JP3208323B2 - マルチタイプ空気調和機の制御方式 - Google Patents

マルチタイプ空気調和機の制御方式

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JP3208323B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共通の室外熱交換
器と、複数の室内ユニットにそれぞれ対応するようにコ
ンプレッサ、四方弁、減圧装置を有する単一の室外ユニ
ットと、それぞれに室内熱交換器を有する複数の室内ユ
ニットで冷凍サイクルを構成するマルチタイプ空気調和
機の制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、単一の室外ユニットに対して
複数の室内ユニットとからなる2コンプレッサタイプの
セパレート型空気調和機(エアコン)が知られている。
この空気調和機では、冷媒の循環方向を変えることによ
って冷房及び暖房を行なうものであった。
【0003】かかる空気調和機の暖房(通称ヒートポン
プ)においては、室外温度が5℃程度まで低下すると、
室外熱交換器の蒸発温度が0℃以下になり、空気中の水
分が熱交換器に霜として付着する、所謂、着霜現象が生
じ、この霜をそのままにしていると、更に霜が付いて熱
交換器に風が通らなくなりまた熱伝導性が低下して、室
外の熱を汲み取ることができなくなる。着霜現象は空気
調和機のヒートポンプ暖房では避けて通れない現象であ
り、それを防ぐために除霜を行うことが必要である。
【0004】除霜方式の1つとしては、逆サイクル除霜
方式が採用されている。逆サイクル除霜方式は、暖房運
転中に冷凍サイクルを暖房運転から冷房運転に切り換
え、コンプレッサから吐き出される熱い冷媒ガスを霜が
付着している室外熱交換器に流し、その熱で付着した霜
を溶かす方式である。
【0005】また、空気調和機の暖房運転開始時にはす
ぐに温度が上昇しないために、あるいは除霜制御時には
冷房モードのために、室内に冷風が吹き出す冷風状態が
発生し暖房を希望したにもかかわらず逆の状況が生じる
ため、冷風防止制御がなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、空気
調和機の室外ユニットにマイコン等の手段を有さず、単
にオンオフ制御による簡便なタイプのものを使用する2
コンプレッサタイプのマルチタイプの空気調和機におい
て、最新のマイコン制御による空気調和機のように室内
ユニット側から室外ユニットの全ての動作を監視、コン
トロールできるものであれば不都合はないが、室外ユニ
ットの動作が独自に除霜を開始するものであって、室外
ユニットの状態を室内ユニットに伝達する信号線をもた
ない場合には、室外ユニットでの除霜制御にもかかわら
ず、室内ユニット側で通常運転を続けることとなり、除
霜制御時に冷風が吹き出すという不都合が生じる。
【0007】そこで本発明は、室外ユニットがオンオフ
制御による簡便な機能しか有さず、かつ室外ユニットの
状態を最新のマイコン制御機能を有する室内ユニットに
伝達する信号線をもたない2コンプレッサタイプのマル
チタイプの空気調和機において、ヒートポンプ暖房時に
室外ユニットで着霜検知および除霜制御を自動的に独自
に行なえるようにすると共に、その場合、室外ユニット
側の動作を室内ユニット側で判断して適正に対応し、マ
イコン制御による空気調和機のように室内ユニット側か
ら室外ユニットの動作を監視、コントロールできる低価
格の空気調和機の制御方式を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
マルチ空気調和機の制御方式は、共通の室外熱交換器
と、複数の室内ユニットにそれぞれ対応するようにコン
プレッサ、四方弁、減圧装置を有する単一の室外ユニッ
トと、それぞれに室内熱交換器を有する複数の室内ユニ
ットで冷凍サイクルを構成するセパレート型空気調和機
において、室外ユニットの動作を独自に制御する手段
と、室外ユニット側の動作を室内熱交換器の状態に基づ
いて室内ユニット側で判断して空気調和機の運転を制御
する手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】こうして、室外ユニットがオンオフ制御に
よる簡便な機能しか有さず、かつ室外ユニットの状態を
