JPH04277429A - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
電器に関する。
装面積を有効に活用するため背が高く底面積の小さいス
リム形を望む傾向があり、かつ薄形の要望がある(参照
:特開平1−302631号公報、実開平1−1646
43号公報、実開平1−168941号公報)。上述の
要望を満足する従来の電磁継電器の一例を図4に示す。 図4において、1は、磁極部1aや継鉄部1b及びその
中間の胴部よりなるコ字形鉄心である。鉄心1の胴部は
巻枠(コイルボビン)2の溝に嵌合係着され、巻枠2に
はコイル3が巻回されている。鉄心1の磁極部1a、継
鉄部1bに対接する接極子4には連動する可動接点5a
を有する可動接点ばね5が押圧され、この可動接点5a
は固定接点6に対向している。7はベースブロックであ
って、鉄心1の磁極部1a、継鉄部1b及びコイル端子
8が接着等により固着されている。
従来形においては、鉄心1に巻枠2を嵌合係着し、コイ
ルを巻回し、接極子4等を取付けた後に、鉄心1の磁極
部1a, 継鉄部1b及びコイル端子8を接着等ベース
ブロックに固着するという組立工数の増大を招き、この
結果、製造コストが高くなるという課題がある。
3と接点ばね部5,5a,6との間の電気的絶縁が不十
分であり、この結果、短絡が発生して電磁継電器が損傷
するという課題がある。従って、本発明の目的は、組立
工数を低減して製造コストを低減した電磁継電器を提供
することにある。
ばね部との間の電気的絶縁を完全にして電磁継電器の損
傷を防止することにある。
めの第1の手段は、巻枠をコ字形鉄心の胴部及びその側
部の一方にコイル端子を含んでインサートモールド成形
する。ベースブロックには、所定の孔に、コ字形鉄心の
磁極部、および継鉄部が圧入固着される。また、第2の
手段は、第1の手段に加えて、ケースに筒状の障壁を設
け、これによりコイルと接点ばね部との間の空間に位置
せしめるようにする。
、接極子がインサートモールドされたバリアを設け、こ
れにより、接点ばね部をコイルに対して覆う。
心が予めインサートモールドされ、その際にコイル端子
も同時にインサートモールドされる。また、コ字形鉄心
の磁極部、継鉄部は単にベースブロックに圧入されるだ
けである。従って、ベースブロックも予め可動及び固定
の接点ばね端子アセンブリをインサートモールドしてお
くことが可能である。つまり、コイルアセンブリ(鉄心
、巻枠、コイル、コイル端子)と、ベースブロックアセ
ンブリとは、別個にインサートモールド成形により製造
され、最後に両者を単に圧入すればよい。この結果、実
質的に組立工数は低減する。
電磁継電器を大型化させることなく、コイルと接点ばね
部との間の電気的絶縁がより完全となる。
示す分解斜視図、図2は図1のコイルが巻回される前の
コ字形鉄心部を示す斜視図、図3は図1のベースブロッ
ク部分の詳細を示す図である。図1〜3において、胴部
1c、磁極部1a及び継鉄部1bよりなるコ字形鉄心1
にあっては、その胴部1cにはインサートモールド成形
により巻枠(コイルボビン)2が形成され、この巻枠2
にはコイル3が巻回される。また、巻枠2をインサート
モールド成形する際には、コイル3に接続させるための
コイル端子8を固定するためにインサートモールド部2
aを形成する。
分を幅広く形成した接極子4にあっては、その胴部にバ
リア9及びスタッド10がインサートモールド成形によ
り固設されている。なお、スタッド10は可動接点ばね
5を押し当てるためのものである。可動接点ばね5には
予め溶接によって可動接点5aが固着されている。ベー
スブロック7には、その両側に突出させて形成した突出
案内溝7a,7b を一体成形してあり、突出案内溝7
aの近傍に可動接点ばね5を固着するための可動接点ば
ね端子5bがインサートモールド成形により固着され、
また突出案内溝7a,7bの中間部には固定接点6を溶
接した固定接点ばね端子6aがインサートモールド成形
により固着されている。さらに、突出案内溝7bの側壁
にはコイル端子8を貫通させるための貫通孔7eが設け
られている。
の障壁11a が設けられている。次に、上述の電磁継
電器の組立について説明する。コイル端子8と共に巻枠
2にインサートモールドされたコ字形鉄心1の磁極部1
a及び継鉄部1bに接極子4を橋渡しするようにあてが
った状態で一体的にする。ベースブロック7に設けた突
出案内溝7a内にはコ字形鉄心1の磁極部1a及び接極
子4の遊端部4aを挿入し、また同時に、突出案内溝7
bにコ字形鉄心1の継鉄部1b及び接極子4の支持部4
bを挿入し、これら突出案内溝7a,7b の下方に行
くに従って狭くなるテーパ状の壁に食い込んで圧入固着
される。このとき、もちろんコイル端子8はベースブロ
ック7の側壁に設けた貫通孔7eを貫通する。次にケー
ス11を上方から押入し、電磁継電器の組立が完了する
。なお、ベースブロック7の貫通孔7eを貫通したコイ
ル端子8は可動接点ばね端子5bおよび固定接点ばね端
子6aと一直線上に配列され、いわゆるシングルインラ
インの端子配列としている。
ケース11の筒状の障壁11a がコイル3の磁極部1
a側の空間を占有することになり、この結果、コイル3
と接点ばね部特に可動接点ばね5との間の電気的絶縁が
より完全となる。また、バリア9がコイル3の接点側の
