JP2003031096A - 電磁リレー - Google Patents

電磁リレー

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JP2003031096A
JP2003031096A JP2001216725A JP2001216725A JP2003031096A JP 2003031096 A JP2003031096 A JP 2003031096A JP 2001216725 A JP2001216725 A JP 2001216725A JP 2001216725 A JP2001216725 A JP 2001216725A JP 2003031096 A JP2003031096 A JP 2003031096A
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Japan
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core
armature
block
electromagnetic relay
electromagnetic
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JP2001216725A
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Inventor
Katsuto Kojima
克人 小嶋
Keiichi Mori
圭一 森
Tatsumi Ide
立身 井手
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NEC Tokin Iwate Ltd
Original Assignee
NEC Tokin Iwate Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小形、低背、高組立精度、低コスト、高生産
性、高接触信頼性を実現可能な電磁リレーの構成を提供
する。 【解決手段】 絶縁体からなるベースブロック5は、ア
マチュアブロック3,4の可動接点321,421に対向するメー
ク側固定接点511,512、及び外部接続端子513を有するメ
ーク側固定接点端子51と、電磁ブロック1,2のクランク
状に曲げ形成されているコア11,21の一端部111,211と溶
接固定される保持部52,53と、コア11,21の他端部112,21
2、及びアマチュアブロック3,4の可動ばね32,42の固定
端部326,426と溶接固定される、共通外部接続端子541,5
51を有する保持部54,55と、コイル13,23のからげ端子12
1,122,221,222と半田づけにて固定される外部接続端子5
6,57,58とが一体に組み込まれて成形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁リレーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車の電装化率の増大により、搭載さ
れる電装装置の小形化、高密度実装化、低コスト化がす
すめられており、このような電装装置に搭載される電磁
リレーも小形化、低コスト化が要求されている。また、
多層基板への実装に対応するためSMD(表面実装部
品)化も検討され、低背化が必要である。
【0003】一方、電磁リレーの小形化に伴い、接点の
接触安定性の向上、部品/組立精度の向上、生産性の向
上が必要である。近年、自動車電装用装置のモータ、ソ
レノイドの正逆反転制御用に2個のリレーを一体化した
双子リレーが多用されている。
【0004】例えば、実開平4−27547号公報ある
いは特開平10−162712号公報には、この種の電
磁リレーの構成例が示されており、巻線組立を備える本
体組立と、固定接点端子を備える端子板組立とを嵌合さ
せて組み合わせ、カバーに挿入して構成されている。
【0005】本体組立は、巻線組立と、電磁石組立と、
可動接点ばね及び接極子とで構成される接極子組立とか
らなり、端子板組立との嵌合部を備えている。端子板組
立は、端子板に対して固定接点端子が、この端子板の板
面方向に直交する方向に一部が圧入嵌合され、本体組立
の嵌合部と嵌合したときに、可動接点ばねの可動接点と
固定接点端子の固定接点とが対向するように構成され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電磁リレーは、
固定接点とコア/アマチュアの位置関係が精度の低い成
形部品を介して決定される構造となっているために、組
立寸法精度が低いという問題がある。また、磁気系部品
の部品点数が多く、コアとヨークをかしめるための工程
/設備を必要とするために、製造コストが高くなる。さ
らに、バラ部品のベースモールドの上に各ブロックを組
み込んでいく構成のため、SUB組立において、連続的
に流しにくい。そのため生産性が低い。
【0007】また、部品の高さが比較的高くなり、外部
接続端子が周囲に配置されていない構成により端子加工
しにくいため、SMD(表面実装部品)化が困難であ
る。さらに、小形化に伴う接点の小形化、接点接触力の
低減化により、大電流に対する接触安定性が低下し、接