室内ユニットに伝達する信号線をもたない空気調和機に
おいて、室外ユニットで制御を自動的に行った場合、室
外ユニット側の動作を室内ユニット側で判断して適正に
対応できる。
【0010】本発明の請求項2に係るマルチ空気調和機
の制御方式は、共通の室外熱交換器と、複数の室内ユニ
ットにそれぞれ対応するようにコンプレッサ、四方弁、
減圧装置を有する単一の室外ユニットと、それぞれに室
内熱交換器を有する複数の室内ユニットで冷凍サイクル
を構成するセパレート型空気調和機において、室内ユニ
ットには、室外ユニットにコンプレッサのON/OFF
信号、室外交換器に付加された室外ファンのON/OF
F信号、四方弁を切換えるための冷房/暖房信号を出力
すると共に、暖房信号を室外ユニットに出力しコンプレ
ッサのON信号を出力している間、室内熱交換器の温度
が第1の設定値以下になった際に室内熱交換器に付加さ
れた室内ファンの送風量を低下させる冷風防止開始手段
と、室内熱交換器の温度が暖房運転に充分な温度まで上
昇した際に低下された送風量を設定風量に戻す冷風防止
終了手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0011】こうして、室外ユニットがオンオフ制御に
よる簡便な機能しか有さず、かつ室外ユニットの状態を
室内ユニットに伝達する信号線をもたない2コンプレッ
サタイプのマルチタイプ空気調和機において、ヒートポ
ンプ暖房時に室外ユニットで暖房開始あるいは着霜検知
および除霜制御を自動的に行った場合、室外ユニット側
の動作を室内ユニット側で検知判断して冷風防止制御を
適正に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1を用いて、本発明が対
象とする2コンプレッサタイプのマルチタイプ空気調和
機の概略構成を説明する。
【0013】マルチタイプの空気調和機は、屋外に設置
される室外ユニット1、及び屋内に設置される室内ユニ
ット2および室内ユニット3とから構成され、これら両
ユニット間は冷媒配管と室内ユニットからの指令信号線
で接続されている。
【0014】室外ユニット1には共通の室外側熱交換器
(熱源側熱交換器)10、電動機とプロベラファンとか
らなり外気と室外側熱交換器との熱交換を促進する室外
ファン11、コンプレッサ12,12´、冷媒の循環方
向を切り換える四方弁13,13´、冷媒の循環方向を
規制する逆止弁14,14´、キャピラリーチューブ
(減圧装置)15A、15B、ストレーナ16A,16
´A、16B,16´B、冷媒配管接続用のポート17
A,17´B、17B,17´B、アキュムレータ1
8,18´、マフラー19A,19´A、19B,19
´B及び後記する室外側制御部が搭載されている。
【0015】そして室外ユニット1は、マイコン等の手
段を有さず単にオンオフ制御による運転制御するもので
ある。
【0016】室内ユニット2には室内側熱交換器(利用
側熱交換器)20、ファンモータ22とこのモータで駆
動され、室内側熱交換器で加熱/冷却された空気を室内
に戻すクロスフローファンからなる室内ファン21、冷
媒配管接続用のポート23A,23B及び後記する室内
側制御部が搭載されている。
【0017】室内ユニット3には室内側熱交換器(利用
側熱交換器)30、ファンモータ32とこのモータで駆
動され、室内側熱交換器で加熱/冷却された空気を室内
に戻クロスフローファンからなる室内ファン31、冷媒
配管接続用のポート33A,33B及び後記する室内側
制御部が搭載されている。
【0018】それぞれこのような機器を搭載した室外ユ
ニット1と室内ユニット2および室内ユニット3は、図
1に示すように、ポート17Aとポート23Aを、ポー
ト17´Aとポート33Aを冷媒配管(直径9.52m
m)で接続し、更にポート17Bとポート23Bを、ポ
ート17´Bとポート33Bとを冷媒配管(直径6.3
5mm)で接続することによって、2系統の冷凍サイク
ルが構成される。
【0019】次に、上記の冷媒循環路を介しての冷房動
作及び暖房動作について、室外ユニット1と室内ユニッ
ト2との関係で説明する。尚、室外ユニット1と室内ユ
ニット3との関係についても同じであるので説明は省略
する。
【0020】四方弁13が図1に示す状態にある時は、
コンプレッサ12から吐出された冷媒が実線矢印で示す
方向(冷房運転)に循環する。
