JPS6038544A - ヒ−トポンプの除霜運転切換え方法 - Google Patents
ヒ−トポンプの除霜運転切換え方法Info
- Publication number
- JPS6038544A JPS6038544A JP58147358A JP14735883A JPS6038544A JP S6038544 A JPS6038544 A JP S6038544A JP 58147358 A JP58147358 A JP 58147358A JP 14735883 A JP14735883 A JP 14735883A JP S6038544 A JPS6038544 A JP S6038544A
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- JP
- Japan
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- temperature
- heat exchanger
- fluid temperature
- difference
- temperature difference
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はヒートポンプの除霜運転切換え方法に関する。
一般に、ヒートポンプは周知のように暖房運転時に室外
側熱交換器への蓄電が進行すると、暖房能力が低下して
効率の良い暖房運転が阻害される。
側熱交換器への蓄電が進行すると、暖房能力が低下して
効率の良い暖房運転が阻害される。
そこで、暖房能力の低下を防止するために一時的に暖房
運転から冷房運転へ切換えて室外側熱交換器に蓄電した
霜を除去する除霜運転を従来より行っている。従来のこ
の種の除霜運転の切換えは例えば特公昭４８−２０８２
５号に記載されているように、室内側熱交換器の入口流
体温度と出口流体温度との温度差を測定して暖房運転開
始の立上がりから除霜運転を行うまでの１サイクル中の
最大温度差を記憶し、室外側熱交換器への蓄電により室
内側熱交換器の入口流体温度と出口流体温度との温度差
が減少していく過程でその時の温度差が記憶された最大
温度差に対しである設定値まで低下したとき除霜運転（
冷房運転）に切換えるようにしている。
運転から冷房運転へ切換えて室外側熱交換器に蓄電した
霜を除去する除霜運転を従来より行っている。従来のこ
の種の除霜運転の切換えは例えば特公昭４８−２０８２
５号に記載されているように、室内側熱交換器の入口流
体温度と出口流体温度との温度差を測定して暖房運転開
始の立上がりから除霜運転を行うまでの１サイクル中の
最大温度差を記憶し、室外側熱交換器への蓄電により室
内側熱交換器の入口流体温度と出口流体温度との温度差
が減少していく過程でその時の温度差が記憶された最大
温度差に対しである設定値まで低下したとき除霜運転（
冷房運転）に切換えるようにしている。
ところが、このような従来の切換え方法は第１図に示す
ように定常状態（室内側熱交換器の入口流体温度が一定
）のときはさほど問題はないが、第２図に示すように早
朝の起動時の如き立上がり時には室内側熱交換器の入口
流体温度Ｔ１が時間経過と共に上昇するため除霜運転の
開始詩期が早過ぎる傾向にある。その結果、被空調室の
室温の立上がり性能が悪くなったり、壁面等より放射冷
却を受けてドラフトを感じるなどの悪影響を及ぼしてい
た。
ように定常状態（室内側熱交換器の入口流体温度が一定
）のときはさほど問題はないが、第２図に示すように早
朝の起動時の如き立上がり時には室内側熱交換器の入口
流体温度Ｔ１が時間経過と共に上昇するため除霜運転の
開始詩期が早過ぎる傾向にある。その結果、被空調室の
室温の立上がり性能が悪くなったり、壁面等より放射冷
却を受けてドラフトを感じるなどの悪影響を及ぼしてい
た。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであ
り、その目的は室外側熱交換器への蓄電が適度に進んだ
時点で除霜運転に切換えられるヒートポンプの除霜運転
切換え方法を提供することにある。
り、その目的は室外側熱交換器への蓄電が適度に進んだ
時点で除霜運転に切換えられるヒートポンプの除霜運転
切換え方法を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、室内側熱交換器
の入口流体温度および出口流体温度との温度差を測定し
て暖房運転開始から除霜運転開始までの１サイクル中に
おける最大温度差を記憶すると共に、この記憶した最大
温度差の時の上記入口流体温度を記憶し、この記憶した
入口流体温度と時間的に変化する上記出口流体温度との
温度差が記憶した前記最大温度差の所定パーセント以下
になったときに除霜運転に切換えるようにしたことを特
徴としている。
の入口流体温度および出口流体温度との温度差を測定し
て暖房運転開始から除霜運転開始までの１サイクル中に
おける最大温度差を記憶すると共に、この記憶した最大
温度差の時の上記入口流体温度を記憶し、この記憶した
