JPS5833482Y2 - 電気温水器 - Google Patents

電気温水器

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Publication number
JPS5833482Y2
JPS5833482Y2 JP12704377U JP12704377U JPS5833482Y2 JP S5833482 Y2 JPS5833482 Y2 JP S5833482Y2 JP 12704377 U JP12704377 U JP 12704377U JP 12704377 U JP12704377 U JP 12704377U JP S5833482 Y2 JPS5833482 Y2 JP S5833482Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
thermostat
electric heating
tank
diode
Prior art date
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Expired
Application number
JP12704377U
Other languages
English (en)
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JPS5452743U (ja
Inventor
千丈 高松
理照 三好
康高 浜子
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はタンク内に電気発熱体を内蔵した電気温水器に
関し、詳しくは、前記電気発熱体の容量を、ダイオード
によって切換えた際、特に小容量の状態において、タン
ク内の温水温度を感知しオン、オフするサーモスタット
の動作をおくれを生じることなく行わせる構造に係る。
以下、本考案の実施例を説明する。
第1図は温水器の構造を示し、1はタンクで内部下方に
連絡した給水管2を通って内部に給水されるとともに内
部上方に連絡した給湯管3から前記給水時の押し上げ力
により出湯できる。
4はタンク1内に配した電気発熱体で、シーズヒータ等
にてなり、フランジ部5に取付けである。
そして、この電気発熱体4は、タンク1底面の開口部1
aから挿入され、この状態で開口部1aはフランジ部5
によって液密的に閉塞される。
6はフランジ部5に取付けた保安器で、タンク1内に水
のない状態で発熱体4が発熱した場合の異常加熱を感知
し、発熱体4への通電を停止させる。
7は同じくフランジ部5に取付けたサーモスタットで、
タンク1内の温水の温度を所定値に制御するものであっ
て、開口部1affi通ってフランジ部5内面に接した
温水の温度を感知し、この温度が所定の沸き上がり温度
に達した時にオフになり、発熱体4への通電を停止する
なお、タンク1内に水が存在している場合は、発熱体4
の熱は、殆んど水に吸収され、フランジ部5を加熱する
1でには至らず、サーモスタット7による温水温度の制
御を阻害するものではない。
8はタンク1を包囲した外装体で、その内底部には電気
発熱体4の容量を切換えるためのダイオード9が取付は
台(図示せず)を介して取付けてあり、このダイオード
9はダイオード9自身からの放熱がサーモスタット7に
受熱されるように、サーモスタット7に近接して設けで
ある。
第2図は電気回路図を示しており、交流電源10に主開
閉器11を介してサーモスタット7、電気発熱体4およ
び保安器6が直列接続しである。
また、この直列回路中には、コンデンサ12と、ダイオ
ード9と、容量切換スイッチ13の並列回路が接続しで
ある。
従ってスイッチ13を閉じておけば、交流電源からは例
えば交流電圧100Vが電気発熱体4に供給でき、発熱
体4は最大容量にて発熱する。
次に、スイッチ13を開けば、ダイオード9に通電され
、電気発熱体4には、ダイオード9によって半波整流さ
れた電圧が供給されることとなって、発熱体4の容量は
前記した最大容量の1乃になる。
ところで、容量切換スイッチ13を開、閉することによ
り、電気発熱体4の容量が切換えられることは、前述の
通りであるが、次のような不都合を生じる。
サーモスタット7はフランジ部5に取付けられ、沸きあ
がり温度を検出するものであるが、電気発熱体4の容量
が最大容量のV2になるとフランジ部5の周縁温度が若
干低くなり、これによって、サーモスタット7の沸きあ
がり温度検出に若干の釦くれを生じる。
そのため、逆に沸きあがり温度がさらに高くなるという
傾向も生じた。
しかるに、上記構成によれば、電気発熱体4の容量が低
下した際においては、サーモスタット7に近接したダイ
オード9が通電により発熱するものであり、この熱がサ
ーモスタット7にて受熱されることとなり、サーモスタ
ット7の動作のおくれを補正でき、所定の沸きあがり温
度にてサーモスタット7はオフし、電気発熱体4への通
電を停止できるものである。
従って、サーモスタット7の動作のおくれによる沸きあ
がり温度の必要以上の上昇を抑えることができ、安全な
給湯が成される。
な訃、実施例ではサーモスタットヲ、電気発熱体のフラ
ンジ部に取付けた構成について述べたが、温水温度を感
知できるようにタンク側面等にサーモスタンl−取付け
た場合においても、発熱体の容量の変化によるサーモス
タットの動作おくれは生じるものであり、この場合であ
っても、本実施例と同等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例における電気温水器の概略縦断
面図、第2図はその電気回路図である。 1・・・タンク、4・・・電気発熱体、7・・・サーモ
スタット、 9・・・ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タンクと、このタンク内に配された電気発熱体と、この
    電気発熱体の容量を切換えるダイオードと、前記発熱体
    への通電回路途中に設け、前記タンク内の温水が所定温
    度以上になったときにオフするサーモスタットとを備え
    、前記電気発熱体をフランジ部で支持し、かつこのフラ
    ンジ部に、前記ダイオードからの放熱を受熱するように
    前記サーモスタットを取付けてなる電気温水器。
JP12704377U 1977-09-20 1977-09-20 電気温水器 Expired JPS5833482Y2 (ja)

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JP12704377U JPS5833482Y2 (ja) 1977-09-20 1977-09-20 電気温水器

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Publication Number Publication Date
JPS5452743U JPS5452743U (ja) 1979-04-12
JPS5833482Y2 true JPS5833482Y2 (ja) 1983-07-26

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