【0021】まず、コンプレッサ12から吐出される高
温高圧のガス状の冷媒はマフラー19B、四方弁13を
順に介して室外側熱交換器10に至る。次いで、室外側
ファン11が室外側熱交換器10に送風することによっ
て、この冷媒は室外側熱交換器10で温度が下げられて
凝縮(液化)する。
【0022】次いで、この冷媒は逆止弁14、ストレー
ナ16Aを介してキャピラリチューブ15Aに至る。こ
のとき冷媒はキャピラリーチュープ15Aで絞られてい
るので低温高圧の状態である。
【0023】次に、この冷媒はストレーナ16B、ポー
ト17B、ポート23Bを介して室内側熱交換器20へ
供給される。この室内側熱交換器20で冷媒の循環する
管路が広がるので、室内側熱交換器内20は低圧となっ
て高圧の冷媒は蒸発(気化)する。このときの気化熱に
よって室内熱交換器20の温度が低下するのでクロスフ
ローファン21で送風することによって被調和室(屋
内)の冷房運転が行われる。
【0024】この蒸発した後の冷媒はポート23A、ポ
ート17A、マフラー19A、四方弁13を介してアキ
ュムレータ18へ導かれる。アキュムレータ18では室
内側熱交換器20でガス化しなかった冷媒(液状冷媒)
とガス化した冷媒(ガス状冷媒)とを分離し、ガス状冷
媒のみをコンプレッサ12へ供給する。コンプレッサ1
2はこのガス状冷媒を再び圧縮して冷凍サイクル中に循
環させるものである。
【0025】以上のように、冷房運転時はコンプレッサ
12から吐出された冷媒が室外側熱交換器10で凝縮
し、室内側熱交換器20で蒸発することによって、被調
和室内の熱を屋外に排出して被調和室の冷房運転が可能
になるものである。
【0026】暖房運転時は図1に示す四方弁13が点線
に示す状態に切り替わり、コンプレッサ12から吐出さ
れた冷媒は図1中の点線矢印で示す方向に循環する。
【0027】まず、コンプレッサ12から吐出される高
温高圧のガス状の冷媒はマフラー19B、四方弁13、
マフラー19A、ポート17A、ポート23Aを順に介
して室内側熱交換器20に至る。次いで、クロスフロー
ファン21が室内側熱交換器20に送風することによっ
て、この冷媒の温度で高温となっていた室内側熱交換器
20の温度が下げられ、内部を循環する冷媒が凝縮(液
化)する。従って、クロスフローファン21で高温とな
った室内側熱交換器20に送風することによって被調和
室(屋内)の暖房運転が行われるものである。
【0028】次いで、この液化した冷媒はポート23
B、ポート17B、ストレーナ16Bを介してキャピラ
リチューブ15A、キャピラリチューブ15Bに至る。
このとき冷媒はキャピラリーチューブ15Aで絞られて
いるので低温高圧の状態である。尚、逆止弁14の作用
により冷媒はストレーナ16Aを介して循環することは
ない。
【0029】次に、この冷媒は室外側熱交換器10へ供
給される。この室外側熱交換器10で冷媒の循環する管
路が広がるので、室外側熱交換器内10は低圧となって
高圧の冷媒は蒸発(気化)する。このとき室外ファン1
1が送風することによって冷媒の蒸発が促進されるもの
である。
【0030】この蒸発した後の冷媒は四方弁13を介し
てアキュムレータ18へ導かれる。アキュムレータ18
では室外側熱交換器10でガス化しなかった冷媒(液状
冷媒)とガス化した冷媒(ガス状冷媒)とを分離し、ガ
ス状冷媒のみをコンプレッサ12へ供給する。コンプレ
ッサ12はこのガス状冷媒を再び圧縮して冷凍サイクル
中に循環させるものである。
【0031】以上のように、暖房運転時はコンプレッサ
12から吐出された冷媒が室内側熱交換器2Oで凝縮
し、室外側熱交換器10で蒸発することによって、屋外
の熱を被調和室内に放出して被調和室の暖房運転が可能
になるものである。
【0032】この場合、室内の冷房、暖房温度は、室内
ファン21の近傍に配置された温度センサーの検出出力
に基づいて、マイコン制御により所望の設定温度に保つ
ことができる。
【0033】このような、2コンプレッサタイプのマル
チ空気調和機では室外熱交換器10を室内ユニット2
0,30で共用しているので、室内ユニット20が暖房
モード、室内ユニット30が冷房モードというように互
いに異なるモードで用いることはできない。
【0034】そして、暖房優先に設定した空気調和機で
あるので、室内ユニットの一方が暖房モードで他方が冷
房モードの場合は、暖房モードが優先となり、冷房モー
