JPS632521Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS632521Y2 JPS632521Y2 JP5137982U JP5137982U JPS632521Y2 JP S632521 Y2 JPS632521 Y2 JP S632521Y2 JP 5137982 U JP5137982 U JP 5137982U JP 5137982 U JP5137982 U JP 5137982U JP S632521 Y2 JPS632521 Y2 JP S632521Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- grease gun
- battery
- tool box
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004519 grease Substances 0.000 claims description 22
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、作業車のグリスガン格納構造に関
し、その目的は、カバーの閉じ状態においてバツ
テリーの横一側方で工具箱の上方に存在するデツ
ドスペースを有効利用して、グリスガンを工具箱
からの他の工具の取出しに際して障害となること
なく、かつ、車体の揺動やカバーの開閉に伴なう
振動によりグリスガンがバツテリーに接当し互い
が損傷するようなことなく良好に収納できるよう
にする点にある。
し、その目的は、カバーの閉じ状態においてバツ
テリーの横一側方で工具箱の上方に存在するデツ
ドスペースを有効利用して、グリスガンを工具箱
からの他の工具の取出しに際して障害となること
なく、かつ、車体の揺動やカバーの開閉に伴なう
振動によりグリスガンがバツテリーに接当し互い
が損傷するようなことなく良好に収納できるよう
にする点にある。
以下本考案の実施例を例図に基づいて詳述す
る。
る。
第１図に示すように、クローラ走行装置１及び
前端に上下揺動操作自在なドーザ装置２を備えた
機台に、旋回台３を、縦軸芯廻りで駆動回転操作
自在に取付け、その旋回台３に、上下揺動及び屈
伸操作自在な、かつ、旋回台３に対して左右に揺
動操作自在なバツクホウ装置４を前端に、運転キ
ヤビン５を横一側寄りに、ボンネツトによりカバ
ーされた原動部６を後部に夫々配置すると共に、
運転キヤビン５の横他側方に、バツテリー７及び
工具箱８を収納するためのカバー９部を配置して
設け、もつて側溝掘り等の対地掘削作業を行なう
作業車を構成してある。
前端に上下揺動操作自在なドーザ装置２を備えた
機台に、旋回台３を、縦軸芯廻りで駆動回転操作
自在に取付け、その旋回台３に、上下揺動及び屈
伸操作自在な、かつ、旋回台３に対して左右に揺
動操作自在なバツクホウ装置４を前端に、運転キ
ヤビン５を横一側寄りに、ボンネツトによりカバ
ーされた原動部６を後部に夫々配置すると共に、
運転キヤビン５の横他側方に、バツテリー７及び
工具箱８を収納するためのカバー９部を配置して
設け、もつて側溝掘り等の対地掘削作業を行なう
作業車を構成してある。
前記カバー９を構成するに、第２図及び第３図
に示すように、旋回台３前端角部に埋め込む状態
で設けられた工具箱８の上方を覆うカバー平板部
分９ａに、工具箱８の後方で旋回台３上に載置さ
れたバツテリー７を覆いかつ上部にヘツドランプ
１０を取付けたカバー箱体部分９ｂを一体連結
し、カバー９を形成すると共に、カバー平板部分
９ａの前端を旋回台３前端にヒンジ１１を介して
連結し、カバー９を一体的に上下揺動開閉できる
ように構成してある。そして、カバー９内におい
てバツテリー７の前方側で工具箱８の上方に存在
する空間を利用してグリスガン１２を収納するた
めに、カバー平板部分９ａの箱体部分９ｂ内への
延出部に、グリスガンチユーブ１２ａに嵌着する
ことによりグリスガン１２を横向き状態で固定す
る一対のＵ字状嵌着受部分１３を設けると共に、
機体の振動やカバー９の開閉に伴なう振動により
格納状態のグリスガン１２のハンドル１２ｂがバ
ツテリー７側に回動することをそれとの接当によ
り規制するアングル形状のストツパー１４を、カ
バー箱体部分９ｂ側壁の内面に取付けてある。つ
まり、カバー９の開き操作に伴ないグリスガン１
２を工具箱８上方から自動的に退避させることに
より、工具箱８からの工具の取出しを容易に行な
えるように、かつ、カバー９の閉じ操作に伴なう
振動や機体の振動によりグリスガン１２のハンド
ル１２ｂが回動してバツテリー７を接当損傷する
ことをストツパー１４により防止するように構成
してある。
に示すように、旋回台３前端角部に埋め込む状態
で設けられた工具箱８の上方を覆うカバー平板部
分９ａに、工具箱８の後方で旋回台３上に載置さ
れたバツテリー７を覆いかつ上部にヘツドランプ
１０を取付けたカバー箱体部分９ｂを一体連結
し、カバー９を形成すると共に、カバー平板部分
９ａの前端を旋回台３前端にヒンジ１１を介して
連結し、カバー９を一体的に上下揺動開閉できる
ように構成してある。そして、カバー９内におい
てバツテリー７の前方側で工具箱８の上方に存在
する空間を利用してグリスガン１２を収納するた
めに、カバー平板部分９ａの箱体部分９ｂ内への
延出部に、グリスガンチユーブ１２ａに嵌着する
ことによりグリスガン１２を横向き状態で固定す
る一対のＵ字状嵌着受部分１３を設けると共に、
機体の振動やカバー９の開閉に伴なう振動により
格納状態のグリスガン１２のハンドル１２ｂがバ
ツテリー７側に回動することをそれとの接当によ
り規制するアングル形状のストツパー１４を、カ