空間を占有することになり、この結果、やはり、コイル
3と接点ばね部、つまり可動接点ばね5及び固定接点6
との間の電気的絶縁がより完全となる。
を説明する。平常状態では、可動接点ばね5はスタッド
10と接して接極子4を押圧するようにしており、コ字
形鉄心1の磁極部1aと離れた状態に接極子4の遊端部
4aが位置されている。次に、コイル端子8に電流を流
してコイル3を励磁すると、接極子4の遊端部4aはコ
字形鉄心1の磁極部1aに吸引され、接極子4の支持部
4bは支点として回動する。この結果、接極子4に設け
られたスタッド10により可動接点ばね5を押し当てて
、その可動接点5aを固定接点6に当接させる。コイル
3の励磁を解けば、可動接点ばね5の復帰力により元の
状態に復旧する。
イル端子を含めて巻枠にはコ字形鉄心がインサートモー
ルドされ、鉄心は単にベースブロックに圧入するだけで
固着するので、組立工数を実質的に低減でき、従って、
製造コストを低減できる。また、コイルと接点ばね部と
の間の電気的絶縁がより完全となり、従って、短絡によ
る電磁継電器の損傷を防止できる。
ある。
(A)は正面図、(B)は左側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 胴部(1c)、該胴部の両側に位置す
る磁極部(1a)、及び継鉄部(1b)よりなるコ字形
鉄心(1)と、該コ字形鉄心の胴部及びその側部の一方
にコイル端子(8)を含んでインサートモールド成形さ
れた巻枠(2)と、該巻枠に巻回されたコイル(3)と
、前記コ字形鉄心の磁極部、継鉄部が圧入固着され、さ
らに前記コイル端子が嵌合係着されたベースブロック(
7)と、前記コ字形鉄心の磁極部と継鉄部との間に設け
られた接極子(4)及び接点ばね部(5,6)と、を具
備する電磁継電器。 - 【請求項2】 前記接点ばね部と前記コイルとの間の
空間に位置する筒状の障壁(11a)を有するケース(
11)を具備する請求項1に記載の電磁継電器。 - 【請求項3】 前記接極子がインサートモールドされ
、前記コイルに対して前記接点ばね部を覆うバリア(9
)を具備する請求項1に記載の電磁継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03862991A JP3219416B2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 電磁継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03862991A JP3219416B2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 電磁継電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04277429A true JPH04277429A (ja) | 1992-10-02 |
JP3219416B2 JP3219416B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=12530536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03862991A Expired - Fee Related JP3219416B2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 電磁継電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3219416B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006351284A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Matsushita Electric Works Ltd | 電磁リレーの電磁石ブロックおよび電磁リレー |
JP2008282579A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Fujitsu Component Ltd | 電磁継電器 |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP03862991A patent/JP3219416B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006351284A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Matsushita Electric Works Ltd | 電磁リレーの電磁石ブロックおよび電磁リレー |
JP2008282579A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Fujitsu Component Ltd | 電磁継電器 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3219416B2 (ja) | 2001-10-15 |
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