ドのになっているコンプレッサは常に停止のままとなっ
て、室内ユニットは送風のみの動作となる。
【0035】図2は室内ユニットに搭載される制御部の
要部電気回路図であり、室内ユニット2及び3に搭載さ
れるものであるが、室内ユニット2に搭載する場合を例
にして説明する。
【0036】マイコン3(例えばインテル社製TMS2
600などを用いることができる)には、空気調和機の
基本モードを設定するスイッチ(POWER OFF/
POWER ON/TESTRUNを選択するスイッ
チ、異常略歴を表示させるためのサービスマン用のスイ
ッチなど)、運転表示部5(冷房運転/暖房運転、の表
示、冷風防止動作中の表示など)、及びリモートコント
ローラからのワイヤレス信号を受信し復調した後の制御
コードをマイコンに出力する信号受信部6が操作用のイ
ンターフェースとして設けられている。
【0037】リモートコントローラは、空気調和機のO
N/OFF、冷房運転/暖房運転/送風運転の切換、室
温の設定、室内ファン21による送風量の強/中/弱/
自動選択(H/M/L/auto)への設定、タイマー設
定時間後の運転を開始/停止させるタイマー運転の時間
設定、調和空気(加熱又は冷却された空気)の吐出方向
の設定(任意角度の設定/自動変更の設定)、及びこの
リモートコントローラ周辺の室温を検出し所定時間(2
〜3分)間隔で室温を示す値を信号受信部へ自動送信す
る動作などを行うものである。
【0038】マイコン3はリモートコントローラから送
られてきた信号に基づいて空気調和機の運転を制御する
ものである。冷房運転/暖房運転/送風運転の設定に基
づき、暖房運転の時はコネクタ4Aの端子3を介して四
方弁13をON(通電)させる信号(Highレベル電
圧→Lowレベル電圧)を室外ユニット1の制御部へ出
力し、室温と設定温度の大小を判断してコンプレッサ1
2のON/OFF(通電/非通電)の信号(Highレ
ベル電圧←→Lowレベル電圧)をコネクタ4Aの端子
2を介して室外ユニット1の制御部へ出力するものであ
る。
【0039】また、コネクタ4Aの端子4からは、冷凍
サイクルが高負荷状態になっているか否かに応じて、室
外ファン11のON/OFF(通電/非通電)の信号
(Lowレベル電圧←→HIghレベル電圧)を室外ユ
ニット1の制御部へ出力するものである。
【0040】7はステップモータであり、風向変更板の
角度を変えて調和空気の吐出方向を上下に変更させるも
のである。このステップモータ7はその回転が減速ギア
を組み合わせられることによって、約90度の範囲を5
12ステップに分解し、マイコンからドライバーを介し
て所望のステップ数分、正回転/逆回転させられること
によって風向変更板の角度を任意に変更する。
【0041】従って、マイコン3が所定周期毎にステッ
プモータの正回転/逆回転を切り換えると調和空気の吐
出方向を連続して変えることができるものであり、所
謂、この機能を一般にスイングと称している。
【0042】22は室内ファン21のクロスフローファ
ンを駆動するための単相誘導電動機であり、切換回路8
による強/中/弱/微弱(H/M/L/LL)の速調端
子を備えている。これらの速調端子への通電は切換接片
を有すリレーR1、及びR2の通電をマイコン3が制御
することによって選択される。尚、弱/微弱(L/L
L)の切り換えは更に電子スイッチSSR1及びSSR
2の動作をマイコン3が制御することによって選択され
るものである。
【0043】リモートコントローラから送信される信号
に基づいてマイコン3がこれらリレー及び電子スイッチ
の制御を行う。加えて送風が自動選択(auto)に設定
されている時は、室温が設定温度から離れるにつれて送
風量が大きくなる方向へ、または室温が設定温度に近づ
くにつれて送風量が小さくなる方向へ室内ファンが自動
的に変更される。尚、冷房運転及び暖房運転でコンプレ
ッサ12が停止しているときは、弱になり、除霜運転中
は微弱または停止になる冷風防止動作を行う。
【0044】TH1、TH2はそれぞれ温度センサであ
り、TH1は室内側熱交換器20の温度を検出できるよ
うに取り付けられたサーミスタ、及びTH2は室内ファ
ン21が吸い込む室内空気の温度を検出できるように取
り付けられたサーミスタである。
【0045】サーミスタTH1の検出した温度は、暖房
運転時の室外熱交換器の着霜検知(除霜開始)、暖房運
転時の冷風防止、冷房運転時の凍結防止に用いられる。
