JPS5831707Y2 - 作業車の覆い構造 - Google Patents

作業車の覆い構造

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Publication number
JPS5831707Y2
JPS5831707Y2 JP1977144583U JP14458377U JPS5831707Y2 JP S5831707 Y2 JPS5831707 Y2 JP S5831707Y2 JP 1977144583 U JP1977144583 U JP 1977144583U JP 14458377 U JP14458377 U JP 14458377U JP S5831707 Y2 JPS5831707 Y2 JP S5831707Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
driver
work vehicle
fixed
cover structure
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Expired
Application number
JP1977144583U
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English (en)
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JPS5469520U (ja
Inventor
武志 梶本
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、作業車における運転席上方の覆い構造に関し
、詳しくは、広い前方視界を確保できると共に、運転者
に対するプロテクター機能を発揮させられるように、前
部を固定式にした覆い構造に関する。
上記覆い構造において、運転者に不快感を与えたり、疲
労を起こし易くする原因どなる運転者後頭部への日射し
や雨風の吹き込みを防止するために、覆い後部を垂下固
定しておくと、覆い後部が障害物となって通風が悪くな
る問題がある。
この改善策として、必要に応じて覆い後部を出退させら
れるスライド式とすることが考えられるが、この場合、
後部が長くなる問題がある。
本考案は、簡単な昧、良を加えるだけで、コイパクトな
状態で運転者後頭部への日射しや雨風の吹き込みを効果
的に防止できるようにすることを目的とし、その覆い構
造は、運転席の背部位置に立設した支柱に対して、運転
席の上方を覆う覆い、前部を固定して敗けると共に、前
記支柱よりも後方の覆い後部を、前記覆い前部に対して
角度変更可能に構成しである事を特徴とする。
すなわち、覆い後部を、下げた状態で固定すれば、運転
者後方への日射しや雨風の吹き込みを良好に防止でき、
かつ上げた状態で固定すれば通風を良くできるのであり
、そして、日射しや雨風の吹き込みを防止するに際して
、覆いを後方に突出させることなく効果的に作用させえ
て、覆いをコンパクトに配置でき、さらに後部を揺動式
とする簡単な改良を加えるだけでよく、全体として、実
用上便利な覆い構造を提供できるに至った。
以下に、本考案の実施例を例示図に基づいて説□明する
作業車を構成するに、走行機台上に全旋回可能な旋回台
1を設け、運転席2の上方に覆い3を設けである操縦部
4、機台前後方向の横軸周りで上下開閉可能なボンネッ
ト5にて覆っであるエンジン部、及び縦軸周りで駆動回
動自在なアームブラケット6を旋回台上に設け、ブーム
7aとアーム7bから成ると共に横軸周りで駆動揺動か
つ駆動屈伸自在な作業用アーム7を前記ブラケット6に
取付け、横軸周りで駆動揺動自在なパケット8をアーム
7の先端に取付けて、側溝掘りを行えるように構威し、
又、排土板9を備えた上下に駆動揺動自在なドーザアー
ム10を走行機台がら延出して、排土作業をも行えるよ
うに構成しである。
前記覆い3を構成するに、前方視界を極力広く確保する
と共に、落石によって上方前方がら飛来する土砂が操縦
部に入り込むことを阻止するプロテクター機能を持たせ
るために、運転席2上方に位置する覆い前部3aを支柱
11に対して固定式に構成し、そして、前記支柱11よ
りも後方で、がっ、運転席2よりも後方側へ延出させた
覆い後部3bを覆い3全体からみて部分的に上下揺動可
能に構成すると共に、覆い後部3bに付設の長孔13と
支柱11とにわたってピン12を挿通するようにしたロ
ック機構によって、覆い後部3bを垂下姿勢から水平姿
勢までの任意の揺動角にて固定可能に構成しである。
つまり、運転席後方がらの日射しや雨風の吹き込みを防
止したり、ボンネット5を開閉する場合には、覆い後部
3bを垂下側に固定して、水平姿勢にて後方に突出させ
る遮光壁よりも遮光効率の良い垂直壁を形成したり、ボ
ンネット5の開閉スペースをボンネット上方に確保し、
そして、通風を図る場合には、覆い後部3bを水平側に
固定して、覆い後部3bが操縦部4の上部における前後
方向の通風に対する障害物とならないようにする。
又、日射しを防止しながらも通気を図る場合には覆い後
部3bを適宜揺動角にて固定する。
尚、スプリング等を設けて、前記覆い後部3bを上昇側
に付勢する場合には、覆い後部を水平側において固定せ
ずとも良いのであり、この場合には、垂下側においての
み固定すれば良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る作業車の覆い構造の実施例を示し、
第1図は作業車の全体側面図、第2図イ。 口は要部とその姿勢変更状態を示す説明図である。 2・・・・・・運転席、3a・・・・・・覆い前部、3
b・・・・・・覆い後部、11・・・・・・支柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運転席2の背部位置に立設した支柱11に対して、運転
    席2の上方を覆う覆い前部3aを固定し□て設けると共
    に、前記支柱11よりも後方の覆い後部3bを、前記覆
    い前部3aに対して角度変更可能に構威しであることを
    特徴とする作業車の覆い構造。
JP1977144583U 1977-10-26 1977-10-26 作業車の覆い構造 Expired JPS5831707Y2 (ja)

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JP1977144583U JPS5831707Y2 (ja) 1977-10-26 1977-10-26 作業車の覆い構造

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JPS5469520U JPS5469520U (ja) 1979-05-17
JPS5831707Y2 true JPS5831707Y2 (ja) 1983-07-14

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JP3666498B2 (ja) * 2004-01-30 2005-06-29 井関農機株式会社 苗移植機
JP6877744B2 (ja) * 2017-06-02 2021-05-26 範多機械株式会社 道路舗装車両用キャノピー及びそれを用いた道路舗装車両

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Publication number Publication date
JPS5469520U (ja) 1979-05-17

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