JP3401873B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents
空気調和機の制御装置Info
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- JP3401873B2 JP3401873B2 JP29081593A JP29081593A JP3401873B2 JP 3401873 B2 JP3401873 B2 JP 3401873B2 JP 29081593 A JP29081593 A JP 29081593A JP 29081593 A JP29081593 A JP 29081593A JP 3401873 B2 JP3401873 B2 JP 3401873B2
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- Japan
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- heater
- air conditioner
- compressor
- heat exchanger
- control device
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/021—Inverters therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒーターを併用する冷暖
房兼用空気調和機の制御に関するものである。
房兼用空気調和機の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和機においては、
例えば(特開昭57−198938号公報)に示すよう
に暖房運転開始時に室内温度に応じて大容量ヒーターと
小容量ヒーターを切換えることにより、暖房運転立上が
り時間の短縮を行なう方法が知られている。
例えば(特開昭57−198938号公報)に示すよう
に暖房運転開始時に室内温度に応じて大容量ヒーターと
小容量ヒーターを切換えることにより、暖房運転立上が
り時間の短縮を行なう方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヒータ
ーの容量切換えによる方法では温度のハンチングを発生
するとともに圧縮機のON、OFFを伴うため、暖房立
上げ時の快適性を損なう欠点を有していた。
ーの容量切換えによる方法では温度のハンチングを発生
するとともに圧縮機のON、OFFを伴うため、暖房立
上げ時の快適性を損なう欠点を有していた。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、暖房立上げ時の快適性の向上を行
なうとともに、低温時の暖房立上げ時における室外熱交
換器の難着霜化を行なう空気調和機の制御装置を提供す
ることにある。
であり、その目的は、暖房立上げ時の快適性の向上を行
なうとともに、低温時の暖房立上げ時における室外熱交
換器の難着霜化を行なう空気調和機の制御装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の制御装置は、暖房運転開始後の室内吸込温
度、外気温度を検出し、その温度によってヒーターのO
N、OFF、ヒーターの運転時間を制御し、1回目の除
霜運転開始まで、または制限時間までヒーターの運転を
行なうようにしたものである。したがって、暖房運転開
始後から圧縮機、ヒーターの併用運転を行なうことがで
きるとともに、室内温度の上昇に合わせて圧縮機を停止
させることなく運転周波数制御を行なえるようにしたも
のである。
に本発明の制御装置は、暖房運転開始後の室内吸込温
度、外気温度を検出し、その温度によってヒーターのO
N、OFF、ヒーターの運転時間を制御し、1回目の除
霜運転開始まで、または制限時間までヒーターの運転を
行なうようにしたものである。したがって、暖房運転開
始後から圧縮機、ヒーターの併用運転を行なうことがで
きるとともに、室内温度の上昇に合わせて圧縮機を停止
させることなく運転周波数制御を行なえるようにしたも
のである。
【0006】
【作用】本発明は上記した構成によって、ヒーターと圧
縮機の併用運転による暖房立上げ時の快適性の向上と、
圧縮機の運転周波数低下による難着霜化を実現するもの
である。
縮機の併用運転による暖房立上げ時の快適性の向上と、
圧縮機の運転周波数低下による難着霜化を実現するもの
である。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
ると、まず図1は本発明の制御装置を用いる空気調和機
の概略図であり、圧縮機1、四方弁2、室内側熱交換器
3、減圧装置4、室外側熱交換器5を冷媒配管で接続し
て冷凍サイクルを構成している。四方弁2が通電状態
(図の実線の状態)にある時は、圧縮機1から吐出され
た冷媒が実線矢印の方向に流れ室内側熱交換器3、室外
側熱交換器5が凝縮器、蒸発器として作用して室内の暖
房運転を行なうものである。6は室内ファンであり、こ
のファンの風路内に室内側熱交換器3及びヒーター7が
ある。8は室外ファンであり、このファンの風路内に室
外側熱交換器5がある。9は室内温度を検出する吸込温
センサ、10は外気温度を検出する外気温センサであ
る。11は制御部であり、総合電流制御部12と吸込温
センサ9、外気温センサ10の出力によって圧縮機1と
ヒーター7の運転を制御するものである。
ると、まず図1は本発明の制御装置を用いる空気調和機
の概略図であり、圧縮機1、四方弁2、室内側熱交換器
3、減圧装置4、室外側熱交換器5を冷媒配管で接続し
て冷凍サイクルを構成している。四方弁2が通電状態
(図の実線の状態)にある時は、圧縮機1から吐出され
た冷媒が実線矢印の方向に流れ室内側熱交換器3、室外
側熱交換器5が凝縮器、蒸発器として作用して室内の暖
房運転を行なうものである。6は室内ファンであり、こ
のファンの風路内に室内側熱交換器3及びヒーター7が
ある。8は室外ファンであり、このファンの風路内に室
外側熱交換器5がある。9は室内温度を検出する吸込温
センサ、10は外気温度を検出する外気温センサであ
る。11は制御部であり、総合電流制御部12と吸込温
センサ9、外気温センサ10の出力によって圧縮機1と
ヒーター7の運転を制御するものである。
【0008】かかる構成において、ヒーター7を併用す
る暖房運転は、図2のように暖房運転開始時から圧縮機
1を運転させる。運転開始t3時間後の吸込温度、外気
温度を吸込温センサ9、外気温センサ10により検出
し、吸込温度がT3℃以下ならヒーター7を運転し、T3
℃を超えるならヒーター7の運転はしない。また、外気
温度がTA℃を超える時はT0、TA℃以下でTB℃を超え
る時はT1、TB℃以下の時はT2(TA>TB)とし、T0
の時はヒーター7の運転はしない。T1の時はt1時間、
T2の時はt2時間ヒーター7の運転を行なう。ただし、
