JPS583242Y2 - 端子装置 - Google Patents
端子装置Info
- Publication number
- JPS583242Y2 JPS583242Y2 JP1978045674U JP4567478U JPS583242Y2 JP S583242 Y2 JPS583242 Y2 JP S583242Y2 JP 1978045674 U JP1978045674 U JP 1978045674U JP 4567478 U JP4567478 U JP 4567478U JP S583242 Y2 JPS583242 Y2 JP S583242Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal piece
- piece
- branch
- terminal
- insulating base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電磁継電器のコイル端子片などの取付に適し
た端子装置に関するものである。
た端子装置に関するものである。
一般に、電磁継電器では、端子片をインサート成形で絶
縁ベースに固設する手段と、絶縁ベーZに形成された端
子挿入孔に端子片を圧入して固定する手段とに大別され
る。
縁ベースに固設する手段と、絶縁ベーZに形成された端
子挿入孔に端子片を圧入して固定する手段とに大別され
る。
しかるに、前者においては、成形金型内に端子片をセラ
l−するのに手間がかかり、生産コストが高くなる欠点
があり、また後者においては端子片のがたつきをなくす
ために、端子挿入孔を端子片の寸法より小さくすれば、
端子片の圧入に大きな力を要し、作業がやりに<<、無
理に圧入すれば、端子片が変形するおそれがある。
l−するのに手間がかかり、生産コストが高くなる欠点
があり、また後者においては端子片のがたつきをなくす
ために、端子挿入孔を端子片の寸法より小さくすれば、
端子片の圧入に大きな力を要し、作業がやりに<<、無
理に圧入すれば、端子片が変形するおそれがある。
従って、この考案は平板からなる端子片に一体にL形の
支片を突設形成し、端子片を取付けるための絶縁ベース
に端子片挿通穴と支片挿通穴とを設け、端子片を容易か
つ堅固に絶縁ベースに固定することができる端子装置を
安価に提供することを目的とする。
支片を突設形成し、端子片を取付けるための絶縁ベース
に端子片挿通穴と支片挿通穴とを設け、端子片を容易か
つ堅固に絶縁ベースに固定することができる端子装置を
安価に提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
。
。
第1図、第2図はそれぞれこの考案の端子装置を適用し
た電磁継電器の断面図および分解斜視図で、同図におい
て、1は鉄心2を固定したヨーク、3は鉄心2に嵌着さ
れたコイルスプールで、電磁コイル4が巻装されている
。
た電磁継電器の断面図および分解斜視図で、同図におい
て、1は鉄心2を固定したヨーク、3は鉄心2に嵌着さ
れたコイルスプールで、電磁コイル4が巻装されている
。
5はヨーク1に支持される可動鉄片、6はヨーク1にね
じ体7で固着されて上記可動鉄片5を吊持する可動鉄片
復帰用の板ばねであり、導電性材で形成されており、そ
の前端には接点8を有する可動接触片9が突設されてい
る。
じ体7で固着されて上記可動鉄片5を吊持する可動鉄片
復帰用の板ばねであり、導電性材で形成されており、そ
の前端には接点8を有する可動接触片9が突設されてい
る。
10jlは1対の固定接触片で、IJjの固定接触片1
0の先端には常閉接点12が、また他方の固定接触片1
1の先端には常閉接点13が゛固設されており、これら
両固定接触片10.11は上記コイルスプル3の鍔部で
構成された絶縁ベース14.15間にまたがって取り付
けられている。
0の先端には常閉接点12が、また他方の固定接触片1
1の先端には常閉接点13が゛固設されており、これら
両固定接触片10.11は上記コイルスプル3の鍔部で
構成された絶縁ベース14.15間にまたがって取り付
けられている。
16.16は電磁コイル4のコイル端部4 a 、4
bが接続される1村の平板からなるコイル端子片で、こ
れら各端子片16にはそれぞれL形支片17が突設され
ている。
bが接続される1村の平板からなるコイル端子片で、こ
れら各端子片16にはそれぞれL形支片17が突設され
ている。
上記絶縁ベース14.15の一方14には、L記コイル
端子片16が挿通される透孔18とL形支片17が挿通
される透孔19とが互に近接して形成されている。
端子片16が挿通される透孔18とL形支片17が挿通
される透孔19とが互に近接して形成されている。
上記基片16,17を対応する透孔18,19に挿通し
てL形支片17を折曲することにより、各コイル端子片
16が絶縁ベース15に固定されている。
てL形支片17を折曲することにより、各コイル端子片
16が絶縁ベース15に固定されている。
上記コイル端部4 a 、4 bはそれぞれ対応するコ
イル端子片16の先端に半田付などで固定される。
イル端子片16の先端に半田付などで固定される。
なお、20はヨーク1に切り起し形成された切起片で構
成される可動接点端子片、21はケースである。
成される可動接点端子片、21はケースである。
上記構成から明らかなように、コイル端子片16にL形
支片17を突設しであるから、絶縁ベース14へのコイ
ル端子片16の取付か゛容易で堅固に固定される。
支片17を突設しであるから、絶縁ベース14へのコイ
ル端子片16の取付か゛容易で堅固に固定される。
つまり、コイル端子片16の透孔18をやや大きめに形
成しておけば、この透孔18へのコイル端子片16の挿
入が容易であす、シかも基片16゜17を第3a図のよ
うに各透孔18,19に挿通したのち、L形支片17を
第3b図のように折曲すれば、L形支片17がコイル端
子片16の固定片として作用するため、取付状態は堅固
になる。
成しておけば、この透孔18へのコイル端子片16の挿
入が容易であす、シかも基片16゜17を第3a図のよ
うに各透孔18,19に挿通したのち、L形支片17を
第3b図のように折曲すれば、L形支片17がコイル端
子片16の固定片として作用するため、取付状態は堅固
になる。
勿論、インサート成形のような金型にコイル端子片をセ
ットする手間も要らず、生産コストも低減される。
ットする手間も要らず、生産コストも低減される。
さらに、コイル端部4 a 、4 bが半田付けされた
コイル端子片16の半田付部分に別のリード線や素子を
接続させる場合、すでに半田付けされている部分が溶け