点の接触安定性が悪いという問題がある。
【0008】本発明の目的は、上記の欠点を改善し、小
形、低背、高組立精度、低コスト、高生産性、高接触信
頼性を実現可能な電磁リレーの構成を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁リレーは、
絡げ部を有するスプールを介してコイルが巻装されてい
るとともに、その両端が前記スプールの外部に突出した
板状のコアを有する少なくとも1個の電磁ブロックと、
前記コアの前記スプールの外部に突出した両端までの長
さと対向する板状のアマチュアと、その先端部側に可動
接点部を有し前記アマチュアとその中央部及び末端部で
固定されるとともにその末端部側に前記アマチュアによ
りヒンジ駆動されるヒンジばねを有する可動接点ばね
と、からなる少なくとも1個のアマチュアブロックと、
前記アマチュアブロックのヒンジ部において、前記アマ
チュアの一端部と前記コアの一端部を機械的に押圧係持
するレスタばねと、前記アマチュアブロックの接点部に
対向するメーク接点を有する固定接点端子と、前記アマ
チュアブロックの可動接点ばねのヒンジ部側を電気的か
つ機械的に接続固定する共通接点端子と、前記電磁ブロ
ックのコアの両端部を固定保持する電磁ブロック保持部
と、前記コアの絡げ部を電気的に接続するコイル接続端
子とを一体に組み込んで成形した絶縁体からなる箱形の
ベースブロックと、前記ベースブロックに設けられた孔
部に嵌合固定される突起片を有する少なくとも1つのブ
レーク接点を有するブレーク接点フレームと、を有して
いることを特徴とする。
【0010】本発明は、一体成型されたベースブロック
の内部端子に固定接点、電磁ブロックのコア両端部、ア
マチュアブロックの可動接点ばね端部を位置決め、固定
する構成とすることにより、固定接点とコア、アマチュ
アの位置関係を前記内部端子の曲げ寸法で決定できるた
め、電磁リレー組立寸法の高精度化が図れる。
【0011】さらに本発明は、1方向からベースブロッ
ク上に構成部材を組み込んでいく構造のため、生産性が
高く、また、電磁ブロックの磁気部品がコア、アマチュ
アの2点(従来、アマチュア、コア、ヨークの3点)で
構成され、コアおよびアマチュアの軸がリレー実装方向
に垂直に配置される構成とすることにより、生産コスト
低減化、低背化が図れる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
を示す分解斜視図であり、図2は本実施形態におけるベ
ースブロックの正面概略図、図3は本実施形態の断面を
示す概略図である。
【0013】電磁ブロック1,2は、コア11,21の
外周に絡げ端子121,122,221,222を有す
るスプール12,22を設け、コイル13,23を巻回
して構成される。コア11,21は、スプール12,2
2の外部に突出した部分がクランク状に曲げ形成されて
いる。
【0014】アマチュアブロック3,4は、平板状のア
マチュア31,41と、一端に可動接点321,421
を有し、他端にヒンジばね部322,422、前記アマ
チュア31,41のヒンジ部側端部312,313、4
12、413を押圧、係持するレスタ片324,32
5,424,425、及び固定端部326,426を有
する可動ばね32,42とより構成され、アマチュアの
中央部にあるエンボス311,411は可動ばね32,
42の中央にある孔部323,423に入り、かしめら
れ固定される。
【0015】絶縁体からなるベースブロック5は、前記
可動接点321,421に対向するメーク側固定接点5
11,512、及び外部接続端子513を有するメーク
側固定接点端子51と、前記クランク状に曲げ形成され
ているコア11,21の一端部111,211と溶接固
定される保持部52,53と、前記コア11,21の他
端部112,212、及び前記可動ばね32,42の固
定端部326,426と溶接固定される、共通外部接続
端子541,551を有する保持部54,55と、前記
コイルのからげ端子121,122,221,222と
半田づけにて固定される外部接続端子56,57,58
とが一体に組み込まれて成形される。
【0016】固定接点フレーム6は、ベースブロック5
に設けられた孔部591,592と機械的に嵌合固定さ
れる挿入片611,612、及び前記可動接点321,
421に対向する固定接点621,622、外部接続端
子631により構成されている。
【0017】電磁ブロック1とアマチュアブロック3を
保持する保持部52,54及び共通外部接続端子541
と、電磁ブロック2とアマチュアブロック4を保持する
保持部53,55及び共通外部接続端子551は、図2
に示されているように、それぞれ同一リードフレーム材
のプレス加工により一体で構成されてベースブロック5
内に組み込まれる。また、メーク側固定接点511,5
12、及び外部接続端子513を有するメーク側固定接
点端子51も同一リードフレーム材のプレス加工により
一体で構成された状態でベースブロック5内に組み込ま
れる。
【0018】このように形成された電磁リレーは、図3
に示すように、コイル13非通電の場合は、可動ばね3
2の押しつけ力により、可動接点321が固定接点フレ
ーム6のブレーク側固定接点621に接触している。コ