バー箱体部分９ｂ側壁の内面に取付けてある。つ
まり、カバー９の開き操作に伴ないグリスガン１
２を工具箱８上方から自動的に退避させることに
より、工具箱８からの工具の取出しを容易に行な
えるように、かつ、カバー９の閉じ操作に伴なう
振動や機体の振動によりグリスガン１２のハンド
ル１２ｂが回動してバツテリー７を接当損傷する
ことをストツパー１４により防止するように構成
してある。
尚、カバー９の形状及びその揺動開閉自在な取
付構造は各種の構成変更が可能であり、また、グ
リスガン１２を支持するための受部材１３の構造
も各種の構成変更が可能である。
付構造は各種の構成変更が可能であり、また、グ
リスガン１２を支持するための受部材１３の構造
も各種の構成変更が可能である。
本考案による作業車のグリスガン格納構造は、
バツクホウ作業車やクレーン作業車等の建設作業
車あるいは、農用や運搬用の作業車等各種の作業
車に適用することができる。
バツクホウ作業車やクレーン作業車等の建設作業
車あるいは、農用や運搬用の作業車等各種の作業
車に適用することができる。
以上要するに、本考案は、バツテリ及び工具箱
に対する揺動開閉自在なカバーに、その閉じ状態
で前記バツテリの横一側方近くで前記工具箱の上
方に配置してグリスガンに収納するように、グリ
スガンチユーブに対する受部材、及び、グリスガ
ンハンドルの前記バツテリ側への回動を規制する
ストツパーを取付けてある事を特徴とする。
に対する揺動開閉自在なカバーに、その閉じ状態
で前記バツテリの横一側方近くで前記工具箱の上
方に配置してグリスガンに収納するように、グリ
スガンチユーブに対する受部材、及び、グリスガ
ンハンドルの前記バツテリ側への回動を規制する
ストツパーを取付けてある事を特徴とする。
すなわち、ストツパーと受部材を設けるだけの
簡単な改良により、カバー内のデツドスペースを
有効利用して、しかも、工具箱からの工具の取出
しも容易に行なえ、かつ、バツテリーに対しても
損傷を与えることなく、グリスガンをコンパクト
に格納し得るに至り、実用上有利なグリスガン格
納構造を提供し得るに至つた。
簡単な改良により、カバー内のデツドスペースを
有効利用して、しかも、工具箱からの工具の取出
しも容易に行なえ、かつ、バツテリーに対しても
損傷を与えることなく、グリスガンをコンパクト
に格納し得るに至り、実用上有利なグリスガン格
納構造を提供し得るに至つた。
図面は本考案に係る作業車のグリスガン格納構
造の実施例を例示し、第１図は作業車の全体側面
図、第２図は要部の一部を破断した側面図、第３
図は第２図の一部破断正面視図である。 ７……バツテリー、８……工具箱、９……カバ
ー、１２……グリスガン、１２ａ……グリスガン
チユーブ、１２ｂ……グリスガンハンドル、１３
……受部材、１４……ストツパー。
造の実施例を例示し、第１図は作業車の全体側面
図、第２図は要部の一部を破断した側面図、第３
図は第２図の一部破断正面視図である。 ７……バツテリー、８……工具箱、９……カバ
ー、１２……グリスガン、１２ａ……グリスガン
チユーブ、１２ｂ……グリスガンハンドル、１３
……受部材、１４……ストツパー。
Claims (1)
- バツテリ７及び工具箱８に対する揺動開閉自在
なカバー９に、その閉じ状態で前記バツテリ７の
横一側方近くで前記工具箱８の上方に配置してグ
リスガン１２を収納するように、グリスガンチユ
ーブ１２ａに対する受部材１３、及び、グリスガ
ンハンドル１２ｂの前記バツテリ７側への回動を
規制するストツパー１４を取付けてある事を特徴
とする作業車のグリスガン格納構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137982U JPS58153254U (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 作業車のグリスガン格納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137982U JPS58153254U (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 作業車のグリスガン格納構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58153254U JPS58153254U (ja) | 1983-10-13 |
| JPS632521Y2 true JPS632521Y2 (ja) | 1988-01-22 |
Family
ID=30062098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5137982U Granted JPS58153254U (ja) | 1982-04-08 | 1982-04-08 | 作業車のグリスガン格納構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58153254U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0349163Y2 (ja) * | 1984-10-26 | 1991-10-21 |
-
1982
- 1982-04-08 JP JP5137982U patent/JPS58153254U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58153254U (ja) | 1983-10-13 |
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