【0046】サーミスタTH2の検出した温度は、リモ
ートコントローラから送信されてくる室温と比較され、
このリモートコントローラから送信される室温が異常と
判断された際(リモートコントローラに直射日光が当た
っているときや空気調和機からの吐出空気が当たってい
るときなど)やリモートコントローラから定期的な送信
を受信できなかったとき(リモートコントローラの送信
部が陰になっているときやリモートコントローラが引き
出し等に収納されているときなど)に室温として用いら
れるものである。
【0047】図3は室外ユニット1の制御部の要部制御
回路図である。この図においてコネクタ4B,4Cは図
2に示した室内ユニット2の制御部のコネクタ4Aと同
じ端子番号どうしが接続されるものである。
【0048】図3は室外ユニット1の制御回路の動作を
示す説明図である。この図において、それぞれのコネク
タ4B,4Cには室内ユニットのコネクタ4Aが端子番
号が一致するように接続されるものである。
【0049】一方のコネクタ4Bの端子2にはコンプレ
ッサ12の運転信号(Lレベル電圧、尚停止時はHレベ
ル電圧)が与えられ、端子3には四方弁13の切操信号
(暖房でLレベル電圧、冷房のHレベル電圧)が与えら
れる。尚、端子4に与えられるファンの運転信号は利用
されない。また端子1は電源電圧(+Vcc)である。
【0050】SVは四方弁切換用のソレノイドであり、
通電することによって四方弁13の状態が図1に示す実
線の状態から点線の状態へ切り換わるものである。従っ
てソレノイドSVを通電すれば図1に示す冷凍サイクル
が暖房運転、ソレノイドSVを非通電にすればこの冷凍
サイクルが冷房運転となるものである。
【0051】まず四方弁13のソレノイドSV1は、コ
ネクタの端子3がLレベル電圧になることによって、補
助リレーR3の常開接片a3が閉じられ、この常開接片
a3を介して通電されるが、この信号経路中にORゲー
トOR1を設けることによって、除霜制御装置9(説明
は後記する)からの出力がHレベルの時は端子3の信号
レベルに関係なく常にHレベル、すなわち冷房運転の状
態にされる。
【0052】次にコンプレッサ12のモータCM1は、
コネクタ4Bの端子2がLレベル電圧になることによっ
て、補助リレーR5の常開接片a5が閉じられ、この常
開接片a5を介して通電されるが、この信号経路中にO
RゲートOR2とANDゲートAND1を設けることに
よってコンプレッサ12のモータCM1の運転信号が補
正される。
【0053】ORゲートOR2には端子2からの信号
と、ANDゲートAND1からとの信号と、除霜制御装
置9からの信号とが与えられ、少なくともANDゲート
AND1もしくは除霜制御装置9からHレベル電圧の信
号が出力されている時は端子2の信号にかかわらずコン
プレッサ12のモータCM1は停止状態になる。
【0054】ANDゲートAND1はコネクタ4Bの端
子3がHレベルで他方のコネクタ4Cの端子3はLレベ
ル電圧の時Hレベル電圧の出力になる。従って、一方の
側が冷房、他方の側が暖房の時、コンプレッサ12のモ
ータCM1が運転されることはない。
【0055】ファンモータFMは補助リレーR7の常開
接片a7と補助リレーR8の切換接片a8とを介して通
電が制御される。補助リレーR7は少なくとも補助リレ
ーR5または補助リレーR6が通電されることによって
通電され、補助リレーR8は補助リレーR5と補助リレ
ーR6との両方が同時に通電されているときに通電され
る。
【0056】従って、少なくとも2台のコンプレッサ1
2,12´の内の1台が運転しているときはファンモー
タFMがL側(低速回転)で運転され、2台のコンプレ
ッサ12,12´の両方ともが運転しているときはファ
ンモータFMがH側(高速回転)で運転される。
【0057】尚、他方のコネクタ4Cにつながるゲート
回路も同様な構成なので説明は省略する。このように構
成された室外ユニット1では、除霜制御装置8の端子C
M、及びSVがいずれもLレベル電圧の間は、それぞれ
の四方弁13,13´のソレノイドSV1,SV2はそ
れぞれのコネクタ4B,4Cの端子3の出力によって制
御される。すなわち、冷房運転/暖房運転が設定される
ものである。
【0058】それぞれのコネクタ4B,4Cの端子3の
出力がいずれも同じ場合、すなわち冷房運転/暖房運転
の一方に設定されている場合は、それぞれのANDゲー
