熱源側温度センサの検出した温度に基づいて算出
されるこの温度の上がる勾配が予め定めた勾配以上にな
った時に除霧運転を開始させるようにすると共に、前記
利用側温度センサの検出した温度が予め定めた第2温度
(第2温度≧第1温度)以上に達した以後は第1温度を
高く変えるので、熱源側熱交換器の温度変化から熱源側
熱交換器の着霜を検出することができ、より正確な着霜
検出ができるものである。また、熱源側熱交換器の着霜
を室外ユニット内で判断できるようになり、空気調和機
の制御の分担が室内ユニットと室外ユニットとで分ける
ことが可能になるのである。
換器、  4,6・・・キルピラリ−チューブ、  8
・・・利用側熱交換器、  12.14・・・電動機、
 33・・・マイクロコンピュータ−34,37・・・
温度センサ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機、利用側熱交換器、減圧装置、熱源側熱交
    換器が冷凍サイクルを構成するように接続された冷凍シ
    ステムを有して熱源側熱交換器で収熱した熱を利用側熱
    交換器から放熱するように構成し、前記熱源側熱交換器
    が着霜した際に前記熱源側熱交換器の霜を溶かす除霜運
    転を行うように成したヒートポンプ式空気調和機の前記
    熱源側熱交換器の着霜を検知する着霜検知方式において
    、利用側熱交換器の温度を検出できるように温度センサ
    を設置し、この温度センサの検出した温度が予め定めた
    第1温度以下の間で、かつ前記温度センサの検出した温
    度に基づいて算出されるこの温度の下がる勾配が予め定
    めた勾配以上になった時に除霜運転を開始させるように
    すると共に、前記温度センサの検出した温度が予め定め
    た第2温度(第2温度≧第1温度)以上に達した以後は
    第1温度を高くすることを特徴とするヒートポンプ式空
    気調和機の着霜検知方式。
  2. (2)利用側熱交換器の温度の下がる勾配を算出するた
    めの温度を検出する温度センサと第1の温度及び第2の
    温度を検出する温度センサとは異なることを特徴とする
    特許請求項第1項に記載のヒートポンプ式空気調和機の
    着霜検知方式。
  3. (3)第2温度は空気調和機が高負荷運転を行っている
    と判断される温度であることを特徴とする特許請求項第
    1項に記載のヒートポンプ式空気調和機の着霜検知方式
  4. (4)圧縮機、利用側熱交換器、減圧装置、熱源側熱交
    換器が冷凍サイクルを構成するように接続された冷凍シ
    ステムを有して熱源側熱交換器で収熱した熱を利用側熱
    交換器から放熱するように構成し、前記熱源側熱交換器
    が着霜した際に前記熱源側熱交換器の霜を溶かす除霜運
    転を行うように成したヒートポンプ式空気調和機の前記
    熱源側熱交換器の着霜を検知する着霜検知方式において
    、利用側熱交換器の温度を検出できるように設置される
    利用側温度センサと熱源側熱交換器の温度を検出できる
    ように熱源側温度センサを設置し、この利用側温度セン
    サの検出した温度が予め定めた第1温度以下の間で、か
    つ熱源側温度センサの検出した温度に基づいて算出され
    るこの温度の上がる勾配が予め定めた勾配以上になった
    時に除霜運転を開始させるようにすると共に、前記利用
    側温度センサの検出した温度が予め定めた第2温度(第
    2温度≧第1温度)以上に達した以後は第1温度を高く
    することを特徴とするヒートポンプ式空気調和機の着霜
    検知方式。
  5. (5)第2温度は空気調和機が高負荷運転を行っている
    と判断される温度であることを特徴とする特許請求項第
    4項に記載のヒートポンプ式空気調和機の着霜検知方式
  6. (6)圧縮機、利用側熱交換器、減圧装置、熱源側熱交
    換器が冷凍サイクルを構成するように接続された冷凍シ
    ステムを有して熱源側熱交換器で収熱した熱を利用側熱
    交換器から放熱するように構成し、前記熱源側熱交換器
    が着霜した際に前記熱源側熱交換器の霜を溶かす除霜運
    転を行うように成したヒートポンプ式空気調和機の前記
    熱源側熱交換器の着霜を検知する着霜検知方式において
    、利用側熱交換器の温度を検出できるように温度センサ
    を設置し、この温度センサの検出した温度が予め定めた
    第1温度以下の間で、かつ前記温度センサの検出した温
    度に基づいて算出されるこの温度の下がる勾配が予め定
    めた勾配以上になった時に除霜運転を開始させるように
    すると共に、被調和室に他の暖房器具がある際には前記
    第1温度を高く設定することを特徴とするヒートポンプ
    式空気調和機の着霜検知方式。
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