入口流体温度と時間的に変化する上記出口流体温度との
温度差が記憶した前記最大温度差の所定パーセント以下
になったときに除霜運転に切換えるようにしたことを特
徴としている。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第３図は本発明を適用したヒートポンプの概略構成図で
、図中符号１は圧縮機、２は四方切換え弁、３は室外側
熱交換器、４は室内側熱交換器、５．６は逆止弁、７，
８はキャピラリチューブである。また、符号９．１０は
室内側熱交換器４の入口流体温度Ｔ１および出口流体温
度Ｔ２をそれぞれ測定する温度センサである。この温度
センサ９．１０は測定した室内側熱交換器４の入口流体
温度Ｔ１および出口流体温度Ｔ２を記憶機能を備えた制
御装置１１に供給している。制御装置１１は温度センサ
９，１０からの室内側熱交換器４の入口流体温度Ｔ１お
よび出口流体温度Ｔ２との温度差を検出して暖α運転開
始から除霜運転開始までの１サイクル中における最大温
度差ΔＴ ｍａｘを記憶すると共に記憶された最大温度
差Ｔ３のときの室内側熱交換器４の入口流体温度Ｔ１を
記憶する。そして、この制御Ｈ置１１は記憶した入口流
体温度下１と温度センサ１０から供給される時間的に変
化する室内側熱交換器３の出口流体温度Ｔ２との温度差
を検出して上記温度差が記憶した最大温度差ΔＴｍａｘ
のに％以下になったときに四方切換え弁２に切換え信号
を送出してヒートポンプを暖房運転から除霜運転（冷房
運転）に所定時間切換えるものである。なお、Ｋは７０
スト判別係数で任意に設定可能である。また、図中実線
矢印は暖房運転時の熱媒の流れを示し、破線矢印は冷房
運転時の冷媒の流れを示している。
、図中符号１は圧縮機、２は四方切換え弁、３は室外側
熱交換器、４は室内側熱交換器、５．６は逆止弁、７，
８はキャピラリチューブである。また、符号９．１０は
室内側熱交換器４の入口流体温度Ｔ１および出口流体温
度Ｔ２をそれぞれ測定する温度センサである。この温度
センサ９．１０は測定した室内側熱交換器４の入口流体
温度Ｔ１および出口流体温度Ｔ２を記憶機能を備えた制
御装置１１に供給している。制御装置１１は温度センサ
９，１０からの室内側熱交換器４の入口流体温度Ｔ１お
よび出口流体温度Ｔ２との温度差を検出して暖α運転開
始から除霜運転開始までの１サイクル中における最大温
度差ΔＴ ｍａｘを記憶すると共に記憶された最大温度
差Ｔ３のときの室内側熱交換器４の入口流体温度Ｔ１を
記憶する。そして、この制御Ｈ置１１は記憶した入口流
体温度下１と温度センサ１０から供給される時間的に変
化する室内側熱交換器３の出口流体温度Ｔ２との温度差
を検出して上記温度差が記憶した最大温度差ΔＴｍａｘ
のに％以下になったときに四方切換え弁２に切換え信号
を送出してヒートポンプを暖房運転から除霜運転（冷房
運転）に所定時間切換えるものである。なお、Ｋは７０
スト判別係数で任意に設定可能である。また、図中実線
矢印は暖房運転時の熱媒の流れを示し、破線矢印は冷房
運転時の冷媒の流れを示している。
次に第４図を参照して本実施例の作用について説明する
。同図に示すように暖ｍ運転が開始されると、立上がり
時は室内側熱交換器４の出口流体温度Ｔ２が急上昇し、
入口流体温度Ｔ１との間に最大温度差ΔＴ ｍａｘが生
じる。制御装置１１は暖房運転開始から除霜運転開始ま
での１サイクル中におけるその最大温度差Δ７ ｒｎａ
ｘを記憶すると共にその時の入口流体温度Ｔ１′を記憶
する。暖房運転が継続すると、室内側熱交換器４の入口
流体温度Ｔ１が徐々に上昇し、出口流体温度Ｔ２は室外
側熱交換器３への蓄電により下降する。制御装置１１は
室内側熱交換器３への蓄電状態を適確に判断するために
記憶した入口流体温度Ｔ１′と温度センサ１０からの時
間的に変化する出口流体温度Ｔ２との温度差ΔＴを検出
する。ここで、検出した温度差ΔＴが記憶した最大温度
差ΔＴ ｍａｘのに％以下ならば暖房運転を継続し、ｋ
％以下ならば除霜運転に切換える。そして、除霜運転を
所定時間行ったのち、再び暖房運転に切換えて上述した
動作を繰返す。
。同図に示すように暖ｍ運転が開始されると、立上がり
時は室内側熱交換器４の出口流体温度Ｔ２が急上昇し、
入口流体温度Ｔ１との間に最大温度差ΔＴ ｍａｘが生
じる。制御装置１１は暖房運転開始から除霜運転開始ま
での１サイクル中におけるその最大温度差Δ７ ｒｎａ
ｘを記憶すると共にその時の入口流体温度Ｔ１′を記憶
する。暖房運転が継続すると、室内側熱交換器４の入口
流体温度Ｔ１が徐々に上昇し、出口流体温度Ｔ２は室外
側熱交換器３への蓄電により下降する。制御装置１１は
室内側熱交換器３への蓄電状態を適確に判断するために
記憶した入口流体温度Ｔ１′と温度センサ１０からの時
間的に変化する出口流体温度Ｔ２との温度差ΔＴを検出
する。ここで、検出した温度差ΔＴが記憶した最大温度
差ΔＴ ｍａｘのに％以下ならば暖房運転を継続し、ｋ
％以下ならば除霜運転に切換える。そして、除霜運転を
所定時間行ったのち、再び暖房運転に切換えて上述した
動作を繰返す。