トAND1,AND2の出力がLレベル電圧になるので
それぞれのコネクタ4B,4Cの端子2の出力に応じて
それぞれのコンプレッサ12,12´の運転/停止がそ
れそれの室内ユニット2,3からの出力に応じて制御さ
れる。
【0059】次に、いずれか一方のコネクタ4Bの端子
3がLレベル電圧であり、他方のコネクタ4Cの端子3
がHレベル電圧の場合、すなわちいずれか一方の室内ユ
ニット2が暖房運転で、他方の室内ユニット3が冷房運
転の場合、冷房運転になっている側のANDゲートAN
D2の出力がHレベル電圧となるのでORゲートOR4
によってコンプレッサのモータCM1は常に停止のまま
となる。従って、暖房運転が優先されることになって、
冷房運転の側の室内ユニット3は送風運転のみを行うこ
とになる。
【0060】外気温度が低いときに暖房運転が継続され
ると室外熱交換器10に着霜が生じるので、除霜制御装
置9は外気温度を検出する温度センサTH1と室外側熱
交換器10の温度を検出する温度センサTH2とを有
し、室外側熱交換器10の着霜の検知と除霜の終了とを
判断する。
【0061】まず、着霜の判断は外気温度が所定温度以
下(着霜が起きると判断される温度であり、例えば5℃
前後)で室外側熱交換器10の温度低下勾配が所定値
(コンプレッサの運転能力や室外側熱交換器の容量とに
よって任意に設定されるものである)以上の時に、すな
わち室外側熱交換器10が蒸発器として充分に機能しな
い方向に移っていると判断された時に着霜検知の判断を
行う。また、単に室外側熱交換器10の温度が−9℃以
下になった時に除霜を開始させ、+12℃以上になった
時に除霜終了としてもよい。
【0062】図4を参照して、着霜検知及び除霜の動作
タイミングについて説明する。温度センサTH3と温度
センサTH4の検知信号により着霜が検知されると、ま
ず除霜制御装置9の端子CMをHレベル電圧にして圧縮
機及びファンモータFMの運転を停止させる。
【0063】次いでそれぞれの冷凍サイクル中の高低圧
力がバランスするまでの所定時間(約3分程度)の後、
端子SVをHレベル電圧にして両方の四方弁13,13
´を冷房運転状態(この実施例では逆サイクル除霜を行
う)にして、2〜3秒後に端子CMをLレベル電圧に切
り換えて圧縮機及びファンモータFMの運転を開始させ
るものである(端子2がLレベル電圧になっているコン
プレッサの運転を開始させる)。
【0064】これによって室外側熱交換器10が凝縮器
として作用し、圧縮機から吐出される冷媒の凝縮熱で室
外側熱交換器10の除霜を行うものである。この除霜運
転は室外側熱交換器10の温度が所定温度以上(例えば
+12度程度)になったときに終了される。除霜終了が
判断されると、まず除霜制御装置9の端子CMがHレベ
ル電圧になってコンプレッサの運転が停止される。
【0065】次いで、前記したように冷凍サイクル中の
高低圧力がバランスするまでの所定時間の後、除霜制御
装置9の端子SVの出力がLレベル電圧になってそれぞ
れの四方弁13,13´の状態を元に戻し、さらに2〜
3秒後に端子CMをLレベル電圧にしてそれぞれの端子
2の出力を有効にするものである。
【0066】一方、室内ユニット1においては、コンプ
レッサ12の運転が行われることによって室内側熱交換
器20の温度が上昇して暖房運転が可能になるが、暖房
運転を開始した当初は温度も充分上昇していないので、
室内ファン21,31からは冷たい空気が吹き出してく
るので、折角の暖房要求に対して逆の状況を生じるのこ
とになる。
【0067】そこで、冷風防止動作開始の信号は暖房運
転開始信号(コンプレッサのON信号)を利用するする
ことにより室内ユニット側2,3は冷風防止動作を開始
し、室内ファン21,31は強制的に微弱風または停止
に設定され、冷風の吹き出し防止の動作を行う。そして
室内側熱交換器20が所定の温度(35度程度)に至る
までは、冷風防止動作を継続する。
【0068】また室外熱交換器10が着霜すると室外熱
交換器10と外気との熱交換効率が低下して室内熱交換
器20の温度が下がるので、この温度変化から室内ユニ
ット2のマイコン3が、室内熱交換器21,31の温度
が−10℃以下になったことを検出したら、除霜制御を
開始したと判断して室内ユニット2,3は冷風防止開始
手段(図示せず)により冷風防止動作を行い、室内ファ