ヒーター7の運転時間は吸込温度、外気温度を問わず最
大t2時間または1回目の除霜運転開始までとする。ま
た、ヒーター7の運転判定によりヒーター7の運転を行
なう時には、総合電流制御部12において電流制限を出
力し、ヒーター7の電流は(a0−a1)A、圧縮機1の
電流はa1Aに制御される。この時ヒーター7と圧縮機
1が併用運転されることにより室内温度が早く高くな
り、圧縮機1の負荷が軽くなるため圧縮機1の運転周波
数制御による周波数低下も行なうこととなる。ただし、
電流制限についても、ヒーター7の運転時間と同要で最
大t2時間または1回目の除霜運転開始までである。
る暖房運転は、図2のように暖房運転開始時から圧縮機
1を運転させる。運転開始t3時間後の吸込温度、外気
温度を吸込温センサ9、外気温センサ10により検出
し、吸込温度がT3℃以下ならヒーター7を運転し、T3
℃を超えるならヒーター7の運転はしない。また、外気
温度がTA℃を超える時はT0、TA℃以下でTB℃を超え
る時はT1、TB℃以下の時はT2(TA>TB)とし、T0
の時はヒーター7の運転はしない。T1の時はt1時間、
T2の時はt2時間ヒーター7の運転を行なう。ただし、
ヒーター7の運転時間は吸込温度、外気温度を問わず最
大t2時間または1回目の除霜運転開始までとする。ま
た、ヒーター7の運転判定によりヒーター7の運転を行
なう時には、総合電流制御部12において電流制限を出
力し、ヒーター7の電流は(a0−a1)A、圧縮機1の
電流はa1Aに制御される。この時ヒーター7と圧縮機
1が併用運転されることにより室内温度が早く高くな
り、圧縮機1の負荷が軽くなるため圧縮機1の運転周波
数制御による周波数低下も行なうこととなる。ただし、
電流制限についても、ヒーター7の運転時間と同要で最
大t2時間または1回目の除霜運転開始までである。
【0009】
【発明の効果】以上のように、暖房運転開始時に吸込温
度、外気温度によるヒーターの運転制御、総合電流制
御、圧縮機の運転周波数制御を行なう空気調和機の制御
装置により、ヒーターと圧縮機の併用運転による暖房立
上げ時から速暖性、快適性の向上と、圧縮機の運転周波
数制御による運転周波数の低下が行なえるため室外側熱
交換器の難着霜化を実現できる。
度、外気温度によるヒーターの運転制御、総合電流制
御、圧縮機の運転周波数制御を行なう空気調和機の制御
装置により、ヒーターと圧縮機の併用運転による暖房立
上げ時から速暖性、快適性の向上と、圧縮機の運転周波
数制御による運転周波数の低下が行なえるため室外側熱
交換器の難着霜化を実現できる。
【図1】本発明の一実施例における空気調和機の概略図
【図2】同空気調和機の暖房運転状態を示すタイムチャ
ート図
ート図
1 圧縮機
2 四方弁
3 室内側熱交換器
4 減圧装置
5 室外側熱交換器
7 ヒーター
9 吸込温センサ
10 外気温センサ
11 制御部
12 総合電流制御部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭57−198938(JP,A)
特開 昭52−80639(JP,A)
特開 平5−18584(JP,A)
特開 平5−203219(JP,A)
特開 昭53−126743(JP,A)
特開 昭60−99944(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F24F 11/02 102
Claims (4)
- 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室内側熱交換器、減圧
装置、室外側熱交換器を冷媒配管で接続して冷凍サイク
ルを構成し、室内側熱交換器と同一風路内にヒーターを
有し、冷暖房運転可能な空気調和機において、室内吸込
温度により、ヒーターの運転制御を行ない、運転開始後
の1回目の除霜運転までヒーターの運転を行うようにし
た、空気調和機の制御装置。 - 【請求項2】 前記ヒーターの運転制御を外気温度によ
って行なう請求項1記載の空気調和機の制御装置。 - 【請求項3】 ヒーターの運転制御時に総合電流制御を
行ない、ヒーターと圧縮機の併用運転を可能とした請求
項1記載の空気調和機の制御装置。 - 【請求項4】 ヒーターと圧縮機の併用運転を行なうこ
とにより圧縮機の運転周波数制御を可能とした請求項1
記載の空気調和機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29081593A JP3401873B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 空気調和機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29081593A JP3401873B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 空気調和機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07139788A JPH07139788A (ja) | 1995-05-30 |
JP3401873B2 true JP3401873B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=17760846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29081593A Expired - Fee Related JP3401873B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 空気調和機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3401873B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100753029B1 (ko) * | 2006-02-27 | 2007-08-30 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 히트펌프 에어컨의 실외기 제상장치 및 방법 |
JP5676691B2 (ja) * | 2013-06-18 | 2015-02-25 | シャープ株式会社 | 空気調和装置 |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP29081593A patent/JP3401873B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07139788A (ja) | 1995-05-30 |
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Legal Events
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