イル13を通電した場合、コア11の端部111に吸引
されるアマチュア31に連動して可動接点321はブレ
ーク側固定接点621を離れ、メーク側固定接点511
に接触する。コイル14の場合も同様に可動接点421
を駆動し、これにより、各種回路に対する選択動作がで
きる。
【0019】本実施形態では、ベースブロック5に一体
成型された支持部52〜54に、固定接点、電磁ブロッ
クのコア両端部、アマチュアブロックの可動接点ばね端
部を位置決め、固定する構成としているので、固定接点
とコア、アマチュアの位置関係を前記ベースブロックに
一体成型された支持部により決定できるために、電磁リ
レー組立寸法の高精度化を図ることができる。
【0020】また、ベースブロック5の1方向から構成
部材を組み込み可能な構成となっているため、生産性を
高めることができる。さらに、電磁ブロックの磁気部品
がコア、アマチュアの2点(従来、アマチュア、コア、
ヨークの3点)で構成され、コアおよびアマチュアの軸
がリレー実装方向に垂直に配置される構成としているの
で、生産コスト低減化、および低背化を図ることができ
る。
【0021】図4〜図6は、本発明の第2の実施形態を
示す斜視図であり、図4は分解斜視図、図5はベースブ
ロックに電磁ブロックを組み込んだ状態を示す斜視図、
図6は更にその上からアマチュアブロック及び固定接点
フレームを順に組み込んだ状態を示す斜視図である。
【0022】本実施形態と第1の実施形態とは、本実施
形態が、可動ばね32,42の一端は2分岐されて、そ
れぞれ可動接点321a,321b、421a,421
bを有すること、メーク側固定接点端子51は前記可動
接点321a,321b、421a,421bに対向す
る固定接点511a,511b、512a,512bを
有すること、および固定接点フレーム6は前記可動接点
321a,321b、421a,421bに対向する固
定接点621a,621b、622a,622bを有す
る点を除いて同様の構成となっている。
【0023】従って、本実施形態においても、コイル1
3が非通電の場合は、可動ばね32の押しつけ力によ
り、可動接点321a,321bが固定接点フレーム
6,のブレーク側固定接点621a,621bに接触し
ている。コイル13を通電した場合、コア11の端部1
11に吸引されるアマチュア31に連動して可動接点3
21a,321bはブレーク側固定接点621a,62
1bを離れ、メーク側固定接点511a,511bに接
触する。コイル14の場合も同様可動接点421a,4
21bを駆動し、これにより、各種回路に対する選択動
作ができる。
【0024】また、図6に示すように、ベースブロック
5に、電磁ブロック2,アマチュアブロック4及び固定
接点フレーム6をその上方から順に組み込んだ後、各外
部接続端子を90度下方に折り曲げ、上方から(絶縁性
の)ケース7を被せ、ベースブロック5と固定すること
により、電磁リレー部品が構成される。
【0025】本実施形態では、接点を双子化して分流さ
せることにより一接点当たりの負担を抑え、接点の小形
化により困難であった大電流の開閉が可能になり、接点
の接触安定性が向上する。
【0026】図7は、本発明の第3の実施形態を示す分
解斜視図である。
【0027】本実施形態では、電磁ブロック1,2を構
成するコア11,21の形状を、クランク状にから平坦
な板状とし、アマチュアブロック3,4を構成するアマ
チュア31,41の形状を、平坦な板状から両端をクラ
ンク状に曲げた形状にした点を特徴としている。また、
アマチュア31,41の形状に合わせて可動ばね32,
42も一部折り曲げ形成することにより、全体の高さを
低減させている。その他の形状は、第1の実施形態と同
様である。
【0028】本実施形態の場合、コア11,21に曲げ
部分がないために、第1の実施形態よりもコイル13,
23の巻長を大きく(コア板厚の2倍以上)とれる利点
がある。また、通常、磁路の断面確保において、コアの
板厚はアマチュアに対し大きく設定されるため曲げ加工
が非常に困難であるが、本実施形態では、板厚大のコア
に曲げ加工が入らないため生産性が向上でき、低コスト
化を図ることができる。
【0029】図8は、本発明の第4の実施形態を示す電
磁ブロック及びアマチュアブロックの分解斜視図であ
る。
【0030】本実施形態では、上記第3の実施形態にお
けるコア11,21の板幅をT字形状とし、スプール1
2,22にコイル13,23を巻装後にコア11,12
を組み込めるように構成したことを特徴としている。
【0031】本実施形態の場合、コアへのインサート成
形が不要となるため、生産設備コスト/部品コストの低
減化が図れる。
【0032】図9は、本発明の第5の実施形態を示す電
磁ブロック及びアマチュアブロックの分解斜視図であ
る。
【0033】本実施形態では、上記第4の実施形態にお
けるアマチュア31,41のヒンジ部側端部312,3
13、412、413をクランク状に折り曲げずに下方
に延びた状態とし、コア11,21に嵌合される溝31
4,414を形成したことを特徴とする。
【0034】本実施形態の場合、上記第4の実施形態の
効果に加えて、コイル13,23の巻長を大きく(ヒン
ジ部がクランク状に折り曲げられていない分)とれる利