ン21,31の停止と表示の点灯等を行う。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明は、室外ユニット
の状態を室内ユニットに伝達する信号線をもたない2コ
ンプレッサタイプのマルチタイプ空気調和機において、
コンプレッサを駆動する誘導モータの運転を単にオンオ
フ制御だけの簡便な機能しか有さない室外ユニットと、
最近のマイコン制御の室内ユニットとを組み合わせて用
いる場合でも、室外ユニットで制御を自動的に独自に行
えて、室内ユニット側では室外ユニット側の動作を検知
し判断して適正に対応できる。
【0070】そして、ヒートポンプ暖房時に室外ユニッ
トで着霜検知および除霜制御を自動的に独自に行うこと
ができ、また、ヒートポンプ暖房時に室外ユニットで暖
房開始あるいは着霜検知および除霜制御を自動的に行っ
た場合、室外ユニット側の動作を室内ユニット側で温度
の変化により検知判断して冷風防止制御を適切に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチタイプ空気調和機の概略構成
図。
【図2】室内ユニットの制御部。
【図3】室外ユニットの制御部。
【図4】着霜検知及び除霜の動作タイミング図
【符号の説明】
1 室外ユニット 2,3 室内ユニット 4A,4B,4C 室内・室外コネクタ 5 運転表示部 6 信号受信部 7 ステップモータ 8 切換回路 9 除霜制御装置 10 室外熱交換器 11 室外ファン 12,12´ コンプレッサ 13,13´ 四方弁 14,14´ 逆止弁 15A,15B,15´A,15´B キャピラリチ
ューブ(減圧装置) 16A,16B,16´A,16´B ストレーナ 17A,17B,17´A,17´B 冷媒配管接続
ポート 18,18´ アキュムレータ 19A,19B,19´A,19´B マフラー 20,30 室内熱交換器 21,31 室内ファン 22,32 ファン駆動モータ 23A,23B,33´A,33´B 冷媒配管接続
ポート
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−239162(JP,A) 特開 平7−234042(JP,A) 特開 平7−43051(JP,A) 特開 平4−356647(JP,A) 特開 昭61−213450(JP,A) 実開 昭62−189535(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 47/02 570 F24F 11/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通の室外熱交換器と、複数の室内ユニ
    ットにそれぞれ対応するようにコンプレッサ、四方弁、
    減圧装置を有する単一の室外ユニットと、それぞれに室
    内熱交換器を有する複数の室内ユニットで冷凍サイクル
    を構成するセパレート型空気調和機において、室外ユニ
    ットの動作を独自に制御する手段と、室外ユニット側の
    動作を室内熱交換器の状態に基づいて室内ユニット側で
    判断して空気調和機の運転を制御する手段とを備えたこ
    とを特徴とするマルチタイプ空気調和機の制御方式。
  2. 【請求項2】 共通の室外熱交換器と、複数の室内ユニ
    ットにそれぞれ対応するようにコンプレッサ、四方弁、
    減圧装置を有する単一の室外ユニットと、それぞれに室
    内熱交換器を有する複数の室内ユニットで冷凍サイクル
    を構成するセパレート型空気調和機において、室内ユニ
    ットには、室外ユニットにコンプレッサのON/OFF
    信号、室外交換器に付加された室外ファンのON/OF
    F信号、四方弁を切換えるための冷房/暖房信号を出力
    すると共に、暖房信号を室外ユニットに出力しコンプレ
    ッサのON信号を出力している間、室内熱交換器の温度
    が第1の設定値以下になった際に室内熱交換器に付加さ
    れた室内ファンの送風量を低下させる冷風防止開始手段
    と、室内熱交換器の温度が暖房運転に充分な温度まで上
    昇した際に低下された送風量を設定風量に戻す冷風防止
    終了手段とを備えたことを特徴とするマルチタイプ空気
    調和機の制御方式。
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