このように本実施例においては、室外側熱交換器３への
蓄電状態を記憶した入口流体温度下１′と温度センサ１
０からの時間的に変化する出口流体温度Ｔ２との温度差
ΔＴにより判定しているので、暖房運転開始の立上り時
における除霜運転の切換えが従来より遅くなり、被空調
室の室温の立上り性能等が向上する。
蓄電状態を記憶した入口流体温度下１′と温度センサ１
０からの時間的に変化する出口流体温度Ｔ２との温度差
ΔＴにより判定しているので、暖房運転開始の立上り時
における除霜運転の切換えが従来より遅くなり、被空調
室の室温の立上り性能等が向上する。
以上述べたように本発明によれば、室内側熱交換器の入
口流体温度および出口流体温度との温度差を測定して暖
房運転開始から除霜運転開始までの１サイクル中におけ
る最大温度差を記憶すると共に、この記憶した最大温度
差の時の上記入口流体温度を記憶し、この記憶した入口
流体温度と時間的に変化する上記出口流体温度との温度
差が記憶した前記最“大温度差の所定パーセント以下に
なったときに除霜運転に切換えるようにしたので、室外
側熱交換器への蓄電が適度に進んだ時点で除霜運転に切
換えられるヒートポンプの除霜運転切換え方法を提供で
きる。
口流体温度および出口流体温度との温度差を測定して暖
房運転開始から除霜運転開始までの１サイクル中におけ
る最大温度差を記憶すると共に、この記憶した最大温度
差の時の上記入口流体温度を記憶し、この記憶した入口
流体温度と時間的に変化する上記出口流体温度との温度
差が記憶した前記最“大温度差の所定パーセント以下に
なったときに除霜運転に切換えるようにしたので、室外
側熱交換器への蓄電が適度に進んだ時点で除霜運転に切
換えられるヒートポンプの除霜運転切換え方法を提供で
きる。
第１図は定常状態における従来の除霜運転開始時期を示
す図、第２図は暖房運転開始の立上り時における従来の
除霜運転開始時期を示す図、第３図は本発明を適用した
ヒートポンプの概略構成図、第４図は本発明による除霜
運転開始時期を示す図である。 １・・・圧縮機、２・・・四方切換え弁、３・・・室外
側熱交換器、４・・・室内側熱交換器、５，６・・・逆
止弁、７．８・・・キャピラリチューブ、９，１０・・
・温度センサ、１１・・・制御装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
す図、第２図は暖房運転開始の立上り時における従来の
除霜運転開始時期を示す図、第３図は本発明を適用した
ヒートポンプの概略構成図、第４図は本発明による除霜
運転開始時期を示す図である。 １・・・圧縮機、２・・・四方切換え弁、３・・・室外
側熱交換器、４・・・室内側熱交換器、５，６・・・逆
止弁、７．８・・・キャピラリチューブ、９，１０・・
・温度センサ、１１・・・制御装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- ヒートポンプの室内側熱交換器の入口流体温度および出
口流体温度との温度差を測定して暖房運転開始から除霜
運転開始までの１サイクル中における最大温度差を記憶
すると共に、この記憶した最大湿度差の時の上記入口流
体温度を記憶し、この記憶した入口流体温度と時間的に
変化する上記出口流体温度との温度差が記憶した前記最
大温度差の所定パーセント以下になったときに除霜運転
に切換えることを特徴とするヒートポンプの除霜運転切
換え方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58147358A JPS6038544A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | ヒ−トポンプの除霜運転切換え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58147358A JPS6038544A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | ヒ−トポンプの除霜運転切換え方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6038544A true JPS6038544A (ja) | 1985-02-28 |
| JPH0245777B2 JPH0245777B2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=15428387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58147358A Granted JPS6038544A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | ヒ−トポンプの除霜運転切換え方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038544A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62173337A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-07-30 | Toyota Motor Corp | 自動変速機及びエンジンの一体制御装置 |