点がある。
【0035】図10は、本発明の第6の実施形態を示す
分解斜視図である。
【0036】本実施形態では、電磁ブロック1,2を構
成するコア11,21の形状は平板状とし、アマチュア
ブロック3,4を構成するアマチュア31,41の形状
を、コイル13,23の周囲を囲むように形成された平
板によって構成したことを特徴としている。また、アマ
チュア31,41の形状に合わせて可動ばね32,42
も電磁ブロック1,2を囲むように配置している。その
他の形状は、第3の実施形態とほぼ同様である。
【0037】本実施形態の場合、電磁ブロック1,2
と、アマチュアブロック3,4とをほぼ同一平面上に配
置することができるので、全体の高さを一層低くするこ
とができ、より低背の電磁リレーが構成可能である。ま
た、コア、アマチュアともに曲げがないため、部品の加
工コスト低減、および生産性の向上が図れる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、固定接点とコア/アマ
チュアの位置が一体成型されたリードフレーム材の内部
端子の位置寸法で精度良く決定されるため、コア、アマ
チュア、固定接点間寸法を高精度に実現できる。
【0039】また、SUB組立においてフープ状のベー
スブロックに全ての部品(電磁ブロック、アマチュアブ
ロック、ブレーク接点フレーム、およびケース)を一方
向から組み込み/固定できる構成であり自動化しやすい
構造のため、生産性(組立性)を高めることができる。
【0040】さらに、1組の電磁ブロックの磁気部品を
コア、アマチュアの2点としたこと、およびヨークを不
要に構成したので、コア/ヨークの一端のかしめが不要
となりその工程が不要となる。その結果、製造コストを
低減することが可能となる。
【0041】さらに、コイル/コアの軸をリレーの実装
方向に対し垂直に配置したことにより低背化が可能であ
り、また、外部導出端子をベースブロック外周に配置し
たことにより端子加工を容易にしたため、SMD(表面
実装部品)化を容易に実現できる。
【0042】また、本発明の第2の実施形態によれば、
接点の小形化に伴ってより困難となる大電流の開閉を、
接点を双子化して分流することにより一接点当たりの負
担を抑えているので、接点接触安定性を向上させること
ができる。
【0043】また、本発明の第3〜第5の実施形態によ
れば、コアに曲げがない分コイルの巻長を大きく(コア
板厚の2倍以上)とれる利点がある。また、一般に通常
磁路の断面確保において、コアの板厚はアマチュアに対
し大きく設定されるため曲げ加工しにくい欠点があった
が、これらの実施形態では板厚大のコアに曲げ加工が入
らないため生産性が向上できる。更に、第4〜第5の実
施形態の場合、コアへのインサート成形が不要となるた
め、生産設備コスト/部品コストの低減化が図れる。
【0044】また、本発明の第6の実施形態によれば、
コア、アマチュアは何れも平板として構成することがで
き、磁気回路がコイルと同一の平面上に配置されるた
め、より低背の電磁リレーが構成可能である。さらに、
コア、アマチュアともに曲げがないため、部品の加工コ
スト低減、および生産性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図2】第1の実施形態におけるベースブロックの正面
図である。
【図3】第1の実施形態の断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図5】第2の実施形態において、電磁ブロックを組み
込んだ状態を示す斜視図である。
【図6】第2の実施形態において、電磁ブロック、アマ
チュアブロック及び固定接点フレームを組み込んだ状態
を示す斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図8】本発明の第4の実施形態を示す電磁ブロック及
びアマチュアブロックの分解斜視図である。
【図9】本発明の第5の実施形態を示す電磁ブロック及
びアマチュアブロックの分解斜視図である。
【図10】本発明の第6の実施形態を示す分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1,2 電磁ブロック 11,21 コア 111,112 コアの一端部 211,212 コアの他端部 12,22 スプール 121,122,221,222 絡げ端子 13,23 コイル 3,4 アマチュアブロック 31,41 アマチュア 311,411 エンボス 312,313,412,413 ヒンジ部側端部 314,414 嵌合溝 32,42 可動ばね 321,421 可動接点 322,422 ヒンジ部 323,423 孔部 324,325,424,425 レスタ片 326,426 固定端部 5 ベースブロック 51 メーク側固定接点端子 511,512 メーク側固定接点 513 メーク側外部接続端子 52,53,54,55 保持部 541,551 共通側外部接続端子 56,57,58 コイル接続用外部接続端子 591,592 固定接点フレーム固定用孔 6 ブレーク側固定接点フレーム 611,612 挿入片 621,622 ブレーク側固定接点 631 ブレーク側外部接続端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井手 立身 岩手県一関市柄貝1番地 東北日本電気株 式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絡げ部を有するスプールを介してコイル