てこの半田付部の修正を行なわなければならないばかり
でなく、先に半田付けされているノード線などがコイル
端子片16からはずれるおそれがあるが、上記り形支片
17をリード線などの接続用の補助端子片として利用す
ることにより、上記のような支障をきたすおそれがなく
なる。
コイル端子片16の半田付部分に別のリード線や素子を
接続させる場合、すでに半田付けされている部分が溶け
てこの半田付部の修正を行なわなければならないばかり
でなく、先に半田付けされているノード線などがコイル
端子片16からはずれるおそれがあるが、上記り形支片
17をリード線などの接続用の補助端子片として利用す
ることにより、上記のような支障をきたすおそれがなく
なる。
なお、上記実施例では、コイル端子片16にL形支片1
7を突設した端子装置を例にして説明したけれとも、こ
の考案に係る端子装置はコイル端子片に限られず、可動
接点や固定接点の各端子片に支片を突設した場合につい
ても適用できることは言うまでもない。
7を突設した端子装置を例にして説明したけれとも、こ
の考案に係る端子装置はコイル端子片に限られず、可動
接点や固定接点の各端子片に支片を突設した場合につい
ても適用できることは言うまでもない。
この考案によれば、L形の支片を平板からなる端子片と
同一平面上に突設形成し、この端子片が取付けられる絶
縁ベースに端子片挿通穴と支片挿通穴とを近接して設け
、絶縁ベースの厚さよりも支片の長さを長くして、絶縁
ベースに端子片と支片とを挿通した後に支片を折曲して
端子片を絶縁ベースに固定するようにしたので、端子片
の打ち抜き加工が簡単にできるので端子片の加圧が容易
で、簡単に絶縁ベースへの取付けを行なうことができる
とともに堅固に固着でき、さらに折曲後の支片にも半田
付は作業が行なえるため一度端子片に取付けられた部品
を取りはずしたすせずども新たな部品の追加が容易にで
きるので、安価、堅固かつ取り付は取りはずし作業がや
りやすい端子装置を提供することができる。
同一平面上に突設形成し、この端子片が取付けられる絶
縁ベースに端子片挿通穴と支片挿通穴とを近接して設け
、絶縁ベースの厚さよりも支片の長さを長くして、絶縁
ベースに端子片と支片とを挿通した後に支片を折曲して
端子片を絶縁ベースに固定するようにしたので、端子片
の打ち抜き加工が簡単にできるので端子片の加圧が容易
で、簡単に絶縁ベースへの取付けを行なうことができる
とともに堅固に固着でき、さらに折曲後の支片にも半田
付は作業が行なえるため一度端子片に取付けられた部品
を取りはずしたすせずども新たな部品の追加が容易にで
きるので、安価、堅固かつ取り付は取りはずし作業がや
りやすい端子装置を提供することができる。
第1図はこの考案に係る端子装置を適用した電磁継電器
の一例を示す断面図、第2図は同分解斜視図、第3a図
、第3b図は端子装置の取付工程を示す断面図である。 14.15・・・・・・絶縁ベース、16・・・・・・
端子片、17・・・・・・L形支片、18.19・・・
・・・透孔。
の一例を示す断面図、第2図は同分解斜視図、第3a図
、第3b図は端子装置の取付工程を示す断面図である。 14.15・・・・・・絶縁ベース、16・・・・・・
端子片、17・・・・・・L形支片、18.19・・・
・・・透孔。
Claims (1)
- り形の支片を平板からなる端子片と同一平面上に一体に
突設形成し、前記端子片を取付けるための絶縁ベースに
端子片挿通穴と支片挿通穴とを近接して設け、前記支片
の長さを前記絶縁ベースに設けられる支片挿通穴の長さ
よりも長く形成し、前記端子片と支片とを絶縁ベースの
挿通穴に挿通した後、前記支片を折曲して端子片を前記
絶縁ベースに固定したことを特徴とする端子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978045674U JPS583242Y2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 | 端子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978045674U JPS583242Y2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 | 端子装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54147646U JPS54147646U (ja) | 1979-10-13 |
JPS583242Y2 true JPS583242Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=28924380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978045674U Expired JPS583242Y2 (ja) | 1978-04-06 | 1978-04-06 | 端子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583242Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5920974A (ja) * | 1982-07-26 | 1984-02-02 | ロ−ム株式会社 | 回路基板用リ−ド端子固定方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4840922U (ja) * | 1971-09-17 | 1973-05-24 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4956874U (ja) * | 1972-08-24 | 1974-05-20 | ||
JPS4989837U (ja) * | 1972-11-24 | 1974-08-03 |
-
1978
- 1978-04-06 JP JP1978045674U patent/JPS583242Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4840922U (ja) * | 1971-09-17 | 1973-05-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54147646U (ja) | 1979-10-13 |
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