| JPS63147946A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-20 | Mazda Motor Corp | エンジンのアイドル回転数制御装置 |
| US5156010A (en) * | 1990-06-18 | 1992-10-20 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Defrost control method for a heat pump |
| US5379608A (en) * | 1992-03-24 | 1995-01-10 | Fuji Electric Co., Ltd. | Defrosting control unit for showcases |
| WO1998036228A1 (en) * | 1997-02-14 | 1998-08-20 | Carrier Corporation | Defrost control for heat pump |
| WO1998036227A1 (en) * | 1997-02-14 | 1998-08-20 | Carrier Corporation | Control of defrost in heat pump |
| CN110736215A (zh) * | 2019-09-27 | 2020-01-31 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 用于空调除霜的控制方法、控制装置及空调 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP58147358A patent/JPS6038544A/ja active Granted
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62173337A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-07-30 | Toyota Motor Corp | 自動変速機及びエンジンの一体制御装置 |
| JPH0510249B2 (ja) * | 1986-01-28 | 1993-02-09 | Toyota Motor Co Ltd | |
| JPS63147946A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-20 | Mazda Motor Corp | エンジンのアイドル回転数制御装置 |
| US5156010A (en) * | 1990-06-18 | 1992-10-20 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Defrost control method for a heat pump |
| US5379608A (en) * | 1992-03-24 | 1995-01-10 | Fuji Electric Co., Ltd. | Defrosting control unit for showcases |
| WO1998036228A1 (en) * | 1997-02-14 | 1998-08-20 | Carrier Corporation | Defrost control for heat pump |
| WO1998036227A1 (en) * | 1997-02-14 | 1998-08-20 | Carrier Corporation | Control of defrost in heat pump |
| AU724685B2 (en) * | 1997-02-14 | 2000-09-28 | Carrier Corporation | Control of defrost in heat pump |
| CN110736215A (zh) * | 2019-09-27 | 2020-01-31 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 用于空调除霜的控制方法、控制装置及空调 |
| CN110736215B (zh) * | 2019-09-27 | 2022-04-15 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 用于空调除霜的控制方法、控制装置及空调 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0245777B2 (ja) | 1990-10-11 |
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