    が巻装されているとともに、その両端が前記スプールの
    外部に突出した板状のコアを有する少なくとも1個の電
    磁ブロックと、 前記コアの前記スプールの外部に突出した両端までの長
    さと対向する板状のアマチュアと、その先端部側に可動
    接点部を有し前記アマチュアとその中央部及び末端部で
    固定されるとともにその末端部側に前記アマチュアによ
    りヒンジ駆動されるヒンジばねを有する可動接点ばね
    と、からなる少なくとも1個のアマチュアブロックと、 前記アマチュアブロックのヒンジ部において、前記アマ
    チュアの一端部と前記コアの一端部を機械的に押圧係持
    するレスタばねと、 前記アマチュアブロックの接点部に対向するメーク接点
    を有する固定接点端子と、前記アマチュアブロックの可
    動接点ばねのヒンジ部側を電気的かつ機械的に接続固定
    する共通接点端子と、前記電磁ブロックのコアの両端部
    を固定保持する電磁ブロック保持部と、前記コアの絡げ
    部を電気的に接続するコイル接続端子とを一体に組み込
    んで成形した絶縁体からなる箱形のベースブロックと、 前記ベースブロックに設けられた孔部に嵌合固定される
    突起片を有する少なくとも1つのブレーク接点を有する
    ブレーク接点フレームと、を有していることを特徴とす
    る電磁リレー。
  2. 【請求項2】 前記電磁リレーは、一面を開口部とした
    箱形のケースに収納され、前記開口部はエポキシ系接着
    剤により封止されていることを特徴とする請求項1記載
    の電磁リレー。
  3. 【請求項3】 前記レスタばねは、前記可動接点ばねの
    ヒンジ部に一体的に形成されていることを特徴とする請
    求項1または2記載の電磁リレー。
  4. 【請求項4】 前記コアの両端部と前記電磁ブロック保
    持部は、溶接により固定されていることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の電磁リレー。
  5. 【請求項5】 前記可動接点ばねの可動接点部は、双子
    構造として構成されていることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれかに記載の電磁リレー。
  6. 【請求項6】 前記アマチュアは平板により構成され、
    前記コアは、前記スプールの外部に突出した部分がクラ
    ンク状に曲げ形成されることにより、前記アマチュアの
    両端と当接可能に構成されていることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載の電磁リレー。
  7. 【請求項7】 前記コアは平板により構成され、前記ア
    マチュアは、その両端がクランク状に曲げ形成されるこ
    とにより、前記コアの両端と当接可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電磁
    リレー。
  8. 【請求項8】 前記コアは平板により構成され、前記ア
    マチュアは、そのヒンジ部側の端部は直角に曲げられる
    と共にその先端部に前記コアが嵌合される溝が形成され
    ており、他端はクランク状に曲げ形成されることによ
    り、前記コアの両端と当接可能に構成されていることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電磁リレ
    ー。
  9. 【請求項9】 前記コアは平板により構成され、前記ア
    マチュアは前記コイルの周囲を囲むように形成された平
    板により構成され、前記電磁ブロックと前記アマチュア
    ブロックがほぼ同一平面上に配置されていることを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載の電磁リレー。
  10. 【請求項10】 前記アマチュアブロックの可動接点ば
    ねのヒンジ部側を電気的かつ機械的に接続固定する共通
    接点端子と前記電磁ブロックのコアの両端部を固定保持
    する電磁ブロック保持部は、同一リードフレーム材のプ
    レス加工により一体的に構成されていることを特徴とす
    る請求項1〜9のいずれかに記載の電磁リレー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010108653A (ja) * 2008-10-28 2010-05-13 Panasonic Electric Works Co Ltd 電磁継電器
CN102623246A (zh) * 2011-01-26 2012-08-01 松川精密股份有限公司 多接点继电器

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